JPH02214663A - 記録ヘッド - Google Patents

記録ヘッド

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Publication number
JPH02214663A
JPH02214663A JP3545589A JP3545589A JPH02214663A JP H02214663 A JPH02214663 A JP H02214663A JP 3545589 A JP3545589 A JP 3545589A JP 3545589 A JP3545589 A JP 3545589A JP H02214663 A JPH02214663 A JP H02214663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
ink
passage
wall
partition wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP3545589A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Takemoto
武 竹本
Tatsuya Furukawa
達也 古川
Shuzo Matsumoto
松本 修三
Minoru Ameyama
飴山 実
Yutaka Ebi
海老 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3545589A priority Critical patent/JPH02214663A/ja
Publication of JPH02214663A publication Critical patent/JPH02214663A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 肢豊分互 本発明は、プリンタの記録ヘッドに関し、より詳細には
、複写機やファックスに用いられるプリンタの記録ヘッ
ドに関する。
従来技先 第9図及び第10図は、従来の加圧オンデマンドマルチ
ヘッドの構成図で、第9図は断面図、第10図はその上
面図を示すものである。図中、21は上板、22は電歪
振動子、23はインク供1給路、24はインク供給側流
路、25はインク加圧液室、26は基板、27は流路、
28はノズル。
29は共通液室、30はインク供給孔である。この加圧
オンデマンドマルチヘッドは、電歪振動子により液室を
加圧してノズルよりインクを噴出するもので、振動子の
面積が小さいとインクの吐出エネルギーが確保できず、
振動子の面積を大きくすると、ヘッドがかさばり、高集
積に限界があった。現状では数十ノズルの集積が精−杯
である。
また、第11図は従来技術である特開昭63−2527
50号公報に記載された図面で1図中。
3゛1はノズル、32は圧電素子(PZT)、33はイ
ンク流路である。上記公報は、高密度マルチ流路アレイ
・パルス滴付着装置およびその装置の製造方法に関する
もので、PZTで、インク流路を形成し、このPZTで
できた側壁を破線のように変形して、元に戻る時の圧力
変化によりノズルよりインクを吐出させるようになって
いる。
また、PZT(圧電振動子)を流路の構成部材に使用し
ている為、その加工方法におのずと限界がある。すなわ
ち、最も一般的にはダイシングソーで溝を加工する方法
である。これなどは加工コストがかなりかかり、又、P
ZTそのものが非常にもろい性質の為、加工した角部(
エツジ)が欠けたりして、均一な流路を形成できないの
で画像劣化につながることになる。
さらに、電極の形成及びその引き出しがかなり難しく、
できたとしても工程が複雑でコスト的に不利である。
さらに、電極、PZTが直接、インクに触れる為、保護
膜などの保護するものが必要となるなどの問題点がある
■−−五 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
微細加工による高集積化を図る記録ヘッドを提供するこ
とを目的としてなされたものである。
碧−一」逸 本発明は、上記目的を達成するために、ノズル又はオリ
フィスと、該ノズルに連通するインク通路と、該インク
通路を個別に仕切る隔壁と、該インク通路に連通ずるイ
ンク供給部とを有し、前記隔壁の根元部に変形を発生さ
せる変形発生部材を設け、該変形発生部材の駆動により
前記隔壁の根元に変形を発生させて前記隔壁に変位を起
こし、前記インク通路に容積変化を発生させて前記ノズ
ルよりインク滴を噴出することを特徴としたものである
。以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
第1図〜第3図は、本発明による記録ヘッドの一実施例
を説明するための構成図で、第1図は記録ヘッドの部分
断面図、第2図は第1図のノズルプレートを除いた図、
第3図は正面図である。図中、1はノズルプレート、2
はノズル、3は圧電振動子、4は基板、4.い4,2は
隔壁、5は天板。
6、〜6..は流路、71、〜7.2は電極、8は固定
板である。基板4は、酸化シリコン(S i O,)で
構成され、流路6を構成する溝は、エツチング技術で形
成される。流路6は隔壁4−い4.8、・・・で仕切ら
れて構成され、上部は、天板5によってふさがれる。基
板4には、隔壁4.i、41.、・・・かついている反
対の面には、各流路ピッチに対応して分極がされた圧電
振動子3が固着されている。
流路の一端には、微小な穴(例えば30μ〜50μ)が
おいているノズルプレートlが固着されている。このノ
ズル(又はオリフィス)は各流路6、、.6.、、・・
・に対応している。記録ヘッドユニット12は固定板8
に固定されて配置される。又。
流路を構成する部材と駆動する部材を別々のものにして
、それぞれの特徴とするところを最大限利用する(流路
をPZTで構成すると溝の加工法、ピッチ、量産性等に
難がある)という特徴はなくなるが、第4図に示すよう
に、PZTで構成した隔壁の根元に電極を配する構成に
してもよい。
又、第5図に示すように、PZTの駆動に対して十分変
位しやすいように基板底部に切れ込みを入れてもよい。
第6図は、本発明による記録ヘッドの動作を説明するた
めの図である。電極7□に電圧が印加されると、圧電振
動子3は、電界の影響で形状変化を起す1例えば、第6
図で、7.1に電圧を印加すると厚み方向に変位を起し
、隔壁4.1は実線から破線の様に変位を発生する。こ
の時、7.2の電極に電圧を印加(7,□とは逆極性)
すると隔壁41の変位が助長される。この隔壁4−□の
変位により流路6.、に圧力変化が発生し、ノズル2よ
りインク滴が吐出する。−又、逆に、−船釣に引き打ち
法といわれる方法でも吐出動作がモきる。すなわち。
上記動作を比較的ゆるやかに行ない、その後、電圧を遮
断する。すると、隔壁41、は元に戻ろうとし、流路6
0、内に圧力変化を発生して、それlこ連通するノズル
2よりインクを吐出する。
第7図は、本発明による記録ヘッドを使用した例を示す
図で、図中、9はインク供給タンク、10は記録用紙、
11はインク供給室、12は記録ヘッドユニットである
また、第8図は、本発明の他の実施例を示す図で、図中
、7は共通電極、13は保護層で、その他用3図に示し
たヘッドと同様の作用をする部分には、第3図の場合と
同一の参照番号が付しである。これによると、基板4の
代わりに、保護層13(例えば5i02等)を設けてあ
り、隔壁11.4.2・・・(例えばドライフィルム等
によって)を配置し、電極の一方は共通電極となってい
てもよい(図では流路側が共通電極)。また圧電振動子
3の分極は、該振動子の全面に施されてもよく、隔壁4
.、.4.、・・・の上部と上板5との間は、十分な大
きさの流体抵抗となっていれば接合していなくてもよい
。すなわち、流路6−□、64間は完全に分離していな
くてもよい。
免−一釆 以上の説明から明らかなように、本発明によると、流路
を構成する隔壁を任意の材料で構成できる。従って、微
細加工を最も得意とする半導体加工関連技術による溝加
工技術が利用でき、高集積化に対して有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本発明による記録ヘッドの一実施例
を説明するための構成図で、第1図は部分断面図、第2
図は第1図のノズルプレートを除いた図、第3図は正面
図、第4図は電極の配置の他の実施例を示す図、第5図
は、基板底部の他の実施例を示す図、第6図は、本発明
による記録ヘッドの動作を説明するための図、第7図は
、本発明による記録ヘッドを使用した例を示す図、第8
図は、本発明の他の実施例を示す図、第9図〜第11図
は、従来例を説明するための図である。 1・・・ノズルプレート、2・・・ノズル、3・・・圧
電振動子、4・・・基板、i、、4.  ・・・隔壁、
5・・・天板、6−1〜61.・・・流路、 7−1.
7.、・・・電極、8・・・固定板。 第1図 第 図 第 図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ノズル又はオリフィスと、該ノズルに連通するイン
    ク通路と、該インク通路を個別に仕切る隔壁と、該イン
    ク通路に連通するインク供給部とを有し、前記隔壁の根
    元部に変形を発生させる変形発生部材を設け、該変形発
    生部材の駆動により前記隔壁の根元に変形を発生させて
    前記隔壁に変位を起こし、前記インク通路に容積変化を
    発生させて前記ノズルよりインク滴を噴出することを特
    徴とする記録ヘッド。
JP3545589A 1989-02-14 1989-02-14 記録ヘッド Pending JPH02214663A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3545589A JPH02214663A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 記録ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3545589A JPH02214663A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 記録ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02214663A true JPH02214663A (ja) 1990-08-27

Family

ID=12442275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3545589A Pending JPH02214663A (ja) 1989-02-14 1989-02-14 記録ヘッド

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JP (1) JPH02214663A (ja)

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