JPH02210772A - 低融点合金の接続方法 - Google Patents

低融点合金の接続方法

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JPH02210772A
JPH02210772A JP2935189A JP2935189A JPH02210772A JP H02210772 A JPH02210772 A JP H02210772A JP 2935189 A JP2935189 A JP 2935189A JP 2935189 A JP2935189 A JP 2935189A JP H02210772 A JPH02210772 A JP H02210772A
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JP
Japan
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melting point
low melting
alloys
point alloys
connect
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Application number
JP2935189A
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English (en)
Inventor
Shinichi Usuda
薄田 新一
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は低融点合金の接続方法に関するものである。
[従来の技術1 低融点合金は現在、温度ヒユーズや截置の大電流による
焼損防止の保安回路に使用されている。
このように使用される低融点合金は圧@端子又は同一材
質の半田で接続されていた。
[発明が解決しようとするi題〕 上記従来技術で低融点合金の圧着端子による接続方法で
はヒートサイクルによりクリープ現象が発生し、合金と
圧着端子との間の接触抵抗が増大し、異常発熱を起す。
従って小電流の回路にしか使用されず、主電源とシリー
ズに使用することは信頼性の点から無理である。
基本的には同一材質の半田で接続するのがよいが、半田
接続では接続時の熱で線が細くなる、溶融してしまう等
非常に作業が難しく、量産には不適である。勿論高価と
なる。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、安1価で
量産性がよく信頼性の向上を可能とした低融点合金の接
続方法を提供することを[」的とするものである。
[Li2題を解決するための手段] 上記目的は、接続すべき低融点合金を中空体の中に挿入
し対向配置し、次いでこの対向配置した合金間に入れて
おいた低融点合金を中空体の外部から熱源で溶融して、
対向配置した低融点合金同志を接続することにより、達
成される。
[作  用J 対向配置した低融点合金間の低融点合金を加熱溶融すれ
ば、接続部が溶けて外部に流れ出すことなく、この溶か
した低融点合金で接続すべき低融点合金同志が接続され
るようになって、強固に接続されるようになり、安価で
m産性がよく信頼性のよい接続方法が得られる。
[実 施 例コ 以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図及び第2図には本発明の一実施例がホされている。
本実施例では接続すべき低融点合金1を中空体、例えば
中空樹脂2の中に挿入して対向配置し、次いでこの対向
配置した合金1間に入れておいた低融点合金1aの中空
樹脂2の外部からドライヤ等の熱源3で溶融して、対向
配置した低融点合金1同志を接続した。このようにする
ことにより対向配置した低融点合金1間の低融点合金1
aを加熱溶融すれば、接続部が溶けて外部に流れ出すこ
となく、この溶かした低融点合金18で@続すべき低融
点合金1同志が接続されるようなって、強固に接続され
るようになり、安価で量産性がよく信頼性の向上を可能
とした低融点合金の接続方法を彎ることができる。
即ち低融点合金1を接続する最良の方法は、同種の合金
で接続部分のみを加熱溶融することである。この際融点
が低いため接続部が溶けて流れる、又は断線する問題が
ある。これを防止するため中空樹脂2を使う。この中空
樹脂2は接続すべき低融点合金1が挿入される穴径は合
金1の穴径と同′等であること、又内部には第1図に斜
線部で示した隙間Δがあり、溶融した合金1aが流れる
余裕を詩って構成されている。
又、加熱時は第2図にも示されているように、予め挿入
されている低融点合金1aの部分をスポット的に加熱す
る。
このように本実施例によれば大電流(15A、30A)
を流すメイン回路の配線の1部に使用できる。従って保
安回路はメインと別に設置する必要がなく、トータルコ
ストメリットがでる。接続の量産化、自動化が容易に考
えられる。
低融点合金の種類は次のようなものがある。
120℃クラス: 5n34.5%、Cd21%、B1
44.5X145℃り7 ス: 5n51.2% Pb
18.2%180℃クラス: 5n62%Pb38%2
00℃り7 ス: 5n92X、Zn8.0X230℃
クラス: 5n99.25%、Cu0.75%300℃
り7 ス: Pb95.1%、Ag4.9%430℃ク
ラス: Zn97.7%、ΔQ2.3%中2゜脂は、ポ
リエチレン(低密度、中密度、高密度)ポリプロピレン
、四フッ化エチレンー六フッ化プロピレン共重合体、四
フッ化エチレンーバーフルオOアルキルビニルエーテル
共重合体等で作られる。
尚、中空樹脂を本実施例では−・体物で形成したが、二
つ割りにしたものを訳込みするタイプのものにしてもよ
い。
又、本実施例では中空体を樹脂で形成したがこれのみに
限るものではなく、樹脂の代りにアルミニウム、鉄等の
金属を使用してもよい。
又、接続する片端は低M点合金でなく銅導体を使用した
普通のリード線、即ち銅導体リード線であってもよい。
第3図には本発明の他の実施例が示されている。
本実施例は中空体を、熱伝導の点を考慮して中空樹脂2
と中空のアルミニウム、鉄等の金属4とを組合わせて形
成した。この場合も前述の場合と同様な作用効果を奏す
ることができる。
〔発明の効果〕
上述のように、本発明は接続すべき低融点合金を中空体
の中に挿入して対向配置し、次いでこの対向配置した低
融点合金間に入れておいた低融点台、金を中空体の外N
1から熱源で溶融して、対向配置した低融点合金同志を
接続したので、対向配置した低融点合金間の低融点合金
を加熱溶融すれば、接続部が溶けて外部に流れ出すこと
なく、この溶融した低融点合金で接続すべき低融点合金
同志が接続されるようになって、強固に接続されるよう
になり、安価で量産性がよく信頼性の向上を可能とした
低融点合金の接続方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の低融点合金の接続方法の一実施例によ
る接続状態を示ず縦断側面図、第2図は同じく一実施例
による中空樹脂の斜視図、第3図は本発明の低融点合金
の接続方法の伯の実施例による中空体の斜視図である。 1:接続すべき低融点合金、 1a:低融点合金、 2:中空樹脂、 3:熱源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、接続すべき低融点合金1、1を中空体2の中に挿入
    して対向配置し、次いでこの対向配置した合金間に入れ
    ておいた低融点合金1aを前記中空体2の外部から熱源
    で溶融して、前記対向配置した低融点合金1、1同志を
    接続することを特徴とする低融点合金の接続方法。
JP2935189A 1989-02-08 1989-02-08 低融点合金の接続方法 Pending JPH02210772A (ja)

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