JPH02209626A - 多板クラッチ - Google Patents
多板クラッチInfo
- Publication number
- JPH02209626A JPH02209626A JP2878189A JP2878189A JPH02209626A JP H02209626 A JPH02209626 A JP H02209626A JP 2878189 A JP2878189 A JP 2878189A JP 2878189 A JP2878189 A JP 2878189A JP H02209626 A JPH02209626 A JP H02209626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- plate
- spring holder
- sleeve hub
- spacer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 13
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、オートバイの動力断接などに用いる多板ク
ラッチの改良に関する。
ラッチの改良に関する。
オートバイの動力断接などに用いる多板クラッチは、第
2図に示すように、駆動歯車1に取付けたクラッチハウ
ジング2の溝に摺動可能に挿入した複数の駆動板3と゛
、被動軸4に取付けたスリーブハブ5の溝に摺動可能に
挿入した被動板6を交互に重ね、一方にプレシャープレ
ート7を設けて。
2図に示すように、駆動歯車1に取付けたクラッチハウ
ジング2の溝に摺動可能に挿入した複数の駆動板3と゛
、被動軸4に取付けたスリーブハブ5の溝に摺動可能に
挿入した被動板6を交互に重ね、一方にプレシャープレ
ート7を設けて。
駆動板3と被動板6を押圧し、摩擦で、クラッチハウジ
ング2側から、スリーブハブ5側に動力が伝わるように
している。そして、スリーブハブ5に螺着するスプリン
グホルダー8とプレシャープレート7との間に、皿バネ
9を弾挿し、皿バネ9でプレシャープレート7に押圧力
を与えている。
ング2側から、スリーブハブ5側に動力が伝わるように
している。そして、スリーブハブ5に螺着するスプリン
グホルダー8とプレシャープレート7との間に、皿バネ
9を弾挿し、皿バネ9でプレシャープレート7に押圧力
を与えている。
プレシャープレート7には、ブツシュロッド10に連結
したブツシュプレート11が取付けてあり、ブツシュロ
ッド10で、皿バネ9に抗してプレシャープレート7を
外側に押し、駆動板3と被動板6の間に隙間を設けて、
動力の伝達を断つようにしている。尚、駆動歯車1は、
被動軸4に回転自在に軸支してあり、被動軸4とクラッ
チハウジン2との間には、回転方向のショックを吸収す
るダンパー12が装着しである。
したブツシュプレート11が取付けてあり、ブツシュロ
ッド10で、皿バネ9に抗してプレシャープレート7を
外側に押し、駆動板3と被動板6の間に隙間を設けて、
動力の伝達を断つようにしている。尚、駆動歯車1は、
被動軸4に回転自在に軸支してあり、被動軸4とクラッ
チハウジン2との間には、回転方向のショックを吸収す
るダンパー12が装着しである。
(発明が解決しようとする課題)
皿バネ9は、スリーブハブ5に螺着するスプリングホル
ダー8の螺着によって弾挿されて、プレシャープレート
7に押圧力を与えている。駆動板3と被動板6には、製
作誤差があり、又、使用によって摩耗することがあって
、重ねたセットの厚さが変化し、プレシャープレート7
の位置が変化する。一方、皿バネ9は、スリーブハブ5
に螺着するスプリングホルダー8によって弾力を与えら
れ、スリーブハブ5の位置によって、弾挿される弾力が
大きく変化する。皿バネ9は、第3図に示すようなバネ
特性を有していて、A点で示す位置にセットして使用す
るのが最適である。このバネ特性を得るために、駆動板
3と被動板6のセラ(−厚さを管理して、プレッシャー
プレート7が所定の位置にあるようにしており、管理や
メンテナンスが非常にやっかいである問題を有しでいる
。
ダー8の螺着によって弾挿されて、プレシャープレート
7に押圧力を与えている。駆動板3と被動板6には、製
作誤差があり、又、使用によって摩耗することがあって
、重ねたセットの厚さが変化し、プレシャープレート7
の位置が変化する。一方、皿バネ9は、スリーブハブ5
に螺着するスプリングホルダー8によって弾力を与えら
れ、スリーブハブ5の位置によって、弾挿される弾力が
大きく変化する。皿バネ9は、第3図に示すようなバネ
特性を有していて、A点で示す位置にセットして使用す
るのが最適である。このバネ特性を得るために、駆動板
3と被動板6のセラ(−厚さを管理して、プレッシャー
プレート7が所定の位置にあるようにしており、管理や
メンテナンスが非常にやっかいである問題を有しでいる
。
この発明は、かかる点に鑑み、スリーブハブに螺もして
皿バネに弾力を与えるスプリングボルダ−の内側に、強
い締付は力で塑性変形するスペーサーを介在させ、スプ
リングボルダ−の螺着位置を皿バネの適正弾力位置で止
ることができて、管理やメンテナンスが簡単になる多板
クラッチを得ることを目的とする。
皿バネに弾力を与えるスプリングボルダ−の内側に、強
い締付は力で塑性変形するスペーサーを介在させ、スプ
リングボルダ−の螺着位置を皿バネの適正弾力位置で止
ることができて、管理やメンテナンスが簡単になる多板
クラッチを得ることを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の多板クラッチは
、クラッチハウジングに摺動可能に挿入した駆動板と被
動輪のスリーブハブに摺動可能に挿入した被動板を交互
に重ね、駆動板と被動板をプレシャープレートで押圧す
るものに於て、スリーブハブに螺着するスプリングホル
ダーとブ1ノシャープレーi−の間に皿バネを弾挿して
プレシャープレートに押圧力を与えると共に、スプリン
グホルダーの先端とスリーブハブの内端面の間に筒状の
塑性変形するスペーサーを介在させたことにある。
、クラッチハウジングに摺動可能に挿入した駆動板と被
動輪のスリーブハブに摺動可能に挿入した被動板を交互
に重ね、駆動板と被動板をプレシャープレートで押圧す
るものに於て、スリーブハブに螺着するスプリングホル
ダーとブ1ノシャープレーi−の間に皿バネを弾挿して
プレシャープレートに押圧力を与えると共に、スプリン
グホルダーの先端とスリーブハブの内端面の間に筒状の
塑性変形するスペーサーを介在させたことにある。
〔作用)
クラッチを組立てるとき、冊バネの高さを測定しながら
スプリングホルダーをスリーブハブに螺着し、皿バネの
高さが所定寸法になったところで、スリーブハブの螺合
を止めれば、スペーサーがスプリングホルダーの螺着に
伴って塑性変形し、スプリングホルダーを任意の位置で
止めて弛まないようにできる。このため、皿バネに所定
の弾力を与えることができ、駆動板と被動板の重ね厚さ
の違いによるプレシャープレートの位置に関係なく、ク
ラッチ容量を一定に保つことができる。これによって、
駆動板及び被動板の寸法管理が不要になり、摩耗した場
合のメンテナンスも簡単になる。
スプリングホルダーをスリーブハブに螺着し、皿バネの
高さが所定寸法になったところで、スリーブハブの螺合
を止めれば、スペーサーがスプリングホルダーの螺着に
伴って塑性変形し、スプリングホルダーを任意の位置で
止めて弛まないようにできる。このため、皿バネに所定
の弾力を与えることができ、駆動板と被動板の重ね厚さ
の違いによるプレシャープレートの位置に関係なく、ク
ラッチ容量を一定に保つことができる。これによって、
駆動板及び被動板の寸法管理が不要になり、摩耗した場
合のメンテナンスも簡単になる。
以下、本発明の実施例を第1図によって説明する。
駆動歯車1に取付けたクラッチハウジング2の溝に摺動
可能に挿入した複数の駆動板3ど、被動軸4に取付けた
スリーブハブ5の溝に門動可能に挿入した被動板6を交
ひに重ね、一方にプレシャープレー1・7を設けて、駆
動板3ど被動板6を押圧し、摩耗でクラッチハウジング
2側から、スリーブハブ5側に動力を伝達するようにし
ている。
可能に挿入した複数の駆動板3ど、被動軸4に取付けた
スリーブハブ5の溝に門動可能に挿入した被動板6を交
ひに重ね、一方にプレシャープレー1・7を設けて、駆
動板3ど被動板6を押圧し、摩耗でクラッチハウジング
2側から、スリーブハブ5側に動力を伝達するようにし
ている。
そして、スリーブハブ5に!I着するスプリングホルダ
ー8とプレシャープレート7との間に、皿バネ9を弾挿
し、皿バネ9でプレシャーブレー1へ7に押圧力を与え
ている。プレシャープレート7には、ブツシュロッド1
0に連結したブツシュプレート11が取付けてあり、ブ
ツシュロッド10で、皿バネ9に抗してプレシャープレ
ート7を外側に押し、駆動板3と被動板6の間に隙間を
設けて動力の伝達を断つようにしている。これらの点は
、第2図で説明した従来例のものと同一である。しかし
て本発明は、スリーブハブ5に螺着するスプリングホル
ダー8の内端とスリーブハブ5の内端面の闇に、筒状の
塑性変形(゛るスペーサー13を介在させる。
ー8とプレシャープレート7との間に、皿バネ9を弾挿
し、皿バネ9でプレシャーブレー1へ7に押圧力を与え
ている。プレシャープレート7には、ブツシュロッド1
0に連結したブツシュプレート11が取付けてあり、ブ
ツシュロッド10で、皿バネ9に抗してプレシャープレ
ート7を外側に押し、駆動板3と被動板6の間に隙間を
設けて動力の伝達を断つようにしている。これらの点は
、第2図で説明した従来例のものと同一である。しかし
て本発明は、スリーブハブ5に螺着するスプリングホル
ダー8の内端とスリーブハブ5の内端面の闇に、筒状の
塑性変形(゛るスペーサー13を介在させる。
スプリングホルダー8は、プレシャーブレー1・7とス
プリングホルダー8の間に挟んだ冊バネ9を弾圧して、
皿バネ9に弾力を与える。スブリングホルダー8は、螺
着していくと、スペーサー13を塑性変形させ、皿バネ
9を所定弾力の寸法位置で止めると、スペーサー13に
よって、スプリングホルダー8をその位置に保って弛ま
ないようにできる。これによって、駆動板と被動板の重
ね厚さに関係なく、クラッチ容量を一定に保つことがで
きる。
プリングホルダー8の間に挟んだ冊バネ9を弾圧して、
皿バネ9に弾力を与える。スブリングホルダー8は、螺
着していくと、スペーサー13を塑性変形させ、皿バネ
9を所定弾力の寸法位置で止めると、スペーサー13に
よって、スプリングホルダー8をその位置に保って弛ま
ないようにできる。これによって、駆動板と被動板の重
ね厚さに関係なく、クラッチ容量を一定に保つことがで
きる。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明は上述のように構成した
ので、皿バネを弾圧するスプリングホルダーをスリーブ
ハブに螺着すると、それに伴ってスペーサーが塑性変形
し、スプリングホルダーを任意の位置で止めて弛まない
ようにすることができる。このため、皿バネの弾力が所
望の位置になったところでスプリングホルダーをセット
でき、駆動板と被動板の重ね厚さに関係なく、クラッチ
容量を一定に保つことができる。これによって、駆動板
と被動板などの寸法管理が簡単になり、摩耗したときの
メンテナンスが容易になる。
ので、皿バネを弾圧するスプリングホルダーをスリーブ
ハブに螺着すると、それに伴ってスペーサーが塑性変形
し、スプリングホルダーを任意の位置で止めて弛まない
ようにすることができる。このため、皿バネの弾力が所
望の位置になったところでスプリングホルダーをセット
でき、駆動板と被動板の重ね厚さに関係なく、クラッチ
容量を一定に保つことができる。これによって、駆動板
と被動板などの寸法管理が簡単になり、摩耗したときの
メンテナンスが容易になる。
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図、第2図は従来
例を示す縦断面図、 第3図は皿バネのバネ特性図である。 2・・・クラッチハウジング、3・・・駆動板、4・・
・被動軸、5・・・スリーブハブ、6・・・被動板、7
・・・プレシャープレート、 8・・・スプリングホルダー、9・・・皿バネ、13・
・・スペーサー
例を示す縦断面図、 第3図は皿バネのバネ特性図である。 2・・・クラッチハウジング、3・・・駆動板、4・・
・被動軸、5・・・スリーブハブ、6・・・被動板、7
・・・プレシャープレート、 8・・・スプリングホルダー、9・・・皿バネ、13・
・・スペーサー
Claims (1)
- クラッチハウジンに摺動可能に挿入した駆動板と被動軸
のスリーブハブに摺動可能に挿入した被動板を交互に重
ね、駆動板と被動板をプレシャープレートで押圧するも
のに於て、スリーブハブに螺着するスプリングホルダー
とプレシャープレートの間に皿バネを弾挿してプレシャ
ープレートに押圧力を与えると共に、スプリングホルダ
ーの先端とスリーブハブの内端面との間に筒状の塑性変
形するスペーサーを介在させたことを特徴とする多板ク
ラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2878189A JPH02209626A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 多板クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2878189A JPH02209626A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 多板クラッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02209626A true JPH02209626A (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=12257955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2878189A Pending JPH02209626A (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | 多板クラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02209626A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19528571A1 (de) * | 1994-08-05 | 1996-02-15 | Daikin Mfg Co Ltd | Kupplungsvorrichtung mit einstückig ausgebildetem Ein- und Ausrückhebel sowie Druckplattenelement |
US5501310A (en) * | 1993-08-20 | 1996-03-26 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Motorcycle clutch device |
DE19703333B4 (de) * | 1997-01-30 | 2006-02-02 | Zf Sachs Ag | Reibungskupplung für Kraftfahrzeuge |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP2878189A patent/JPH02209626A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5501310A (en) * | 1993-08-20 | 1996-03-26 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Motorcycle clutch device |
DE19528571A1 (de) * | 1994-08-05 | 1996-02-15 | Daikin Mfg Co Ltd | Kupplungsvorrichtung mit einstückig ausgebildetem Ein- und Ausrückhebel sowie Druckplattenelement |
DE19703333B4 (de) * | 1997-01-30 | 2006-02-02 | Zf Sachs Ag | Reibungskupplung für Kraftfahrzeuge |
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