JPH02210842A - 電界効果型半導体装置 - Google Patents
電界効果型半導体装置Info
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- JPH02210842A JPH02210842A JP2979089A JP2979089A JPH02210842A JP H02210842 A JPH02210842 A JP H02210842A JP 2979089 A JP2979089 A JP 2979089A JP 2979089 A JP2979089 A JP 2979089A JP H02210842 A JPH02210842 A JP H02210842A
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Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電界効果型半導体装置に関し、特に微細化さ
れた電界効果型半導体装置に関するものである。
れた電界効果型半導体装置に関するものである。
2次元電子ガスを用いる電界効果型半導体装置の1つと
して、δトープトランジスタ(δ−Fil!T)が知ら
れている。このトランジスタについて、第2図を用いて
説明する。
して、δトープトランジスタ(δ−Fil!T)が知ら
れている。このトランジスタについて、第2図を用いて
説明する。
δ−FETでは、半導体基体内に、原子層オーダの膜厚
にソース・ドレイン不純物と同型の不純物を10″″”
(!1″″2程度に高濃度にドーピングした領域6を設
け、その領域内にキャリヤを2次元に閉じ込めて、その
領域をFETのチャネルとして用いている。そして、ゲ
ート11に電圧を印加することにより、2次元電子ガス
の密度を変化させる。即ちソース8とドレイン9間の電
流を変化させることが可能であり、電界効果型半導体装
置として動作する。
にソース・ドレイン不純物と同型の不純物を10″″”
(!1″″2程度に高濃度にドーピングした領域6を設
け、その領域内にキャリヤを2次元に閉じ込めて、その
領域をFETのチャネルとして用いている。そして、ゲ
ート11に電圧を印加することにより、2次元電子ガス
の密度を変化させる。即ちソース8とドレイン9間の電
流を変化させることが可能であり、電界効果型半導体装
置として動作する。
このようなδ−FETでは、通常のMOS型やMES型
のFETと比較して、素子動作のしきい電圧Vtbのチ
ャネル層厚さ依存性が少ない、という利点を持つ〔例え
ば、アプライド フイジクスレター(APpl、Phy
sルatt)、 49 (1986)、 1729)。
のFETと比較して、素子動作のしきい電圧Vtbのチ
ャネル層厚さ依存性が少ない、という利点を持つ〔例え
ば、アプライド フイジクスレター(APpl、Phy
sルatt)、 49 (1986)、 1729)。
なお、この種の装置として関連するものには。
例えば特開昭61−116875等が挙げられる。
しかし、上記のFETでは、チャネルを走行するキャリ
ヤへの、高濃度不純物による散乱が考慮されておらず、
不純物散乱によってキャリヤの移動度は減少し、FET
の相互コンダクタンスが低下するという問題があった。
ヤへの、高濃度不純物による散乱が考慮されておらず、
不純物散乱によってキャリヤの移動度は減少し、FET
の相互コンダクタンスが低下するという問題があった。
本発明の目的は、埋め込まれた高濃度不純物層をチャネ
ルとするFETにおいて、不純物散乱が小さくgヨの大
きい短チヤネル電界効果型半導体装置を提供することに
ある。
ルとするFETにおいて、不純物散乱が小さくgヨの大
きい短チヤネル電界効果型半導体装置を提供することに
ある。
上記目的は、ソース(又はドレイン)不純物と同一導電
型不純物を高濃度に含むチャネルの厚さ及び幅を、電子
のド・ブロイ波長に比べて同程度以下して、キャリヤを
一次元(チャネル方向)に閉じ込めることになり達成さ
れる。
型不純物を高濃度に含むチャネルの厚さ及び幅を、電子
のド・ブロイ波長に比べて同程度以下して、キャリヤを
一次元(チャネル方向)に閉じ込めることになり達成さ
れる。
キャリヤを膜厚方向に閉じ込めるためには、高濃度不純
物層の厚さを200Å以下、望ましくは単原子層とし、
不純物濃度と厚さの積がlXl0”am−”以上、lX
101a国−2以上となるように、不純物層を形成する
。
物層の厚さを200Å以下、望ましくは単原子層とし、
不純物濃度と厚さの積がlXl0”am−”以上、lX
101a国−2以上となるように、不純物層を形成する
。
さらに、チャネル方向及び膜厚方向に対してキャリヤを
閉じ込めるために、高濃度不純物層、あるいはゲート電
極の幅が、キャリヤのド・ブロイ波長以下となるように
、細く加工する。
閉じ込めるために、高濃度不純物層、あるいはゲート電
極の幅が、キャリヤのド・ブロイ波長以下となるように
、細く加工する。
〔作用1
以上の手段により、キャリヤは膜厚方向及びチャネルと
垂直方向に広がらず1次元に閉じ込められる。量子井戸
細線内で基底状態にあるキャリヤが運動量hkxで細線
中をチャネル方向に進行するとき、不純物等によって弾
性散乱を受ける場合、散乱の前後で電子のエネルギーが
保存されるので、散乱後の電子状態としては、(−hk
、)のみが許される。このような後方散乱は、大きな運
動量変化(Δp=2hkx)を伴うので、その確率が極
めて小さくなるために、不純物層が減少し、キャリヤの
移動度が増大することが予測されている。
垂直方向に広がらず1次元に閉じ込められる。量子井戸
細線内で基底状態にあるキャリヤが運動量hkxで細線
中をチャネル方向に進行するとき、不純物等によって弾
性散乱を受ける場合、散乱の前後で電子のエネルギーが
保存されるので、散乱後の電子状態としては、(−hk
、)のみが許される。このような後方散乱は、大きな運
動量変化(Δp=2hkx)を伴うので、その確率が極
めて小さくなるために、不純物層が減少し、キャリヤの
移動度が増大することが予測されている。
例えば、AfiGaAsとG a A sとのダブルへ
テロ型量子井戸を用いた一次元FETでは、電子の移動
度は107〜10’cd/V−8に達することが示され
ている。
テロ型量子井戸を用いた一次元FETでは、電子の移動
度は107〜10’cd/V−8に達することが示され
ている。
従って、高濃度不純物層をチャネルとするFETにおい
て、キャリヤの膜厚方向の広がりを押え。
て、キャリヤの膜厚方向の広がりを押え。
かつチャネル幅をキャリヤのド・ブロイ波長と同程度以
下とすることによって、キャリヤを一次元に閉じ込めて
不純物等の散乱を少なくシ、移動度を増大させ、F E
’rのg、を大きくすることができる。
下とすることによって、キャリヤを一次元に閉じ込めて
不純物等の散乱を少なくシ、移動度を増大させ、F E
’rのg、を大きくすることができる。
以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。
[実施例1]
第1図に一実施例の半導体装置を示す、比抵抗20Ω・
1程度の低不純物濃度p型(100)シリコン基板21
を化学洗浄した後、分子線エピタキシャル(MBE)装
置内に導入する。MBE装置内で基板表面を清浄化した
後、基板にSi及びGaの分子線を照射して、比抵抗2
0Ω・儂で1.0μm厚のp−型Si層22を形成する
。さらに、Gaが面密度I X 10 ”C11−”程
度ドープされた厚さのきわめて薄いp十型Si層23を
形成する。続いて比抵抗20Ω・■で厚さ300nmの
P−型Si層24を形成した後、Gaを面密度3X10
”(!1″″!ドープして第2のp十型Si層25を形
成する。再び比抵抗20Ω・備のp−型Si層26と厚
さ15nm堆積した後、原子層ドーピング技術により、
単原子層のみにsbを面密度2 X 10 ”am−”
ドープしてn中型Si層27を形成し、さらに比抵抗2
0Ω・〔で15nm厚のp−型Si層28を形成する。
1程度の低不純物濃度p型(100)シリコン基板21
を化学洗浄した後、分子線エピタキシャル(MBE)装
置内に導入する。MBE装置内で基板表面を清浄化した
後、基板にSi及びGaの分子線を照射して、比抵抗2
0Ω・儂で1.0μm厚のp−型Si層22を形成する
。さらに、Gaが面密度I X 10 ”C11−”程
度ドープされた厚さのきわめて薄いp十型Si層23を
形成する。続いて比抵抗20Ω・■で厚さ300nmの
P−型Si層24を形成した後、Gaを面密度3X10
”(!1″″!ドープして第2のp十型Si層25を形
成する。再び比抵抗20Ω・備のp−型Si層26と厚
さ15nm堆積した後、原子層ドーピング技術により、
単原子層のみにsbを面密度2 X 10 ”am−”
ドープしてn中型Si層27を形成し、さらに比抵抗2
0Ω・〔で15nm厚のp−型Si層28を形成する。
ここで、p中型Si層23及び25は、パンチスルー電
流を押えるための層であり、電子を一次元に閉じ込める
ためには、必ずしも必要ではない、また、n中型Si層
27は、電子と膜厚方向の狭い領域に閉じ込めた、FE
Tのチャネルである。
流を押えるための層であり、電子を一次元に閉じ込める
ためには、必ずしも必要ではない、また、n中型Si層
27は、電子と膜厚方向の狭い領域に閉じ込めた、FE
Tのチャネルである。
このようにして作られた基板をMBE装置より取り出し
た後、化学気相成長法により厚さ20nmのシリコン酸
化膜29を形成し、さらにゲート電極33を形成する0
次に、ソース30.ドレイン31のn中層を深さ0.3
μmにわたり形成する。ソース電極32及びドレイン電
極34を形成した後、電子線リソグラフィ及びイオンビ
ームエツチングを用いて、チャネル幅を細く加工して、
原子層ドーピングされたn型チャネルを持つ、量子細線
FETを作製した。ただし、ゲート電極への配線のため
に、ゲート電極及びチャネルの一部を、細く加工せずに
広いまま残した。この広い部分が、細く加工した部分に
比べて充分小さい場合には、量子細線FETの特性に、
はとんど影響しなかった。
た後、化学気相成長法により厚さ20nmのシリコン酸
化膜29を形成し、さらにゲート電極33を形成する0
次に、ソース30.ドレイン31のn中層を深さ0.3
μmにわたり形成する。ソース電極32及びドレイン電
極34を形成した後、電子線リソグラフィ及びイオンビ
ームエツチングを用いて、チャネル幅を細く加工して、
原子層ドーピングされたn型チャネルを持つ、量子細線
FETを作製した。ただし、ゲート電極への配線のため
に、ゲート電極及びチャネルの一部を、細く加工せずに
広いまま残した。この広い部分が、細く加工した部分に
比べて充分小さい場合には、量子細線FETの特性に、
はとんど影響しなかった。
これらの作製法において、電子を膜厚方向に閉じ込める
のに最適なn◆型高濃度不純物層は、厚さがIOA以下
、不純物濃度がI X 10 ”rx−”〜I X 1
0 ”al−”の範囲であった。また、チャネル幅が2
00人よりも広い場合には、電子移動度は減少し、20
0人程程度下にすると移動度が増大することが確認され
た。
のに最適なn◆型高濃度不純物層は、厚さがIOA以下
、不純物濃度がI X 10 ”rx−”〜I X 1
0 ”al−”の範囲であった。また、チャネル幅が2
00人よりも広い場合には、電子移動度は減少し、20
0人程程度下にすると移動度が増大することが確認され
た。
この様にして作製した電界効果型半導体装置の実効チャ
ネル長は0.5μmであり、量子細線構造により移動度
が増大したために、その相互コンダクタンスは200
m S / rmと良好な値を示した。
ネル長は0.5μmであり、量子細線構造により移動度
が増大したために、その相互コンダクタンスは200
m S / rmと良好な値を示した。
[実施例2]
第3図を用いて化合物半導体を用いた実施例を示す。
まず、半絶縁性GaAs(100)基板41を化学洗浄
した後、MBE装置内に導入し、基板表面を清浄化する
。そして、Ga及びAS&の分子線を基板に照射し、0
.3μmのG a A s層42を形成する。さらに、
BeをlXl0”ロー2ドーピングしたp中型G a
A s層43をlonm形成する。アンドープG a
A s M44を15nm堆積した後、原子層ドーピン
グ技術により、単原子層のみにSiを1×101sa1
1″″2ドーピングしたn中層型GaAs層45を形成
する。さらに、アンドープGaAs層46を30nm堆
積した後、基板をMBE装置から取り出す、ソース電極
47.ゲート電極48.ドレイン電極49を形成した後
、電子線リソグラフィー及びイオンビームエツチングを
用いて、チャネルを200人に加工して1M子層ドーピ
ングされたチャネルを有するMES型の量子細線FET
を作製した。
した後、MBE装置内に導入し、基板表面を清浄化する
。そして、Ga及びAS&の分子線を基板に照射し、0
.3μmのG a A s層42を形成する。さらに、
BeをlXl0”ロー2ドーピングしたp中型G a
A s層43をlonm形成する。アンドープG a
A s M44を15nm堆積した後、原子層ドーピン
グ技術により、単原子層のみにSiを1×101sa1
1″″2ドーピングしたn中層型GaAs層45を形成
する。さらに、アンドープGaAs層46を30nm堆
積した後、基板をMBE装置から取り出す、ソース電極
47.ゲート電極48.ドレイン電極49を形成した後
、電子線リソグラフィー及びイオンビームエツチングを
用いて、チャネルを200人に加工して1M子層ドーピ
ングされたチャネルを有するMES型の量子細線FET
を作製した。
このようにして作製したFETにおいて、実効チャネル
は0.5μmであり、FETの相互コンダクタンスは3
00 m S / mと良好な値を示した。
は0.5μmであり、FETの相互コンダクタンスは3
00 m S / mと良好な値を示した。
[実施例3コ
第4図を用いてゲート電極のみと微細加工した構造を有
する素子の実施例を説明する。
する素子の実施例を説明する。
実施例1と同様の方法により、MBE法によって、Si
基体内に高濃度n型不純物層56を有する基板を形成す
る。基板をMBE装置から取り出した後、化学気相成長
法により厚さ20nmのシリコン酸化膜58を形成し、
さらにソース62゜ドレイン63のn中層を深さ0.3
μmにわたり形成する。さらに、ソース電極59.ドレ
イン電極61を形成した後、電子線リソグラフィ及びイ
オンビームエツチングを用いて、200人の幅にゲート
電極60を加工する。
基体内に高濃度n型不純物層56を有する基板を形成す
る。基板をMBE装置から取り出した後、化学気相成長
法により厚さ20nmのシリコン酸化膜58を形成し、
さらにソース62゜ドレイン63のn中層を深さ0.3
μmにわたり形成する。さらに、ソース電極59.ドレ
イン電極61を形成した後、電子線リソグラフィ及びイ
オンビームエツチングを用いて、200人の幅にゲート
電極60を加工する。
このように、ゲート電極のみを微細加工した素子におい
ても電子は一次元に閉じ込められ、移動度が増大し、良
好なg、値が得られた。
ても電子は一次元に閉じ込められ、移動度が増大し、良
好なg、値が得られた。
〔実施例4]
本実施例では、第5図を用いて、複数のチャネルを有す
る作製例を述べる。
る作製例を述べる。
実施例3と同様な方法により、半導体基板内に高濃度n
型不純物層76を有するSi基板を形成した後、シリコ
ン酸化膜78を堆積し、さらに。
型不純物層76を有するSi基板を形成した後、シリコ
ン酸化膜78を堆積し、さらに。
ソース82.ドレイン83のn十不純物層、ソースミ極
79.ドレイン電極83を形成する。さらに、電子線リ
ソグラフィ及び反応型イオンエツチングを用いて、ゲー
ト電極80を複数本に細く加工した。この場合、−本の
ゲート電極の幅は200人、ゲート電極間は、1000
人とした。
79.ドレイン電極83を形成する。さらに、電子線リ
ソグラフィ及び反応型イオンエツチングを用いて、ゲー
ト電極80を複数本に細く加工した。この場合、−本の
ゲート電極の幅は200人、ゲート電極間は、1000
人とした。
このようにして作製した、複数のゲート電極を有する址
子細線においても、電子はそれぞれのチャネル内に1次
元に閉じ込められ、電子の移動が増大し、g、値の高い
素子が得られた。
子細線においても、電子はそれぞれのチャネル内に1次
元に閉じ込められ、電子の移動が増大し、g、値の高い
素子が得られた。
以上説明したように、本発明によって、しきい値電圧の
制御性の良い高濃度チャネルを有する電界効果型半導体
装置において、キャリヤの移動度を増大させて、良好な
特性を有する半導体装置を実現することができた。
制御性の良い高濃度チャネルを有する電界効果型半導体
装置において、キャリヤの移動度を増大させて、良好な
特性を有する半導体装置を実現することができた。
第1図および第3図乃至第5図は本発明の実施例のFE
Tの部分断面斜視図、第2図は従来の高濃度不純物層を
チャネルとするFETの断面図でφる・ 1・・・p−型Si基板、3,5,7・・・p−型Si
層、2.4−p+型Si層、6− n +型Si層、1
0・・・シリコン酸化膜、11・・・ゲート電極、21
・・・p−型Si基板、22,24,26.28・・・
p−型Si層、23,25・・・p十型Si層、27・
・・n十型Si層、29・・・シリコン酸化膜、33・
・・ゲート電極、41・・・半絶縁性G a A s基
板、42゜44.46・・・絶縁性G a A s層、
43・p+型GaAs層、45− n十型G a A
s層、50 ・・・p−型Si基板、51,53,55
.57・・・p−型Si層、52,54・・・p十型S
i層、56・・・n十型Si層、58−8 i Ox
、60−ゲート電極、70・・・p−型Si基板、71
,73.75・・・p−型Si層、72,74・・・P
十型Si層、76”’n十型S iM、 78−8 i
Oz 、 80−ゲート第 1 日 早 3 (2) 第 2 図 第 4 の
Tの部分断面斜視図、第2図は従来の高濃度不純物層を
チャネルとするFETの断面図でφる・ 1・・・p−型Si基板、3,5,7・・・p−型Si
層、2.4−p+型Si層、6− n +型Si層、1
0・・・シリコン酸化膜、11・・・ゲート電極、21
・・・p−型Si基板、22,24,26.28・・・
p−型Si層、23,25・・・p十型Si層、27・
・・n十型Si層、29・・・シリコン酸化膜、33・
・・ゲート電極、41・・・半絶縁性G a A s基
板、42゜44.46・・・絶縁性G a A s層、
43・p+型GaAs層、45− n十型G a A
s層、50 ・・・p−型Si基板、51,53,55
.57・・・p−型Si層、52,54・・・p十型S
i層、56・・・n十型Si層、58−8 i Ox
、60−ゲート電極、70・・・p−型Si基板、71
,73.75・・・p−型Si層、72,74・・・P
十型Si層、76”’n十型S iM、 78−8 i
Oz 、 80−ゲート第 1 日 早 3 (2) 第 2 図 第 4 の
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数から成る第1のオーミック性電極と第2の制御
性電極を有し、かつ、基体の不純物濃度より高く、基体
不純物と反対導電型又はソース・ドレイン不純物と同一
導電型の不純物層を基体内部に1層以上具備した半導体
装置において、該不純物層の厚さと不純物の積を1×1
0^1^2cm^−^2以上1×10^1^8cm^−
^2以下とすることにより、チャネルを走行するキャリ
アの膜厚方向の広がりをキャリヤのド・ブロイ波長以下
とし、かつ、ソース・ドレイン方向に垂直方向のチャネ
ル幅がキャリヤのド・ブロイ波長以下であることを特徴
とする電界効果型半導体装置。 2、ソース(又はドレイン)と同一導電型の不純物層の
厚さが、200Å以下であることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項記載の電界効果型半導体装置。 3、ソース(又はドレイン)不純物層と同一導電型の不
純物層、又は制御性電極のソース・ドレイン方向と垂直
方向の幅がチャネルを走行するキャリヤのド・ブロイ波
長以下であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の電界効果型半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2979089A JPH02210842A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 電界効果型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2979089A JPH02210842A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 電界効果型半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02210842A true JPH02210842A (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=12285793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2979089A Pending JPH02210842A (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 電界効果型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02210842A (ja) |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP2979089A patent/JPH02210842A/ja active Pending
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