JPH02209974A - インク及びインクジェット記録方法 - Google Patents

インク及びインクジェット記録方法

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JPH02209974A
JPH02209974A JP1028766A JP2876689A JPH02209974A JP H02209974 A JPH02209974 A JP H02209974A JP 1028766 A JP1028766 A JP 1028766A JP 2876689 A JP2876689 A JP 2876689A JP H02209974 A JPH02209974 A JP H02209974A
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    • C09D11/30Inkjet printing inks
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインク及びそれを用いる記録方法に関し、更に
詳しくは特に室内変色性が改良された黒色画像を与える
水性インク及び該インクを用いる記録方法、特にインク
ジェット記録方法に関する。
(従来の技術) 従来、万年筆、フェルトベン等のインク及びインクジェ
ット記録用のインクとしては、水溶性染料を水性媒体中
に溶解した水性インクが使用されており、これらの水性
インクにおいてはペン先やインク吐出ノズルでのインク
の目詰りを防止するべく一般に水溶性有機溶剤が添加さ
れている。
これらの従来のインクにおいては、十分な濃度の画像を
与えること、ペン先やノズルでの目詰りを生じないこと
、被記録材上での乾燥性が良いこと、滲みが少ないこと
、保存安定性に優れること、特に熱エネルギーを利用す
るインクジェット方式では耐熱性に優れること等が要求
され、又、形成される画像が十分な耐光性及び耐水性等
を有することが要求されている。
又、種々の色相のインクが種々の色相の染料から調製さ
れているが、それらのうち黒色インクはモノカラー及び
フルカラー画像の両方に使用され最も重要なインクであ
る。これらの黒色インクの染料としては従来は種々の性
能を考慮して主としてC,1,フードブラック2が使用
されてきた(特開昭59−93766号及び同59−9
3768号公報参照)。
(発明が解決しようとしている問題点)前記種々の要求
性能のうちで特に形成される画像の耐久性が重要である
画像の耐久性としては、従来は主として直射日光や各種
照明光による褪色が問題視され、これらの褪色の問題は
耐光性に優れた染料の選択によって解決が図られてきた
しかしながら最近ではこれらの褪色に加えて画像の変色
の問題がクロ・−ズアップされてきた。即ち、従来のイ
ンクによる画像は褪色のみでなく、変色の聞届があり、
この変色とは濃度はあまり変化しないが色相が変化する
ことであり、特に最も多量に使用される黒色インクにお
いては、黒色が茶色に変色する薬麦の問題が重要であっ
て、特にフルカラー画像の場合にはこの薬麦によって画
像品質が急激に低下する。
この薬麦の問題は、直射日光の当らない室内でも進行し
、又、画像を形成する為の被記録材の種類によっても変
色が促進され、従来広く使用されてきたC、1.フード
ブラック2ではこの薬麦の問題は避けられなかった。
特に、インクの発色性、鮮明性、解像性等の画像品質を
高める為に、紙等の基材上に顔料とバインダーとを含む
インク受容層を形成したいわゆるコート紙の場合には、
普通紙の場合には変色の問題が少ないインクであっても
著しく薬麦を生じ、この聞届は単に耐光性の良好な染料
の選択では解決出来ないものであった。
従って本発明の目的は、前述の如き一般的要求性能を満
たすとともに、更にコート紙上においても薬麦の問題を
生じない画像を与えることが出来るインク及びインクジ
ェット記録方法を提供することである。
(問題点を解決する為の手段) 上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、少なくとも染料及び液媒体を含むイン
クにおいて、該染料が下記−数式(I)で表される染料
であることを特徴とするインク及び該インクを使用する
インクジェット記録方法である。
(上記−数式においてR4及びR7はメチル基、メトキ
シ基又は−503Mを、R1及びR4はメチル基、メト
キシ基又はアセチルアミノ基を、Xはアセチル基、ベン
ゾイル基、 一5OzCaHs、 −5O2Ct*Ha−CHs又は
は−C2H40Hを、Mはアルカリ金属、アンモニウム
基又は有機アンモニウム基を表す、) (作  用) インクの染料として、上記−数式(I)の染料を使用す
ることにより、コート紙であっても室内変色、即ち茶変
の少ない画像を与える黒インクが提供される。
又、本発明の第二の発明では、上記インクを用いてコー
ト紙上に茶変の少ない黒色画像を提供することが出来る
(好ましい実施態様) 次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。
本発明で使用する黒色染料は、いずれもスルホン酸基等
の水溶性基のソーダ塩が一般的であるが、本発明ではこ
れらのソーダ塩に限定されず、それらのカウンターイオ
ンがカリウム、リチウム、アンモニア、有機アミン等で
あっても同効であり、本発明はこれらの他のカウンター
イオンを含む染料をも包含する。
上記−数式(I)で表される染料の具体例としては下記
の染料が挙げられるが、これらの染料に限定されない。
No、1 No、2 No、3 NO14 (M−NH3C2H,0H) No、5 以上の如き染料は公知のアゾ染料の合成に準じて製造す
ることが出来る。1例として前記No、2の染料の合成
例を挙げる。
O−アニリンスルホン酸0.1モルを水100m1中で
常法によりジアゾ化し、1−ナフチルアミン−7−スル
ホン酸0.1モルとカップリングさせ、これを亜硝酸ソ
ーダで更にジアゾ化する。
5−アセチルアミノ−0−アニシジン0.1モルを水1
00mILと塩酸0.2モルとの混合液に溶解し、上記
のジアゾ化液を加え、pH5乃至6及び温度5乃至10
℃で反応後、食塩を加えて塩析及び濾取し、ペーストを
得る。これを水中でジアゾ化し、細田豊著 染料化学(
技報堂)536頁に記載の方法に準じて調製したN−p
−1ルエンスルホニルH酸0.1モルとpH8乃至9で
反応させる。次に塩化リチウムを加えて塩析し、染料の
沈澱を濾取する。この塩析操作を数回縁り返すことによ
り不純物を除去するとともに、染料のスルホン酸基をリ
チウム塩型にする。限外濾過装置(ザルトリウス社製)
を用いて脱塩精製して前記NO42の染料を得た。
本発明のインクにおける上記染料の使用量にっいては特
に制限するものではないが、−数的にはインク全重量の
0.1乃至15重量%、好ましくは0.3乃至10重量
%、より好ましくは0.5乃至6重量%を占める量が好
適である。
本発明のインクに使用するのに好適な水性媒体は、水又
は水と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適な
ものは水と水溶性有機溶剤との混合溶媒であって、水溶
性有機溶剤としてインクの乾燥防止効果を有する多価ア
ルコールを含有するものである。又、水としては、種々
のイオンを含有する一般の水でなく、脱イオン水を使用
するのが好ましい。
水と混合して使用される水溶性有機溶剤としては、例え
ば、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルア
ルコール、5ec−ブチルアルコール、tert−ブチ
ルアルコール、イソブチルアルコール、n−ペンタノー
ル等の炭素数1乃至5のアルキルアルコール類ニジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類;
アセトン、ジアセトンアルコール等のケトン又はケトア
ルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエー
テル類;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール等のポリアルキレンゲリコール類;エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブチレンゲリコール、
トリエチレングリコール、1,2.6−ヘキサンドリオ
ール、チオジグリコール、ヘキシレングリコール、ジエ
チレングリコール等のアルキレン基が2乃至6個の炭素
原子を含むアルキレングリコール類;グリセリン;エチ
レングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル、ジ
エチレングリコールモノメチル(又はエチル)エーテル
、トリエチレングリコールそツメチル(又はエチル)エ
ーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類;
トリエチレングリコールジメチル(又はエチル)エーテ
ル、テトラエチレングリコールジメチル(又はエチル)
エーテル等の多価アルコールの低級ジアルキルエーテル
類:スルホラン、N−メチル−2−ピロリドン、1.3
−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が挙げられる。
以上の如き有機溶剤から適当なものを選択して使用する
が、特にインクの目詰り防止にはグリセリン又は重合度
3乃至6のポリエチレンオキシドが良く、画像濃度及び
吐出安定性の点では含窒素環状化合物又はポリアルキレ
ンオキシドのエーテル化合物が良く、更に周波数応答性
には低級アルコールや界面活性剤の使用が好ましい。従
って本発明において好ましい溶媒組成は水の他に上記の
如き各種成分を含む組成である。
インク中の上記水溶性有機溶剤の含有量は一般にはイン
クの全重量の2乃至80重量%、好ましくは3乃至70
重量%、より好ましくは4乃至60重量%の範囲である
又、使用する水はインク全体の35重量%以上、好まし
くは45重量%以上を占める割合であり、水の量が少な
いと形成された画像中に低揮発性の有機溶媒が多く残り
、染料のマイグレーシラン、画像の滲み等の問題が生じ
るので好ましくなしX− 又、本発明のインクは上記の成分の外に必要に応じて、
pH調整剤、粘度調整剤、表面張力調整剤等を包含し得
る。上記のインクにおいて使用するpHの調整剤として
は、例えば、ジェタノールアミン、トリエタノールアミ
ン等の各種有機アミン、水酸化ナトリウム、水酸化リチ
ウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化物等の
無機アルカリ剤、酢酸リチウム等の有機酸塩、有機酸や
鉱酸等が挙げられる。
以上の如き本発明のインクは、25℃における粘度が1
乃至20cP、好ましくは1乃至15cPで、表面張力
が30 dyne/ cm以上、好ましくは40dyn
e/cm以上で、pHが4乃至10程度の物性を有する
のが好ましい。
本発明の記録方法は、上記インクを用いることを特徴と
する記録方法であり、記録方法及び被記録材は特に限定
されないが、特に記録方法としてはインクジェット方式
が、そして被記録材としてはコート紙を用いる方法が特
に効果的である。
インクジェット方式としては従来公知のいずれの方式で
もよく特に限定されないが、本発明では、例えば、特開
昭54−59936号公報に記載されている方式であり
、熱エネルギーの作用を受けてインクに急激な体積変化
を生じさせ、この状態変化による作用力によってインク
をノズルから吐出させる方式が特に有用である。
本発明において使用する被記録材は、一般の普通紙、上
質紙、コート紙、OHP等用のプラスチックフィルム等
いずれの被記録材でも使用することが出来るが、特にコ
ート紙を用いた場合に顕著な効果が奥される。
これらのコート紙とは、普通紙や上質紙等の紙を基材と
して、その表面に顔料とバインダーとならなるインク受
容層を設けてインクによる発色性、鮮明性、ドツト形状
等の改善を目的としたものである。
これらのコート紙の場合には顔料としてBET比表面積
が35乃至650rn’/gの合成シリカ等の微細な顔
料を用いたものが発色性や鮮明性に優れた画像を与える
が、従来のインクを用いた場合には、その理論的理由は
不明ながら、特に黒色インクによる画像は時間経過とと
もに茶変の問題が顕著であり、黒色モノカラー画像は勿
論、フルカラー画像においても大きな問題を生じている
又、これらのコート紙と同様に紙基材上に顔料とバイン
ダーからなる薄い層を設け、この層中に基材である紙の
繊維が混在している被記録材も同様な問題を生じている
以上の如きコート紙において、本発明のインクを用いて
黒色モノカラー画像又はフルカラー画像を形成しても上
記の如き茶変の問題が生じない。
従って本発明の方法によれば、BET比表面積が35乃
至650m”7gの顔料を用いたコート紙は勿論、それ
以下のBET比表面積の顔料を用いたコート紙、更には
普通紙その他任意の被記録材を用いて長期間室内変色を
生じない記録画像を提供することが出来る。
尚、インクジェット方式による記録方法及び上記の如き
種々の被記録材は公知であり、又、本出願人等により種
々提案されているが、これらの記録方法及び被記録材は
いずれも本発明においてそのまま使用出来る。
(実施例) 次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に詳しく説明
する。尚、文中%とあるのは特に断りの無い限り重量基
準である。
(1)インク処方例 下記の成分を混合し、十分攪拌して溶解後、ポアサイズ
0.45μmのフロロボアフィルター(作表電工製)に
て加圧濾過し、本発明のインクを調製した。
獣 例示染料No、1             3%ジエ
チレングリコール         17%水    
                 80%氾 例示染料No、2             4%グリ
セリン            14%ジエチレングリ
コール千ツメチルエーテル12% 水 氾 例示染料No、3 エチルアルコール ジエチレングリコール N−メチル−2−ピロリドン 水 氾 例示染料No、4 グリセリン エマルゲン985(商品名、花王製) 0゜水    
             76゜桝1 例示染料No、5 ジエチレングリコール 1.3−ジメチル−2−イミダゾリジノ水 医互 例示染料No、6 70% 4% 5% 15% 10% 66% 3% 20% 05% 95% 4% 15% ン 10% 71% 3% グリセリン            10%n−プロパ
ツール          10%水        
              77%(2)使用例 発熱素子をインクの吐出エネルギー源として利用したイ
ンクジェットプリンタBJ−80A (キャノン族、ノ
ズルサイズ50X40μm、ノズル数24本)に例1乃
至6のインクを搭載して下記の被記録材A乃至Cに印字
した場合のプリント−時停止後の再プリント時の目詰り
、プリント長期停止後の再プリント時の目詰り回復性及
び耐変色性を評価した。
被記録材A:インクジェット用コート紙NM(商品名、
三英製紙製) 被記録材B:インクジェット用コート紙FC−3(商品
名、十條製紙製) 被記録材C:コピー用紙Canon PAPERDRY
 (商品名、キャノン販売■製) (3)評価方法及び評価結果 (1)プリント−時停止後の再プリント時の目詰りプリ
ンタに所定のインクを充填して10分間連続して被記録
材Cに英数文字を印字した後プリントを停止し、キャッ
プ等をしない状態で10分間放置した後、再び英数文字
を印字して文字のカスレ、欠は等の不良箇所の有無によ
り判定した(20±5℃、50±10%RHにて放置)
が、不良箇所は全く認められなかった。
(2)プリント長期停止後の再プリント時の目詰り回復
性 プリンタに所定のインクを充填して10分間連続して被
記録材Cに英数文字を印字した後プリントを停止し、キ
ャップ等をしない状態で7日間放置(60℃、!O±5
%RHにて放置)した後、ノズル目詰りの回復操作を行
い、文字のカスレ、欠は等のない正常な印字が可能とな
る迄の回復操作回数を判定したが、いずれも1乃至5回
の回復操作で正常な印字が可能であった。
(3)耐変色性 被記録材A、B及びCに10a+mX30mmのベタ黒
模様を印字した後、変色の促進法としてオゾン濃度が常
にo、i±0.05体積%の範囲に保たれる遮光された
槽内に印字物を30分間放置して試験前後の印字物の色
差ΔE ”abを測定した(JIS Z8730に準拠
)が、いずれもΔE ”abは5以下であった。
(4)比較例 上記実施例のインク処方例1乃至6に用いた染料の代り
に、(:、1.フードブラック2、C1!、ダイレクト
ブラック62.C,1,ダイレクトブラック118、C
,lアシッドブラック24、C1!、アシッドブラック
26及びC,1,アシッドブラック60を夫々用いて、
実施例と同様に6極のインクを調製し、上記使用例と同
様に記録装置によって被記録材A及びBにベタ黒印字し
た。この印字物を試験片として上記のオゾン試験槽を用
い同様の試験を行ったところ、ΔE’abは全て15以
上であった。
(効  果) 以上の如く本発明によれば、−数的に要求されるインク
の耐目詰り性等の性能に優れるだけでなく、耐変色性に
優れた画像を形成することが可能となった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも染料及び液媒体を含むインクにおいて
    、該染料が下記一般式( I )で表される染料であるこ
    とを特徴とするインク。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上記一般式においてR_1及びR_2はメチル基、メ
    トキシ基又は−SO_3Mを、R_3及びR_4はメチ
    ル基、メトキシ基又はアセチルアミノ基を、Xはアセチ
    ル基、ベンゾイル基、 −SO_2C_6H_5、−SO_2C_6H_4−C
    H_3又は▲数式、化学式、表等があります▼を、R_
    5及びR_6は水素原子又 は−C_2H_4OHを、Mはアルカリ金属、アンモニ
    ウム基又は有機アンモニウム基を表す。)
  2. (2)インク滴を被記録材に付与して記録を行うインク
    ジェット記録方法において、インクが少なくとも染料及
    び液媒体を含み、該染料が下記一般式( I )で表され
    る染料であることを特徴とするインクジェット記録方法
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上記一般式においてR_1及びR_2はメチル基、メ
    トキシ基又は−SO_3Mを、R_3及びR_4はメチ
    ル基、メトキシ基又はアセチルアミノ基を、Xはアセチ
    ル基、ベンゾイル基、 −SO_2C_6H_5、−SO_2C_6H_4−C
    H_3又は▲数式、化学式、表等があります▼を、R_
    5及びR_6は水素原子又 は−C_2H_4OHを、Mはアルカリ金属、アンモニ
    ウム基又は有機アンモニウム基を表す。)
  3. (3)インクジェット方式が熱エネルギーをインクに付
    与して微細孔から液滴として吐出させる方式である請求
    項2に記載のインクジェット記録方法。
  4. (4)被記録材が顔料とバインダーとからなるインク受
    容層を表面に有する被記録材である請求項2に記載のイ
    ンクジェット記録方法。
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