JPH02220844A - 多層複合成形体及びその製造方法 - Google Patents
多層複合成形体及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH02220844A JPH02220844A JP1042849A JP4284989A JPH02220844A JP H02220844 A JPH02220844 A JP H02220844A JP 1042849 A JP1042849 A JP 1042849A JP 4284989 A JP4284989 A JP 4284989A JP H02220844 A JPH02220844 A JP H02220844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic elastomer
- multilayer composite
- ultra
- layer
- weight polyethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 24
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 31
- 239000004699 Ultra-high molecular weight polyethylene Substances 0.000 claims abstract description 29
- 229920000785 ultra high molecular weight polyethylene Polymers 0.000 claims abstract description 29
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- 239000002994 raw material Substances 0.000 abstract description 4
- 150000001336 alkenes Chemical class 0.000 abstract description 2
- JRZJOMJEPLMPRA-UHFFFAOYSA-N olefin Natural products CCCCCCCC=C JRZJOMJEPLMPRA-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 29
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 7
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 6
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 5
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 5
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 4
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 4
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002730 additional effect Effects 0.000 description 2
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 2
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 2
- 229920002943 EPDM rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- FACXGONDLDSNOE-UHFFFAOYSA-N buta-1,3-diene;styrene Chemical compound C=CC=C.C=CC1=CC=CC=C1.C=CC1=CC=CC=C1 FACXGONDLDSNOE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000013040 rubber vulcanization Methods 0.000 description 1
- 229920000468 styrene butadiene styrene block copolymer Polymers 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 229920002397 thermoplastic olefin Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ゴムホース、ライニング用シート。
篩網、ベルト等に使用して有用な超高分子量ポリエチレ
ンと熱可塑性エラストマーとから成る多層複合成形体及
びその製造方法に関するものである。
ンと熱可塑性エラストマーとから成る多層複合成形体及
びその製造方法に関するものである。
超高分子量ポリエチレン(UHMPE)は、樹脂の中で
最も低いjヤ擦係数を有し、また測定条件下では、最も
耐摩耗性に優れているものである。
最も低いjヤ擦係数を有し、また測定条件下では、最も
耐摩耗性に優れているものである。
そのため、ガイドレール、各種ライニング等の摺動部位
に広く用いられている。しかし、近年各種のニーズの多
様化により柔軟性、異種材料との接着性、耐屈曲疲労性
、耐カット性等の摺動特性以外の付加特性が要求される
ようになってきた。
に広く用いられている。しかし、近年各種のニーズの多
様化により柔軟性、異種材料との接着性、耐屈曲疲労性
、耐カット性等の摺動特性以外の付加特性が要求される
ようになってきた。
従来前述の多様化に対応する技術としてU H〜II)
Eとゴムとをブレンドする方法或いはUIIMPト:と
ゴムとを積層する方法等が検討されている。
Eとゴムとをブレンドする方法或いはUIIMPト:と
ゴムとを積層する方法等が検討されている。
例えば、特開昭60−165227号に記載のものでは
、U HM P Eと未加硫ゴムとを積層し加硫接着す
る方法が記載されている。他の従来例としては、特開昭
6i125818号に記載のポリエチレンとポリエチレ
ンパウダー配合未加硫ゴムとをゴムの加硫条件で接合す
ることが記載されている。
、U HM P Eと未加硫ゴムとを積層し加硫接着す
る方法が記載されている。他の従来例としては、特開昭
6i125818号に記載のポリエチレンとポリエチレ
ンパウダー配合未加硫ゴムとをゴムの加硫条件で接合す
ることが記載されている。
特開昭Go−165227号公報に記載のものでは、U
)i M P Eは通常予め成形されたシート状で供
され、また未加硫ゴムとしてはパーオキサイド配合物で
あることが必須要件とされている。従って、工程は複雑
であり、当然のことながら連続成形には適さないもので
あった。特開昭61−125818号に記載のものも工
程は複雑であり連続成形には適さないものであった。
)i M P Eは通常予め成形されたシート状で供
され、また未加硫ゴムとしてはパーオキサイド配合物で
あることが必須要件とされている。従って、工程は複雑
であり、当然のことながら連続成形には適さないもので
あった。特開昭61−125818号に記載のものも工
程は複雑であり連続成形には適さないものであった。
そこで、この発明は、U HM P Eの摺動特性以外
の付加特性を加えた多層複合成形体を提供すると共に製
造工程が簡略化され連続成形にも適した多層複合成形体
の製造方法を提供することを目的とする。
の付加特性を加えた多層複合成形体を提供すると共に製
造工程が簡略化され連続成形にも適した多層複合成形体
の製造方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、この発明は、超高分子量ポ
リエチレン層と熱可塑性エラストマー層からなる多層複
合成形体を提供するものである。
リエチレン層と熱可塑性エラストマー層からなる多層複
合成形体を提供するものである。
また、超高分子量ポリエチレンと熱可塑性エラストマー
とを加圧しながら超高分子量ポリエチレンの融点以上に
加熱する工程と、次いで冷却後に除圧する工程とから多
層複合成形体を製造する方法を提供するものである。
とを加圧しながら超高分子量ポリエチレンの融点以上に
加熱する工程と、次いで冷却後に除圧する工程とから多
層複合成形体を製造する方法を提供するものである。
この発明の多層複合成形体を例えばホースに適用した場
合、外被層を熱可塑性エラストマーの層とし、内層を超
高分子量ポリエチレン層とした場合、内層は耐摩耗性に
優れ、外被層は耐カット(切断)性、耐屈曲性、印刷性
等に優れるので、スラリー輸送等のホースとして使用す
るのに好適となる。或いはシート状のものをこの多層複
合成形体で構成すれば表面層に超高分子量ポリエチレン
層、裏面層に熱可塑性エラストマー層の構成である場合
、表面層の耐摩耗性に加え、裏面層が密着性、接着性、
衝撃吸収性、柔軟性に優れることとなり、各種ライニン
グシートとしての使用が好適となる。
合、外被層を熱可塑性エラストマーの層とし、内層を超
高分子量ポリエチレン層とした場合、内層は耐摩耗性に
優れ、外被層は耐カット(切断)性、耐屈曲性、印刷性
等に優れるので、スラリー輸送等のホースとして使用す
るのに好適となる。或いはシート状のものをこの多層複
合成形体で構成すれば表面層に超高分子量ポリエチレン
層、裏面層に熱可塑性エラストマー層の構成である場合
、表面層の耐摩耗性に加え、裏面層が密着性、接着性、
衝撃吸収性、柔軟性に優れることとなり、各種ライニン
グシートとしての使用が好適となる。
この発明で用いられる超高分子量ポリエチレン(UHM
PE)は、粘度法による平均分子量が50〜2,000
万、好ましくは100〜800万のものである。原料の
性状は、粉体或いはペレットであり、そのまま使用する
こともできるし、予めシート、板状、棒状に成形してあ
ってもよい。
PE)は、粘度法による平均分子量が50〜2,000
万、好ましくは100〜800万のものである。原料の
性状は、粉体或いはペレットであり、そのまま使用する
こともできるし、予めシート、板状、棒状に成形してあ
ってもよい。
またこの発明で使用できる熱可塑性エラストマーとして
は、スチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱
可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラスト
マー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ナイロン
系熱可塑性エラストマ、塩ビ系熱可塑性エラストマーの
何れも使用可能である。これらのうちスチレン系熱可塑
性エラストマーであるスチレン−エチレン−ブチレン−
スチレンjl”12合体、 スチレン−イソプレンスチ
レン共重合体、スチレン−ブタジェン−スチレン共重合
体、オレフィン系熱可塑性エラストマーであるポリプロ
ピレン、ポリエチレン及びEPDM等からなる配合物が
有用に供しつる。これらのUHMPE及び熱可塑性エラ
ストマーは、適宜必要に応じて顔料、耐候性安定剤、耐
熱安定剤、補強材。
は、スチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱
可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラスト
マー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ナイロン
系熱可塑性エラストマ、塩ビ系熱可塑性エラストマーの
何れも使用可能である。これらのうちスチレン系熱可塑
性エラストマーであるスチレン−エチレン−ブチレン−
スチレンjl”12合体、 スチレン−イソプレンスチ
レン共重合体、スチレン−ブタジェン−スチレン共重合
体、オレフィン系熱可塑性エラストマーであるポリプロ
ピレン、ポリエチレン及びEPDM等からなる配合物が
有用に供しつる。これらのUHMPE及び熱可塑性エラ
ストマーは、適宜必要に応じて顔料、耐候性安定剤、耐
熱安定剤、補強材。
充填材等が配合されていてもよい。
第1図に示す多層複合成形体は、各種ホースやチューブ
に適用した例を示し、外被層が熱可塑性エラストマー層
lであり、内層が超高分子量ポリエチレン層2である。
に適用した例を示し、外被層が熱可塑性エラストマー層
lであり、内層が超高分子量ポリエチレン層2である。
内層を構成する超高分子量ポリエチレン層2は耐摩耗性
に優れ、外被層を構成する熱可塑性エラスト7−層1は
、耐カット性。
に優れ、外被層を構成する熱可塑性エラスト7−層1は
、耐カット性。
耐屈曲性、印刷性等に優れている。このようなホースや
チューブは耐摩耗性の要求されるスラリー輸送等に使用
して好適である。
チューブは耐摩耗性の要求されるスラリー輸送等に使用
して好適である。
第2図に示す多層複合成形体は裏面側を熱可塑性エラス
トマー層lで構成し、表面層を超高分子量ポリエチレン
層2で構成したシートを示す。表面層を構成する超高分
子量ポリエチレン層2は耐摩耗性に優れ、裏面層を構成
する熱可塑性エラストマー層1は、密着性、接着性、i
s吸収性、柔軟性に優れるので、各種ライニングシート
としての使用が好適である。
トマー層lで構成し、表面層を超高分子量ポリエチレン
層2で構成したシートを示す。表面層を構成する超高分
子量ポリエチレン層2は耐摩耗性に優れ、裏面層を構成
する熱可塑性エラストマー層1は、密着性、接着性、i
s吸収性、柔軟性に優れるので、各種ライニングシート
としての使用が好適である。
次に第3図以下において多層複合成形体の製造方法を説
明する。まず、成形金型3内に粉末状の08MPE2’
を充填し、その上に熱可塑性エラストマービを充填する
。次いで上金型4を下降させ、原料中に内在する空気を
追い出しながら成形金型3及び上金型4を加熱する(第
4図参照)。
明する。まず、成形金型3内に粉末状の08MPE2’
を充填し、その上に熱可塑性エラストマービを充填する
。次いで上金型4を下降させ、原料中に内在する空気を
追い出しながら成形金型3及び上金型4を加熱する(第
4図参照)。
08MPE2’の融点以上に加熱し、均一に溶融した後
に金型3.4を冷却し、除圧することにより第2図に示
すような多層複合成形体を製造することができる。08
MPE2’は粉末状で用いても、シート状、板状に予備
成形したものを使用してもよいが、押し出し成形で積層
体を製造する場合には粉末或いはペレット状で供される
。共押し出しによる積層体の製造では、連続的にシート
或いはパイプやチューブを製造することが容易に行える
。加熱工程の温度は08MPE2’の融点以上とし、通
常135℃〜250℃、好ましくは160℃〜230℃
に加熱することにより08MPE2’の良好な表面特性
と熱可塑性エラストマー1′との強力な接着が(−11
られる。さらに、冷却脱型条件としては、UHMPEの
融点以下を目安とし除圧される。
に金型3.4を冷却し、除圧することにより第2図に示
すような多層複合成形体を製造することができる。08
MPE2’は粉末状で用いても、シート状、板状に予備
成形したものを使用してもよいが、押し出し成形で積層
体を製造する場合には粉末或いはペレット状で供される
。共押し出しによる積層体の製造では、連続的にシート
或いはパイプやチューブを製造することが容易に行える
。加熱工程の温度は08MPE2’の融点以上とし、通
常135℃〜250℃、好ましくは160℃〜230℃
に加熱することにより08MPE2’の良好な表面特性
と熱可塑性エラストマー1′との強力な接着が(−11
られる。さらに、冷却脱型条件としては、UHMPEの
融点以下を目安とし除圧される。
具体例
粘度平均分子ff1450万の超高分子量ポリエチレン
粉末30gを10100X100、深さ40mm)金型
に均一に充填しその上にスチレン−エチレン−ブチレン
−スチレン共重合体のフレーク(粒径900〜2,00
0μ)を30g充填し上金型を乗せプレスにて静かに加
圧しloOkg/crdで加圧を止めた。加熱を行い2
20℃に到達した時点で加熱を止め、冷却プレスに金型
を移し100kg/clTlで加圧しながら冷却した。
粉末30gを10100X100、深さ40mm)金型
に均一に充填しその上にスチレン−エチレン−ブチレン
−スチレン共重合体のフレーク(粒径900〜2,00
0μ)を30g充填し上金型を乗せプレスにて静かに加
圧しloOkg/crdで加圧を止めた。加熱を行い2
20℃に到達した時点で加熱を止め、冷却プレスに金型
を移し100kg/clTlで加圧しながら冷却した。
100℃に冷却した時点で除圧し脱型すると、超高分子
量ポリエチレンと熱可塑性エラストマーとが強力に融着
一体化した複合体が得られた。
量ポリエチレンと熱可塑性エラストマーとが強力に融着
一体化した複合体が得られた。
得られた複合体のUHMPE面の動摩擦係数は0.17
(荷重0. 5kg/cd、速度1m/5ec)であり
良好な摺動性を示した。また、熱可塑性エラストマーと
の接着力は45kg/ 25+nm (熱可塑性エラス
トマー層破断)と良好な接着性を示した。
(荷重0. 5kg/cd、速度1m/5ec)であり
良好な摺動性を示した。また、熱可塑性エラストマーと
の接着力は45kg/ 25+nm (熱可塑性エラス
トマー層破断)と良好な接着性を示した。
以上説明したように、この発明の多層複合成形体によれ
ば、超高分子量ポリエチレンの耐摩耗性や低い摩擦係数
という特性を維持し、これに加えて熱可塑性エラストマ
ーの耐カット性、耐屈曲性印刷性、密着性や接着性、衝
撃吸収性、柔軟性等の特性も合わせ有するものとなり、
ホースやチューブ或いは各種ライニング用シートや篩網
、ベルト等に使用して有用なものとなる。
ば、超高分子量ポリエチレンの耐摩耗性や低い摩擦係数
という特性を維持し、これに加えて熱可塑性エラストマ
ーの耐カット性、耐屈曲性印刷性、密着性や接着性、衝
撃吸収性、柔軟性等の特性も合わせ有するものとなり、
ホースやチューブ或いは各種ライニング用シートや篩網
、ベルト等に使用して有用なものとなる。
また、この発明の製造方法によれば、工程が簡易化され
、連続成形も可能となり、容易かつ迅速に多層複合成形
体をf!A造することができる。さらにこの製造された
多層複合成形体は衛生性に優れたものなので、食品加工
ラインのガイドレールやライニングとしての使用にも好
適なものとなる。
、連続成形も可能となり、容易かつ迅速に多層複合成形
体をf!A造することができる。さらにこの製造された
多層複合成形体は衛生性に優れたものなので、食品加工
ラインのガイドレールやライニングとしての使用にも好
適なものとなる。
第1図はこの発明の多層複合成形体の一例を示す断面図
、第2図は多層複合成形体の他の例を示す断面図、第3
図及び第4図は製造方法を説明するだめの断面図である
。 l・・・熱可塑性エラストマー層、 2・・・超高分子量ポリエチレン層、 1′・・・熱可塑性エラストマー 2′・・・超高分子量ポリエチレン、 3・・・成形金型、 4・・・上金型。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 1・ 2′
、第2図は多層複合成形体の他の例を示す断面図、第3
図及び第4図は製造方法を説明するだめの断面図である
。 l・・・熱可塑性エラストマー層、 2・・・超高分子量ポリエチレン層、 1′・・・熱可塑性エラストマー 2′・・・超高分子量ポリエチレン、 3・・・成形金型、 4・・・上金型。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 1・ 2′
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、超高分子量ポリエチレン層と熱可塑性エラストマー
層とから成る多層複合成形体。 2、超高分子量ポリエチレンと熱可塑性エラストマーと
を加圧しながら超高分子量ポリエチレンの融点以上に加
熱する工程と、 次いで冷却後に除圧する工程とから成る多層複合成形体
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1042849A JPH02220844A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 多層複合成形体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1042849A JPH02220844A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 多層複合成形体及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02220844A true JPH02220844A (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=12647456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1042849A Pending JPH02220844A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 多層複合成形体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02220844A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0510936A2 (en) * | 1991-04-22 | 1992-10-28 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Thermoplastic elastomer laminates and glass run channels molded therefrom |
EP0860314A1 (en) * | 1997-02-21 | 1998-08-26 | Mitsui Chemicals, Inc. | Glass run channel |
JP2002146751A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 防舷材 |
EP1095764A3 (en) * | 1999-11-01 | 2002-09-11 | Mitsui Chemicals, Inc. | Laminated products of olefinic thermoplastic elastomer and constructional gaskets |
JP2016172407A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | 日立金属株式会社 | ライニング材 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931145A (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-20 | 旭有機材工業株式会社 | 超高分子量ポリエチレン積層体 |
JPS6220891A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-29 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 金属を稀薄濃度に含有する水溶液から金属を電解採取する方法 |
JPS6222775A (ja) * | 1985-07-20 | 1987-01-30 | カセラ・アクチエンゲゼルシヤフト | 置換された3−アミノ−シドノニミン、その製造法、及びこれを含有する医薬 |
JPS6222774A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-30 | ハインツ=ヘルマン・ボ−ケル | 新規な1−オキサ−3−アザ−シクロペンタン誘導体 |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP1042849A patent/JPH02220844A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931145A (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-20 | 旭有機材工業株式会社 | 超高分子量ポリエチレン積層体 |
JPS6222774A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-30 | ハインツ=ヘルマン・ボ−ケル | 新規な1−オキサ−3−アザ−シクロペンタン誘導体 |
JPS6220891A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-29 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 金属を稀薄濃度に含有する水溶液から金属を電解採取する方法 |
JPS6222775A (ja) * | 1985-07-20 | 1987-01-30 | カセラ・アクチエンゲゼルシヤフト | 置換された3−アミノ−シドノニミン、その製造法、及びこれを含有する医薬 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0510936A2 (en) * | 1991-04-22 | 1992-10-28 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Thermoplastic elastomer laminates and glass run channels molded therefrom |
US5302463A (en) * | 1991-04-22 | 1994-04-12 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Thermoplastic elastomer laminates and glass run channels molded therefrom |
US5424135A (en) * | 1991-04-22 | 1995-06-13 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Thermoplastic elastomer laminates and glass run channels molded therefrom |
CN1075003C (zh) * | 1991-04-22 | 2001-11-21 | 三井化学株式会社 | 热塑性高弹体层压板和由此模制的玻璃插入槽 |
EP0860314A1 (en) * | 1997-02-21 | 1998-08-26 | Mitsui Chemicals, Inc. | Glass run channel |
US6146739A (en) * | 1997-02-21 | 2000-11-14 | Mitsui Chemicals, Inc. | Glass run channel |
EP1095764A3 (en) * | 1999-11-01 | 2002-09-11 | Mitsui Chemicals, Inc. | Laminated products of olefinic thermoplastic elastomer and constructional gaskets |
US6589664B1 (en) | 1999-11-01 | 2003-07-08 | Mitsui Chemicals, Inc. | Laminated products of olefinic thermoplastic elastomer and constructional gaskets |
JP2002146751A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 防舷材 |
JP4541527B2 (ja) * | 2000-11-09 | 2010-09-08 | 住友ゴム工業株式会社 | 防舷材 |
JP2016172407A (ja) * | 2015-03-18 | 2016-09-29 | 日立金属株式会社 | ライニング材 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5143778A (en) | Laminate structural plastic material | |
KR100195667B1 (ko) | 발포층이 이타된 표피재를 갖는 폴리프로필렌 수지성형체의 제조방법 | |
JPH05138784A (ja) | 衝撃吸収性プロピレン重合体複合成形体 | |
CN111331980A (zh) | 一种低熔点薄膜、制备方法及其应用 | |
JPH02220844A (ja) | 多層複合成形体及びその製造方法 | |
CN105131440B (zh) | 一种高硬度低压缩永久变形橡胶材料及其制备方法 | |
CN104385546B (zh) | Pp与tpu复合双层中空塑胶板材共挤的制作工艺 | |
CN1059388C (zh) | 层压膜 | |
CN201587630U (zh) | 消光阻隔五层共挤复合膜 | |
CN105034511B (zh) | 一种环保型真空压缩袋及其生产工艺 | |
CN107964205A (zh) | 一种适用于快速成型的pp/sebs的制备方法 | |
DE3441906A1 (de) | Verfahren zum herstellen von formteilen aus thermoplasthaltigem muell sowie aus reinen thermoplasten | |
CN106554594A (zh) | 一种适用于3d打印的sebs复合材料及其制备方法 | |
US20030205314A1 (en) | Method for preparing laminating materials | |
CN206170664U (zh) | 一种钢塑复合壁板专用装置 | |
CN113320117A (zh) | 一种连续异型构件软模及其制造方法 | |
JPH0215374B2 (ja) | ||
CN113071179A (zh) | 高阻隔带拉伸膜及其生产方法 | |
JP5462746B2 (ja) | フィルム積層体の製造方法、フィルム積層体及び衝撃吸収体 | |
CN206644326U (zh) | 风琴式压轮结构 | |
CN113400695B (zh) | 一种超低温管缠绕成型方法 | |
CN116533616A (zh) | 一种真空袋薄膜及其制备方法和应用 | |
US20230311371A1 (en) | Reinforced synthetic product with curved geometry | |
CN220702017U (zh) | 一种真空袋袋膜及共挤压纹真空袋 | |
RU2151697C1 (ru) | Способ изготовления профилированных полимерных слоистых изделий |