JPS602653B2 - 写真カメラ - Google Patents

写真カメラ

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JPS602653B2
JPS602653B2 JP51119249A JP11924976A JPS602653B2 JP S602653 B2 JPS602653 B2 JP S602653B2 JP 51119249 A JP51119249 A JP 51119249A JP 11924976 A JP11924976 A JP 11924976A JP S602653 B2 JPS602653 B2 JP S602653B2
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JP
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scene light
aperture
blade assembly
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Polaroid Corp
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Publication of JPS602653B2 publication Critical patent/JPS602653B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/081Analogue circuits
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/16Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は写真カメラに関し「特に露光制御装置が被写界
光条件についての第1の所定条件の関数として走査式シ
ャツタブレードの関口運動を停止して最大有効口径を定
めるとともに、第2の所定条件の関数としてシャツタブ
レード素子の閉成運動を開始させることにより露出時間
を定めるようになった写真カメラに関する。
背景技術 自動露光制御装置は写真技術においてよく知られ、写真
露光時間の制御のために古くから使用されており、この
ような装置は、1972王2月15日付および本願と同
じ承継人に譲渡されたJohnBurgarellaに
よる米国特許第3,641,891号、「露光制御装置
」に詳しく記載されているとおり、実際の露光時間より
前に所望の露光プログラムに基づいて関口画定機構を最
適位置に止めるように、前記機構とともに使用すること
もできる。
Burgarellaの露光制御装置は、まず露光関口
、次に露光時間を調節する自動逐次調節装置を備えてい
る。感度回路の出力を受けるように組み合わされた電圧
検出トリガー回路は、まず開□機構を、次にシャッター
機構を制御して、所定の露出プログラムを遂行するのに
用いられる。このような露出制御装置は周囲照明および
人工照明のいずれにも敏感であり、せん光撮影にも使用
可能である。また露光制御装置は、閉口調節機構とカメ
ラの焦点調節装置とが機械的に組み合わされた「追従焦
点」(bllowfoc雌)装置と呼ばれるものを備え
ている。すなわち、カメラから被写体までの距離に応じ
て正確な結像が与えられるように焦点整合が行われるに
つれて、追従焦点制御装置の組合せ機構も適切な露光開
〇が得られるように移動され「それによって被写体場面
の予想光量に従って露光関口がセットされる。使用され
るせん光ランプの特性は既知であるのでL被写体場面の
予想光量はカメラから被写体までの距離に機能的に関係
する。露光制御回路による場面光と〜追従焦点のセッテ
ィングによる被写体までの距離との両方に応動する自動
露光制御装置は、196乎王9月2日付で特許されたD
avidson等の米国特許第3,464,332号に
説明されている。上記特許の露光制御装置では、フィル
ム面に光を入れる閉口はカメラの焦点調節操作に対応し
て自動的に選択され、次に露光時間は光検出積分回路に
よって制御され、露光閉口と露光時間の相互関係をユニ
ークなものにしている。1970モ8月4日付で特許さ
れたMiltonDietzの米国特許第3,522,
763号に詳しく説明されているもう一つの露光制御装
置は、光電装層で検出される被写体の明るさ、および被
写体と照明源との間の距離、という二つの機能のいずれ
かに対応してせん光撮影が行われるとき「露光時間を自
動的に調節するものである。
すなわちシャッターは両機能に自動的に応動し「どちら
でも先にシャッターを制御する片方の機能に従って露光
を終らせている。被写体と照明源との間の距離の関数と
してシャッターを制御するのに用いられる露光制御回路
では、カメラから被写体までの距離が比較的遠い場合に
は比較的高い抵抗となり、逆に比較的近い被写体の場合
には、比較的低い抵抗となるような、焦点調節装置と共
働する可変抵抗器と、コンデンサとを有するタイミング
回路が装備されている。このような装置は、露光時間が
被写体距離の関数として電子的に制御される点において
前述の「追従焦点」装置に若干近似するが、本発明にお
ける「追従焦点」装置の閉口サイズは被写体距離Zの関
数として機械的に制御されるものである。露光時間が焦
点調節装置と共働する可変抵抗器によって前述のように
電子制御されるだけではなく、露光開□も1971年1
0月12日付の米国特許第3,611,895号「昼光
および人工光に用いる写真カメZラ」に詳しく記載され
ているとおり、焦点調節装置と共働する可変抵抗器によ
って被写体距離の関数として自動的に定められる。上記
特許は、人工光照明の場合、開口サイズが場面の明るさ
と焦点調節装置の位置の両関数として定められる写真カ
メラについて開示している。しかし前述の露光制御装置
のすべては露光閉口と露光時間を決定する別個の機構を
持つ露光装置とともに使用するように設計されていると
いう共通点があるので、関口は露光時間が実際に開始さ
れる前に定められる。
しかしこのほど、いわゆる「走査式」シャッター・ブレ
ード機構が最も有利であることが判明した。一般に、「
走査式」シャッター・ブレード機構は、ブレードの位置
に応じて有効の場面光を入れる関口を定めるために、カ
メラの露光関口の前面で対称的に重なり、選択的に形成
される開□を備える2個のシャッター・ブレード素子を
有する。このようなブレードは蕗光時間の期間中、カメ
ラの露光閉口の上に対称的に形成され次第に変化しうる
有効な関口を定めるために、同時にかつ相互に一致して
移動するものである。このような「走査式」シャッター
・ブレード装置は、露光時間を自動的に終了せしめる自
動露光制御装置ならびに前述の型の「追従焦点」装置を
ともに使用している。このようなシャッター・プレード
機構には、シャッター・ブレード素子が移動する速度を
調節しそれによって、1973王4月11日付で特許さ
れたC.Peにrsonの米国特許出願第350,02
5号に詳しく記載されるような、有効場面光を入れる関
口の変化率を定めるために、選択電流レベルで付勢され
る駆動ソレノィドも備えられている。しかし、これらの
露光制御装置は、特定の露光プログラムを達成するため
に必要な適応性を具備していない。発明の目的及び開示 本発明の目的は、露光時間中に、シャッター・ブレード
素子が進むことにより、その最大有効関口が第1選択場
面光度に従って定められ、その後第2選択場面光度に従
って露光時間を終了させるためにその閉位置にシャッタ
ー・ブレード素子がもどされるような「走査式」シャッ
ター・ブレード素子を使用する自動露光制御装置をもっ
た写真カメラを提供することである。
なお詳しくは、本発明はカメラに入射する場面光々量が
所定のレベル(第1のレベル)に達したとき露光を終了
し、またブレード素子が移動して形成する露光関口が最
大値に到達する前に場面光光度または光量が前記第1の
レベルより低い所定の第2のレベルに到達したときは、
ブレード素子をその位置で停止し保持し、前記場面光々
量が前記第1のレベルに到達したときその位置よりブレ
ード素子を閉成することにより、適正な露光を得ること
を目的とするものである。
本発明は、電気エネルギー源を受ける装置と、フィルム
露光面を定める装置とを内部に備えるハウジングを有す
る写真カメラ装置に関する。
この写真カメラ装置にはさらに、ブレード組立体と、プ
レード組立体を取り付けて最初の閉位置から選択位置に
移動させる装置とがあり、この場合ブレード組立体は露
光を行う開位置まで、次に露光を終了せしめる最後の閉
位置まで、露光面に場面光を当てないようにする。ブレ
ード組立体のこのような移動は露光時間を定める働きを
する。また、夕霧光時間を定める間、ブレード組立体の
移動に続き、検出される場面光に応じて出力信号を与え
る場面光検出装置が備えられている。さらに、露光時間
を開始するためにブレード組立体をその最初の閉位置か
らその開位置へと移動を開始させるよ0うに、取付およ
び移動装置を作動させる装置が備えられている。さらに
、第1所定値に題する場面光検出装置の出力信号に応じ
てフィルム露光面への露光を許す位置にブレード組立体
を樟止めるために、最初の移動に綾き取付および移動装
置を作動させる装置が備えられている。その後装置は、
第1所定値より大きな第2所定値に達する光検出装置の
出力信号に応じて最終の閉位置にブレード組立体の移動
を開始さ・せるように、上記取付および移動装置を作動
させる。ブレード組立体を停止せしめ、その後ブレード
組立体をその閉位置に移動を開始させるために取付およ
び移動装置を作動させる上述装置の代わりに、最初の移
動に続き、検出装置からの選択出力信号の最初の出現に
対応して、フィルム露光面への選択場面光の照射を許す
位置にブレード組立体を止めるように、取付および移動
装置を作動させる装置が備えられている。
作動装置はその後、場面光検出装置からの出力信号と検
出された場面光との対応関係を変えるために検出装置か
らの選択出力信号に応じて動作し、それによって検出装
置からの選択出力信号は一時除かれる。検出装置からの
選択出力信号はその後、作動装置がブレード組立体のそ
の最終閉位置への復帰移動を開始させるように、取付お
よび移動装置を作動させる。取付および移動装置には、
巻線軸に対して同0に置かれかつ磁束通路の一部を構成
する固定アーマチャとともに励磁巻線を有するソレノィ
ドがある。ァーマチャには、巻線軸に対して同じの第1
誘導面を定める内側端面が作られる。またプランジャー
は巻線軸に沿う軸方向直進のために巻線内に置かれ、そ
して巻線軸に沿う第2誘導面の鞄方向直進に適すると同
時に、第2議導面とそれに組み合わされるプランジャー
端面の巻線軸に対する制限付放射状方向変位を与えるた
めに、第1誘導面と共勤する第2誘導面を定める内側端
面が作られている。放射状方向の変位は、第1誘導部材
と第2議導部材との横方向の結合によって制限される。
ソレノィドには、磁束通路を形成する装置と、巻線軸に
対しプランジャーの放射状移動を制限するためにプラン
ジャー端面および第2議導面から隔離された位置でプラ
ンジャーに対して糟勤自在に組み合わされる誘導装置と
が設けられてある。同時に誘導装置は、巻線の選択一部
付勢が第1誘導部材に対し横方向に結合するようにして
第2誘導部材を放射状方向に移動させ、それによってプ
ランジャー位置にかかわらずプランジャーの鱗方向直線
移動を停止せしめる働きをする。その後、巻線の完全付
勢は、プランジャーを引っ込めるためにプランジャー機
面をアーマチヤ端面に向けて直進移動させるように働く
。実施態様の説明 以下本発明の実施例につき詳細に述べる。
第1図および第2図によれば、ハウジング11の中にあ
る写真カメラ装置10と組み合わされている本発明の露
光制御装置が見られる。
基台鋳物12はハウジング11の中に固定して置かれ、
全体として13で示される露光機構のいろいろな構成部
品を支持するために選択的に機械加工される。基台鋳物
12の前部および上部の回りには、手動調節式鷺点べゼ
ル22のための少なくとも一つの関口を有するカバー部
分14が備えられる。基台鋳物12の内部の中央に置か
れるのは、本装置の最大露光関口の上限を定めている露
光関口16である。対物レンズすなわち撮影レンズ18
は露光閉口16に重なるように備えられ、この場合対物
レンズ18は、内部ねじ付の篤点べゼル22の中でかみ
合うように外部ねじを有する円筒形レンズ・マウント2
0によって所定の間隔に保たれた複数個のレンズ素子か
らなる。
すぐわかるように、,偽点べゼル22は前部カバーI4
1こ関して回転自在にされ、ハウジング11の光学通路
の中心軸24に沿ってレンズ素子18を直線移動させる
。また、第2図の中央光学軸24は図面に対して直角と
なるように示されている。すなわち、篤点べゼル22の
回転は手動によって行なわれ、それによって露光関口1
6を通る作像光線の焦点を反射鏡28を介して後方に置
かれるフィルム面26に整合するため対物レンズ18の
素子を変位させるが、これらはすべてハウジング1 1
の中の適当な光線洩れのないフィルム露光室30の内部
に置かれる。対物レンズ18と露光関口28との中間に
は、あとで詳しく説明するいわゆる「走査式」の2個の
重複シャッター・フレード素子32および34が支持さ
れる。前部カバー14から写真撮影サイクル開始ボタン
S,が出ており、これを押すとシャツ夕・ブレード素子
32と34が開放されて露光時間が始まる。さらに、撮
影者が写すべき所望の場面を正しくとらえる全体として
26で示されるファインダーが備えられている。被写界
光を入れる1次開口36および38がそれぞれブレード
素子32ならびに34に備えられ、1974年7月2日
付で出願されたGorgeD.Wh船sideの米国特
許出願第585,128号、「枢動ブレードを持つカメ
ラ」に詳しく記載されるような方法で一つのブレード素
子を他のプレード素子に関して同時に縦横に変位させて
、有効口径までの漸進変化を協働して定める。
関口36および38は、露光関口16に重なりそれによ
ってブレード素子32と34の位置の関数として除々に
変わる有効口蓬が定まるように、選択的に成形される。
各ブレード32および34はさらに、40および42で
それぞれ示される対応する光電池走査用の2次閉口を持
っている。
2次関口40および42は被写界光を入れる1次関口3
2と34の形状に対応して形作られる。
明らかに、2次関口40および42は1次関口36なら
びに38と一体に移動し、撮影中の場面からカバー14
にある第2関口43を通して送られる被写界光(場面光
)を通す小さな2次有効口径を定める。光電池2次関口
40および42からはいる場面光はその後、全体として
44で示される光検出部に向けられる。光検出部には、
重複する光電池走査関口40および42によって定めら
れる2次有効口径を通して受けた光量の関数として露光
時間を終わらせるために光積分制御回路(あとで説明す
る)と共動する感光素子46が備えられている。露光開
ロー6から横方向に隔離された場所で基合鍵物12から
出ているピポツト・ピンすなわちスタツド48は、それ
ぞれのシャッター・ブレード素子32および34に設け
られた細長いスロット50ならびに52と枢動かっ直線
移動するように組み合わされる。
ピン48は基合鍵物12と一体構造に作られ、ピソ48
の上頭部は例えば軽く叩かれて押拡げられた形状を呈し
ているので、シャッター・ブレード素子32および34
はその運動時にピン48から外れることがない。ブレー
ド素子32および34の対向端にはそれぞれ、移動村5
4に枢軸に接続される突出部がある。
杵54はさらに、露光関口16から横方向に隔離された
場所で基合鍵物12と一体構造に作られた突起ピポット
・ピンすなわちスタツド56に枢軸接続することによっ
て、基台鋳物12に対して回転するように置かれる。移
動杵54は緊縦ワッシャー58のような在来装置によっ
てピン56に対して枢軸に保持される。好適モードでは
、移動村54はその末端で、移動杵54から横方向に外
へ出るそれぞれのピン部材60および62によって、シ
ャッター・ブレード素子32ならびに34に枢軸接続さ
れる。ピン部材60および62は円形断面であることが
望ましく、かつ基台鋳物12の内部に一体構造として作
られるそれぞれの弓形スロットすなわち通路68および
70と糟動自在に組み合わされるようにそれぞれのブレ
ード素子32と34にあるそれぞれの円開口を通り抜け
ることが望ましい。弓形の通路68および70は、露光
制御装置の動作中に、ブレード素子32ならびに34が
それぞれのピン部材60と62から離れないようにする
働きをする。シャッター・ブレード32および34を相
互にかつ基台鋳物12に関して移動させるため、ソレノ
ィド72型式の牽引電磁装置が使用される。
ソレノィド72は、ソレノィド巻線76の励磁によりソ
レノィドの内部に引っ込む内部に配置された円筒プラン
ジャー・ユニット74を備える特製ソレノイドである。
ソレノイド・プランジャー74は、シャッター・ブレー
ド32と34を適当に変位させるために、ピポット・ピ
ン56の回りに移動村54を回転させる働きをする。基
合鍵物12は、露光関口16の上で、それぞれの最大有
効口径を定める位置にブレード素子32と34を絶えず
押しつける働きをする偏俺用引張ばね80より上の位置
に、ソレノイド72を支持する。
ばね80の可動端はピン82によって移動杵54に取り
付けられるが、ばね80の固定端は基台鋳物12に固定
される。すなわちここで説明されたばね係合によって、
本発明の露光制御装置はシャッター・ブレード素子32
と34を絶えず開方向に付勢している。本装置において
、シャッター・ブレード32と34はその開位置から、
ソレノィド72が付勢されると第2図に示されるように
、その閉位置に引かれる。
したがって、ソレノィド72の付勢はシャッター・ブレ
ード32,34をばね80の働きによってその最大口径
に向って移動させないようにする。しかし本発明の露光
制御装置が、プレード32,34が常時閉位置にある写
真装置にも同等に適用可能なものであることは明らかで
ある。シャッター・ブレード素子32と34をその閉位
置に保つためにソレノイド72を絶えず付勢させるとす
ると、第3図、第5図、第6図、および第7図で96に
よって示される蓄電池であることが望ましいカメラ装置
の電源の望ましくない消費を生じることがある。すなわ
ち、ブレード素子32と34をソレノィド72の付勢に
かかわらずそれぞれの閉位置に保つように、移動村54
の縁と横方向に組み合わされるように移動する全体とし
て84で図示される機械ラッチが備えられる。ラッチ8
4の構造および動作に関する詳しい説明は、1975年
3月3日付で出願されたB.K.Johnon、D.V
anMienおよびG.D.Whitesideの米国
特許出願第554,777号「順次装置付の写真装置」
に記載されている。写真カメラ装置10は、好ましくは
直線に並んだせん光ランプ装置90を有するような人工
照明源とともに用いられる。
直線列並のせん光ランプ装置には、複数個の隔離端子足
すなわち素子92にそれぞれ接続された複数個の別々に
隔離されたせん光ランプ91が備えられている。直線せ
ん光装置9川ま、これも複数個の隔離端子足すなわち素
子88を有する受ソケット86を介して、カメフリ・ゥ
ジング11に解除可能に接続される。直線せん光装置9
0は、1973年9月11日付JohnBurgare
llaの米国特許第3,757,643号に詳しく記載
されているような方法で、受ソケット86に出し入れさ
れる。直線せん光装置90の個々のせん光ランプ91か
らの光の持続時間が比較的短い人工照明においては、カ
メラに期待される光量は、せん光ランプ91の既知特性
および被写体から光源までの距離に依存されるであろう
せん光装置90が受ソケット86に置かれると、追従焦
点装置が作動され、それによってシャッター。ブレード
素子32,34の進行を許す最大有効閉口は、撮影レン
ズ18から被写体までの距離によって求められる。すな
わち、篤点べゼル22は写真装置10から被写体までの
それぞれの距離について正確な焦点を与えるように回転
されるにつれ、追従焦点機構(全体として100で図示
される)は仮空の線104によって示されるその進行軌
跡に沿って追従焦点阻止ピン102を適当に移動する。
追従焦点阻止ピン1 02は、1973王2月28日付
Gor袋D.Whitesideの米国特許出願第55
4,777号「改良された追従焦点能力を備える露光制
御装置」に詳しく記載されるような周知の方法で、移動
村54の縁を阻止するように選択的に作動される。すな
わち、容易に判明するとおり、移動村54の移動は、カ
メラ装置10から物体までの距離に対応する各種の最大
有効口径を定める種々の位置で追従焦点阻止ピン102
によって阻止される。次に第3図について述べると、光
積分コンデンサ1 14および予測(anticipa
tion)抵抗器l m6に対して直列に接続される感
光素子46を有する光検出積分回路108を備える本発
明の露光制御回路の一つの実施例が全体として106で
図示される。
光検出積分回路108は、電源孫泉1 10および接地
帰線112を介して付勢される。感光素子46は、検出
された場面光に応じて後述の特性をもった出力信号を線
118に与えるため光積分コンデンサ114と共動する
周知の光抵抗器型である。線118における光検出積分
回路108からの出力信号はその後、相互接続線120
および122をそれぞれ介して1対のレベル検出回路1
24,126に導かれる。
各レベル検出器124および126は、シュミット・ト
リガーのような任意の従来設計型式のものである。レベ
ル検出器124の定常状態入力基準電圧は、電源線11
0と入力線120′との間に接続される第1抵抗器12
8、および入力線120′と接地線112との間に接続
される第2抵抗器130を有するバイアス装置によって
作られる。同様に、レベル検出器126の定常状態入力
基準電圧は、電源線1 10と入力線122′との間に
接続される第3抵抗器132、および入力線122′と
接地線112との間に接続される第4抵抗器134を有
するバイアス装置によって作られる。レベル検出器12
4からの出力信号は、相互接続線136を介してNPN
トランジスタ138のベースに向けられる。トランジス
タ138のコレクタは順次、ソレノィド巻線76を介し
て電源線1101こ接続される一方、トランジスター3
8のェミッタは接地線112に接続される。同様に、レ
ベル検出器126からの出力信号は相互接続線142を
介してNPNトランジスタ144のベースに向けられる
。トランジスタ144のコレクタは順次、ソレノィド巻
線76および相互接続抵抗器145を介して電源線11
川こ接続される一方、トランジスタ144のエミツタは
トランジスタ138のエミッタならびに接地線112と
共通に接続される。写真露光サイクルは、露光サイクル
開始ボタンS,を押すことにより普通の周囲光で開始さ
れる。容易に判明すると思うが、本発明のための露光制
御装置のいろいろな実施例の動作順序は、一眼しっカメ
ラ反射でない型式の写真カメラについて以下に説明され
るが、本発明の意図する範囲は決してそれに制限される
ものではなく、E.日.Landの米国特許第3,67
2,281号「反射カメラ」に記載されるような周知の
反射型カメラに対しても本発明の露光制御装置は等しく
適用可能である。スイッチS,の閉止は、上記米国特許
出願第554,777号に詳しく記載される方法で移動
杵54と縁との結合からラッチ84をはずすと同時に、
磯光制御回路106を付勢させる働きをする。移動梓5
4の緩からラッチ84が離れると、引張ばね80‘ま移
動杵54を第2図に見られるとおり時計方向に回動する
。このようにして、シャッター・ブレード素子32,3
4は、第4図の関口面積対時間の曲線で示すれるとおり
露光関口16の上の有効関口を次第に拡大するような方
向に移動される。それと同時に移動村54の回動は、光
電池走査用2次閉口40および42が感光素子46の上
で対応する次第に拡大する開□を定めるように、ピポッ
ト・ピン48の回りにシャッター・ブレード素子32と
34を直線運動させると同時に角運動させる。容易に判
明するとおり、線110,112の両端の電池電源電圧
は、操作者がスイッチS,を押した状態を保っている間
だけ与えられるであろうが、これはスイッチS,を押し
てから離すまでの人間の反応時間が、与えられるべき最
大露光時間を大幅に越えるような場合には好適である。
しかし正常な露光時間がスイッチS,を押して離す人間
の反応時間を越えると思われる場合は、スイッチS,を
離したあとでも回路の連続付勢を保つように、スイッチ
S,と並列に接続されるラッチ回路154が与えられる
。一つの好適な自動ラッチ回路は、1973王7月10
日付で、本願と同じ承継人に譲渡されたBurgama
らの米国特許第3,744,紙5号「写真装置用の制御
装置」に詳しく記載されている。スイッチS,を押して
写真露光サイクルを開始すると、シャッター・ブレード
32,34は閉位置から開位置に向って移動を開始し、
次第に増大する露光関口を画定し、これに伴い光電池走
査用関口40,42により画定される2次開□も次第に
増大し、感光素子に入射する場面光の光度も増大する。
この光度の増大に応じて感光素子46の抵抗が変化する
。したがって光検出回路108のコンデンサ114は感
光素子46に入射する場面光の時間積分に対応してその
充電電圧が増加する。しかしながらシャッター・ブレー
ドが移動している間は、露光開□、したがって2次関口
は急激に増大し感光素子46の抵抗も急激に変化するの
でこの間の線122に現われる出力信号Aの電圧変化に
対してコンデンサ114のインピーダンスは殆ど無視で
きるので、出力信号Aの電圧レベルは実質的に感光素子
46の抵抗変化、したがって2次関口を通して入射する
場面光(露光開口を通してフィルム露光面に入射する場
面光に対応)の光度の増大に対応して変化する。シャッ
ター・ブレードの移動が停止すると露光関口、したがっ
て2次開口の大きさは変化せず感光素子46の抵抗も変
化しない。したがって出力信号Aの電圧レベルはコンデ
ンサ114の充電電圧、すなわち2次関口を通して入射
する場面光の時間積分にのみ対応して増加することにな
る。第4図の出力信号Aはこのような電圧レベル変化特
性をもった信号である。レベル検出器126の入力電圧
レベルAは、最初抵抗器132および134によって作
られる基準レベルより低いが、以後レベル検出器126
をトリガーするため基準レベルに向って増大する。
レベル検出器126がトリガーされると、線142に表
れる出力信号は、トランジスタ144を導適状態に保つ
には不足である一般に低い値から、トランジスター44
を導適状態とするに足るだけの値を持つずっと高い電流
レベルまで急激に変わり、かくしてトランジスタ144
のコレクタからェミッタへ電流を流す。上記の基準レベ
ルは場面光の光度に応じて露光開□の大きさを制御する
ため、シャッター・ブレードが移動している間の出力信
号Aの上述の如き電圧レベル変化特性に基づいて決めら
れる。したがって写真露光サイクルが始まってから、線
122における電圧レベルは、感光素子46に入射する
場面光の光度の増大に対応して増大し、上述の基準レベ
ルに達するとしベル検出器126がトリガされて線14
2に検出信号が発生しトランジスタ144を導適する。
トランジスター44の導通によって、そのコレクタ・ェ
ミッタ接合ならびに抵抗器145に電流が流れ、ソレノ
ィド巻線76を一旦付勢ごせて、ばねの開放力に対抗す
る磁力を発生させる。このようにして、ソレノィド・プ
ランジャー74の外向きの運動は下記において詳しく説
明されるとおり有効に減速されて停止される。このよう
にソレノィド72を制御してプランジャー74の運動を
止めることは、露光閉口16の上の最大選択有効関口を
定める位置にシャッター・ブレード素子32と34の運
動を同時に止めることにもなる。すなわち、シャッター
。ブレード素子32と34は、場面の明るさに反比例し
てプログラムされた最大有効閉口を定めるために、実際
の露出時間中に止められる。したがって場面光の強度が
大であると比較的小さな最大有効閉口になるが、逆に場
面光の強度が小であると比較的大きな最大有効関口にな
る。レベル検出器124に対する定常状態の基準電圧レ
ベルは、抵抗器128と13川こよって、レベル検出器
126をトリガーするのに必要な所定の値より大きくな
るようにバイアスされている。
レベル検出器124の基準レベルは、フィルム露光面に
入射する場面光の時間積分に応じて露光時間の終期を制
御するため出力信号Aの電圧レベルが前述の如く場面光
の時間積分に対応して増大するときの電圧レベル変化特
性に基づいて決められる。レベル検出器124がトリガ
ーされると、線136における出力電流レベルも、トラ
ンジスター38をオンするのに不足な値を持つ一般に低
い値から、C対時間の曲線により第4図で最もよく見ら
れるとおり時間Lでトランジスター38をオンするだけ
の値を持つずっと高い電流レベルまで急激に変わる。す
なわち、ソレノィド巻線76が付勢されて、プランジャ
ー74が制御されそして時間T,でシャッター・ブレー
ド素子32と34の運動を止めると、光検出積出回路1
08は感光素子46に入射する場面光の強さの時間積分
を表わす出力信号を線118に供給しつづける。線12
0の電圧レベルは、レベル検出器124をトリガーする
のに必要な所定の値になるまで、感光素子46に入射す
る場面光の時間積分の結果として次第に増大し、それに
よってソレノィド巻線76を完全に付勢ごせかつソレノ
ィド・プランジャー74を時間Lでその中に引っ込ませ
るようにトランジスター38をオンさせる。ソレノイド
・プランジャー74が引っ込むことは、順次、シャッタ
ー。ブレード素子を遮光閉止位置に移動させるように移
動村54の引張ばね80のバイアス力に対抗して第2図
に見られるとおり反時計方向に回転させる働きをする。
移動杵54が完全に反時計方向の位置まで回転されると
、ラッチ84は、前記米国特許出願第554,777号
に詳しく記載されるような方法で、ソレノィドの消勢を
与えるように移動村の緑とともに阻止状態に自動的に移
動される。第4図から、露光プログラムが、広範囲にわ
たる場面光の条件の下で良好な露光を与えるような前述
2ブレード式「走査型」露光機構とともに使用するよう
に選択されることは容易に認められる。
これは、露光時間が場面の明るさの関数として求められ
るだけではなく、シャッター・ブレード素子によって次
第に増大される最大有効閉口も場面光の強さの関数とし
ても求められることによって可能となる。周囲光の強さ
が弱い条件の下では、端子足すなわち素子92と88と
の間にそれぞれの電気接触を生じるように、直線せん光
装置90をせん光装置受ソケット86に挿入してフィル
ムへの充分な露光を得ることが必要である。
せん光装置受ソケット82の中に直線せん光装置90を
挿入することによって、阻止ピン102を移動杵54の
進行軌跡内に移動させるように追従焦点機構100が作
動する。また、前述のとおり、対物レンズ18の焦点を
合わせる篤点べゼル22の回転は、阻止ピン102を仮
空の線104に沿って動かす働きをもする。すなわち、
シャッター・ブレード素子により次第に開かれる最大有
効開口は、移動杵54の縁とともにピン102の阻止点
によって制限される。しかし今まで述べた機械的追従焦
点方式が実際に即さない型のカメラにおいても、シャッ
ター・ブレード素子が被写体とカメラの距離の関数とし
て次第に増大する最大有効開□を制限することが依然と
して望ましいことがある。
この目的のために、タイミング・コンデンサ152に対
して可変抵抗器すなわちポテンショメータ150が直列
に薮線される全体として149で示されるタイミング回
路が備えられる。可変抵抗器150の可動部分すなわち
スライダー151は、焦点整合可能な範囲内で回転され
るものであって、第3図に概略示される焦点べゼル22
と機械的に結合される。タイミング回路149のコンデ
ンサ152は線158を介して端子足88″にも接続さ
れるが、この理由は下記の説明から明らかになろう。端
子足88″のすぐ隣り‘こは、線156によって入力線
122に接続されるもう一つの端子足88′がある。直
線せん光装置90‘こある2個の隣接端子足92′,9
2″は相互接続短絡素子94によって電気的に結合され
ているので、受ソケット86の中に直線せん光装置90
が挿入されると、端子足92′,92″と端子足88′
,88″とが電気的に接続される。すなわち短絡素子9
4は、相互接続線156および158を介してタイミン
グ・コンデンサー52の片側を線122に接続する働き
をする。したがってタイミング回路149は、直線せん
光装置90がせん光受ソケット60に挿入されると、露
光制御回路106に自動的に接続される。残りの端子8
8は、線153を介して、米国特許第3,618,49
2号‘こ図示され説明されている型のせん光順次回路1
54に、それぞれ接続される。せん光動作モードもスイ
ッチS,を押すと開始されるが、このスイッチはさらに
ラッチ84を移動杵54の縁から離脱させ阻止係合を解
除するように働き、すなわち引張ばね80により移動村
54を時計方向に回転させて、シャッター・ブレード素
子32と34を露光開ロー6の上で有効口径を次第に広
げる働きをする方向に動かす。
スイッチS,を押すことは、同時にタイミング回路14
9の付勢を開始させる働きをもして、それによりコンデ
ンサ152は、対物レンズの焦点整合操作に対応して移
動するスライダー151の位置により定められる速度で
充電を開始する。すると、線122における出力信号レ
ベルは、レベル検出器126をトリガーするのに必要な
所定の値になるまで弱い周囲光の強さにかかわらず増大
し、それによって線142における出力レスポンスBを
急激に変える。こうしてトランジスタ144は、ソレ/
ィド・プランジャー74を制動しかつシャッター・ブレ
ード素子の位置を拘束するように巻線76を一部付勢さ
せるために導通される。対物レンズの焦点整合に応動す
るタイミング回路149が前述の追従焦点方式のように
動作して、被写界における予想光量に従って露光開口を
セットすることは明らかである。すなわち、追従焦点機
構100とこれに組み合わされる阻止ピン102は、対
物レンズの焦点整合と協働して調節される可変抵抗器1
50を持つタイミング回路149にそっくり置き替える
ことができる。ソレノィド巻線76が一旦付勢されて、
プランジャー74が制動され、かつシャッター・ブレー
ド素子の運動を阻止すると、せん光順次回路148は本
願と同じ承継人に譲渡されたEdwinK.Shenk
の米国特許出願(当社ケースNo.5370)「せん光
レース条件が十分な露光制御装」に詳しく説明されると
おり適当なせん光ランプ91を付勢させる働きをする。
このように、例えばせん光ランプ91からの照射のよう
な他の露光パラメーターはトソレノィド制御信号によっ
て制御される。適当なせん光ランプ91の付勢は、光検
出積分回路108からの線118における信号出力レベ
ルを大幅に増加するだけの照射を与えるものと思われる
。一般に人工照射は、レベル検出器124をトリガーす
るのに必要な所定の値になるまで線120の信号レベル
を増加させるだけの強さを有するはずであり、それによ
ってトランジスタ138をオンさせてソレノィド巻線7
6を完全に付勢させるように線136における出力レス
ポンスを急激に変える。ソレノィド巻線76が完全に付
勢されると、プランジャー74は巻線76の中に引き込
まれ、ブレード素子32と34を閉じてそれによ夕り露
出時間を終了せしめる。第5図は本発明の別実施例を示
し、前述の素子と同様のものには同一番号が付せられて
いる。
この実施例ではタイミング回路149が除去され、レベ
ル検出器126の定常状態基準レベルを減少0させる装
置160が示されている。基準レベル減少装置160は
直線配列せん光装置90の受ソケット86への挿入に自
動的に感応するものであり、ただ1個の抵抗器162を
有するだけである。この抵抗器の片側は接地線112に
直結し、他側は相互接続線158′を介して端子通路9
2″に接続する。すなわち、受ソケット86の中に直綾
せん光装置90を挿入することは、バイアス抵抗器16
2の他側を線122′に接続し、それによって線122
′における定常状態基準電圧レベルを減少させるように
、線156′と168′を相互に電気接続する働きをす
る。レベル検出器126の定常状態基準電圧レベルが減
少すると、検出器126の所定のトリガー・レベルに達
するまで、線118における光検出積分装置108から
の出力信号に必要な全変化が減少される。すなわち、周
囲の光度が弱くても、レベル検出器126をトリガーし
それによりソレノイド巻線76を−旦付勢させてソレノ
ィド・プランジャー74を制動するように、線118の
信号レベルに所定の変化を十分作ることができる。すな
わち、レベル検出器126の定常状態入力電圧バイアス
・レベルを選択的に変えることによって、露光制御回路
106は周囲の場面光度の強弱両レベルで実質的に同じ
モードで動作するようにされる。前述の素子が同様な数
字で表わされる第6図によれば、第3図および第5図の
露光制御回路のもつ一つの代替装置106′が示される
。この実施例では、レベル検出器126′の入力信号は
抵抗116とコンデンサー14の接続点に結合された線
164により与えられる。前述の如くシャッター・ブレ
ードが移動している間はコンデンサー14のインピーダ
ンスは殆ど無視しうるので、線164に表われる出力電
圧の電圧レベルの変化も、線118に表われる出力電圧
の電圧レベルの変化と同様、露光開口を通して入射する
場面光の光度の変化に対応して変化する。一方線118
に表われる出力信号の電圧レベルが前記場面光の時間積
分に対応して変化することは第3図の実施例と同様であ
る。またレベル検出器126′および124に与えられ
る基準電圧レベルも第3図に関して説明したと同様の考
え方で決められる。さらに、第3図のタイミング回路1
49は第6図の回路にも149′として備えられ、上述
の方法で受ソケットの中に直線せん光装置90が挿入さ
れるのに応じて自動的に動作される。第7図から、上述
の素子が同様な数字で表わされる本発明の露光制御回路
の他の実施例が示される。
この露光制御回路には、光積分コンデンサI14および
予測抵抗器116と直列に接続される感光素子46を備
える光検出積分回路108′がある。光積分コンデンサ
114と並列に接続されるのは第2の光積分コンデンサ
206および電界効果トランジスタ204であり、それ
によって電界効果トランジスタ204のソースはコンデ
ンサ114と抵抗器116の接続部に接続される。電界
効果トランジスタ204のゲートはダイオード200の
カソードに接続する一方、ダイオード200のアノード
は抵抗器202を介して電源線110‘こ接続する。光
検出積分回路108′からの出力信号は、相互接続線1
70を介してレベル検出器176に向けられる。
検出器176の定常状態入力基準電圧レベルは、電源線
110と入力線170′との間に接続される第1抵抗器
172および入力線170′と接地線1 12との間に
接続される第2抵抗器174を有するバイアス装置によ
って作られる。レベル検出器176からの出力信号は、
相互接続線178と抵抗器208を介してNPNトラン
ジスタ212のベース電極に向けられる。トランジスタ
212のェミッタはさらに直接接地されるが、ベースは
抵抗器210を介して接地される。トランジスタ212
のコレクタは、線214を介してソレノィド巻線76に
直列に接続される。レベル検出器176からの出力信号
は、相互接続線182を介して2進回路180の制御パ
ルス入力端子にも向けられる。
2進回路18川ま、入力端子Sが線186を介して接地
され、また入力端子Kが相互接続線184および185
を介して電源線110に接続される○型フリップ、フロ
ップ回路であることが望ましい。
2進回路180のリセット入力端子は抵抗器188を介
して電源線110‘こ接続される。
コンデンサー901ま、2進回路180のリセット入力
端子をアースに接続する。2進回路180の出力端子Q
は、相互接続線192を介してNPNトランジスタ19
4のべ−スに接続される。
トランジスター94のェミッタは接地されるが、コレク
タは相互接続抵抗器196を介してソレノィド巻線76
に接続する。2進回路180の出力端子Qは順次、線1
98を介してダイオード200のアノード‘こ接続され
る。
写真露光サイクルはスイッチS,を押すと再び開始され
るが、このスイッチは露光制御回路106″を同時に付
勢させる一方、第2図に見られるとおり引張ばね801
こよって移動村54を時計方向に回転させるように、移
動杵54からラツチ84を切り離す働きをもする。前述
のとおりシャッター・ブレ−ド素子32と34はそのと
き、第8図の閉口対時間の曲線で示されるように露光関
口16の上で有効関口を次第に広げる方向に動く。同時
に、光電池走査用2次関口40と42は、入射する場面
光度に対応する可変抵抗レスポンスを与える感光素子4
6の上で対応しながら次第に広がる関口を定める。次に
光検出積分回路108′は、前述の如く、はじめは感光
素子46に入射する場面光度の増大に実質的に対応して
増大する出力信号を与える。バイアス抵抗器172と1
74によって作られるレベル検出器176の定常状態入
力基準電圧レベルは、線170における信号レベルがレ
ベル検出器176をトリガーするために増大しなければ
ならない所定値を定める。写真露出サイクルの間、線1
70における信号レベルは、第8図の信号A対時間の曲
線で示されるとおり時間T,でレベル検出器176をト
リガーするために必要な所定値に達するまで、感光素子
46に入射する場面光度の増大に対応して次第に増大す
る。レベル検出器176がトリガーされると、第8図の
B対時間の曲線で示されるように線178と182にお
ける信号レベルに急激な変化が生じる。線182におけ
る出力信号レベルの急上昇は、第8図のQ対時間および
Q対時間の曲線にそれぞれ示されるとおり、端子9なら
びにQにおける出力信号レベルを急に変えるように2進
回路180にパルスを与える働きをする。
Qにおける出力信号レベルの減少は、線198およびダ
イオード200を介して、コンデンサ206をコンデン
サ114に並列となるように有効にスイッチする電界効
果トランジスタ204に順バイアスを与える働きをする
。コンデンサ206がコンデンサ114に並列となるよ
うに急にスイッチされると、第8図のA対時間の曲線で
時間T,で示されるとおり、光検出積分回路108^か
らの線170における出力信号レベルは急降下される。
このように、レベル検出器176は線178でその最初
の低出力信号レベルにもどこれる。さらに、2進回路1
80のQ端子における出力信号レベルの変化は、抵抗器
196を通りしたがってソレノィド巻線76を通るコレ
クタ電流を作るようにトランジスタ194をオンさせる
働きをする。
抵抗器196はトランジスタ194を通るコレクタ電流
を制限するように選択され、それによって時間T,でソ
レノイド・プランジャ74を制動しかつシャッター・ブ
レード素子32と34の漸進運動を止めるように、ソレ
ノィド巻線76の−部だけを付勢させる。第8図のB対
時間の曲線を見ればすぐにわかるはずであるが、レベル
検出器176の最初のトリガーによって線178には瞬
間的に高い信号レベルのみが現われ、その持続時間はソ
レノィド・プランジャー74を引っ込ませるだけの時間
中トランジスタ212をオンさせるには不足である。光
検出積分回路108′の出力信号Aはコンデンサ206
が並列に接続されることにより急降下するが、再び増大
いまじめる。
この場合シャッター・プレードは移動を停止しているの
でこの1回目の増大は感光素子に入射する場面光の時間
積分に対応したものとなる。この2回目の増大によって
再度、もう一度、線17川こおける信号レベルはしベル
検出器176をトリガーするのに必要な所定値に達し、
それによってB対時間の曲線の時間T2に示されるとお
り線178における出力レスポンスを急変させる。線1
78における高信号レベルはさらに、時間T2でソレノ
ィド巻線76を完全に付勢させるようにトランジスタ2
12をオンさせる働きをし、それによってプランジャー
・ユニット74が引っ込み、露出時間を終らせるように
プレード素子32と34が閉じる。このようにして、露
出時間は感光素子46が適当な光量を受光したときに終
了する。時間T2に生じる線182の増大した信号レベ
ルが、時間TIに生じる出力パルスによって前にスイッ
チされた端子9とQにおける2進回路180からの出力
信号をもたらさないことは明らかであろう。2進回路1
80は、そのリセット端子を最初接地するように働くコ
ンデンサ19川こよって以後の露光時間の初めに自動的
にリセットされる。
すなわち1個の信号レベル検出器は、感光素子46に入
射する場面光の選択時間積分に対応してまずソレノィド
72を制動しそして第1の所定露光値によりシャツター
・フレード素子32と34が次第に前方に移動するのを
阻止するのに用いられ、またそのあとで感光素子46に
入射する場面光の第2選択時間積分に対応して第2の所
定感光値の関数としてシャッター・ブレード素子をそれ
ぞれの閉位置移動するようにソレノィドを完全付勢させ
るのに用いられる。前述の素子を同様な数字で表わす第
9図によって、第7図の光検出積分回路108′の一つ
の代替回路108″が示される。
第2抵抗器286が電界効果トランジスタ204に直列
に接続されるが、いずれも抵抗器量16′に並列に接続
される。すなわち「 ソレノィド72を制動してシャッ
ター・ブレード素子32と34の漸進前方運動を止める
レベル検出器176の第1スイッチングは、電界効果ト
ランジスタ204に順バイアスを与えて、それにより抵
抗器116′の実効抵抗を減少させると同時に線101
こおける電圧レベルを降下させる働きをもする。こうし
て、感光素子46に入射する場面光の時間積分の割合は
露光時間を通じて実質的に一定に保たれ、第7図の制御
回路で起こるようにシャッター−ブレード素子の停止に
つついて急激に変化しない。第】0図〜第12図によれ
ば、ソレノィド巻線76の一部付勢によりシャッター・
ブレード素子32と34の動きを止めるのに特に適した
ソレノィド72が詳細に示されている。
ソレノィド72は本願と同じ承継人に譲渡されたMu鍵
liの米国特許出願(当社ケースNo.5389)にも
説明されている。励磁巻線76は、基合鍵物12に固定
するようにU字形フレーム228の中に順次置かれる細
長い絶縁体支持ボビン226の回りにらせん状に巻かれ
ている。プランジャー74は円筒形に作られ、細長い巻
線76の内部中空コア234の対称中心軸Aに対して一
般に同じとなるように置かれる。ボビン226の内部中
空コア234の中には、固定アーマチャすなわちプラグ
220が中央に置かれている。アーマチャ220の内側
端面は、下記の説明から一段と明らかになると思う方法
でプランジャー74を導くように、プランジャー74の
内側端面にある円筒形凹部2301こゆるくわたってい
る裁頭円錐面を定める。円筒形状の強磁性管222はボ
ビン226に対して向D‘こ置かれ、プランジャー74
とは円周方向において隔離され、プランジャー74と管
222との間には環状空隙236が設けられている。
プランジャー74の端は、裁頭円錐232と凹部230
とが協働して案内することによって磁性管222に対し
隔離された状態で支持される。管222の外側端に接近
した位置に、プランジャーが下記の方法で選択的に枢軸
取付けされるような支点を設けるために、プランジャー
74に対して糟勤自在に係合し得るようなト管222か
ら放射状に内方へ突き出たまた円周方向に互いに離れた
複数個の突起すなわちニップル224が備えられている
。ソレノィド72は「バイアス引張ばね80のバネ力と
調和のとれた動作を行わせるためのカー行程特性を持つ
ように設計される。
したがって、ソレノィド72が非付勢状態にあるとき、
引張ばね8川こよって与えられるバイアスは、シャツ夕
‐−’ブレード素子32, 34を常に関口が増加する
方向に次第に移動させる働きをする。しかし、励磁巻線
16が前述の方法で一部付勢されると、アーマチャ22
0の裁頭円錐232は、それに最も近いプランジャー凹
部238のその部分を飽和させる磁束状態を定めて、制
御動作モード期間中にアーマチヤ22Q‘こ対してプラ
ンジャー74を引くようにする。このようにして、プラ
ンジャーマテ4は「第11図に示される橋0位置をとり
、ニップル224によって定められる支点の回りに枢軸
される。それによって制動期間中には摩擦保持力がプラ
ンジャーす4に与えられる。管222おゴヒびニップル
224は、軸方向の直線移動の場合はプランジャー74
を誘導する働きを行う一方、プランジャー丁4の内側端
面が横方向に変位する場合にも役立つものである。上述
の方法で適当な露光を得られたことを制御回路が検知す
ると、ソレノィド72の巻線76は完全に付勢されて、
プランジャー74を第10図に示す位置に引っ込ませる
プランジャーが引っ込んでいる間、固定アーマチャ22
0は軸Aに対して一般に同D位置にプランジャー74を
導くため凹部230と協働する。しかし、教頭円錐23
2は主直径の大きさを凹部230の直径より少し小〈し
て、完全なプランジャーの引込み時にはその間にほんの
少し間隙を持ってはまるようにすることが望ましい。凹
部230は円筒形として示されているが、凹部は固定ァ
ーマチャ支点232と相補関係をもった裁頭円錐形状と
することが可能である。第13図には、第io図のソレ
ノィドの代替装置72′が示される。
プランジャー74′の内側端面は、ァーマチャ220′
にある円筒形の凹部238に適当に組み合わされるよう
に置かれる突起裁頭円錐240を定める。この場合もま
た、ソレノィド72′は裁頭円錐240と円筒形凹部2
38との間の最も近い点の磁束飽和によるその一部付勢
によって制動される。すなわちプランジャー74′も上
述のように横に変位し、その前方運動が制止されて、か
つシャッター・ブレード素子32と34の運動を阻止す
ることが可能である。上述の実施例において、ここに記
載された本発明の範囲内で多少の変更が可能であるので
、上記に説明され、付図に示されたすべての事柄は説明
のためのものであって制限的な意味を持たないものと解
すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の露光制御装置を実施する写真装置の全
体斜視図であり、第2図は第1図の写真装置の露光制御
機構の前部切断図であり、第3図は本発明の露光制御回
路の一つの実施例の接続回路図であり、第4図は第3図
の回路の谷点における各信号レベルを表わすグラフであ
り、第5図は第3図の露光制御回路の別実施例を示す回
路図であり、第6図は第3図の露光制御回路のもう一つ
の代替実施例の回路図であり、第7図は第3図の露光制
御回路のさらにもう一つの代替実施例の回路図であり、
第8図は第7図の接続回路の各点における各信号レベル
を示すグラフであり、第9図は第7図の回路の一部の代
替実施例に関する回路図であり、第10図は本発明の露
光制御装置に用いられるソレノィドの一部の横断側面図
であり、第11図は異なる動作モードにある第10図の
ソレノィドの一部の横断側面図であり、第12図は第1
0図の線12一12に沿った藤断面図であり、第13図
は第10図のソレノィドの代替実施例の一部の横断面図
である。 構成品のIJスト、10・・・・・・写真カメラ装置、
11・・・・・・ハウジング、12・・・・・・基台鋳
物、13・・・・・・露光機構、16・・・・・・露光
開□、18・・・・・・対物レンズ、22……篤点べゼ
ル、25……アアィンダ、26・・・・・・フィルム面
、28・・・・・・反射鏡、30・・・・・・フィルム
露光室、32,34・・・・・・シャッター・フレード
素子、36,38・・・・・・1次関口、40,42・
・…・2次関口、44・・・・・・光検出部、46・・
・・・・感光素子、54・・・・・・移動村、72,7
2′・・・・・・ソレノイド、74,74′……プラン
ジヤー、76……ソレノィド巻線、80・・・・・・引
張ばね、90・・・・・・直線配列せん光装置、91・
・・・・・せん光ランプ、96・・・・・・蓄電池、1
00・・・・・・追従焦点機構、102・・・・・・追
従焦点阻止ピン、106,106′,106″……露光
制御回路、108,108′,108″・…・・光検出
積分回路、124,126,126′,176…・・・
レベル検出回路、148・・…・せん光膿次回路、14
9,149′…・・・タイミング回路、154・・・…
ラッチ回路、160・・・・・・基準レベル減少装置、
180・・・・・・2進回路、220・・・・・・ァー
マチャ、222…・・・磁性管、224・・・・・・ニ
ップル、226……ボビン、228……フレーム、23
0,238・・・・・・凹部、232,240・・・・
・・裁頭円錐。 FIGI FIG.2 め ○ い 寸 ○ 山 F富60る F!G.6 F!G9 FIG7 FIG8 FIG.10 FIG,il FIG.12 円Gは

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジング; 前記ハウジングに取り付けられる対物レンズ;前記ハウ
    ジングの中にあって電気エネルギー源を収容する装置;
    前記ハウジングの中にあってフイルム露光面を画定する
    装置;前記ハウジングの中に設けられたブレード組立体
    であって、前記フイルム露光面への場面光の入射を阻止
    する最初の閉位置から場面光の通過を許す最大露光開口
    を定める第2位置まで移動してその間に次第に増大する
    露光開口を形成すると共に、次に前記露光面への場面光
    の入射を許さない最終閉位置へ移動することにより、前
    記フイルム露光面に前記場面光や入射するための露光時
    間を定める働きをする前記ブレード組立体;露光時間の
    開始に続いて、前記フイルム露光面に入射する場面光に
    相当する光を検出して、前記ブレード組立体の形成する
    前記露光開口が次第に増大してそれに従って前記フイル
    ム露光面に入射する場面光の光度が次第に大きくなるの
    に実質的に対応してその電圧レベルが増大する第1の電
    圧信号と、前記露光開口を通して前記フイルム露光面に
    入射する場面光の時間積分に対応してその電圧レベルが
    増大する第2の電圧信号とを発生する場面光検知装置;
    前記場面光検知装置より出力される前記第1の電圧信号
    のレベルが第1の所定レベルに達したとき第1の検出信
    号を発生する手段と、前記第2の電圧信号のレベルが第
    2の所定レベルに達したとき第2の検出信号を発生する
    手段とを含むレベル検出装置にして、前記第1の所定レ
    ベルは前記露光開口の大きさを制御するため前記第1の
    電圧信号の電圧レベルの変化特性に基づいて定められ、
    前記第2の所定レベルは前記露光時間の終期を制御する
    ため前記第2の電圧信号の電圧レベルの変化特性に基づ
    いて定められる前記レベル検出装置;所定の露光プログ
    ラムを開始させるための手動起動装置;前記ブレード組
    立体の前記移動を制御するため電磁装置を含むブレード
    駆動装置にして、前記電磁装置は無付勢状態全付勢状態
    及び中間付勢状態の3つの付勢状態にその付勢を制御す
    ることができ、前記無付勢状態または全付勢状態の何れ
    かの状態(第1の付勢状態という)のとき前記ブレード
    組立体は前記最初の閉位置から前記第2位置に向って移
    動し、前記中間付勢状態においては前記ブレード組立体
    はその移動を停止して、その停止位置に保持され、前記
    第1の付勢状態とは反対の全付勢状態または無付勢状態
    (第2の付勢状態という)においては前記ブレード組立
    体は前記最後の閉位置に向って移動するようにされた前
    記ブレード駆動装置と;前記手動起動装置の操作に応答
    して、前記ブレード組立体を前記最初の閉位置から前記
    第2位置に向って移動せしめて前記露光プログラムを開
    始するため前記電磁装置を前記第1の付勢状態とし、前
    記第2の検出信号に応答して前記ブレード組立体を前記
    最終閉位置に移動して前記露光時間を終了させるため前
    記電磁装置を前記第2の付勢状態とし、また前記第1の
    検出信号に応答して前記電磁装置を前記中間の付勢状態
    とし、それにより前記ブレード組立体が前記第2位置に
    向って移動中に前記第1の検出信号が発生した場合はそ
    の移動を停止してその停止位置に前記ブレード組立体を
    保持するようにする制御装置と;を具備することを特徴
    とする写真カメラ。 2 特許請求の範囲第1項において、前記ブレード組立
    体がそれぞれ1次開口と2次開口を備える2個のシヤツ
    ター・ブレード素子を有し、1次開口はシヤツター・ブ
    レードの移動中前記フイルム露光面に場面光を導くため
    の第1有効開口を定め、2次開口は1次開口とともに移
    動しかつ前記場面光検出装置に場面光を導くための第2
    有効開口を定めることを特徴とする写真カメラ。
JP51119249A 1975-10-03 1976-10-04 写真カメラ Expired JPS602653B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/619,385 US4017873A (en) 1975-10-03 1975-10-03 Exposure control system with braking capability
US619385 1975-10-03

Publications (2)

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JPS5244639A JPS5244639A (en) 1977-04-07
JPS602653B2 true JPS602653B2 (ja) 1985-01-23

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JP51119249A Expired JPS602653B2 (ja) 1975-10-03 1976-10-04 写真カメラ

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JP (1) JPS602653B2 (ja)
CA (1) CA1075520A (ja)
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FR (1) FR2326720A1 (ja)
GB (1) GB1559574A (ja)

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Publication number Publication date
FR2326720B1 (ja) 1980-09-26
CA1075520A (en) 1980-04-15
DE2644534C2 (de) 1986-03-20
JPS5244639A (en) 1977-04-07
GB1559574A (en) 1980-01-23
DE2644534A1 (de) 1977-04-14
US4017873A (en) 1977-04-12
FR2326720A1 (fr) 1977-04-29

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