JPH0221569B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0221569B2
JPH0221569B2 JP56105426A JP10542681A JPH0221569B2 JP H0221569 B2 JPH0221569 B2 JP H0221569B2 JP 56105426 A JP56105426 A JP 56105426A JP 10542681 A JP10542681 A JP 10542681A JP H0221569 B2 JPH0221569 B2 JP H0221569B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aperture
light
level
output signal
exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56105426A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5742025A (en
Inventor
Kiin Jonson Buruusu
Daashii Howaitosaido Jooji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polaroid Corp
Original Assignee
Polaroid Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Polaroid Corp filed Critical Polaroid Corp
Publication of JPS5742025A publication Critical patent/JPS5742025A/ja
Publication of JPH0221569B2 publication Critical patent/JPH0221569B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/08Shutters
    • G03B9/10Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
    • G03B9/24Adjusting size of aperture formed by members when fully open so as to constitute a virtual diaphragm that is adjustable
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/16Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/08Shutters
    • G03B9/36Sliding rigid plate
    • G03B9/40Double plate
    • G03B9/42Double plate with adjustable slot; with mechanism controlling relative movement of plates to form slot

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、写真カメラ装置に関するのであり、
特に各種周囲光条件において焦点深度の深い写真
露出を与える写真カメラ装置に関するものであ
る。
(従来技術) 米国特許第4104653号に、固定焦点レンズを有
する形の写真カメラのための露出制御装置が記載
されている。この露出制御装置はフイルム面への
露出用開口を通る光通路、および光電池用開口を
通る光検出光電池への光通路を阻止および開放す
るための1対の走査形シヤツタ羽根素子を有して
いる。一対のシヤツタ羽根はそれぞれ互いに重な
る露出開口と光電池開口を有し、そしてこのシヤ
ツタ羽根は、第1位置と第2位置の間または2つ
の限界角度位置の間を動くように制御される回転
可能な部材またはウオーキングビームによつて駆
動される。このウオーキングビームがその第1配
置から変位する時、シヤツタ羽根の露出開口およ
び光電池開口の重なりはそれぞれ有効な露出開口
および光電池開口を与えるように互いに動作し、
これらの開口の大きさはウオーキングビームが周
知の方式でその第2位置に向つて変位する時次第
に増大する。露出サイクルの開始時に、ウオーキ
ングビームをその第1位置からその第2位置に動
かすためばねでバイアスが加えられる。露出サイ
クル中のある時点で、光検出器に入射する光の総
量が選定露出に対応する予め定められた値に達し
たのを検出する被写体光積分回路の出力に応答し
て、ウオーキングビームをその第1位置に戻すた
めのソレノイドが備えられる。
人工光照明モード作動がこの露出サイクルに与
えられる場合は、ウオーキングビームがその第2
位置に動き、シヤツタ羽根が最大有効露出開口を
定めた後、閃光管が点灯される。この人工照明光
は直列閃光管配列体によつてえられ、これらはカ
メラ枠に設けられた相補形ソケツトに取はずし可
能に接続される。
周囲光照明下で写真をとるときは、この閃光管
配列体はカメラから取はずさなければならない。
カメラから閃光管配列体を取去ることによつて、
ウオーキングビームの移動の経路内にストツプ部
材が配置され、このストツプ部材はウオーキング
ビームをその第1位置と第2位置の間の予め定め
られた中間位置に係止する。したがつて、周囲光
照射露出サイクルのさい、シヤツタ羽根はウオー
キングビームがストツプ部材に係合するまで移動
し、前記方式に従つて次第に有効露出開口を増大
する。ウオーキングビームがストツプ部材に係合
したときの露出開口は、前記閃光管が点灯される
動作モードにおける最大の開口よりも小さい中間
の大きさである。最大有効露出開口が小さくなる
のに応じて焦点深度が大きくなるから、前記走査
シヤツタ羽根機構体により、周囲光照明モード動
作のさい大きな焦点深度をうることができる。こ
のような装置は、カメラから閃光管を取去るとそ
れが直接にストツプ部材を動作させるので、カメ
ラに取はずし可能に接続される閃光管と共に用い
るのに特に適している。けれども、カメラから取
はずすことができない組込み電子閃光装置を有す
るカメラ装置では、このようなストツプ部材を自
動的に作動することができない。したがつて、カ
メラの動作モードは人工光照明モードから周囲光
照明モードに変える度に、写真撮影者はストツプ
部材を手動で作動しなければならない。けれど
も、写真撮影者によるこの余分の手動操作は自動
露出制御装置の完全自動化からの後退を意味する
のみらず、またもしこの手動操作を忘れるなら
ば、焦点深度が小さくなる結果、周囲光照明モー
ドにおける写真の鮮明度を損じることになるかも
しれない。
(発明が解決しようとする問題点) したがつて、本発明の目的は人工照明源をもつ
たカメラにおいて、各種周囲光条件に対して手動
操作による切り替えを必要とせずに露出制御装置
によつて自動的に焦点深度の深い写真露出を与え
るような機構をもつた写真カメラ装置を提供する
ことである。
(発明の要旨) 本発明の写真カメラ装置は、人工照明源を備
え、人工光照明モード動作または周囲光照明モー
ド動作のいずれでも使用しうる形式のものであつ
て、フイルム材料を所定のフイルム面に取付ける
ための装置を有し、ある範囲内で異つたサイズの
開口を画定しうるように予め定められた経路に沿
つて移動するよう取付けられた羽根機構体を有す
る。また露出時間間隔の開始の後に選定された時
刻に人工照明用光源を点灯するための閃光管点灯
信号を供給するための装置が備えられる。露出時
間間隔を定めるために、予め定められた経路に沿
つてシヤツタ羽根機構体を移動するための駆動装
置が備えられる。この羽根機構体と駆動装置は次
のような態様で作動するよう構成されている。す
なわち、周囲光照明露出においては主として、シ
ヤツタ羽根機構体を、被写体光をフイルム面に到
達することを妨げる第1閉位置から前記範囲内の
最大サイズの開口を画定する第2位置に向つて移
動させる。ついで、駆動装置はシヤツタ羽根機構
体を、羽根機構体が前記最大開口サイズより実質
的に小さい開口サイズを画定する中間の第3位置
を越えて移動する前に、前記第1の閉位置に向つ
て復帰するよう駆動する。さらに、人工光照明露
出においては主として駆動装置はまずシヤツタ羽
根機構体を、前記選定された閃光管点灯信号時刻
の後、前記第1閉位置から前記最大開口サイズを
定める第2位置に移動させ、それから第1閉位置
に戻すように移動させる。シヤツタ羽根機構体が
前記第1位置から最大開口を画定する第2位置に
移動するとき、その中間領域に達する直前で開口
の増大する割合が小さくなり、その中間領域から
前記第2位置に向かう移動において開口の増大す
る割合が大きくなる。
(実施例) 第1図の10は鋳物基台12の上に取付けられ
た写真露出制御装置を一般的に示している。この
鋳物基台は、写真露出制御装置の各部品を取付け
ることができるように、加工されている。鋳物基
台12の中央に、光入射露出開口部14が備えら
れる。この開口部はこの装置の利用可能最大露出
口径を与える。対物レンズ16が光入射開口部と
整合関係に設けられる。この対物レンズ16は光
入射露出開口部14を通る像光線の光軸18を中
心軸とする固定焦点形であることが望ましい。
対物レンズ16と光入射露出開口部14との間
に、後で詳細に記載されるいわゆる「走査形」と
呼ばれる2枚の重なつたシヤツタ羽根素子20お
よび21から成るシヤツタ羽根機構体が備えられ
る。本発明の方式に従う特別の形につくられた1
対の被写体光入射主開口22および24が羽根素
子20および21にそれぞれ備えられ、これらが
一緒に動作して、1枚の羽根素子に対するもう1
枚の羽根素子の縦方向と横方向の同時変位によ
り、いろいろな有効露出開口が定められる。開口
22および24は光入射露出開口部14に重なる
特別の形をもつていて、羽根素子20および21
の位置の関数として変化する有効口径の大きさを
定める。
羽根20および21のおのおのは被写体光入射
主開口22および24に対し所定の関係で動く対
応する光電池掃引副開口をさらに有する。好まし
い実施例では、羽根20,21はそれぞれ、31
で一般的に示された被写体光検出部の上を掃引す
る光電池掃引二重副開口26A,26Bおよび2
8A,28Bの上側の一対と、光電池掃引副開口
25および27の下側の一対とを有する。被写体
光検出部はスプリツトレンズ33と光学的に整合
した光電池30を有している。このスプリツトレ
ンズ33の上半分は2重副開口26A,26Bお
よび28A,28Bで掃引されるが、赤外周波数
を透過しないまたは吸収するが可視周波数は透過
する。一方、スプリツトレンズ33の下半分は光
電池副開口25および27の下側対で掃引される
が、赤外周波数のみを透過する。
光入射露出開口部14から横方向に離れた位置
にピボツトピンまた植込みボルト32が鋳物基台
12から突出している。このピボツトピンはシヤ
ツタ羽根素子20および21のそれぞれにつくら
れた細長い溝34および36に係合し、該羽根素
子はピボツトピンに対回転可能かつ滑動可能であ
る。ピン32は鋳物基台12と共に一体的につく
ることができ、そして羽根素子20および21
は、ピン32の外側端部をピーニングする等適当
な手段により、ピン32に対して保持することが
できる。
羽根素子20および21の反対側端はそれぞれ
延長部分を有しており、これらの延長部分はウオ
ーキングビーム38に回転可能に連結される。こ
のウオーキングビーム38は、さらに、突出した
ピボツトピンまたは植込ボルト40にピボツト連
結されて、鋳物基台12に対し回転可能に配置さ
れる。このピボツトピンは光入射露出開口部14
から横方向に離れた位置にあつて、鋳物基台12
と一体的につくることができる。ウオーキングビ
ーム38は、Eリング(図示されていない)のよ
うな公知手段により、ピン40に対して回転可能
に保持される。好ましい形態では、ウオーキング
ビーム38はその両端に設けられたピン42およ
び44により、シヤツタ羽根素子20および21
に回転可能に連結される。ピン42および44は
断面が円形であることが望ましく、それぞれシヤ
ツタ羽根素子20および21の円形開口部を通つ
て延びる。したがつて、このシヤツタ羽根素子2
0および21はピボツトピン32およびウオーキ
ングビーム38を介して移動が与えられるような
羽根取付手段を備えた羽根機構体を構成する。
この羽根機構体を変位させるための駆動装置が
備えられている。この駆動装置はソレノイド46
の形をした牽引性電磁石装置であつて、シヤツタ
羽根20および21を互いにおよび鋳物基台12
に対して変位させる。ソレノイド46はその内部
に円筒状プランジヤ装置48を有している。この
プランジヤ装置は、ソレノイド巻線に電力が供給
されると、ソレノイドの内部に引込まれる。この
ソレノイドプランジヤ48はその外側端に端キヤ
ツプ50を有している。この端キヤツプには縦溝
52が設けられ、この縦溝にウオーキングビーム
38から延びているピン54がゆるく取付けられ
る。このように、ソレノイドプランジヤ48がウ
オーキングビーム38に取付けられていて、プラ
ンジヤ48が縦方向に変位するとウオーキングビ
ームをピボツトピン40のまわりに回転させ、そ
れによりシヤツタ羽根20および21を適宜変位
する。この駆動装置はさらに引張りばね56を有
している。この引張りばねはウオーキングビーム
38をピボツトピン40のまわりに時計方向に回
転させる方向に附勢しており、またそれにより、
羽根素子20および21が光入射露出開口部14
上で最大有効主開口を形成する位置に向つて附勢
することになる。シヤツタ羽根構造体によつて
は、引張りばね56の代りに、圧縮ばねをプラン
ジヤ48を囲むように周知の方法で配置すること
が望ましい場合もある。このようにして、上述の
ようなばね連結によつて、本発明の露出制御装置
はシヤツタ羽根素子20および21を被写体光透
過開放位置に向つて常に附勢することになる。
この構成において、ソレノイド46に電流が流
れると、シヤツタ羽根20および21は第2図乃
至第4図に示される被写体光透過開放位置から第
1図に示される被写体光阻止位置に動かされる。
したがつて、ソレノイド46に電流を流すことは
シヤツタ羽根20および21が圧縮ばね56の作
用によつてその最大有効主開口形成位置に向つて
移動することを阻止する。しかしながら、本発明
の露出制御装置は羽根20および21が通常は閉
じた位置に向つてばねで附勢されている写真装置
にも同じように応用することができる。けれど
も、好ましい実施例では、シヤツタ羽根素子20
および21は被写体光非阻止位置に向つて動くよ
うにばねでバイアスされるから、第1図に示され
た被写体光阻止位置にシヤツタ羽根素子20およ
び21を保持するためには、そのための適当な手
段を設けない限りソレノイドに常に電力を供続し
続けることが必要となる。けれども、ソレノイド
46にこのように電力を供給し続けることはカメ
ラ電池にとつて許容しうることではなく、特に、
このカメラが使用されていない時でももしソレノ
イド46に電力を供給し続けなければならないな
らば、カメラ電池の消耗はその容量限界を越えて
しまう。ソレノイド46へのこの連続的電力供給
を避けるために、ラツチ装置(図示されていな
い)が備えられる。このラツチ装置は通常はシヤ
ツタ羽根を第1図に示された被写体光阻止位置に
係止するように動作し、写真露出サイクルを開始
するときに、シヤツタ羽根を自動的に係止を解き
シヤツタ羽根素子20および21を第2図に示さ
れた被写体光透過位置に移動可能とし、さらに露
出サイクルの終了に自動的に応答して、シヤツタ
羽根素子20および21を再び被写体光阻止位置
に係止するように動作して、それによりソレノイ
ド46に電力供給を行なわなくてもすむようにす
る。
本発明の写真カメラ装置と一緒に動作しうる電
子閃光装置の結線の概要図が第5図の60で示さ
れている。この電子閃光装置により、周囲光が弱
くて主として人工照明による撮映モードの場合、
及び周囲光が強くて閃光装置の光はシヤツタ羽根
構造体を通る被写体光の僅かな部分のみに寄与す
る場合、すなわち、被写体が主として周囲光で照
明され閃光が補充的である周囲光主体照明撮映モ
ードの場合とにおいて、人工照明を与えることが
できる。この電子閃光装置60は主キヤパシタ6
2を有している。このキヤパシタは適当な従来の
電圧変換器64によつて動作電圧まで帯電され
る。この電圧変換器64は従来の方式に従つて動
作し、カメラ電池(図示されていない)からえら
れる6ボルト程度の直流電圧を350ボルトのよう
な適当なストロボ動作電圧に変換する。閃光管6
6とこの閃光放電を中断するための消弧管68が
キヤパシタ62に対して並列に接続される。閃光
管66は適当な従来の形式のトリガ回路70によ
つて点灯される。このトリガ回路は次のようにし
てえられる閃光点灯信号によつて作動するように
なつている。消弧管68はまた別の従来のトリガ
回路73によつて駆動される。この別のトリガ回
路73はシユミツトトリガ回路のような従来のレ
ベル検出器84に接続され、その出力信号レベル
の突然の変化に応答する。
72で一般的に示された被写体光検出・積算制
御回路が備えられる。この被写体光検出・積算制
御回路は、差動型演算増幅器78の入力端子74
と76に接続された感光素子30を有している。
理想的には、増幅器78は無限大の利得、無限大
の入力インピーダンスをもち、出力インピーダン
スが“0”である。しかし、増幅器78の入力回
路は、感光素子30によりその「被写体」に対す
る見かけの入力インピーダンスが実質的に“0”
とする構造となつており、それにより感光素子3
0が電流モードで動作するように機能する。した
がつて、感光素子30により生ずる電流は実質的
にそれ自身の内部インピーダンスだけで定まる。
この効果をうるために、フイードバツクキヤパシ
タ80が演算増幅器78の1つの入力端子74と
演算増幅器78の出力端子82との間に接続され
る。
上記フイードバツク装置の存在によつて、感光
素子30によつて生じる入力端子74および76
の間の如何なる電圧差も、フイードバツクキヤパ
シタ80に反対極性の電流を生じさせることにな
る。その結果、フイードバツクキヤパシタ80に
より反対極性のフイードバツク信号が実質的に瞬
間的にえられ、このフイードバツク信号は入力端
子74および76間に感光素子30によつて加え
られるどんな電圧信号も打消す働きをする。した
がつて、増幅器78は非常に大きな入力インピー
ダンスをもつけれども、前記方式で接続される
時、感光素子30から見た増幅器78に対する入
力インピーダンスは非常に小さくなる。したがつ
て、感光素子30の電流出力はフイードバツクキ
ヤパシタ80に送られる。このように、感光素子
30は非変動被写体光強度の条件下の定電流動作
モードで動作するように接続され、出力端子82
に実質的に線形の出力応答がえられる。
光積算器回路72からの出力信号は3つのレベ
ル検出器回路84,86,88に送られる。これ
らのレベル検出器回路はすべてシユミツトトリガ
のような周知の設計の回路とすることができる。
前記考察のように、レベル検出器84からの出力
は電子閃光管60の消弧トリガ回路73を制御す
る。レベル検出器86からの出力信号はORゲー
ト96に送られる。このORゲート96の出力信
号はソレノイド46への電力供給を制御する。レ
ベル検出器88からの出力信号はORゲート98
に送られる。このORゲート98の出力信号は線
路100を介して送られ、閃光点灯トリガ回路7
0を制御する。レベル検出器86は例えば1.0ボ
ルトでトリガされるとする。この値は所定のフイ
ルム速度に対して選定された、すなわち最適フイ
ルム露出値に対応して基準化された値である。レ
ベル検出器84は1.2ボルトでトリガされるよう
に設定され、そしてレベル検出器88は0.75ボル
トでトリガされるように設定される。これらの設
定の理由は後の考察から明らかとなるであろう。
1.2ボルトトリガレベルと0.75ボルトトリガレベ
ルも同様に基準化された値を表す。
92で一般的に示されている閃光時間遅延回路
はソレノイド46に電力が供給されなくなつたと
き線路90を介して入力信号を受取り、時間遅延
出力を生じる。この遅延出力は反転器97で反転
され、ORゲートのもう1つの入力端子に送られ
る。回路92によつてえられる時間遅延は、後で
詳細に説明するように、羽根が、その最大有効被
写体光透過開口を画定する位置までの移動と一致
するように選定される。同様に、94で一般的に
示されるシヤツタ・時間遅延回路はソレノイド4
6に電力が供給されなくなつたとき入力信号を受
取り、そして時間遅延出力信号を生じ、この時間
遅延出力信号が反転器95によつて反転されて
ORゲート96のもう1つの入力端子に送られ
る。回路94によつて得られぬ時間遅延は、後で
詳細に説明するように、被写体が閃光の有効範囲
外にある場合の弱い周囲光の条件下で、時間露出
をうるのに十分の持続時間をもつ。
電子閃光装置60が電圧変換器64をオンにす
ることによつて十分に充電されているとすると、
写真サイクル始動ボタン(図示されていない)を
手動操作することにより、自動写真露出サイクル
が通常の方式で開始される。この写真サイクル始
動ボタンを操作すると、一方でソレノイド46に
電力が供給され、シヤツタ羽根ラツチ機構体の係
止が解放される。スイツチS1が開くと写真露出サ
イクルが自動的に始動し、ソレノイド46への電
力供給が中止、すなわちソレノイドが消勢され、
シヤツタ羽根素子20および21が係止から解放
されて、第1図の被写体光阻止位置から第2図乃
至第4図の被写体光透過位置へ移動する。シヤツ
タ羽根素子20および21はウオーキングビーム
38と引張りばね56によつて動かされるが、こ
の方向に運動する結果、光入射露出開口部14の
上で互いに重なる開口22,24により定められ
る被写体光透過有効主開口の大きさが第6図のグ
ラフに示されたように変化する。第6図のグラフ
には、被写体光透過有効主開口の範囲に対する基
準的領域が、羽根が解放されてからの経過時間の
関数として示されている。ウオーキングビーム3
8が前述のように回転すると、シヤツタ羽根素子
20および21のピボツトピン32に対する回転
運動と直線運動が同時に起こり、それで光電池掃
引副開口26A,26B,28A,28Bおよび
25,27は、第6図のグラフで示されているよ
うに、感光素子30の上の対応した一連の光電池
掃引有効開口の変化を与える。
シヤツタ羽根素子20および21は引張りばね
56によりほぼ一定の速さで駆動されるから、重
なつている開口22および24により定められる
被写体光透過有効主開口の大きさは次第に大きく
なり、予め定められた平均の速さで第1領域の開
口大きさを通り、第2図および第6図のグラフに
示されているように、中間開口の大きさ(f/
20.6)に達する。第6図のグラフからすぐにわか
るように、好ましい実施例では、開口増大の瞬間
増大率はこの第1領域内で変化し、最初はその割
合が漸次増加し、第1領域の終りでは割合が漸次
減少して増大を停止する。シヤツタ羽根20およ
び21が連続的に移動して、第6図のグラフに示
されているように、f/20.6において重なつた開
口22および24により定められる被写体光透過
有効開口の大きさは実質的に一定となり第6図に
示すような第2領域を画定する。第2領域での開
口の平均増大割合は第1領域の開口増大の所定平
均割合よりはるかに小さく好ましい実施例では、
この第2領域における開口増大の平均割合は
“0”である。その後、有効被写体光透過主開口
の大きさの所定平均割合は第3領域において再び
増加し、第3図または第6図のグラフのf/14.6
に示されるように、最大有効開口に達する。第6
図のグラフから容易にわかるように、好ましい実
施例において、第3領域における開口増大割合の
瞬間値も、最初は増加割合が漸次増加し、第3領
域の終りでも増加割合が次第に減少し、増加停止
に到る。引張りばね56のバイアス力によつてシ
ヤツタ羽根素子20および21の移動が続くこと
により、その後は、互いに重なる開口22および
24により定められる被写体光透過有効主開口の
大きさは次第に減少し、第4図および第6図のグ
ラフのf/20.6に示されるような中間開口値に達
する。
シヤツタ羽根素子20および21が上述の如く
移動することにより、上部前方の光電池掃引副開
口26Aおよび28Aが最初に第2図に示される
ような重なり位置に移動し、そこでスプリツトレ
ンズ33の上半分により光電池30に被写体光が
送られ、それにより赤外周波数光を光電池30に
達するのを阻止する。容易にわかるように、上部
前方の光電池掃引副開口26Aおよび28Aが重
なつて赤外周波数光が光電池30に入射するのを
阻止する時間は、被写体光透過有効主開口が被写
体光阻止位置(第1図)からf/20.6の中間有効
主開口位置(第2図)までの次第に増大する時間
に対応する。前記のようなシヤツタ羽根20およ
び21の移動が続くと、上部光電池掃引副開口2
6Aおよび28Aは、第3図に示されているよう
に、スプリツトレンズ33の赤外周波数光を阻止
する上半分を通して被写体光が光電池30に透過
するような重なり位置からずれたところ迄移動す
る。しかし、同時に、下部光電池開口25および
27が重なり(第3図)、有効光電池掃引副開口
の大きさが最大になり、スプリツトレンズ33の
下半分を通して被写体光が光電池30に透過さ
れ、それにより赤外周波数被写体光が光電池に入
射する。したがつて、被写体光透過有効主開口の
大きさがその最大値f/14.6にある時、光電池掃
引有効副開口は赤外周波数と可視周波数の両方の
被写体光を最大に透過する。前述のようなシヤツ
タ羽根素子20および21の移動が続くと、上部
後方光電池掃引副開口26Bおよび28Bが第4
図に示されているように重なり、スプリツトレン
ズ33の上半分を通つて被写体光が再び透過さ
れ、それにより赤外被写体光の光電池30への透
過が阻止される。同時に、下部光電池掃引副開口
25および27が互いに重なる位置関係から移動
してずれてしまい、赤外周波数被写体光が光電池
レンズ33の下半分を通つて光電池30に送られ
るのが阻止される。したがつて、被写体光透過有
効主開口が最大サイズf/14.6(第3図)から中
間のサイズf/20.6(第4図)に減少する時、光
電池掃引有効副開口は上部後方光電池掃引副開口
26Bおよび28Bの重なりにより画定される。
周囲光の強さが大でカメラが主として周囲光照
明モードで動作する場合は、シヤツタ羽根素子が
第1図に示された被写体光阻止位置から第2図に
示された中間開口画定位置に向つて移動すると、
感光素子30はそれに入射する被写体光の強度に
対応して時間変化する信号を生ずる。フイードバ
ツク・キヤパシタ80が演算増幅器78および感
光素子30と一緒に動作して、感光素子30に入
射する被写体光強度の時間積分を表す出力信号を
生ずる。この被写体光積分信号が0.75ボルトに達
した時、レベル検出器88がトリガされてORゲ
ート98に肯定的(2進論理レベル1)出力信号
が生ずる。この出力信号はORゲート98をスイ
ツチし、そして閃光管トリガ回路70をトリガす
るための肯定的(2進論理1)出力信号レベルを
供給し、それにより、閃光管66が周知の方法で
点灯される。
もし被写体が閃光の有効範囲内にあるならば、
感光素子30に向う反射被写体光は直ちに実質的
な増加をするであろう。感光素子30とそれに関
連した光積分回路72は人工照明による被写体光
のこの増加に直ちに反応し、レベル検出器84お
よび86をトリガするのに必要な電圧を供給す
る。このようにして、レベル検出器86はORゲ
ート96に肯定的(2進論理レベル1)出力信号
レベルを供給し、それによりORゲート96がス
イツチされ、ついでソレノイド46に電力を再び
供給、すなわち附勢するのに十分な肯定的出力信
号を供給する。それにより、プランジヤ48が引
込み、そしてウオーキングビーム38を反時計方
向に回転させて、第1図に示された被写体光阻止
配置に戻り、露出時間が終了する。
被写体光の積分割合は閃光管66の点灯の直後
に大きくなるから、レベル検出器84はレベル検
出器86とほゞ同時にトリガされ、そして消弧ト
リガ回路73をトリガするための肯定的(2進論
理レベル1)出力信号を供給し、そして閃光管6
6によつてえられる人工照明光を消減させる。こ
のようにして、選定されたフイルム露出値への人
工照明光寄与分約25パーセントをうることができ
る。このように、被写体が閃光管66の最大有効
範囲内にある時、周囲光のレベルの如何に拘ら
ず、制御された量の閃光照明を実現する写真露出
がえられる。
周囲光強度が5キヤンドル/m2以上である場
合、第6図のグラフに示されているように、有効
主開口が第2領域の開口サイズ(f/20.6)を越
えて増加する前に、ソレノイド46が再び附勢さ
れてシヤツタ羽根20および21が閉じるであろ
う。焦点深度は最大有効露出開口が小さくなるの
に対応して増大するから、本発明の露出制御装置
により周囲光を主とする露出モードに対し、大き
な焦点深度のえられることがわかる。この場合、
ソレノイド46の附勢は、第6図のグラフに示さ
れているように、羽根機構体がf/20.6の大きさ
の開口位置に到達する前に、またはf/20.6の大
きさの開口位置において、羽根機構体を閉じるよ
うに行なわれる。周囲光を主とする動作モードに
対し焦点深度が大きくなることは、固定焦点カメ
ラの場合特に有利である。
また前述のように、f/20.6の最大露出開口ま
で羽根が変位する初期段階の間、上部前方光電池
掃引副開口26Aおよび28Aが重なつてスプリ
ツトレンズ33の上半分を通して光池30へ送ら
れる被写体光中の赤外周波数成分を吸収する結
果、可視光だけが光電池に入射する。このように
して、背景の葉緑素がかなりの赤外周波数光を反
射する屋外の昼光下の被写体は、光電池が基本的
に可視周波数被写体光を受取るから、人物被写体
に関してよりよく露出される。
周囲光強度が1.5キヤンドル/m2乃至2.0キヤン
ドル/m2以下の弱い周囲光強度の場合には、閃光
遅延回路92によつてえられる時間遅延の経過前
に、光積分器回路72が0.75ボルト出力を発生す
ることはないであろう。その代り線路90の
“0”ボルト信号レベルが、閃光遅延回路92に
よりえられる時間遅延の経過後に閃光遅延回路9
2によつて伝送され、反転器97によつて反転さ
れ、ORゲート98への肯定的(2進論理レベル
1)出力信号がえられ、それでORゲート98が
スイツチされ、前記記載のように閃光管点灯信号
がえられる。閃光遅延回路92によつてえられる
遅延時間は、シヤツタ羽根素子20および21が
第3図または第6図のグラフのf/14.6に示され
る最大有効被写体光透過主開口を画定する位置に
達した時閃光管点灯信号を供給するようにシヤツ
タ羽根変位と同期する。もし被写体が閃光の有光
範囲内にあるならば、感光素子30に向かう反射
被写体光は直ちにかつ実質的に増加するであろ
う。感光素子30とそれに関連した光積分回路7
2がこの人工照明光の増大に直ちに反応して、レ
ベル検出器84および86をトリガするのに必要
な電圧を供給するであろう。このようにして、レ
ベル検出器86はORゲート96に肯定的(2進
論理1)出力信号を供給してORゲート96をス
イツチし、そしてソレノイド46を再び附勢する
のに十分な肯定的出力信号を供給する。それによ
り、プランジヤ48が引込み、ウオーキングビー
ム38を反時計方向に回転させ、第1図に示され
た被写体光阻止配置に戻り露出時間を終了する。
被写体光積分速度は閃光管66の点灯直後に非
常に大きくなるから、レベル検出器84がレベル
検出器86とほゞ同時にトリガされ、そして消弧
トリガ回路73をトリガするための肯定的(2進
論理レベル1)出力信号を供給して消弧管68を
駆動し、閃光管66によつてえられる人工光を終
了させる。このようにして、前記周囲光照明を主
とする動作モードにおける焦点深度に影響するこ
となく、人工光照明を主とする動作モードにおい
て、閃光の範囲を実効的に拡大するように、最大
の大きさの有効被写体光透過主開口がえられる。
さらに、この有効被写体光透過主開口の大きさが
変化する割合はf/20.6とf/14.6の間で非常に
大きくなつているから、周囲光照明を主とする動
作モードにおける主開口の最大大きさから、人工
光照明を主とする動作モードにおける主開口の最
大大きさへの迅速な変化がえられる。f/20.6の
大きさからf/14.6えの開口の大きさのこの迅速
な変化により、また、カメラ製造のさいに二次的
利益がえられる。すなわち、露出期間内の閃光点
灯信号の計時をはじめる瞬間が容易に検出される
のでf/14.6最大有効主開口画定位置にそれを確
実に定めることができる。
前述のように、シヤツタ羽根素子20および2
1が第3図に示されるような最大有効被写体光透
過主開口径画定位置に変位する時、上部前方光電
池掃引副開口26Aおよび28Aが互いに重なつ
た相対位置関係からかずれてスプリツトレンズ3
3の赤外周波数阻止上半分を通して光電池30へ
被写体光が送られるのを阻止し、一方下部光電池
開口25および27は重なつて最大大きさの有効
光電池掃引副開口を定め、スプリツトレンズ33
の赤外周波数透過下半分を通して光電池30に被
写体光を送る。このように、露出および閃光の持
続時間は主として被写体から反射された赤外周波
数成分の関数として制御される。被写体反射率は
人工照明光の下では一般に変わるから、比較的反
射率の差の小さな赤外光をもつて評価することは
非常に望ましいことである。赤外光反射率は、例
えば、被写体の顔とそのまわりの着物または他の
物体との間ででその差が小さいから、人工光報照
明を主とする動作モードにおいてより一様な露出
をうることができる。
被写体が閃光の有光範囲を越えている場合に
は、レベル検出器86をトリガするに充分な程
度、感光素子30に向かう反射被写体光が直ちに
そして実質的に増大することはないであろう。し
たがつて、シヤツタ羽根素子20および21は、
第3図に示された最大サイズの有効被写体光透過
主開口を画定する位置から引き続き移動して、第
4図に示された中間サイズの有効被写体光透過主
開口を画定する位置へ達する。適当な露出時間が
経過した後、シヤツタ・タイムアウト回路94は
高レベル(2進論理1)出力信号から低レベル
(2進論理ゼロ)出力信号にスイツチし、そして
この低レベル出力信号はゲート95で反転されて
ORゲート96を介して、ソレノイド46を再び
附勢するに十分な高レベル(2進論理1)出力信
号を生ずる。それにより、プランジヤ48は引込
み、そしてウオーキングビーム38を反時計方向
に回転させ、第1図に示された被写体光阻止配置
に戻つて露出時間を終了する。したがつて、利用
できる周囲光が弱い場合に、すなわち、1.5キヤ
ンドル/m2乃至2キヤンドル/m2以下の場合に、
そして被写体が人工照明光源の有効範囲を越えて
存在する場合に、中間の大きさの開口(f/
20.6)で時間露出モードでの作動がえられ、この
場合には周囲光照明を主とする動作モードの場合
と同じように、焦点深度は再び最大になる。
また、シヤツタ羽根素子20および21が第4
図のような開口画定位置に変位すると、上部後方
光電池掃引副開口26Bおよび28Bが重なつ
て、スプリツトレンズ33の上半分を通して被写
体光を再び透過し、それにより赤外被写体光が光
電池30に達するのを阻止する。同時に、下部光
電池掃引副開口25および27は互いに重ならな
い配置にあるので、光電池レンズ33の下半分を
通して赤外周波数被写体光が光電池に達すること
も阻止される。したがつて、被写体が人工照明用
光源の有効範囲を越えて存在し、そして街灯のよ
うな周囲光が主である露出の場合の前記時間露出
動作モードにおいて、前記周囲光照明を主とする
動作モードについて述べたのと同じ理由で、光電
池は可視光だけによつて制御され、赤外周波数は
阻止される。
前記主被写体光透過開口は、羽根が所定の経路
に沿つて同じ方向に変位する時、まず中間サイズ
の開口になり、それから最大サイズの開口にな
り、ついで中間サイズの開口に戻るというように
順次変化するとしたけれども、時間露出に対し最
大サイズの開口を与えるのみで、その後サイズが
小さくならないようにつくることもできる。した
がつて、前記記載の装置は本発明の範囲から逸脱
することなく各種変形し得るものであり、前記記
載はたんなる例示のためであつて、本発明をこれ
に限定するものではないと理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシヤツタ羽根機構体の正面
図、第2図は第1図の位置からその運動のさいの
別の位置にある本発明のシヤツタ羽根機構体の正
面図、第3図は第1図および第2図のそれらの位
置とは異つた位置にある本発明のシヤツタ羽根機
構体の正面図、第4図は第1図、第2図および第
3図のそれらの位置にある本発明のシヤツタ羽根
機構体の正面図、第5図は本発明の露出制御装置
のための電子制御を示す回路図、第6図はシヤツ
タ羽根素子が解放されて露出時間間隔が始つてか
らの時間に対する主被写体光透過開口の大きさの
変化と副光電池掃引開口の大きさの変化とを示す
グラフである。 符号の説明 20,21:羽根機構体、32,
42,44:羽根機構体取付装置、88,92,
97,98,70:閃光管点火信号供給装置、4
6,48,38,56:駆動装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 消光可能な人工照明源と、 与えられたフイルム面に写真フイルムを取り付
    ける装置と、 羽根機構と、 前記羽根機構を、その開放移動において被写体
    光が前記フイルム面に達することを阻止する第1
    の閉位置から、最大露出開口を画定する第2の開
    位置を通り、中間の露出開口を画定する第3の開
    位置に移動し、閉鎖移動において前記第2の開位
    置を通つて前記第1の閉位置に復帰するように前
    記羽根機構を取り付ける装置と、 前記羽根機構が前記開放移動を始めてから所定
    の第1の遅延時間において閃光遅延信号を発生
    し、所定の第2の遅延時間においてシヤツタ・タ
    イム・アウト信号を発生する遅延回路にして、前
    記第1の遅延時間は前記羽根機構が前記開放移動
    を始めてから前記第2の開位置に達する迄の時間
    にほぼ相当し、前記第2の遅延時間は前記羽根機
    構が前記開放移動を始めてから前記第3の開位置
    に達するに充分な時間である前記遅延回路と、 前記羽根機構により形成される露出開口を通し
    て前記フイルム面に到達する被写界光に対応する
    被写界光を検出して積分し、その積分値がフイル
    ムの最適露光に対応する所定の第1のレベルに達
    したとき第1の出力信号を発生し、前記第1のレ
    ベルより低い所定の第2のレベルに達したとき第
    2の出力信号を発生し、前記第1のレベルより高
    い所定の第3のレベルに達したとき第3の出力信
    号を発生する被写界光レベル検出装置と、 前記被写界光レベル検出装置の第2の出力信号
    または前記閃光遅延信号の何れか早く発生した信
    号に応じて前記人工照明源を点火し、従つて前記
    人工照明源は弱周囲光条件の場合は前記羽根機構
    がほぼ前記第2の開位置にあるとき点火し、強周
    囲光条件の場合は被写界光積分値が前記第2レベ
    ルに達したとき点火するようにする点火回路と、 前記羽根機構が前記開放移動を開始した後、前
    記被写界光レベル検出装置の第1の出力信号また
    は前記シヤツタ・タイム・アウト信号の何れか早
    く発生した信号に応じて前記羽根機構を前記第1
    の閉位置に向かつて復帰移動させる羽根駆動装置
    にして、従つて前記羽根機構は弱周囲光条件で被
    写体が前記人工照明の有効範囲外に有る場合は前
    記羽根機構が前記第3の開位置に達した後に復帰
    移動し、強周囲光条件または弱周囲光条件で被写
    体が前記人工照明の有効範囲内に有る場合におい
    ては被写界光積分値が最適露光レベルに達したと
    き復帰移動するようにした前記羽根駆動装置と、 前記被写界光レベル検出装置の第3の出力信号
    に応じて前記人工照明源を消光するトリガ信号を
    発生するトリガ回路と、 を備えた写真カメラ装置。
JP56105426A 1980-07-07 1981-07-06 Photographic camera device Granted JPS5742025A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/166,970 US4297016A (en) 1980-07-07 1980-07-07 Scanning shutter blade arrangement with dynamic apertures for ambient and flash exposures

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5742025A JPS5742025A (en) 1982-03-09
JPH0221569B2 true JPH0221569B2 (ja) 1990-05-15

Family

ID=22605403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56105426A Granted JPS5742025A (en) 1980-07-07 1981-07-06 Photographic camera device

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4297016A (ja)
JP (1) JPS5742025A (ja)
CA (1) CA1163488A (ja)
DE (1) DE3126623C2 (ja)
FR (1) FR2486255B1 (ja)
GB (1) GB2079961B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4345828A (en) * 1980-12-24 1982-08-24 Polaroid Corporation Light detecting apparatus for photographic camera
JPS5855916A (ja) * 1981-09-29 1983-04-02 Minolta Camera Co Ltd 絞り開口制御装置
CA1267026A (en) * 1985-10-08 1990-03-27 Wai C. Wong Automatic focusing mechanism for camera

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542121A (en) * 1977-05-31 1979-01-09 Polaroid Corp Photographic camera device

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE7235116U (de) * 1972-09-23 1973-11-29 Kodak Ag Photographische kamera mit einem blendenverschluss und einem hemmwerk
DE2255329C3 (de) * 1972-11-11 1977-11-17 Kodak Ag Photographischer blendenverschluss
GB1476144A (en) * 1973-11-05 1977-06-10 West Electric Co Programmed shutters
US4008481A (en) * 1975-10-03 1977-02-15 Polaroid Corporation Exposure control system with separate flash and ambient trigger levels
US4023187A (en) * 1975-10-03 1977-05-10 Polaroid Corporation Exposure control system with fill flash race condition
US4047190A (en) * 1975-10-10 1977-09-06 Polaroid Corporation Hybrid exposure control system employing dual maximum blade displacement
US4058817A (en) * 1976-01-02 1977-11-15 Polaroid Corporation Photographic exposure apparatus for providing small apertures
JPS5298521A (en) * 1976-02-16 1977-08-18 Olympus Optical Co Ltd X contact for lens shutter
US4191462A (en) * 1978-04-24 1980-03-04 Polaroid Corporation Fixed focus exposure control apparatus with reverse spherical aberration corrective characteristic
US4209243A (en) * 1978-12-01 1980-06-24 Polaroid Corporation Shutter and trim apparatus
US4255030A (en) * 1979-09-13 1981-03-10 Polaroid Corporation Camera with proportional fill flash quench strobe

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542121A (en) * 1977-05-31 1979-01-09 Polaroid Corp Photographic camera device

Also Published As

Publication number Publication date
GB2079961B (en) 1984-11-28
CA1163488A (en) 1984-03-13
GB2079961A (en) 1982-01-27
FR2486255B1 (fr) 1985-07-12
DE3126623C2 (de) 1994-10-13
DE3126623A1 (de) 1982-06-03
US4297016A (en) 1981-10-27
JPS5742025A (en) 1982-03-09
FR2486255A1 (fr) 1982-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4008448A (en) Solenoid with selectively arrestible plunger movement
US4023187A (en) Exposure control system with fill flash race condition
US4317620A (en) Variable proportional fill flash
US4358186A (en) Method and apparatus for controlling exposure by selective use of blocking visible filter
JPH0145885B2 (ja)
JP2535100B2 (ja) シャッタ羽根機構応答時間の変動補償装置および方法
US4375322A (en) Full range variable proportional fill flash system
US4074288A (en) Time delay quench strobe with improved fill-in flash performance
US4255030A (en) Camera with proportional fill flash quench strobe
US4072964A (en) Scene light responsive variable quench time delay for quench strobe
JPH0221569B2 (ja)
US4299461A (en) Exposure and flash fire control system
JPH0232609B2 (ja)
US4008481A (en) Exposure control system with separate flash and ambient trigger levels
US4346971A (en) Photographic apparatus with controlled shutter blade time out
JPS59102218A (ja) 複合制御装置をもつた写真カメラ
US4315675A (en) Method and apparatus for selectively positioning spectral filter
US4491406A (en) Method and apparatus employing dual photocells for removing spectral filter during strobe pulse
US4268138A (en) Follow focus flash arrangement
JPH0232608B2 (ja)
US4474441A (en) Method and apparatus for controlling exposure by selective use of blocking visible filter
GB2069158A (en) Exposure control using fill-in flash
US4057811A (en) Quench strobe with predetermined quench rate
JPS602653B2 (ja) 写真カメラ
US4325616A (en) Apparatus for varying the spectral filter over the photocell as a function of blade position