JPH02215700A - バッテリ式産業車両における油圧装置 - Google Patents

バッテリ式産業車両における油圧装置

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JPH02215700A
JPH02215700A JP3462789A JP3462789A JPH02215700A JP H02215700 A JPH02215700 A JP H02215700A JP 3462789 A JP3462789 A JP 3462789A JP 3462789 A JP3462789 A JP 3462789A JP H02215700 A JPH02215700 A JP H02215700A
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JP
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hydraulic pump
hydraulic
lift
pressure
return
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Application number
JP3462789A
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English (en)
Inventor
Shoji Sugiyama
杉山 昭司
Kenji Suga
須賀 健治
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B21/00Common features of fluid actuator systems; Fluid-pressure actuator systems or details thereof, not covered by any other group of this subclass
    • F15B21/14Energy-recuperation means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明はバッテリ式産業車両における電力回生用油圧
装置に関するものである。
[従来の技術] 荷役用油圧装置のボンデを駆動する電動機を備えたバッ
テリ駆動式産業車両、例えばバッテリフォークリフトに
おいては、リフトシリンダからの戻り油によりモータと
して機能する油圧ポンプを使用し、電動機を発電機とし
て作用(回生)させてバッテリの充電を行うものがある
前記ような回生式油圧装置として、本願出願人は特願昭
63−174405号において第7図に示すものを提案
している。即ち、リフ1−レバー40及びティルトレバ
ー41の操作方向を検出したリミットスイッチLS1.
LS2及び両レバ40.41の操作量を検出したポテン
ショメータPi、P2の信号に基いてコントローラCが
誘導電動機49を回転駆動して、油圧ポンプ42が駆動
されて、オイルタンクから回生用逆止弁51を介して作
動油が吸上げられる。そして、ティルトレバー41の操
作に基きティルト用制御弁47が切換制御されて、ティ
ルトシリンダ48に作動油が供給されてこれが伸縮され
、フォークのティルト動作が行われる。
また、リフト1/バー40の上昇操作に暴きa位置に保
持されるリフト用制′4′B弁44を介して油圧ポンプ
42からリフト用管路43を介してリフトシリンダ45
に作動油が供給され、フォークが」−昇される。さらに
、4リフトレバー40の下降操作に基き、リフト用制御
弁44がC位置に切換えられるとフォークの負荷により
リフトシリンダ45からの戻り油が前記制御弁44を経
て帰還用管路46に圧送される。
前記リフトレバー40の下降操作をリミットスイッチL
SIが検出したとき、コン[・ローラCはリミットスイ
ッチLSIの検出値に基いて回生制動モードを実行する
。そして、前記戻り油が帰還用管路46から油圧ポンプ
42内に流入すると、同油圧ポンプ42は同戻り油の油
圧により油圧モータとして機能して、電動機49が回生
駆動される。これにより、電動機49が発電機として機
能して、バッテリ50を充電させるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記リフトシリンダ45から油圧ポンプ42
に流れる戻り油の油圧値はフォークの負荷によって決定
される。そして、フォークの積載重量が小さく、軽負荷
にて下降されるときには、戻り油の油圧もレバー操作量
に基く回転速度指令値を下回り、油圧ポンプ42を油圧
モータと(7て駆動するのに充分ではない、このため、
フォークが下降するにも拘わらず、電動機49の回転数
が所定値を下回ると電動機49は回生を行わなわず、カ
行運転を行い、バッテリ電力が消費されることとなる。
この発明は上記した問題点を解消するためになされたも
のであり、その目的は荷役部材が軽負荷にて下降して電
動機が回生動作不能でカ行運転を行うとき、同電動機の
回転を停止させることによりエネルギーの節約を可能と
し、さらにはレバー操作に基いて発生するハンチング等
の不良動作を回避して安定した荷役部材の下降を可能と
したバッテリ式産業車両における動力回生機能を備えた
油圧回路を提供することにある。
E問題点を解決するための手段] この発明は上記した目的を達成するために、荷役部材の
昇降を制御するリフトシリンダと、前記リフトシリンダ
を作動させるために駆動されて、同シリンダに作動油を
供給すると共に、同シリンダが収縮されたとき、荷役部
材の高負荷に従って所定値を越える戻り油の圧力にて回
転駆動され、油圧モータとして機能する油圧ポンプと、
前記リフトシリンダと油圧ポンプとの間に介装されたリ
フト用m1ll ?il弁と、バッテリから供給される
電力にて駆動され、前記油圧ポンプを回転させるととも
に、油圧モータとして機能する油圧ポンプによりバッテ
リへの電力回生を行う電動機と、前記戻り油の帰還路内
において、戻り油の帰還方向を油圧ポンプ側とドレイン
側とに選択的に切換える帰還路切換手段と、同じく戻り
油の帰還路内において帰還路切換手段よりもリフトシリ
ンダ側に設けられ、戻り油の圧力が油圧ポンプを油圧モ
ータとして機能させ得るときにのみ帰還路切換手段を油
圧ポンプ側に連通させ、また戻り油の圧力が油圧ポンプ
を油圧モータとして機能させ得ないときには帰還路切換
手段をドレイン側に連通させるパイロット圧発生回路と
、前記パイロット流体の通過路内に設けられ、帰還路切
換手段が油圧ポンプ側連通位置からドレイン側連通位置
に切換えられるとき、逆流するパイロット流体圧力の急
激な解除を防止する圧力解除干渉手段とを設けたことを
その要旨とする。
[作用] この発明は上記した解決手段を採用したことにより、戻
り油の油圧値が油圧ポンプを油圧モータとして機能させ
え得ないとき、圧力解除干渉手段がパイロット圧発生回
路より帰還路切換手段に付与されているパイロット圧を
急激に解除することを防止しながら、帰還路切換手段を
徐々に油圧ポンプ側連通位置からドレイン側連通位置に
切換える。そして、帰還路切換手段はドレイン側連通位
置において、戻り油が油圧ポンプ内に流入することを阻
止する。
[実施例] 以下、この発明をバッテリ式フォークリフトに具体化し
た第1の実施例を第1〜6図に従って詳述する。
第1図において、油圧ポンプ1はオイルタンクT内に貯
留された作動油を供給用管路2の回生用逆止弁2aを介
して吸上げたのち、フォーク駆動用油圧回路H内の主管
路3に吐出する。前記主管路3にはリフト用制御弁4が
配設され、このリフト用制御弁4はフォークの昇降を指
示するリフトレバー5の上昇、中立及び下降操作位置に
対応して、a、b、cの3つの位置に切換可能になって
いる。
前記リフト用制御弁4は位置切換えによりリフトシリン
ダ7のボトム室7a内の作動油の量を制御して同シリン
ダ7を伸縮させるものであり、リフトレバー5の上昇操
作位置に基くa位置(第2図)において、主管路3とリ
フト用管路6とを連通させ、油圧ポンプ1からリフトシ
リダ7のボ[・ム室7aに作動油を供給させることによ
り同すフトシンダ7を伸長させる。
さらに、リフト用制御弁4はリフトレバー5の中立位置
に基くb位置(第4図)では、リフ[・用管路6を主管
路3及び帰還用管路8から遮断し、リフトシリンダ7内
の作動油の流量の変動を防止して、これを収縮させるこ
となく保持するとともに、主管路3を下流側に開放する
また、前記リフト用制御弁4はリフトレバー5の下降操
作位置に基くC位置(第3図(a)(b)。
第6図)において、リフト用管路6と帰還用管路8とを
連通させる。前記帰還用管路8には帰還路切換切換手段
としてのパイロット制御式切換弁8aが設けられ、この
切換弁8aには前記リフト用管路6の接続点Jからパイ
ロット圧発生回路としてのパイロット管路6aが接続さ
れている。そして、前記リフト用管路6の内部圧力に基
き、前記パイロット管路6aより圧力解除干渉手段とし
ての一方向流量制御弁6bのチエ’7り弁Pを経て伝達
されるパイロット流体圧力の有無に従って切換弁8aが
a、bいずれかの位置に選択的に切換えられる。
即ち、下降されるフォークの負荷に従うリフト用管路6
内の戻り油圧が設定値以上のとき(第3図(a)、第6
図)には、パイロット圧により切換弁8aがa位置に保
持されて閉鎖され、リフトシリンダ7から帰還用管路8
内に流入する戻り油を供給用管路2の回生用逆止弁2a
及び油圧ポンプ1間に戻り油を帰還させ、供給用管路2
内において回生用逆止弁2aにてタンクTへの流通が遮
断された戻り油は油圧ポンプl内に流入してこれを駆動
する。また、リフト用管路6内の戻り油圧が設定値を下
回るときには、パイロット管路6a内にパイロット流体
が流れることはなく、切換弁8aにかかるパイコツl−
流体は一方向流量制御弁6bのオリフィスOにて流量制
御されながら逆流して、切換弁8aから徐々にパイロッ
ト圧を解除する。そして、切換弁8aは緩慢に6位置く
第3図(b))に切換えられ、リフトシリンダ7がらの
戻り油を徐々に供給用管路2の回生用逆止弁2a上流側
へ帰還させ、タンクT内に戻り油が帰還されるようにな
っている。
前記主管路3にはリフト用制御弁4の下流側においてテ
ィルト用制御弁9が配設され、フォークの前後傾動作を
指示するティルトレバ・−10の前傾、中立及び後傾操
作位置に対応してティ用1−用制御弁9がa、b、cの
3位置に切換駆動されるようになっている。
前記ティルト用制御弁9はその位置切換によりティルト
シリンダ14の前室14a及び後室14bの油量を制御
して同シリンダ14を収縮させるものであり、ティル[
・レバーlOの後傾位置に基く3位置(第2,5図)に
おいて後傾用管路12をティルト用管路11に、前傾用
管路13をドレイン用管路15にそれぞれ連通させ、油
圧ポンプ1からティルトシリンダ14の前室14aに作
動油を供給させるとともに、後室14b内の作動油をオ
イルタンクTに流出させ、前記ティルトシリンダ14を
収縮させることによりフォークの後傾を行う。
また、前記ティルト用制御弁9はティルトレバー10の
前傾操作に基く5位置(第4図)において後傾用管路1
2をドレイン用管路15に、前傾用管路13をティルト
用管路11にそれぞれ連通させ、油圧ポンプlからティ
ルトシリンダ14の後室14t)に作動油を供給させる
とともに、前室14a内の作動油をオイルタンクTに排
出させ、ティルトシリンダ14を伸長させてフォークを
前傾させる。
さらに、前記ティルトレバ・−10の中立位置に基きテ
ィルト用制御弁9は5位置(第3図(a)(b))に保
持されて、前傾用及び後傾用管路13.12をティルト
用管路11及びドレンイン用管路15のいずれからも遮
断させ、ティルトシリンダ14内の油量を変動させるこ
となく、フォークをその時の傾斜状態に保持するととも
に、主管路3をオイルタンクTに連通させる。
また、前記リフトレバー5が1−昇位置に操作され、か
つティルトレバー10が前後傾いずれかの位il!(例
えば後傾)に操作されると、第2図に示すように3位置
にあるリフト用制御弁4を介してノットシリンダ7とポ
ンプ1とが連通され、またティルトタンク14はa、C
いずれかの位置(図面では3位置)にあるティルト用制
御弁9を介してポンプl及びタンクTに連通されて伸縮
される。
従って、フォークは上昇しながらティルト動作を行う。
また、前記リフトレバー5が下降操作され、かつティル
トレバー10が前後傾いずれかの位置(例えば前傾)に
操作されたときには、第6図に示すようにC位置にある
リフト用制御弁4を介してリフトシリンダ7とポンプ1
とが連通され、フォークの負荷によりリフトシリンダ7
から流入する戻り油がポンプ1内に流入する。そして、
前記ティルトシリンダ14はa、cいずれかの位置(図
面ではC位置)にあるティルト用制御弁9を介してポン
プ1及びタンクTに連通されることによりリフトシリン
ダ7からのポンプ1を経て流入する戻り油によってティ
ルトシリンダ14が伸縮される。
従って、フA・−りは上昇時と同様に下降しながらもテ
ィルト動作を行い、フォークのリフト及びティルトの同
時操作を行・うことができるようになっている。
さて、上記した油圧回路を駆動する電気的構成について
説明する。
前記リフトレバー5の上昇、中立及び下降の操作位置は
リミットスイッチよりなるリフト操作位1センサ16に
て検出されるとともに、同リフトレバー5の上昇位置及
び下降位置における操作量はポテンショメータよりなる
リフト操作量センサ17にて検出され、その検出信号は
制御手段としてのコントローラ20に入力される。また
、前記ティルトレバー10の前傾、中立及び後傾位置は
リミットスイッチよりなるティルト操作位置センサ18
にて検出されるとともに、同レバー10の前傾位置及び
後傾位置における操作量はポテンショメータよりなるテ
ィルト操作量センサ19にて検出され、各検出信号をコ
ントローラ20に出力する。
前記コントローラ20はバッテリ24の駆動電源を制御
して誘導電動機21に供給し、この電動機21は油圧ポ
ンプlに連結されている。そし7て、電動機21の回転
数はロータリーエンコーダよりなる回転数検出センナ2
3にて検出され、この検出信号がコントローラ20に出
力される。
前記コントローラ20はリフト・操作量センサ17及び
ティルト操作量センサ19の各検出値に対する電動機2
1の回転速度を演算する。即ち、リフトレバー5のみが
操作されたときには、リフトレバー5の操作量に対する
回転速度指令値が、ティルトレバー10のみが操作され
たときにはティルトレバー10の操作量に対する回転速
度指令値が予め定められたプログラムデータに基いて演
算される。
また、同時にリフトレバー5及びティルトレバー10が
操作されたどきにはコントローラ20は各操作量に対す
る回転数指令値を演算し、これら2つの指令値の中で大
きい方の回転速度指令値を電動機21の回転数として設
定するようになっている。そして、コントローラ20は
演算された回転速度指令値に基いていバッテリ24から
電動機21に供給される電力を制御して、前記回転速度
指令値に従う回転速度で電動機21を駆動して油圧ポン
プ1の吐出量を調整する。即ち、リフトレバー5及びテ
ィルトレバー10の各操作量に応してフォークの昇降速
度及びマストの傾動速度を制御する。
さて、前記のように構成した油圧装置の作用について以
下に説明する。
今、フォークが重負荷でリフトレバー5が下降操作され
たとき、リフトシリンダ7からのリフト用管路6内に流
入する戻り油圧は大きなものとなり、接続点Pより一方
向流量制御弁6bのチエ・ツク弁Pを介してバイ日ノ1
−管路6aから流され、パイロット圧が切換弁8aに伝
達される。すると、切換弁8aは第3図(a)に示すよ
うにa位置に保持される。そして、リフトレバー5の操
作量に従う回転速度指令値でコントローラ20が電動機
21を回転させる。さらに、戻り油がポンプ1に強制的
に圧送されてこれの回転速度を増加させ、これに追従し
て回転する電動機21が発電機として機能し、コントロ
ーラ20を介してバッテリ24が充電される。
ところが、フォークが空の状態、若しくは軽負荷の状態
でリフトレバー5の操作方向が上昇から下降へ急激に変
更されると、この直後にリフトシリンダ7のボトム室7
a内における油圧が一時的に上昇し、同リフトシリンダ
7からリフト用管路G内−瞬時のみ高圧の戻り油が流入
する。このため、パイロット管路6aを介して切換弁8
aにパイロット圧をかけ、これをa位置に保持する。こ
のあと、戻り油圧はフォークの低い負倚に従って下降さ
れ、パイロット管路6a内に以後パイロット流体が流さ
れることはない。
そして、前記切換弁8aにパイロット圧を付与していた
パイロット流体は流量制御弁6bのチエツク弁Pが封鎖
されているところから、戻り油はオリフィス0にて流量
制御されながら緩慢な速度でリフト用管路6゛へ逆流を
開始する。このため、パイロット圧が切換弁8aから急
激に解除されることなく、切換弁8aはa位置から第3
図(b)に示すb位置に徐々に切換えられる。これによ
り、戻り油が一挙に切換弁8aを通過して、切換弁8a
にハンチング等の不良動作を発生させることがない。
そして、制御弁8aがb位置に切換えられて、帰還用管
路8は供給用管路2を介してタンクTに連通されると、
戻り油はタンクT内に回収され、ポンプ1に戻り油が流
入してポンプ1を回転させることはない。これにより、
低圧の戻り油にてポンプ1が回転されることなく、電動
機21の無意味なカ行運転が回避される。従って、バッ
テリ24の電力が消費されることが回避され、エネルギ
ーの節約が有効に行われるや さらに、第6図に示す状態においてリフトレバー5が下
降操作され、ティルトレバー10が前後傾いずれかの位
置(例えば前傾)に操作された場合、コントローラ20
は電動機21を両レバー5゜10の操作量に基く各回転
速度指令値のうち大きい回転速度指令値で回転させ、即
ちフォークが重負荷のときには、パイロット圧にてa位
置に切換弁8aが保持され、戻り油圧により油圧ポンプ
1を油圧モータとして、電動機21を発電機として機能
させてバッテリ24を充電する。
一方、フォークが軽負荷のときには、リフト用管路6内
の戻り油圧の低下に伴い、切換弁8aにパイロット圧力
が付与することが停止され、同切換弁8aがb位置に切
換えられるが、コン【・ローラ20は電動機21をティ
ルトレバー操作量C基く回転速度指令値に従って駆動す
る。、−のため、ポンプ1が通常の運転を行い、フォー
クの安定したティルト動作が保証される。
このように、本実施例ではフォークの軽負荷時にその操
作方向が上昇から下降に急激に切換られたとき、その直
後に一時的に高まる戻り油圧にて発生されるパイロット
流体の圧力にて切換弁8aがa位置において閉鎖され、
このあとフォークの負荷に従って戻り油が低圧になり、
切換弁8aに以後パイロット圧が付与されることはない
、そして、切換弁8aから逆流するパイロット流体は一
方向流量制御弁6bのオリフィス0を通過して、徐々に
リフト用管路6に逆流するため、切換弁8aからパイロ
ット圧が徐々に解除される。従って切換弁8aが急激に
b位置に切換られて切換弁8aに一挙に戻り油が通過す
ることはなく、同切換弁8aのハンチングが回避される
なお、この発明は上記した実施例に限定されるものでは
なく、例えば誘導電動機21に代えて直流電動機を採用
したり、一方向流量制御弁6bに代えて単にニップル弁
を採用する等、発明の趣旨から逸脱しない限りにおいて
任意の変更は熱論ii■能である。
〔効果〕
以上詳述したように、この発明よれば、荷役部材が軽負
荷にて下降して電動機が回生動作不能でカ行運転を行う
とき、同電動機の回転を停止させることによりエネルギ
ーの節約を可能とし、さらにはハンチング等の不良動作
を回避して安定した荷役部材の下降が可能になるという
優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例におけるフォークリフ
I・の油圧的及び電気的構成を示す回路図、ff12図
は7オ一ク上昇時における油圧的及び電気的構成を示す
回路図、第3図(a)及び(b)はそれぞれフォークの
重負荷及び低負荷下降時における油圧的及び電気的構成
を示す回路図、第4図は1オークの前傾時における油圧
的及び電気的構成を示す回路図、第5図はフォークの後
傾時における油圧的及び電気的構成を示す回路図、第6
図はフォーク下降時にして前傾時における回路図、第7
図は従来例を示す回路図である。 油圧ポンプ11リフト用制御弁4、リフトシリンダ7、
パイロット圧発生回路としてのパイロット管路6a、圧
力解除干渉手段としての一方向流量制御弁6b、帰還路
切換手段として切換弁8a、誘導電動機21、バッテリ
24゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、荷役部材の昇降を制御するリフトシリンダと、 前記リフトシリンダを作動させるために駆動されて、同
    シリンダに作動油を供給すると共に、同シリンダが収縮
    されたとき、前記荷役部材の高負荷に従って所定値を越
    える戻り油の圧力にて回転駆動され、油圧モータとして
    機能する油圧ポンプと、 前記リフトシリンダと油圧ポンプとの間に介装されたリ
    フト用制御弁と、 バッテリから供給される電力にて駆動され、前記油圧ポ
    ンプを回転させるとともに、油圧モータとして機能する
    油圧ポンプによりバッテリへの電力回生を行う電動機と
    、 前記戻り油の帰還路内において、戻り油の帰還方向を油
    圧ポンプ側とドレイン側とに選択的に切換える帰還路切
    換手段と、 同じく戻り油の帰還路内において帰還路切換手段よりも
    リフトシリンダ側に設けられ、戻り油の圧力が油圧ポン
    プを油圧モータとして機能させ得るときにのみ帰還路切
    換手段を油圧ポンプ側に連通させ、また戻り油の圧力が
    油圧ポンプを油圧モータとして機能させ得ないときには
    帰還路切換手段をドレイン側に連通させるパイロット圧
    発生回路と、 前記パイロット流体の通過路内に設けられ、帰還路切換
    手段が油圧ポンプ側連通位置からドレイン側連通位置に
    切換えられるとき、逆流するパイロット流体圧力の急激
    な解除を防止する圧力解除干渉手段と を設けてなるバッテリ式産業車両における油圧装置。
JP3462789A 1989-02-14 1989-02-14 バッテリ式産業車両における油圧装置 Pending JPH02215700A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1067296A1 (de) 1999-07-06 2001-01-10 HEILMEIER & WEINLEIN Fabrik für Oel-Hydraulik GmbH & Co. KG Elektrohydraulischer Hubmodul
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