JPH02218699A - 精製されたプロテインa組成物及びそれらの調製方法 - Google Patents

精製されたプロテインa組成物及びそれらの調製方法

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JPH02218699A
JPH02218699A JP1187587A JP18758789A JPH02218699A JP H02218699 A JPH02218699 A JP H02218699A JP 1187587 A JP1187587 A JP 1187587A JP 18758789 A JP18758789 A JP 18758789A JP H02218699 A JPH02218699 A JP H02218699A
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protein
column
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exchange material
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Jr Joseph P Balint
ジョセフ ピー.バリント,ジュニア
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Imre Corp
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    • C07K14/305Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Micrococcaceae (F)
    • C07K14/31Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Micrococcaceae (F) from Staphylococcus (G)
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、−船釣に精製されたプロティン八組成物及び
そのような組成物の調製方法に関する。
特に本発明は、アフィニティー精製されたプロティン八
組成物からエンテロトキシン及び他の汚染物を除去する
ための方法に関する。
プロティンAは、スタフィロコーカス アウレウス(S
taphylococus aureus)の特定の株
から単離され得、そして遊離IgGおよらびIgG−複
合体を結合することができる細胞表面タンパク質である
rgc−複合体は、患者の血清中において8i環し、そ
して免疫システムの正常な貧食機構により除去されない
抗原−IgG複合体である。プロティンAは典型的には
、適切なスタフィロコー力ス アウレウス株の細胞壁か
らの抽出により又は好ましくはプロティンAを分泌する
あるスタフィロコーカス アウレウス株のならし培地か
らの単離により得られる0両者の場合、プロティンAは
通常、他のタンパク質及び汚染物からそれを分離するた
めにアフィニティー精製される。たとえば、初めのプロ
ティンA調製物は、結合されたヒトIgGを有するアフ
ィニティーカラム(プロティンAを特異的に結合する)
上を通されるであろう。このカラムは洗浄され、そして
次にその結合されたプロティンAは?容離される。
プロティンAは、種々の生物学的サンプルからIgGの
選択的精製に広く使用されて来た。さらに、プロティン
Aカラムは、最近、特定の癌及び自己免疫疾患の処理に
おいてIgGおよびIgG含有免疫複合体の治療的除去
のために使用されて来た。そのような処理方法は、多量
の患者の血液の除去、その血液の血漿成分及び細胞成分
への分離及びIgG及び免疫複合体の除去のためにプロ
ティンAカラム上での血漿の潅流を必要とする。次に、
その細胞成分及び処理された血漿成分は、患者の免疫応
答を刺激する目的のために、患者中に再注入される。
そのようなプロティンA血漿潅流療法は好結果をもたら
して来たが、それらはまた、処理された患者にある毒性
副作用、たとえば、吐気、嘔吐、熱、悪寒及び同様のも
のを誘発することが観察されている。そのような毒性副
作用は、プロティンA組成物における汚染物質、特にス
タフィロコーカスのエンテロトキシンの存在に起因し、
そしてその汚染物質は治療の間、患者の血漿中に吸着性
カラムから浸出することができる。
直接的な免疫システム刺激剤としてのプロティンへの使
用はまた、腫瘍担持動物中へのプロティンAの注入によ
り調べられて来た。抗−腫瘍効果が観察されたが、相当
な毒性反応もまた報告されている。そのような毒性反応
は、プロティンAにおけるエンテロトキシン及び他の汚
染物の存在に起因するように思われる。
従って、精製されたプロティンA組成物及びそのような
組成物の調製方法を提供することが所望される。特に、
スタフィロコーカスのエンテロトキシン及び他のタンパ
ク質性汚染物を実質的に含まないプロティンA組成物を
供給することが所望される。
〔技術的背景〕
種々の報告が、スタフィロコーカスのプロティンAt1
i製物は微量のスタフィロコーカスのエンテロトキシン
により汚染され得ることを指摘して来た(Sat th
など、(1983)J、Imunol、、 130 :
 7735Carlason (1984) Ce11
.I+u++uno1.、86 : 136 ;5ch
rezerveier (19B?) J、I+++n
+uno1.Methods、 105:133] 、
プロティンAのインターフェロン誘導能力がエンテロト
キシンの存在に由来することが最近示唆されている(C
arlssonなど、 、前記)。さらに、エンテロト
キシンはひじょうにを力なマイトジェンであるので、プ
ロティンAにより観察されるマイトジェン効果は、事実
、エンテロトキシンによる汚染のためであることが示唆
されている(Schrezenlleierなど、+M
)a イオン交換のクロマトグラフィーは、タンパク質
を分離するための既知の技法である。たとえば、Hud
son and Hag。
Practical  I+mmunol。
tific  Publications+ページを参
照のこと。
、第2版、Blackwell 5cien−Oxfo
rd、1980.169 〜175〔発明の要約〕 ひじょうに低レベル、典型的には約10重量%以下、通
常約5重量%以下、及び好ましくは約2重量%以下、よ
り好ましくは約1重量%以下の微量汚染物を有するプロ
ティンA組成物が調製される。
特にその組成物は、アフィニティー精製されたプロティ
ンA調製物に存在することが見出されている、スタフィ
ロコーカスのエンテロトキシンB(SEB)及びいくつ
かの他の低分子量(50KO以下)のタンパク質性汚染
物を実質的に含まない。好ましくは、本発明のプロティ
ンAt−11成物は、約o、ooi重量%以下、より好
ましくは約0.0005重量%以下、及び最っとも好ま
しくは約0.00001重量%以下のSEBを有するで
あろう。
本発明の方法においては、プロティンAは、アフィニテ
ィークロマトグラフィーにより天然源、たとえば酵素に
より消化されたスタフィロコー力ス アウレウス又はス
タフィロコーカス アウレウス細胞培養物からのならし
培地から得られる。
次に、そのアフィニティー精製されたプロティンAは、
アニオン交換物質へのプロティンA及びSEB並びにタ
ンパク質性汚染物の結合をもたらす条件下でそのアニオ
ン交換物質と接触せしめられる。次にSEB及びタンパ
ク質性汚染物が、適切な低いイオン強度の緩衝液により
そのアニオン交換物質から選択的に溶離される。プロテ
ィンAは、より高いイオン強度の緩衝液により分離的に
溶離され、本発明の高純度のプロティンA組成物をもた
らす。
〔特定の態様の記載〕
プロティンAは、プロティンAを産生ずる実質的にすべ
てのスタフィロコーカス種、特にスタフィロコーカス 
アウレウスの株、たとえばS、アウレウスCowan 
[から得られる。
使用されるスタフィロコーカス株に依存して、プロティ
ンAは、細胞壁に固定されたまま存続し、又は細胞増殖
の間、その増殖培地中に分泌されるであろう0分泌しな
い菌株に関しては、プロティンAは、そのプロティンを
放出するが、但し分解しない条件下で細胞壁の酵素消化
により回収される。次に、その消化された細胞成分は、
従来の技法により、より詳しく下記に説明されるように
、適切なアフィニティーカラムに適用され得る。非分泌
性スタフィロコーカス株からプロティンAをアフィニテ
ィー精製するための特別な方法は、5joquistな
ど、(1972) Eur、J、Biochem、+ 
2J : 572に記載される。増殖培地中にプロティ
ンAを分泌する菌株に関しては、そのならし培地が、プ
ロティンAの除去のためにアフィニティーカラムに直接
適用され得る。そのような菌株からのプロティンAの回
収法は、Linda+arkなど、(1977) Bu
r、J。
Biochem、+ 74 : 62に詳しく説明され
る。−船釣に、増殖培地中にプロティンAを分泌するス
タフィロコーカス株を用いることが好ましいであろう。
便利には、プロティンAを分泌するスタフィロコーカス
株のならし培地は、その分泌されたプロティンAを結合
するためにアフィニティーカラム上に通される0次に、
そのアフィニティーカラムは、非特異的に結合されたプ
ロティンを除去するために、典型的には緩衝液、たとえ
ば約7〜8のpHでのリン酸緩衝溶液(PBS )によ
り集中的に洗浄されるであろう。そのカラムは、プロテ
ィンがもはや開放されなくなるまで洗浄されるであろう
次に、プロティンAが、適切な緩衝液、たとえば約3の
pHでの0.1Mのグリシン/HCI緩衝液を用いてそ
のカラムから溶離され得る。次にその溶離されたプロテ
ィンは集められ、そして典型的には、たとえばl0KO
をカットオフする分子篩を用いて濃縮され得る。
プロティンAの初期精製段階に使用するために適切なア
フィニティーカラムは、プロティンAを特異的に結合で
きるいづれかの受容体を含むことができる0種々の他の
受容体、たとえば抗−プロチインA抗体もまた、使用さ
れ得るけれども、その受容体は普通1gG 、より普通
にはヒトIgGであろう。その受容体は、適切な固相支
持体、典型的には不連続粒子、たとえばアガロースビー
ズ、粒状シリカ、デキストラン及び同様のものに共有結
合されるであろう。Axenなと、(1967)Nat
ure 214: 1302に記載されるように、臭化
シアン結合により調製されるヒトTgG−アガロースマ
トリックスが特に適切である。
適切なアフィニティー精製されたプロティンAはまた、
種々の市販源、たとえばPharmacia、 Inc
、。
Piscataway、 New Jersey ; 
Sigma Chemical Co、。
SL、Louis、 Missouri ; Bio−
Rad Laboratories+Inc、+ tl
ercales、 Ca1ifornis ;及びCa
lbiochemBtochemtcals、 San
 Dtego、 Ca1iforniaからも得られる
上記のようにして得られるアフィニティー精製されたプ
ロティンAは、相当なレベルのタンパク質性汚染物、た
とえばスタフィロコーカスのエンテロトキシン、特にス
タフィロコーカスのエンテロトキシンB(SEB)及び
いくつかの他の低分子量(50KD以下)のスタフィロ
コーカスのタンパク質を含むことが見出された。そのア
フィニティー精製されたプロティンA調製物における汚
染性スタフィロコーカスのタンパク質の存在の原因は、
現在知られていない。そのような微量汚染は、プロティ
ンAを単離するために使用されるIgGアフィニティー
カラムへのタンパク質の非特異的吸着に起因するかも知
れない。他方、そのタンパク質に比べて少量のヒト抗体
が、アフィニティー支持マトリックスに結合されるIg
G 11製物に存在するかも知れない、いずれにせよ、
本発明のプロティンA組成物からこれらの汚染物を除去
することが必要である。
SEB及び他のタンパク質性汚染物は、アフィニティー
精製されたプロティンA調製物と適切なアニオンイオン
交換物質とを接触せしめることによってその調製物から
除去される。そのようなイオン交換物質は一般的に、そ
れらに結合される塩基性(アニオン交換)基を有する支
持マトリックスを含んで成る。アフィニティー精製され
たプロティンAは、カラムマトリックス上のアニオン基
とタンパク買上のアニオン官能価との間に交換をもたら
す条件下でカラムに適用され、そこでタンパク質、たと
えばプロティンA、SEB及び他のタンパク質性汚染物
のカラムマトリックスへの結合がもたらされる0次に、
溶出緩衝液がそのカラムに適用され、そして緩衝液のイ
オン強度及びpHを変えることによって、種々のタンパ
ク質がマトリックスから選択的に除去される。SEB及
び他の低分子量のタンパク質性汚染物は低いアニオン強
度の緩衝液により選択的に溶離され、そしてプロティン
Aはより高いイオン強度の緩衝液により除去され、それ
によりプロティンAから汚染物の高い選択的な分離をも
たらすことが見出された。
種々のアニオン交m’s質が使用され得る。たとえばジ
エチルアミノエチル(DEAE)を組込む、アニオン官
能価を有する交換マトリックスの使用が好ましい。適切
なマトリックスは、セルロース、アクリルアミド、シリ
カゲル及び同様のものを包含する。DEAEマトリック
スは、タンパク質が安定するイオン強度及びpll、す
なわち約0.001〜0.005Mの;NaClの1イ
オン強度及び約6.5〜8.5の範囲の9Hの条件下で
プロティンA及がタンパク質性汚染物の結合を可能にす
る。適切なりEAB−セルロースカラムは、Whatm
an、 C11fton、 New Jerseyの業
者から入手できる。
アフィニティー精製されたプロティンA調製物は、次の
ようにしてDEAIEカラムに適用され得る。
カラムはまず洗浄され、そして水により平衡化される。
アフィニティー精製された調製物が水に対して透析され
、そして塩の実質的な不在下で(たとえば約0.001
M以下のNaCl! 、好ましくは約0.001M以下
のNaCl)及び約6.5〜8.5の範囲のpHでカラ
ムに適用される。そのような条件下で、プロティンA及
びタンパク質性汚染物がカラムマトリックスに結合され
るであろう。
プロティンA及びタンパク質性汚染物の結合の後、その
汚染物(SEBを含む)は、低いイオン強度の緩衝液、
典型的にはリン酸緩衝液中、約o、oot〜0.005
MのNaClにより、約6.5〜8.5のp)Iで溶離
される。その汚染物が除去された後、プロティンAは、
より高いイオン強度の緩衝液、典型的にはリン酸緩衝液
中、0.05〜0.5MのNaClを用いて、約6.5
〜8.5の範囲のpHで開放され、そして別々に集めら
れる。
次に、イオン交換カラムから回収されたプロティンAは
濃縮され、そして直接使用されるか又は保存のために凍
結乾燥される。
次の例は、例示的であって、制限するものではない。
〔実 験〕
一佳桂皮堕方法 1、 固定されたヒト■gGを有するアフィニティーク
ロマトグラフィーを用いてのプロティンAの単離 プロティンAを、前記(Axenなど、(1967)N
ature、 214 : 1302)のようにして臭
化シアンを用いて5epharose04B(Sigm
a Chemical (:orp、。
SL、Louis+旧)に精製されたヒトIgG (S
ig+waChemical Corp、+ St、L
ouis+ Ml)を共有結合することによって調製さ
れたアフィニティーマトリックスを用いて、プロティン
Aを増殖培地中に分泌するスタフィロコーカス株の発酵
ブイヨンから単離した。その発酵ブイヨンをアフィニテ
ィーカラム上に通し、分泌されたプロティンAを結合し
、そしてそのアフィニティーマトリックスを、プロティ
ンAがそのアフィニティーカラムからもはや開放されな
くなるまで、0.01Mのリン酸緩衝溶液(pf17.
5)により洗浄した。次に、結合されたプロティンAを
0.1Mのグリシン/HCj!  (pH3,0)によ
り溶離し、そしてその溶離されたプロティンAをミリボ
ア膜(10,000の分子量をカットオフする)濃縮シ
ステムを用いて濃縮した。その濃縮物中のプロティン含
有率を、前に記載した(Sjoqutstなど、(19
72)f!ur、J、Biochem、、 29 : 
572 )ようにして、275na+で及び1.65の
消衰係数での吸光度により決定した。
2、 スタフィロコーカスのエンテロトキシンB(SE
B)の検出のためのELISA E!LISA技法を用いて、流体相中におけるSEBの
存在を検出した。0,10.25及び5QngのSEB
/dの一連の標準5EBI度が、51gl1+a Ch
ea+1calCorp、(St、Loufs+ Ml
)から得られたSEBの対照調製物を、0.01Mのリ
ン酸緩衝液を含む0.005MのNaCl溶液(pH7
,5)により希釈することによって調製された。  E
LISAのために、200 Itlのそれぞれの標準及
び実験サンプル溶液を、ProbindAssayマイ
クロタイタープレート(Becton Dickins
onLabware+ Lincoln Park+ 
NJ)に、2通り添加した。
それらのサンプルをマイクロタイターウェル中で30分
間25℃でインキュベートした。すべてのウェルを、0
.OIMのリン酸緩衝液中、1%ウシ血清アルブミン(
Sigma Chemtcals+ SL、Louis
+ Ml)の溶液(pH7,5,BSA/PBS) 2
50mニより3度洗浄した。洗浄の後、ウサギ抗−5E
B IgG抗体のF(ab’ )zフラグメントLOn
を含むBSA/PBS200dをそれぞれのウェルに添
加し、そして25℃で30分間インキュベートした。イ
ンキュベーションの後、すべてのウェルを3度洗浄し、
そしてヤギ抗−ウサギIgG抗体のペルオキシダーゼ接
合のF(ab’ )zフラグメントのi 1500 m
釈溶液200u1をそれぞれのウェルに添加した。すべ
てのウェルを、25℃で30分間インキュベートした。
インキュベーションの後、すべてのウェルをBSA/P
BS2501t!により3度洗浄した。洗浄の後、基1
i 200mをそれぞれのウェルに添加し、そして25
℃でインキュベートした。
適切な色が進行した後、その反応を、もう1つのPro
Bindアッセイブレートにそれぞれのウェルから15
0tllを移すことによって停止した。492nsでの
光学密度読みをELISAリーダーで決定し、そしてS
EB標準溶液の既知濃度に対するその光学密度読みに関
する標準曲線を展開した。この標準曲線から、実験サン
プルの濃度を決定した。典型的には、そのアッセイの感
度は10遁であり、そして標準曲線の相関係数は0.9
50〜0.990であった。
3、 プロティンA11l製物の高圧液体クロマトグラ
フィー(HPLC)分析 アフィニティー精製されたプロティンA11l製物を、
次のようにしてHPLC分析により均質性及び純度につ
いて分析した。プロティンA調製物を、分析の前、水(
プロティンA及びSBHの両者は水に可溶性である)に
対して透析した。プロティンAのサンプル(200ar
)を、0.OIMのリン酸緩衝液(pH3,5)と共に
混合し、そして0.OIMのリン酸緩衝液(p)13.
5)により平衡化された300錦分子分別HPLCカラ
ム(Water Chromatography Di
vision。
バ1lford MA)中に注入した。pH3が用いら
れた。
なぜならば、このpHは、シリカ基材のHPLCマトリ
ックスとプロティンとの間の非特異的吸着性質を減じる
ことによってプロティンA及びSEB調製物の最大の分
解能及び分離を付与することが観察されたからである。
サンプルを0.5d/分の流速でHP l、Cカラムを
通し、そして画分1.0 dを集め、そしてすぐにpH
7,0〜7.5に中和した。 )IPLCカラムを通さ
れたサンプルをまた、液体クロマトグラフィー分光光度
計(Water Chromatography Di
vision+Milford MA)を用いて280
nmで吸着性質について分析し、そして種々のプロティ
ンビーク下の領域を決定し、HewleLL Pack
ard 3392A Integrator(Hewl
ett Packard Co+*pany、 Avo
ndale、 PA)を用いてその純度を評価した。
4、  DHAll!−セルロースイオン交換クロマト
グラフィー 5eopharose@ 4Bに共有結合されるヒトI
gGを用いてアフィニティークロマトグラフィーにより
単離されたプロティンA調製物を、DEAE−セルロー
ス(ジエチルアミノエチル−セルロース)イオン交換カ
ラム(Whatman、 DE52.C11fton、
 NJ)上への通過によりさらに処理した。DEAE−
セルロースがおよそ50rR1のベツド体積のカラム(
直径31×長さ13cm)中に充填された。カラムを広
範囲に洗浄し、そして水により平衡化した。上記のよう
にしてアフィニティークロマトグラフィーにより単離さ
れ、そして水に対して透析されたプロティンAのサンプ
ル100mgを、そのDEAE〜セルロースカラムに適
用した6次に画分200dを、しだいに高まるイオン強
度の緩衝液システムを用いて集めた。
プロティンへの適用後すぐに、画分200dを、0、O
IMのリン酸緩衝液(pH7,5)中、0.005Mの
NaCl溶液による溶離により集めた。次に2番目の画
分200−を、0.01Mのリン酸緩衝液(pH7,5
’)中、0.05MのNaCl溶液による溶離により集
めた。
次に最終画分200dを、0.01 Mのリン酸緩衝液
(pH7,5)中、0.5MのNaCl溶液による溶離
により集めた。それぞれの画分中のプロティン含有率を
、Lowryなど、(1951)J、Biol、Che
m、193 : 265の方法により決定し、そして水
に対する透析の後、それぞれの画分中のSEB含有率を
、上記ELISA技法を用いて決定した。さらに、水に
対する透析の後、すべてのサンプルを凍結乾燥により濃
縮した。
5、 ポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)イ
オン交換クロマトグラフィーにより単離されたプロティ
ンの分析のために、ドデシル硫酸ナトリウム(SO5)
 PAGEを、Laemmli(1970) Natu
re 227 :680の緩衝液システムを用いて7.
5%の5DS−ポリアクリルアミドゲルにおける還元条
件下で行なった。サンプルを、その最終溶液が5Mの尿
素、2%(重量/体積)のSDS、5%(重量/体積)
の2−メルカプトエタノール、0.01%のブロモフェ
ノールブルーを含むように緩衝液と共に混合し、そして
ゲルへの適用の前、100℃で1分間加熱した。電気泳
動及びクーマシーブリリアントブルーによる染色の後、
ゲルレーンを、自動スキャンゲルデンシトメーター(H
oefer 5cientific Instru−m
ents+ San Francisco+ (^)に
より走査した。
1、プロティンA調製物中における微量のSEBの検出 SEBが、アフィニティークロマトグラフィーにより単
離されたプロティンAから分離され、そしてその分離後
、検出され得るかどうかを決定するために、アフィニテ
ィー精製されたプロティンAサンプル(200x )を
、上記のようにしてf(PI、C分析にゆだねた。対照
調製物を、既知量のSEBによる汚染により調製した。
SEBからのプロティンAの分離は、材料及び方法に記
載される条件下で明白であることが見出された。プロテ
ィンA及びSEBの既知混合物の代表的なIIPLcプ
ロフィールは、第1表に示される。
SEBを含むと思われる肝LC画分をプールし、そして
4NのNaOHの急速な添加により中和し、pHを7.
5にした。中和の後、そのプールされた画分を、SEB
の存在及び量について上記ELISA技法により分析し
た。SEB汚染は、0.018%〜0.138%の範囲
で、種々のアフィニティー単離されたプロティンAサン
プルに見出された。その結果は、第1表に要約されてい
る。
1       152.1 2       35.1 3       40.5 4       149.4 5       276.3 6      132.3 合計をngで表わす。
0.076% 0、018% 0.020% 0.075% 0.138% 0.066% 2、 プロティンA調製物から微量のSEBの除去 アフィニティー精製されたプロティンAサンプルから微
量のSEB及び他の汚染タンパク質を除去するためには
、DEAE−セルロースイオン交換クロマトグラフィー
が使用される。アフィニティー精製されたプロティンA
!Pi製物を水に対して透析し、そして水により平衡化
されたDEAE−セルロースイオン交換カラムに適用し
た。材料及び方法に記載されているように、イオン交換
マトリックスに結合されたタンパク質を、0.OIMの
リン酸緩衝液(p117.5)中、0.005M 、 
0.05M及び0.5 MのNaCl溶液により連続的
に溶離した。溶離の後、それぞれの画分中のタンパク賞
含有量を決定し、そしてそれぞれの画分を、上記ELI
SA技法を用いてSEBの存在について評価した。第2
図に示されるように、少量の合計タンパク質(空白の棒
グラフ)が0.005MのNace ’fil出液に検
出され;ところがほとんどのタンパク質は0.05M及
び0.50MのNaCl溶出液中に検出された。対照的
に、SEB(斜線の棒グラフ)は0.005MのNaC
l溶出液中に卓越的に溶出され、そしてこれは単に少量
の合計タンパク質を含むに過ぎなかった。これらの結果
は、アフィニティー精製されたプロティンA調製物中の
汚染SEBがDEAE−セルロースを通してのプロティ
ンA調製物の通過及び低いイオン強度の緩衝液による溶
出により除去され得ることを示唆すする。
3、 イオン交換クロマトグラフィー処理後のSEB及
びプロティンAの特徴化 DEAE−セルロースカラムから溶離されたそれぞれの
画分を一70℃で凍結し、そして凍結乾燥により濃縮し
た。凍結乾燥後、それぞれの画分を水中に再水和化し、
そして4°Cで水に対して透析した。
透析後、それぞれの画分中のタンパク賞金存置を上記の
ようにして測定した。 0.05M及び0.5MのNa
Cl溶出液中に存在するプロティンAの純度を評価する
ために、それぞれの画分をHPLC分析にゆだね、そし
てプロティンAのピークの面積を上記のように統合し、
そして%純度につい分析した。
第2表に示されるように、イオン交換クロマトグラフィ
ー処理の前、プロティンA調製物に関して、0.05M
のMacl溶出画分は、最高度の純度を示すことを観察
された。
次に、0.005MのNaCj!溶出画分中に含まれる
SEBを特徴づけるために、追加の研究を行なった。第
3図に示されるように、0.005MのNaC(1溶出
画分のPAGE分析は、25に〜45にの分子量の範囲
の一連のポリペプチドを示した。さらに、上記のような
ELISA技法により確認される場合、存在する最っと
も有力なポリペプチドはSEBに相当した。
男−」し−表 98% 95% 93% 95% 99% 90% 94 % 100% 100% 95% 100% 99% 96% 96% 99% 86% 99% 92% 98% 97% 97% Y=95% T=98% Y=96% 前述の発明は、明確に理解するために例示的及び測的に
いくらか詳細に記載されているけれども、特許請求の範
囲内で修飾および変更を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ブロテ、インA及びSEBの分離を示す代表
的なI(PLCプロフィールであり;第2図は、異なっ
たイオン強度を有する緩衝液によJ) DEAE−セル
ロースカラムから溶離された合計タンパク質(主にプロ
ティンA)及びSEBの代表的な量を示す棒グラフであ
り:そして第3図は、0.005MのNaCl溶液によ
りDEAEセルロースイオン交換カラムから溶離された
SEB画分の代表的なPAGE分析であり、そして卓越
したSEBピーク及びいくつかの低いピークを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、95重量%以上の純度を有し、そしてエンテロトキ
    シンBを実質的に含まないプロテインA組成物。 2、0.001重量%以下のエンテロトキシンBを有す
    るプロテインA組成物。 3、アフィニティー精製されたプロテインA調製物から
    タンパク質性汚染物を分離するための方法であって、 プロテインA及びタンパク質性汚染物をアニオン交換物
    質に結合せしめるために、選択されたイオン強度及びp
    Hの条件下で前記アフィニティー精製されたプロテイン
    A調製物とアニオン交換物質とを接触せしめ; 前記アニオン交換物質からプロテインA及びタンパク質
    性汚染物、たとえばエンテロトキシンBを種々の画分に
    選択的に溶離し;そして 卓越的にプロテインAから成る画分を集めることを含ん
    で成る方法。 4、前記アニオン交換物質がDEAE−セルロースであ
    る請求項3記載の方法。 5、前記DEAE−セルロースがカラム中に存在し、そ
    して前記アフィニティー精製されたプロテインA調製物
    をそのカラムに通用することにより接触せしめる請求項
    4記載の方法。 6、前記接触を、塩の実質的な不在下で及び約6.5〜
    8.5の範囲のpHで行なう請求項5記載の方法。 7、エンテロトキシンBを含む前記タンパク質性汚染物
    を、0.001〜0.005MのNaCl緩衝液(pH
    6.5〜8.5)により溶離し、そして前記プロテイン
    Aを0.05〜0.5MのNaCl緩衝液(pH6.5
    〜8.5)により溶離する請求項6記載の方法。 8、タンパク質性汚染物を実質的に含まないプロテイン
    A組成物を調製するための方法であって、プロテインA
    に対して特異的な固定された受容体と精製されていない
    プロテインA調製物とを接触せしめ、それによってプロ
    テインAをその受容体に結合せしめ; アフィニティー精製されたプロテインA調製物を形成す
    るために前記受容体からプロテインAを開放し; プロテインA及びタンパク質性汚染物をアニオン交換樹
    脂に結合せしめるために選択されたイオン強度及びpH
    の条件下で前記アフィニティー精製されたプロテインA
    調製物と前記アニオン交換物質とを接触せしめ; 前記アニオン交換物質からプロテインA及びタンパク質
    性汚染物を種々の画分に選択的に溶離し;そして 卓越的にプロテインAから成る画分を集めることを含ん
    で成る方法。 9、前記プロテインAのための固定された受容体がヒト
    IgGである請求項8記載の方法。 10、前記ヒトIgGがアガロースに結合され、そして
    カラム中に含まれ、前記精製されていないプロテインA
    調製物がそのカラムを通過せしめられる請求項9記載の
    方法。 11、前記プロテインAを、0.1Mのグリシン/HC
    l(pH3.0)による溶離によりヒトIgG−アガロ
    ースカラムから開放する請求項10記載の方法。 12、前記開放されたプロテインAを、アニオン交換物
    質と接触せしめる前、濃縮する請求項8記載の方法。 13、前記アニオン交換物質がDEAE−セルロースで
    ある請求項8記載の方法。 14、前記DEAE−セルロースがカラム中に存在し、
    そして前記アフィニティー精製されたプロテインA調製
    物をそのカラムへの適用により接触せしめる請求項13
    記載の方法。 15、前記接触を、塩の実質的な不在下で及び約6.5
    〜8.5の範囲のpHで行なう請求項14記載の方法。 16、前記タンパク質性汚染物を0.001〜0.00
    5MのNaCl緩衝液(pH6.5〜8.5)により溶
    離し、そして前記プロテインAを0.05〜0.5Mの
    NaCl緩衝液(pH6.5〜8.5)により溶離する
    請求項15記載の方法。
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