JPH02212879A - 消火訓練用模擬装置 - Google Patents
消火訓練用模擬装置Info
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- JPH02212879A JPH02212879A JP3451689A JP3451689A JPH02212879A JP H02212879 A JPH02212879 A JP H02212879A JP 3451689 A JP3451689 A JP 3451689A JP 3451689 A JP3451689 A JP 3451689A JP H02212879 A JPH02212879 A JP H02212879A
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- 238000004088 simulation Methods 0.000 claims description 9
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- A62C99/0081—Training methods or equipment for fire-fighting
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(al産業上の利用分野
この発明はモニタTVなどの映像表示装置と、模擬消火
器などを用いてシミュレーションにより消火訓練を行う
ことのできる消火訓練用模擬装置に関する。
器などを用いてシミュレーションにより消火訓練を行う
ことのできる消火訓練用模擬装置に関する。
山)従来の技術
一般にある程度の規模を有する事業所や学校あるいは小
地域の自治会などにおいて、定期的な防火訓練が行われ
ている。
地域の自治会などにおいて、定期的な防火訓練が行われ
ている。
その−環である消火器を用いた初期火災の消火訓練とし
ては、従来より実際に灯油や木材を炎上させて実際の消
火器を用いて消火訓練が行われている。
ては、従来より実際に灯油や木材を炎上させて実際の消
火器を用いて消火訓練が行われている。
(C)発明が解決しようとする課題
ところが、このように従来の消火訓練は、実際に小規模
な火災を発生させて、瞥通の消火器を用いるために、屋
外の広い安全な敷地内で実施する必要がある。また、灯
油や木材など燃焼材と本物の消火器をその都度準備しな
ければならず、その後始末も非常に手間の掛かるもので
あった。しかも高価な消火器を用いるため、多数の人が
実際に訓練することが出来ず、消防署から派遣された指
導員が実演する程度に止まっていた。
な火災を発生させて、瞥通の消火器を用いるために、屋
外の広い安全な敷地内で実施する必要がある。また、灯
油や木材など燃焼材と本物の消火器をその都度準備しな
ければならず、その後始末も非常に手間の掛かるもので
あった。しかも高価な消火器を用いるため、多数の人が
実際に訓練することが出来ず、消防署から派遣された指
導員が実演する程度に止まっていた。
この発明の目的は、実際に火災を発生させることなく、
火災映像を表示させ、模擬消火器を用いて消火器による
消火活動をシミヱレートできるようにすることによって
、前述の各種問題点を解消した消火訓練用模擬装置を提
供することにある。
火災映像を表示させ、模擬消火器を用いて消火器による
消火活動をシミヱレートできるようにすることによって
、前述の各種問題点を解消した消火訓練用模擬装置を提
供することにある。
(61課題を解決するための手段
この発明の消火訓練用模擬装置は、予め記録した火災の
映像信号を再生する映像信号再生装置とこの映像信号再
生装置の出力信号を入力して映像表示する映像表示装置
と、 模擬ノズルを有し、消火剤の模擬噴出操作可能な模擬消
火器と、 前記消火剤の模擬噴出操作を検出する手段と、この消火
剤の模擬噴出操作時に前記映像表示装置に対する前記模
擬ノズルの指向方向を検出する手段と、 前記指向方向から消火効果を評価する手段と、前記映像
信号再生装置を制御して前記消火効果の評価に応じた規
模の火災映像を選択する手段、とから構成したごとを特
徴とする。
映像信号を再生する映像信号再生装置とこの映像信号再
生装置の出力信号を入力して映像表示する映像表示装置
と、 模擬ノズルを有し、消火剤の模擬噴出操作可能な模擬消
火器と、 前記消火剤の模擬噴出操作を検出する手段と、この消火
剤の模擬噴出操作時に前記映像表示装置に対する前記模
擬ノズルの指向方向を検出する手段と、 前記指向方向から消火効果を評価する手段と、前記映像
信号再生装置を制御して前記消火効果の評価に応じた規
模の火災映像を選択する手段、とから構成したごとを特
徴とする。
ie+作用
この発明の消火訓練用模擬装置において、映像信号再生
装置は予め記録した火災の映像信号を再生し、映像表示
装置は、この再生信号を入力して火災の映像を表示する
。模擬消火器には模擬的に消火剤を噴出させる操作を行
うための模擬ノズルを有し、消火剤の模擬噴出操作を行
うことができる。この模擬消火器の消火剤の模擬噴出操
作が検出されたとき、そのときの映像表示装置に対する
ノズルの指向方向が検出され、その指向方向から消火効
果の評価が行われ、消火効果の評価に応じた規模の火災
映像が表示される。
装置は予め記録した火災の映像信号を再生し、映像表示
装置は、この再生信号を入力して火災の映像を表示する
。模擬消火器には模擬的に消火剤を噴出させる操作を行
うための模擬ノズルを有し、消火剤の模擬噴出操作を行
うことができる。この模擬消火器の消火剤の模擬噴出操
作が検出されたとき、そのときの映像表示装置に対する
ノズルの指向方向が検出され、その指向方向から消火効
果の評価が行われ、消火効果の評価に応じた規模の火災
映像が表示される。
したがって、消火器のノズルの指向方向が映像表示装置
に表示された火災映像における燃焼中心部にあるとき火
災規模を縮小し、これとは逆に消火器のノズルが燃焼中
心部から外れている場合に火災規模を拡大させるように
関係づければ、消火器の取扱方法、特に消火効果の高い
消火剤の噴出方向を容易に把握することができる。しか
も実際の火災を発生させて実際の消火器を用いる必要が
ないため、例えば屋内において多数の人が消火訓練に参
加することができ、訓練終了後の後始末も極めて簡単と
なる。
に表示された火災映像における燃焼中心部にあるとき火
災規模を縮小し、これとは逆に消火器のノズルが燃焼中
心部から外れている場合に火災規模を拡大させるように
関係づければ、消火器の取扱方法、特に消火効果の高い
消火剤の噴出方向を容易に把握することができる。しか
も実際の火災を発生させて実際の消火器を用いる必要が
ないため、例えば屋内において多数の人が消火訓練に参
加することができ、訓練終了後の後始末も極めて簡単と
なる。
(fl実施例
第1図および第2図はこの発明の実施例である消火訓練
用模擬装置の映像表示装置および模擬消火器の外観を示
している。
用模擬装置の映像表示装置および模擬消火器の外観を示
している。
第1図において10はモニタTVであり、通常のカラー
ブラウン管を縦方向に用いている。ブラウン管の周囲に
は1〜6で示す6つのマイクを設けている。
ブラウン管を縦方向に用いている。ブラウン管の周囲に
は1〜6で示す6つのマイクを設けている。
第2図に示すように模擬消火器は、実際の消火器と略同
−形状および同一重量に構成し、その操作感を実際のも
のに近づけている。第2図において47は容器、48は
レバー、49はホース、50はノズルである。容器47
内には後述する制御回路を収納している。また、容器4
7に対するレバー48の取付部にはレバー48の操作状
態を検出するスイッチを設けている。さらに、ノズル5
0には消火剤の噴出音を模擬した合成音を発生する指向
性の高いスピーカを設けている。
−形状および同一重量に構成し、その操作感を実際のも
のに近づけている。第2図において47は容器、48は
レバー、49はホース、50はノズルである。容器47
内には後述する制御回路を収納している。また、容器4
7に対するレバー48の取付部にはレバー48の操作状
態を検出するスイッチを設けている。さらに、ノズル5
0には消火剤の噴出音を模擬した合成音を発生する指向
性の高いスピーカを設けている。
第3図は第1図に示したモニタTVおよびこれに接続さ
れる回路のブロック図である。第3図において10はモ
ニタTV、1〜6はブラウン管の表示面方向に指向する
指向性の鋭い超重−指向性のマイクである。これらのマ
イク1〜6にはマイクアンプ11〜16が接続されてい
る。マイク信号セレクタ17はこれらのマイクアンプの
出力のうち何れか1つを選択する。A−Dコンバータ1
8はマイク信号セレクタ17から構成される装置ルをデ
ィジタルデータに変換する。CPU20はROM21に
予め書き込まれているプログラムを実行し、各部のmi
制御を行う、RAM22は後述する各種処理のためのワ
ーキングエリアとして用いている。CPU20はI10
ボート19を介してマイク信号セレクタ17に選択信号
を出力するとともに、A −Dコンバータ18のデータ
を読み込む、また、I10ボート32を介してキースイ
ッチ31の状態を読み込む。ビデオディスク装置24お
よび26はそれぞれ予め火災の映像を記録したビデオデ
ィスクを再生する装置であり、CPU20はR3−23
2Cインタ一フエイス回路23および25を介して制御
用データを与える。AV信号セレクタ27はビデオディ
スク装置24または26の何れか一方の映像信号をモニ
タTVIOへ出力するとともに音声信号を増幅回路28
へ出力する。増幅回路28はスピーカ29を駆動して火
災の音声を出力する。CPU20はI10ボート30を
介してAV信号セレクタ27に制御信号を出力するとに
よってビデオディスク装置24または26の何れか一方
を選択する。
れる回路のブロック図である。第3図において10はモ
ニタTV、1〜6はブラウン管の表示面方向に指向する
指向性の鋭い超重−指向性のマイクである。これらのマ
イク1〜6にはマイクアンプ11〜16が接続されてい
る。マイク信号セレクタ17はこれらのマイクアンプの
出力のうち何れか1つを選択する。A−Dコンバータ1
8はマイク信号セレクタ17から構成される装置ルをデ
ィジタルデータに変換する。CPU20はROM21に
予め書き込まれているプログラムを実行し、各部のmi
制御を行う、RAM22は後述する各種処理のためのワ
ーキングエリアとして用いている。CPU20はI10
ボート19を介してマイク信号セレクタ17に選択信号
を出力するとともに、A −Dコンバータ18のデータ
を読み込む、また、I10ボート32を介してキースイ
ッチ31の状態を読み込む。ビデオディスク装置24お
よび26はそれぞれ予め火災の映像を記録したビデオデ
ィスクを再生する装置であり、CPU20はR3−23
2Cインタ一フエイス回路23および25を介して制御
用データを与える。AV信号セレクタ27はビデオディ
スク装置24または26の何れか一方の映像信号をモニ
タTVIOへ出力するとともに音声信号を増幅回路28
へ出力する。増幅回路28はスピーカ29を駆動して火
災の音声を出力する。CPU20はI10ボート30を
介してAV信号セレクタ27に制御信号を出力するとに
よってビデオディスク装置24または26の何れか一方
を選択する。
第4図は第2図に示した模擬消火器の制御回路およびこ
れに接続する外部の回路を表すブロック図である。第4
図において40は第2図に示したレバー48の操作を検
出するスイッチ、41は予め書き込まれた音声データに
基づき合成音信号を発生する制御回路であり、スイッチ
40がオンされてから一定時間合成音信号を出力する。
れに接続する外部の回路を表すブロック図である。第4
図において40は第2図に示したレバー48の操作を検
出するスイッチ、41は予め書き込まれた音声データに
基づき合成音信号を発生する制御回路であり、スイッチ
40がオンされてから一定時間合成音信号を出力する。
増幅回路42は音声合成制御回路41の出力信号を増幅
し、スピーカ44を駆動する。43はその音量を調整す
るボリュームである。スピーカ44は第2図に示したノ
ズル50付近に設けている。
し、スピーカ44を駆動する。43はその音量を調整す
るボリュームである。スピーカ44は第2図に示したノ
ズル50付近に設けている。
図中60で示す回路が模擬消火器内に設けた回路であり
、その他は必要に応じて接続する外部回路である。増幅
回路45はヘッドセットマイク51の信号を増幅するマ
イクアンプ、46は前記音声合成制御回路41の出力信
号とマイクアンプ45の出力信号をミキシングするミキ
サ回路である。増幅回路52はその信号を増幅して外部
スピーカ53を駆動する。したがって、スピーカ53か
らは消火剤の噴出音ともにへン・ドセフトマイク51か
らの音声とが出力される。前記ヘッドセットマイク51
はたとえば消火訓練の指導員が使用し、消火器を操作し
ながら消火方法を解説する場合等に利用される。
、その他は必要に応じて接続する外部回路である。増幅
回路45はヘッドセットマイク51の信号を増幅するマ
イクアンプ、46は前記音声合成制御回路41の出力信
号とマイクアンプ45の出力信号をミキシングするミキ
サ回路である。増幅回路52はその信号を増幅して外部
スピーカ53を駆動する。したがって、スピーカ53か
らは消火剤の噴出音ともにへン・ドセフトマイク51か
らの音声とが出力される。前記ヘッドセットマイク51
はたとえば消火訓練の指導員が使用し、消火器を操作し
ながら消火方法を解説する場合等に利用される。
第3図に示したCPUの処理手順を第5図および第6図
(A)〜(E)に示し、以下その説明を行う。
(A)〜(E)に示し、以下その説明を行う。
第5図は全体の処理手順を表すフローチャートであり、
まず点火キーの操作を待つ(nl)。点火キーが操作さ
れたなら、Sに初期値3をセットする(n2)。ここで
Sは消火器による消火効果の評価値であり、その値は−
3,−2,−1,01,2,3の7通りあり、マイナス
の値は鎮火方向、プラスの値は火災の拡大方向を意味す
る。
まず点火キーの操作を待つ(nl)。点火キーが操作さ
れたなら、Sに初期値3をセットする(n2)。ここで
Sは消火器による消火効果の評価値であり、その値は−
3,−2,−1,01,2,3の7通りあり、マイナス
の値は鎮火方向、プラスの値は火災の拡大方向を意味す
る。
したがって、5−−−3であれば急速鎮火、S=3であ
れば急速拡大、またS=0であれば現状維持である。
れば急速拡大、またS=0であれば現状維持である。
さて、第5図のステップn3ではこのS値に応じたビデ
オディスクの制御を行い、続いて6つのマイク1〜6の
レベルを記憶する。すなわち、先ずマイク番号としてM
Nに1をセットしくn4)、そのマイクのレベルを記憶
し、MN=6になるまで各マイクのレベルをL1〜L6
として記憶する(n5→n6→n7→・・・)。その後
マイク1のレベルL1およびマイク4のレベルL4から
モニタTVの表示面に対して消火器のノズルが指向する
垂直方向の位置を求める(n8)。これは゛マイク1の
レベルL1とマイク4のレベルL4とのレベル差または
レベル比によって比例配分法的に求める。続いてマイク
2のレベルL2とマイクロのレベルL6およびマイク3
のレベル[,3とマイク5のレベルL5から同様にして
モニタTVの表示面に対して消火器のノズルが指向する
水平方向の位置を求める(n9)。このようにして消火
器のノズルが指向する表示画面内の位置から消火効果の
評価値Sを算定する(nlo)、具体的にはノズルの指
向、する最適位置からの距離差によって−3〜0〜3の
値に区分する。
オディスクの制御を行い、続いて6つのマイク1〜6の
レベルを記憶する。すなわち、先ずマイク番号としてM
Nに1をセットしくn4)、そのマイクのレベルを記憶
し、MN=6になるまで各マイクのレベルをL1〜L6
として記憶する(n5→n6→n7→・・・)。その後
マイク1のレベルL1およびマイク4のレベルL4から
モニタTVの表示面に対して消火器のノズルが指向する
垂直方向の位置を求める(n8)。これは゛マイク1の
レベルL1とマイク4のレベルL4とのレベル差または
レベル比によって比例配分法的に求める。続いてマイク
2のレベルL2とマイクロのレベルL6およびマイク3
のレベル[,3とマイク5のレベルL5から同様にして
モニタTVの表示面に対して消火器のノズルが指向する
水平方向の位置を求める(n9)。このようにして消火
器のノズルが指向する表示画面内の位置から消火効果の
評価値Sを算定する(nlo)、具体的にはノズルの指
向、する最適位置からの距離差によって−3〜0〜3の
値に区分する。
第6図(A)〜(E)は第5図におけるステンプn3の
処理を評価値Sの値毎に示したフローチャートである。
処理を評価値Sの値毎に示したフローチャートである。
S−Oであれば第6図(A)に示すように、先ずTIお
よびT2にそれぞれ所定の範囲内の乱数をセットし、2
台のビデオディスク装置24および26ともにT1時間
通常再生を行い、その後T2時間逆転再生を行う、2台
のビデオディスク装置にセントしているビデオディスク
には何れも予め点火直後から比較的緩やかに火災が大き
くなるまでの同一の映像が記録されているため、何れか
一方のビデオディスク装置を選択し、このT1時間の通
常再生およびT2時間の逆転再生を繰り返し行うことに
より、火災規模が現状維持された状態で火災表示が行わ
れる。
よびT2にそれぞれ所定の範囲内の乱数をセットし、2
台のビデオディスク装置24および26ともにT1時間
通常再生を行い、その後T2時間逆転再生を行う、2台
のビデオディスク装置にセントしているビデオディスク
には何れも予め点火直後から比較的緩やかに火災が大き
くなるまでの同一の映像が記録されているため、何れか
一方のビデオディスク装置を選択し、このT1時間の通
常再生およびT2時間の逆転再生を繰り返し行うことに
より、火災規模が現状維持された状態で火災表示が行わ
れる。
S−1であれば、第6図(B)に示すように2台のビデ
オディスク装置24および26ともに通常再生する。こ
れにより緩やかに火災の進行する映像が表示される。な
お、S=Oの場合と同様にビデオディスク装置24また
は26の何れか一方を選択する。
オディスク装置24および26ともに通常再生する。こ
れにより緩やかに火災の進行する映像が表示される。な
お、S=Oの場合と同様にビデオディスク装置24また
は26の何れか一方を選択する。
S=2または3であれば第6図(C)に示すように、先
ずビデオディスク装置24または26の何れか一方の選
択されたビデオディスク装置を通常再生の開始を指示す
るとともに、S=2であれば非選択側のビデオディスク
装置をTb時間分先ヘスキフブさせ(n41→n42)
、あるいはS=3であれば非選択側ビデオディスク装置
をTc時間分先ヘスキップさせる(n41→n43)。
ずビデオディスク装置24または26の何れか一方の選
択されたビデオディスク装置を通常再生の開始を指示す
るとともに、S=2であれば非選択側のビデオディスク
装置をTb時間分先ヘスキフブさせ(n41→n42)
、あるいはS=3であれば非選択側ビデオディスク装置
をTc時間分先ヘスキップさせる(n41→n43)。
その後非選択ディスク装置を通常再生させるとともにT
a時間の経過を待つ(n44→n45)。
a時間の経過を待つ(n44→n45)。
この時間にも、選択ディスク装置は通常再生を継続する
。Ta時間経過したときビデオディスク装置の選択/非
選択を反転させることによってTb時間分または7’c
時間分先の映像に切り換える(n46)。その後非選択
のディスク装置すなわち遅れている側のディスク装置を
選択されているビデオディスク装置と同一の画面を再生
するように追従させる(r+47)。
。Ta時間経過したときビデオディスク装置の選択/非
選択を反転させることによってTb時間分または7’c
時間分先の映像に切り換える(n46)。その後非選択
のディスク装置すなわち遅れている側のディスク装置を
選択されているビデオディスク装置と同一の画面を再生
するように追従させる(r+47)。
第6図(C)に示した処理により、一定時間間隔で映像
が間引かれることとなり、S=1の場合と比較して火災
の進行が早くなる。
が間引かれることとなり、S=1の場合と比較して火災
の進行が早くなる。
5=−1であれば第6図(D)に示すようにS−1の場
合と逆に2つのビデオディスク装置24および26を逆
転再生させる。これによって緩やかに火勢が弱まる状態
を表示する。
合と逆に2つのビデオディスク装置24および26を逆
転再生させる。これによって緩やかに火勢が弱まる状態
を表示する。
5−−2または−3であれば第6図(E)に示す処理を
行うが、これはS=2または3の場合とは逆に再生方向
に逆転させるとともに後方向ヘスキフブさせることによ
って行う。全体の制御は第6図(C)に示した手順と同
様である。
行うが、これはS=2または3の場合とは逆に再生方向
に逆転させるとともに後方向ヘスキフブさせることによ
って行う。全体の制御は第6図(C)に示した手順と同
様である。
第7図は模擬消火器に設けた音声合成制御回路の処理手
順を示している。先ずレバー操作が行われたなら、タイ
マーをスタートさせ、タイマーが所定値に達するまで消
火剤の噴出音を出力させる、このタイマの時間は実際の
消火器における消火有効時間に略一致させておく0例え
ば粉末ABC消火型であれば14秒、化学泡消火型であ
れば30秒が一般的である。
順を示している。先ずレバー操作が行われたなら、タイ
マーをスタートさせ、タイマーが所定値に達するまで消
火剤の噴出音を出力させる、このタイマの時間は実際の
消火器における消火有効時間に略一致させておく0例え
ば粉末ABC消火型であれば14秒、化学泡消火型であ
れば30秒が一般的である。
なお、消火剤の当たる映像の場所を明確にするために、
検出した消火器の模擬ノズルの指向方向を火災映像と共
に白いビンスポットとして画面内に表示するように構成
することも可能である。
検出した消火器の模擬ノズルの指向方向を火災映像と共
に白いビンスポットとして画面内に表示するように構成
することも可能である。
上記実施例ではモニタTVに対する消火器のノズル指向
方向を検出する手段として消火剤の模擬噴出音を利用し
たが、その外の方法として、赤外線を利用することもで
きる。また、消火器のノズル側に光学系と受光素子を設
はライトベンと同様の方法によりモニタTVに対するノ
ズルの指向方向を検出することも可能である。
方向を検出する手段として消火剤の模擬噴出音を利用し
たが、その外の方法として、赤外線を利用することもで
きる。また、消火器のノズル側に光学系と受光素子を設
はライトベンと同様の方法によりモニタTVに対するノ
ズルの指向方向を検出することも可能である。
また、実施例では2台のビデオディスク装置を用い、適
宜その出力信号を切り換えることによって動画かつ途切
れのないスキップ再生を行ったが、比較的広範囲にわた
って極短時間に目的のフレームをピックアップすること
のできるビデオディスク装置を用いれば1台のビデオデ
ィスク装置を用いて同様の制御を行うことができる。
宜その出力信号を切り換えることによって動画かつ途切
れのないスキップ再生を行ったが、比較的広範囲にわた
って極短時間に目的のフレームをピックアップすること
のできるビデオディスク装置を用いれば1台のビデオデ
ィスク装置を用いて同様の制御を行うことができる。
更に、数通りの火災パターンを予めビデオディスク等に
記録しておき、消火操作の評価に応じて火災映像を適宜
選択するように構成することもできる。この場合、消火
器の消火有効時間内に鎮火できなかったときの延火をシ
ミュレートすることもできる。
記録しておき、消火操作の評価に応じて火災映像を適宜
選択するように構成することもできる。この場合、消火
器の消火有効時間内に鎮火できなかったときの延火をシ
ミュレートすることもできる。
(幻発明の効果
以上のようにこの発明によれば、ビデオディスク装置な
どの映像信号再生装置と、モニタTVなどの映像表示装
置および模擬消火器を用いて消火訓練を行うことができ
るため、安全かつ効率的な消火訓練を実施することがで
きる。
どの映像信号再生装置と、モニタTVなどの映像表示装
置および模擬消火器を用いて消火訓練を行うことができ
るため、安全かつ効率的な消火訓練を実施することがで
きる。
1〜6−マイク、
10−モニタTV(映像表示装置)、
24.26−ビデオディスク装置(映像信号再生装置)
、 48−レバー 5〇−模擬ノズル、 60−模擬消火器。
、 48−レバー 5〇−模擬ノズル、 60−模擬消火器。
第1図および第2図はこの発明の実施例である消火訓練
用模擬装置のモニタTVおよび模擬消火器の外観図であ
る。第3図は同装置におけるモニタTVおよびこれに接
続される制御部のブロック図、第4図は模擬消火器およ
びこれに接続される回路のブロック図である。第5図お
よび第6図(A)〜(E)はCPU20の処理手順を表
すフローチャート、第7図は音声合成制御回路41の処
理手順を表すフローチャートである。 出願人 有限会社テレシステムズ
用模擬装置のモニタTVおよび模擬消火器の外観図であ
る。第3図は同装置におけるモニタTVおよびこれに接
続される制御部のブロック図、第4図は模擬消火器およ
びこれに接続される回路のブロック図である。第5図お
よび第6図(A)〜(E)はCPU20の処理手順を表
すフローチャート、第7図は音声合成制御回路41の処
理手順を表すフローチャートである。 出願人 有限会社テレシステムズ
Claims (1)
- (1)予め記録した火災の映像信号を再生する映像信号
再生装置と、 この映像信号再生装置の出力信号を入力して映像表示す
る映像表示装置と、 模擬ノズルを有し、消火剤の模擬噴出操作可能な模擬消
火器と、 前記消火剤の模擬噴出操作を検出する手段と、この消火
剤の模擬噴出操作時に前記映像表示装置に対する前記模
擬ノズルの指向方向を検出する手段と、 前記指向方向から消火効果を評価する手段と、前記映像
信号再生装置を制御して前記消火効果の評価に応じた規
模の火災映像を選択する手段、とからなる消火訓練用模
擬装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1034516A JPH0648419B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 消火訓練用模擬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1034516A JPH0648419B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 消火訓練用模擬装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02212879A true JPH02212879A (ja) | 1990-08-24 |
JPH0648419B2 JPH0648419B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=12416432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1034516A Expired - Fee Related JPH0648419B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | 消火訓練用模擬装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648419B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7175439B2 (en) * | 2004-03-10 | 2007-02-13 | Rensselaer Polytechnic Institute | Training device for extinguishing fires, method and system of use thereof |
ES2454116A1 (es) * | 2012-10-09 | 2014-04-09 | Servicios Empresariales Para La Integración De Sistemas De Gestión, S. L. | Extintor modificado para entrenamiento y sistema portátil para el entrenamiento provisto de dicho extintor modificado |
CN104346968A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-02-11 | 重庆欧派信息科技有限责任公司 | 一种模拟灭火装置 |
CN107945610A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-04-20 | 长沙理工大学 | 一种虚拟灭火训练装置 |
CN113674577A (zh) * | 2021-08-18 | 2021-11-19 | 石林 | 一种飘带式消防演练模拟装置 |
US11355032B2 (en) | 2018-10-02 | 2022-06-07 | Northern Centre For Advanced Technology, Inc. | Fire extinguisher training device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63221482A (ja) * | 1987-03-11 | 1988-09-14 | Victor Co Of Japan Ltd | 移動物検知シミュレーション装置 |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP1034516A patent/JPH0648419B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63221482A (ja) * | 1987-03-11 | 1988-09-14 | Victor Co Of Japan Ltd | 移動物検知シミュレーション装置 |
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CN104346968A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-02-11 | 重庆欧派信息科技有限责任公司 | 一种模拟灭火装置 |
CN107945610A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-04-20 | 长沙理工大学 | 一种虚拟灭火训练装置 |
US11355032B2 (en) | 2018-10-02 | 2022-06-07 | Northern Centre For Advanced Technology, Inc. | Fire extinguisher training device |
CN113674577A (zh) * | 2021-08-18 | 2021-11-19 | 石林 | 一种飘带式消防演练模拟装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0648419B2 (ja) | 1994-06-22 |
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Date | Code | Title | Description |
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