JPH02208383A - 車体のパール調によるツートンカラー化方法 - Google Patents

車体のパール調によるツートンカラー化方法

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JPH02208383A
JPH02208383A JP2758589A JP2758589A JPH02208383A JP H02208383 A JPH02208383 A JP H02208383A JP 2758589 A JP2758589 A JP 2758589A JP 2758589 A JP2758589 A JP 2758589A JP H02208383 A JPH02208383 A JP H02208383A
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JP
Japan
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tone
film
pearlescent
pearl
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP2758589A
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English (en)
Inventor
Masayuki Shiragami
白神 正之
Hiroshi Okazaki
寛 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車体にパール調によるツートンカラー化が施さ
れるに当って、上塗りまでの塗装工程の完了した車体の
下半分にパールマイカ入りの透明フィルムを貼ってツー
トンカラー化する方法に関する。
従来の技術 従来においては、メタリックカラー塗装と云ったメタリ
ックカラー調光沢をもたせた塗装方法があり、−船釣な
ソリッドカラー塗装にはその上塗り塗装工程での上塗り
方式が第3図に示す如く、■コート1ベーク方式(イ)
、及び2コート目は透明のクリヤー塗装がIコート目よ
り顔料分の少ない塗料を使うかした仕上り性向上の図ら
れた2コ一トlベーク方式(ロ)、2コ一ト2ベーク方
式等とある中、lコート1ベータ方式(イ)でもよいの
に対し、メタリックカラー塗装はメタリック塗料中のア
ルミ粒子が上塗り塗膜表面に出ないようにする為、2コ
一ト方式を用いられていた。そして、該メタリックカラ
ー塗装が全くの上塗り塗装によるカラーベースに施され
ていたのに対し、それとは趣を異とする上塗り塗装工程
の完了したカラーベース上にパールマイカ入り塗料が塗
布されてパールマイカ入り塗料が塗布されてパールマイ
カベースを形成し、カラーベースで反射したカラーベー
スの地色がパールマイカベースによってパール調を出さ
せるようにしたパール調塗装と云ったものがあった。
従来における車体をパール調によるツートン化する方法
は、先ず、車体鋼板に付着している油類を完全に除去す
る前処理がされた上で電着塗装等による下塗りをし、下
塗り塗膜面の凹凸、ゴミ付着等のチエツク修正処理をし
た」二でエアスプレーか静電塗装による方法で中塗りが
される。中塗り塗装においてもサンディングによる修正
工程を経てその後、中塗り塗装と同様のエアスプレーま
たは静電塗装によって上塗りが施される。次に、それが
焼付けられ、即ちマスキングした上でパールマイカの入
った透明に近い塗料を、例えば車体下半分に塗布し、乾
燥させた後、更に艶出しのクリヤーを塗ることによって
車体のパール塗装によるツートンカラー化が実施されて
いた。
発明が解決しようとする課題 ところで、従来におけるパール塗装による車体のツー)
・ンカラー化はパール塗装積層構造がカラーベースと該
カラーベースに塗布されたパールマイカベースと、艶出
しクリヤー層とで構成されるが、パール調を出す為には
上塗り塗装工程の完了した車体にパールマイカ入りのエ
ナメル塗料を塗布し、その後、更にクリヤーが施されて
いた。しかし、パールマイカ入りエナメル塗料の噴射量
を絞ってのエアスプレー塗布でも塗膜厚の均一がむずか
しく、膜厚不拘−及び乾燥むら等によって生じる色違い
と云った不具合の発生率が高く、また、均一カラーによ
るパール感を出す色合4が困難で、しかも塗装技能を要
して従来によるパール塗装方法は不都合さがあった。ま
た更に、クリヤー塗料の塗布についてもパールマイカ入
り塗料の塗布と同様、不均一による不具合を生じる可能
性があったので更にその程度を増すことになって不都合
であった。
そして、結局、パールマイカ入り塗料をエアスプレー塗
布による塗装を施しても次々と色が変ってしまうので奇
麗なパール感のある均一カラーに仕上げるには苦労を要
し、生産性の点からも不都合であった。
そこで、本発明は車体のパール調によるツートンカラー
化が品質の安定化をすると共にその安定化が簡便な手段
で得られるようにする方法を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の車体のパール調によるツートンカラー化方法は
、上塗りまでの塗装工程の完了した車体の下半分にパー
ル調を施すに当って、n型紙と、該離型紙Zこ接着剤を
介して敷設される透明塩化ビニール(PVC)フィルム
と、該フィルム上にパールマイカ入り塗料で印刷された
印刷層と、該印刷層に艶出しクリヤー塗装が施されてな
るクリヤー層とによって構成されるパール調透明積層フ
ィルムを成形し、該パール調透明積層フィルムの離型紙
が剥されて接着剤による接着で車体の下半分に貼付け、
貼付けられたパール調透明積層フィルムによって車体の
下半分が既に塗装されている上塗り塗膜のカラーベース
の地色にパール調を帯びることになってツートンカラー
化されることを特徴とする。
作用 従って、車体のパール調7こよるツートンカラー化は上
塗りまでの塗装工程の完了した車体の下半分にパールマ
イカ入り塗料で印刷された透明PvCフィルムのパール
調透明積層フィルムを貼ることによって下地である」二
塗り塗膜の地色がパール調になって現われ、結局、車体
の下半分がパール調の同色のツートンカラー車体となる
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明すると、第1
図はツートンカラーにした車体の形態を示し、第2図は
パールマイカ入り塗料で印刷されたパール調透明積層フ
ィルムが上塗り塗装工程まで完了した車体に貼付けられ
てパール調にされる積層構造形態を示す。
第1図及び第2図について、lは車体、2はパ−ル調に
仕」二げられた車体下半分、3は車体をパール調に仕」
二げるためのパール調透明積層フィルムであり、また4
は車体の鋼板、5は下塗り塗膜、6は中塗り塗膜、そし
て7は上塗り塗である。
車体をパール調にツートンカラー化する方法は上塗り塗
装工程まで完了した車体にパール調透明積層フィルムを
貼付けることであって、先ず、車体鋼板に付着している
油類が完全に除去され、鋼板4表面を化学的に安定な被
膜化成し、鋼板4表面の不活性化、防錆力を与えるとと
もに塗膜の付着性の向上が図られる前処理をし、前処理
がされた上で電着塗装などによる防錆を目的とした塗装
工程である下塗りをする。焼付は乾燥の後、サンディン
グして下塗り塗膜5 tJjlの凹凸、ゴミ付着などの
ヂエック修正がされながら下塗り塗膜5表面を平滑に仕
」二げ、細かい研き目を入れることにより中塗り塗膜6
の付着性の向」−が図られる。そして、中塗りが下塗り
塗膜5面のピンホールや小さな凹凸を埋め、」二塗り仕
上がりの外観向上のための表面調整の目的で施され、静
電塗装などによって行われる。そこで中塗り塗膜6に上
塗り工程への最終修正工程としての中塗りサンディング
が下塗りサンディングと同様にかけられて前工程までに
見逃されて来た不具合点を完全に修正する。中塗りの塗
膜6面が修正された後には静電塗装などにより」二塗り
塗装をする。上塗り塗膜7の塗装方式には第3図に示す
如く、IコートIベーク方式(イ)、2コー1− ]ベ
ーク方式(ロ)、そして2コー)・2ベ一ク方式(ハ)
等があり、クリヤー塗装の後の焼付は乾燥を完了すれば
一般のソリッドカラー塗装による車体が得られることに
なる。
そこで、車体の下半分をパール調に仕上げるとなると、
以上の上塗り塗装工程完了の車体の下半分にパール調透
明積層フィルム3を更に貼付けることによって得られる
ことになる。
次に、パール調透明積層フィルム3は、離型紙8と、該
離型紙に接着剤の接着層9を介して敷設される塩化ビニ
ール(PVC)フィルム10と、該フィルム上にパール
マイカ入り塗料で印刷された印刷層11と、該印刷層に
艶出しクリヤー塗装を施したクリヤー層12とによって
構成するように成形された透明積層フィルムであって、
このパール調透明積層フィルム3の離型紙8が剥され、
この離型紙8の除去されたパール調透明積層フィルム3
をその接着層9による接着で上塗り塗装工程の完了した
車体下半分に貼付(プることにより車体のパール調によ
るツートンカラー化がされることになる。
そこで、例えば、ホワイトカラーの車体をその下半分が
パール調となるツートンカラー化にするときにはホワイ
トカラーの上塗り工程の完了した車体の下半分にパール
調透明積層フィルム3がその離型紙8を剥して貼付けら
れることによって印刷層11のパールマイカによるパー
ル調は下地のカラーベースである上塗り塗膜7での地色
の反射によって上塗り塗膜のホワイトカラーと同色のパ
ール調ツートンカラー化がされることになる。
また、同様に、レッドカラーの車体の下半分にパール調
透明積層フィルム3を貼付けるとレッドカラーによるパ
ール調ツートンカラー化がされる等、各種カラーについ
てもパール調のツー)・ンカツー化が単にパール調透明
積層フィルム3を貼付けるのみを可能となる。
なお、以」二は、車体の下半分をパール調にするツート
ンカラー化を説明したが、パール調にする個所を車体の
下半分に限定するものでないことは云うまでもない。
発明の効果 以上の結果、本発明の車体のパール調によるツー l−
ンカラー化が上塗り塗装工程の完了した車体にパール調
透明積層フィルムを単に貼付ける方法で簡便に得られ、
しかし、透明PvCフィルムにパールマイカ入り塗料の
印刷層を形成することで膜厚不均一や乾燥むらによる色
違いの発生率が少なくなり、品質の安定したパール調に
よる車体のツーンカラー化が容易に出来、生産性の向上
をする。
【図面の簡単な説明】
第1図はツートンカラーによる車体の形感図であり、第
2図は本発明のパール調透明積層フィルムによるツート
ンカラー化構造図である。第3図は一般の上塗り塗装方
式形態図である。 ■・・車体、2・パール調に仕上げられた車体下半分、
3・・パール調透明積層フィルム、4・・鋼板、5・・
下塗り塗膜、6・・中塗り塗膜、7・・上塗り塗膜、8
・・離型紙、9・・接着層、10・・塩化ビニール(P
vC)フィルム、11・・印刷(ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上塗りまでの塗装工程の完了した車体の下半分にパール
    調を施すに当って、離型紙と、該離型紙に接着剤を介し
    て敷設される透明塩化ビニールフィルムと該フィルム上
    にパールマイカ入り塗料で印刷された印刷層と、該印刷
    層に艶出しクリヤー塗装が施されてなるクリヤー層とに
    よって構成されるパール調透明積層フィルムを成形し、
    該パール調透明積層フィルムの離型紙が剥されて接着剤
    による接着で車体の下半分に貼付け、貼付けられたパー
    ル調透明積層フィルムによって車体の下半分が既に塗装
    っされている上塗り塗膜のカラーベースの地色にパール
    調を帯びることになってツートンカラー化されることを
    特徴とする車体のパール調によるツートンカラー化方法
JP2758589A 1989-02-08 1989-02-08 車体のパール調によるツートンカラー化方法 Pending JPH02208383A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2758589A JPH02208383A (ja) 1989-02-08 1989-02-08 車体のパール調によるツートンカラー化方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4831975A (ja) * 1971-08-28 1973-04-26
JPS4929159B1 (ja) * 1969-09-10 1974-08-01

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4929159B1 (ja) * 1969-09-10 1974-08-01
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