JPH0221275A - パルス性部分放電測定回路 - Google Patents

パルス性部分放電測定回路

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JPH0221275A
JPH0221275A JP17112788A JP17112788A JPH0221275A JP H0221275 A JPH0221275 A JP H0221275A JP 17112788 A JP17112788 A JP 17112788A JP 17112788 A JP17112788 A JP 17112788A JP H0221275 A JPH0221275 A JP H0221275A
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Japan
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pulse
partial discharge
external noise
control signal
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Takeshi Endo
遠藤 桓
Keitaro Nakamura
啓太郎 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパルス性部分放電測定回路に関し、特に、測定
精度の向上を図ったパルス性部分放電測定回路に関する
〔従来の技術〕
従来、電カケープルもしくは電気機器等の絶縁体におけ
る絶縁劣化を診断する方法として、例えば、ケーブル絶
縁体に所定の電圧を印加してその絶縁欠陥箇所から発生
ずる部分放電を計数する方法がある。これは第3図に示
すように、供試ケーブル課電圧(図中(a))に略同期
してその絶縁欠陥箇所から発生する正負両極性の部分放
電パルスSを検出しく図中(b)、 (e)) 、これ
を計数手段(図示せず)によって計数することにより、
その計数値から絶縁劣化の診断を行うものである。しか
し、部分放電パルスSを検出するとき部分放電パルスS
の他に外部雑音Nも混入する(図中(b))。このため
、部分放電パルスSをゲート手段を介して計数手段に出
力するとき、外部雑音(図中(C))の検出に基づいて
ゲート制御信号(図中(d))をゲート手段に出力する
ことにより外部雑音Nがゲート手段を通過しないように
している。このゲート制御信号の出力は外部雑音パルス
を検出してから1サイクル遅れで出力するようにしてい
る(図中(C)、(d))。これによって、外部雑音S
をゲート手段で遮断し、部分放電測定パルスS(図中(
e))だけを計数手段に入力して計数することにより絶
縁劣化の診断を行うことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のパルス性部分放電測定回路によると、外
部雑音を検出してからlサイクル遅れのタイミングをも
ってゲート制御信号を出力するため、■1サイクルに1
個のパルスしか消去できない。■最初に発生する外部雑
音をゲート手段で遮断することができない(第3図(e
)参照)。■外部雑音の位相が変動すると、ゲート制御
信号と外部雑音のタイミングが一致しなくなり、ゲート
手段で外部雑音を遮断できない、あるいは有効な部分放
電パルスまでも遮断する恐れがある。■適用電源に周期
しないランダムに発生する外部雑音は消去できない等の
欠点がある。上記の■〜■の結果、計数手段で計数され
た部分放電パルス数に誤差が生じ、絶縁劣化の診断の精
度が低下すると言う不都合もある。
従って、本発明の目的は1サイクル中で複数個の外部雑
音の消去ができるパルス性部分放電測定回路を提供する
ことである。
本発明の他の目的は最初に発生する外部雑音を逃さず消
去できるパルス性部分放電測定回路を提供することであ
る。
本発明の他の目的は外部雑音の位相が変動しても確実に
消去できるパルス性部分放電測定回路を提供することで
ある。
本発明の他の目的はランダムに発生する外部雑音を消去
できるパルス性部分放電測定回路を提供することである
〔課題を解決するための手段〕
本発明は以上述べた目的を実現するため、部分放電パル
スおよび外部雑音をパルス遅延手段によって所定の時間
だけ遅延させてゲート手段に出力する一方、外部雑音の
入力に基づいてゲート制御信号をゲート手段に出力し、
そのゲート制御信号に基づいてゲート手段を閉塞するよ
うにしたパルス性部分放電測定回路を提供するものであ
る。
即ち、本発明のパルス性部分放電測定回路は以下の手段
を備えている。
(1)パルス遅延手段 ケーブル絶縁体から発生する部分放電パルスおよび測定
環境が受ける外部雑音を入力すると、所定の時間だけ遅
延させて後述するゲート手段に出力するものである。こ
れは外部雑音の時限とゲート手段に閉塞動作を行わせる
ゲート制御信号の幅を考慮した時間であり、例えば、0
.1〜10μsec程度に設定するのが好ましい。
(2)ゲート制御信号発生手段 外部雑音の入力に基づいて前記遅延時間よりパルス幅の
大きいゲート制御信号をゲート手段に出力する。ゲート
制御信号発生手段は外部雑音の入力を受けると1サイク
ル待つことなくすぐにゲート制御信号を出力する。この
ため、例えば、lサイクル中に複数個の外部雑音が発生
しても連続して処理することができる。従って、装置の
パルス分解能が許す限り、具体的には、1サイクルにお
いて数1000個程度までの外部雑音を処理できる。
(3)ゲート手段 ゲート制御信号発生手段から出力されたデー1制御信号
に基づいてゲート回路を閉塞するものであり、パルス遅
延手段から出力された信号の通過を防ぐようになってい
る。
(4)計数手段 前述したゲート手段を通過した信号を計数するものであ
る。ゲート手段によって外部雑音が遮断されるため、通
過した信号は外部雑音を含まない信号となっており、こ
れをカウンタ等の計数回路によって計数することにより
ケーブル、電気機器等の絶縁体における絶縁劣化等を診
断することができる。
〔作用〕
部分放電パルスおよび外部雑音を遅延させてゲート回路
に出力する一方、外部雑音の検出に応じてゲート制御信
号をゲート回路に出力し、ゲート回路を閉塞する。この
ため、外部雑音の通過を防ぐことができ、計数手段に入
力した部分放電パルスを計数することにより正確な絶縁
劣化を診断することができる。
〔実施例〕
以下、本発明のパルス性部分放電測定回路を詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例を示し、電源装置(図示せず
)からケーブル絶縁体(図示せず)に所定の電圧を印加
されるケーブルのシールド層(浮かした状態)に接続さ
れた端子T、と、端子Ttを介して絶縁体の欠陥箇所か
ら発生する部分放電パルスを逐次検出する検出インピー
ダンス1と、検出インピーダンス1によって検出された
部分放電パルスを増幅する増幅器2と、増幅器2によっ
て増幅された正負両極性の部分放電パルスを入力し単一
極性パルスとして出力する絶対値回路3と、絶対値回路
3の出力から所定のレベル以上のものを通過させるスラ
イス回路4と、スライス回路4の出力に基づいてパルス
幅りのパルスを出力する第1パルス整形回路5(時定数
によってパルス幅りは可変)と、パルス幅しのパルスの
立ち下がりによって測定用パルスを出力する第2パルス
整形回路6と、外部雑音だけを入力する端子T2に接続
され、外部雑音を逐次検出する検出インピーダンス11
と、検出インピーダンス11によって検出された外部雑
音を増幅する増幅器12と、増幅器12によって増幅さ
れた正負両極性の外部雑音を入力し単一極性パルスとし
て出力する絶対値回路13と、絶対値回路13から出力
される外部雑音(ここでは単一極性パルス)に応じてパ
ルス幅tより大なるパルス幅のゲート制御信号を発生す
るゲート制御信号発生回路14と、ゲート制御信号発生
回路14のゲート制御信号に基づいて、第゛2パルス整
形回路6の測定用パルス信号中の外部雑音を遮蔽するA
ND回路7と、AND回路7を通過した信号を計数する
カウンタ等の計数回路8から構成される。
尚、測定用パルスは0.1〜0.3μsec程度遅延し
て出力するようになっており、この遅延時間は外部雑音
の減衰時間と後述するゲート制御信号の遅れを考慮した
ものである。
以下、本発明の動作を第2図のタイミングチャートを用
いて説明する。
電源装置からケーブル絶縁体に所定の供試ケーブル課電
圧(図中(a))を印加すると、絶縁欠陥箇所から部分
放電パルスS(図中(b))が発生する。このとき、端
子T1を介して接続された検出インピーダンス1が部分
放電パルスSを外部雑音Nと共に検出しく図中(b))
、増幅器2を介して絶対値回路3に出力する。
絶対値回路3はそこで正負両極性の部分放電パルスを単
一極性の部分放電パルスとしてスライス回路4に出力し
く図中(C))、スライス回路4は所定のレベル以上の
ものだけを第1パルス整形回路5に出力する(図中(e
))。第1 ハ/L/ ス整形回路5はパルス幅しのパ
ルスを発生すると(図中(e))、第2パルス整形回路
6はその立ち下がりを検出して測定用パルスをAND回
路7に出力する(図中(f))。即ち、第2パルス整形
回路6の出力は第1パルス整形回路5の入力に比べて所
定時間(例えば、0.1〜0.3μsec )だけ遅延
されている。−方、外部雑音検出インピーダンス11は
ケーブルが受ける外部雑音のみを検出し、外部雑音を増
幅器12に出力する。増幅器12はこの外部雑音を増幅
すると共にその出力側に接続された絶対値回路13に増
幅された外部雑音を出力する。さらに、絶対値回路13
を介して単一極性の外部雑音とした後、ゲート制御信号
発生回路14に入力される(図中(g))、これによっ
て、ゲート制御信号発生回路14はパルス幅tより大き
い信号長を有するゲート制御信号をAND回路7に出力
する(図中(ハ))。これにより、AND回路7は入力
したゲート制御信号に基づいて所定時間の遮断を行う。
このとき、第1パルス整形回路5によって遅延されて出
力された部分放電パルスは第2パルス整形回I¥86を
介してAND回路7に入力されており、AND回路7の
所定時間の閉塞によって計数回路8への外部雑音の通過
が遮蔽される。このようにすることにより、計数回路8
への外部雑音の通過を確実に防止することができる。ま
た、有効な部分放電パルスを遮断することがないので、
効率的に部分放電パルスを計数回路8に通過させること
ができる。
このようにして有効な部分放電パルスのみが計数回路8
に人力され(図中0))、そこで、計数することにより
正確に絶縁劣化の診断を行うことができる。
尚、ゲート制御信号の信号長は、検出インピーダンス1
によって検出される外部雑音の減衰幅よりも少なくとも
長い必要最小限とすることが望ましい。また、ゲート制
御信号発生回路14の発生するゲート制御信号(信号長
)を可変型として、外部雑音の減衰幅に応じた信号長の
ゲート制御信号を出力することも可能である。これは第
1パルス整形回路5に設定される遅延時間についても言
える。
以上の実施例では、1サイクルに1個の外部雑音を遮断
しているが、同じようにして1サイクルに複数の外部雑
音を遮断することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明のパルス性部分4゜ 放電測定回路によると、部分放電パルスおよび外部雑音
をパルス遅延手段によって所定の時間だけ遅延させてゲ
ート手段に出力する一方、外部雑音の入力に基づいて前
記遅延時間よりも長いパルス幅のゲート制御信号をゲー
ト手段に出力し、そのゲート制御信号に基づいてゲート
手段を閉塞するようにしたため、1サイクルにおいて複
数個の外部雑音の消去が可能であり、最初に発生する外
部雑音を逃さず消去でき、外部雑音の位相が変動しても
確実に消去でき、かつ、ランダムに発生する外部雑音を
消去することができる。このため、計数手段で計数する
部分放電パルス数の測定精度が向上し、絶縁劣化の診断
を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図。第2図(
a)〜(i)はその動作を示すタイミングチャート。第
3図(a)〜(e)は従来のパルス性部分放電測定回路
を示すタイミングチャート。 符号の説明 1.11−・−・−検出インピーダンス2、12−−−
−−−−−−一増幅器 3、13−・−一〜−−−絶対値回路 4−−−−−−−−−・スライス回路 5−・−−−一−−−第1パルス整形回路6−−−−−
−−−第2パルス整形回路7−−−−−・−A N D
回路 8−−−−−−−・・計数回路 14−−−−−−−−−ゲート制御信号発生回路S−・
−−一−−−・一部分放電パルスN−−−−−−−一外
部雑音パルス

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ケーブル、電気機器等の絶縁体に所定の電 圧を印加してその絶縁欠陥箇所から発生する部分放電パ
    ルスを計数するパルス性部分放電測定回路において、 前記部分放電パルスおよび外部雑音を入力 すると、所定の時間だけ遅延した遅延信号を出力するパ
    ルス遅延手段と、 前記外部雑音を入力すると、前記所定の時 間より大なる所定のパルス幅のゲート制御信号を発生す
    るゲート制御信号発生手段と、 前記ゲート制御信号発生手段から出力され た前記ゲート制御信号に基づいて前記パルス遅延手段か
    ら出力される前記遅延信号の通過を遮断するゲート手段
    と、 前記ゲート手段を通過した前記遅延信号を 計数する計数手段とを備えたことを特徴とするパルス性
    部分放電測定回路。
JP17112788A 1988-07-08 1988-07-08 パルス性部分放電測定回路 Expired - Lifetime JPH07117566B2 (ja)

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