JPH022158B2 - - Google Patents
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- JPH022158B2 JPH022158B2 JP56169175A JP16917581A JPH022158B2 JP H022158 B2 JPH022158 B2 JP H022158B2 JP 56169175 A JP56169175 A JP 56169175A JP 16917581 A JP16917581 A JP 16917581A JP H022158 B2 JPH022158 B2 JP H022158B2
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Description
本発明は、予め登録した操作者の登録音声デー
タに基づいた音声命令の認識により音声命令に対
応した負荷の作動を指令する装置において、負荷
の作動を指令するための音声命令が不明瞭でつた
り雑音が混入していたとしても、誤認識すること
なく音声命令の認識を確実に行なえるようにした
車両用音声認識装置に関する。 従来、この種の音声認識装置としては、例えば
第1図に示すようなものがある。 第1図において、1は運転席の近傍に設けられ
たマイクロホンであり、音声認識装置の使用に際
しては、まず登録スイツチ2の操作により操作者
の音声による所定の音声命令の登録を行なつてお
く。すなわち、登録スイツチ2をオン操作する
と、スイツチ入力検出回路4がスイツチ操作を検
出して信号線4aに出力を生じ、制御部5により
各回路部に対し登録モードの処理指令が与えられ
る。このような登録モードにおいて、所定の音声
命令、例えばカーラジオの電源オンについて定め
られている音声命令「ラジオ」をマイクロホン1
に向けて発すると、音声命令はマイクロホン1で
電気的信号に変換されて音声入力回路6で増幅さ
れ、この音声信号は音声検出回路7に入力して時
系列信号となる音声信号の開始時点が信号レベル
の立上り変化に基づいて検出され、制御部5に対
し登録処理の開始を指令する。 そのため、マイクロホン1よりの音声信号は、
帯域フイルタ群8で所定の周波数に分割され、パ
ラメータ抽出部9において各周波数帯域での音声
パワースペクトラムを得るために、2乗又は整流
され、音声パワー情報となる時系列音声データに
デジタル変換され、メモリ10に記憶される。こ
のとき登録スイツチ2の操作により登録モードと
なつているので、メモリ10の音声データは登録
データ記憶部11に転送され、音声認識処理を行
なうための基準データとして登録される。 次に、音声命令の登録が終了した後に、車載負
荷、例えばラジオを聞きたい場合には、指令開始
スイツチ3をオン操作してマイクロホン1に向つ
て所定の音声命令「ラジオ」を与えるようにす
る。 この指令開始スイツチ3のオン操作に対して
は、スイツチ入力検出回路4が信号線4bに出力
を生じ、制御部5によつて各回路部に対し認識モ
ードの制御指令が与えられ、このときマイクロホ
ン1より入力する音声信号を、登録時と同様に音
声データに変換してメモリ10に書込むようにな
る。このメモリ10に記憶された音声データは、
登録データ記憶部11より順次読出される複数の
登録データとの間で、距離比較処理部12におい
て距離の演算を行なう。この距離の演算として
は、音声データと登録データとについて時間軸の
正規化やレベルの正規化を行なつた後に、チエビ
シエフ距離についての演算を実行して距離を求め
るようになる。 距離比較処理部12で演算された距離の値は、
認識語処理判断部13で距離の値が予め定められ
た閾値の範囲内にあるか否かが判別され、範囲内
にあるときには、この距離をもつ音声データに対
応した指令を駆動部14に出力し、カーラジオの
電源を投入するようになる。 ところで、車両用の音声認識装置の使用環境
は、一般の音声認識装置に比べ周囲の騒音レベル
が高く、特に走行中においては、音声命令と共に
入力する雑音レベルが高く、しかも雑音の混入は
ランダムに生ずるため、音声信号に含まれる雑音
成分の割合が高い場合には、誤認識により誤つた
負荷の作動を指令する恐れがあつた。 本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、音声命令を認識基準データとし
て予め登録した音声登録手段と、音声命令入力手
段から入力された音声命令と前記認識基準データ
との間の距離を演算する距離演算手段と、車両が
走行状態にあることまたは停止状態にあることを
検出する車両走行検知手段と、該走行検知手段に
よつて車両の停止状態が検知されたとき第1の閾
値が選択され、該走行検知手段によつて車両の走
行状態が検知されたとき前記第1の閾値より小さ
い第2の閾値が選択される閾値選択手段と、前記
距離演算手段により演算した距離の値が、前記閾
値選択手段で選択された閾値より小さいときに
は、当該距離に対応した負荷の作動を指令する作
動指令手段とを有するようにして、上記の問題点
を解決することを目的としている。 以下、本発明を図面に基づいて説明する。 第2図は本発明の一実施例を示したブロツク図
である。先ず構成を説明すると、指令スイツチ
3、登録スイツチ2、スイツチ入力検出回路4、
制御部5及びマイクロホンよりの音声信号を所定
の周波数帯域ごとに分割した帯域フイルタ群8
(図示せず)よりの周波数分割信号を2乗もしく
は整流して周波数分割された音声信号のパワース
ペクトラムの特徴抽出を行うパラメータ抽出回路
9、及びパラメータ抽出回路9で取り出された音
声信号の時系列データを記憶するメモリ10のそ
れぞれは第1図に示した従来装置と同じになる。
これに加えて、本発明では、予め定められた負荷
の種類に対応した所定の音声命令の時系列データ
を認識基準として登録する登録データ記憶部11
にメモリ11a,11bを設け、それぞれ登録デ
ータF(x、1)及びF(x、2)を記憶してい
る。この登録データ記憶部11のメモリ11a,
11bに記憶されている登録データの種類として
は、例えば次表−1の様になる。
タに基づいた音声命令の認識により音声命令に対
応した負荷の作動を指令する装置において、負荷
の作動を指令するための音声命令が不明瞭でつた
り雑音が混入していたとしても、誤認識すること
なく音声命令の認識を確実に行なえるようにした
車両用音声認識装置に関する。 従来、この種の音声認識装置としては、例えば
第1図に示すようなものがある。 第1図において、1は運転席の近傍に設けられ
たマイクロホンであり、音声認識装置の使用に際
しては、まず登録スイツチ2の操作により操作者
の音声による所定の音声命令の登録を行なつてお
く。すなわち、登録スイツチ2をオン操作する
と、スイツチ入力検出回路4がスイツチ操作を検
出して信号線4aに出力を生じ、制御部5により
各回路部に対し登録モードの処理指令が与えられ
る。このような登録モードにおいて、所定の音声
命令、例えばカーラジオの電源オンについて定め
られている音声命令「ラジオ」をマイクロホン1
に向けて発すると、音声命令はマイクロホン1で
電気的信号に変換されて音声入力回路6で増幅さ
れ、この音声信号は音声検出回路7に入力して時
系列信号となる音声信号の開始時点が信号レベル
の立上り変化に基づいて検出され、制御部5に対
し登録処理の開始を指令する。 そのため、マイクロホン1よりの音声信号は、
帯域フイルタ群8で所定の周波数に分割され、パ
ラメータ抽出部9において各周波数帯域での音声
パワースペクトラムを得るために、2乗又は整流
され、音声パワー情報となる時系列音声データに
デジタル変換され、メモリ10に記憶される。こ
のとき登録スイツチ2の操作により登録モードと
なつているので、メモリ10の音声データは登録
データ記憶部11に転送され、音声認識処理を行
なうための基準データとして登録される。 次に、音声命令の登録が終了した後に、車載負
荷、例えばラジオを聞きたい場合には、指令開始
スイツチ3をオン操作してマイクロホン1に向つ
て所定の音声命令「ラジオ」を与えるようにす
る。 この指令開始スイツチ3のオン操作に対して
は、スイツチ入力検出回路4が信号線4bに出力
を生じ、制御部5によつて各回路部に対し認識モ
ードの制御指令が与えられ、このときマイクロホ
ン1より入力する音声信号を、登録時と同様に音
声データに変換してメモリ10に書込むようにな
る。このメモリ10に記憶された音声データは、
登録データ記憶部11より順次読出される複数の
登録データとの間で、距離比較処理部12におい
て距離の演算を行なう。この距離の演算として
は、音声データと登録データとについて時間軸の
正規化やレベルの正規化を行なつた後に、チエビ
シエフ距離についての演算を実行して距離を求め
るようになる。 距離比較処理部12で演算された距離の値は、
認識語処理判断部13で距離の値が予め定められ
た閾値の範囲内にあるか否かが判別され、範囲内
にあるときには、この距離をもつ音声データに対
応した指令を駆動部14に出力し、カーラジオの
電源を投入するようになる。 ところで、車両用の音声認識装置の使用環境
は、一般の音声認識装置に比べ周囲の騒音レベル
が高く、特に走行中においては、音声命令と共に
入力する雑音レベルが高く、しかも雑音の混入は
ランダムに生ずるため、音声信号に含まれる雑音
成分の割合が高い場合には、誤認識により誤つた
負荷の作動を指令する恐れがあつた。 本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、音声命令を認識基準データとし
て予め登録した音声登録手段と、音声命令入力手
段から入力された音声命令と前記認識基準データ
との間の距離を演算する距離演算手段と、車両が
走行状態にあることまたは停止状態にあることを
検出する車両走行検知手段と、該走行検知手段に
よつて車両の停止状態が検知されたとき第1の閾
値が選択され、該走行検知手段によつて車両の走
行状態が検知されたとき前記第1の閾値より小さ
い第2の閾値が選択される閾値選択手段と、前記
距離演算手段により演算した距離の値が、前記閾
値選択手段で選択された閾値より小さいときに
は、当該距離に対応した負荷の作動を指令する作
動指令手段とを有するようにして、上記の問題点
を解決することを目的としている。 以下、本発明を図面に基づいて説明する。 第2図は本発明の一実施例を示したブロツク図
である。先ず構成を説明すると、指令スイツチ
3、登録スイツチ2、スイツチ入力検出回路4、
制御部5及びマイクロホンよりの音声信号を所定
の周波数帯域ごとに分割した帯域フイルタ群8
(図示せず)よりの周波数分割信号を2乗もしく
は整流して周波数分割された音声信号のパワース
ペクトラムの特徴抽出を行うパラメータ抽出回路
9、及びパラメータ抽出回路9で取り出された音
声信号の時系列データを記憶するメモリ10のそ
れぞれは第1図に示した従来装置と同じになる。
これに加えて、本発明では、予め定められた負荷
の種類に対応した所定の音声命令の時系列データ
を認識基準として登録する登録データ記憶部11
にメモリ11a,11bを設け、それぞれ登録デ
ータF(x、1)及びF(x、2)を記憶してい
る。この登録データ記憶部11のメモリ11a,
11bに記憶されている登録データの種類として
は、例えば次表−1の様になる。
【表】
【表】
【表】
この表−1における登録データの意味するとこ
ろは、例えばラジオを例にとると、 F(a、1)=fa1(1,1)、fa1(1,2)、…
、fa1(1,32) fa1(2,1)、fa1(2,2)、…、fa1(2,32) fa1(3,1)、fa1(3,2)、…、fa1(3,32) fa1(4,1)、fa1(4,2)、…、fa1(4,32)=4 〓i=1 32 〓j=1 fa(i、j) i=1〜4 フイルタ段数 j=1〜32 時係数データ数 尚、上記の時系列データについては帯域フイル
タ群8におけるフイルタ段数を4段とした場合を
例にとつている。又登録データ記憶部11に対す
る前記表−1に示す登録データの記憶は、登録ス
イツチ2をオン操作したときの制御部5による登
録モード状態において操作者が所定の音声命令を
2回繰り返すことで登録データ記憶部11のメモ
リ11a,11bに前記表−1の登録データが記
憶される様になる。 距離比較処理部12は距離演算器120と最小
値判別器121を有し、音声認識時にメモリ10
に格納された入力データをF(x)とすると、 l1(x)=|F(x、1)−F(x)| =4 〓i=1 32 〓j=1 |FX1(i、j)−FX(i、j)| …(1) l2(x)=|F(x、2)−F(x)| =4 〓i=1 32 〓i=1 |fX2(i、j)−fX(i、j)| …(2) となるチエビシエフ距離の演算による距離l1(x)
及びl2(x)のそれぞれが演算され、そのなかの
最小値が判別される。 認識語判断処理部13は、距離比較処理部12
で演算された距離を閾値メモリ132a〜132
cに予め記憶されている閾値h1〜h3のいずれかと
比較し、閾値を下回る距離を判別した時に制御部
5に対してこの距離に対応した負荷の作動を指令
する。認識語判断処理部13に設けている閾値メ
モリ132a〜132cに記憶している閾値h1〜
h3の内、閾値h1は登録時に於ける距離の判別に使
用され、閾値h2,h3は認識時における距離の判別
に用いられ、これらの閾値メモリ132a〜13
2cの出力はアナログスイツチ131により選択
される。又認識時における閾値h2,h3は、車両の
走行状態に応じて選択されるものであり、例えば
車両を停止している時には閾値h2が選択され、走
行中においては閾値h3が選択されるようになり、
この閾値h2,h3の間にはh2>h3となる間係が定め
られている。一方、制御部5の出力により操作者
に対して音声命令の入力を指示する表示器16が
設けられており、この表示器16には登録時にお
いては登録を要求する所定の音声命令が表示さ
れ、一方、認識時においては最初の音声命令の入
力で認識が出来なかつた場合の音声命令の再入力
の要求を表示する様にしている。更に制御部5に
対しては車両状態検出回路20の出力が与えら
れ、この車両状態検出回路20にはオルタネータ
出力とイグニツシヨンスイツチのオン操作により
閉じるリレー接点を備えたイグニツシヨンリレー
18よりの出力が与えられており、車両状態検出
回路20が車両の停止を検出している時には制御
部5よりアナログスイツチ131に対し閾値メモ
リ132bの選択指令が行なわれ、一方車両の走
行を検出している時にはアナログスイツチ131
に対して閾値メモリ132cの選択命令が出力さ
れる様にしている。 次に第2図の実施例の作用を第3図に示す動作
のフロウチヤートを参照して説明する。 今仮りにラジオの電源をオンする為に指令開始
スイツチ3をオン操作し、マイクロホンに向かつ
て所定の音声命令を発したとする。指令開始スイ
ツチ3のオン操作によりスイツチ入力検出回路4
が制御部5に認識動作の開始を指令し、これによ
り制御部5は各回路部に対し認識モードとなる制
御命令を与える。この車両状態検出回路20が車
両の停止を検出していたとすると、認識語判断処
理部13のアナログスイツチ131は閾値メモリ
132bに切り換り、比較器130に対しては閾
値h2が設定されている。一方、マイクロホンより
入力されたラジオ電源をオンする為の所定の音声
命令は、帯域フイルタ群8により周波数分割され
且つパラメータ抽出回路9において2乗又は整流
されて電力信号に変換され更にパワーレベルの時
間軸での正規化及びレベルの正規化等が施された
後に時系列データF(a)としてメモリ10に書き込
まれる。即ち第3図の動作フロウチヤートにおけ
るブロツクA〜Cに示す動作が行なわれる。 次にブロツクDに進んで登録データ記憶部11
のメモリ11a,11bに記憶している登録デー
タF(x、1)及びF(x、2)のそれぞれとメモ
リ10のデータF(a)との間の距離が距離比較処理
部12で行なわれる。この距離の演算は前記第
(1)、(2)式に従つて行なわれる。尚x=a,b,…
fであるので距離の演算は全ての負荷に対応した
登録データとの間で行なわれる様になる。この様
に演算された複数の距離はブロツクEに示すよう
に最小値判別器121でその最小時となる距離
min{li(x)}が判別され、この時車両状態検出回
路20は車両の停止を検出しているので判別ブロ
ツクFから判別ブロツクGに進み、最小距離li
(x)とアナログスイツチ131を介して選択さ
れている閾値メモリ132bの閾値h2との比較判
別が行なわれ、閾値h2以下の時にはブロツクHに
進んで最小距離に対応した負荷、即ちラジオの電
源をオンする為の操作指令を制御部5に対して与
え認識を終了する。即ちメモリ10に記憶された
音声データF(a)に対する距離の演算に対し登録F
(a、1)及びF(a、2)による距離の値l1(a)及
びl2(a)のうちの最小の値を取る様になるので、こ
の最小距離l1(a)又はl2(a)が閾値h2以下となつた時
にa、即ちラジオに対する電源を投入する為の操
作指令を出力する様になる。 一方、判別ブロツクGに於いて最小距離li(x)
が閾値h2を上回つていたとすると、ブロツクKに
進んで制御部5により表示器16に対し音声命令
の再入力を要求する表示を行なわせる。この再入
力の要求表示を受けて再度操作者が同じ音声命令
を入力したとすると、前述と同様にして音声命令
の認識処理が行なわれる。 次に車両のエンジンを始動したいわゆる走行状
態において、前記と同様なラジオの電源をオンす
る音声命令が行なわれたとすると、指令開始スイ
ツチ3のオン操作に対応して制御部5は車両状態
検出回路20よりの走行検出出力に基づいて認識
語判断処理部13におけるアナログスイツチ13
1を閾値メモリ132cに切り換え、比較器13
0に対して閾値h2を設定した状態となる。この為
音声命令の認識処理において、判別ブロツクFか
ら判別ブロツクJに進んで最小距離li(x)と閾
値h3の比較判別が行なわれ、h3以下の時には音声
命令に対応した負荷の作動を指令し又閾値h3を上
回つている時には音声命令の再入力の要求表示を
行なわせる。 また、走行中に誤認識をすると安全上好ましく
ない命令、例えばワイパ、ライトドアオープンの
ときだけ、小さい閾値h3にするようにしても良
い。 以上説明して来た様に本発明によれば、その構
成を登録スイツチのオン操作により入力した所定
の音声命令を認識基準データとして登録し、この
登録後に指令開始スイツチのオン操作により入力
された音声命令を上記登録データに基づいて認識
して音声命令に対応した負荷の作動を指令する装
置において、音声命令を認識基準データとして予
め登録した音声登録手段と、音声命令入力手段か
ら入力された音声命令と前記認識基準データとの
間の距離を演算する距離演算手段と、車両が走行
状態にあることまたは停止状態にあることを検出
する車両走行検知手段と、該走行検知手段によつ
て車両の停止状態が検知されたとき第1の閾値が
選択され、該走行検知手段によつて車両の走行状
態が検知されたとき前記第1の閾値より小さい第
2の閾値が選択される閾値選択手段と、前記距離
演算手段により演算した距離の値が、前記閾値選
択手段で選択された閾値より小さいときには、当
該距離に対応した負荷の作動を指令する作動指令
手段とを有するようにしたため、音声命令の入力
時に比較的大きな雑音が混入したとしても音声命
令の誤認識による負荷の誤つた作動を指令するこ
とが確実に防止することができるという効果が得
られる。
ろは、例えばラジオを例にとると、 F(a、1)=fa1(1,1)、fa1(1,2)、…
、fa1(1,32) fa1(2,1)、fa1(2,2)、…、fa1(2,32) fa1(3,1)、fa1(3,2)、…、fa1(3,32) fa1(4,1)、fa1(4,2)、…、fa1(4,32)=4 〓i=1 32 〓j=1 fa(i、j) i=1〜4 フイルタ段数 j=1〜32 時係数データ数 尚、上記の時系列データについては帯域フイル
タ群8におけるフイルタ段数を4段とした場合を
例にとつている。又登録データ記憶部11に対す
る前記表−1に示す登録データの記憶は、登録ス
イツチ2をオン操作したときの制御部5による登
録モード状態において操作者が所定の音声命令を
2回繰り返すことで登録データ記憶部11のメモ
リ11a,11bに前記表−1の登録データが記
憶される様になる。 距離比較処理部12は距離演算器120と最小
値判別器121を有し、音声認識時にメモリ10
に格納された入力データをF(x)とすると、 l1(x)=|F(x、1)−F(x)| =4 〓i=1 32 〓j=1 |FX1(i、j)−FX(i、j)| …(1) l2(x)=|F(x、2)−F(x)| =4 〓i=1 32 〓i=1 |fX2(i、j)−fX(i、j)| …(2) となるチエビシエフ距離の演算による距離l1(x)
及びl2(x)のそれぞれが演算され、そのなかの
最小値が判別される。 認識語判断処理部13は、距離比較処理部12
で演算された距離を閾値メモリ132a〜132
cに予め記憶されている閾値h1〜h3のいずれかと
比較し、閾値を下回る距離を判別した時に制御部
5に対してこの距離に対応した負荷の作動を指令
する。認識語判断処理部13に設けている閾値メ
モリ132a〜132cに記憶している閾値h1〜
h3の内、閾値h1は登録時に於ける距離の判別に使
用され、閾値h2,h3は認識時における距離の判別
に用いられ、これらの閾値メモリ132a〜13
2cの出力はアナログスイツチ131により選択
される。又認識時における閾値h2,h3は、車両の
走行状態に応じて選択されるものであり、例えば
車両を停止している時には閾値h2が選択され、走
行中においては閾値h3が選択されるようになり、
この閾値h2,h3の間にはh2>h3となる間係が定め
られている。一方、制御部5の出力により操作者
に対して音声命令の入力を指示する表示器16が
設けられており、この表示器16には登録時にお
いては登録を要求する所定の音声命令が表示さ
れ、一方、認識時においては最初の音声命令の入
力で認識が出来なかつた場合の音声命令の再入力
の要求を表示する様にしている。更に制御部5に
対しては車両状態検出回路20の出力が与えら
れ、この車両状態検出回路20にはオルタネータ
出力とイグニツシヨンスイツチのオン操作により
閉じるリレー接点を備えたイグニツシヨンリレー
18よりの出力が与えられており、車両状態検出
回路20が車両の停止を検出している時には制御
部5よりアナログスイツチ131に対し閾値メモ
リ132bの選択指令が行なわれ、一方車両の走
行を検出している時にはアナログスイツチ131
に対して閾値メモリ132cの選択命令が出力さ
れる様にしている。 次に第2図の実施例の作用を第3図に示す動作
のフロウチヤートを参照して説明する。 今仮りにラジオの電源をオンする為に指令開始
スイツチ3をオン操作し、マイクロホンに向かつ
て所定の音声命令を発したとする。指令開始スイ
ツチ3のオン操作によりスイツチ入力検出回路4
が制御部5に認識動作の開始を指令し、これによ
り制御部5は各回路部に対し認識モードとなる制
御命令を与える。この車両状態検出回路20が車
両の停止を検出していたとすると、認識語判断処
理部13のアナログスイツチ131は閾値メモリ
132bに切り換り、比較器130に対しては閾
値h2が設定されている。一方、マイクロホンより
入力されたラジオ電源をオンする為の所定の音声
命令は、帯域フイルタ群8により周波数分割され
且つパラメータ抽出回路9において2乗又は整流
されて電力信号に変換され更にパワーレベルの時
間軸での正規化及びレベルの正規化等が施された
後に時系列データF(a)としてメモリ10に書き込
まれる。即ち第3図の動作フロウチヤートにおけ
るブロツクA〜Cに示す動作が行なわれる。 次にブロツクDに進んで登録データ記憶部11
のメモリ11a,11bに記憶している登録デー
タF(x、1)及びF(x、2)のそれぞれとメモ
リ10のデータF(a)との間の距離が距離比較処理
部12で行なわれる。この距離の演算は前記第
(1)、(2)式に従つて行なわれる。尚x=a,b,…
fであるので距離の演算は全ての負荷に対応した
登録データとの間で行なわれる様になる。この様
に演算された複数の距離はブロツクEに示すよう
に最小値判別器121でその最小時となる距離
min{li(x)}が判別され、この時車両状態検出回
路20は車両の停止を検出しているので判別ブロ
ツクFから判別ブロツクGに進み、最小距離li
(x)とアナログスイツチ131を介して選択さ
れている閾値メモリ132bの閾値h2との比較判
別が行なわれ、閾値h2以下の時にはブロツクHに
進んで最小距離に対応した負荷、即ちラジオの電
源をオンする為の操作指令を制御部5に対して与
え認識を終了する。即ちメモリ10に記憶された
音声データF(a)に対する距離の演算に対し登録F
(a、1)及びF(a、2)による距離の値l1(a)及
びl2(a)のうちの最小の値を取る様になるので、こ
の最小距離l1(a)又はl2(a)が閾値h2以下となつた時
にa、即ちラジオに対する電源を投入する為の操
作指令を出力する様になる。 一方、判別ブロツクGに於いて最小距離li(x)
が閾値h2を上回つていたとすると、ブロツクKに
進んで制御部5により表示器16に対し音声命令
の再入力を要求する表示を行なわせる。この再入
力の要求表示を受けて再度操作者が同じ音声命令
を入力したとすると、前述と同様にして音声命令
の認識処理が行なわれる。 次に車両のエンジンを始動したいわゆる走行状
態において、前記と同様なラジオの電源をオンす
る音声命令が行なわれたとすると、指令開始スイ
ツチ3のオン操作に対応して制御部5は車両状態
検出回路20よりの走行検出出力に基づいて認識
語判断処理部13におけるアナログスイツチ13
1を閾値メモリ132cに切り換え、比較器13
0に対して閾値h2を設定した状態となる。この為
音声命令の認識処理において、判別ブロツクFか
ら判別ブロツクJに進んで最小距離li(x)と閾
値h3の比較判別が行なわれ、h3以下の時には音声
命令に対応した負荷の作動を指令し又閾値h3を上
回つている時には音声命令の再入力の要求表示を
行なわせる。 また、走行中に誤認識をすると安全上好ましく
ない命令、例えばワイパ、ライトドアオープンの
ときだけ、小さい閾値h3にするようにしても良
い。 以上説明して来た様に本発明によれば、その構
成を登録スイツチのオン操作により入力した所定
の音声命令を認識基準データとして登録し、この
登録後に指令開始スイツチのオン操作により入力
された音声命令を上記登録データに基づいて認識
して音声命令に対応した負荷の作動を指令する装
置において、音声命令を認識基準データとして予
め登録した音声登録手段と、音声命令入力手段か
ら入力された音声命令と前記認識基準データとの
間の距離を演算する距離演算手段と、車両が走行
状態にあることまたは停止状態にあることを検出
する車両走行検知手段と、該走行検知手段によつ
て車両の停止状態が検知されたとき第1の閾値が
選択され、該走行検知手段によつて車両の走行状
態が検知されたとき前記第1の閾値より小さい第
2の閾値が選択される閾値選択手段と、前記距離
演算手段により演算した距離の値が、前記閾値選
択手段で選択された閾値より小さいときには、当
該距離に対応した負荷の作動を指令する作動指令
手段とを有するようにしたため、音声命令の入力
時に比較的大きな雑音が混入したとしても音声命
令の誤認識による負荷の誤つた作動を指令するこ
とが確実に防止することができるという効果が得
られる。
第1図は従来装置の一例を示したブロツク図、
第2図は本発明の一実施例を示したブロツク図、
第3図は第2図の実施例による音声認識の動作フ
ロー図である。 1……マイクロホン、2……登録スイツチ、3
……指令開始スイツチ、4……スイツチ入力検出
回路、5……制御部、6……音声入力回路、7…
…音声検出回路、8……帯域フイルタ群、9……
パラメータ抽出回路、10,11a,11b……
メモリ、11……登録データ記憶部、12……距
離比較判別部、120……距離演算器、121…
…最小判別器、13……認識語判断処理部、13
0……比較器、15,131……アナログスイツ
チ、132a〜132c……閾値メモリ、16…
…表示器、18……イグニツシヨンリレー、20
……車両状態検出回路。
第2図は本発明の一実施例を示したブロツク図、
第3図は第2図の実施例による音声認識の動作フ
ロー図である。 1……マイクロホン、2……登録スイツチ、3
……指令開始スイツチ、4……スイツチ入力検出
回路、5……制御部、6……音声入力回路、7…
…音声検出回路、8……帯域フイルタ群、9……
パラメータ抽出回路、10,11a,11b……
メモリ、11……登録データ記憶部、12……距
離比較判別部、120……距離演算器、121…
…最小判別器、13……認識語判断処理部、13
0……比較器、15,131……アナログスイツ
チ、132a〜132c……閾値メモリ、16…
…表示器、18……イグニツシヨンリレー、20
……車両状態検出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 音声命令を認識基準データとして予め登録し
た音声登録手段と、 音声命令入力手段から入力された音声命令と前
記認識基準データとの間の距離を演算する距離演
算手段と、 車両が走行状態にあることおよび停止状態にあ
ることを検出する車両走行検知手段と、 該車両走行検知手段によつて車両の停止状態が
検知されたとき第1の閾値が選択され、該車両走
行検知手段によつて車両の走行状態が検知された
とき前記第1の閾値より小さい第2の閾値が選択
される閾値選択手段と、 前記距離演算手段により演算した距離の値が、
前記閾値選択手段で選択された閾値より小さいと
きには、当該距離に対応した負荷の作動を指令す
る作動指令手段と を有することを特徴とする車両用音声認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56169175A JPS5870291A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 車両用音声認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56169175A JPS5870291A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 車両用音声認識装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5870291A JPS5870291A (ja) | 1983-04-26 |
| JPH022158B2 true JPH022158B2 (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=15881632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56169175A Granted JPS5870291A (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | 車両用音声認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5870291A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6048097A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-15 | 住友重機械工業株式会社 | 特定話者単語形音声認識方法 |
| JP2860277B2 (ja) * | 1995-09-27 | 1999-02-24 | 恵庸 豊村 | 飲料容器用補助ケース |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5319843B2 (ja) * | 1973-12-29 | 1978-06-23 | ||
| JPS55151700A (en) * | 1979-07-18 | 1980-11-26 | Sanyo Electric Co | Controller using voice for television receiver |
-
1981
- 1981-10-22 JP JP56169175A patent/JPS5870291A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5870291A (ja) | 1983-04-26 |
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