JPH02210372A - 放電素子駆動用電源装置 - Google Patents

放電素子駆動用電源装置

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JPH02210372A
JPH02210372A JP2876889A JP2876889A JPH02210372A JP H02210372 A JPH02210372 A JP H02210372A JP 2876889 A JP2876889 A JP 2876889A JP 2876889 A JP2876889 A JP 2876889A JP H02210372 A JPH02210372 A JP H02210372A
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JP
Japan
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voltage
bias voltage
power supply
discharge
discharge element
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Pending
Application number
JP2876889A
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English (en)
Inventor
Hidemune Ootake
英宗 大嶽
Seiichi Miyagawa
宮川 誠一
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として静電記録装置、電子写真装置等にお
ける除帯電装置として利用される放電素。
子の駆動用電源装置に関する。
〔従来の技術〕
この種、放電素子(放電装置)においては、放電電極近
傍に発生する正、負のイオンの内、必要な極性のイオン
だけを加速し、被帯電体を所定の極性に帯電させるため
に、放電電極と被帯電体との間にバイアスを印加する構
成が採用されている。
ところで、本出願人は先に、従来の放電装置で必要とし
ていたバイアス電圧印加装置が電源コストの増加、電源
の大型化を招いていたため、これを解決するために、交
流電源の出力を整流する整流回路を代替として付加する
ことにより、バイアス用の別電源を用いることなくバイ
アス電圧を得る装置を提案した。
この構成により、コストの低減及び小型化を達成するこ
とができたが、最近になって新たな問題点が指摘されて
きた。
以下、その問題点について詳細に述べる。
最近OA機器のパーソナル化に伴い、パーソナル複写機
、レーザプリンタ等の小型の機器が普及している。この
小型機器においては、コピー(プリント)スピードが大
型機に比べて遅いため、帯電、転写、除電チャージャも
あまり大きな電流を要求されない。特に放電素子を転写
チャージャとして用いた場合、所要電流は更に小さくな
り、・ある機種では転写電流■7=2〜3μAで充分な
転写が可能であった。
第5図、第6図に示すような従来の電源装置によれば、
整流回路13(1°3′)のコンデンサC(C2)によ
って出力端子BC間に発生するバイアス電圧は、インバ
ータ駆動回路11の出力がトランスTによって昇圧され
た交流電圧波形の半波の波高値E、と等しく、即ち、交
流出力端子AC間の交流電圧に依存する。
この電源装置は、背面電極7の上に形成された被帯電体
(例えば感光体)6に流れる電流を電流検出回路12で
検出し、この信号をインバータ駆動回路11にフィード
バックすることにより定電流制御するため、電流の設定
値が小さい場合は交流電圧も小さくなる。特に上述のよ
うに転写電流I7を2〜3μAに設定すると、第5図の
ようなバイアス電圧の最も低くなる単相半波整流回路1
3を用いた電源装置においても交流電圧が小さくなり、
放電素子1の長手方向の放電均一性が損なわれる場合が
ある。
尚、第5図、第6図において、2はワイヤ状の第1の放
電電極、3は誘電体4と基板5に挟持されて、第1の放
電電極2と対向する第2の放電電極である。
〔発明が解決しようとする課題〕
整流回路を用いた電源装置において、定電流制御を行う
場合には、交流電圧に対応してバイアス電圧が決まる。
しかし、放電の均一性を確保するためには、交流電圧を
ある電圧値以上にする必要があるが、整流回路によるバ
イアス電圧が高いときには、均一放電に必要な、交流電
圧に達する前に設定電流が得られてしまうため、放電む
らのある状態で交流電圧及びバイアス電圧が決まってし
まう。従って均一な放電を得るためには、交流電圧を高
く、且つバイアス電圧を低くする必要がある。
しかし従来の電源装置は、バイアス電圧が交流電圧の半
波の波高値E、の整数倍の値しか得られず、バイアスの
電圧値は最小でE、で、それ以下にはできなかった。
また比較的高い電流値の場合でも、必要以上に交流電圧
が大きくなってしまうと、耐久性に欠はオゾンの発生量
が増加するという不具合が生じるため、必要最低限の交
流電圧で駆動することが望ましい。
本発明はこのような背景に基づいてなされたものであり
、上記従来技術の欠点を解消し、低い定電流用の放電素
子においても、放電むらが発生することのない放電素子
駆動用電源装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明は、放電素子に交流
電圧を印加して放電させるための交流電圧印加手段と、
上記交流電圧印加手段の出力の全て又は一部を整流する
ことにより、バイアス電圧を得るための整流回路とを有
する放電素子駆動用電源装置において、上記整流回路の
出力電圧を抵抗分割したことを特徴とする。
〔作用〕
上記のように本発明では、整流回路の出力電圧を抵抗分
割したため、バイアス電圧を自由に設定することができ
、従って小さな電流を得る場合でも、均一な放電をさせ
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。尚、
第5図及び第6図に示す従来例と同−個所若しくは同一
と見做せる個所には同一符号を付して説明は省略する。
第1図に示す第1実施例は、整流回路として単相半波整
流回路13を用いたものであり、その整流回路13のバ
イアス電圧出力端子BC間に複数の直列接続された抵抗
器R1及びR2を並列に接続したものである。また、抵
抗R3とR2の接続点Pは電流検出回路12を介して接
地されている。
このような構成によれば、放電素子1に印加されるバイ
アス電圧V、は、コンデンサCの両端80間に発生する
電圧を■、とすると、 となり、バイアス電圧を適当な抵抗値Rr 、 Rzを
選択することにより自由に変えることができる。
この回路は必要とする電流が小さく、バイアス電圧を小
さくして交流電圧を大きくし、放電の均一性を確保しよ
うとする場合に有効である。
第2図に示す第2実施例は第1図の場合に比べて電流を
大きく取りたい場合に有効な回路を示しており、整流回
路として半波型2倍電圧整流回路13′を用いている。
この整流回路13′の場合、コンデンサC2の端子BC
間には交流電圧の半波の波高値EIIの2倍の電圧2E
、が発生する。この電圧を抵抗R1,R2で分割するこ
とにより必要なバイアス電圧を得ることができる。尚、
第1゜第2実施例のように複数の抵抗器を接続した場合
、抵抗器単体のコストを抑えることができる。
第3図に示す第3実施例はバイアス電圧の調整手段とし
て可変抵抗vgを用いたものであり、第1図に示す第1
実施例の場合に比べて、更に細かな調整が可能となる。
また、この構成によれば放電素子1が経時的に何らかの
変化を示した場合に、可変抵抗VRによってバイアス電
圧を調整することにより、均一放電させる条件に設定す
ることができる。
一般に放電素子1が経時劣化を起こすと、均一放電に必
要な交流電圧は上昇する傾向にあるが、この構成によっ
て長期に亘って均一放電を維持することができる。
第4図に示す第4実施例はバイアス電圧出力端子80間
に中間タップQを有する抵抗器Rを接続したものである
。この中間タップQの位置を調整することにより、所望
のバイアス電圧が得られる。
この実施例は、他の実施例に比べて抵抗器をコンパクト
にすることができるため、装置の小型化が図れる。
以上本発明をその実施例及び図面に基づいて説明したが
、本発明はそれらに限定されるものではなく、前述の本
発明の要旨の範囲内で、他の構成で実施することも可能
である。
例えば、放電素子lは第1の放電電極2が誘電体4に接
触したものでも良いし、従来のコロナチャージャを用い
ても良い。また整流回路は更に多段のものを使用しても
差し支えない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、バイアス電圧を
自由に設定できるので、小さな電流を得る場合でも均一
な放電をさせることができる。また大きな電流を得る場
合でも、バイアス電圧を調整して放電素子に適当な交流
電圧を印加させることにより、過剰放電を防ぎ高寿命化
及び低オゾン化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図及び第4図はそれぞれ本発明の
第1.第2.第3.第4実施例に係る放電素子駆動用電
源装置の回路図、第5図及び第6図は従来例に係る放電
素子駆動用電源装置の回路図である。 l・・・放電素子、11・・・インバータ駆動回路、■
3.13’・・・整流回路、R1、R2・・・抵抗、v
7・・・可変抵抗。 第1rXI 第2図 第3図 第4rfA 13’ 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放電素子に交流電圧を印加して放電させるための交流電
    圧印加手段と、上記交流電圧印加手段の出力の全て又は
    一部を整流することにより、バイアス電圧を得るための
    整流回路とを有する放電素子駆動用電源装置において、
    上記整流回路の出力電圧を抵抗分割したことを特徴とす
    る放電素子駆動用電源装置。
JP2876889A 1989-02-09 1989-02-09 放電素子駆動用電源装置 Pending JPH02210372A (ja)

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JP2876889A JPH02210372A (ja) 1989-02-09 1989-02-09 放電素子駆動用電源装置

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JP2876889A JPH02210372A (ja) 1989-02-09 1989-02-09 放電素子駆動用電源装置

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JPH02210372A true JPH02210372A (ja) 1990-08-21

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