JPH0221171Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221171Y2 JPH0221171Y2 JP1981079417U JP7941781U JPH0221171Y2 JP H0221171 Y2 JPH0221171 Y2 JP H0221171Y2 JP 1981079417 U JP1981079417 U JP 1981079417U JP 7941781 U JP7941781 U JP 7941781U JP H0221171 Y2 JPH0221171 Y2 JP H0221171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- extrusion
- fixed
- electromagnet
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 21
- 238000004512 die casting Methods 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 208000002193 Pain Diseases 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000036407 pain Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は押し出しピンを備えたダイカストマシ
ンに関する。
ンに関する。
従来、ホツトチヤンバー・ダイカストマシンは
第1図に示すようにダイカストマシン本体1の上
部にレール2が設けられ、該レール2上を移動で
きる固定金型3、可動金型4、押し出しピン5が
取付けられた押し出し板6、この押し出し板6を
移動させる油圧シリンダ装置7等が備えられた金
型ユニツト8が設けられている。そして、前記押
し出し板6は油圧シリンダー装置7のロツド9の
先端に固定された移動ダイプレート10に複数個
のボルト11によつて固定されていた。したがつ
て、金型ユニツト8の金型、すなわち固定金型3
と可動金型4とを取り換える場合、押し出し板6
も取り換えなければならないが、移動ダイプレー
ト10から押し出し板6を取り外したり、取付け
たりするのに手数を要し、苦労するという欠点が
あつた。
第1図に示すようにダイカストマシン本体1の上
部にレール2が設けられ、該レール2上を移動で
きる固定金型3、可動金型4、押し出しピン5が
取付けられた押し出し板6、この押し出し板6を
移動させる油圧シリンダ装置7等が備えられた金
型ユニツト8が設けられている。そして、前記押
し出し板6は油圧シリンダー装置7のロツド9の
先端に固定された移動ダイプレート10に複数個
のボルト11によつて固定されていた。したがつ
て、金型ユニツト8の金型、すなわち固定金型3
と可動金型4とを取り換える場合、押し出し板6
も取り換えなければならないが、移動ダイプレー
ト10から押し出し板6を取り外したり、取付け
たりするのに手数を要し、苦労するという欠点が
あつた。
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、金型
の交換時の押し出し板の交換が極めて容易にでき
るダイカストマシンを得るにある。
の交換時の押し出し板の交換が極めて容易にでき
るダイカストマシンを得るにある。
以下、第2図乃至第4図に示す実施例により本
考案を詳細に説明する。
考案を詳細に説明する。
第2図乃至第4図の実施例において、21はホ
ツトチヤンバー・ダイカストマシン本体である。
22は前記ダイカストマシン本体21の一方の上
部に備えられたキヤビテイへ溶湯を注出する湯注
出装置である。23は前記ダイカストマシン本体
21の上部に備えられたレール24,24上を移
動する金型ユニツトで、この金型ユニツト23に
は前記レール24,24に係合された複数個のロ
ーラ25,25を有するフレーム26と、このフ
レーム26に固定されたノズル挿入孔27が形成
された固定金型取付板28と、この固定金型取付
板28に固定された固定金型29と、前記ノズル
挿入孔27と対応する位置の前記固定金型29に
形成した前記固定金型取付板28の反対側が大径
となる湯道部材挿入孔30と、この湯道部材挿入
孔30に移動可能に挿入されるフランジ部31お
よび湯道32が形成された湯道部材33と、この
湯道部材33の凹部34と係合して抜け脱を防止
する防止部材35と、前記固定金型29に型締め
される前記フレーム26内を往復移動可能な可動
金型36と、前記フレーム26の取付板37に取
付けられた前記可動金型36を往復移動させるロ
ツド38を有する第1の油圧シリンダ39と、前
記フレーム26に移動可能に取付けられた移動ダ
イプレート40と、この移動ダイプレート40を
移動させる前記取付板37に取付けられたロツド
41を有する第2の油圧シリンダ42と、前記移
動ダイプレート40の凹部43内に備えた電磁石
44と、この電磁石44に吸着固定される前記凹
部43内に入り込む押し出し板45と、この押し
出し板45に固定された押し出しピン46とから
構成されている。47は前記ダイカストマシン本
体21の他方の上部に固定され前記第1の油圧シ
リンダ39の後部にロツド48が連結された第3
の油圧シリンダである。
ツトチヤンバー・ダイカストマシン本体である。
22は前記ダイカストマシン本体21の一方の上
部に備えられたキヤビテイへ溶湯を注出する湯注
出装置である。23は前記ダイカストマシン本体
21の上部に備えられたレール24,24上を移
動する金型ユニツトで、この金型ユニツト23に
は前記レール24,24に係合された複数個のロ
ーラ25,25を有するフレーム26と、このフ
レーム26に固定されたノズル挿入孔27が形成
された固定金型取付板28と、この固定金型取付
板28に固定された固定金型29と、前記ノズル
挿入孔27と対応する位置の前記固定金型29に
形成した前記固定金型取付板28の反対側が大径
となる湯道部材挿入孔30と、この湯道部材挿入
孔30に移動可能に挿入されるフランジ部31お
よび湯道32が形成された湯道部材33と、この
湯道部材33の凹部34と係合して抜け脱を防止
する防止部材35と、前記固定金型29に型締め
される前記フレーム26内を往復移動可能な可動
金型36と、前記フレーム26の取付板37に取
付けられた前記可動金型36を往復移動させるロ
ツド38を有する第1の油圧シリンダ39と、前
記フレーム26に移動可能に取付けられた移動ダ
イプレート40と、この移動ダイプレート40を
移動させる前記取付板37に取付けられたロツド
41を有する第2の油圧シリンダ42と、前記移
動ダイプレート40の凹部43内に備えた電磁石
44と、この電磁石44に吸着固定される前記凹
部43内に入り込む押し出し板45と、この押し
出し板45に固定された押し出しピン46とから
構成されている。47は前記ダイカストマシン本
体21の他方の上部に固定され前記第1の油圧シ
リンダ39の後部にロツド48が連結された第3
の油圧シリンダである。
上記構成にあつては第3の油圧シリンダ47を
作動させて、金型ユニツト23を湯注出装置22
側へ常時押し出した状態で、可動金型36や押し
出し板45を第1・第2の油圧シリンダ39,4
2を操作して、キヤビテイ内での製品の鋳造、取
り出しを順次行なつても良い。また、第3の油圧
シリンダ47を1回の鋳造毎に作動させて金型ユ
ニツト23を湯注出装置22のノズル22Aより
外しながら第1・第2の油圧シリンダ39,42
を操作して製品を鋳造しても良い。なお、金型
〔可動金型36と固定金型29〕を交換する場合、
可動金型36該可動金型36にに用いる押し出し
ピン46を有する押し出し板45を取付けた状態
で、可動金型36を反固定金型29方向へ移動さ
せると押し出し板45は電磁石44に吸着されて
固定する。これにより、押し出し板45はは取付
けられた状態となる。また移動ダイプレート40
に電磁石44だけを内装する凹部43を形成し吸
着される押し出し板45は移動ダイプレート40
の側面に位置するようにしても良い。
作動させて、金型ユニツト23を湯注出装置22
側へ常時押し出した状態で、可動金型36や押し
出し板45を第1・第2の油圧シリンダ39,4
2を操作して、キヤビテイ内での製品の鋳造、取
り出しを順次行なつても良い。また、第3の油圧
シリンダ47を1回の鋳造毎に作動させて金型ユ
ニツト23を湯注出装置22のノズル22Aより
外しながら第1・第2の油圧シリンダ39,42
を操作して製品を鋳造しても良い。なお、金型
〔可動金型36と固定金型29〕を交換する場合、
可動金型36該可動金型36にに用いる押し出し
ピン46を有する押し出し板45を取付けた状態
で、可動金型36を反固定金型29方向へ移動さ
せると押し出し板45は電磁石44に吸着されて
固定する。これにより、押し出し板45はは取付
けられた状態となる。また移動ダイプレート40
に電磁石44だけを内装する凹部43を形成し吸
着される押し出し板45は移動ダイプレート40
の側面に位置するようにしても良い。
以上の説明から明らかなように本考案にあつて
は押し出しピンを備えた押し出し板を油圧シリン
ダ装置のピストンロツドの先端に備えた電磁石に
よつて吸着固定できるようにしたので、金型交換
時の押し出し板の取付け、取り外しが電磁石44
のON,OFFによつて極めて容易に行なうことが
できる。したがつて、金型の交換作業を従来に比
較して著しく短縮でき、ダイカストマシンを効率
よく作動させることができるという実用上優れた
利点がある。
は押し出しピンを備えた押し出し板を油圧シリン
ダ装置のピストンロツドの先端に備えた電磁石に
よつて吸着固定できるようにしたので、金型交換
時の押し出し板の取付け、取り外しが電磁石44
のON,OFFによつて極めて容易に行なうことが
できる。したがつて、金型の交換作業を従来に比
較して著しく短縮でき、ダイカストマシンを効率
よく作動させることができるという実用上優れた
利点がある。
押出しピンを可動金型の押出しピン挿入孔に挿
入させた状態で押出し板と電磁石とを吸着固定す
るだけで、押出しピンの位置決めができる。
入させた状態で押出し板と電磁石とを吸着固定す
るだけで、押出しピンの位置決めができる。
したがつて、押出しピンの位置決めに従来のよ
うに苦労しなくても良い。
うに苦労しなくても良い。
第1図は従来の一実施例を示す説明図、第2図
は本考案の一実施例を示す説明図、第3図は本考
案の要部説明図、第4図は本考案の要部説明図で
ある。 21……ダイカストマシン本体、22……湯注
出装置、23……金型ユニツト、24……レー
ル、25……ローラ、26……フレーム、27…
…ノズル挿入孔、28……固定金型取付板、29
……固定金型、30……湯道部材挿入孔、31…
…フランジ部、32……湯道、33……湯道部
材、34……凹部、35……防止部材、36……
可動金型、37……取付板、38……ロツド、3
9……第1の油圧シリンダ、40……移動ダイプ
レート、41……ロツド、42……第2の油圧シ
リンダ、43……凹部、44……電磁石、45…
…押し出し板、46……押し出しピン、47……
第3の油圧シリンダ、48……ロツド。
は本考案の一実施例を示す説明図、第3図は本考
案の要部説明図、第4図は本考案の要部説明図で
ある。 21……ダイカストマシン本体、22……湯注
出装置、23……金型ユニツト、24……レー
ル、25……ローラ、26……フレーム、27…
…ノズル挿入孔、28……固定金型取付板、29
……固定金型、30……湯道部材挿入孔、31…
…フランジ部、32……湯道、33……湯道部
材、34……凹部、35……防止部材、36……
可動金型、37……取付板、38……ロツド、3
9……第1の油圧シリンダ、40……移動ダイプ
レート、41……ロツド、42……第2の油圧シ
リンダ、43……凹部、44……電磁石、45…
…押し出し板、46……押し出しピン、47……
第3の油圧シリンダ、48……ロツド。
Claims (1)
- 油圧シリンダ装置によつて押出しピンを移動さ
せる移動ダイプレートを備えるダイカストマシン
において、前記移動ダイプレートに凹部を形成す
るとともに、該凹部内に収納され前記油圧シリン
ダ装置のロツドの先端部に固定された電磁石と、
前記凹部内に挿入して前記電磁石に吸着固定され
ることにより取付けることのできる押出し板と、
この押出し板に形成された該押出し板が前記電磁
石に吸着固定されることにより複数本の押出しピ
ンをそれぞれ固定することのできる複数個の押出
しピン支持孔とを備えたことを特徴とするダイス
カストマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981079417U JPH0221171Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981079417U JPH0221171Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57194765U JPS57194765U (ja) | 1982-12-10 |
JPH0221171Y2 true JPH0221171Y2 (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=29875016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981079417U Expired JPH0221171Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0221171Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250015A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Expansion and liquid pressure buffer |
-
1981
- 1981-05-30 JP JP1981079417U patent/JPH0221171Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250015A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Expansion and liquid pressure buffer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57194765U (ja) | 1982-12-10 |
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