JPH02218596A - 超音波振動回転丸刃スライサー - Google Patents
超音波振動回転丸刃スライサーInfo
- Publication number
- JPH02218596A JPH02218596A JP4003689A JP4003689A JPH02218596A JP H02218596 A JPH02218596 A JP H02218596A JP 4003689 A JP4003689 A JP 4003689A JP 4003689 A JP4003689 A JP 4003689A JP H02218596 A JPH02218596 A JP H02218596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- round tooth
- horn
- round blade
- screw
- round
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、超音波振動子からホーンを介して超音波振動
を与えられながら回転して食品等の被切断物を切断する
超音波振動回転丸刃スライサーの丸刃の取付構造の改良
に関する。
を与えられながら回転して食品等の被切断物を切断する
超音波振動回転丸刃スライサーの丸刃の取付構造の改良
に関する。
（従来の技術）
第３図は従来のこの種装置における丸刃の取付構造を示
す図である０図（ａ）は丸刃３の平面図、図（ｂ）は側
面図である。即ち、ホーン１′の先端面の中心にねじ穴
が設けられており、丸刃３の方にも中心に取付穴が設け
られており、両者の中心を合わせてねじ２′で締め付は
固定するというものであった。
す図である０図（ａ）は丸刃３の平面図、図（ｂ）は側
面図である。即ち、ホーン１′の先端面の中心にねじ穴
が設けられており、丸刃３の方にも中心に取付穴が設け
られており、両者の中心を合わせてねじ２′で締め付は
固定するというものであった。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、ねじ２′の中心と回転軸とが一致してい
るために、丸刃を高速回転させながら物の切断を繰り返
しているうちにどうしてもねじが緩んでくるという問題
があり、万一ねじが外れてしまった場合には高速回転の
丸刃が飛び出すという危険な事態が発生しつる。
るために、丸刃を高速回転させながら物の切断を繰り返
しているうちにどうしてもねじが緩んでくるという問題
があり、万一ねじが外れてしまった場合には高速回転の
丸刃が飛び出すという危険な事態が発生しつる。
本発明の目的は、上記従来技術の間層点に鑑みて、丸刃
をホーンに取り付けるに当たり、回転中心に１本のねじ
止めというのでなく、ホーン先端構造を工夫し回転中心
から離れた位置の複数箇所でねじ止めすることにより、
回転による緩みを防止するとともに効率的な振動伝達が
行える超音波振動回転丸刃スライサーを提供することに
ある。
をホーンに取り付けるに当たり、回転中心に１本のねじ
止めというのでなく、ホーン先端構造を工夫し回転中心
から離れた位置の複数箇所でねじ止めすることにより、
回転による緩みを防止するとともに効率的な振動伝達が
行える超音波振動回転丸刃スライサーを提供することに
ある。
（課題を解決するための手段）
本発明は上記の目的を達成するために、次の手段構成を
有する。
有する。
即ち、本発明の超音波振動回転丸刃スライサーは、超音
波振動子からホーンを介して超音波振動を伝えられる回
転丸刃であって、丸刃の取り付けられるホーン先端面に
は回転軸を中心にして円形の凹部を設けることにより形
成された所定幅を有する環状の当接面を丸刃の振動モー
ドのほぼ腹の位置に当接させ環状当接部上の複数箇所で
丸刃をホーンにねじ止め固定したことを特徴とするもの
である。
波振動子からホーンを介して超音波振動を伝えられる回
転丸刃であって、丸刃の取り付けられるホーン先端面に
は回転軸を中心にして円形の凹部を設けることにより形
成された所定幅を有する環状の当接面を丸刃の振動モー
ドのほぼ腹の位置に当接させ環状当接部上の複数箇所で
丸刃をホーンにねじ止め固定したことを特徴とするもの
である。
（作 用）
以下、上記手段構成を有する本発明の詳細な説明する０
本発明においては、回転中心から成る半径を有する環状
の当接面上でねじ止めされているから回転の中心とねじ
の中心は当然具なる位置となる。従って、回転丸刃で物
を切断することにより丸刃に力がかかっても、従来のよ
うにねじを緩める力とはならない。
本発明においては、回転中心から成る半径を有する環状
の当接面上でねじ止めされているから回転の中心とねじ
の中心は当然具なる位置となる。従って、回転丸刃で物
を切断することにより丸刃に力がかかっても、従来のよ
うにねじを緩める力とはならない。
また、ホーンの環状当接面がほぼ丸刃の振動モードの腹
の位置に当たっているためホーンから丸刃への振動の伝
達は損失が少なく効率よく行われる。
の位置に当たっているためホーンから丸刃への振動の伝
達は損失が少なく効率よく行われる。
（実 施 例）
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図は本発明の実施例の構造図である。
図（ａ）は丸刃３を上面から見た平面図、図（ｂ）は側
面図である。構造はホーン１の先端面に回転軸を中心に
して円形の穴（凹部）をくり抜いて、周囲に堤状に残っ
た部分の環状当接面にねじ穴４個を設け、そこへ同じく
４個の取付穴のあけられた丸刃３を当接してねじ２で締
め付は固定している。環状当接面の直径は、第２図に示
すように、丸刃の振動モード曲線５のほぼ腹に当たるよ
うに選ばれている。
面図である。構造はホーン１の先端面に回転軸を中心に
して円形の穴（凹部）をくり抜いて、周囲に堤状に残っ
た部分の環状当接面にねじ穴４個を設け、そこへ同じく
４個の取付穴のあけられた丸刃３を当接してねじ２で締
め付は固定している。環状当接面の直径は、第２図に示
すように、丸刃の振動モード曲線５のほぼ腹に当たるよ
うに選ばれている。
第１図（Ｃ）はホーンの先端外周にテーパがある例であ
る０図（ｂ）のような構造では環状当接面の半径が大き
過ぎ振動モードの腹の位置に当ならないような直径の大
きいポーンの場合には、このような構造にし、環状当接
面がほぼ丸刃の振動モード腹の位置にくるようにする０
円形口部の内壁は図（ｂ）のように回転軸に平行であっ
ても、また図（ｃ）のように傾斜していてもいずれでも
よい、このようにして、同転により止めねじが緩まず且
つ、ホーンから丸刃え振動が効率的に伝えられる超音波
振動回転丸刃スライサーが得られる。
る０図（ｂ）のような構造では環状当接面の半径が大き
過ぎ振動モードの腹の位置に当ならないような直径の大
きいポーンの場合には、このような構造にし、環状当接
面がほぼ丸刃の振動モード腹の位置にくるようにする０
円形口部の内壁は図（ｂ）のように回転軸に平行であっ
ても、また図（ｃ）のように傾斜していてもいずれでも
よい、このようにして、同転により止めねじが緩まず且
つ、ホーンから丸刃え振動が効率的に伝えられる超音波
振動回転丸刃スライサーが得られる。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明においては、丸刃の取り付
けられるホーン先端面に回転軸を中心にして円形の凹部
を設けることにより形成された所定幅の環状の当接面を
丸刃の振動モードのほぼ腹の位置に当接させ該環状当接
部上の複数箇所で丸刃をホーンにねし止め固定するよう
にしたので丸刃の回転によりねじが緩むこともなく、且
つホーンから丸刃へ効率的な振動伝達が行われるという
利点がある。
けられるホーン先端面に回転軸を中心にして円形の凹部
を設けることにより形成された所定幅の環状の当接面を
丸刃の振動モードのほぼ腹の位置に当接させ該環状当接
部上の複数箇所で丸刃をホーンにねし止め固定するよう
にしたので丸刃の回転によりねじが緩むこともなく、且
つホーンから丸刃へ効率的な振動伝達が行われるという
利点がある。
第１図は本発明の実施例の構造図、第２図は第１図の実
施例における丸刃の取付位置と丸刃の振動モードの関係
を示す図、第３図は従来の回転丸刃の取付構造を示す図
である。 １．１′・・・・・・ホーン、 ２，２′・・・・・・
ねじ、３・・・・・・丸刃、 ４・・・・・・振動子、
５・・・・・・振動モード曲線や 代理人 弁理士 八 幡 義 博 第 ／ 図 享 図 享 閃
施例における丸刃の取付位置と丸刃の振動モードの関係
を示す図、第３図は従来の回転丸刃の取付構造を示す図
である。 １．１′・・・・・・ホーン、 ２，２′・・・・・・
ねじ、３・・・・・・丸刃、 ４・・・・・・振動子、
５・・・・・・振動モード曲線や 代理人 弁理士 八 幡 義 博 第 ／ 図 享 図 享 閃
Claims (1)
- 超音波振動子からホーンを介して超音波振動を伝えられ
る回転丸刃において、丸刃の取り付けられるホーン先端
面には回転軸を中心にして円形の凹部を設けることによ
り形成された所定幅を有する環状の当接面を丸刃の振動
モードのほぼ腹の位置に当接させ環状当接部上の複数箇
所で丸刃をホーンにねじ止め固定したことを特徴とする
超音波振動回転丸刃スライサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4003689A JPH02218596A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 超音波振動回転丸刃スライサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4003689A JPH02218596A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 超音波振動回転丸刃スライサー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02218596A true JPH02218596A (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=12569683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4003689A Pending JPH02218596A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 超音波振動回転丸刃スライサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02218596A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2735412A1 (fr) * | 1995-06-19 | 1996-12-20 | Unir Ultra Propre Nutrition In | Dispositif de decoupage par ultrasons |
| DE102011017227A1 (de) * | 2011-04-15 | 2012-10-18 | Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach | Verfahren zum Aufschneiden von Lebensmittelprodukten |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP4003689A patent/JPH02218596A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2735412A1 (fr) * | 1995-06-19 | 1996-12-20 | Unir Ultra Propre Nutrition In | Dispositif de decoupage par ultrasons |
| DE102011017227A1 (de) * | 2011-04-15 | 2012-10-18 | Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach | Verfahren zum Aufschneiden von Lebensmittelprodukten |
| US8991289B2 (en) | 2011-04-15 | 2015-03-31 | Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach | Method for the slicing of food products |
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