JPH0221720A - 波形整形回路 - Google Patents

波形整形回路

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JPH0221720A
JPH0221720A JP17234488A JP17234488A JPH0221720A JP H0221720 A JPH0221720 A JP H0221720A JP 17234488 A JP17234488 A JP 17234488A JP 17234488 A JP17234488 A JP 17234488A JP H0221720 A JPH0221720 A JP H0221720A
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JP
Japan
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signal
peak value
value
level
limit peak
Prior art date
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Pending
Application number
JP17234488A
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English (en)
Inventor
Masaya Yamada
雅也 山田
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (7)技術分野 この発明は、RF倍信号変調されて送信された信号を受
信し、復調器によって復調し、元のパルス信号波形に戻
すための波形整形回路に関する。
ディジクル信号を無線によって送受信する場合、パルス
列によって表現されたディジタル信号を、搬送波(ca
rrier wave )に乗せて送信する。
信号を搬送波に乗せるため、信号波形により、搬送波を
変調する。変調は、振幅変調、周波数変調、位相変調な
ど公知の手法がある。本発明はどの変調方式であっても
適用できる。
さて、受信側では、第2図に示すように、アンテナ1で
無線電波を受信し、増幅して復調器2で復調する。
復調したものは、mJ記フィルタ等の影響により、非矩
形波になっている場合が多い。
もとの信号は、ディジタル信号であり、HレベルとLレ
ベルの2値電圧しかない信号である。つまり矩形波の連
続体である。
非矩形波を矩形波に変えるのが、波形整形回路3である
。矩形波の連続体を2値化信号という。
つまりシリアルディジタル信号である。
(イ)従来技術 非矩形波を矩形波に変換するのであるから、従来は、成
る一定の電圧値と、復調された非矩形波信号電圧とをコ
ンパレータによって比較していた。
比較の相手となる電圧を閾値(Threshold )
 Vthという。これが、HレベルとLレベルの中間値
になるように決めである。復調信号と閾値を比較すれば
丁度半分の電圧レベルで上下に分ける事ができ、二値化
する事ができる。
これは、固定閾値によって二値化する手法である。
沙) 発明が解決しようとする問題点 ところが、固定閾値によって二値化するのが必ずしも適
当でない、という場合がある。
それは、復調信号の直流レベルがドリフトする場合であ
る。これはもちろん復調器2の回路構成による。直流レ
ベルがドリフトしないようにできる復調器を作る事がで
きる場合もあるし、作るのが雅しい場合もある。
直流レベルが安定していない場合を、本発明は対象にす
る。この場合、固定閾値によって二値化すると、矩形波
に変換した場合、Hレベル、Lレベルの持続時間が、元
の信号の持続時間と異なってくる。これを単にパルス歪
みという事もある。
第3図によって説明する。第3図(a)は復調波形であ
る。これを一定の固定閾値Vthで2値化している。
復調信号が閾値を横切る点をイ、口、ハ、二、ホ、へと
する。これを2値化した矩形波が第3図(+、)に示さ
れる。
復調信号のイ〜ハは、直流レベルが閾値に一致しており
、Hレベル持続時間つまり、Hレベル幅ト、Lレベル幅
チは元信号のものと等しい。
ところが、二〜へで、復調信号の直流レベルが低下して
いる。
すると、ハ〜、・二、ホ〜へに対応するHレベル幅り、
ルが、元の信号の幅よりも狭くなる。
反対に、二〜ホに対応するLレベル幅ヌが、元の信号の
幅よりも広くなる。
これでは、元の信号が忠実に再生された事にはならない
つまり、元の信号がデユーティ50%の信号であっても
、2値化≧れたものが50%のデユーティにならない。
デユーティ比が変動すると、データにジッタが生ずる。
また、直流分ドリフトがさらに増加すると、データエラ
ーになってしまう。
このような問題があった。
00   目     的 復調信号の直流レベルがドリフトしても、Hレベル幅、
Lレベル幅の正しい矩形波信号を得る事のできる波形整
形回路を提供することが本発明の目的である。
(3)構 成 本発明の波形整形回路は、復調信号の上限ピーク値Uと
、下限ピーク値りとを検出し、この値の下均値又はその
近傍の値として、可変閾値Vthを決定する。すなわち
、 こうすることにより、直流レベルのドリフトに閾値が追
随し、レベル幅の正しい矩形波信号を得る事ができる。
第1図によって本発明の詳細な説明する。
復調信号はコンデンサ4を通して、第1増幅器8の非反
転入力に接続される。これは抵抗5によって接地される
第1増幅器8の反転入力は抵抗6によって接地される。
反転入力と出力とは抵抗7により接続される。
第1増幅器8の出力は、復調信号の交流成分を増幅した
ものでちる。この信号の直流レベルは一定で、正しくO
vである。これは、抵抗5.6により、第1増幅器8の
入力が接地されている事による。
第1増幅器8の出力信号Wは、ダイオード9を通して第
2増幅器15の非反転入力に接続される。
反転入力と出力が直結される。これはボルテージフォロ
ワである。非反転入力と同じ出力を与えるがインピーダ
ンスが低くなっている。
とするのである。
ダイオード9のカソードと第2増幅器15の非反転入力
とは、抵抗10%コンデンサ、11の並列体により接地
される。
タイオード9、コンデンサ11、抵抗10は、出力信号
Wの上限ピーク値Uを求める上限ピークホールド回路を
形成する。
上限ピークホールド回路の出力は上限ピーク値Uである
が、このままではインピーダンスが高く、可変抵抗17
で中間値を正しく求める事ができな′いので、ボルテー
ジフォロワを入れる。
第1増幅器8の出力信号Wは、ダイオード12を通じて
、第3増幅器16の非反転入力に接続される。ダイオー
ド12、抵抗13、コンデンサ14は下限ピーク値りを
求める下限ピークホールド回路である。ダイオード12
の向きがダイオード9と反対向きである事を除き、これ
らの回路は前述のものと同じである。
第3増幅器16はボルテージフォロワで、下限ピーク値
りのインピーダンスを下げている。
ボルテージフォロワの出力U、Dは、可変抵抗17の両
側端子に接続される。
可変抵抗1Tの中間端子は第4増幅器18の非反転入力
に接続される。
可変抵抗17は、上限ピーク値Uと下限ピーク値りの中
間値を求めるものである。抵抗を丁度2等分する位置に
中間端子を調整すれば、その電圧は(tJ+D)/2に
なる。
ボルテージフォロワである増幅器15.16によりイン
ピーダンス変換するのは、可変抵抗17にピーク値U%
Dをつないだ時に、電圧V%Dが互いに引き合って減小
する事を防ぐためである。
第4増幅器18も、出力と反転入力が接続されておりボ
ルテージフォロワである。この出力が閾値Vthとなる
。Vthは可変抵抗を調整して、UとDの中間の任意の
値に設定する事ができる。最良の設定は である。
正確に(2)式でなく、(1)式のようであってもよい
可変抵抗17、第4増幅器18はUとDの間の任意の電
圧を与える事ができる分圧回路を形成する。
第5増幅器19は帰還抵抗がなく、コンパレータとして
機能する。これは復調信号を増幅したWを、可変閾値V
thと比較し、w>Vthであれば、Hを出力する。W
(VthであればLを出力する。
これが2値化信号である。
(2)作 用 復調信号はコンデンサ4で直流分がカットされる。第1
増幅器8により、交流分が増幅される。
上限ピークホールド回路では、ダイオード9を通った電
流が、コンデンサ11を充電し、コンデンサの電圧が増
幅信号Wの上限値に達するようになる。それゆえ、Wの
上限値を検出し、これを保持する。
しかし、これでは信号レベルの変化に追随できない。そ
れで、放電用の抵抗10がある。これは、大きい抵抗値
をもつ、コンデンサ10の容量と抵抗の積が放電の特定
数を与えるが、これは信号の周期よりも長いように設定
する。
下限ピークホールド回路も同様であり、信号の下限ピー
クを検出し保持する。
第4図によって本発明の回路の動作を説明する。
第4図(a)は復調信号である。これの直流レベルが徐
々に下降しているものとする。上限ピーク値U1下限ピ
ーク値りも、下降してゆく。したがって(1)式によっ
て求めた閾値Vthも徐々に下降する。
Vthは復調信号Wのほぼ中間値でありつづける。
復調信号が閾値を切る点を力、ヨ、り、し、ソ、ツ、・
・・とする。夕〜ツの間で復調信号が低下しても、閾値
も同じように下る。したがって、これらの切点は上限ピ
ーク値Uと、下限ピーク値りの半分のレベルである。
2値化信号のHレベルをす、ム、ヰ、Lレベルをう、つ
とする。
固定閾値の場合、ソ〜ツの間のHレベル幅は第3図(b
)のルに示すように狭くなる。しかし、本発明の場合、
第4図(b)のヰのように、正しくパルス幅を再現して
いる。
これが重要である。
(キ)  効   果 復調信号を2値化する場合、復調信号の直流レベルが変
動したとしでも、正しいパルX幅(7)2値化信号を得
る事ができる。
また、ジッタも生じにくい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の波形整形回路側図。 第2図は受信部の構成図。 第3図は固定閾値によって復調信号を2値化する従来例
の復調信号(、)、2値化信号(b)波形図。 第4図は可変閾値によって復調信号を2値化する本発明
の復調信号(a)、2値化信号(b)波形図。 1 ・・・・・・・・・・・・ア  ン  テ  す2
・・・・・・・・・・・・復 調 器3・・・・・・・
・・・・・波形整形回路4・・・・・・・・・・・・コ
ンデンサ5〜7・・・・・・・・・抵   抗 8・・・・・・・・・・・・第1増幅器9・・・・・・
・・・・・・ダイオード10・・・・・・・・・・・・
抵   抗11・・・・・・・・・・・・コ 12・・・・・・・・・・・・ダ 13・・・・・・・・・・・・抵 14・・・・・・・・・・・・コ 15・・・・・・・・・・・第 16・・・・・・・・・・・・第 17・・・・・・・・・・・・可 18・・・・・・・・・・・・第 19・・・・・・・・・・・・第 ンデンサ イオード 抗 ンデンサ 2増幅器 3増幅器 変抵抗 4増幅器 5増幅器 発 明 者 山 田 雅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディジタル信号によつて搬送波を変調しRF信号となつ
    たものを受信し、復調器2によつて復調し、復調信号を
    2値化してパルス波形に整形する波形整形回路であつて
    、前記復調信号の上限ピーク値を検出する上限ピークホ
    ールド回路と、上限ピーク値電圧をインピーダンス変換
    するボルテージフォロワ回路と、復調信号の下限ピーク
    値を検出する下限ピークホールド回路と、上限ピーク値
    U、下限ピーク値Dを分圧する分圧回路と、分圧回路で
    得られた、UとDの中間値を閾値Vthとして、復調信
    号Wを2値化するコンパレータとより構成される事を特
    徴とする波形整形回路。
JP17234488A 1988-07-11 1988-07-11 波形整形回路 Pending JPH0221720A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17234488A JPH0221720A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 波形整形回路

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JPH0221720A true JPH0221720A (ja) 1990-01-24

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ID=15940168

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JP17234488A Pending JPH0221720A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 波形整形回路

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JP (1) JPH0221720A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282182A (ja) * 2006-03-15 2007-10-25 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 2値化回路
US7711071B2 (en) 2002-07-31 2010-05-04 Nxp B.V. Setting the slice level in a binary signal
JP2010258605A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Japan Radio Co Ltd パルスディテクタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007282182A (ja) * 2006-03-15 2007-10-25 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 2値化回路
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