JPH02208643A

JPH02208643A - 画像記録装置

Info

Publication number: JPH02208643A
Application number: JP1027630A
Authority: JP
Inventors: Masahiko Ito; 雅彦伊藤; Kazuhide Sugiyama; 一英杉山
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-02-08
Filing date: 1989-02-08
Publication date: 1990-08-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、バーコード等のコード情報が付与された伝票
等の原稿の画像をマイクロフィルム等の記録媒体に記録
する画像記録装置に関する。

（従来の技術）従来より、大量に発注する伝票等の文書の保管スペース
を削減するために、その画像情報をマイクロフィルム、
光又は磁気ディスク等に保管することが行われている。

ところが、後日これらの情報を容易に検索可能とするた
めには、各情報に対応したインデックス情報を作成する
必要があり、このため、従来においては、このインデッ
クス付けのための多くの時間と労力を必要としていた。

この問題を解決する一つの手段として、原稿上にインデ
ックス情報となるべきコード情報を付し、このコード情
報を画像記録の際に読み取ってインデックスを作成する
装置が案出されている。

この装置にあっては、第４図に示すように、インデック
ス情報としてバーコードが付された伝票等の原稿Ｚｏｏ
を、ローラｌｏｔ、１０２及び１０３、並びにベルト１
０４からなる搬送手段で排紙トレイ１０８に向って１枚
ずつ搬送し、さらに、バーコードスキャナ１０５により
このバーコードを読み取るとともに、撮影部１０６にあ
る被写体１００の画像をカメラ１０７で撮影してマイク
ロフィルム化する。この場合、バーコードスキャナ１０
５にて読み取られた情報は、コンピュータ１０８に送出
されてインデックスの作成に用いられ１作成されたイン
デックス情報は。

光、磁気ディスク等に記録、保存される。

第５図はこの装置によって撮影されたフィルムを示すも
のである。すなわち、マイクロフィルム１０９上には被
写体１００のコマ画像１１０及び各コマ画像１１０に対
応するブリップマーク１１１が写し込まれている。この
ブリップマーク１１１は、画像１１０のコマ数をカウン
トし、所望のコマ画像を検索するためのものである。そ
して、このブリップマーク１１１を介して各コマ画像１
１０と前記コンピュータ１０８に送出された各原稿１０
０のバーコード情報を対応づけることにより、きわめて
簡単にインデックス情報を作成することができる。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、斯かる従来例を用いたとしても、コマ画
像１１０の検索を行う場合には、光。

磁気ディスク等の記録媒体に記録されたインデックス情
報を用いることが必要となる。すなわち、目的のコマ画
像１１０を捜し出す場合には、記録媒体から当該のイン
デックス情報を呼び出し、この情報に基づいて検索作業
を行わねばならない。

この結果、上記従来例を用いても情報検索自体は簡単に
ならないばかりでなく、コンピュータの操作等を含むた
め却って作業が面倒になってしまうという問題があった
。

本発明は上記した従来技術を解決するためになされたも
ので、その目的とするところは、記録画像の検索時に各
画像についてのインデックス情報を必要としない画像記
録装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段）上記目的を達成するため、本発明にあっては、コード情
報の付与された原稿のコード情報を読み取る読取手段と
、該原稿の画像を記録媒体に記録する記録手段とを備え
た画像記録装置において、前記読取手段にて得られた信号に基づいて当該原稿に対
応するコード情報を記録媒体に記録する手段を設けてな
ることを特徴とする。

（作　用）上記構成を有する本発明にあっては、原稿の画像を記録
媒体に記録する際に、読取手段によって原稿に付与され
たコード情報を読み取り、この読取信号に基づいて当該
原稿に対応するコード情報を記録媒体に記録する。しか
して、記録媒体には、原稿の画像とともに原稿に対応す
るコード情報が記録される。従って、このコード情報を
読み取り可能な装置を用いれば、記録媒体に多数の画像
が記録されている場合であっても、記録媒体から直接に
所望の画像を特定することができる。

（実施例）以下１本発明を図示の実施例に基づいて説明する。

第１図（ａ）、（ｂ）は本発明に係る画像記録装置の一
実施例を示すもので、同図（ａ）は全体構成を示す概略
縦断面図、同図（ｂ）は制御系の主要部を示すブロック
図である。

第１図（ａ）に示すように、画像記録装置１の手前側に
は、伝票等の被写体Ｐ（原稿）を積載するための給紙ト
レイ１０を設け、さらにその下方には被写体Ｐの有無を
検知するセンサＳ１を設けである。また、給紙トレイｌ
Ｏに隣接する位置には、トレイｌＯ上の被写体Ｐを下か
ら一枚ずつ矢印Ａ方向へ搬送する搬送手段１１を配設し
てあり、この搬送手段１１は、ローラｌｌａ、ｆｌｂに
巻回したベル）ｌｌｃと、ローラｌｌａの位置にてベル
トｌｌｃに接触するローラｌｉｄとからなる。この搬送
手段１１の上方には被写体Ｐに付されたバーコード（コ
ード情報）を読み取る読取手段としてのバーコードスキ
ャナ１２を設け、また、ローラｌｌａ、ｌｌｂの間には
ベルトｌｌｃ上の被写体Ｐの存在を検知するセンサＳ２
を設けである。

搬送手段１１の被写体搬送方向下流側には、被写体Ｐを
２方向へ振り分けるため回動自在としたガイド板１３を
設け、これをリジェクトソレノイド１４により上下方向
に駆動する構成としである。

而して、このガイド板１３を回動させることにより、矢
印Ａ方向へ搬送される被写体Ｐは、搬送手段１１と略同
じ高さに設けた搬送手段１５又はこの搬送手段１５の上
方に設けたりジェクトトレイ１６のいずれかに導かれる
。ここで、搬送手段１５は、一対のローラ１５ａ、１５
ｂ及びこれらに巻回したベル）１５ｃからなり、また、
リジェクトトレイ１６とガイド板１３との間には、被写
体Ｐを引き込むための引込みローラ１７ａ。

１７ｂを設けである。

搬送手段１５の上方であってリジェクトトレイ１６に隣
接する位置には、ベルト１５ｃ上の撮影部１８ａにおけ
る被写体Ｐを記録媒体としてのマイクロフィルムＦに撮
影する記録手段としての撮影カメラ１８を配設し、さら
にその下方には被写体Ｐの有無を検知するセンサＳ３を
設けである。

搬送ベル）１５ｃの近傍には被写体Ｐに付されたバーコ
ードに基づいてコード情報を表示するバーコード表示器
１９を配設しである。このバーコード表示器１９は、バ
ーコードスキャナ１２にて読み取った被写体Ｐのバーコ
ードに対応するバーコードを表示し得るものである。尚
、２０は撮影済の被写体Ｐを載置するための排紙トレイ
である。

第１図（ｂ）に示すように、このバーコード表示器２０
は、制御回路２１に接続され、Ｍ制御回路２１に接続し
たバーコードスキャナ１２からのコード情報が入力され
るようになっている。また、このバーコードスキャナ１
２は制御回路２１に接続したセンサＳ２からの信号に基
づいて作動され、一方、撮影カメラ１８及びバーコード
表示器２０は、同じく制御回路２１に接続したセンサＳ
３からの信号に基づいて作動されるようになっている。

第２図は第１図に示す撮影部１８ａの近傍を拡大して示
すものである。同図に示すように搬送ベル）１５ｃの近
傍に配置されたバーコード表示器２０は、その上面にお
いて所望のバーコードを示すことができるようになって
いる。この場合、バーコードを表示する手段としては、
例えばＬＥＤ、液晶表示板等を用いる。また、バーコー
ド表示器２０を配設する位置は、撮影カメラ１８の視野
内であって被写体Ｐの画像を遮らない範囲であればどの
位置でもよい。

以上の構成において、被写体Ｐの画像をマイクロフィル
ムＦに撮影する場合には、まず被写体Ｐを給紙トレイ１
０上に重ねて載置し、不図示のスタートキーを押す、す
ると、ローラｌｌａ。

ｌｉｄが回転を開始し、最下位の被写体Ｐが矢印Ａ方向
へ給送される。この被写体Ｐの先端がセンサＳ２によっ
て検知された時点でバーコードスキャナ１２を作動して
被写体Ｐ上のバーコードを読み取り、その情報を制御回
路２１に入力する。

ここで、被写体Ｐ上のバーコードを読み取れなかった場
合には、リジェクトトレイド１４を作動してガイド板１
３を回動させ、被写体Ｐをリジェクトトレイ１６に排出
する。

バーコードが読み取られた被写体Ｐは、ベルト１５ｃに
よってさらに矢印Ａ方向へ搬送されるが、センサＳ３に
よってその先端が検知された時点でバーコード表示器２
０において所定のバーコードを表示するとともに、撮影
カメラ１８によって被写体Ｐの画像とこのバーコードを
撮影する。この場合、バーコード表示器２０において表
示するバーコードは、必ずしもバーコードスキャナ１２
により読み取られたバーコードと同一でなくてもよい、
ただし、撮影すべき被写体Ｐの画像と対応して表示され
ることは勿論である。このようにして撮影が終了した被
写体Ｐは、その後排紙トレイ２０上に重ねて載置される
。

ｗ４３図は被写体Ｐの画像及びバーコードが写し込まれ
たマイクロフィルムＦを示すものである。

同図に示すように、各コブ画像３０の近傍には各コマ画
像に対応するバーコード３１が撮影され、検索マークと
しての役割を果たすようになっている。従って、公知の
マイクロフィルムリーダー等にバーコードスキャナを設
けた装置を用いてこのマイクロフィルムＦのコマ画＠３
０の検索を行うようにすれば、インデックス情報を用い
なくとも所望のコマ画像３０を容易且つ迅速に検索する
ことができ、作業能率を大幅に向上させることができる
。また、このことは被写体Ｐのインデックス情報を処理
する装置（コンピュータ等）及びこの情報を記録、保存
しておく記録媒体（光、磁気ディスク等）を必要としな
いことを意味し、この結果、画像記録装置の構成を簡素
化し大幅なコストダウンを図ることができる。

尚、上記実施例においては、バーコード表示器１９を撮
影部１８ａ近傍に設け、被写体Ｐの画像とバーコードを
共に撮影するようにしたが、本発明はこれに限られるも
のではなく、撮影カメラ１８内に小型の発光手段を設け
、各被写体Ｐに対応するバーコードの光像をマイクロフ
ィルムＦに照射して検索マークを形成するようにしても
よい。

（発明の効果）以上述べたように本発明にあっては、読取手段にて得ら
れた信号に基づいて当該原稿に対応するコード情報を記
録媒体に記録するようにしたから、記録媒体に記録され
たコード情報を読み取るだけで所望の画像を検索するこ
とができる。従って、検索用のインデックス情報を用い
ることなく画像の検索を行うことができ、この結果、画
像検索作業の容易化及び迅速化を達成することができる
。

【図面の簡単な説明】第１図（ａ）、（ｂ）は本発明に係る画像記録装置の一
実施例を示すもので、同図（ａ）は全体構成を示す概略
縦断面図、同図（ｂ）は制御系の主要部を示すブロック
図、第２図は同実施例の撮影部の近傍を拡大して示す斜
視図、第３図は同実施例により画像及びバーコードが撮
影されたマイクロフィルムを示す正面図、第４図は従来
の画像記録装置の全体構成を示す概略縦断面図、第５図
は第４図の装置により撮影されたマイクロフィルムを示
す正面図である。符号の説明１２・・・バーコードスキャナ（読取手段）１８・・・
撮影カメラ（記録手段）１９・・・バーコード表示器３０・・・コマ画ｔ　　　　３１・・・バーコードＦ・
・・マイクロフィルム（記録媒体）Ｐ・・・被写体（原
稿）　　Ｓ２．Ｓ３・・・センサ５ｂ第３図

Claims

【特許請求の範囲】コード情報の付与された原稿のコード情報を読み取る読
取手段と、該原稿の画像を記録媒体に記録する記録手段
とを備えた画像記録装置において、前記読取手段にて得られた信号に基づいて当該原稿に対
応するコード情報を記録媒体に記録する手段を設けてな
ることを特徴とする画像記録装置。