JPH02215031A - 偏向コイル - Google Patents

偏向コイル

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Publication number
JPH02215031A
JPH02215031A JP3374289A JP3374289A JPH02215031A JP H02215031 A JPH02215031 A JP H02215031A JP 3374289 A JP3374289 A JP 3374289A JP 3374289 A JP3374289 A JP 3374289A JP H02215031 A JPH02215031 A JP H02215031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
deflection
magnetic field
deflection coil
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP3374289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunaga Kuwabara
保修 桑原
Masashi Ide
井手 正史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3374289A priority Critical patent/JPH02215031A/ja
Publication of JPH02215031A publication Critical patent/JPH02215031A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョン受像機等の陰極線管に設置する
偏向コイルに関するものである。
(従来の技術) 従来の偏向コイルについて、水平偏向コイルを例として
第5図により説明する。同図は、水平偏向コイル1の正
面図で、あらかじめ金属等で作られたサドル形の巻線枠
2に電線3を巻回した後、電流を流し、電流による発熱
で電ts3の自己融着層を溶かし、その後プレスで規定
の形状に形成されたものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、偏向コイルに要求される主要特性である
、第6図に示すビン磁界および第7図に示すバレル磁界
を得るには、金属製の巻線枠2の調整、電線3の自己融
着層部の溶は具合の調整および成形時のプレス圧等の調
整が必要であるが。
これらの調整は難しく特性がばらつくという問題があっ
た。
なお、第5図は一対の偏向コイル1の断面図で中央にス
リットを設けた半月形の実線で、一対の偏向コイル1の
断面を、中心に向って膨らむ円弧形の破線で磁力線4を
それぞれ示す、また、第7図はサドル形巻線枠2を示す
断面図で、中央にスリットを設けた円弧板の実線で一対
の金属製のサドル形巻線枠2を、中心から凹む円弧形の
破線で磁力線4をそれぞれ示す。
上記のばらつきの対策として、第8図に示すように、フ
ェライトゴム5等を偏向コイル1の表面に貼付して磁界
の調整を行っていた。
しかしながら、このフェライトゴム5等を貼付するには
、測定機を使用して最適位置を求めねばならず、調整の
作業に時間を要し、偏向コイル1の生産効率が低下する
という問題もあった。
本発明は上記の問題を解決するもので、フェライトゴム
等の貼付を必要とせず、かつ巻線枠の調整、電線発熱の
調整および、プレス圧の調整が大幅に簡易化され、しか
も、ピン磁界およびバレル磁界の調整および管理ができ
る偏向コイルを提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するため1本発明は、偏向コイルを形
成する巻線の一区間と並列に偏向磁界を直接発生しない
可変インダクタンスコイルを接続するものである。
(作 用) 上記の構成により、並列に接続された可変インダクタン
スコイルがバイパス回路として作用するため、並列に接
続されている区間の偏向コイルに流れる電流を制御する
事が可能となり、従って偏向コイルにより発生する磁界
、即ち、ビン磁界およびバレル磁界を調整することがで
きる。
(実施例) 本発明の実施例を図面に沿って説明する。第1図および
第2図は、本発明による第1の実施例で。
可変インダクタンスを取り付けた偏向コイルの外観図お
よびその配線図である。
第1図において1本発明による偏向コイル1は、巻線の
一部に並列に接続された可変インダクタンスコイル6が
設けられている。
第2図において、偏向コイル1は、総巻数が100ター
ンであるが、90ターンの主コイル部1aと、可変イン
ダクタンスコイル6が並列に接続された10ターンの副
コイル部1bとで構成されている。
以上のように構成された偏向コイルの動作を説明する。
第2図において、偏向コイル1により発生する偏向磁界
は、主コイル部1aおよび副コイル部1bでそれぞれ発
生する偏向磁界が合成されたものである。電流は、図示
した■側よりe側へ流れる電流iによって、主コイル部
1aで主となる偏向磁界が発生する。
次に、分岐点Cより電流は副コイル部1bに流れる電流
iaと、可変インダクタンスコイル6に流れる電流ib
に分割される。この電流iaおよびibの割合いは、副
コイル部1bと可変インダクタンスコイル6のインピー
ダンスの割合いで決まり。
可変インダクタンスコイル6のインピーダンスを調整し
て、電流ibを変えることによって、副コイル部1bの
電流iaを自在にコントロールすることができるので、
従って、主コイル部1aと副コイル部1bからなる偏向
コイル1の発生する偏向磁界をコントロールすることが
できる。
次に本発明による第2の実施例として、近年モニタ用と
して使用されている高精細度偏向コイルについて説明す
る。
第3図は、高精細度偏向コイルに用いられる。
プラスチック等でサドル形に成形された巻線枠7の斜視
図でその内周面に複数対の巻線用溝8aと8b、9aと
9b、lOaと10b、 llaとflbおよび128
と12bが形成されている。
第4図は、上記の巻線枠7に巻回した高精細度偏向コイ
ルの配線で1分割コイル部8,9,10゜11および1
2は、上記巻線用′ff48aと8b、9aと9b、1
0aと10b、llaとllbおよび12aと12bに
それぞれ巻いたコイルで1分割コイル部12と並列に可
変インダクタンスコイル6が接続されている。
このように構成された高精細度偏向コイルの調整動作は
、第1の実施例と変らないのでその説明を省略する。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明によれば、偏向コイルの一
区間に、並列接続された偏向磁界を発生しない可変イン
ダクタンスコイルのインピーダンスを調整することによ
り、偏向コイルの発生する偏向磁界を自在にコントロー
ルできる偏向コイルが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1の実施例である偏向
コイルの外観図およびその配線図、第3図および第4図
は第2の実施例である高精細度偏向コイルを巻回する巻
線枠の斜視図およびこれに電線を巻回した高精細度偏向
コイルの配線図、第5図は従来の偏向コイルの外観図、
第6図はピン磁界を示す偏向コイルの断面図、第7図は
バレル磁界を示すサドル形巻線枠の断面図、第8図はフ
ェライトゴムを貼付して調整した偏向コイルの外観図で
ある。 1 ・・・偏向コイル、 1a・・・主コイル部、1b
・・・副コイル部、 2・・・サドル形巻線枠、 3・
・・電線、 4 ・・・磁力線。 5・・・フェライトゴム、 6 ・・・可変インダクタ
ンスコイル、 7・・・巻線枠、 8゜9 、10.1
1.12・・・分割コイル部、88゜8b、 9a、 
9b、 lOa、 10b、 lla、 llb。 12a、 12b−巻線用溝。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 図 2b 8a、8b、9a、9b、10a、10b、11a、1
1b、12a、12b・・−餌甲溝 6可受インダクタンλコイル 第 図 4M乃祿 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電線をサドル形に巻回、形成した偏向コイルにおいて、
    巻回したコイルの一区間に偏向磁界を発生しないインダ
    クタンスコイルを並列に接続したことを特徴とする偏向
    コイル。
JP3374289A 1989-02-15 1989-02-15 偏向コイル Pending JPH02215031A (ja)

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JP3374289A JPH02215031A (ja) 1989-02-15 1989-02-15 偏向コイル

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JP3374289A JPH02215031A (ja) 1989-02-15 1989-02-15 偏向コイル

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JPH02215031A true JPH02215031A (ja) 1990-08-28

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100306101B1 (en) * 1997-07-22 2001-12-17 Victor Company Of Japan Deflection yoke and method of winding deflection coil

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS452401Y1 (ja) * 1968-06-27 1970-01-31
JPS5165524A (ja) * 1974-12-04 1976-06-07 Hitachi Ltd Henkoyooku

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