JPH02208243A - 光フアイバー用コーテイング組成物 - Google Patents

光フアイバー用コーテイング組成物

Info

Publication number
JPH02208243A
JPH02208243A JP1026676A JP2667689A JPH02208243A JP H02208243 A JPH02208243 A JP H02208243A JP 1026676 A JP1026676 A JP 1026676A JP 2667689 A JP2667689 A JP 2667689A JP H02208243 A JPH02208243 A JP H02208243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acrylate
meth
compound
photopolymerization initiator
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1026676A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Sato
三男 佐藤
Masaki Niimoto
新本 雅樹
Kaoru Nonami
野浪 薫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP1026676A priority Critical patent/JPH02208243A/ja
Publication of JPH02208243A publication Critical patent/JPH02208243A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/104Coating to obtain optical fibres
    • C03C25/106Single coatings

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は耐熱水性に優れた光伝送用の光ファイバー用コ
ーティング組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来、光学ガラスファイバーは表面に傷がつくと、光伝
送性能等の問題が生じる、:とから、ファイバー表面を
保護するために各種コーテイング材で被覆して用いられ
ている。従来から知られているUV硬化性の光フ′アイ
バー用コーディング組成物としては、ウレタンアクリレ
−ト、モノビニルモノマー、三官能以上の重合性モノマ
ーの混合物に光重合開始剤としてペンゾインイソグロビ
ルエーテルなどのベンゾインエーテル類、ベンジルジメ
チルケタールなどのベンジルケタール類、ジェトキシア
セトフェノンなどのアセトフェノン誘導体、ベンゾフェ
ノンとN−メチルジェタノールアミンとの組合せに代表
されるケトンとアミンとを組合せて用いる組成物などが
あげられる。しかし従来のものは熱水処理後のブリード
アウト物が多く、耐熱水性が充分ではなく、長期的信頼
性の点で満足できるものではない。
このため耐熱水性の性能を改良するために、ウレタンア
クリレートのインシアネート成分やポリオール成分等に
つき改良検討がなされ種々の提案がされ′テ二い−・・
か、未だ不充分なのが現状そある。そこで、本発明者ら
は鋭意研究の結果、コープ1゛ング組成物の耐熱水性の
不良の原因が重合反応に関与(7な(・で残存する過剰
の未反応の光重合開始剤によるものであることをつきと
め、重合可能なエチレン性不飽和基を光重合開始剤に導
入することによって、未反応の過剰な光重合開始剤?架
橋硬化組成物に組み込ませることにより、熱水処理後の
ブリードアウト物が減少することを見出1.た、3 〔発明が解決しようとずζ)課題〕 本発明の目的は、耐熱水性に優れた光伝送用の光ファイ
バー用コーチ・インク組成物を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は、ポリイノシアネート化合物をポリオール化合
物及びヒドロキンアルキル(メタ)アクリレートと反応
させて得られるポリウレタンポリ(メタ)アクリレート
(句、モノビニルモノマー(ロ)及び分子中に少なくと
も1個のアクリ0イル基又はメタクリロイル基を有する
光重合開始剤(γ)を含有する光ファイバー用コーティ
ング組成物である。
光重合開始剤(γ)としては、次式 (式中Rは水素原子又はメチル基を示す)で表わされる
化合物、又は下記(a)、(b)及び(c)成分を反応
させて得られる、分子中に少なくとも1個のアクリロイ
ル基又はメタクリロイル基を有するアセトフェノン誘導
体を用いることが好ましい。
(b)成分:ポリイソシアネート (c)成分:1分子中に少な(とも1個の水酸基と少な
くとも1個のアクリロイル基 又はメタクリロイル基を有する化合 物。
本発明に用いられるポリウレタンポリ(メタ)アクリレ
ート((1)は、ポリイソシアネート化合物(イ)をポ
リオール化合物(ロ)及びヒドロキシアルキル(メタ)
アクリレート(ハ)と反応させて得られるものである。
ポリオール化合物(ロ)としては特に限定しないが、例
えば2,2−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フ
ェニル〕プロパン、2,2−ビス〔4(2−ヒドロキシ
エトキシエトキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス
[4−(2−ヒドロキシプロポキシ)フェニル〕プロパ
ン、2.2−ビス(4−(2−ヒドロキシプロポキシグ
ロポキン)フェニル〕プロパン、2,2−ビス(3,5
−ジブロモ−4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル
〕プロパン、2,2−ビスC3r 5−ジブロモ−4−
(2−ヒドロキシエトキシエトキシ)フェニル〕プロパ
ン、2,2−ビス(3,5−ジブロモ−4−(2−ヒド
ロキシプロポキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス
[3,5−ジブロモ−4−(2−ヒドロキシエトキシエ
トキシ)フェニル〕プロパン、2,2−(:2[・’+
−(:Fヒドロキシエトキシ)・り「;キ)′、・+1
;:r’+:t・ン、2,2−ビス〔4−(2!−ii
よ、工1キシエトキシ)シクロ−\キf7月〕−F′ロ
バ二  ゝ?ビス[4−(2−にト’ I= 、j □
、’、’、i 7’ ml +t; ”Vシ) ”クロ
ヘキシル〕プロパン、2 + 2・−j−ス〔42−ヒ
ドロキシプロボー\パ)、クロー・A′・、・t−17
0パン等が挙げられる。前11”(″・(t”’、 @
 ”!、1弓ボlj )ル成分として用いると、侍しわ
く、)−・−7・1゛7グ組成分の耐熱水性の性能か向
−1−・I” 6 +、t f目的に応じて、他のポリ
オール化↑゛物、1品“。
て用いることもできろ。
また前記のポリオールとカーlF1、さぜる小り〜1シ
アネート化合物(イ)どしでむ1、特に限定しf、C(
・が例えばトリレンジイソy;’ j 、’r−1・、
ジ、・ニーニルメタンジインシアネート、ナフク゛l/
ンーインシアネート、インホロフジ1ンシーj゛イ、−
1・、ヒス(インシアネートメチル)パ・り1−1ヘキ
ヅノ、ジシクロヘキシルメタン−4,4’−、、’イソ
ント(□−ト、1,6−ヘキサンジ1.′−・アネ−ト
、7−)〜工:−ルメタン’−4,4’−ジイソシアネ
ートなどが挙げられる。
本発明に用℃・られるヒドロキシルアルキ、/I/(メ
タ)アクリI・−ト(ハ)としては、2−ヒドロキー;
yx f ル(メタ)アクリレート、2−ヒトロキ7′
プロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロA−)7ブ
チル(メタ)アクリレートなどの化合物が挙げられる。
ポリウレタンポリ(メタ)アクリレート((1)の合成
比率としては、(イ)/(口i/(/j= 17a、s
〜0゜9 /’ 0.2〜11.1が好ましい。ポリオ
ールの比率がこの範囲より低(なると、強伸度等の性能
り\劣化したり、80℃の熱水処理後のブリードアウト
物が多くなったりして好ましくない。まj、“ポリオー
ルの比率がこの範囲より高くなると、粘度が旨くなり作
業性が悪くなり、好ましくな(・3、 本発明において合成されるポリウレタン(メ’)アクリ
レート((4)は、単独で使用することも可能であるが
、コーティング適性を与えるため、= 7 通常は1分子中に重合性二重結合を1個有づるモノビニ
ルモノマー(ロ)ヲ加エル。
成分(ロ)としては、テトラヒドロフルフリル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシフェニル(メタ)アクリレー
ト、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、イソデシ
ル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレー
ト、ベンジル(メタ)アクリレート、インボロニル(メ
タ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ジシクロペンタジェニル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、インビニルピロリド
ン、テトラヒドロフルフリルアルコールとε−カプロラ
クタム付加物との合成物に(メタ)アクリロイル基を導
入した化合物、2−エチルヘギシル(メタ)アクリレー
ト、次式 %式% の化合物等が挙げられる。強伸度のバランスの点から式
Hの化合物が好ましい。
本発明においてはポリウレタンポリ(メタ)アクリレー
ト((Jとモノビニルモノマー(ロ)は重量比でα:β
=20:80〜95:5の範囲で配合することが好まし
い。(圀がこの範囲よりも少なくなると、強伸度等の性
能が劣化したり800Cの熱水処理後のブリードアウト
物が多くなったりして光ファイバー用としては好ましく
ない。
また、(旬がこの範囲よりも多くなると、粘度が高くな
り作業性が悪くなり好ましくない。特に好ましい範囲は
α:β=40:60〜6o:40である。
本発明に用いる光重合開始剤(γ)としては、フリート
アウト物を少なくするという観点から、分子中に少なく
とも1個のアクリロイル基又はメタクリロイル基を有す
ることが必要であり、例えば下記の化合物が挙げられる
で表わされる化合物、 (2)分子中に水酸基を有する光重合開始剤と次式%式
% (式中式は水素原子又はメチル基、a及び1つは5〜1
0の数を示す)又は (式中R2は水素原子又はメチル基を示す)で表わされ
る化合物との反応物、 (3)次式 (式中Rは水素原子又はメチル基を示す)で表わされる
化合物、 (4)下記(a)、(b)及び(c)成分を反応させて
得られる分子中に少なくとも1個のアクリロイル基又は
メタクリロイル基を有するアセトフェノン誘導体[ID
が挙げられる。
  CH3 (b)成分:ポリイソシアネート (c)成分=1分子中に少なくとも1個の水酸基と少な
くとも1個のアクリロイル基 又はメタクリロイル基を有する化合 物O 式■の化合物やアセトフェノン誘導体(n)が好ましい
。特にアセトフェノン誘導体(II)を用いると、耐熱
水性が向上するとともに、強伸度の性能についても向上
する。
化合物(γ)を得るための重合性アセトフェノン誘導体
の原料となる(a)成分4−(2−ヒドロキシエトキシ
)−フェニル−2−(2−ヒドロキシ)−プロピルケト
ンは、西独メルク社よりフロキュア2959として市販
されているものをそのまま使用できる。
本発明の(b)成分として用いられるポリインシアネー
ト化合物としては、例えばエチレンジインシアネート、
1,2−ジイソシアナトフロパン、1.6−ジイソシア
ナトフロパン、1,6−シインシアナトヘキサン、トリ
メチルへキサメチレンジイソシアネート、1,2−ジイ
ソシアナトシクロヘキサン、1,6−ジイソシアナトシ
クロヘキサン、1,4−ジイソシアナトシクロヘキサン
、1.2−ジイソシアナトドデカン、○−ジイソシアナ
トベンゼン、m−ジイソシアナトベンゼン、p−ジイソ
シアナトベンゼン、ビス(4−イソシアナトシクロヘキ
シル)メタン、ビス(4インシアナトフエニル)メタン
、トルエンジイソシアネート、6,3′−ジクロロ−4
,4′−ジイソシアナトビフェニル、トリス(4−イソ
シアナトフェニル)メタン、1,5−ジイソシアナトナ
フタレン、水素化トルエンジイソシアネート、インホロ
ンジイソシアネート、i、3.5−トリス(6−イソシ
アナトヘキシル)ビウレット、フェニル封鎖トルエンジ
イソシアネート等が挙げられる。このうち反応して得ら
れる開始剤が黄変しにくいという観点から脂肪族ポリイ
ソシアネートが好ましい。
本発明に用いられる(c)成分の1分子中に少なくとも
1個の水酸基と少なくとも1個のアクリロイル基又はメ
タクリロイル基を有する化合物としては、例えば2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル
(メタ)アクリレート、一般式 %式% (式中R及びR1は水素原子又はメチル基、nは1〜5
の数を示す)で表わされる2−ヒドロキシエチル(メタ
)アクリレートオリゴマー又は2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレートオリゴマー 一般式 %式% (式中R及びnは前記の意味を有する)で表わされる2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートにε−カプロ
ラクトンを付加させたモノマ一般式 %式% (Rは水素原子又はメチル基、R2は02〜C4−アル
キレン基、nは1〜5の数を示す)で表わされる2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレートにエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド又はジエチレンオキサイド
を数モル付加させたモノマー ペンタエリスリトールト
リアクリレートや、メチルグリシジルエーテル、ブチル
グリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテルなど
のモノエポキシ化合物にアクリル酸又はメタクリル酸を
付加させたモノマー等が挙げられる。
これら3成分の原料を用いて本発明の重合性光重合開始
剤を得るときの各成分の比率は下記割合が好ましい。
(a)成分の1級OH基のモル数→−(c)成分のOH
基のモル数≧(b)成分のNCO基のモル数で、かつ(
a)成分のモル数≦(b)成分のモル数。これは反応生
成物中に実質上フリーの(a)成分をなくすためのもの
である。
反応の順序は特に限定されるものではなく、(a)成分
と(b)成分と反応させたのち(c1成分と反応させて
もよく、(b)成分にあらかじめ(c)成分を反応させ
たのち(a)成分と反応させてもよく、又は6成分を同
時に混合して反応させてもよい。
反応に用いられる触媒は、一般のウレタン反応用触媒例
えばラウリン酸ジプチル錫などの錫系の触媒等でよい。
この反応は無溶媒で行うこともできるし、必要に応じて
lイソシアネートに対して不活性の溶媒又はモノマー中
でも行うことができる。反応は前記条件で室温から70
〜80°C位の温度で速やかに進行する。
本発明の組成物はさらに必要に応じて三官能以上の重合
性モノマー、例えばポリエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート等の多官能(メタ)アクリレート化合物及びエ
ポキシポリ(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ
)アクリレート等の化合物を用いることができる。また
所望によりエポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリブタ
ジェン樹脂、シリコン樹脂等の変性樹脂やシリコン系添
加剤、弗素添加剤等の添加剤も使用できる。
本発明組成物に用いられる化合物(γ)の光重合開始剤
の配合量は組成物全量に対し0.1〜60重量%好まし
くは1〜20重量%の範囲である。
本発明の組成物に用いられる光重合開始剤は、分子中に
少なくとも1個のアクリロイル基又はメタクリロイル基
を有する化合物であるが、本発明の目的である耐熱水性
の改善を損なわない範囲内で、一般の光重合開始剤も併
用することができる。その具体例としては、ベンゾフェ
ノン、ベンツインメチルエーテル、ベンゾインエチルエ
ーテル、ペンツインイソブチルエーテル、ベンゾインイ
ソプロピルエーテル、ベンゾイル安息香酸、ベンゾイル
安息香酸メチル、ベンジルジメチルケタール、3.3’
−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン、1−(4−
ドデシルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロ
パン−1−オン、1−ヒドロキシシクロへキシルフェニ
ルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル
−プロパン−1−オン、1−(4−イソプロピルフェニ
ル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン
、メチルフェニルグリオキシレート、エチルフェニルグ
リオキシレート、2−メチル−1−[:4−(メチルチ
オ)フェニルクー2−モルホリノプロパノン1、テトラ
(三級ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン、
2−クロロチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサ
ントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン、2,
4−ジメチルチオキサントン、4−ベンゾイル−4′−
メチルジフェニルサルファイド、2,2−ジェトキシア
セトフェノン、2,2−ジブトキシアセトフェノン、ジ
ェトキシフェニルアセトフェノン等カ挙げられる。
光重合に用い÷奉る光とは波長領域250〜450 n
mに属する紫外線である。
合成例1 4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル2−(2−ヒ
ドロキシ)−プロピルケトンをアクリル酸クロライドと
、2,4.6−ドリメチルピリジンの存在下に重合禁止
剤として4−メトキシフェノールを用いて常法で反応さ
せて、目的とする重合性光重合開始剤A H3 を得た。
合成例2 4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−2−(2−
ヒドロキシ)−フロビルケトン224 g (0,1モ
ル)、インホロンジインシアネト22.6 g(0,1
02モル)及び触媒としてラウリン酸ジブチル錫0.0
079をフラスコに胛虞投入し、攪拌しなから70’C
で4時間反応後、2−ヒドロキシエチルアクリレート1
2.2g(0、105モル)を滴下して重合禁止剤とし
てMEHQを0.06 g加えて反応を続け、NCO反
応率が98%以上になったところで反応を終了し、目的
とする重合性光重合開始剤Bを得た。この反応生成物は
室温では固体であり、GPCによる数平均分子量はる1
0であった。
合成例6 4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル(2−ヒドロ
キシ−2−プロピル)ケトン22.4 g(0,1モル
)、水素化ジフェニルメタンジイソシアネート26.9
 g(0,102モル)及び触媒としてラウリン酸ジブ
チル錫を0.09 jjをフラスコに弊曇投入し、 攪
拌しながら70℃で4時間反応後、2−ヒドロキシプロ
ピルアクリレート13.7.9(0,105モル)を滴
下して、重合禁止剤MEHQを0.06g加え反応を続
け、NCO反応率が98%以上となったところで反応を
終了し、目的とする重合性光重合開始剤Cを得た。
この反応生成物は室温で固体であり、GPCによる数平
均分子量は660であった。
実施例1 ジシクロヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネート
2648 g(1,0モル)、ポリエチレングリコール
(2−エチルヘキシル)エーテルアクリレート407.
7 g、重合禁止剤としてMEHQ(メチルエチルハイ
ドロキノン)0.87g及び触媒としてジブチルチンシ
ラウリレート0.17gをフラスコに→投入し、攪拌し
ながら40℃でビスフェノールAポリプロピレングリコ
ールエーテル287.79 (0,8モル)を滴下して
、フラスコを徐々に65℃に昇温させ、計4時間かげて
反応させた。さらに70℃に昇温し、2−ヒドロキシエ
チルアクリレート58.19 (0゜5モル)を滴下し
、さらに75℃に昇温し、NCO反応率が98%以上に
なったところで反応を終了し、ウレタンアクリレートを
得た。
=21 次いで反応生成物70重量部に希釈剤としてポリエチレ
ングリコール(2−エチルヘキシル)エーテルアクリレ
ート60重量部及び光重合開始剤として合成例1で合成
した光重合性開始剤A6.17重量部を混合溶解して光
ファイバー用コーティング組成物を得た。
実施例2 実施例1と同様の方法でポリエチレングリコル(2−エ
チルヘキシル)エーテルアクリレートを希釈剤としてト
ルエンジインシアネートに対して、2,2−ビス〔4(
2−ヒドロキシエトキシ)シクロヘキシル〕プロパンと
2−ヒドロキシグロビルアクリレートをモル比で2:1
:2で反応させた。次いで反応生成物80重量部に希釈
剤としてポリエチレングリコール(2エチルヘキシル)
エーテルアクリレ−1−30重量部及び合成例1で合成
した光重合開始剤A6.17重量部を混合溶解して光フ
ァイバー用コテイング組成物を得た。
実施例6 実施例1と同様の方法でポリエチレングリコル(2−エ
チルヘキシル)エーテルアクリレートを希釈剤としてイ
ソホロンジイソシアネートと2,2−ビス〔6,5−ジ
ブロモ−4−(2−ヒドロキシエトキシエトキシ)フェ
ニル〕フロパンと4−ヒドロキシプチルアクリレートヲ
モル比で1.0 : 0.5 : 1.1で反応させた
次いで反応生成物80重量部にポリエチレンクリコール
(2−エチルヘキシル)エーテルアクリレート20重量
部及び合成例2で合成した光重合開始剤B16重量部を
混合溶解して光ファイバー用コーティング組成物を得た
実施例4 実施例1で得られた反応生成物70重量部にポリエチレ
ングリコール(2−エチルヘキシル)エーテルアクリレ
ート60重量部、光重合開始剤として合成例1で合成し
た光重合性開始剤B16重量部を混合溶解して光ファイ
バー用コーティング組成物を得た。
実施例5 実施例1と同様の方法でポリエチレングリコール(2−
エチルヘキシル)エーテルアクリレートを希釈剤とし、
ビスフェノールAポリプロピレングリコールエーテル0
.8モルの代わりにビスフェノールAポリプロピレング
リコールエテル0.6モルとポリテトラメチレンエーテ
ルグリコール0.2モルの混合物を用いて反応させた。
次いで反応生成物70重量部に希釈剤としてポリエチレ
ングツコール/(2−エチルヘキシル)エーテルアクリ
レート30重量部、光重合開始剤として合成例3で合成
した光重合性開始剤C16重量部を混合溶解して光ファ
イバー用コーティング組成物を得た。
比較例1 実施例1で得られた反応生成物80重量部に希釈剤とし
てポリエチレングリコール/(2−エチルヘキシル)エ
ーテルアクリレート20重量部、光重合開始剤としてベ
ンゾフェノン4重量部を混合溶解して光ファイバー用コ
ーティング組成物を得た。
比較例2 実施例3で得られた反応生成物80重量部に希釈剤とし
てポリエチレングリコール(2−エチルヘキシル)エー
テルアクリレート20重量部、光重合開始剤としてベン
ゾフェノン4重量部を混合溶解して光ファイバー用コー
ティング組成物を得た。
比較例3 実施例1で得られた反応生成物70重量部に希釈剤とし
てポリエチレングリコール(2−xチルヘキシル)エー
テルアクリレート20重i部洸重合開始剤として1−ヒ
ドロキシシクロへキシルフェニルケトン4重量部を混合
溶解して光ファイバー用コーティング組成物を得た。
比較例4 実施例5で得られた反応生成物70重量部にポリエチレ
ングリコール(2−エチルヘキシル)エーテルアクリレ
ート30重量部、光重合開始剤として2,2−ジェトキ
シアセトフェノン4重量部を混合溶解して光ファイバー
用コーティング組成物を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリイソシアネート化合物をポリオール化合物及び
    ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートと反応させて
    得られるポリウレタンポリ(メタ)アクリレート(α)
    、モノビニルモノマー(β)及び分子中に少なくとも1
    個のアクリロイル基又はメタクリロイル基を有する光重
    合開始剤(γ)を含有する光ファイバー用コーティング
    組成物。 2、光重合開始剤(γ)が、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子又はメチル基を示す)で表わされる
    化合物である第1請求項に記載の光ファイバー用コーテ
    ィング組成物。 3、光重合開始剤(γ)として下記(a)、(b)及び
    (c)成分を反応させて得られる、分子中に少なくとも
    1個のアクリロイル基又はメタクリロイル基を有するア
    セトフェノン誘導体を用いることを特徴とする第1請求
    項に記載の光ファイバー用コーティング組成物。 (a)成分:▲数式、化学式、表等があります▼ (b)成分:ポリイソシアネート (c)成分:1分子中に少なくとも1個の水酸基と少な
    くとも1個のアクリロイル基又はメタクリロイル基を有
    する化合物
JP1026676A 1989-02-07 1989-02-07 光フアイバー用コーテイング組成物 Pending JPH02208243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1026676A JPH02208243A (ja) 1989-02-07 1989-02-07 光フアイバー用コーテイング組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1026676A JPH02208243A (ja) 1989-02-07 1989-02-07 光フアイバー用コーテイング組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02208243A true JPH02208243A (ja) 1990-08-17

Family

ID=12199999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1026676A Pending JPH02208243A (ja) 1989-02-07 1989-02-07 光フアイバー用コーテイング組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02208243A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05117361A (ja) * 1991-10-30 1993-05-14 Hayakawa Rubber Co Ltd 紫外線硬化型オリゴマー及びこれを含む樹脂液組成物
WO2012046810A1 (ja) * 2010-10-08 2012-04-12 電気化学工業株式会社 樹脂組成物
JP2015520792A (ja) * 2012-05-30 2015-07-23 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 放射線硬化性化合物

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05117361A (ja) * 1991-10-30 1993-05-14 Hayakawa Rubber Co Ltd 紫外線硬化型オリゴマー及びこれを含む樹脂液組成物
WO2012046810A1 (ja) * 2010-10-08 2012-04-12 電気化学工業株式会社 樹脂組成物
CN103154060A (zh) * 2010-10-08 2013-06-12 电气化学工业株式会社 树脂组合物
JPWO2012046810A1 (ja) * 2010-10-08 2014-02-24 電気化学工業株式会社 樹脂組成物
JP5847724B2 (ja) * 2010-10-08 2016-01-27 デンカ株式会社 接着剤
JP2015520792A (ja) * 2012-05-30 2015-07-23 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 放射線硬化性化合物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1234946A (en) Ultraviolet curable formulations containing acrylate monomers
US6713525B2 (en) Urethane (meth) acrylate oligomer, process for its production and photocurable composition
US4255243A (en) Unsaturated poly-(carbonate-urethanes) and their applications to photocrosslinking
US7144955B2 (en) Acrylate-functional blocked polyisocyanate resin for UV/thermally curable coatings
EP0549588A1 (en) COATINGS FOR OPTICAL FIBERS BASED ON VINYL ETHER.
JPH11130835A (ja) アロファネート基を有する低粘度エチレン系不飽和ポリウレタン
KR101662854B1 (ko) 혐기 경화성 조성물용 경화 촉진제
US5115072A (en) Reactive resins with terminal and/or pendant vinyl groups
CN101445585A (zh) 烯键式不饱和多异氰酸酯加成化合物及其应用和制备方法
GB2161168A (en) Radiation-curable coating composition
JP2600563B2 (ja) 光硬化型樹脂組成物
JPH02208243A (ja) 光フアイバー用コーテイング組成物
JP3115718B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物
EP1736492A1 (en) Low viscosity, ethylenically-unsaturated polyurethanes
EP0277813A2 (en) Photosetting resin composition
WO1997004881A1 (en) Polyester oligomer acrylates
JPH11286531A (ja) 非結晶性ウレタン(メタ)アクリレート及びその組成物
JP3193495B2 (ja) 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物
JPS6327518A (ja) 紫外線硬化型樹脂組成物
JP2883988B2 (ja) 液状硬化性樹脂組成物
JPH06157696A (ja) 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物
JPH0222371A (ja) 光フアイバー用コーテイング組成物
JPS62227916A (ja) 硬化性組成物の製造方法
US20050148738A1 (en) Caprolactone-grafted phenoxy resin oligomer and formulations containing it
JPH028272A (ja) 光ファイバー用コーティング組成物