JPH02218251A - 電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メモ機能を有する電話装置に関する。

〔従来の技術〕

電話による応対中にメモが必要となることが多くある。

このような事態を想定して、電話の付近に置くためのペ
ン付きメモ帳が多数提案されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、従来のメモ帳は電話の付近に常時置く必要があ
るために、電話装置回りが雑然とし見た目が良好ではな
った。

本発明の目的は、メモ機能を内蔵させて、電話装置回り
をスソキリさせることができるようにした電話装置を提
供することである。

〔課題を解決するだめの手段〕

このために本発明は、画像表示手段と画像書込み手段を
具備し、該画像書込み手段で書き込んだ画像が上記画像
表示手段に表示されるようにした。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について説明する。第１図はその
一実施例の電話装置の外観を示す図である。１は送受話
器、２は電話用ブツシュボタン群、３は液晶表示板、４
は液晶表示板３の上面に配置される透明のタッチパネル
、５はそのタッチパネルに書き込むためのタッチペン、
６はプリンタ、７はメモボタン、８はクリアボタン、９
はコピーボタンである。

第２図はそのメモ機能部分のブロックを示す図であり、
ＣＰＵからなる制御部１０に対して、上記した液晶表示
板３、タッチパネル４、タッチペン５、プリンタ６、メ
モボタン７、クリアボタン８、コピーボタン９等が接続
され、また画像記憶用のメモリ　（ＶＲＡＭ）１１も接
続されている。

この実施例では、メモボタン７を押下することより制御
部１０が動作を開始する。そして、タッチペン５により
タッチパネル４をなぞることにより、そのなぞった軌跡
がタッチパネル４で検出されて制御部８に取り込まれ、
メモリ１１に記憶される。一方、液晶表示板３はこのメ
モリ１１の内容を常時表示する。従って、タッチペン５
でタッチパネル４に書き込んだ内容が、そのままその液
晶表示板３の面に表示されるようになる。

ここで、クリアボタン８を押下すれば、それまが記憶さ
れていた画像内容がメモリ１１から消し去られ液晶表示
板３の表示がクリアされる。

また、コピーボタン９を押下すれば、メモリ１１に記憶
されている画像データがプリンタ６に転送されて、その
プリンタ６において用紙１３にプリントアウトされる。

このプリンタ６としては、静寂、小型、安価等の理由か
ら熱転写方式のものが好適である。

この実施例によれば、送受話器１による電話応対中にタ
ンソチベン５によってタッチパネル４にメモを書き込む
ことができ、そのメモは必要に応じてプリンＩ・アウト
することができるので、電話装置回りにメモ帳等を置く
必要はなくなる。

なお、電話装置に画像送受信用の液晶表示板が具備され
ている場合には、この液晶表示板を本実施例の液晶表示
板３として兼用することができる。

また、この液晶表示板３にＣＲＴ　（陰極線管）を使用
することもできる。この場合はタッチパネル４は不要で
あり、タッチペン５をライトペンに変更すれば良い。

また、タッチパネル４は必ずしも液晶表示板３の上面に
設ける必要はなく、他の部分に設けることもできる。

〔発明の効果〕

以上から本発明によれば、電話装置がメモ機能を有する
ので、特別のメモ帳を用意する必要はなく、電話装置回
りがスソキリする。またプリントアウトすることにより
必要事項を記載したメモを持ち去ることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の電話装置の外観を示す説明
図、第２図は内部のメモ機能部分のブロック図である。 代理人　弁理士　長　尾　常　明

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）、画像表示手段と画像書込み手段を具備し、該画
   像書込み手段で書き込んだ画像が上記画像表示手段に表
   示されるようにしたことを特徴とする電話装置。
2. （２）、上記画像表示手段に表示された画像内容をプリ
   ントするプリンタを具備することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の電話装置。
3. （３）、上記画像表示手段が液晶表示板からなり、上記
   画像書込み手段がタッチパネルとタッチペンとからなる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電話装置
   。
4. （４）、上記画像表示手段がＣＲＴからなり、上記画像
   書込み手段がライトペンからなることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の電話装置。