JPH0221003A - 土木建設機械の増力装置 - Google Patents

土木建設機械の増力装置

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Publication number
JPH0221003A
JPH0221003A JP63170832A JP17083288A JPH0221003A JP H0221003 A JPH0221003 A JP H0221003A JP 63170832 A JP63170832 A JP 63170832A JP 17083288 A JP17083288 A JP 17083288A JP H0221003 A JPH0221003 A JP H0221003A
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JP
Japan
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set pressure
civil engineering
pressure
cumulative
construction machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP63170832A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Ichiyama
一山 修一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication of JPH0221003A publication Critical patent/JPH0221003A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、土木建設機械における増力装置に関する。
(従来の技術) 油圧ショベル等の土木建設機械においては、例えば硬い
岩石を含む地盤の掘削を行なう場合のように、標準の掘
削力では掘削が困難である場合等、出力を増大させる必
要がある事態の発生を考慮し、油圧回路の設定圧力をオ
ペレータの操作により切換えて増大させる増力装置か備
えられる。
第4図はその一例であり、lは主油圧ポンプ、2はアク
チュエータ、切換弁を含む負荷、3はパイロット油圧源
であり、増力装置は、第1の設定圧力(例えば350 
kg/cm2)を設定する可変リリーフ弁4と、第2の
設定圧力(例えば350 kg/c+s” )を設定す
るリリーフ弁5と、可変リリーフ弁4のパイロット弁6
と、パイロット弁6のソレノイド6aに対する通電回路
を構成する電源7と、オペレータにより操作されるスイ
ッチ8とから・なる。
この油圧電気回路において1通常は切換弁6は図示の位
置にあり、可変リリーフ弁4のパイロット室4aに対す
るパイロット油圧源3からのパイロット圧油の供給は無
いため、可変リリーフ弁4の設定圧力は本来の前記第1
の設定圧力であり。
主回路9の最高油圧は第1の設定圧力に設定される。オ
ペレータがスイッチ8を閉じて切換弁6のソレノイド6
aに通電すると、切換弁6が切換わり、可変リリーフ弁
4のパイロット室4aにパイロット油圧源3からのパイ
ロット圧油が供給され、可変リリーフ弁4の設定圧力が
前記第2の設定圧力より高くなり、このため、主回路9
の設定圧力は、リリーフ弁5に設定された第2の設定圧
力となり、アクチュエータに対して高圧力の圧油が供給
でき、高出力を発揮できる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第5図に示すように、アクチュエータ等
の負荷機器の耐用回数Nと応力Sとの関係は、応力Sの
増大により、耐用回数Nが大幅に減少するという関係に
あるため、前記第2の設定圧力で頻繁に作業を行なうと
、寿命が大幅に減少してしまうという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、増力装置を有する土木建
設機械において、増力装置の過度の使用による寿命低下
を防止することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明は、油圧回路のリリ
ーフ圧力に2つ以上の設定圧力を有し、通常は第1の設
定圧力で使用し、所定の信号入力時のみ、第1の設定圧
力より高い第2の設定圧力で使用する土、木建設機械の
増力装置において、第2の設定圧力、で使用中であるこ
とを検出する手段と、該検出手段の出力の累積演算手段
と、該累積演算手段による累積値が所定値以上に達した
場合に前記第1の設定圧力から第2の設定圧力への切換
えを不可能とする手段とを備えたことを特徴とする。
前記検出手段としては、第2の設定圧力使用中の時間を
検出するもの、あるいは第2の設定圧力使用回数を検出
するものにより構成される。
(実施例) 第1図は本発明による増力装置の一実施例を示す回路図
である。第1図において、第6図と同じ符号は同じ構成
要素を示す。10は増力装置の使用を検出し、ある限界
に達すると切換弁6のソレノイド6aに対する通電を不
可能とする制御装置であり、本発明により設けられたも
のである。
第2図は制御装置10の一例である。第2図において、
11は第2の設定圧力使用中であることを検出する検出
手段であり、本例では前記スイッチ8を閉じている状態
であるか否かを検出するもので構成されている例を示す
12は前記検出手段11により第2の設定圧力使用中の
累積時間ΔTを計測し、それまでの累積時間に加算する
累積演算手段であり、スイッチ8が閉となっている時間
ΔTを計測するためのクロック発生手段と、カウンタと
、電源がオフになった場合でもカウンタ累積時間Tを記
憶しておくことのできる記憶装置とにより構成できる。
13は限界累積設定時間Toを設定しておく設定手段、
14は該設定手段13に設定された限界累積設定時間T
oと、前記累積演算手段12の記憶装置に記憶された累
積時間Tとを比較する比較手段であり、15は比較手段
14の出力により作動する駆動回路、16は該駆動回路
15の作動により閉となるスイッチ、18は該スイッチ
16が閉じることにより励磁されるリレー、18aは該
リレー18のa接点である。
第3図は第1図および第2図の動作を説明する流れ図て
あり、検出手段11によりスイッチ8の作動が検出され
ると、累積演算手段12により、そのの記憶装置に累積
された累積時間Tに新たな累積時間と加算する動作を開
始すると同時に、比較手段14において、累積時間Tが
設定手段13に設定された限界累積設定時間TOを超え
るか否かが判定され、T≦Toであれば駆動回路15を
作動させてスイッチ16を閉じ、リレー18を励磁して
接点18aを閉じ、前述の動作により回路9の設定圧力
を第2の設定圧力とする。スイッチ11が作動している
間はT≦Toであるか否かを調べる。
一方、T>Toになると、比較手段14の出力をオフと
して作動回路15の作動を停止させ、スイフチ16を開
き、リレー18の接点18aを開き、これによりソレノ
イド6aへの通電を不可能にして第2の設定圧力への切
換えを禁止する。
なお、第2図の1点鎖1i19で囲まれた部分は、マイ
クロコンピュータを主体として構成することかてき、ま
た、電気回路として組むことも可能である。
このように、第2の設定圧力使用中の累積時間Tを計測
してその累積時間Tか限界累積設定時間Toを超えると
第2の設定圧力の使用、すなわち、増力装置の使用を不
可能とすることにより、土木建設機械の寿命の低下を防
止することかできる。
このような、第2の設定圧力使用時間の累積時間の計測
の代わりに、使用回数を計数しても良い。該使用回数を
計数するには、スイッチ8の操作回数の計数を第2図の
累積演算手段12において計数して記憶し、設定手段1
3には累積限界回数を設定しておけば良く、比較手段1
4による比較動作、リレー等は同様の構成が採用できる
また、用途によっては、第2の設定圧力設定手段の使用
中の時間と回数の両者を計測して両者のいずれか、ある
いは両者の値の組合わせによって得られる数値が、予め
設定されている所定値を超えると第2の設定圧力が使用
できなくなるような構成も採用できる。また、切換弁6
を油圧操作式としても良く、その場合には、パイロット
回路に、前記電源7とスイッチ8の代用なる手動操作式
パイロット弁を備え、そのパイロット弁のレバーの操作
時間あるいは回数を計測し、その累積値を設定値と比較
して接点18aの代わりに設けられる開閉弁を開閉する
ことになる。また、本発明は、増力装置を有するすべて
の油圧式土木建設機械に適用することかできる。
(発明の効果) 本考案においては、第2の設定圧力で使用中であること
を検出する手段と、該検出手段の出力の累積演算手段と
、該累積演算手段による累積値が所定値以上に達した場
合に前記第1の設定圧力から第2の設定圧力への切換え
を不可能とする手段とを備えたので、増力装置の過度の
使用か防止され、土木建設機械の増力装置使用による大
幅な寿命低下を防止することができる。また、増力装置
で使用する大応力に合わせた重量の大きな部材ではなく
、従来と同様の軽量部材により機械を構成てきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による土木建設機械の増力装置の一実施
例を示す回路図、第2図は第1図の詳細例を示す回路図
、第3図は第2図の回路動作を説明する流れ図、第4図
は従来の増力装置を示す回路図、第5図は油圧機器に作
用する油圧による応力と耐用回数との関係図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.油圧回路のリリーフ圧力に2つ以上の設定圧力を有
    し、通常は第1の設定圧力で使用し、所定の信号入力時
    のみ、第1の設定圧力より高い第2の設定圧力で使用す
    る土木建設機械の増力装置において、第2の設定圧力て
    使用中であることを検出する手段と、該検出手段の出力
    の累積演算手段と、該累積演算手段による累積値が所定
    値以上に達した場合に前記第1の設定圧力から第2の設
    定圧力への切換えを不可能とする手段とを備えたことを
    特徴とする土木建設機械の増力装置。
  2. 2.前記検出手段が、第2の設定圧力使用中の時間を検
    出するものであることを特徴とする請求項1記載の土木
    建設機械の増力装置。
  3. 3.前記検出手段が、第2の設定圧力使用回数を検出す
    るものであることを特徴とする請求項1記載の土木建設
    機械の増力装置。
JP63170832A 1988-07-11 1988-07-11 土木建設機械の増力装置 Pending JPH0221003A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0779165A2 (en) 1995-12-13 1997-06-18 Car Mate Company Limited Tyre antiskid apparatus
US7793359B2 (en) 2005-09-23 2010-09-14 I. Spiewak & Sons, Inc. Performance duty uniform for law enforcement and other uniformed personnel

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0779165A2 (en) 1995-12-13 1997-06-18 Car Mate Company Limited Tyre antiskid apparatus
US5776271A (en) * 1995-12-13 1998-07-07 Car Mate Mfg. Co., Ltd. Tire anti-skid apparatus
US7793359B2 (en) 2005-09-23 2010-09-14 I. Spiewak & Sons, Inc. Performance duty uniform for law enforcement and other uniformed personnel

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