JPH02209375A - 紙管巻残糸除去装置 - Google Patents
紙管巻残糸除去装置Info
- Publication number
- JPH02209375A JPH02209375A JP2706489A JP2706489A JPH02209375A JP H02209375 A JPH02209375 A JP H02209375A JP 2706489 A JP2706489 A JP 2706489A JP 2706489 A JP2706489 A JP 2706489A JP H02209375 A JPH02209375 A JP H02209375A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper tube
- hot air
- residual yarn
- cut
- yarn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract 2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、紙管に巻かれた熱溶融性繊維の残糸を除去す
る装置に関するものである。
る装置に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来か
ら、溶融紡糸繊維とくにフィラメント糸を巻く管は残糸
除去後、管のみ回収され再使用されている。管材質には
樹脂、金属、紙等が用いられており、樹脂、金属につい
ては管外径表面は円滑であシ、且つ機械強度も紙に比べ
て高く、それ故金属ナイフ等により管巻残糸を切断する
ととは一般的に容易であり、機械で行われている。
ら、溶融紡糸繊維とくにフィラメント糸を巻く管は残糸
除去後、管のみ回収され再使用されている。管材質には
樹脂、金属、紙等が用いられており、樹脂、金属につい
ては管外径表面は円滑であシ、且つ機械強度も紙に比べ
て高く、それ故金属ナイフ等により管巻残糸を切断する
ととは一般的に容易であり、機械で行われている。
一方、紙管巻残糸につｂては、管表面に段差かあ）、且
つ機械強度が低いため機械化が困難であシ、人手により
行われている。
つ機械強度が低いため機械化が困難であシ、人手により
行われている。
本発明はか−る紙管巻残糸除去の問題点を解消し、紙管
巻残糸を機械的に除去しうる装置を提供するものである
。
巻残糸を機械的に除去しうる装置を提供するものである
。
本発明は、紙管に巻かれた残糸を、内層部を一部残して
紙管の軸方向く沿って切断する為のナイフと、該ナイフ
により切断された残糸切断部を紙管の円周方向に拡開す
る為のスクレーバーと、拡開された残糸切断部に熱風を
噴射して未切断の残糸を溶融切断する為の第１熱風噴射
ノズルと、切断された全ての残糸を熱風により吹きとば
して紙管より除去する為の第２熱風噴射ノズルとを、紙
管ホルダー軸と平行な方向に往復運動可能な走行フレー
ム忙設けたことを特徴とする紙管巻層糸除去装置である
。
紙管の軸方向く沿って切断する為のナイフと、該ナイフ
により切断された残糸切断部を紙管の円周方向に拡開す
る為のスクレーバーと、拡開された残糸切断部に熱風を
噴射して未切断の残糸を溶融切断する為の第１熱風噴射
ノズルと、切断された全ての残糸を熱風により吹きとば
して紙管より除去する為の第２熱風噴射ノズルとを、紙
管ホルダー軸と平行な方向に往復運動可能な走行フレー
ム忙設けたことを特徴とする紙管巻層糸除去装置である
。
以下、図面に従って本発明を更に詳細に説明すると、第
１図は本発明の一例を示す装置の一部縦断側面図で、同
図におりて、車軸（５）とレール（６）とにより紙管ホ
ルダー（３）の軸と平行な方向に往復運動しうるように
した走行フレーム（４）には、同図右側から順次、ナイ
フ（ハ、スクレーバー（８）、ｇ１熱風噴射ノズル（９
）、及び第２熱風噴射ノズル（１０）が取付けである。
１図は本発明の一例を示す装置の一部縦断側面図で、同
図におりて、車軸（５）とレール（６）とにより紙管ホ
ルダー（３）の軸と平行な方向に往復運動しうるように
した走行フレーム（４）には、同図右側から順次、ナイ
フ（ハ、スクレーバー（８）、ｇ１熱風噴射ノズル（９
）、及び第２熱風噴射ノズル（１０）が取付けである。
かかる装置において、先ず紙管（２）に巻かれてＡる残
糸（１）は、紙管（２）と共にボビンホルダー（３）に
接着され、人込でフレーム（４）が右方向に前進するに
つれてナイフ（７）により内層部を一部残して紙管（２
）の軸方向に沿って切断される。次いで切断された残糸
の切断部はスクレーバー（８）により、８２図にその縦
断面を示す如く、紙管（２）の円周方向に拡開される。
糸（１）は、紙管（２）と共にボビンホルダー（３）に
接着され、人込でフレーム（４）が右方向に前進するに
つれてナイフ（７）により内層部を一部残して紙管（２
）の軸方向に沿って切断される。次いで切断された残糸
の切断部はスクレーバー（８）により、８２図にその縦
断面を示す如く、紙管（２）の円周方向に拡開される。
その後拡開された残糸切断部（１１）Ｋ高温の熱風が第
１熱風噴射ノズル（９）よシ噴射されて、未切断の残糸
（２′）が溶融切断され、しかる後第２熱風噴射ノズル
（１０）より噴射される熱風により切断された残糸が吹
きとばされて紙管（２）よシ完全に除去される。
１熱風噴射ノズル（９）よシ噴射されて、未切断の残糸
（２′）が溶融切断され、しかる後第２熱風噴射ノズル
（１０）より噴射される熱風により切断された残糸が吹
きとばされて紙管（２）よシ完全に除去される。
以上の各工程が終るとフレーム（４）は左方向に後退し
て、もとの位置に復帰する。
て、もとの位置に復帰する。
第１図の装置を以下の条件で実施したところ、紙管を全
く損傷するととなく残糸を迅速に除去することができた
。
く損傷するととなく残糸を迅速に除去することができた
。
紙管外径：１０８ｍ
紙管長：２２５ｍ
残糸（ポリエステルフィラメント糸）厚：５０ｗｍ紙管
表面と各器具との距離 ｈｌ：α５■＃
ｂ４：（Ｌ５＋＋ｗＩ ｈｌ：５■ Ｉ ｂ４：３ｗａ 熱風温度 第１噴射ノズル°６００℃ ｌ 第２噴射ノズル°５００℃ 熱風圧力 第１噴射ノズル ４に９／儒！Ｉ 第２噴
射ノズル ４すを驚 要処理時間（１サイクル）２４．５秒 〔発明の効果〕 上述の如く構成された本発明によれば、従来人手により
行なわざるを得なかった紙管巻残糸除去の機械化を可能
にしたもので′あって、その工業的効果は極めて大であ
る。
表面と各器具との距離 ｈｌ：α５■＃
ｂ４：（Ｌ５＋＋ｗＩ ｈｌ：５■ Ｉ ｂ４：３ｗａ 熱風温度 第１噴射ノズル°６００℃ ｌ 第２噴射ノズル°５００℃ 熱風圧力 第１噴射ノズル ４に９／儒！Ｉ 第２噴
射ノズル ４すを驚 要処理時間（１サイクル）２４．５秒 〔発明の効果〕 上述の如く構成された本発明によれば、従来人手により
行なわざるを得なかった紙管巻残糸除去の機械化を可能
にしたもので′あって、その工業的効果は極めて大であ
る。
第１図は本発明に係る装置の一例を示す一部縦断側面図
、第２図は、残糸切断部の拡開状態を示す縦断面図であ
る。 （１）残糸 （２）紙管 （３）紙管ホルダー （４） 走行フレーム （５）走行フレーム受車輪 （６）車輪受シーム ナイフ スクレーバー 第１熱風噴射ノズル 第２熱風噴射ノズル 残糸切断部
、第２図は、残糸切断部の拡開状態を示す縦断面図であ
る。 （１）残糸 （２）紙管 （３）紙管ホルダー （４） 走行フレーム （５）走行フレーム受車輪 （６）車輪受シーム ナイフ スクレーバー 第１熱風噴射ノズル 第２熱風噴射ノズル 残糸切断部
Claims (1)
- 紙管に巻かれた残糸を、内層部を一部残して紙管の軸方
向に沿つて切断する為のナイフと、該ナイフにより切断
された残糸切断部を紙管の円周方向に拡開する為のスク
レーバーと、拡開された残糸の切断部に熱風を噴射して
未切断の残糸を溶融切断する為の第１熱風噴射ノズルと
、切断された全ての残糸を熱風により吹きとばして紙管
より除去する為の第２熱風噴射ノズルとを、紙管ホルダ
ー軸と平行な方向に往復運動可能な走行フレームに設け
たことを特徴とする紙管巻残糸除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2706489A JPH02209375A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 紙管巻残糸除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2706489A JPH02209375A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 紙管巻残糸除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02209375A true JPH02209375A (ja) | 1990-08-20 |
Family
ID=12210643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2706489A Pending JPH02209375A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 紙管巻残糸除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02209375A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002293480A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Toray Ind Inc | 繊維ドラムの糸条を切断方法および切断装置 |
| EP1304177A2 (de) * | 2001-10-18 | 2003-04-23 | WT Wickeltechnik GmbH | Vorrichtung zum Entfernen der auf einer Wickelhülse verbliebenen Restwicklungen einer von der Wickelhülse abgewickelten Rolle von dünnem Walzband aus Metall |
| CN105645186A (zh) * | 2014-11-28 | 2016-06-08 | 村田机械株式会社 | 残纱除去系统以及残纱除去装置 |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP2706489A patent/JPH02209375A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002293480A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Toray Ind Inc | 繊維ドラムの糸条を切断方法および切断装置 |
| EP1304177A2 (de) * | 2001-10-18 | 2003-04-23 | WT Wickeltechnik GmbH | Vorrichtung zum Entfernen der auf einer Wickelhülse verbliebenen Restwicklungen einer von der Wickelhülse abgewickelten Rolle von dünnem Walzband aus Metall |
| EP1304177A3 (de) * | 2001-10-18 | 2004-04-14 | WT Wickeltechnik GmbH | Vorrichtung zum Entfernen der auf einer Wickelhülse verbliebenen Restwicklungen einer von der Wickelhülse abgewickelten Rolle von dünnem Walzband aus Metall |
| CN105645186A (zh) * | 2014-11-28 | 2016-06-08 | 村田机械株式会社 | 残纱除去系统以及残纱除去装置 |
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