JPH02212035A - 遊星増速機構内蔵工具アダプタ - Google Patents

遊星増速機構内蔵工具アダプタ

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JPH02212035A
JPH02212035A JP1029600A JP2960089A JPH02212035A JP H02212035 A JPH02212035 A JP H02212035A JP 1029600 A JP1029600 A JP 1029600A JP 2960089 A JP2960089 A JP 2960089A JP H02212035 A JPH02212035 A JP H02212035A
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planetary
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浩一 上田
Toshiaki Oku
奥 利昭
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、遊星増速機構内蔵工具アダプタに関する。
〔従来の技術〕
従来の技術による工作機械の主軸に挿着される回転部と
例えば主軸頭のような固定側に係合離脱自在に結合され
る固定部と工具を取付ける工具取付部とから構成されて
いる遊星増速機構内蔵工具アダプタ、例えば遊星ローラ
増速機構内蔵工具アダプタにおいては、第8図に示すよ
うに、回転部は、先端の中空軸部1と中間の溝付き鍔部
2を具備した後端のテーパシャンク3とが別体であり、
弁軸線関係にボルト60をもってテーパ面61接合で一
体的に組立てられている。
それは、遊星ローラフの駆動ピン8が中空軸部1の円筒
状周壁部に軸線方向に穿設された取付孔62に対し軸線
方向からの圧入により嵌着されて組立てられねばならな
いことによる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術による上記のような遊星ローラ増速機構内蔵
工具アダプタにおいては、回転部が、先端の中空軸部1
と中間の溝付き鍔部2を具備した後端のテーパシャンク
3とが別体であり、共軸線関係にボルト60をもってテ
ーバ面61接合で一体的に組立てられているので、両者
の間の接続剛性が低い上、回転時の振れ発生の原因とも
なるテーパ面61接合の面接触の不具合が生じる可能性
も避けられない。
しかも、取付孔62の位置精度が遊星ローラフの輪状固
定軌道面32乃至太陽ローラ部52の外周面に対する接
触圧に影響を与える。
【課題を解決するための手段〕
この発明による遊星増速機構内蔵工具アダプタは、工作
機械の固定側に係合離脱自在に結合される中空ハウジン
グである固定部と、中心穴が形成された前半部分が中空
ハウジング内に回転自在に挿通支承され、後半部分が工
作機械の主軸に装着される回転部と5回転部の中心穴内
に挿通され、固定部及び回転部に対し回転自在であり、
回転部に遊星増速機構を介して接続され、且つ先端部分
に工具を取付ける工具取付部とから構成されている遊星
増速機構内蔵工具アダプタであって、回転部前半部分に
は、外周面から中心穴に貫通して放射状に遊星転動体挿
着用の挿着孔が穿設され、更に、挿着孔の中心穴軸線方
向両端に続いて、遊星転動体駆動軸部材用の取付溝が形
成されており。
遊星転動体を支承した駆動軸部材は、回転部前半部分の
外周面側から半径方向に遊星転動体を挿着孔に、軸端を
取付溝に夫々挿入するように回転部の前半部分に取付け
られ、遊星転動体の外周部分は、固定部内の輪状固定軌
道部分及び工具取付部の太陽部分の外周部分に夫々係合
されている。
〔作  用〕
遊星ローラ増速機構内蔵工具アダプタを装着した工作機
械の主軸が回転駆動されると1回転部は。
工作機械の固定側に結合された中空ハウジングに対して
回転する。すると、回転部前半部分に駆動軸部材により
回転自在に支承された遊星転動体は。
中空ハウジング輪状固定軌道面及び工具取付部の太陽部
分の外周に接触しながら駆動軸部甘口りに自転すると共
に、主軸軸線回りに公転する。すると、太陽部分、即ち
工具取付部に装着された工具は、回転部、即ち主軸の回
転より増速されて回転する。
〔実 施 例〕
この発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図において、遊星ローラ増速機構内蔵工具アダプタ
は、マシニングセンタのような工作機械の主軸に挿着さ
れる回転部Aと例えば主軸頭のような固定側に係合離脱
自在に結合される固定部Bと工具を取付ける工具取付部
Cとから構成されている。
回転部Aは、先端の中空軸部1.中間の溝付き鍔部2及
び後端のテーパシャンク3が共軸線関係に一体となって
形成されている。
第1図乃至第4図に示すように中空軸部1の中間部には
、外周面から中心穴4に貫通して放射状に断面長方形の
遊星ローラ挿着用の挿着孔5,5°。
5(図示の例では中心角120度間隔で3個)が穿設さ
れ、更に、挿着孔5の中空軸部1の軸線方向の両端に続
いて、遊星ローラ駆動ピン用の断面四辺形の取付溝6a
、6bが形成されている。
遊星ローラ7は、断面略四辺形の軸貫8a、8bが形成
された駆動ピン8に針状ころ軸受9を介して回転自在に
取付けられている。遊星ローラ7を取付けた駆動ピン8
を中空軸部1に取付けるのに際しては、中空軸部1の外
径側から半径方向に遊星ローラ7を挿着孔5に、軸貫8
a、8bを取付溝6a、6bに夫々挿入する。かくして
、各遊星ローラ7は、挿着孔5において回転自在に中空
軸部1に取付けられる。
後述するように回転部Bは固定部Aに転がり軸受10:
11,11により回転自在に支承されているのであるが
、挿着孔5,5.5の両端側で転がり軸受(例えばセラ
ミックボールをもったアンギュラ玉軸受)10の内輪と
同じく転がり軸受11.11の内輪とは、遊星ローラ7
に干渉しないように形成された第5図に示すような櫛形
スペーサ12を間にして嵌着されている。櫛形スペーサ
12は、スリーブの一端部の環状部12aを残して櫛目
間隙12bが押付孔5と同数、同位相、同幅に形成され
た形状のものである。
従って、遊星ローラ7は、挿着孔5へ挿入取付けられて
いると共に櫛形スペーサ12の櫛目間隙12bにも挿入
されていることにもなる。
櫛形スペーサ12は、その機先端部12cの内周面に形
成された凹部12dと中空軸部1の外周面の穴に嵌入さ
れた鋼球13との係合により位置決めされており、遊星
ローラ7との干渉が防止されている。
そこで、遊星ローラ7を取付けた駆動ピン8を挿入組込
は、転がり軸受10及び鍔輪63aが取付溝6bを覆?
ているので、取付溝6aの方に軸線方向の多少の余裕を
与えておき、先ず駆動ピン8の一端を遊星ローラフの一
端面と面一の状態(駆動ピン8が取付溝6aの方に突出
している状態)で挿入組込み、その後で駆動ピン8が取
付溝6bの方へ変位される。
かくして、遊星ローラ7が挿着孔5の中心位置に位置決
めされて、遊星ローラ7は、挿着孔5において回転自在
に中空軸部1に取付けられる。
更にその後、駆動ピン8が取付溝6aの方に偏位しない
ための第6図(、)(b)に示すような手段が設けられ
ている。第6図(、)のものは、中空軸部1の中間部の
外周面に形成された円周溝に嵌着されたOリング14a
であり、Oリング14aに頓首8aの端面が係合するよ
うになっている。第6図(b)のものは、取付溝6aに
おける遊隙に挿着されたゴム球14bのような充填材で
あり、ゴム球14bに頓首8aの端面が係合するように
なっている。
かくして、遊星ローラ7が挿着孔5の中心位置に位置決
めされて、遊星ローラ7は、挿着孔5において回転自在
に中空軸部1に取付けられる。
駆動ピン8の頓首8a、8bと取付溝6a、6bとの接
触面において発生するフレッティング摩耗に対する対策
として次のような手段を講じてもよい。
例えば、頓首8a、8bに同形のポリウレタンの薄肉キ
ャップを被せるか、又は駆動ピン8の頓首8a、8bと
取付溝6a、6bとの夫々の接触面にテフロン粒等の固
体潤滑剤を浸透定着し、グリースを塗布するのである。
頓首8aの外側周面には、分解用の係合溝8Cを刻設す
ると便利である。
第7図に示すように櫛形スペーサ12を用いないで、駆
動ピン8自体をスペーサとして機能させてもよい。この
場合、転がり軸受10;11,11の内輪の内端面と駆
動ピン8の両端面との間にリング15゜16を挾み込む
ように構成される。
櫛形スペーサ12.又は、駆動ピン8自体の利用によっ
て転がり軸受10:11,11に予圧を与えることがで
きる。
更に、溝付き鍔部2と転がり軸受10との間及び転がり
軸受11.11の先端面と中空軸部1の先端に嵌着され
たキャップ状部材17の後端に鍔状に形成されたラビリ
ンスシール部18の後端面との間において、中空軸部1
の外周面にはリップ19a、20aを備えた7字型シー
ル19.20が夫々嵌着されている。
更にキャップ状部材17の先端孔17aに臨んで中空軸
部1の先端面にはリップ21aを備えた7字型シール2
1が取付けられている。
溝付き鍔部2には環状溝22及びキー溝23が形成され
、前者には、自動工具交換装置の交換ハンドが係合し、
後者には主軸のキーが係合するのである。テーパシャン
ク3の後端面に穿設されたねじ穴24にはマシニングセ
ンタの主軸の引張棒が螺合し、テーパシャンク3は主軸
のテーパ孔に挿着される。
固定部Bは、中間部外周面にジャケット溝31が、中間
部内周面に遊星ローラ用の輪状固定軌道面32が、更に
両端部内周面に7字型シール19.20のリップ19a
、20aに密接する突縁部33 、34が夫々形成され
ると共に、後端面と溝付き鍔部2との間にラビリンスシ
ール部35が形成され、更にジャケット溝31から先端
面の切削(研削)冷却剤噴出口36に向って貫通した通
孔37が穿設されている略円筒状の中空ハウジング30
で構成され、その外周面にジャケット溝31を覆うジャ
ケットカバー38が嵌着されている。
このジャケットカバー38の嵌着に際しては、中空ハウ
ジング30の内外径を旋削してジャケットカバー38を
締嵌めて嵌着した後1輪状固定軌道面32等の中空ハウ
ジング30の内周面を研削仕上げする。
こうすることにより、ジャケットカバー38の締嵌めに
よる歪を除去し、中空ハウジング30の精度が維持され
る。
更に中空ハウジング30の外周面には回り止め装置40
が設けられている1回り止め装[40は、中空ハウジン
グ30の外周面から半径方向へ突設されたブラケット4
1と、それに固着された主軸軸方向の案内スリーブ42
と、案内スリーブ42内に滑動自在に嵌合され、圧縮ば
し43により主軸軸線方向に後方向きに付勢されている
回止めピン44と、溝付き鍔部2の前端面に形成された
位置決め穴に係合離脱自在の係合爪腕45が半径方向へ
突設され、案内スリーブ42及び回止めピン44に滑動
自在に外嵌され、圧縮ばね46により主軸軸線方向に後
方向きに付勢されている調整スリーブ47とから構成さ
れている。そうして、回止めどン44の先端は、テーパ
シャンク3の主軸挿着時に、マシニングセンタの固定部
、例えば主軸頭の先端面の回止め部材の係合凹部に係合
されるようになっている。
中空軸部1の外周に取付けられた中空ハウジング30に
おいては、その内周面には、輪状固定軌道面32の前後
側において転がり軸受10,11.11の外輪が固着さ
れると共に、突縁部33.34に7字型シール19.2
0のリップ19a、20aが密接し、輪状固定軌道面3
2には遊星ローラ7.7.7の外周面が係合し、先端部
内周面は、ラビリンスシール部18と対向する。 工具
取付部Cは、転がり軸受(例えばセラミックボールをも
ったアンギュラ玉軸受)51.51を介して中空軸部1
の中心穴4に回転自在に挿着された回転軸50であり、
その後端部は、太陽ローラ部52となって遊星ローラ7
.7.7と外接よ、先端部は、回転部Aのキャップ状部
材17の先端孔17aから突出し、工具Tのテーパシャ
ンクが挿着されるテーパ孔が形成されている。そうして
5回転軸50におけるキャップ状部材17の先端孔17
aとの係合部には、鍔状のラビリンスシール部53が形
成され、ラビリンスシール部53には、V字型シール2
1のリップ21aが密接している。
結局1輪状固定軌道面32、遊星ローラ7.7.7及び
太陽ローラ部52によって遊星ローラ増速機構が構成さ
れているのである。
上記の遊星ローラ増速機構内蔵工具アダプタの作用につ
いて説明する。
回転軸50の先端のテーパ孔に所定の工具Tのシャンク
が挿着されることにより、工具Tは、遊星ローラ増速機
構内蔵工具アダプタに把持されている。その際、溝付き
鍔部2の前端面に形成された位置決め穴に係合爪腕45
が圧縮ばね46のばね力により係合され、回転部Aと固
定部Bとは固定関係にあり、キー溝23と工具Tとは所
定の回転方向相対位置関係に維持されている。
この工具装着済の遊星ローラ増速機構内蔵工具アダプタ
は、例えばマシニングセンタの工具マガジンに貯蔵され
ており、交換ハンドにより溝付き鍔部2の環状溝を把持
されて、マシニングセンタの主軸に所定角度位置関係で
装着される。即ち、キー溝23に主軸のキーが係合され
て、テーパシャンク3が主軸のテーパ孔に挿入され、ね
じ穴24に主軸の引張棒が螺合し、テーパシャンク3を
引込むことにより、遊星ローラ増速機構内蔵工具アダプ
タは主軸に固着される。その際、主軸頭の先端面の回止
め部材の係合凹部に回止めピン44の先端が係合し1回
止めピン44は、圧縮ばね43のばね力に抗して退縮す
ると共に、調整スリーブ47は、回止め部材の先端面に
当接し、圧縮ばね46のばね力に抗して退縮して、係合
爪腕45は位置決め穴から離脱する。その結果、固定部
B、即ち中空ハウジング30は固定され、回転部Aは主
軸と共に固定部Bに対し回転自在となる。
かくして、遊星ローラ増速機構内蔵工具アダプタを装着
した主軸が回転駆動されると、中空軸部1は、中空ハウ
ジング30に対して回転する。従って1輪状固定軌道面
32に接触する各遊星ローラ7は、駆動ピン8回りに自
転すると共に、主軸軸線回りに公転する。すると、遊星
ローラ7に接触する太陽ローラ部52、即ち回転軸50
に装着された工具Tは、回転部A、即ち主軸の回転より
増速されて回転する。
工具Tに対するスラスト荷重は、回転軸50.転がり軸
受51.51及び回転部Aを介して主軸によって支承さ
れる。
高速回転する工具Tにより切削(研削)加工が行われる
のであるが、その際、切削(研削)冷却剤がジャケット
溝31から通孔37を通して噴出口36に向って送られ
、そこから加工箇所に噴射される。
そうして、加工中の切削(研削)冷却剤飛沫の遊星増速
機構内蔵工具アダプタ内部への浸入は、低速回転中には
、7字型シール19.20及びV字型シール21により
阻止され、高速回転中には、摩擦熱を防止するべく各V
字型シールのリップ19a、20a。
21aが遠心力で撓み、密接点から離れるが、ラビリン
スシール部35,18.53により阻止される。
〔発明の効果〕
この発明の遊星増速機構内蔵工具アダプタによれば、工
作機械の主軸に挿着される回転部と例えば主軸頭のよう
な固定側に係合離脱自在に結合される固定部と工具を取
付ける工具取付部とから構成されている遊星増速機構内
蔵工具アダプタ、例えば遊星ローラ増速機構内蔵工具ア
ダプタにおいて、回転部前半部分には、外周面から中心
穴に貫通して放射状に遊星転動体挿着用の挿着孔が穿設
され、更に、挿着孔の中心穴軸線方向両端に続いて、遊
星転動体駆動軸部材用の取付溝が形成されており、遊星
転動体を支承した駆動軸部材は、回転部前半部分の外周
面側から半径方向に遊星転動体を挿着孔に、軸端を取付
溝に夫々挿入するように回転部の前半部分に取付けられ
ている。
従って、従来の技術による遊星増速機構内蔵工具アダプ
タのように、遊星転動体の駆動軸部材を中空軸部の円筒
状周壁部に軸線方向に穿設された取付孔に対し軸線方向
からの圧入により嵌着されて組立てる必要がなく、その
ために回転部を先端の中空軸部と後端のテーバシャンク
部とを別体にし、共軸縁関係にボルトをもってテーパ面
接合で一体的に組立てることもない。
その結果、両者の間の接続剛性の低下を来すこともない
上、回転時の振れ発生の原因ともなるテーパ面接合の面
接触の不具合が生じる可能性も避けられる。
しかも、転動体は半径方向に変位自在であるので、転動
体の輪状固定軌道面乃至太陽ローラ部の外周面及び駆動
軸部材に対する接触圧に悪影響を与えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例における遊星増速機構内蔵
工具アダプタの部分断面正面図、第2図は、第1図の■
−■線における断面概略図、 第3図は、この発明の実施例における遊星増速機構内蔵
工具の駆動ピン及び遊星ローラ挿着孔の斜視図、 第4図は、この発明の実施例における遊星増速機構内蔵
工具アダプタの駆動ピン及び遊星ローラの挿着状態の説
明図、 第5図は、この発明の実施例における遊星増速機構内蔵
工具アダプタの櫛形スペーサの斜視図、第6図は、この
発明の実施例における遊星増速機構内蔵工具アダプタの
駆動ピン及び遊星ローラの挿着位置決め手段の説明図、 第7図は、この発明の実施例における遊星増速機構内蔵
工具アダプタの櫛形スペーサ代用手段の断面部分図、 第8図は、従来の技術における遊星増速機構内蔵工具ア
ダプタの断面部分図である。 1:中空軸部2:溝付き鍔部3:テーパシャンク4:中
心穴   5:挿着孔  6 a、 6 b:取付溝7
:遊星ローラ 8:駆動ピ’、/  8a、8b:頓首
8c:係合溝  9:針状ころ軸受

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 工作機械の固定側に係合離脱自在に結合される中空ハウ
    ジングである固定部と、中心穴が形成された前半部分が
    中空ハウジング内に回転自在に挿通支承され、後半部分
    が工作機械の主軸に装着される回転部と、回転部の中心
    穴内に挿通され、固定部及び回転部に対し回転自在であ
    り、回転部に遊星増速機構を介して接続され、且つ先端
    部分に工具を取付ける工具取付部とから構成されている
    遊星増速機構内蔵工具アダプタにおいて、回転部前半部
    分には、外周面から中心穴に貫通して放射状に遊星転動
    体挿着用の挿着孔が穿設され、更に、挿着孔の中心穴軸
    線方向両端に続いて、遊星転動体駆動軸部材用の取付溝
    が形成されており、遊星転動体を支承した駆動軸部材は
    、回転部前半部分の外周面側から半径方向に遊星転動体
    を挿着孔に、軸端を取付溝に夫々挿入するように回転部
    の前半部分に取付けられ、遊星転動体の外周部分は、固
    定部内の輪状固定軌道部分及び工具取付部の太陽部分の
    外周部分に夫々係合されている遊星増速機構内蔵工具ア
    ダプタ
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0593734U (ja) * 1992-05-18 1993-12-21 光洋精工株式会社 回転工具アダプタの回り止め機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0593734U (ja) * 1992-05-18 1993-12-21 光洋精工株式会社 回転工具アダプタの回り止め機構

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