JPH02215681A - ホームエレベータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、個人住宅用に用いるホームエレベータに関す
る。

〔従来の技術〕

近時、住宅難のため、２世代、３世代が同一家屋に住む
ことが推奨され、２階建てや３階建ての個人住宅が増加
している。そして、この個人住宅においては、階段を老
人が登り降りするのが危険であるということから、老人
用居室は１階に設けられていた。しかし、１階は日当り
が悪いとか。

見晴らしが悪い等の理由で、老人用居室を２階や３階の
上階に設けることが提案され、その安全確保のため、ホ
ームエレベータを据付ることが、提案され、一部実用さ
れている。

なお、この種の関連するものとしては、実開昭６２−２
６３７０号等を挙げることができる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記エレベータにおいては、留守番をしている家人が利
用することがあり、この家人の利用中何等かの理由で、
かごが途中停止することが考えられる。この場合、家に
はだれもいないため、救出することができず長い時間か
ご内に閉じ込められることが考えられる。この問題を解
決するため、通常のエレベータに設けられている外部連
絡用インターホンを設けることが考えられるが、費用が
かさむという問題がある０本発明の目的は、費用がかか
らず、簡単に缶詰であることを連絡することができるホ
ームエレベータを提案するにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、ホームエレベータのかごに、このかごが途
中停止時、乗客により作動されるスイッチを設け、一方
、前記ホームエレベータが据付られている住宅或いは昇
降路外壁等に、前記スイッチが作動されたとき点灯し、
外部にかご内缶詰であることを知らせる報知手段を備え
ることにより達成される。

〔作用〕

住宅或いは昇降路外壁に設けられた報知手段は、かご内
に閉じ込められた乗客が操作するスイッチによって作動
するようになっている。したがって、費用の安い方法に
よって外部の通行人等に対して。

かご内に缶詰されたことを知らせることができる。

〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図に基づき説明する。

図において、１は１階床ＩＦＬ、２Ｎ床２ＦＬ、３階床
３ＦＬからなる３階建ての個人住宅、３は玄関、４はこ
の玄関３の近くに立設された昇降路で、昇降路４の中を
」二下動するプランジャー５に支持されたかと６が配置
されている。７ばかご６に設けられた出入口扉、８，９
．１０は各階床に設けられた出入口扉である。１１は缶
詰時乗客によって作動されるスイッチ、１２．１３はス
イッチ１１が作動されたとき動作する報知装置で。

１２は点滅する非常灯、１３は電光字幕である。

しかして今、留守番をしている家人が、エレベータで昇
降中、停電またはその他の理由でかごが途中で止まり缶
詰になった場合、前記スイッチ１１を作動させる。この
スイッチ１１の作動により非常灯が点滅すると共に、緊
急連絡先を、電光字幕１３により表示する。したがって
、近所の人や、通行人に缶詰になっていることを知らせ
ることができる。

このように、かご内にスイッチ１１．昇降路外壁に非常
灯１２、電光字幕１３を設けるのみで缶詰状態を知らせ
ることができ、安価な装置でその目的を達成できる。

尚前記スイッチを２段切替スイッチにすれば、外部への
連絡がとれた後は、リセットすることで、近所への迷惑
も低減できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、個人住宅において、留守番をしている
家人が、ホームエレベータで昇降中、何等かの理由でか
ごが途中で停止し缶詰になって場合、費用がかからず簡
単に缶詰であることを、外部へ連絡することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は一実施例になるホームエレベータを示す縦断面
側面図、第２図は第１図のホームエレベータと住宅との
取付は関係を示す見取図である。 １・・・住宅、４・・・昇降路、６・・・かご、７・・
・かご扉、１１・・・スイッチ、１２・・・非常灯、１
３・・・電光字幕。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）２階建て以上の住宅に、昇降路と、この昇降路内
   を上下動するかごを備えたホームエレベータにおいて、
   前記かごに、このかごが途中停止時、乗客により作動さ
   れるスイッチを設け、一方、前記住宅或いは昇降路外壁
   等に、前記スイッチが作動されたとき点灯し、外部にか
   ご内缶詰であることを知らせる報知手段を備えたことを
   特徴とするホームエレベータ。