JPH02219908A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JPH02219908A
JPH02219908A JP4084589A JP4084589A JPH02219908A JP H02219908 A JPH02219908 A JP H02219908A JP 4084589 A JP4084589 A JP 4084589A JP 4084589 A JP4084589 A JP 4084589A JP H02219908 A JPH02219908 A JP H02219908A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は給湯装置等の燃焼装置に関し、詳しくは、複数
のバーナに対して並列的に分配する状態で燃焼用空気を
通風供給するファンを設け、前記バーナ夫々の単独燃焼
時には、燃焼するバーナの燃料供給量に応じてファン風
量を調整し、かつ、前記バーナのうちの2個以上が同時
に燃焼する同時燃焼時には、燃焼するバーナのうちの1
個を基準バーナとして、その基準バーナの燃料供給量に
応じてファン風量を調整する風量制御手段を設けた燃焼
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、上記の如き燃焼装置においては、単独燃焼時であ
るか同時燃焼時であるかにかかわらず、燃焼状態にある
各バーナの下限燃料供給量は、それらバーナ夫々につい
て設定した一定値としていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、同時燃焼時には、燃焼するバーナのうちの1個
を基準バーナとして、その基準バーナの燃料供給量に応
じてファン風量を自動調整するために、同時燃焼時にお
いて、基準バーナの燃料供給量が大きくてファン風量が
大きな値に調整されたとき、基準バーナ以外の燃焼バー
ナで燃料供給量が下限状態にあるものが、そのバーナに
対するファンからの燃焼用空気分配通風量が燃料供給量
の割に過大となって所謂立消えを生じ易い問題があった
そして、実情としては、そのような立消えの問題を回避
するために、装置設計上で各バーナの能力選定や燃料供
給量調整範囲の設定に制約を受けることとなって、機能
面等で装置性能の低下を招くこととなっていた。
又、上述の立消えの問題を回避し得る別型式として、複
数のバーナに対して燃焼用空気を各別に通風供給する複
数のファンを設けて、それらファン夫々の送風型を対応
するバーナの燃料供給量に応じて自動調整させるように
したり、あるいは、複数のバーナに対して並列的に分配
する状態でファンから燃焼用空気を通風供給する型式に
おいて、同時燃焼時に燃焼バーナの夫々に対するファン
からの燃焼用空気分配通風量を、それら燃焼バーナ個々
の燃料供給量に応じて自動調整する空気分配量調整機構
を装備したりすることが考えられるが、これら別型式で
は、装置構造が極めて複雑となり、装置コストが高く付
いたり、装置が大型化する等の問題を生じた。
本発明の目的は、燃料供給量調整制御上の簡単な改良に
より、装置設計上の制約や装置構造の複雑化を回避しな
がら、同時燃焼時における立消えの問題を解消する点に
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による燃焼装置の特徴構成は、複数のバーナに対
して並列的に分配する状態で燃焼用空気を通風供給する
ファンを設け、前記バーナ夫々の単独燃焼時には、燃焼
するバーナの燃料供給量に応じてファン風量を調整し、
かつ、前記バーナのうちの2個以上が同時に燃焼する同
時燃焼時には、燃焼するバーナのうちの1個を基準バー
ナとして、その基準バーナの燃料供給量に応じてファン
風量を調整する風量制御手段を設ける構成において、 前記の同時燃焼時に、燃焼するバーナのうち前記の基準
バーナ以外のバーナの下限燃料供給量を、単独燃焼時に
おける下限燃料供給量よりも大きい値に規制する立消防
止手段を設けたことにあり、その作用・効果は次の通り
である。
〔作 用〕
つまり、同時燃焼時において、基準バーナの燃料供給量
が大きくてファン風量が大きな値に調整され、それに伴
い、基準バーナ以外のバーナに対するファンからの燃焼
用空気分配通風量が大となることに対して、基準バーナ
以外の燃焼バーナの下限燃料供給量を単独燃焼時におけ
る下限燃料供給量よりも大きな値に規制することで、燃
焼用空気の分配通風量が燃料供給量の割に過大となるこ
とによる基準バーナ以外の燃焼バーナの立消えを防止す
るのである。
〔発明の効果〕
すなわち、本発明によれば、同時燃焼時に基準バーナ以
外の燃焼バーナの下限燃料供給量を単独燃焼時における
下限燃料供給量よりも大きい値に規制することをもって
、同時燃焼時における立消えの問題を解消するから、各
バーナの単独燃焼時における下限燃料供給量はバーナの
個々について任意の値に設定できる。換言すれば、立消
えの問題に対処するために装置設計上で各バーナの能力
選定や燃料供給量調整範囲の設定に制約を受けることを
回避でき、これによって、機能面等において装置性能を
従来に比べ大巾に向上し得るに至った。
又、複数のバーナに対して燃焼用空気を各別に通風供給
する複数のファンを受けて、それらファン夫々の送風量
を対応するバーナの燃料供給量に応じて自動調整させる
ようにしたり、あるいは、複数のバーナに対して並列的
に分配する状態でファンから燃焼用空気を通風供給する
型式において、同時燃焼時に燃焼バーナの夫々に対する
ファンからの燃焼用空気分配通風量を、それら燃焼バー
ナ個々の燃料供給量に応じて自動調整する空気分配量調
整機構を装備したりする等の別型式に比して、本発明に
よれば、燃料供給量調整制御上の簡単な改良だけですむ
ことから、装置構造の複雑化を回避でき、これによって
、装置コストを安価にし得ると共に、装置を小型でコン
パクトなものにし得る。
〔実施例〕
次に実施例を説明する。
第1図は給湯、暖房装置の全体構成を示し、(1)は木
蓋、(2A)、 (2B)は夫々、木蓋(1)からの供
給温水を熱源熱媒として暖房機能する第1及び第2端末
器である。
木蓋(1)には主要内装機器として、一般給湯用の第1
熱交換器(3)、暖房給湯用の第2熱交換器(4)、第
1熱交換器(3)における流水を加熱する第1バーナ(
5)(燃料ガス供給量調整範囲Qmin−Qmax)、
第2熱交換器(4)における流水を加熱する第2バーナ
(6)(燃料ガス供給量調整範囲q min −q m
ax )、第1及び第2の各バーナ(5)、 (6)に
対して第1及び第2風路(7A)、 (7B)を介し並
列的に分配する状態で燃焼用空気(2次空気)を通風供
給すると共に、第1及び第2の各熱交換器(3)、(4
)を通過させた燃焼ガスを排気路(8)を介し器外に強
制排気するファン(9)、運転制御を司る制御器(10
)、並びに、暖房給湯用の補給水タンク(11)と循環
ポンプ(12)を内装しである。
(13)は給水路であり、この給水路(13)は、−般
給湯用の第1熱交換器(3)に接続する主給水路(13
A)と、暖房給湯用の補給水タンク(11)に接続する
補給水路(13B)とに分岐し、主給水路(13A)に
は水がバナ(14)、及び、水量センサ(15)介装し
、補給水路(13B)には補給水電磁弁(16)、及び
、手動の補給水弁(17)を介装しである。
(18)は、フィルター付きの水抜栓である。
第1熱交換器(3)からの給湯路(19)は外部給湯配
管(20)を介して一般給湯栓(21)に接続してあり
、一方、第2熱交換器(4)と各端末器(2A)。
(2B)とは、器内配管及び外部配管をもって形成した
温水循環路(22A)、 (22B)により接続し、端
末器(2A、)、 (2B)からの戻り側温水循環路(
22B)に補給水タンク(11)、及び、循環ポンプ(
12)を介装しである。
(23)は燃料ガス供給路であり、この燃料ガス供給路
(23)は、一般給湯用の第1バーナ(5)に接続する
第1燃料路(23A)と、暖房給湯用の第2バーナ(6
)に接続する第2燃料路(23B)とに分岐し、第1及
び第2の燃料路(23A、)、 (23B)には、各バ
ーナ(5)、(6)への燃料ガス供給を断続する第1及
び第2の燃料電磁弁(24A、)、 (24B)、並び
に、各バーナ(5)、 (6)への燃料ガス供給量(Q
、q)を調整する第1及び第2の電磁比例。
弁(25A)、 (25B)を介装しである。
(26)ハ両バーナ(5)、 (6)への燃料ガス供給
を一括して遮断する安全電磁弁である。
その他、図中(27)は一般給湯用の第1熱交換器(3
)からの給湯温度を検出する第1温度センサ、(28)
は暖房給湯用の第2熱交換器(4)からの給湯温度を検
出する第2温度センサであり、又、(29A)、 (2
9B)は夫々、第1バーナ(5)及び第2バーナ(6)
に対する第1及び第2の点火プラグ、(30A)、 (
30B)は夫々、第1バーナ(5)及び第2バーナ(6
)の着火を確認するための第1及び第2フレームロツド
である。
制御器(10)は基本運転制御として下記の一般給湯運
転制御と暖房給湯運転制御とを実行する。
(一般給湯運転制御) 一般給湯栓(21)が開栓されると、それに伴い水量セ
ンサ(15)が水流を検知することに応答して、ファン
(9)を起動し1.かつ、それに続いて、第1点火プラ
グ(29A)をスパーク作動させると共に安全電磁弁(
26)及び第1燃料電磁弁(24A)を開弁じて第1バ
ーナ(5)を着火させる。
第1フレームロツド(30A)により第1バーナ(5)
の着火が確認されると第1点火プラグ(29A)のスパ
ーク作動を停止させる。
水量センサ(15)による検出水量や設定された一般給
湯温度に基づいて、その設定一般給湯温度を得るに要す
る燃料ガス供給量を算出し、第1バーナ(5)への燃料
ガス供給量(Q)をその算出燃料ガス供給量とするよう
に第1電磁比例弁(25A)の開度を調整する。そして
、その後は、第1温度センサ(27)による検出給湯温
度を設定一般給湯温度に維持するように、第1温度セン
サ(27)の検出情報に基づき第1電磁比例弁(25A
)の開度を適宜微調整する。
又、上述の如き第1バーナ(5)に対する燃料ガス供給
量調整に並行して、第1風路(7A)を介し第1バーナ
(5)へ分配供給する燃焼用空気の通風量(a、)を第
1バーナ(5)への燃料ガス供給量(Q)に適合した適
正風量に調整維持するように、ファン風量(a)を第1
バーナ(5)への燃料ガス供給量(Q)に応じて調整す
る(具体的には、ファン(9)の回転数を第1電磁比例
弁(25A、)の開度に応じて調整する)。
一般給湯栓(21)が閉栓されると、それに伴い水量セ
ンサ(15)が水流非検知状態となることに応答して、
安全電磁弁(26)及び第1燃料電磁弁(24A)を閉
弁して第1バーナ(5)を消火させ、それに続いてファ
ン(9)を停止する。
(暖房給湯運転制御) 端末器(2A)、 (2B)のうち少な(とも一方の運
転が開始されると、運転が開始された端末器からの信号
を受けて、循環ポンプ(12)を起動すると共にファン
(9)を起動し、かつ、それに続いて、第2点火プラグ
(29B)をスパーク作動させると共に安全電磁弁(2
6)及び第2燃料電磁弁(24B)を開弁じて第2バー
ナ(6)を着火させる。
第2フレームロツド(30B)により第2バーナ(6)
の着火が確認されると第2点火プラグ(29B)のスパ
ーク作動を停止させる。
そして、第2温度センサ(28)による検出給湯温度を
設定暖房給湯温度に維持するように、第2温度センサ(
28)の検出情報に基づき第2電磁比例弁(25B)の
開度調整により第2バーナ(6)への燃料ガス供給量(
q)を調整する。又、この第2バーナ(6)に対する燃
料ガス供給量調整に並行して、第2風路(7B)を介し
第2バーナ(6)へ分配供給する燃焼用空気の通風量(
a2)を第2バーナ(6ンへの燃料ガス供給量(q)に
適合した適正風量に調整維持するように、ファン風量(
a)を第2バーナ(6)への燃料ガス供給量(q)に応
じて調整する(具体的には、ファン(9)の回転数を第
2電磁比例弁(25B)の開度に応じて調整する)。
尚、第2電磁比例弁(25B)の開度を下限開度に調整
しても第2温度センサ(28)による検出給湯温度が設
定暖房給湯温度より高温となる場合、すなわち、第2電
磁比例弁(25B)の開度調整による暖房給湯能力調整
では追従し得ないほど端末器(2A)、 (2B)側の
暖房負荷が小となった場合には、第2燃料電磁弁(24
B)の開閉による第2バーナ(6)のON・OFF制御
を実行する。
両方の端末器(2A)、 (2B)の運転が停止される
と、端末器側からの運転停止信号に応答して、安全電磁
弁(26)及び第2燃料電磁弁(24B)を閉弁して第
2バーナ(6)を消火させ、それに続いて、ファン(9
)及び循環ポンプ(12)を停止する。
一般給湯運転と暖房給湯運転とは並行実施が可能であり
、一般給湯運転と暖房給湯運転とのいずれか一方の運転
のみを実施している状態で他方の運転を開始するとき、
既に開弁状態にある安全電磁弁(2fi)に対する開弁
操作、並びに、既に起動されているファン(9)に対す
る起動操作は省略し、又、一般給湯運転ど暖房給湯運転
とを並行実施している状態からいずれか一方の運転のみ
を停止するとき、安全電磁弁(26)の閉弁操作、及び
、ファン(9)の停止操作は省略するようにしである。
ファン風量の調整制御(すなわち、ファン(9)の回転
数制御)は制御器(10)における風量制御回路(10
A)が実行するが、この風量制御回路(10A)は、 一般給湯運転と暖房給湯運転とのいずれか一方の運転の
みの実施の場合(すなわち、第1バーナ(5)及び第2
バーナ(6)夫々の単独燃焼時)には、前述の説明の如
く、燃焼するバーナ(−般給湯運転の場合は第1バーナ
(5)、暖房給湯運転の場合には第2バーナ(6))の
燃料ガス供給量(Qないしq)(具体的には、第1ない
し第2電磁比例弁(25A)、 (25B)の開度)に
応じてファン風量(a)(ファン回転数)を調整するの
に対し、 一般給湯運転と暖房給湯運転との並行実施の場合(すな
わち、第1バーナ(5)と第2バーナ(6)との同時燃
焼時)には、暖房給湯用の第2バーナ(6)に比して定
格能力が大きい(Q max> q max)一般給湯
用の第1バーナ(5)を基準バーナとして、第1バーナ
(5)の燃料ガス供給量(Q)に応じてファン風量(a
)を調整する(すなわち、一般給湯運転の単独実施の場
合と同様に、第1風路(7A)を介し第1バーナ(5)
へ分配供給する燃焼用空気の通風量(al)を第1バー
ナ(5)への燃料ガス供給41(Q)に適合した適正風
量に調整維持するように、第1電磁比例弁(25A)の
開度に応じてファン回転数を調整する)ものとしである
又、風量制御回路(10A)を上述の如く機能構成する
のに対して、制御器(10)には、一般給湯運転と暖房
給湯運転との並行実施の場合に、燃焼する第1及び第2
バーナ(5)、 (6)のうち基準バーナとしては取扱
わない側の小定格能力の第2バーナ(6)の下限燃料ガ
ス供給量(すなわち、第2バーナ(6)に対する燃料ガ
ス供給量調整範囲の下限値、具体的には、第2電磁比例
弁(25B)の下限開度)を、暖房給湯運転単独実施の
場合(第2バーナ(6)の単独燃焼時)における第2バ
ーナ(6)の下限燃料ガス供給量(qmin)よりも設
定量(α)だけ大きい値(qmin+α)に規制する立
消防止回路(10B)を組込んである。
つまり、一般給湯運転と暖房給湯運転との並行実施時に
おいて、基準バーナとしての第1バーナ(5)の燃料ガ
ス供給量(Q)が大きくてファン風量(a=a++a2
)が大きな値に調整されることに伴い、燃料ガス供給量
が下限状態にある第2バーナ(6)が燃料ガス供給量(
q)の割にファン(9)からの燃焼用空気分配通風量(
a2)が過大となって立消えしてしまうことを、上述の
立消防止回路(10B)により、一般給湯運転と暖房給
湯運転との並行実施時には第2バーナ(6)の下限燃料
ガス供給量を暖房給湯運転単独実施の場合の下限燃料ガ
ス供給量(q m1n)よりも設定量(α)だけ大きな
値に(q min+α)に規制することで防止するよう
にしである。
第2図において時点Aは、第2バーナ(6)に対する燃
料ガス供給量を下限調整状態として暖房給湯運転を単独
実施している状態から、第1バーナ(5)を着火して一
般給湯運転の並行実施を開始した時点を示すが、一般給
湯運転の並行実施を開始することに伴い、ファン風量(
a)が基準バーナである第1バーナ(5)の燃料ガス供
給量(Q)に応じて増大側に調整されると共に、下限調
整状態にある第2バーナ(6)の燃料ガス供給jl(q
)が立消防止回路(10B)の機能により設定量(α)
だけ増大側に調整されている゛。
立消防止回路(10B)は、第2バーナ(a)に対する
燃料ガス供給量下限規制の解除時(すなわち一般給湯運
転と暖房給湯運転との並行実施状態から一般給湯運転が
停止されたとき)には、燃料ガス供給量下限規制を受け
ていた第2バーナ(6)の下限燃料ガス供給量(q m
in+α)を、ファン(9)の風量低下応答特性と同調
させた状態で、暖房給湯運転単独実施の場合の第2バー
ナ(6)の下限燃料ガス供給量(q m1n)まで低下
させる(第2図における時点B参照)ように構成してあ
り、これによって、第2図中破線で示す如く、ファン(
9)の風量低下応答に比して、下限調整状態にある第2
バーナ(6)の燃料ガス供給量(q)の低下応答が早す
ぎることに起因した第2バーナ(6)の立消えをも合せ
防止するようにしである。
〔別実施例〕
次に別実施例を列記する。
(イ)本発明による燃焼装置は給湯・暖房装置に限定さ
れるものではなく、複数バーナ夫々の用途は一般給湯用
や暖房給湯用に限られるものではない。
又、・ファンから並列的に分岐される状態で燃焼用空気
の通風供給を受ける複数バーナの個数は2個に限らず3
個以上の複数であっても良い。
(0)風量制御手段は、複数バーナのうちの2個以上が
同時に燃焼する同時燃焼時に、燃焼するバーナのうち上
限燃料供給量が最も大きいバーナを基準バーナとして、
その基準バーナの燃料供給量に応じてファン風量を調整
するものであっても良く、又、それに代えて、同時燃焼
時に、燃焼するバーナのうち燃料供給量が最も大きいバ
ーナを基準バーナとして、その基準バーナの燃料供給量
に応じてファン風量を調整するものであっても良い。
(ハ)複数バーナのうちの2個以上が同時に燃焼する同
時燃焼時に、燃焼するバーナのうち前記の基準バーナ以
外のバーナの下限燃料供給量を、単独燃焼時における下
限燃料供給量よりもどの程度大きい値に規制するかは適
宜決定すれば良く、又、燃料供給量下限規制を行う立消
防止手段を、同時燃焼時において、基準バーナの燃料供
給量に応じて基準バーナ以外の燃焼バーナに対する規制
下限燃料供給量を変更調整するものに構成しても良い。
(ニ)複数のバーナ夫々は、燃料供給量下限規制とその
解除による燃料供給量の調整変更以外は、燃料供給量の
調整変更を実施しない型式のものとしても良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例を示し、第1図は装
置構成図、第2図は制御形態を説明するグラフである。 (5)、(6)・・・・・・バーナ、(9)・・・・・
・ファン、(10A)・・・・・・風量制御手段、(1
0B)・・・・・・立消防止手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のバーナ(5)、(6)に対して並列的に分配
    する状態で燃焼用空気を通風供給するファン(9)を設
    け、前記バーナ(5)、(6)夫々の単独燃焼時には、
    燃焼するバーナの燃料供給量に応じてファン風量を調整
    し、かつ、前記バーナ(5)、(6)のうちの2個以上
    が同時に燃焼する同時燃焼時には、燃焼するバーナのう
    ちの1個を基準バーナとして、その基準バーナの燃料供
    給量に応じてファン風量を調整する風量制御手段(10
    A)を設けた燃焼装置であって、 前記の同時燃焼時に、燃焼するバーナのう ち前記の基準バーナ以外のバーナの下限燃料供給量を、
    単独燃焼時における下限燃料供給量よりも大きい値に規
    制する立消防止手段 (10B)を設けた燃焼装置。 2、前記風量制御手段(10A)が、前記の同時燃焼時
    に、燃焼するバーナのうち上限燃料供給量が最も大きい
    バーナを前記の基準バーナとするものである請求項1記
    載の燃焼装置。 3、前記風量制御手段(10A)が、前記の同時燃焼時
    に、燃焼するバーナのうち燃料供給量が最も大きいバー
    ナを前記の基準バーナとするものである請求項1記載の
    燃焼装置。4、前記立消防止手段(10B)が、前記の
    同時燃焼時において、前記基準バーナの燃料供給量に応
    じて前記基準バーナ以外の燃焼バーナに対する規制下限
    燃料供給量を変更調整するものである請求項1、2又は
    3記載の燃焼装置。 5、前記立消防止手段(10B)が、燃料供給量下限規
    制の解除時に、燃料供給量下限規制を受けていたバーナ
    の下限燃料供給量を、前記ファン(9)の風量低下応答
    特性に同調させた状態で、そのバーナの単独燃焼時にお
    ける下限燃料供給量まで低下させるものである請求項1
    、2、3又は4記載の燃焼装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012013320A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Noritz Corp 燃焼装置

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JP2012013320A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Noritz Corp 燃焼装置

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