JPH02220574A - Ccdカメラ装置 - Google Patents

Ccdカメラ装置

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Publication number
JPH02220574A
JPH02220574A JP1040898A JP4089889A JPH02220574A JP H02220574 A JPH02220574 A JP H02220574A JP 1040898 A JP1040898 A JP 1040898A JP 4089889 A JP4089889 A JP 4089889A JP H02220574 A JPH02220574 A JP H02220574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
line
video signal
signals
ccd
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1040898A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Ueda
植田 譲二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Broadcasting Group Holdings Corp
Original Assignee
Asahi Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Broadcasting Corp filed Critical Asahi Broadcasting Corp
Priority to JP1040898A priority Critical patent/JPH02220574A/ja
Publication of JPH02220574A publication Critical patent/JPH02220574A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用公費】
この発明は、撮像素子としてCCD (Charge 
Coupled Dvice)を用いて飛び越し走査方
式のテレビジョン映像信号を出力するCCDカメラ装置
に関し、とくに垂直方向に輪郭補正を行い垂直方向の解
像度を見かけ上向上させるCCDカメラ装置に関する。
【従来の技術】
CCDカメラ装置において、従来より、CCDより読み
出したビデオ信号を信号処理することによって水平方向
及び垂直方向の輪郭補正信号を作り、これをもとのビデ
オ信号に付加し、見かけ上の解像度を向上させることが
行なわれている。 これを図を用いて説明すると、CCDでは画素のエレメ
ントが第3図のように多数の水平ラインごとに多数並べ
られているとして、奇数フィールドでは奇数番目のライ
ンとそれに隣接する次の偶数番目のラインとを同時に走
査してそれらの和信号を読み出し、これを奇数番目の水
平走査線上に表わすべき信号として出力する。そして偶
数フィールドでは偶数番目のラインとそれに隣接する次
の奇数番目のラインとを同時に走査してそれらの和信号
を読み出し、これを偶数番目の水平走査線上に表わすべ
き信号として出力する。つまり奇数フィールドではライ
ン1+ライン2、ライン3+ライン4、・・・がライン
1、ライン3、・・・の信号として、奇数フィールドで
はライン2+ライン3、ライン4+ライン5、・・・が
ライン2、ライン4、・・・の信号として出力される。 このように出力される映像信号について信号処理し、輪
郭補正信号を得、これをもとの映像信号に付加するので
あるが、垂直方向についてはある走査線に表示すべき信
号に関してそれに隣接する(1フイールド内で)2つの
走査線上に表示されるべき信号との比較により輪郭補正
信号を得ている。すなわち、あるラインの信号(たとえ
ばライン3+ライン4)についてそれに隣接する2つの
ラインの信号(ライン1+ライン2、ライン5+ライン
6)との比較に基づいて、輪郭補正信号が得られる。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では上記のようにCCDの2ライン
分ずつが1ラインの映像信号として読み出され、それに
ついて輪郭処理が行なわれているため、垂直方向の2画
素分の加算値のみが意味を持ち、輪郭として検出される
ためには1画素分の値の変化のみでは足りず、2画素の
加算値の変化がなければならないことになる。そこで、
垂直方向の2画素分ずつの比較となるため、粗い(大き
な画素単位の)輪郭補正しか行えず、細かい変化に対応
できないことや、輪郭補正信号の巾が2画素分の広い巾
dとなるなどの問題があった。 この発明は、垂直方向の1画素分の比較により、きめ細
かい輪郭補正が可能で、且つ垂直方向に巾の狭い輪郭補
正信号を得ることができる、CCDカメラ装置を提供す
ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明によるCCDカメラ
装置においては、多数の水平ラインごとに多数の画素エ
レメントが並べられたCCDと、飛び越し走査テレビジ
ョン方式の奇数フィールドでは上記CCDの奇数ライン
とその次の隣接する偶数ラインとを同時に水平走査して
奇数ラインから基本映像信号を、偶数ラインから比較用
映像信号をそれぞれ独立に得、偶数フィールドでは上記
CCDの偶数ラインとその次の隣接する奇数ラインとを
同時に水平走査して偶数ラインから基本映像信号を、奇
数ラインから比較用映像信号をそれぞれ独立に得るコン
トローラと、比較用映像信号を1水平走査期間だけ遅延
させる遅延回路と、基本映像信号とこれと同時に得られ
た比較用映像信号との差信号を得るとともに上記の遅延
回路を経た比較用映像信号と上記の基本映像信号との差
信号を得、これら両差信号を上記の基本映像信号に加え
る処理を行なう信号処理回路とが備えられている。
【作  用】
基本映像信号と、それと同じ水平走査期間に得られた比
較用映像信号との間の減算を行なうことにより、CCD
の画素エレメント配列上で、同じ列についであるライン
での画素値とその後に隣接するラインでの画素値との差
が得られる。 また、比較用映像信号を1水平走査期間だけ遅延させる
と、1水平走査期間前の比較用映像信号が、現水平走査
期間において同時に得られることになる。そこで、基本
映像信号と、遅延回路を経た比較用映像信号との間の減
算を行なうことは、それより1水平走査期間前に得られ
た比較用映像信号との間の減算を行なうことになり、す
なわち、CCDの画素エレメント配列上で、同じ列につ
いであるラインでの画素値とその前に隣接するラインで
の画素値との差が得られる。 これらの2つの差信号を加えたものは垂直方向での輪郭
補正信号となり、これをもとの基本映像信号に付加する
ことによって垂直方向での輪郭補正を行なうことができ
る。 CCDの画素エレメント配列上で垂直方向に隣接する画
素の間での差をとることにより、垂直方向での画像の変
化を1画素単位で捉えることができ、垂直方向の輪郭補
正をよりきめ細かく行なうことができる。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。この実施例にかかるCCDカメラ装置では、
第1図に示すように、光学系11を経ることによって光
学像がCCD12上に結像するようになっている。この
CCD12には第3図に示すように多数の画素エレメン
トが行(ライン)、列の両方向に2次元的にマトリクス
状に配列されている。この各画素エレメントでの入射光
に応じた蓄積信号はコントローラ13により順次読み出
される。ここでは標準テレビジョン方式である飛び越し
走査方式により読み出されるようになっている。すなわ
ち、奇数フィールドでは上記CCD12の奇数ラインと
その次の隣接する偶数ライン(ラインlとライン2、ラ
イン3とライン4、・・・)とを同時に1列、2列、3
列、・・・と水平走査して奇数ライン1.3、・・・か
ら基本映像信号を、偶数ライン2.4、・・・から比較
用映像信号をそれぞれ独立に得る。また、偶数フィール
ドでは上記CCD12の偶数ラインとその次の隣接する
奇数ライン(ライン2とライン3、ライン4とライン5
、・・・)とを同時に1列、2列、3列、・・・と水平
走査して偶数ライン2.4、・・・から基本映像信号を
、奇数ライン3.5、・・・から比較用映像信号をそれ
ぞれ独立に得る。 この基本映像信号は第1図ではコントローラ13の出力
信号Bであり、比較用映像信号は出力信号Aである。出
力信号Aは、遅延時間が1水平走査期間に対応している
遅延回路15を経ることによって出力信号Cとされ、こ
れら3つの信号A。 B、Cが信号処理回路14に入力される。この信号処理
回路14では、まず減算回路17で信号AとBとの間で
の減算が行なわれるとともに、減算回路18で信号Bと
Cとの間での減算が行なわれる。これらの減算結果とし
て、両減算回路17.18よりkl (B−A)、kl
(B−C)の信号が得られる(k、、 k、は係数)。 これらは加算回路19で加算された後、加算回路20に
送られ、もとの基本映像信号Bと加算される。したがっ
てこの加算回路20の出力りは、 D = B + k (kt(B A)+ kl(B−
C) )となる。この信号はバイパスフィルタ16を経
て通常のテレビジョン映像信号として出力される。 さらに具体的に説明すると、たとえば奇数フィールドの
ある水平走査期間において、基本映像信号BとしてCC
D12の奇数ライン5上に並ぶ画素の読み出し信号が得
られたとする。このとき同時にその次の偶数ライン6上
に並ぶ画素についても水平走査が行なわれて比較用映像
信号Aが得られる。そのため、減算回路17でこの2つ
の信号B、A間の減算を行なうということは、対応する
各列の信号をライン5.6間で比較し、その差を得るこ
とを意味する。たとえばに列について見れば、ライン5
のに列の信号からライン6のに列の信号が減算される。 他方、この水平走査期間において、上記のライン5.6
の信号と同時に入力される信号Cは1水平走査期間前の
比較用映像信号であるからライン4の信号ということに
なる。そのため、減算回路18でこの2つの信号B、C
間の減算を行なうということは、対応する各列の信号を
ライン5.4間で比較し、その差を得ることを意味する
。つまりたとえばに列では、ライン5のに列の信号から
ライン4のに列の信号が減算されることになるわけであ
る。 その結果、たとえばに列の垂直方向での画素値の変化が
1画素ごとに捉えられることになり、これらの減算後の
信号を加算回路19で加算することによって得た信号に
1(B−A)+に2 (B−C)は第2図に示すように
垂直方向の輪郭を強調した輪郭補正信号となる。この輪
郭補正信号が加算回路20においてもとの基本映像信号
Bと加算されるので、信号りは第2図に示すように輪郭
が強調補正された映像信号になる。 輪郭補正信号が付加された基本映像信号は、その垂直解
像度の向上にともない、30Hz成分が増加するため、
バイパスフィルタ16を通すことによって30Hz成分
を抑圧しフリッカ−を軽減するようにしている。 このように垂直方向での画像の変化を、1フイールド内
で垂直方向に隣接する画素同士の比較で捉えるのでな(
、CCD12の画素エレメント配列上で垂直方向に隣接
する画素同士の比較によって捉え、これにより輪郭補正
信号を得ているので、きめ細かい輪郭補正ができるとと
もに、輪郭補正信号の巾も各ラインの巾d/2となり、
狭いものとすることができる。また、CCD12の画素
エレメント配列上で垂直方向に隣接する画素同士の比較
は1フイールド内で読み出した信号によって行なってい
るため、同じ1760秒の時間で蓄積された信号間での
比較つまり同時刻で得られた信号間での比較となり、2
フイールドにより形成された1フレ一ム画像上で垂直方
向に隣接する画素同士を比較する場合にそれらが1/6
0秒の時間差を有していることとは対照的に、画像の動
きに対してボケの少ないものとなる。 【発明の効果] この発明のCCDカメラ装置によれば、垂直方向の輪郭
補正を行なうに際して、垂直方向の1画素分の比較を行
なって輪郭補正信号を得ているので、垂直方向に巾の狭
い輪郭補正信号を得ることができるとともに、垂直方向
によりきめ細かい輪郭補正を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は同
実施例の動作説明のための各部における垂直方向での信
号波形図、第3図はCCDの画素エレメントの配列を示
す図である。 11・・・光学系、12・・・CCD、13・・・コン
トローラ、14・・・信号処理回路、15・・・遅延回
路、16・・・バイパスフィルタ、17.18・・・減
算回路、19.20・・・加算回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の水平ラインごとに多数の画素エレメントが
    並べられたCCDと、飛び越し走査テレビジョン方式の
    奇数フィールドでは上記CCDの奇数ラインとその次の
    隣接する偶数ラインとを同時に水平走査して奇数ライン
    から基本映像信号を、偶数ラインから比較用映像信号を
    それぞれ独立に得、偶数フィールドでは上記CCDの偶
    数ラインとその次の隣接する奇数ラインとを同時に水平
    走査して偶数ラインから基本映像信号を、奇数ラインか
    ら比較用映像信号をそれぞれ独立に得るコントローラと
    、比較用映像信号を1水平走査期間だけ遅延させる遅延
    回路と、基本映像信号とこれと同時に得られた比較用映
    像信号との差信号を得るとともに上記の遅延回路を経た
    比較用映像信号と上記の基本映像信号との差信号を得、
    これら両差信号を上記の基本映像信号に加える処理を行
    なう信号処理回路とを備えることを特徴とするCCDカ
    メラ装置。
JP1040898A 1989-02-21 1989-02-21 Ccdカメラ装置 Pending JPH02220574A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1040898A JPH02220574A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 Ccdカメラ装置

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JP1040898A JPH02220574A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 Ccdカメラ装置

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JPH02220574A true JPH02220574A (ja) 1990-09-03

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ID=12593330

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JP1040898A Pending JPH02220574A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 Ccdカメラ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5442393A (en) * 1992-08-11 1995-08-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Television camera having a noise reduction and vertical edge correction apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58165483A (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 Hitachi Denshi Ltd 固体テレビジヨンカメラ

Patent Citations (1)

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