JPH02209893A - グリコペプチド抗生物質 - Google Patents

グリコペプチド抗生物質

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JPH02209893A
JPH02209893A JP1274787A JP27478789A JPH02209893A JP H02209893 A JPH02209893 A JP H02209893A JP 1274787 A JP1274787 A JP 1274787A JP 27478789 A JP27478789 A JP 27478789A JP H02209893 A JPH02209893 A JP H02209893A
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ロバート・マイケル・モロイ
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    • C07K9/00Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K9/006Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence being part of a ring structure
    • C07K9/008Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence being part of a ring structure directly attached to a hetero atom of the saccharide radical, e.g. actaplanin, avoparcin, ristomycin, vancomycin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、A82846抗生物質に関している新規なグ
リコペプチド抗生物質に関するものである。
(従来の技術) ヒト疾患の処置において、抗生物質の改良が益々必要と
なっている。バンコマイシンは、ヒト医学において一般
に用いられている周知のグリコペプチド抗生物質である
。バンコマイシンは、メチシリン耐性ブドウ球菌によっ
て生じる重篤な感染症を処置するのに特に有用である。
抗菌特性および薬物動態学特性が改良されているがバン
コマイシンの長所を有している新規な抗生物質が必要と
されている。
グリコペプチド抗生物質は、ペプチド核およびlまたは
それ以上のアミン糖類を含有しており、時折、1または
それ以上の中性糖類を含有している。本発明の化合物の
如きグリコペプチド化合物を得るためには、製造工程中
に、結合しているペプチド核を損傷することなく種々の
糖部分を除去することが必要である。
以前、ナガラジャン(Nagarajan)およびシャ
ベル(Schabel)は、するバンコマイシン型グリ
コペプチドから糖部分を除去することができたく米国特
許第4.552.701号参照)。他の方法を用いて、
デイボッ(Debono)は、抗生物質A35512お
よびアクタプラニン(actaplanin)の偽アグ
リコン(pseudoaglyconeg)を得た(各
々、米国特許第4.029.769号および第4.32
2.343号参照)。本発明に従って、ナガラジャンお
よびシャベルの方法がA82846抗生物質からアミノ
糖部分および中性糖部分を除去するのに適し得るという
ことが見いだされた。
本発明は、式l: ■ [式中、 エピーバンコサミニル)でアリ、 コシル)であり、 XおよびYは独立してHまたはCQである。
ただし、1)XがC12である場合、YもCQでなけれ
ばならず、2)RおよびR′が両方とも水素原子である
場合、XおよびYは共にC(2ではあり得ない。] で示されるグリコペプチド化合物またはその塩を提供す
るものである。
また、本発明は、A82846A、BおよびC成分から
選択された化合物と、トリフルオロ酢酸(TFA)とを
反応させることからなる式1で示される化合物の製造法
を提供するものである。この製造法は、これら抗生物質
から1)三糖類に結合しているα−L−0−4−エピー
バンコサミニル基、2)(α−L−0−4−エピーパン
コサミニルーβ−0−グルコシル)三糖類の基または3
)ペプチド核に結合している三糖類の基およびα−LO
−4−エピーバンコサミニル基を除去する。
式lの化合物は、特にグラム陽性微生物に対して、優れ
た抗菌活性を保持している。したがって、本発明は、獣
医学的または薬学的化学療法において用いるための式l
の化合物またはその医薬的に許容される塩を提供するも
のである。
式1の化合物は、A82846抗生物質から製造され、
下記式で示される構造式を有する。
式2:A82846A(X=H,Y=CQ>式3:A8
2846B(X=CQ、y=cの式4 : A8284
6C(X=HSY=H)本発明の製造法によると、以下
の順序でA82846糖類が選択的に除去される:すな
わち1)三糖類の基から(α−>0−4−二ビーバンコ
サミニル)−糖の除去、2)残存する(β−0−グルコ
シル)−糖の除去、および3)ペプチド核に直接結合し
ている(α−り一〇−4−エピーバンコサミニル)−糖
の除去。
本明細書において、簡便のため、(α−L−0−4−エ
ビーバンコサミニル)−糖が除去されて形成された式1
の化合物[R’=(β−0−グルコシル)]を化合物1
aまたはデス−(α−L−0−4−二ピーバンコサミニ
ル)−A82846化合物と命名する。
残存する三糖類の基が除去されて形成された式lの化合
物[R’=H]を化合物1bまたは偽アグリコンと命名
する。
全ての糖の基が除去されて形成された式1の化合物[R
およびR’=H]を化合物1cまたはアグリコンと命名
する。
式1の化合物を下記第1表に示す。
第 1 表:式lの化合物 2aHCQ エピ 2bHCQ  エピ cHCQ aCQCQ 3bC12C12 aHH bHH エピ エピ エピ エピ パンツサミニル ノインコサミニル パンツサミニル パンツサミニル パンツサミニル パンツサミニル グルコシル ■1 グ ルコシルグ ル コシル 1つの態様として、本発明は、目的の生成物が得られる
まで、約−lO°C〜約80℃の温度で約1〜60時間
、Δ82846抗生物質をTFAで処理することからな
る式1の化合物の製造法を提供するものである。
室温で、比較的短い反応時間(〜1〜2時間)では生成
物1aが収率40%〜70%で得られ、生成物1bが収
率50%〜20%で得られるが、比較的長い反応時間(
〜24時間)では生成物1aが比較的低い収率(10%
→30%)で得られ、生成物1bが比較的高い収率(5
0〜60%)で得られる。
比較的高い温度では化合物1bおよび1cが得られるが
、比較的低い温度(例えば、0℃)では化合物1aが得
られる。
出発物質がA82846Aである場合、生成物における
温度および時間の影響を下記式で示す。
式1c化合物は弐1bおよび1c化合物を製造するため
に有用な中間体であり、弐1b化合物は式lc化合物に
関して有用な中間体である。
式1化合物は、各々、反応して種々の塩を形成すること
ができるカルボキシル基および1またはそれ以上のアミ
7基を有している。式1化合物の塩形も本発明の一部分
である。式l塩は例えば、抗生物質を分離および精製す
るのに有用である。
酸付加塩は特に有用である。代表的な適切な塩としては
、例えば、硫酸、塩酸、リン酸、酢酸、コハク酸、クエ
ン酸、乳酸、マレイン酸、フマル酸、コール酸、パモ酸
(paa+oic acid)、ムチン酸、D−グルタ
ミン酸、d−樟脳酸、グルタル酸、グリコール酸、フタ
ル酸、酒石酸、ギ酸、ラウリン酸、ステアリン酸、サリ
チル酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ソル
ビン酸、ピクリン酸、安息香酸、桂皮酸のような有機酸
および無機酸との標準的な反応によって形成されるこれ
らの塩が挙げられる。
医薬的に許容される酸付加塩は、本発明において特に好
ましい塩である。
式1化合物は、インビ)C7およびインビボでグラム陽
性病原菌に対して活性を有する。式I化合物がある細菌
を抑制する最小阻止濃度(MrC’s)を第2表に示す
。MrC″Sは標準的な寒天−希釈検定法によって測定
した。
(以下、余白) 黄色ブドウ球菌V4 lb 黄色ブドウ球菌X400’ 黄色ブドウ球菌513E 表皮ブドウ球菌222 連鎖球菌属グループD2041 0.25 1 0.25  4 Q、5  1 0.5   8 05  0.25 1 0.125  4■ 0.5  2 0.25 ■ インフルエンザ菌76″ 1第1表の化合物番号 1ペニシリン耐性菌株 メチシリン耐性菌株 アンピシリン感受性菌株 アンピシリン耐性菌株 試験した最高レベル128ac9/mQで活性を示さな
かった。
式l化合物は、実験室用の動物仲おいて実験的に誘発さ
れた感染症に対してインビボでの抗菌活性も示す。試験
微生物に実験的に感染したマウスに被験化合物を2回投
与して、観察された活性をED5.値[試験動物の50
%を保護するための有効投与m<xl?/ kg’) 
:ワーレン・ウィック等(Yarren  N1ck 
 et  al、、  J、Bacteriol、  
81. 233−235. 1961)参照]として測
定した。下記第3表に、各化合物に関して観察されたE
D、。値を示す。
0.54 0.70 3.54 0.40 3.74 0.30 6感染後、1時間目および4時間目にマウスに皮下投与
した投与ff1(o/に9x  2)。
5第1表の化合物番号。
他の態様として、本発明は、■またはそれ以上の医薬的
に許容される担体または希釈剤と一緒に、活性成分とし
て式lで示される化合物を含有する医薬的または獣医学
的製剤を提供するものである。
この化合物は、細菌性感染症の療法学的または予防的処
置に関する経口または非経口投与用に製剤化することが
できる。
例えば、本発明化合物は、通常の医薬的担体および賦形
剤と混合して、錠剤、カプセル、エリキシル、懸濁液、
シロップ、カシェ剤のような形態で用いることができる
。式1化合物を含有する組成物は、活性化合物を約10
〜約30重量%、さらに−射的には約10〜約30重量
%含有する。
本発明の組成物は、コーン・スターチまたはゼラチン、
ラクトース、スクロース、微結晶性セルロース、カオリ
ン、マンニトール、リン酸二カルシウム、塩化ナトリウ
ムおよびアルギン酸ナトリウムのような慣用の担体およ
び賦形剤を含有していてもよい。
本発明の製剤において一般に用いられる崩壊剤としては
、クロスカルメロース・ナトリウム、微結晶性セルロー
ス、コーン・スターチ、デンプングリコール酸ナトリウ
ムおよびアルギン酸が挙げられる。
含有し得る錠剤結合剤としては、アラビアゴム、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、
ポリビニルピロリドン[ポビドン(Povidone)
]、ヒドロキンプロピル・メチルセルロース、スクロー
ス、デンプンおよびエチルセルロースが挙げられる。
含有し得る滑剤としては、ステアリン酸マグネ/ウムま
たは他のステアリン酸金属、ステアリン酸、シリコーン
液、タルク、ろう、油、およびコロイド状シリカが挙げ
られる。
ヘハーミント、冬緑浦、チエリーフレーバー剤、のよう
なフレーバー剤を用いることもできる。
外観上さらに美的な投薬形態をなすため、および製造品
を同定し易くするために着色剤を添加するのが好ましい
静脈内(IV)用途に関して、抗生物質の水溶性形を一
般に用いられる静脈内体液の1つに溶解し、注射によっ
て投与することができる。このような液体としては、例
えば、生理食塩水、リンゲル溶液または5%デキストロ
ース溶液を用いることができる。
筋肉自製剤に関して、化合物の適切な可溶性塩形(例え
ば、塩酸塩)の無菌製剤は、注射用蒸留水、生理食塩水
または5%グルコース溶液のような医薬用希釈剤に溶解
して投与することができる。本発明の化合物の適切な不
溶性形は、水性塩基または医薬的に許容される油性塩基
(例えば、オレイン酸エチルのような長鎖脂肪酸のエス
テル)における懸濁液として調製し、投与することがで
きる。
経口用途に関して、蒸留水または脱イオン水のような希
釈剤中で製剤化された抗生物質の適切な塩形(例えば、
塩酸塩)の無菌製剤が特に有用である。
また、抗生物質の単位投与形態は、気密的に密封した無
菌のアンプル中、適切な希釈剤に抗生物質、好ましくは
その塩を溶解した溶液であり得る。
単位投薬における抗生物質の濃度は、例えば、抗生物質
の特定の形態、およびその溶解性ならびに医師によって
指示された投与量に依存して、約1%から約50%まで
変えることができる。
別の態様として、本発明は、動物における感染症、特に
グラム陽性微生物によって誘発される感染症を処置する
方法を提供するものである。動物は、微生物に敏感であ
るかまたは微生物に感染していてもよい。本発明方法は
、本目的に効果的な式I化合物の量を動物に投与するこ
とからなる。
一般に、式1化合物の有効量は、投与量約0.5〜約1
00M9/に9である。好ましい投与量は活性化合物約
1〜約60x9/に9である。成熟したヒトに関する代
表的な日用■は、約501g〜約1.0yである。
本発明の方法を実施において、1日1回の投薬または1
日に多数回の投与で抗生物質を投与することができる。
治療管理は、長期間に渡って、例えば数日間または1〜
6週間の投与を要求してもよい。投与される投薬あたり
の量または全投与量は、感染症の性質および重篤度、患
者の年令および全身の健康状態、抗生物質に対する患者
の耐性、ならびに感染症に含まれる単数または複数の微
生物などの因子に依存するであろう。
処置方法を実施するための適当な方法は、■型注射によ
って抗生物質を投与することである。この方法において
、抗生物質の適切な可溶性塩の無菌製剤を、5%デキス
トロース溶液のような生理学的液体と合わせ、得られた
溶液をゆっくりと1’/型注射する。また、■型注射の
ビギーーバック法(piggy−back metho
d)を用いることもできる。
以下に実施例を挙げて、本発明の操作をさらに詳細に説
明する。
実施例1:化合物2aおよび2bの調製A82846A
(50019,0,32ミリモル)をアニソール(10
峠)を含有するTFA(100Xa>に溶解した。窒素
下、室温で24時間、反応混合物を撹拌した。真空下で
揮発性溶剤を除去し、灰−黄褐色の残留物を得た。残留
物をジエチルエーテル/りooホzlzム(1:l、5
0ff(X2)で粉砕した。このようにして得られた固
体(TFA塩)を水(〜50wQ)に溶解し、ピリジン
を用いてこの溶液のpHを6.2に調整した。この溶液
を濾過し、濾液を凍結乾燥して、オフ−ホワイト色の粉
末426R9を得た。FAB−MS[M+lコニ141
5.1253.1110.HPLC走査によって、2つ
の主要なピークが見られた(〜23%および43%)。
この物質を逆相C−tSシリカゲルカラムしウォーター
ズ・ブレブーバクIJater’s Prep−Pak
)]に入れた。1%酢酸ピリジニウムを含有するH、0
から始めて1%酢酸ピリジニウムを含有する25%CH
、CN/H、Oまでを用いたカラムの勾配溶離によって
分離処理を行った(勾配液を合計812用い、次いで後
者の溶剤2Qを用いてカラムを洗浄した)。25031
12の分画を流速250 *Q/分で集め、TLCおよ
びHPLCによって分析した。
化合物2aを含有する分画(#1O−16)を合わせて
凍結乾燥させ、化合物2a(クリーム色の固体)82z
gを得た。FAB−MS(P+l): 1414 (C
、、H,7N 、0 、、C12の理論分子量=141
4.4770、測定値−1414,40)。
化合物2bを含有する分画(#27−29)を合わせて
凍結乾燥させ、化合物2b(クリーム色の粉末)128
oを得た。FAB−MS(P+1): 1252、l 
109(C,、H,、N、O,、C12の理論分子ff
1=1252.4242、測定値−1252,4240
)。
実施例2:化合物3aおよび3bの調製アニソール(1
0酎)を含有するT F A(200j112)にA8
.2846B(1g)を溶解した。窒素下、室温で約2
時間、反応混合物を撹拌した。
上記実施例1に記載のように生成物を調製し、生成物1
.129を得た。FAB−MS(M+1):1448.
1305.1286.1252.1142゜HP L 
Cは、この物質が2つの主要なピークを含んでいること
を示した(各々、〜42%および43%)。
実施例1に記載の条件を用いてプレパラティプHPLC
処理し、化合物3a(283+9)を得た。
F A B−MS<p + i ): 144 s (
ceaH7@N@O*4CQ、(D理論分子ff1=1
448.4380、測定値=1448.4375)。
プレバラティブHPLCによって化合物3b(2703
19)も得た。FAB−MS(P+1):1286(C
−o H= −N e O1−CQ tの理論分子ff
1=12863852、測定値=1286.3879)
実施例3:化合物2bおよび2cの調製A82846A
(〜490o)をTFA(5肩Q)に溶解し、70℃の
油浴中で2時間撹拌した。TFAを真空下で除去し、残
留物に水を添加し、生成物を凍結乾燥して粗生成物51
1所を得た。
この物質を2つのバッチに分けた(各々、〜25011
9)。各バッチを、ウォーターズ・プレブパク・グイナ
マックス・カラムCWater’s PrePak D
ynarmax column)を用いてプレパラテイ
ブHPLCによって精製した。10〜20%CH,CN
および1%酢酸ピリジニウムを含有するH、Oを用いた
カラムの勾配溶離によって分離処理を行った。
流速40m12/分で分画を集め、分析用HPLCによ
って分析した。
化合物2bを含有する分画を合わせて凍結乾燥させ、化
合物2 b(47o)を得た。FAB−MS(P+1)
:1251゜ 化合物2cを含有する分画を合わせて凍結乾燥させ、化
合物2c(47xf)を得た。FAB−MS(P+1)
:1108゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式1: ▲数式、化学式、表等があります▼ ¥1¥ [式中、 RはHまたはα−L−O−4−エピ−バンコサミニルで
    あり、 R^1はHまたはβ−O−グルコシルであり、Xおよび
    Yは独立してHまたはClである。 ただし、1)XがClである場合、YもClでなければ
    ならず、2)RおよびR^1が両方とも水素原子である
    場合、XおよびYは共にClではあり得ない。] で示されるグリコペプチド化合物およびその塩。 2、XがHであり、YがClである、請求項1記載の化
    合物。 3、XおよびYがHである請求項1記載の化合物。 4、A82846のA、BおよびC因子から選択された
    化合物とトリフルオロ酢酸とを反応させることからなる
    請求項1記載の式1で示される化合物の製造法。 5、反応温度が−10〜約80℃である請求項4記載の
    製造法。 6、反応時間が1〜60時間である請求項4または5記
    載の製造法。 7、獣医学的または薬学的化学療法において用いるため
    の、請求項1〜3のいずれかに記載の式1で示される化
    合物またはその医薬的に許容される塩。 8、1またはそれ以上の医薬的に許容される担体または
    希釈剤と一緒に活性成分として請求項1〜3のいずれか
    に記載の式1で示される化合物またはその医薬的に許容
    される塩を含有する薬学的または獣医学的製剤。
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