JPH02210374A - 変倍光学装置のミラー駆動カム機構 - Google Patents

変倍光学装置のミラー駆動カム機構

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JPH02210374A
JPH02210374A JP17117388A JP17117388A JPH02210374A JP H02210374 A JPH02210374 A JP H02210374A JP 17117388 A JP17117388 A JP 17117388A JP 17117388 A JP17117388 A JP 17117388A JP H02210374 A JPH02210374 A JP H02210374A
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JP
Japan
Prior art keywords
cam
lens
mirror
cam surface
follower
Prior art date
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Pending
Application number
JP17117388A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Takano
正寿 高野
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP17117388A priority Critical patent/JPH02210374A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は3固定熱点距離のレンズを移動させて拡大率を
可変とする複写機等に用いられる変倍光学装置に於てレ
ンズと投影面との間に介設されたミラーをレンズの移動
に同期させて移動駆動する為の、変倍光学装このミラー
駆動カム機構に関する。
(従来の技術) 従来、電子写真法を利用して複写を行なう所謂電子複写
機は、原稿載置部に載置された原稿を蛍光ランプ等の光
源により照光すると共に、該光源により照光された原稿
面の像を、レンズ及びミラーにより構成される結像光学
系によって感光ドラム上に結像させるように構成されて
いる。
最近では、結像光学系を構成するレンズを光軸方向に移
動して原稿面からレンズ迄の距離及びレンズから投影面
(即ち感光ドラム表面)迄の距離を変化させることによ
って投影像の拡大率を可変とするよう構成した変倍光学
装置を用い、原稿サイズと同じ大きさ(等倍)から拡大
φ縮小して複写できる所謂変倍機能を有するものがある
このような変倍光学装置で、レンズとして固定焦点のレ
ンズ(焦点距離一定のレンズ)を用いるものでは、第4
図示の如くレンズAと感光ドラムBとの間にミラーCを
介設し、このミラーCをレンズAの移動(図中X)によ
る原稿面とレンズAとの距離の変化に対応させて移動(
V4中Y)させ、感光ドラム8表面上に結像させるよう
に構成されている。
レンズは、9JS3図に示す如く、レンズ81を保持す
るレンズ保持部材82を装置のシャーシ83に設けられ
たガイド部材84にW!I動可能に嵌合することにより
設置され、ガイド部材84に案内されて所定方向に所定
のストローク移動可能として構成される。
レンズ保持部材82には、モータ85により回転駆動さ
れるプーリ86を巻回すると共にブー987間に連繋さ
れたワイヤ88の所定位置が固定されており、該レンズ
保持部材82はモータ85の回転によって周回駆動され
るワイヤ88によって移動駆動されるようになっている
レンズ81により投影される原稿像の拡大率は該レンズ
81の位置によって定まる為、拡大率を正確とするには
レンズ81の位置を正確に制御する必要があり、この為
、レンズ81の移動は該レンズ81の移動ストロークの
所定位置を原点とし、パルスモータ等により駆動されて
行われる。
原稿像を感光ドラト上に導くミラー21の移動は、レン
ズ81の移動と同期して回転駆動されるカム89に、ミ
ラー21を保持するミラー保持部材2に設けられたカム
フォロア80が追従することによって行なわれる。
カム89は1図示の如く外周側面をカム面89Aとして
所定形状に形成されており、このカム面89Aに、カム
フォロア80とカム89の回転中心とを連結したスプリ
ング90の引っ張り力でカムフォロア80が押圧付勢さ
れるようになっている。
即ち、カムフォロア80はスプリング90により常にカ
ム89の外周カム面89Aに当接するようになっており
、該カムフォロア80がレンズ81の移動と同期して回
転するカム89の外周カム面89Aに追従することによ
り、ミラー保持部材2(即ちミラー21)がレンズ81
の移動と所定の関係を持って移動駆動されるようになっ
ているものである。
(従来技術の課題) しかし乍ら、上記従来構成に於て、ミラーホルダに設け
られたカム7オロアは、スプリングによってカム側に引
っ張り付勢されることにより力l・の外周カム面に当接
するようになっている為、カムフォロアの当接する外周
カム面の位置によってスプリングの伸張長さが変化する
こととなる。
その結果、カムフォロアの外周カム面への押圧力が変化
して良好なカム面の追従が不能となるという問題があっ
た。即ち、スプリングによる抑圧付勢力を、最も回転中
心から離れたカム面位置にカムフォロアが当接した状態
で適正となるように設定すると、最も回転中心に近いカ
ム面位置にカムフォロアが当接した状態では押圧力が不
足して良好な追従ができず、逆に最も回転中心に近いカ
ム面位置にカムフォロアが当接した状態で適正となるよ
うに設定すると、最も回転中心から離れたカム面位館に
カムフォロアが当接した状態では押圧力が過大となって
駆動モータに過大な負荷がかかり、最悪の場合にはパル
スモータが税調して制御不能となってしまうことも発生
し得るものであ(発明の目的) 本発明は、上記の如き事情に鑑み、カムフォロアがカム
面を正確に追従可能な変倍光学装はのミラー駆動カム機
構の提供、をその目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る変倍光学装置のミラー駆動カム機構は、レ
ンズの移動と同期して回転するカム部材に外壁をカム面
とする外周カム面と内壁をカム面とする内周カム面とを
平行に形成し、ミラーの保持部材にカム部材の外周カム
面及び内周カム面に当接する夫々のカムフォロアを設け
て構成したものである。
又、カム部材の外周カム面と内周カム面とを略平行に形
成し、カム部材の外周カム面と当接する外周カムフォロ
アと前記カム部材の内周カム面に当接する内局カムフす
ロアの何れか一方を前記ミラーの保持部材に設けると共
に、他方を前記ミラーの移動方向と平行な方向に移動自
在に設け。
前記外周カムフォロアと前記内周カムフォロアとを付勢
部材によって互いに近接する方向に付勢するよう構成し
たものである。
(発明の実施例) 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る変倍光学装置のミラー駆動カム機
構のカム部分の平面図、第2図はその縦断面図である。
図に於て、■はカム部材としてのカムプレート、2はミ
ラー21を保持する保持部材としてのミラーホルダであ
る。
カムプレー)1は、シャフト7に、その回転中心を摺動
回転自在に貫通されて設置されている。
その下側には1図示しないワイヤが巻回され該ワイヤを
周回駆動させて図示しないレンズを移動駆動する為の駆
動プーリ3が固定されており、両者は一体となってンヤ
フト7を中心として回転するようになっている。
カムプレー)1の外周側面は、その回転角度に対応させ
て回転中心からの距離が所定の関係で変化するように形
成された外周カム面IAとなっている。又、該カムプレ
ー)1の下面には、この外周側面と略平行に所定幅且つ
所定深さの溝1Bが形成されており、該溝IBの外側の
壁面が内周カム面ICとなっている。尚、溝IBは、後
述する内カムアーム51のカムフォ0751Aの径より
所¥酸幅広く形成されている。
更に、カムプレート1の上面には、ギア11が−・体に
形成されており、該ギア11と図示しないパルスモータ
のスピンドルに嵌合固定されたギアとが直接又は間接的
に噛合し、該パルスモータによってカムプレートl及び
駆動プーリ3が回転駆動されるようになっているもので
ある。
ミラーホルダ2は、その内部の所定位置にミラー21が
配置保持されている。その長手方向の一端に軸受部2A
が構成されており、該軸受部2Aの嵌合孔に、図示しな
いシャーシに固定されたブラケット9に支持されて配置
されたガイドシャフト4が軸受部材91を介して摺動自
在に嵌合し、ミラーホルダ2はガイドシャフト4に沿う
て移動可能となっている。尚、ガイドシャフト4はその
長子方向をミラーホルダ2(即ちミラー21、)の移動
方向として配置されると共に、その長平方向の延長線が
カムプレートlの回転中lしくンヤフト7)上を通るよ
うに配置されているものである。
軸受部2Aの上面には、先端にカムフォロア22Aが回
転自在に設けられた外カムアーム22が固定されている
。該カムフォロア22Aはカムプレートlの外周カム面
IAと当接するものである。
又、ガイドシャフト4には、自由軸受5が軸受部材92
を介して摺動自在に嵌合しており、該自由軸受5の上面
には、外カム7−ム22と同様に先端にカムフォロア5
1Aが回転自在に設けられた内カムアーム51が固定さ
れている。
内カムアーム51のカムフォロア51Aは、カムプレー
トlの下面の溝1Bに嵌合して配置されている。
自由軸受5は、ミラーホルダ2の軸受部2Aとコイルス
プリング6によって連結されており、該コイルスプリン
グ6の引っ張り力によって両者は近接する方向に付勢さ
れ、従って、夫りに固定された外カムアーム22と内カ
ムアーム51のカム7オロア22A・51A同士が近接
する方向に付勢されることとなっている。
而して、上記の如き構成により、コイルスプリング6の
引っ張りカにより、内カムアーム51のカムフォロア5
1Aはカムプレートlの内周カム面ICに押圧付勢され
ると共に、外カムアーム22のカムフォロア22Aはカ
ムプレート1の外周カム面IAに押圧付勢されることと
なる。即ち、カムプレートlの外周カム面IAと内周カ
ム面ICとにより形成される壁状部Inを、両カムフォ
ロア22A−51Aによって挟む形となり。
カム面IA−ICに対する正確な追従が可能となるもの
である。そして、外周カム面IAと内周カム面ICとが
略平行に形成されていれば、両カムフォロア22A−5
1Aの間隔は変化することはなく、髪って、コイルスプ
リング6の伸張量が変化しない為に一定の押圧力でカム
フォロア22A・51Aをカム面IA−ICに押圧する
ことができるものである。
尚、カム面IA−1cの精度は、ミラーホルダ2に固定
されている側のカムフォロア(上記実施例の場合カムフ
ォロア22A)が当接する側のカム面(カム面IA)を
所望精度とすれば良く、他方側のカム面(カム面IC)
は若干精度が悪くてもカムフォロア22A・51Aによ
る押圧力が僅かに変化するだけで特に問題とはならない
ものである。
上記実施例では、カムプレート1の外周カム面IAに当
接する側であるカムフォロア22Aをミラーホルダ2に
固定すると共に内周カム面ICに当接する側のカムフォ
ロア51Aを移動自在として両者をコイルスプリング6
で連結して構成したが、この逆の構成としても良い、即
ち、カムプレートlの内周カム面ICに当接する側のカ
ムフォロア51Aをミラーホルダ2に固定すると共に外
周カムIA面に当接する側のカムフォロア22Aを移動
自在として構J&しても良いものである。
更に1両方のカムフォロア22A−51A&ミラーホル
ダ2に固定し、カムプレートlの外周カム面IAと内周
カム面ICとにより形成される壁状部IDを内カムフォ
ロア22A−51A間に嵌合するよう構成しても良く、
こうすればコイルスプリング6は不要となる。但し、こ
の場合には。
外周カム面IAと内周カム面ICとを上行に形成すると
共にMカム7.0722A−51A111のff11隔
も高精度としなければならない。
(発明の効果) 本発明に係る変倍光学装置のミラー駆動カム機構によれ
ば、カッ・フォロアがカム面を正確に追従することが可
能となり、精度の高いミラーの移動が可使となるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る変倍光学装置のミラー駆動カム機
構のカム部分の平面図、第2図はその縦断面図、第3図
は従来例のモ面図、第4図は変倍の機構を示す説明図で
ある。 ト・・カムプレート(カム部材) IA・・・外局カム面 ic・・・内周カム面 2・・・ミラーホルダ(ミラーの保持部材)21・・・
ミラー 22A・・・外カムフォロア (外周カム7オロア) 51A・・・内カム7オロア (内周カムフォロア)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンズと、該レンズと投影面との間に介設された
    ミラーと、を光軸方向に移動して原稿面からレンズ迄の
    距離及びレンズから投影面迄の距離を変化させることに
    よって投影像の拡大率を可変とする変倍光学装置であっ
    て、前記レンズの移動と同期して回転するカム部材に外
    壁をカム面とする外周カム面と内壁をカム面とする内周
    カム面とを平行に形成し、前記ミラーの保持部材に前記
    カム部材の外周カム面及び内周カム面に当接する夫々の
    カムフォロアを設けて構成したこと、を特徴とする変倍
    光学装置のミラー駆動カム機構。(2)レンズと、該レ
    ンズと投影面との間に介設されたミラーと、を光軸方向
    に移動して原稿面からレンズ迄の距離及びレンズから投
    影面迄の距離を変化させることによって投影像の拡大率
    を可変とする変倍光学装置であって、前記レンズの移動
    と同期して回転するカム部材に外壁をカム面とする外周
    カム面と内壁をカム面とする内周カム面とを略平行に形
    成し、前記カム部材の外周カム面と当接する外周カムフ
    ォロアと前記カム部材の内周カム面に当接する内周カム
    フォロアの何れか一方を前記ミラーの保持部材に設ける
    と共に、他方を前記ミラーの移動方向に移動自在に設け
    、前記外周カムフォロアと前記内周カムフォロアとを付
    勢部材によって互いに近接する方向に付勢するよう構成
    したこと、を特徴とする変倍光学装置のミラー駆動カム
    機構。
JP17117388A 1988-07-08 1988-07-08 変倍光学装置のミラー駆動カム機構 Pending JPH02210374A (ja)

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