JPH0221663Y2 - - Google Patents
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- JPH0221663Y2 JPH0221663Y2 JP5812784U JP5812784U JPH0221663Y2 JP H0221663 Y2 JPH0221663 Y2 JP H0221663Y2 JP 5812784 U JP5812784 U JP 5812784U JP 5812784 U JP5812784 U JP 5812784U JP H0221663 Y2 JPH0221663 Y2 JP H0221663Y2
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- JP
- Japan
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- crank chamber
- outer cylinder
- communication hole
- air
- lubricating oil
- Prior art date
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- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 claims description 20
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 14
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 34
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 9
- 238000010000 carbonizing Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000007799 cork Substances 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は給油式圧縮機に用いられる呼吸栓に関
するものである。
するものである。
従来、例えば給油式空気圧縮機のクランク室に
は呼吸栓が設けられている。この呼吸栓は、クラ
ンクケースに設けられた栓孔に、連通孔を有する
呼吸栓体を差し込むかあるいはねじ込むかして取
り付け、前記連通孔を介してクランク室内とクラ
ンク室外(外気)とを連通させたもので、クラン
ク室内に存する空気がこの室内の圧力変化に応じ
て圧縮、膨張を繰り返し、その都度前記連通孔を
介してクランク室外へ吐出され、また外気の吸入
を受けていわゆる呼吸作用を行なうことができる
ようになされている。
は呼吸栓が設けられている。この呼吸栓は、クラ
ンクケースに設けられた栓孔に、連通孔を有する
呼吸栓体を差し込むかあるいはねじ込むかして取
り付け、前記連通孔を介してクランク室内とクラ
ンク室外(外気)とを連通させたもので、クラン
ク室内に存する空気がこの室内の圧力変化に応じ
て圧縮、膨張を繰り返し、その都度前記連通孔を
介してクランク室外へ吐出され、また外気の吸入
を受けていわゆる呼吸作用を行なうことができる
ようになされている。
ところで、給油式空気圧縮機においては、クラ
ンク室内に潤滑油を貯留し、この潤滑油を連接棒
に設けられた突起により飛散させ、この潤滑油に
より摺動部の潤滑、発熱部の冷却を行なつてお
り、また給油式空気圧縮機の圧縮時には、シリン
ダとピストンロツドとの間からクランク室内へ空
気が漏れ(以下これをブローバイと云う)この空
気が前記飛散させられた潤滑油と一緒になつて呼
吸栓の連通孔を通り大気中に放出又はシリンダヘ
ツドの吸込側へ戻されている。
ンク室内に潤滑油を貯留し、この潤滑油を連接棒
に設けられた突起により飛散させ、この潤滑油に
より摺動部の潤滑、発熱部の冷却を行なつてお
り、また給油式空気圧縮機の圧縮時には、シリン
ダとピストンロツドとの間からクランク室内へ空
気が漏れ(以下これをブローバイと云う)この空
気が前記飛散させられた潤滑油と一緒になつて呼
吸栓の連通孔を通り大気中に放出又はシリンダヘ
ツドの吸込側へ戻されている。
ところが、このような従来の給油式空気圧縮機
のうちの大型機種のものにおいて、ブローバイ空
気と共に潤滑油を呼吸栓から大気中へ放出する
と、潤滑油が大気中へ飛散し、クランク室近傍は
もとよりこのクランク室外のかなり広範囲な部分
にまで油汚れを生ぜしめてしまうおそれがあり、
かつ潤滑油をむだに消費してしまう欠点があつ
た。そこで、この大型機種のものにおいては、潤
滑油が大気中へ飛散するのを防止するため、クラ
ンク室に連通してクランク室壁に取り付けられた
呼吸栓をシリンダヘツドの吸込側へ接続し、クラ
ンク室内の空気及び飛散状態の油をシリンダヘツ
ドの吸込側へ戻している。しかし、この場合に
は、呼吸栓を介しシリンダ側へ呼込まれた潤滑油
が圧縮熱により著しく炭化され、その結果空気弁
機能が不十分となり空気漏れを生じ、空気圧縮機
の性能が低下し、かつ寿命が短くなり、メインテ
ナンスサイクルが短くなる等の問題があつた。
のうちの大型機種のものにおいて、ブローバイ空
気と共に潤滑油を呼吸栓から大気中へ放出する
と、潤滑油が大気中へ飛散し、クランク室近傍は
もとよりこのクランク室外のかなり広範囲な部分
にまで油汚れを生ぜしめてしまうおそれがあり、
かつ潤滑油をむだに消費してしまう欠点があつ
た。そこで、この大型機種のものにおいては、潤
滑油が大気中へ飛散するのを防止するため、クラ
ンク室に連通してクランク室壁に取り付けられた
呼吸栓をシリンダヘツドの吸込側へ接続し、クラ
ンク室内の空気及び飛散状態の油をシリンダヘツ
ドの吸込側へ戻している。しかし、この場合に
は、呼吸栓を介しシリンダ側へ呼込まれた潤滑油
が圧縮熱により著しく炭化され、その結果空気弁
機能が不十分となり空気漏れを生じ、空気圧縮機
の性能が低下し、かつ寿命が短くなり、メインテ
ナンスサイクルが短くなる等の問題があつた。
本考案が解決しようとする問題点は、呼吸栓か
らシリンダ側へ潤滑油が戻りこの潤滑油が炭化す
るのを防止するようにすること及び呼吸栓から放
出する潤滑油によりクランク室外を汚すのを防止
するようにすることである。
らシリンダ側へ潤滑油が戻りこの潤滑油が炭化す
るのを防止するようにすること及び呼吸栓から放
出する潤滑油によりクランク室外を汚すのを防止
するようにすることである。
かかる問題点を解決するために本考案において
は、クランク室壁に気密的に取り付けられ、該ク
ランク室内に延在する外筒と、該外筒内に設けら
れた内筒と、一端側が大気に連通し他端側が該内
筒内部を介して外筒内に開口された第1の連通孔
と、前記クランク室内に位置する外筒の前記第1
の連通孔の他端側の開口よりクランク室壁側に設
けられ前記クランク室内と前記外筒内とを連通す
る第2の連通孔と、前記クランク室内に位置する
外筒の端部に設けられ前記クランク室内が加圧状
態にあるときには前記クランク室内と外筒内との
気液の流通を阻止し、減圧状態または非加圧状態
にあるときには気液の流通を許容する弁機構を設
けてある。
は、クランク室壁に気密的に取り付けられ、該ク
ランク室内に延在する外筒と、該外筒内に設けら
れた内筒と、一端側が大気に連通し他端側が該内
筒内部を介して外筒内に開口された第1の連通孔
と、前記クランク室内に位置する外筒の前記第1
の連通孔の他端側の開口よりクランク室壁側に設
けられ前記クランク室内と前記外筒内とを連通す
る第2の連通孔と、前記クランク室内に位置する
外筒の端部に設けられ前記クランク室内が加圧状
態にあるときには前記クランク室内と外筒内との
気液の流通を阻止し、減圧状態または非加圧状態
にあるときには気液の流通を許容する弁機構を設
けてある。
クランク室内部圧力が大気圧より高くなると、
クランク室内の空気及び潤滑油が第2の連通孔を
通り外筒内へ流入し、弁機構がクランク室内、外
筒内間の気液の流通を阻止するので内筒内の第1
の連通孔を通り大気中へ流出する。この際外筒内
へ流入した空気中の潤滑油は、第2の連通孔がク
ランク室内に位置する外筒のクランク室壁側部で
かつ第1の連通孔の開口よりクランク室壁側に設
けられているために呼吸栓内での流通経路が長く
なるので呼吸栓内で外筒の端部側へ分離され、潤
滑油を殆ど含まない空気が第1の連通孔より大気
中へ吐出される。
クランク室内の空気及び潤滑油が第2の連通孔を
通り外筒内へ流入し、弁機構がクランク室内、外
筒内間の気液の流通を阻止するので内筒内の第1
の連通孔を通り大気中へ流出する。この際外筒内
へ流入した空気中の潤滑油は、第2の連通孔がク
ランク室内に位置する外筒のクランク室壁側部で
かつ第1の連通孔の開口よりクランク室壁側に設
けられているために呼吸栓内での流通経路が長く
なるので呼吸栓内で外筒の端部側へ分離され、潤
滑油を殆ど含まない空気が第1の連通孔より大気
中へ吐出される。
次に、クランク室内が減圧されたとき及び非加
圧状態となつたときには、弁機構がクランク室
内、外筒内間の気液の流通を許すので、外筒内に
入つた潤滑油がクランク室内へ戻され、大気がク
ランク室内と連通される。
圧状態となつたときには、弁機構がクランク室
内、外筒内間の気液の流通を許すので、外筒内に
入つた潤滑油がクランク室内へ戻され、大気がク
ランク室内と連通される。
呼吸栓はシリンダヘツドに接続されず、呼吸栓
から殆ど潤滑油を含まない空気が吐出されるだけ
なので、クランク室内の潤滑油が呼吸栓を介して
シリンダ側へ戻り炭化するのを防止することがで
き、しかもクランク室外を呼吸栓から吐出する潤
滑油により汚すのを防止することができる。
から殆ど潤滑油を含まない空気が吐出されるだけ
なので、クランク室内の潤滑油が呼吸栓を介して
シリンダ側へ戻り炭化するのを防止することがで
き、しかもクランク室外を呼吸栓から吐出する潤
滑油により汚すのを防止することができる。
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。第1図中1は給油式空気圧縮
機のクランク室壁であり、このクランク室壁1に
は本体2が取り付けられている。この本体2は、
フランジ3を有する基部4とこの基部4の一方側
に設けられた内筒5及び外筒6とからなつてい
る。外筒6はクランク室7内に位置させられ、基
部4を介してクランク室壁1に気密的に取り付け
られている。内筒5は外筒6より短く形成され内
筒5の先端は外筒6内に位置させられている。内
筒5の内孔8は基部4内へ延長され分岐管4aに
より本体2外と連通されており、内孔8及び分岐
管4aにより内筒5内に、一端側が大気に連通し
他端側が外筒内に開口された第1の連通孔9が形
成されている。
基づいて説明する。第1図中1は給油式空気圧縮
機のクランク室壁であり、このクランク室壁1に
は本体2が取り付けられている。この本体2は、
フランジ3を有する基部4とこの基部4の一方側
に設けられた内筒5及び外筒6とからなつてい
る。外筒6はクランク室7内に位置させられ、基
部4を介してクランク室壁1に気密的に取り付け
られている。内筒5は外筒6より短く形成され内
筒5の先端は外筒6内に位置させられている。内
筒5の内孔8は基部4内へ延長され分岐管4aに
より本体2外と連通されており、内孔8及び分岐
管4aにより内筒5内に、一端側が大気に連通し
他端側が外筒内に開口された第1の連通孔9が形
成されている。
また、外筒6の端部内周面には外筒6の内径よ
り大径の大径部10が形成され、これにより外筒
6の端部に段部11が形成されている。大径部1
0には大径部10より若干小径の第1の弁板12
が嵌入され、段部11に接離自在とされている。
大径部10と第1の弁板12の外周面との間には
隙間13が形成されている。また、外筒6の端部
には、外周に溝が形成された第2の弁板14が大
径部10に嵌合されて固定され、第2の弁板14
の外周の溝は気液流通孔15,15とされてい
る。そして、外筒6、第1の弁板12、第2の弁
板14により弁機構16が構成されている。ま
た、クランク室内に位置する外筒6の側壁のクラ
ンク室壁1側部でかつ外筒6内への第1の連通孔
9の開口よりクランク室壁1側には2つの第2の
連通孔17が形成されている。これら第2の連通
孔17は第2図に示す直径線Cに対し外筒6の略
円周方向に同図に示すように傾斜状に形成され給
油式空気圧縮機のクランク室7内と外筒6内とを
連通している。
り大径の大径部10が形成され、これにより外筒
6の端部に段部11が形成されている。大径部1
0には大径部10より若干小径の第1の弁板12
が嵌入され、段部11に接離自在とされている。
大径部10と第1の弁板12の外周面との間には
隙間13が形成されている。また、外筒6の端部
には、外周に溝が形成された第2の弁板14が大
径部10に嵌合されて固定され、第2の弁板14
の外周の溝は気液流通孔15,15とされてい
る。そして、外筒6、第1の弁板12、第2の弁
板14により弁機構16が構成されている。ま
た、クランク室内に位置する外筒6の側壁のクラ
ンク室壁1側部でかつ外筒6内への第1の連通孔
9の開口よりクランク室壁1側には2つの第2の
連通孔17が形成されている。これら第2の連通
孔17は第2図に示す直径線Cに対し外筒6の略
円周方向に同図に示すように傾斜状に形成され給
油式空気圧縮機のクランク室7内と外筒6内とを
連通している。
また、内筒5、外筒6間には多孔質材料からな
るリング状のセパレータ18が内筒5及び外筒6
に嵌合されて設けられている。このセパレータ1
8の下面は凹円錐面状に形成されている。
るリング状のセパレータ18が内筒5及び外筒6
に嵌合されて設けられている。このセパレータ1
8の下面は凹円錐面状に形成されている。
次に、前記のように構成された呼吸栓の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
給油式空気圧縮機のクランク室7内に外筒6を
位置させてクランク室壁1に本体2を基部4を介
して気密的に取り付ける。給油式空気圧縮機が非
作動でクランク室7内が非加圧状態(大気圧状
態)にあるときには第1の弁板12は下降して第
2の弁板14に接し、クランク室7内と外筒6内
との気液の流通を許容する。この状態で給油式空
気圧縮機が運転されると、クランク室7内圧力は
ピストン(図示せず)の下降、ブローバイにより
大気圧より高くなり、この気圧が気液流通孔15
を介し第1の弁板12に作用しこの第1の弁板1
2が上昇して段部11に当接し、この弁機構16
によりクランク室7内と外筒6内との気液の流通
を阻止する。
位置させてクランク室壁1に本体2を基部4を介
して気密的に取り付ける。給油式空気圧縮機が非
作動でクランク室7内が非加圧状態(大気圧状
態)にあるときには第1の弁板12は下降して第
2の弁板14に接し、クランク室7内と外筒6内
との気液の流通を許容する。この状態で給油式空
気圧縮機が運転されると、クランク室7内圧力は
ピストン(図示せず)の下降、ブローバイにより
大気圧より高くなり、この気圧が気液流通孔15
を介し第1の弁板12に作用しこの第1の弁板1
2が上昇して段部11に当接し、この弁機構16
によりクランク室7内と外筒6内との気液の流通
を阻止する。
一方、クランク室7のブローバイ空気はクラン
ク室7の潤滑油を含み、潤滑油を含んだブローバ
イ及びクランク室7内空気の一部は第2の連通孔
17を通り外筒6内に流入する。この外筒6内に
流入した潤滑油を含んだ空気は、第2の連通孔1
7が外筒6の直径線Cに対して外筒6の略円周方
向に傾斜して形成されているので、外筒6内で旋
回流となつて下方に向い、セパレータ18を通過
して内筒5の内孔8及び分岐管4a即ち第1の連
通孔9を経て大気中に流出する。この空気中の一
部の潤滑油分は外筒6内で遠心力により空気から
分離して外筒6の内壁面に付着して下方のセパレ
ータ18へと落下する。また一部の潤滑油分を分
離されまだ多少の潤滑油分を含む空気はセパレー
タ18を通過する間にその潤滑油分をセパレータ
18により分離される。セパレータ18内の潤滑
油分はセパレータ18内を降下しながら大粒子に
成長し第1の弁板12上に溜る。
ク室7の潤滑油を含み、潤滑油を含んだブローバ
イ及びクランク室7内空気の一部は第2の連通孔
17を通り外筒6内に流入する。この外筒6内に
流入した潤滑油を含んだ空気は、第2の連通孔1
7が外筒6の直径線Cに対して外筒6の略円周方
向に傾斜して形成されているので、外筒6内で旋
回流となつて下方に向い、セパレータ18を通過
して内筒5の内孔8及び分岐管4a即ち第1の連
通孔9を経て大気中に流出する。この空気中の一
部の潤滑油分は外筒6内で遠心力により空気から
分離して外筒6の内壁面に付着して下方のセパレ
ータ18へと落下する。また一部の潤滑油分を分
離されまだ多少の潤滑油分を含む空気はセパレー
タ18を通過する間にその潤滑油分をセパレータ
18により分離される。セパレータ18内の潤滑
油分はセパレータ18内を降下しながら大粒子に
成長し第1の弁板12上に溜る。
給油式空気圧縮機の作動が停止されると、クラ
ンク室7内圧力は減圧され、大気圧となり、クラ
ンク室内圧力により押し上げられていた第1の弁
板12が下降し、この第1の弁板12上に溜つて
いた潤滑油は、外筒6の大径部10と第1の弁板
12との間の隙間13及び気液流通孔15を通り
クランク室7内に滴下する。なお、セパレータ1
8の下面を凹円錐状としたのは、前記本体2内に
流入した空気をセパレータ18の通過終了時にお
いてもなお旋回し易くして、確実に潤滑油分を遠
心力により分離させるためである。
ンク室7内圧力は減圧され、大気圧となり、クラ
ンク室内圧力により押し上げられていた第1の弁
板12が下降し、この第1の弁板12上に溜つて
いた潤滑油は、外筒6の大径部10と第1の弁板
12との間の隙間13及び気液流通孔15を通り
クランク室7内に滴下する。なお、セパレータ1
8の下面を凹円錐状としたのは、前記本体2内に
流入した空気をセパレータ18の通過終了時にお
いてもなお旋回し易くして、確実に潤滑油分を遠
心力により分離させるためである。
この実施例によれば、第2の連通孔17がクラ
ンク室内に位置する外筒6のクランク室壁1側部
でかつ外筒6内への第1の連通孔9の開口よりク
ランク室壁1側に形成されているために、潤滑油
分を含んだクランク室7内の空気の一部及びブロ
ーバイ空気が外筒6内でクランク室壁1側から第
1の弁板12方向へ向うので、油粒が落下するの
を空気流によつて吹き上げてしまうことがなく、
効率良く空気から潤滑油分を分離することができ
る。もし、外筒6内で空気が第1の弁板12側か
らクランク室壁1方向へ流れるように構成したな
らば、落下しようとする潤滑油粒を吹き上げてし
まうことになり、空気から潤滑油分を効果的に分
離し難くなる。しかも、この実施例においては、
セパレータ18を通過する空気流に油分が含まれ
ていたとしても、このセパレータ18によりこの
油分を確実に分離して第1の連通孔9から殆ど油
分を含まない空気を大気中に流出させることがで
きるので、呼吸栓からシリンダ側へ潤滑油が戻つ
て炭化することがなく、クランク室7外を潤滑油
で汚すのを防止することができ、空気圧縮機の性
能の低下、寿命の短縮化を防止することができ、
メインテナンスサイクルを長くすることができ
る。
ンク室内に位置する外筒6のクランク室壁1側部
でかつ外筒6内への第1の連通孔9の開口よりク
ランク室壁1側に形成されているために、潤滑油
分を含んだクランク室7内の空気の一部及びブロ
ーバイ空気が外筒6内でクランク室壁1側から第
1の弁板12方向へ向うので、油粒が落下するの
を空気流によつて吹き上げてしまうことがなく、
効率良く空気から潤滑油分を分離することができ
る。もし、外筒6内で空気が第1の弁板12側か
らクランク室壁1方向へ流れるように構成したな
らば、落下しようとする潤滑油粒を吹き上げてし
まうことになり、空気から潤滑油分を効果的に分
離し難くなる。しかも、この実施例においては、
セパレータ18を通過する空気流に油分が含まれ
ていたとしても、このセパレータ18によりこの
油分を確実に分離して第1の連通孔9から殆ど油
分を含まない空気を大気中に流出させることがで
きるので、呼吸栓からシリンダ側へ潤滑油が戻つ
て炭化することがなく、クランク室7外を潤滑油
で汚すのを防止することができ、空気圧縮機の性
能の低下、寿命の短縮化を防止することができ、
メインテナンスサイクルを長くすることができ
る。
なお、前記実施例においては、第2の連通孔1
7を2個としたが、これに限られることなく、外
筒6内で空気の旋回流を起させるように形成しさ
えすれば、多数箇所に形成してもよい。また、第
2の弁板14に形成される気液流通孔15も2個
に限られることなく、多数形成してよいことはも
ちろんである。
7を2個としたが、これに限られることなく、外
筒6内で空気の旋回流を起させるように形成しさ
えすれば、多数箇所に形成してもよい。また、第
2の弁板14に形成される気液流通孔15も2個
に限られることなく、多数形成してよいことはも
ちろんである。
また、前記実施例においては、第2の弁板14
を平板状としたが、これに限られることなく、前
記弁機構16の機能を果すものであれば他の形状
のものであつてもよく、またこの第2の弁板14
を用いず、外筒6下端大径部10に、気液流通孔
15を有する内フランジを設けて弁機構16と同
機能を果す弁機構を構成してもよい。
を平板状としたが、これに限られることなく、前
記弁機構16の機能を果すものであれば他の形状
のものであつてもよく、またこの第2の弁板14
を用いず、外筒6下端大径部10に、気液流通孔
15を有する内フランジを設けて弁機構16と同
機能を果す弁機構を構成してもよい。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は第1図の−線に沿う横断面図、第3図
はその下面図である。 1……クランク室壁、2……本体、5……内
筒、6……外筒、7……クランク室、9……第1
の連通孔、12……第1の弁板、14……第2の
弁板、15……気液流通孔、16……弁機構、1
7……第2の連通孔。
2図は第1図の−線に沿う横断面図、第3図
はその下面図である。 1……クランク室壁、2……本体、5……内
筒、6……外筒、7……クランク室、9……第1
の連通孔、12……第1の弁板、14……第2の
弁板、15……気液流通孔、16……弁機構、1
7……第2の連通孔。
Claims (1)
- クランク室壁に気密的に取り付けられ、該クラ
ンク室内に延在する外筒と、該外筒内に設けられ
た内筒と、一端側が大気に連通し他端側が該内筒
内部を介して外筒内に開口された第1の連通孔
と、前記クランク室内に位置する外筒の前記第1
の連通孔の他端側の開口よりクランク室壁側に設
けられ前記クランク室内と前記外筒内とを連通す
る第2の連通孔と、前記クランク室内に位置する
外筒の端部に設けられ前記クランク室内が加圧状
態にあるときには前記クランク室内と外筒内との
気液の流通を阻止し、減圧状態または非加圧状態
にあるときには気液の流通を許容する弁機構とか
らなることを特徴とする呼吸栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5812784U JPS60169471U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 呼吸栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5812784U JPS60169471U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 呼吸栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169471U JPS60169471U (ja) | 1985-11-09 |
| JPH0221663Y2 true JPH0221663Y2 (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=30583330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5812784U Granted JPS60169471U (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 呼吸栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60169471U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7774428B2 (ja) * | 2021-11-30 | 2025-11-21 | ヤマシンフィルタ株式会社 | カバー及びブリーザ装置 |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP5812784U patent/JPS60169471U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60169471U (ja) | 1985-11-09 |
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