JPH02217223A - インモールド用ラベル - Google Patents

インモールド用ラベル

Info

Publication number
JPH02217223A
JPH02217223A JP3787789A JP3787789A JPH02217223A JP H02217223 A JPH02217223 A JP H02217223A JP 3787789 A JP3787789 A JP 3787789A JP 3787789 A JP3787789 A JP 3787789A JP H02217223 A JPH02217223 A JP H02217223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
mold
parison
layer
shrinkage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3787789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2592425B2 (ja
Inventor
Masatsuki Yamanaka
昌月 山中
Moriyasu Sudo
須藤 守泰
Akira Iwai
岩井 昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yupo Corp
Original Assignee
Yupo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yupo Corp filed Critical Yupo Corp
Priority to JP3787789A priority Critical patent/JP2592425B2/ja
Publication of JPH02217223A publication Critical patent/JPH02217223A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2592425B2 publication Critical patent/JP2592425B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/02Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
    • B29C49/04Extrusion blow-moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2009/00Layered products
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/744Labels, badges, e.g. marker sleeves

Landscapes

  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はラベルが貼着された中空の合成樹脂製容器を一
体成形によって製造するためのインモールド用ラベルに
関するものである。
[従来の技術] 従来、ラベル付きのポリエチレン製中空容器を一体成形
によって製造するためには、印刷層の裏面の接着層に低
密度ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エ
チレン・アクリル酸共重合体又はエチレン・メタアクリ
ル酸共重合体を用いたラベルが用いられ、このラベルを
を予め中空成形用金型内の所定の位置にインサートした
後、該金型内にポリエチレン系樹脂のパリソンを垂下し
て、該パリソンに圧縮ガスを供給することによって膨張
させ、パリソン外面を金型内壁に押圧して、前記金型内
壁にインサートしたラベルを接着させると共に、該パリ
ソンを金型の形状に沿った形状に成形することにより、
容器に絵付を施したラベル付きの中空成形容器を製造し
ていた(特開昭59−7139号)。
このようなラベルとしては、通常、グラビア印刷された
ポリエチレン樹脂フィルム、オフセット多色印刷された
合成紙(例えば、特公昭46−40794号公報、特公
昭54−31030号公報、英国特許第1090059
号明細書など)、或いは、グラビア印刷を施したアルミ
ニウム箔などの裏面側に、低密度ポリエチレン、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合
体又はエチレン・メタアクリル酸共重合体をラミネート
したラベルが用いられていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記ラベルで加飾された中空容器におい
て、ラベルの収縮と中空容器の収縮が違う場合には、得
られた容器が変形するものが数ある容器のうちには少量
発生するという問題があった。
E問題点を解決するための手段] 本発明者らは上記の問題点に鑑みて、鋭意研究を重ねた
結果、中空成形により中空金型のキャビティ形状に忠実
に膨張された高融点の樹脂パリソンの表面に融着された
ラベルは、冷却の際にパリソンの収縮と共に収縮する。
ところが、該パリソンの成形後の収縮はパリソンの垂下
方向とパリソンの垂下方向と直角の方向とではわずかに
異なることが判明し、このパリソンの収縮とほぼ同程度
の収縮比を示すラベルであれば、ラベル付き中空成形容
器自体の変形や、ラベルのブリスター発生を防止し得る
ことを見出した。
すなわち1本発明は、中空成形用金型内壁にラベルをイ
ンサートし、該金型内にパリソンを垂下して、該パリソ
ンの内部に圧縮ガスを供給することによって膨張させ、
パリソンを金型内壁に押圧して、前記金型内壁にインサ
ートしたラベルをパリソンの外面に接着させると共に、
該パリソンを金型形状に沿った形状に成形するラベル付
き中空成形容器の製造方法に用いられるインモールド用
ラベルにおいて、前記ラベルの120℃、30分装置時
の収縮率が。
(a)パリソンの垂下方向で  〜0.3〜1.5%(
b)パリソンの垂下方向と直角の方向で= 0.5〜1
.5  % (C)収縮率の比   (at/(b)= 0.64〜
1の範囲内であることを特徴とするインモールド用ラベ
ルを提供するものである。
[発明の詳細な説明1 (1)ラベル 本発明のインモールド用ラベルは、基本的にはラベルの
表面となる印刷層とラベルの裏面となる接着層の少なく
とも二層より構成されており、必要により印刷層及び接
着層の間に剛性改良や不透明性向上のため一軸又は二軸
に延伸された他の樹脂フィルム層を介在させる。
1磨j 上記印刷層としては、プロピレン単独重合体、或いは、
プロピレンを主成分とし、これとエチレン、ブテン−1
、ヘキセン−1、ペンテン−1,4−メチルペンテン−
1などのα−オレフィンより選ばれた一種又は二種以上
のものとのランダム若しくはブロック共重合体、スチレ
ンクラフトポリプロピレンなどのプロピレン系樹脂フィ
ルムであり、特に結晶化度が40%以上、好ましくは7
0%以上、より好ましくは94%以上のポリプロピレン
樹脂を延伸することによって得られた。厚さが30〜3
00μ園、好ましくは5o−isoμ■の、−軸又は二
軸に延伸されたポリプロピレン樹脂フィルムが用いられ
る。
この印刷層には、印刷性能を向上させ、また。
不透明化するために、−軸又は二軸の延伸を行なう前に
無機微細粉末を8〜65重量%、好ましくは20〜55
重量%配合される。これによって層中に含まれる無機微
細粉末を核としてマイクロボイド(微細空孔)が多数発
生して不透明化されると共に、密度が小さくなり軽量化
される。
無機微細粉末としては、粒径が15μ■以下;好ましく
は0.05〜5μ■のタルク、珪藻土、重質炭酸カルシ
ウム、焼成りレイ、酸化チタン、硫酸バリウム、マイカ
などが使用される。このような無機微細粉末を含む層の
更にその表面層に、無機微細粉末を含まないか、あるい
は含んでも掻く少量(8重量%以下)を含む層を設けて
もよい。
1豆1 前記接着層としては、上記印刷層に用いられたポリプロ
ピレン樹脂フィルムの素材であるポリプロピレン樹脂の
融点よりも10℃以上低い融点を有する無配向のプロピ
レン系樹脂やエチレン系樹脂のフィルムからなるもので
ある。
このようなプロピレン系樹脂としては、ta)エチレン
成分含量が1〜10重量%、好ましくは1.5〜4.5
重量%のエチレン・プロピレンランダム共重合体、 (blエチレン成分含量が0.5〜5重量%、ブテン−
1成分含量が2〜12重量%、好ましくは5〜lO重量
%及びプロピレン成分含量が97.5〜83重量%のエ
チレン・プロピレン・ブテン−1ランダム共重合体、又
は (c)プロピレン成分含量が90〜98.5重量%、好
ましくは92〜98重量%及びブテン−1成分含量が1
、5〜lO重量%、好ましくは2〜8重量%のプロピレ
ン・ブテン−1共重合体 から選ばれた結晶化度が65%以下のプロピレン系樹脂
などがある。これらプロピレン系樹脂の中でも融点(C
DSCビーク温度)が105〜155℃のものが好まし
い。
また、エチレン系樹脂としてはエチレン・アクリル酸共
重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン
等の、融点が90〜134℃のエチレン系樹脂が用いら
れる。
このような接@樹脂は、印刷層又は印刷層と他の層から
なるラベルの裏面に共押出ラミネーションまたはドライ
ラミネーションその他の方法で、厚さ0.5〜30μ■
、好ましくは1〜20μmの無配向の樹脂接着層として
積層される。
10血辺1 本発明のインモールド用ラベルとしては、基本的には前
記印刷層と接着層との少なくとも二層より構成されてい
るが、目的に応じて両層の間に、印刷層と同様なポリプ
ロピレン樹脂などの材質に高密度ポリエチレンなどの相
溶性のある樹脂を2〜20重量%、好ましくは3〜lO
重量%配合し、更に無機微細粉末を0〜22重量%、好
ましくは5〜22重量%の割合で配合して二軸延伸した
ものや、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミドなど
の樹脂フィルムからなる基材層などを設けることができ
る。
インモールド ラベル これら本発明のインモールド用ラベルは、必要があれば
、コロナ放電加工等によって表面の印刷性、接着性を改
善しておくことができる。
インモールド用ラベルと溶融したオレフィン系樹脂パリ
ソンとの間の空気の逃げを良好にしてブリスターの発生
を防止するために、インモールド用ラベルに貫通孔を設
けたり、エンボス加工を施すこともできる。
このようなインモールド用ラベルは、グラビア印刷、オ
フセット印刷、フレキソ印刷、スクリーン印刷などによ
り、バーコード、製造元、販売会社名、キャラクタ−1
商品名、使用方法などを印刷して使用することができる
インモールド用ラベルは、後記中空成形の際に金型内に
インサートされた後、膨張されたポリエチレン系樹脂パ
リソンの表面に融着されるが、この時の溶融パリソンは
成形後室温まで冷却され際に収縮する。この時の収縮は
パリソンの垂下方向では約1〜2.5%であり、一方、
パリソンの垂下方向と直角の方向では1.5〜2.5%
で、垂下方向の収縮と垂下方向に直角の方向の収縮との
比が約0.7〜1.0である。
一方、延伸フィルムよりなるラベルにおいては、ラベル
を溶融温度より高い雰囲気下に長時間晒すと縦方向、横
方向とも、それぞれ延伸倍率の逆数に比例した大きさで
収縮する。しかし、中空成形時、ラベルの印刷面は金型
により、ラベルの印刷面の樹脂の融点より低い温度に冷
却されているので溶融することはない。
そこで、成形時においてラベルの収縮とパリソンの収縮
が路間等となる条件を検討したところ、インモールド用
ラベルの120℃、30分装置時の収縮率が、 lalパリソンの垂下方向で   0.3〜1.5%f
bl パリソンの垂下方向と直角の方向で0.5〜1.
5  % であり、かつ、 (c)上記収縮率の比(a) / lb)が0.6〜1
の範囲であるときは中空容器の変形がないことを見出し
、本発明を完成した。
このような収縮率を有するインモールド用ラベルは、ラ
ベルの製造に際しての延伸温度及び延伸倍率を、使用樹
脂に応じて適宜選択することによって、経験的に定めら
れるが、−船釣には二輪延伸する際に、縦延伸時には、
プロピレン系樹脂の融点より5〜9℃低い温度で、縦延
伸方向(マシン方向:MDlに3.5〜7倍、横延伸時
には、縦延伸温度より2〜5℃高い温度で、かつ、接着
層樹脂の融点よりは高い温度で、横延伸方向(マシンと
直角の方向:TD)に5〜12倍、好ましくは6〜lO
倍に延伸したものであることが好ましい。
(2)中空成形 本発明のインモールド用ラベルは、ラベルの向きをラベ
ルの熱収縮の小さい方向とパリソンの垂下方向とを合致
させて貼着する以外は、公知の中空成形方法と何ら変り
な〈実施することができる。
具体的には、中空成形用金型内に前記ラベルの接着層側
を内側に向けてインサートした後、ラベルの向きをラベ
ルの熱収縮の小さい方とパリソンの垂下方向とを合致さ
せて貼着する。
そして、該金型内に押出機によって溶融混線させた合成
樹脂のパリソンを180〜230℃の温度で垂下して、
その一端を型締により封止した後、該パリソンの内部に
0.5〜10kg/c12G、好ましくは1〜4kg/
cm”の圧縮ガスを導入することによりパリソンを膨張
させる。
これによってパリソンの外側の面が金型の内壁に押圧さ
れ、金型の形状に沿った形状に成形されると共に、前記
金型の内壁にインサートされたラベルの接着層は溶融し
たパリソンの熱によって溶融し、パリソンとラベルの接
着層の樹脂フィルムとが融着する0次いで金型を冷却し
た後、金型を開き、ラベル付き中空合成樹脂成形容器を
取り出す。
[実施例] 本発明のインモールド用ラベルについて、以下に実施例
を挙げて具体的に説明する。
実施例1 五社腹Δ五I】 メルトフローレート(VFRI O,8,融点164℃
のホモポリプロピレン(三菱油化■製ポリプロピレン[
三菱ノーブノンMA−6J ) 79重量%、高密度ポ
リエチレン5重量%及び平均粒径1.5μ■の炭酸カル
シウム16重量%を27θ℃に設定した押出機にて混線
した後、シート状に押し出し、冷却装置により冷却して
、無延伸シートを得た。このシートを156℃に加熱し
た後、縦方向に5倍に延伸して基材層Aとなる一軸延伸
フィルム(A層)を得た。
阻1m澁 一方、融点が164℃、 VFRが4.0のホモポリプ
ロピレン55重量%と平均粒径1.5LL−の炭酸カル
シウム45重量%との混合物を押出機を用いて270℃
の温度で溶融混練した後、タイより押し出しフィルム(
B層)とした。
遣11■い化1澁 また、融点が134℃の高密度ポリエチレン(三菱油化
■製[三菱ポリエチーHD EY−40J )を押出機
を用いて270℃の温度で溶融混線した後、タイより押
し出し、フィルムIC層)とした。
A  フ ルムの1′吉 前工程の「基材層の製造」にて成形した基材層Aとなる
一軸延伸フィルム(A層)の両面に、前記「印刷層Bの
製造」にて製造した印刷層フィルム(B層)及び「接着
層Cの製造」にて製造した接着層フィルム(6層)を溶
融押出ラミネートした後。
158℃まで冷却し、更にテンターを用いて横方向に7
倍延伸した。
次いで165℃に設定したオーブン中を通過させて基材
層Aフィルム及び印刷層Bフィルムを熱セットすると共
に、前記接着層Cのフィルム(6層)を溶融して無配向
にした後、55℃まで冷却し、更に印刷層B面にコロナ
放電処理を行なった後に、耳部をスリットして、B/A
/Cの各層の厚さが40/δ0/lOg mの三層樹脂
フィルムからなる複合樹脂フィルムを製造した。
1べ上辺lL 前記三層構造の複合樹脂フィルムの印刷層Bの表面に三
菱油化■シアクリル系帯電防止剤溶液5T−1300を
塗布し、乾燥し、次いでこの印刷層Bの表面に多色オフ
セット印刷を施し、縦50■■。
横50m−に断裁して、120℃、30分装置時の収縮
率が、縦延伸方向(マシン方向: MD)で0.6%、
横延伸方向(マシンと直角の方向: TD)で1.0%
、TD/MD比が0.6のインモールド用ラベルを製造
した。
実施例2及び比較例1〜2 実施例1において、縦延伸温度及び横延伸温度を表−1
に示すように変更した以外は実施例1と同様にしてラベ
ルを製造した。
これらの実施例及び比較例で得たラベルを用いてラベル
付中空容器を製造し、ラベルの評価を行なった。
ラベル   空0 の名 具体的には、中空成形用金型内に前記ラベルの接着層側
を内側に向けてインサートした後、ラベルの向きをラベ
ルの縦延伸方向とパリソンの垂下方向とを合致させて貼
着する。
前記インモールド用ラベルlを第1図に示す中空成形容
器製造用成形機2の金型3内に、印刷層B側を41’C
に加熱された金型3の内壁3aの真空減圧作用によりラ
ベル1を金型内壁3aに、ラベルの縦延伸方向IMD)
とパリソンの垂下方向(MD)とを合致させて定着させ
た後、三菱油化■製品密度ポリエチレン[三菱ポリエチ
−HD BX−50AJ 、 MFR=0.22、をダ
イ4より180℃の温度で、内径18IIm+、肉厚3
.3■■のパリソン5として押出し、このパリソン5を
金型3で挟みつけた後、ノズル6より圧力5kg/cr
n”の圧縮空気をパリソン5内に供給して、ブロー成形
すると共に、パリソン5の外面5aにより前記ラベル1
を押圧してラベル1の接着層C面を消融させてパリソン
5にラベルlを融着させた後、金型3を冷却して成形体
を固化させ、型開きして、胴直径が60■組高さが20
0mmのラベル1を貼着した中空容器(肉厚1ms+ 
)を得た。
得られたラベル貼着中空容器の20個について容器の変
形、ブリスターの発生及びラベルの状態を検査した。そ
の結果を表−1に示す。
なお、検査方法は以下に示す方法によった。
1見スヱ二辺j1 容器1個につき、貼着されたラベルにブリスターの発生
が全くなったものを5点、ラベル面積の10%以下でブ
リスターの発生のがあったものを4点、10%以上、2
0%未満の面積でブリスターの発生があったものを3点
、20%以上、 50%未満の面積でブリスターの発生
のがあったものを2点、50%以上の面積の割合でブリ
スターの発生があったものを1点として容器の20個の
総点数で評価した。
1皿五亙■ 成形下2日後に、5個の容器につき、ラベル貼着面とラ
ベルの貼着されていない面の2か所の胴回り寸法を、そ
れぞれノギスで正確に測定した。
両者の寸法の差がいずれも1m+m以内であれば○(良
好)、1〜2m園のものがあれば△、2mmを超えるも
のがあれば×(不良)とした。
之ぺ上辺益1 成形後の中空容器に付着したラベル表面を目視にて判定
した。
[発明の効果] 本発明のインモールド用ラベルは、中空成形に用いられ
る合成樹脂パリソンと同程度の収縮率を有するラベルが
用いられるために、中空成形後にラベル付き中空成形容
器自体が変形したり、ラベルにブリスターが生じること
がないので、外観の優れた中空容器を製造することがで
きるので、工業的に極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインモールド用ラベルを用いてラベル
付き中空成形容器を成形するための成形機の断面図であ
る。 lニラベル 2:中空成形容器製造用成形機 3:金型      3a:内壁 4:ダイ      5:パリソン 5a:パリソンの外面 6:ノズル A:基材層     B:印刷層 C:接着層 出願人 王子油化合成紙株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空成形用金型内壁にラベルをインサートし、該
    金型内にパリソンを垂下して、該パリソンの内部に圧縮
    ガスを供給することによって膨張させ、パリソンを金型
    内壁に押圧して、前記金型内壁にインサートしたラベル
    をパリソンの外面に接着させると共に、該パリソンを金
    型形状に沿った形状に成形するラベル付き中空成形容器
    の製造方法に用いられるインモールド用ラベルにおいて
    、前記ラベルの120℃、30分装置時の収縮率が、(
    a)パリソンの垂下方向で0.3〜1.5%(b)パリ
    ソンの垂下方向と直角の方向で 0.5〜1.5% (c)上記収縮率の比(a)/(b)=0.6〜1の範
    囲内であることを特徴とするインモールド用ラベル。
JP3787789A 1989-02-17 1989-02-17 インモールド用ラベル Expired - Lifetime JP2592425B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3787789A JP2592425B2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 インモールド用ラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3787789A JP2592425B2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 インモールド用ラベル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02217223A true JPH02217223A (ja) 1990-08-30
JP2592425B2 JP2592425B2 (ja) 1997-03-19

Family

ID=12509763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3787789A Expired - Lifetime JP2592425B2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 インモールド用ラベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2592425B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02267584A (ja) * 1989-04-10 1990-11-01 Toppan Printing Co Ltd ラベル
WO1993004842A1 (en) * 1991-09-09 1993-03-18 Avery Dennison Corporation In-mold label film and method
US5242650A (en) * 1991-09-09 1993-09-07 Avery Dennison Corporation In-mold labelling a coextruded, stretched and annealed label
US6004682A (en) * 1991-09-09 1999-12-21 Avery Dennison Corporation In-mold label film and method
JP2008030851A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Yoshino Kogyosho Co Ltd インモールドラベル付き容器及びその製造方法
JP2008296425A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Yoshino Kogyosho Co Ltd インモールドラベル付き薄肉容器

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02267584A (ja) * 1989-04-10 1990-11-01 Toppan Printing Co Ltd ラベル
WO1993004842A1 (en) * 1991-09-09 1993-03-18 Avery Dennison Corporation In-mold label film and method
US5242650A (en) * 1991-09-09 1993-09-07 Avery Dennison Corporation In-mold labelling a coextruded, stretched and annealed label
US5435963A (en) * 1991-09-09 1995-07-25 Rackovan; Mitchell J. In-mold labelling a coextruded, stretched and annealed label
US5733615A (en) * 1991-09-09 1998-03-31 Avery Dennison Corporation In-mold label film and method
US6004682A (en) * 1991-09-09 1999-12-21 Avery Dennison Corporation In-mold label film and method
JP2008030851A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Yoshino Kogyosho Co Ltd インモールドラベル付き容器及びその製造方法
JP2008296425A (ja) * 2007-05-30 2008-12-11 Yoshino Kogyosho Co Ltd インモールドラベル付き薄肉容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2592425B2 (ja) 1997-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3142602B2 (ja) ラベルの付着した中空容器の製造方法
US4986866A (en) Process for producing synthetic label paper
JP3140075B2 (ja) インモールド用ラベル
EP0559189B1 (en) Laminated resin sheet and process for producing the same
JP3279668B2 (ja) クーポン券付インモールド用ラベル
JPS5869015A (ja) ラベルの貼着方法
CA2580406A1 (en) Label film for deep-drawing methods
JP4516214B2 (ja) 透明ラベル
EP1377446B1 (en) Synthetic paper
JP2798471B2 (ja) インモールド用ラベル
US7670544B2 (en) Use of polypropylene films for in-mold labelling
CA2339963A1 (en) Medium density polyethylene film having unidirectional tear
JPH02217223A (ja) インモールド用ラベル
JPH0522947Y2 (ja)
JP2790197B2 (ja) 透明なインモールド用ラベル
JP2592426B2 (ja) ラベル付き中空成形容器の製造方法
JP2848916B2 (ja) 透明なインモールド用ラベル
JP2718774B2 (ja) 透明ラベル
WO2023027180A1 (ja) インモールドラベル及びラベル付き容器
JPH01310931A (ja) ラベルの貼着方法
JPH0313973B2 (ja)
JPH0285131A (ja) ラベルの貼着方法
JPH0429184A (ja) ラベル
JPH06182941A (ja) ヒートシール性積層体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 13