JPH02212374A - 無機繊維組成物の製造方法 - Google Patents

無機繊維組成物の製造方法

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JPH02212374A
JPH02212374A JP1322781A JP32278189A JPH02212374A JP H02212374 A JPH02212374 A JP H02212374A JP 1322781 A JP1322781 A JP 1322781A JP 32278189 A JP32278189 A JP 32278189A JP H02212374 A JPH02212374 A JP H02212374A
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JP
Japan
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starch
binder
fibers
weight
glass
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JP1322781A
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Juergen H T Loercks
ユルゲン・ハー・テー・レルックス
Horst Neisius
ホルスト・ナイシウス
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Cerestar Holding BV
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Cerestar Holding BV
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B31/00Preparation of derivatives of starch
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/24Coatings containing organic materials
    • C03C25/26Macromolecular compounds or prepolymers
    • C03C25/32Macromolecular compounds or prepolymers obtained otherwise than by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C03C25/321Starch; Starch derivatives

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  • Laminated Bodies (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、無機質繊維組成物の製造方法に関するもので
あり、特に建築工業に使用されるガラス繊維マットの製
造方法に関するものである。
(従来技術) ガラスまたはその他の無機質繊維のマットは、該繊維の
断熱性および防音性のために建築工業に広く使用されて
いる。
ガラス繊維マットの代表的製造方法において、ガラスを
、粒子形態で、貯蔵から該ガラスを溶融する炉に供給し
、そして溶融ガラスが製造された繊維に対する薄れた効
果を有する高圧のジェットの影響下に篩状の開口部より
通常押し込む。係る開口部から離れたガラス繊条は、ガ
ラスウールとしてコンベヤーに堆積する数多くの細い繊
維として固化され、次いで該ガラスウールは、該ウール
をドライヤーを離れた際に所望の寸法に切断するマット
に形成するドライヤーを通過させる。
個々のガラス繊維を互いに接着させてマットを形成する
ために、該繊維をバインダーで処理する。
従来のバインダーとしては、特にフェノール ホルムア
ルデヒド樹脂類、メラミン ホルムアルデヒド樹脂類お
よび尿素 ホルムアルデヒド樹脂類が挙げられる。上記
のバインダーを繊維が形成した直後に該繊維をバインダ
ーの水性分散液で噴霧することによって繊維に被覆する
のが便利であり、該バインダーにおける水は繊維に対す
る冷却効果を発揮する。残部の水は、ドライヤー中で除
かれる。
上記のホルムアルデヒドに基づ(樹脂を使用する際に遭
遇する問題点の一つは、該樹脂を現場で製造する際に、
そして製造の被覆および乾燥段階の間に、周囲にホルム
アルデヒドが放出することである。環境的意識が益々増
加する時代において、この問題点は、益々深刻化され、
そして従って、好適で且つより環境的に適合するバイン
ダー代用ヨーロッパ特許第129227号明細書には、
予備糊化されたデンプンを特定のスルファミン酸塩で反
応混合物の全量に基づいて少なくとも30重量%の水の
存在下に40〜250℃で反応させることによって製造
される生成物である耐燃焼性のデンプン生成物を記載し
ている。上記特許明細書において、この生成物は、広範
囲の用途、即ち、紙、厚紙、建築用材料、絶縁材料、複
合材料、顔料、サイジング剤、被覆媒体、プラスチック
ス、繊物、ガラスおよび無機質繊維の接着剤およびバイ
ンダーの成分として並びに粉末状または顆粒状材料の成
形体としての用途を有すると言われている。本発明者等
は、上記ヨーロッパ特許第129227号明細書に記載
されたデンプン生成物が非常に高温条件が当該方法に存
在することにも関わらずガラスおよび無機質繊維マット
製造方法に目下使用されるホルムアルデヒド樹脂バイン
ダーの少なくとも一部分を置き換える代用品に適すると
いうことを確認している。本発明者等は、上記デンプン
スルファメート生成物を予備生成することができるか或
いはバインダーを繊維に適用することに従ってその場で
生成することができるということを見出した。
本発明者等は更に、デンプンスルファメートから製造さ
れる充分に有効なバインダーが、予備成形されようと繊
維上にその場で成形されようとも疎水性化剤を含まなけ
ればならないといことも見出した。一定の状況において
、減成されたデンプン類から製造されるスルファメート
類が係るバインダー組成物における利点を有しているら
しい。
(課題を解決するための手段) 従って、本発明は、ガラスまたはその他の無機質を溶融
し、溶融ガラスまたは無機質を複数の開口部より押し込
み繊維を製造し、その熱繊維はバインダーの水分散液で
噴霧され、そして該繊維を高温で乾燥させ、該バインダ
ーが糊化されたデンプンスルファメート生成物および疎
水性化剤からなる、ガラスまたはその他の無機質繊維組
成物の製造方法からなる。
係るデンプンは、天然デンプンまたは減成デンプンであ
ってもよく、例えば、マイズデンプン、小麦デンプンま
たはその他の市販デンプンであってもよい。−官能性置
換基により、例えばエステル気またはエーテル気により
置換されたデンプンを使用することも可能であり、数例
においては便利である。
本明細書における用語「デンプン」とは、その分子量が
公知の物理的または化学的手段で減じられているデンプ
ンを意味するものである。例えば、係るデンプンは、酸
で或いは酵素で処理することができ、好ましくは、これ
を酸化することができる。物理的手段による減成は、係
るデンプンをコンバーターまたは押出話中のいずれかに
おいて高温・高圧下に例えば、110〜180℃で2〜
12バールの圧力に供することによって行われる。これ
らの方法の二種類またはそれ以上の組み合わせを使用す
ることもできる。
好適な酸化されたデンプンは、ヒドロクロリド(hyd
roch for i te)酸化剤例えば、ナトリウ
ムヒドロクロリドを使用して製造することができ、この
生成物は、0.30〜0.80%のカルボキシル基を含
有する。
上記デンプンを20℃において10%溶液で10〜40
0mPa5、好ましくは20〜120mPa5のブルッ
クフィールド粘度を有する生成物を与えるような範囲に
まで減成することが好ましい。減成されたデンプンスル
ファメートは、等しい固形分含有量において天然デンプ
ンスルファメート類より低い粘度を示し、このため操作
し易い。
市販のデンプンエステル類は、低級脂肪酸、例えば、ア
セチルまたはプロピノイルエステル類から誘導され、一
方、市販のデンプンエーテル類は、デンプンをオレフィ
ン酸化物と、特にプロピレンオキサイドと反応させるこ
とによって製造することができる。置換されたデンプン
は、置換用の薬剤により架橋されてはなす、従って、係
る薬剤は、デンプンに関して一官能性であるべきである
。アセチルデンプン生成物は、技術的に有効であり、そ
して該生成物が製造するのに最も安価な置換デンプンで
あるので、置換されたデンプンを本発明の方法に使用す
る場合好ましい。デンプン分子における置換基の効果は
、未置換デンプンより温度変化に官能性の低い粘度を示
す生成物を製造するということである。20℃において
10%溶液で10〜400mPa5、好ましくは20〜
120mPa5のブルックフィールド粘度を有する生成
物を与えるような置換の程度が好ましい。
糊化されたデンプンスルファメートをヨーロッパ特許第
129227号明細書に記載された方法で製造すること
ができる。即ち、デンプンに基づいて3〜40重量%の
スルファミン酸塩を少なくとも30重量%の水の存在下
に使用し、そして反応温度を40〜250℃とする。デ
ンプンスルファメートを予備生成する代わりとして、予
備糊化されたデンプンまたは予備糊化されたデンプンと
天然デンプンとの混合物をスルファミン酸塩と混合して
本発明に使用するために水に分散することができる組成
物とすることができる。この方法で、スルファメートと
の反応または糊化およびスルファメートとの反応を、熱
ガラス繊維上でその場で、特に繊維を乾燥した際に生じ
得る。
使用されるスルファミン酸塩は、スルファミン酸のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩
であり得る。好ましくは、カルシウムスルファメートま
たはアンモニウムスルファメートである。スルファメー
トの好適な使用量は、デンプンに基づいて5〜35重量
%、好ましくは、7.5〜30重量%、より好ましくは
、10〜25重量%である。
係るバインダーは、澄水剤をデンプンに結合されたガラ
ス繊維とする目的を有する疎水性化剤をも含んでなる。
係るバインダーの成分と相溶性であり、且つ本発明方法
に対してまたは無機質繊維に対して悪影響を及ぼさない
いかなる疎水性化剤を使用してもよいが、本発明者等は
、一般に、シリコーンが本発明方法に使用する疎水性化
剤の最良のクラスであることを見出した。より詳しく言
うと、最も有効なシリコーンは、デンプン水酸基と反応
性である、特にガラス繊維マットを乾燥する温度、即ち
、150〜250℃で反応性である官能基を含んでなる
ものである。代表的なシリコーン基は、水酸基、アミノ
基およびアルコキシ基である。バインダーにおける疎水
性化剤の使用量は、デンプンに基づいて0.1〜20重
量%が好適であり、好ましくは0.1〜lO重量%、よ
り好ましくは、0゜3〜5.0重量%である。疎水性化
剤は、繊維に噴霧されるスルファメートデンプン/水組
成物に含まれてもよいが、該疎水性化剤が先ずガラス繊
維上のデンプンおよびスルファメートに接触させるよう
に別々に繊維上に噴霧することも可能である。
係るバインダーは、その他の成分、例えば、界面活性剤
または軟化剤および特に無機質繊維マットを使用してい
る際にデンプンバインダーに対する微生物の攻撃を防ぐ
ための防腐剤を含んでもよい。D−チオカルバメート類
は、この目的のための有効な防腐剤であり、デンプンに
基づいて0.5〜3.0重量%で使用することができる
以上の記載から、本発明の方法に使用するデンプンスル
ファメート生成物の製造において、上記デンプンが二操
作、場合により二操作、即ち、スルファミン酸との反応
、糊化および場合により減成に供されるということを示
す。二つの必須反応は、連続的にまたは同時に行うこと
ができ、例えば、デンプンを糊化して、次いでスルファ
ミン酸と反応させてコロイド溶液とするか或いは天然デ
ンプンおよびスルファミン酸塩をコンバーターに供給し
、そしてこれを連続的な糊化、スルファミン酸塩との反
応およびおそらく減成が生・じてコロイド溶液を生成し
た際に、加圧下に加熱してもよい。一般に、スルファミ
ン酸塩と予備糊化されたデンプンとの反応または連続的
糊化およびスルファミン酸塩との反応により本発明の方
法に使用するのに望ましい形態であるコロイド溶液とな
る。
デンプンスルファメート生成物の製造に固有の柔軟性は
、無機rt繊維組成物の製造に使用するデンプンスルフ
ァメートを製造するいかなる選択においても有効に使用
することができる。従って、デンプン製造業者は、デン
プンスルファメートのコロイド溶液を製造することがで
き、それを無機質繊維の製造業者に供給することができ
る。しかしながら、デンプン製造業者は、天然デンプン
のスラリー、場合によりスルファミン酸塩を含有するス
ラリーを提供することができ、そして無a質繊維の製造
業者は、上記コロイド溶液を例えば、高温、高圧コンバ
ーター中で必要によりスルファミン酸塩を添加した後に
製造することができる。
繊維に噴霧された水性分散液は、溶液および/または懸
濁液であってもよいが、好ましくはコロイド溶液である
水性分散液は、1〜20重量%のバインダー、好ましく
は、4〜12重世%のバインダーを含むことができ、そ
してこれは30%以上、好ましくは、60%以上、より
好ましくは、100%のデンプンスルファメート生成物
および疎水性化剤から製造される。係るバインダーが1
00%の後者の組み合わせから構成されない場合、従来
のバインダー、特にフェノール ホルムアルデヒド、メ
ラミン ホルムアルデヒド樹脂類または尿素 ホルムア
ルデヒド樹脂類も含んでよい。ガラス繊維に適用してバ
インダーを形成することができる水性組成物は、(a)
  疎水性、他剤を有する天然デンプンスルファメート
および微生物防腐剤、 (b)  予備糊化された天然デンプン、スルファミン
酸の塩および疎水性化剤並びに微生物防腐剤、(c) 
 天然デンプン、予備糊化されたデンプン、スルファミ
ン酸の塩および疎水性化剤並びに微生物防腐剤、または (d)  一部分または全部のデンプンが減成された組
成物(a)、(b)または(c)からなることが好まし
い。
バインダーの性質以外に、繊維組成物製造方法の条件は
、従来に使用されてきたものであり、例えば溶融ガラス
温度は、1000〜1400℃であり、そしてドライヤ
ー中の温度は、150〜250℃であってもよい。従来
の条件の使用は、これが最少の分解で作成するバインダ
ーの変化を存在する方法に与えるので本発明の利点−の
つである。
(実施例) 本発明を以下の実施例に基づいてより更に詳しく説明す
る。以下の実施例は、ガラス繊維マットを製造する工業
的プラントで評価された数多くの異なるバインダー組成
物の製造を記載する。溶融ガラスは、1200″Cに保
持され、そして繊維を取り出す際に該繊維を空気で乾燥
し、次いで試験下にバインダーで噴霧した。該繊維から
形成されたガラスウールは、マットに形成され140℃
で乾燥された。
マイズデンプンを、ナトリウムヒドロクロリドと反応さ
せ、10重量%溶解固形分において20℃で30〜50
mPa5の粘度を有する酸化された生成物を得た。
この酸化された生成物を、酸化され、且つアセチル化さ
れたデンプンに基づいて約1%アセチルのアセチル価に
まで無水酢酸でアセチル化した。
この酸化され、且つアセチル化されたデンプンの10重
量%固形分溶解水溶液のブルックフィールド粘度は、2
0mPa5であった。
次いで、この酸化され、且つアセチル化されたデンプン
をデンプンに基づいて10重量%のアンモニウムスルフ
ァメートの乾燥物質と混合し、デンプン糊化右よび該ス
ルファメートとの反応を加熱ローラー上で70〜90℃
の温度で行った。
この反応生成物を水と混合して27.5重量%の乾燥物
質、5.7のpH値および50℃において140mPa
5および20℃において360n+Pasの粘度を有す
るコロイド溶液を生成した。
このコロイド溶液を更に水で8重量%の乾燥物質の濃度
にまで希釈し、そして以下の物質を加えた。
1.5重量%(デンプンに基づく)ジチオカーホメート
(防腐剤)、 3重回%(デンプンに基づく)シリコーン樹脂、0.4
m;%(デンプンに基づく)界面活性剤、および 6.0重量%(デンプンに基づく)尿素軟化剤。
この組成物は、ガラス繊維マットを製造する工業的方法
で評価し、通常のホルムアルデヒドIII IIHバイ
ンダーに置き換わる全面的な置換物として有効であると
みなされ、ガラス繊維マットは、必要とされる密度並び
に弾性を有していた。
実施■■ 上記の実施例1のごとく製造された酸化され、且つアセ
チル化されたデンプン生成物のコロイド溶液をコーンス
ターチ(100部)、アルミニウムスルファメート (
16部)、シリコーン樹脂(3部)およびジチオカーホ
メート(1,5部)の45重量%の乾燥物質を含有する
水性スラリーとブレンドした。
各々全デンプン含有量に基づき70重量%および50重
量%の酸化され、且つアセチル化されたデンプンスルフ
ァメートを含有する二つのブレンドを作製し、そして実
施例1で記載した工業的方法で試験した。両者は、通常
のホルムアルデヒド樹脂バインダーに置き換わる全面的
な置換物として満足ゆくとみなされた。
尖施炭主 この天然マイズデンプンを、デンプン乾燥物質に基づい
て10重量%のアンモニウムスルファメートおよび60
重量%の水と混合し、そして70〜90℃でローラー上
で加熱した。
反応生成物を水と混合し20重量%乾燥物質および50
℃において140mPa5および20℃において360
mPa5の粘度を有するコロイド溶液を得た。
このコロイド溶液を更に水で8重量%の乾燥物質の濃度
にまで希釈し、そして3重量%の(デンプンに基づく)
シリコーン、シテレン534(SITREN 534)
 (SITRENは商標名であり、5ITREN 53
4は、Nil□および0C2Hs官能基含有ジメチルジ
クロルシランから誘導されたシリコーンの50%水性エ
マルジョンである)を添加した。ジチオカーホメート1
.5重量%(デンプンに基づく)も添加して、そして上
述の製造方法で得られた組成物を単一バインダーとして
評価した。製造されたガラス繊維マットは、密度並びに
弾性の過酷な性質に関して非常に満足ゆくのもであった
夫旌■土 シテレン534をシテレン447(SITREN 44
7)(OH官能基含有ジメチルジクロルシランから誘導
された50%水性シリコーンエマルジョンである)に代
えた以外は、実施例3を繰り返した。製造されたガラス
繊維マット実施例3で製造されたものと性質において等
しかった。
実施m 予備糊化されたデンプンを水と混合し、12重量%のア
ンモニウムスルファメート (乾燥物質に基づく)が加
えられた10重量%のコロイド溶液を得た。このコロイ
ド溶液を更に水で6重量%の乾燥物質の濃度にまで希釈
し、そして3重量%の(デンプンに基づく)シテレン5
34(SITR[iN 534)および1.5重量%の
(デンプンに基づく)ジチオカーホメートを添加した。
この組成物を上述のごとく評価し、製造されたガラス繊
維マットは、臨界的密度並びに弾性要求に合致した。3
0重量%の予備糊化されたデンプンを配合において顆粒
天然デンプンで置き換えた場合、同様な満足よく結果が
得られた。
実施貫」− 天然マイズデンプンを10重量%のアンモニウムスルフ
ァメートと混合し、そして得られた固形組成物を120
℃で蒸煮器中で水を用いて加熱してコロイド溶液を製造
し、続いて8%乾燥物質まで希釈し、そして3重量%の
(デンプンに基づく)シテレン447および1.5重量
%の(デンプンに基づく)ジチオカーホメートの添加の
後、上首尾にガラス繊維マット製造方法で評価した。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガラスまたはその他の無機質を溶融し、溶融ガラ
    スまたは無機質を複数の開口部より押し込み繊維を製造
    し、その熱繊維はバインダーの水分散液で噴霧され、そ
    して該繊維を高温で乾燥させ、該バインダーが糊化され
    たデンプンスルファメート生成物および疎水性化剤から
    なる、ガラスまたはその他の無機質繊維組成物の製造方
    法。
  2. (2)該デンプンが天然のデンプンまたは減成デンプン
    である請求項1に記載の方法。
  3. (3)該デンプンが酸、酵素、酸化または高温および高
    圧に加熱することにより減成されている請求項2に記載
    の方法。
  4. (4)該デンプンを減成して20℃における10%溶液
    で10〜400mPas、好ましくは20〜120mP
    asのブルックフィールド粘度を有する生成物とする請
    求項2または3に記載の方法。
  5. (5)該デンプンが一価の置換基、特にエステルまたは
    エーテル基により置換された請求項1〜4のいずれか一
    つに記載の方法。
  6. (6)該疎水性化剤がシリコーンである請求項1〜5の
    いずれか一つに記載の方法。
  7. (7)シリコーンがガラス繊維マットが乾燥される温度
    でデンプン水酸基と反応性である官能基を含有する請求
    項6に記載の方法。
  8. (8)官能基が水酸基、アミノ基および/またはアルコ
    キシ基である請求項7に記載の方法。
  9. (9)バインダーが微生物防腐剤を含んでなる請求項1
    〜8のいずれか一つに記載の方法。
  10. (10)バインダーがデンプンに基づいて0.1〜10
    重量%の疎水性化剤および0.5〜3.0重量%の防腐
    剤を含んでなる請求項1〜9のいずれか一つに記載の方
    法。
  11. (11)水分散液が1〜20重量%、好ましくは4〜1
    2重量%のバインダーを含んでなる請求項1〜10のい
    ずれか一つに記載の方法。
  12. (12)ガラス繊維に適用されてバインダーを形成する
    組成物が (a)疎水性化剤を有する天然デンプンスルファメート
    および微生物防腐剤、 (b)予備糊化された天然デンプン、スルファミン酸の
    塩および疎水性化剤並びに微生物防腐剤、(c)天然デ
    ンプン、予備糊化されたデンプン、スルファミン酸の塩
    および疎水性化剤並びに微生物防腐剤、または (d)一部分または全部のデンプンが減成された組成物
    (a)、(b)または(c)からなる請求項1〜11の
    いずれか一つに記載の方法。
JP1322781A 1988-12-16 1989-12-14 無機繊維組成物の製造方法 Pending JPH02212374A (ja)

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