JPH02220312A - 海底電力ケーブルのボンディングワイヤー取出し方法 - Google Patents

海底電力ケーブルのボンディングワイヤー取出し方法

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JPH02220312A
JPH02220312A JP4129989A JP4129989A JPH02220312A JP H02220312 A JPH02220312 A JP H02220312A JP 4129989 A JP4129989 A JP 4129989A JP 4129989 A JP4129989 A JP 4129989A JP H02220312 A JPH02220312 A JP H02220312A
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Japan
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stainless steel
cable
bonding wire
steel tape
wire
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JP4129989A
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Hisao Koga
古賀 久夫
Takahiro Horikawa
堀川 隆宏
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (M集土の利用分野) 本発明は海底電力ケーブルにおいて、ボンディングワイ
ヤーをケーブル内部金属部からプラスチックシースの外
へ取出す方法に関するものである。
(従来の技術) 一般に海底電力ケーブルは、ケーブル鉛被上に卒 座床布テープを→して鉛被補強用ステンレステープの巻
回層を2層設け、その上にポリエチレン等のプラスチッ
クシースを施し、さらにその上に鉄線等によるかい装を
施して構成されている。
このような海底電力ケーブルにおいて、鉄線がい読下の
ポリエチレン等のプラスチックシースを、サージによる
誘起電圧から保護するため、及び鉛被に流れる充電電流
を接地するためボンディングワイヤーを数km毎にケー
ブル鉛被に接続するが、このボンディングワイヤーをケ
ーブル鉛被からプラスチックシースの外へ取出す必要が
ある。
通常、長尺の海底ケーブルの場合、製造設備の制限上、
約3〜5に■毎に工場ジ日インドを行ない、長尺一連長
のケーブルにしていた。この場合、ボンディングワイヤ
ーの取付け、取出しは上記工場ジヨイントの接続作業中
に行われていた。
第3図は従来のボンディングワイヤーの取付け、取出し
手順の説明図である。
同図(イ)はボンディングワイヤー(II)の要部の外
観図で、ボンディングワイヤー(11)は鉄線等の金属
線(13)の上にポリエチレンやゴム等の被覆721(
12)を設けた水蜜構造を有し、金属線(13)の先端
部を露出し、この部分は半田メツキ(13a)されてい
て、この部分をケーブル鉛被に半田付けして取付ける。
同図(0)に示すように、露出したケーブル鉛被(4)
上に前記ボンディングワイヤー(11)の金属線(13
)の先端部を半田付けし、その上に座床用布テープを介
して内層の補強用ステンレステープ(2a)を巻回する
。この際、ボンディングワイヤー(目)の位置する部分
には切欠き(A)を設けてお強用ステンレステープ(2
b)を巻回するが、この際にも、ボンディングワイヤー
(11)の位置する部分には切欠き(A)を設けておく
その後、同図(ニ)に示すように、ポンデイグワイヤー
(11)を円周方向に数回らせん状に巻付けて、プラス
チックシース(1)の外に取出し、プラスチックシース
を除去した部分にはプラスチックテープ(5)を巻付け
て加熱成形してケーブルのプラスチックシースと溶融一
体化させ、気密性を確保していた。
プラスチックシース(1)の外に取出されたボンディン
グワイヤー(11)はがい装鉄線に接続され、接地され
る。
(解決しようとする課題) 上述した従来のボンディングワイヤー取出し方法におい
ては、次に列記するような問題点があった。
(+)通常、長尺の海底電力ケーブルの場合、3〜5 
km毎に工場ジ日インドが行われるため、ボンディング
ワイヤーの取出しはこの接続作業中に接続部から取出せ
ばよいが、大型製造設備及び製造上の工夫から、接続部
なしで長尺一連長のケーブルを製造する場合には、ケー
ブル部から取出す必要があり、プラスチックシース及び
補強ステンレステープを除去してケーブル鉛被と接続し
た後、旧に復元する必要がある。
(2)ボンディングワイヤーをケーブル鉛被表面へ直接
接続するので、その接続作業においてケーブル鉛被表面
に半田付けすることになる。このため、半田付の熱によ
る鉛被のトロヶ等の局部加熱や作業時の鉛被表面の外傷
を防止するために、高度のスキルを必要とする。
(3)補強用ステンレステープの接続部がテープを巻付
けた状態で必ず存在するので、このステンレステープを
接続する際に使用するステンレスフラックスにより、鉛
被表面を冒し、鉛被が溶ける等のトラブルが生じ易い。
(4)ボンディングワイヤーを接続した個所での補強用
ステンレステープは巻き難く、その個所に切欠き等を設
けても十分にケーブル鉛被に沿わず、空隙や凹凸が生じ
、健全部に比して鉛被の内圧強度補強上の弱点部が存在
することになる。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消したボンディングワイヤー
の取出し方法を提供するもので、その特徴は、あらかじ
めボンディングワイヤーをステンレステープに取付けて
おき、該ステンレステープをケーブルのプラスチックシ
ースを除去して露出したケーブル鉛被補強用ステンレス
テープ上に巻付ケ、その両端をステンレスワイヤーでバ
インドしてケーブルに固定し、ボンディングワイヤーを
プラスチックシースの外に取出すことにある。
第1図はボンディングワイヤー(11)をあらかじめス
テンレステープ(ム0)に取付た状態の上面図である。
第3図(イ)に示したボンディングワイヤー (+1)
の金属線(13)の先端部を半田付け(14)によりス
テンレステープ(10)に接続しておく。
第2図(イ)は第1図のステンレステープをケーブルに
取付けた状態の要部をあられした外観図、同図(ロ)は
同図(イ)の要部の断面図である。
ケーブルのプラスチックシース(りを除去して露出した
ケーブル鉛被補強用ステンレステープ(2)の上に、第
1図に示すあらかじめボンディングワイヤー(11)を
取付けたステンレステープ(10)を巻付ける。この巻
付けたステンレステープ(10)の両端にはステンレス
ワイヤー(15)を巻付けてバインドし、ケーブルに固
定する。この際、ケーブル鉛被(4)とボンディングワ
イヤー(11)の電気的接続を確保するために、ケーブ
ル鉛被(4)上及び補強用ステンレステープ(2)間に
施こす座床テープ(3)は、半導電性テープを使用する
ことが重要である。
その後、第3図(ニ)に示す従来同様に、ボンディング
ワイヤー(11)を円周方向に数回らせん状に巻付けて
プラスチックシース(1)の外に取出し、プラスチック
シースを除去した部分にはプラスチックテープの巻付け
によるモールド接続部を形成し、ケーブルのプラスチッ
クシース(’l)と溶融一体化させ、気密性を確保する
(作用) 上述した本発明のボンディングワイヤー取出し方法にお
いては、従来のようにケーブル鉛被上にボンディングワ
イヤーを接続し、補強用ステンレステープを巻付けるも
のではなく、鉛被の内圧補強の信頼性向上のために、鉛
被及び補強用ステンレステープに加工を施こすことなく
、あらかじめボンディングワイヤーを取付けたステンレ
ステープを、補強用ステンレステープの上に巻付け、そ
の両端をステンレスワイヤーでバインドしてケーブルに
固定するものである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のポンディングワイヤー取
出し方法によれば、鉛被にボンディングワイヤーを直接
接続しないこと、及びケーブル上で補強用ステンレステ
ープを溶接接続しないため、熱による鉛被への悪影響を
防ぐことができる。
又補強用ステンレステープに加工したり、ボンディング
ワイヤーの上から巻付けたりすることがないので、テー
プの弛み、凹凸、空隙等が生じることがなく、鉛被の内
圧補強上の弱点が存在しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いるボンディングワイヤーを取付け
たステンレステープの上面図テある。 第2図(イ)は第1図のステンレステープをケーブルに
取付けた状態の要部をあられした外観図、同図(0)は
(イ)図の要部の断面図である。 第3図(イ)〜(ニ)は従来のボンディングワイヤーの
取付け、取出し手順の説明図である。 1・・・ケーブルのプラスチックシース、2・・・鉛被
補強用ステンレステープ、3・・・半導電性座床テープ
、4・・・ケーブル鉛被、10・・・ボンディングワイ
ヤー取付はステンレステープ、11・・・ボンディング
ワイヤー !2・・・被覆層、13・・・金属線、+4
・・・半田付け、15・・・ステンレスワイヤー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)あらかじめボンディングワイヤーをステンレステ
    ープに取付けておき、該ステンレステープをケーブルの
    プラスチックシースを除去して露出したケーブル鉛被補
    強用ステンレステープ上に巻付け、その両端をステンレ
    スワイヤーでバインドしてケーブルに固定し、ボンディ
    ングワイヤーをケーブルのプラスチックシースの外に取
    出すことを特徴とする海底電力ケーブルのボンディング
    ワイヤー取出し方法。
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