JPH02208058A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JPH02208058A
JPH02208058A JP2805189A JP2805189A JPH02208058A JP H02208058 A JPH02208058 A JP H02208058A JP 2805189 A JP2805189 A JP 2805189A JP 2805189 A JP2805189 A JP 2805189A JP H02208058 A JPH02208058 A JP H02208058A
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JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
printing
peeling angle
pressure contact
contact force
Prior art date
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Pending
Application number
JP2805189A
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English (en)
Inventor
Takashi Okumura
奥村 隆司
Koushirou Yamaguchi
晃志郎 山口
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサーマルプリンタに関し、特に使用する転写リ
ボンの種類に応じてサーマルヘッドの圧接力と印字速度
とリボン剥し角とを設定するようにしたものに関する。
〔従来技術〕
一般に、サーマルプリンタは、縦1列に複数の発熱素子
を配設したサーマルヘッドを有し、このサーマルヘッド
を印字用紙に圧接しつつサーマルヘッドを取付けたキャ
リッジを印字用紙に対して発熱素子の配列方向と直交方
向へ移動させるのと並行して、前記発熱素子の全部又は
一部に選択的にパルス電圧を印加することにより、ドツ
トパターンで感熱印字用紙に若しくは転写リボンを介し
て通常の印字用紙に文字などを印字するようになってい
る。
従来、転写リボンとしてワンタイム転写リボンが一般的
に普及していたが、サーマルプリンタを備えた電子タイ
プライタなどでキーボードから文字入力しつつ印字する
場合、誤印字文字を即座に訂正し得るようにコレクタプ
ル転写リボンが製品化され、最近では転写リボンのラン
ニングコストの面から転写リボンを複数回使用できるよ
うにしたマルチタイム転写リボンが製品化されている。
ワンタイム転写リボン49は、第13図に示すように、
溶融粘度が高く且つ印字用紙58への接着力が比較的弱
いトップコート層49a、樹脂系の転写インクが塗布さ
れたインク層49b1ポリエステルなどのベースフィル
ム49c及び耐熱性樹脂のスティッキング防止層49d
の4層構造である。
コレクタプル転写リボン50(特開昭62−10809
0号公報参照)は、第14図に示すように、トップコー
ト層50a、樹脂系の転写インクが塗布されたインク層
50b、ベースフィルム50dとの接着力に乏しいワッ
クスからなる剥離層50c、ベースフィルム50d及び
スティッキング防止層50eの5層構造である。
マルチタイム転写リボン51 (特開昭61−6829
0号公報参照)は、第15図に示すように、ワックス系
などのインク層51a1ベースフイルム51b及びステ
ィッキング防止層51cからなる3層構造であり、イン
ク層51aは複数回印字し得るように石垣構造になって
いる。
即ち、これらワンタイム転写リボン49、コレクタプル
転写リボン50及びマルチタイム転写リボン51におい
ては、夫々独特のリボン構造になっているので、インク
の種類やインクの溶融温度や転写性などが転写リボンに
より微妙に異なっている。従って、最良の印字性能で印
字するために、サーマルヘッドの圧接力や発熱素子への
印加電圧及び通電時間やリボンの剥し角や印字速度など
の印字条件を、使用する転写リボンに応じて個別に設定
する必要がある。
例えば、ワンタイム転写リボン49は印字専用に使用す
るものなので、リボン剥し角や圧接力が比較的大きく且
つインクが高い印加電圧で急速に溶かされて、用紙に十
分に転写できるように印字するのが望ましい。また、マ
ルチタイム転写リボン51も印字専用に使用されるが、
インク層51aのインクを複数回印字し得るように、リ
ボン剥し角や圧接力が比較的小さくなるように印字する
のが望ましい。
しかし、電子タイプライタに組込まれたサーマルプリン
タなどでは、上述の印字条件を任意に変更できるように
なっていないので、印字に使用できる転写リボンの種類
が機種毎に指定されている。
最近、これらの印字条件のうち転写リボンの剥し角を変
更し得るようにしたサーマルプリンタが提案されている
。例えば、特開昭62−30074号公報には、転写リ
ボンの供給経路をガイドするガイドピン及びサーマルヘ
ッドを備えたレバー部材をキャリッジの後端部に回動自
在に配設し、印字用紙の平滑度に応じてレバ一部材を回
動させることにより、ガイドピンが移動して転写リボン
の剥し角を変更するようにしたサーマルプリンタが記載
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記特開昭62−30074号公報に記載のサーマルプ
リンタにおいては、リボン剥し角だけを変更するように
したものなので、使用する転写リボンを変更した場合、
リボン剥し角は変更できるが、圧接力や発熱素子への印
加電圧及び通電時間などを変更するようになっておらず
、印字の目的に応じて所望の転写リボンが使用できない
という問題がある。
従来のサーマルプリンタにおいては、リボン剥し角や圧
接力などの種々の印字条件を変更できないので、専用の
転写リボン以外のリボンを使用すると、印字性能が極端
に低下し、場合によっては印字出来ないこともあり、印
字の目的に応じて転写リボンを任意に選択できないこと
、多種類の転写リボンを使用して印字したい場合には、
その使用するリボンの種類に応じたサーマルプリンタを
準備しなければならないこと、などの問題がある。
本発明の目的は、使用する転写リボンに応じて印字条件
を変更し得るようなサーマルプリンタを提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るサーマルプリンタは、プラテンと、複数の
発熱素子を印字方向と直交する方向に列設してなり且つ
プラテンに対向するサーマルヘッドと、転写リボンを収
納したリボンカセットと、サーマルヘッドを支持しプラ
テンに沿って往復移動可能なキャリッジと、少なくとも
キャリッジの移動を制御する制御装置とを備えたサーマ
ルプリンタにおいて、サーマルヘッドをプラテンに圧接
する圧接力を変更可能な圧接力変更手段と、プラテンに
対する転写リボンの剥し角を変更可能なリボン剥し角変
更手段と、リボンの種類を表す信号に従って、使用する
リボンの種類に応じて予め設定された圧接力、転写リボ
ンの剥し角及び印字速度となるように圧接力変更手段、
リボン剥し角変更手段及び制御装置を夫々制御する印字
条件制御手段とを備えたものである。
〔作用〕
本発明に係るサーマルプリンタにおいては、印字条件制
御手段は、リボンの種類を表す信号を受けると、使用す
るリボンの種類に応じて予め設定された圧接力となるよ
うに圧接力変更手段を制御し、予め設定されたリボン剥
し角となるようにリボン剥し角変更手段を制御し、更に
予め設定された印字速度となるようにキャリッジの移動
を制御する制御装置を制御する。
従って、圧接力変更手段はサーマルヘッドをプラテンに
設定値で圧接し、リボン剥し角変更手段はサーマルヘッ
ドより下流側の転写リボンを設定角度で用紙から剥し、
制御装置は設定速度でキャリッジの移動を制御する。そ
の結果、何れの転写リボンを用いても最良の印字性能で
印字される。
例えば、ワンタイム転写リボンを使用するときには、リ
ボン剥し角や圧接力が比較的大きく且つ印字速度が比較
的速い印字条件で印字される。また、マルチタイム転写
リボンを使用するときには、リボン剥し角や圧接力が比
較的小さく且つ印字速度が比較的遅い印字条件で印字さ
れる。
〔発明の効果〕
本発明に係るサーマルプリンタによれば、サーマルヘッ
ドの圧接力やリボン剥し角や印字速度などの印字条件を
使用する転写リボンの種類に応じて設定できるので、何
れの転写リボンを用いても最良の印字性能で印字するこ
とが出来る。
更に、サーマルプリンタの汎用性が高まるので、同一型
式のものを多量に生産できるようになり、コストの大幅
な低減を図ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面に基いて説明する。
本実施例はサーマルプリンタを備えた電子タイプライタ
に本発明を適用した場合のものである。
第1図に示すように、タイプライタlの本体フレーム2
の前部にはキーボード3が配設され、キーボード3の後
方で本体フレーム2には印字機構PMが配設され、また
キーボード3の後部には入力した文字や記号等を表示す
るための液晶デイスプレィ4が設けられている。
キーボード3には、アルファベットキーや数字キー及び
記号キーを含む文字キー5、文字消去するためのコレク
ションキー6や各種機能キーが通常のタイプライタと同
様に設けられ、更に印字に使用する転写リボンの種類を
ワンタイム転写リボン(以下、ワンタイムリボンという
)49とコレクタプル転写リボン(以下、コレクタプル
リボンという)50とマルチタイム転写リボン(以下、
マルチタイムリボンという)51とに択一的に切り換え
て設定する転写リボン設定用スイッチ7が設けられてい
る。
次に、圧接力変更手段及びリボン剥し角変更手段に相当
する圧接力/剥し角変更機構IOを含む印字機構PMに
ついて、第1図〜第9図に基いて説明する。
本体フレーム2の後側部には左右方向に延びるプラテン
11が支持され、その前方にはプラテン11と並行に延
びるガイドバー12及びガイドプレート13が配設され
ている。キャリッジ14は、その後端部の支持部にガイ
ドバー12が挿通されると共に、その前端部の段部をガ
イドプレート13に摺接させることにより、プラテン1
1に沿って左右方向に往復移動可能に支持され、図示外
のワイヤを介してステッピングモータからなるキャリッ
ジ駆動モータ63 (第16図参照)で駆動される。
プラテン11の直ぐ後方の下方寄りの位置には、左右方
向に延びる紙送りローラ(図示路)が配設され、この紙
送りローラは紙送りモータ61 (第16図参照)で駆
動される。
第2図は、第1図の後方から見たキャリッジの分解斜視
図であり、第2図における方向は、前後、左右とも他の
図面とは逆になっている。
第2図に示すようにキャリッジ14の内部には圧接力/
剥し角変更機構10及び転写リボン巻取り機構56とが
装着されている。
圧接力/剥し角変更機構10について説明すると、キャ
リッジ14内部に配設されたユニットフレーム15の後
端部には、サーマルヘッド17を左端部に取付けたヘッ
ド用レバー18とコレクシラン用ブレード19を左端部
に取付けたブレード用レバー20とが枢支ピン21で夫
々水平に回動可能に枢支されている。
サーマルへラド17の後側面には複数の発熱素子22が
縦1列に隣接状に配設されたヘッド基板23が取付けら
れ、これらの発熱素子22は信号線24で駆動回路65
(第16図参照)に接続されている。
キャリッジ14の後端部を挿通して左右方向に配設され
た駆動軸25は、偏平状の軸であり、キャリッジ14の
左右両側壁26を挿通すると共にユニットフレームI5
の前側部に形成された相対向する1対の側壁27・28
を挿通し、その左端部で圧接力変更用モータ66(第1
6図参照)に連結されている。第4図に示すように、1
対の側壁27・28間に位置する駆動軸25の部分には
スリーブ29が摺動自在に外嵌され、このスリーブ29
の右端近傍部には駆動ギヤ30が固着され、駆動ギヤ3
0は駆動軸250回転に伴ってスリーブ29を介して回
転されると共に、キャリッジ14の左右方向への移動に
伴ってスリーブ29を介して左右方向へ移動可能である
第2図に示すように、駆動ギヤ30の直ぐ後方に配設さ
れたカムギヤ31は、右側の側壁27に固着したピン3
2に回転可能に支持され且つ駆動ギヤ30に噛み合って
いる。このカムギヤ31の左端面にはヘッド駆動カム3
3が固着され、ヘッド駆動カム33の左端面にはブレー
ド駆動カム34(第3図参照)が固着されている。
カムギヤ31の後方において側壁27には駆動軸25と
平行な枢支軸35が固着され、この枢支軸35のヘッド
駆動カム33に対向する位置にはヘッド用カムレバー3
6の基端部が回動可能に支持されると共に、枢支軸35
のブレード駆動カム34に対向する位置にはブレード用
カムレバー40の基端部が回動可能に枢支されている。
ヘッド用カムレバー36には開角約110 ”(7)1
対のアーム37・38が夫々基端部から放射状に形成さ
れ、アーム37の先端のローラ39はヘッド駆動カム3
3のカム面に当接可能であり、アーム38の先端とヘッ
ド用レバー18の右端部とに引っ張りバネ42が張架さ
れている。この引っ張りバネ42は所謂密着バネであり
、所定の圧縮予荷重を付加して密着状態にしたものなの
で、その予荷重を越える荷重が作用したときに弾性変形
するものである。更に、第4図に示すようにヘッド用レ
バー18の突起部43とユニットフレーム15の突起部
16とに引っ張りバネ44が張架されている。この引っ
張りバネ44は、所定の引っ張り予荷重を有し、サーマ
ルへラド17を第4図に示すリリース位置(非印字位置
)に安定して保持させる一方、引っ張りバネ42の設定
予荷重より弱いバネ力に設定されている。
ヘッド駆動カム33には第3図に示すように、第1作動
カム面45と、第2作動カム面46と、第3作動カム面
47とが連続して形成されており、ピン32の軸心から
各作動カム面45・46・47に至るカム距離は、第1
作動カム面45のカム距離く第3作動カム面47のカム
距離く第2作動カム面46のカム距離、の関係になって
いる。
第1作動カム面45はサーマルヘッド17をリリース位
置に保持するカム面であり、アーム37のローラ39が
この第1作動カム面45に当接するときのヘッド駆動カ
ム33の回動位置を非印字位置とする。第1作動カム面
45に続いて形成された第2作動カム面46はワンタイ
ムリボン49やコレクタプルリボン50を使用して印字
するときにサーマルヘッド17を約800gfの強力な
圧接力でプラテン11に圧接するカム面であり、アーム
37のローラ39がこの第2作動カム面46に当接する
ときのヘッド駆動カム33の回動位置を印字位置とする
。第1作動カム面45に続いて形成された第3作動カム
面47はマルチタイムリボン51を使用して印字すると
き及びコレクタプルリボン50を使用して消去するとき
にサーマルヘッド17を約300gfの比較的弱い圧接
力でプラテン11に圧接するカム面であり、アーム37
のローラ39がこの第3作動カム面47に当接するとき
のヘッド駆動カム33の回動位置を印字/訂正位置とす
る。
ブレード用カムレバー40にはヘッド用カムレバー36
と同様に開角約110°の1対のアーム41・52が夫
々基端部から放射状に形成され、アーム41の先端のロ
ーラ53はブレード駆動カム34のカム面に当接可能で
あり、アーム52の先端とブレード用レバー20の右端
部とに引っ張りバネ54が張架されている。この引っ張
りバネ54は、引っ張りバネ42と同様のもので、所定
の圧縮予荷重を付加して密着状態にしたものなので、そ
の予荷重を越える荷重が作用したときに弾性変形するも
のである。更に、ブレード用レバー20とユニットフレ
ーム15の突起部とに張架された引っ張りバネ55は所
定の引っ張り予荷重を有し、コレクション用ブレード1
9をプラテン11から離間する非消去位置に安定して保
持させる一方、引っ張りバネ54の設定予荷重より弱い
バネ力に設定されている。
ここで、ブレード駆動カム34は第3図に2点鎖線で示
すように、剥し角変更カム面48を備えたものであり、
この剥し角変更カム面48はヘッド駆動カム33の第3
作動カム面47と同位相になっており、アーム41のロ
ーラ53がこの剥し角変更カム面48に当接するときの
ブレード駆動カム34の回動位置を剥し角変更位置とす
る。
尚、転写リボン巻取り機構56は巻取スプール57を備
えた通常のタイプライタに設けられる機構と同様なので
、その詳しい説明を省略する。
印字用紙58は紙送りモータ61の駆動に伴う紙送りロ
ーラの回転によりプラテン11とサーマルへラド17と
の間に供給され、キャリフジ14上にはワンタイムリボ
ン49を巻装したワンタイムリボンカセット74(第8
図参照)や文字消去可能なコレクタプルリボン50を巻
装したコレクタプルリボンカセット75 (第12図参
照)やマルチタイムリボン51を巻装したマルチタイム
リボンカセット76(第11図参照)が択一的に着脱可
能に装着される。これらのリボンカセット74〜76の
供給スプールに夫々巻装されているリボン49〜51は
サーマルヘッド17と印字用紙58との間を経て巻取リ
スブールに巻取られる。
尚、第11図に示すように、マルチタイムリボンカセッ
ト76の後端部の左端部の部分にはコレクション用ブレ
ード19の移動を許容する切欠孔76aが形成されてい
る。この切欠孔76aの後端壁は、コレクション用ブレ
ード19の退避位置からプラテン11に圧接する作用位
置への移動を移動途中で阻止する係止部76bが設けら
れている。
従来技術の項で説明したように、ワンタイムリボン49
は、第13図に示すようにトップコート層49a1イン
ク層49b、ベースフィルム49C及びスティッキング
防止層49dからなる4層構造である。コレクタプルリ
ボン50は、第14図に示すようにトップコート層50
a、インク層50b、剥離層50c、ベースフィルム5
0d及びスティッキング防止層50eからなる5N構造
である。マルチタイムリボン51は、第15図に示すよ
うにインク層51a、ベースフィルム51b及びスティ
ッキング防止層51Cからなる3層構造であり、特にイ
ンク層51aは複数回に亙って印字可能な石垣構造であ
る。
次に、電子タイプライタlの制御系の全体構成について
、第16図のブロック図に基いて説明する。
電子タイプライタlは基本的にはキーボード3、印字機
構PM、表示機構(図示略)及び制御装置Cなどで構成
され、キーボード3、印字機構PM、表示機構は制御装
置CのI10ポート(入出カポ−))69に接続されて
いる。
印字機構PMにおいて、紙送りモータ61、キャリッジ
駆動モータ63、サーマルヘッド17の各発熱素子22
及び圧接力変更用モータ66は各駆動回路62・64・
65・67を介して夫々■10ボート69に接続されて
いる。
キーボード3に設けられた転写リボン設定用スイッチ7
には2本の信号線が接続されている。転写リボン設定用
スイッチ7は、ワンタイムリボン位置に切り換えたとき
には2本の信号線に「H」レベル及びrHJレベルのリ
ボンデータ信号(スイッチ信号)を2ビツトで出力し、
コレクタプルリボン位置に切り換えたときには2本の信
号線にrHJレベル及びrLJレベルのリボンデータ信
号を2ビツトで出力し、マルチタイムリボン位置ル及び
rLJレベルのリボンデータ信号を2ビツトで出力する
制御装置CはCPU70と、そのCPU70にデータバ
スなどのバス73を介して接続されたI10ポート69
、ROM71及びRAM90とから構成されている。
ROM71には、多数のドツトパターンデータ、転写リ
ボン設定用スイッチ7から出力されるリボンデータ信号
に従って、使用するリボンの種類に応じた印字条件で印
字制御する印字条件制御プログラム、文字印字制御の制
御プログラム及び文字消去制御の制御プログラム等が格
納されている。
前記印字条件制御プログラムには、ワンタイムリボン4
9のための最良の印字条件を設定するワンタイムリボン
印字条件テーブル、コレクタプルリボン50のための最
良の印字条件を設定するコレクタプルリボン印字条件テ
ーブル、マルチタイムリボン51のための最良の印字条
件を設定するマルチタイムリボン印字条件テーブル、コ
レクタプルリボン50で消去するための最良の消去条件
を設定するコレクタプルリボン消去条件テーブル等が格
納されている。
ここで、使用するリボンのamに応じた印字条件と消去
条件とを次の表1に示す。
表に こで、Aはサーマルへラド17の圧接力(gf) 、B
はプラテン11に対するリボンの剥し角(”) 、Cは
印字速度(文字7秒)、Dは発熱素子22への印加電圧
(v)、Eはその通電時間(μ5ec)である、尚、F
は発熱素子22への印加エネルギー(m37mm”)で
ある。
従って、ワンタイムリボン印字条件テーブルには、■コ
レクション用ブレード19を作用位置へ移動させないで
サーマルヘッド17の圧接力を約800gfに設定する
ために、ヘッド駆動カム33を第5図の非印字位置から
第7図の印字位置へ回動させるようにモータ66を駆動
する印字位置駆動パルス数データ、■30文字/秒の印
字速度で印字するようにキャリッジ駆動モータ63を制
御する制御周波数データ、■駆動回路65から出力され
る印加電圧(パルス電圧)が13Vとなるように指令す
る印加電圧指令データ、■印加電圧を486μsecに
亙って通電するための通電時間(パルス幅)データ等が
記憶されている。
また、コレクタプルリボン印字条件テーブルには、■コ
レクション用ブレード19を作用位置へ移動させないで
サーマルヘッド17の圧接力を約900gfに設定する
ために、ヘッド駆動カム33を非印字位置から印字位置
へ回動させるようにモータ66を駆動する印字位置駆動
パルス数データ、■15文字/秒の印字速度で印字する
ようにキャリッジ駆動モータ63を制御する制御周波数
データ、■駆動回路65から出力される印加電圧が13
Vとなるように指令する印加電圧指令データ、■印加電
圧を571μsecに亙って通電するための通電時間デ
ータ等が記憶されている。
更に、マルチリボン印字条件テーブルには、■コレクシ
ョン用ブレード19を作用位置へ移動させ且つサーマル
ヘッド17の圧接力を約300gfに設定するために、
ヘッド駆動カム33を非印字位置から第9図の印字/訂
正位置へ回動させるようにモータ66を駆動する印字/
訂正位置駆動パルス数データ、■15文字/秒の印字速
度で印字するようにキャリッジ駆動モータ63を制御す
る制御周波数データ、■駆動回路65から出力される印
加電圧が13Vとなるように指令する印加電圧指令デー
タ、■印加電圧を571μsecに亙って通電するため
の通電時間データ等が記憶されている。
そして、コレクタプルリボン消去条件テーブルには、■
コレクション用ブレード19を作用位置へ移動させ且つ
サーマルヘッド17の圧接力を約300gfに設定する
ために、ヘッド駆動カム33を非印字位置から印字/訂
正位置へ回動させるようにモータ66を駆動する印字/
訂正位置駆動パルス数データ、■10文字/秒の印字速
度で印字するようにキャリッジ駆動モータ63を制御す
る制御周波数データ、■駆動回路65から出力される印
加電圧が13Vとなるように指令する印加電圧指令デー
タ、■印加電圧を486μsecに亙って通電するため
の通電時間データ等が記憶されている。
印字制御或いは消去制御が実行されると、制御周波数デ
ータに基いてI10ポート69から駆動回路64に制御
信号C3Iが出力されると共に、駆動回路64からキャ
リッジ駆動モータ63に駆動信号DSIが出力される。
また、印加電圧指令データ及び通電時間データに基いて
I10ボート69から駆動回路65に制御信号C33が
出力されると共に、駆動回路65から多数の発熱素子2
2の全部或いはその一部にパルス信号PSが供給される
。更に、駆動パルス数データに基いてI10ボート69
から駆動回路67に制御信号C32が出力されると共に
、駆動回路67からモータ66に駆動信号DS2が出力
される。
RAM90には、転写リボン設定用スイッチ7からその
設定位置に応じて入力されるリボンデータ信号に含まれ
るリボンデータが書き込まれるリボンデータメモリ91
及び前記テーブルから読出された制御周波数データ、駆
動パルス数データ、印加電圧指令データ、通電時間デー
タを夫々記憶する制御周波数データメモリ92、パルス
数データメモリ93、印加電圧指令データメモリ94、
通電時間データメモリ95等が設けられている。
次に、電子タイプライタlの制御装置Cで行なわれる印
字条件制御のルーチンについて、第17図のフローチャ
ートに基いて説明する。尚、この制御にはコレクタプル
リボン50を使用して文字消去する制御が含まれている
タイプライタ1に電源が投入されてこの制御が開始され
るとステップSl(以下、単にSlと表す、他のステッ
プも同様)にて初期設定が実行される。このとき、圧接
力変更用モータ66は初期設定制御されてヘッド駆動カ
ム33が第5図に示すように非印字位置に回動し、アー
ム37は第1作動カム面45により下方に回動しないの
で、引っ張りバネ44のバネ力が引っ張りバネ42のバ
ネ力より大きく、サーマルヘッド17はリリース位置に
保持されている。従って、コレクション用ブレード19
も退避位置に保持されている。
次に、キーボード3に設けられた転写リボン設定用スイ
ッチ7から入力されるスイッチ信号つまりリボンデータ
信号が読込まれ(S2)、このリボンデータ信号に含ま
れるリボンデータがリボンデータメモリ91に書込まれ
る(S3)、次にCPU70が印字指令信号を検出した
か否かが判定され(S4)、検出していないときにはC
PU70が消去指令信号を検出したか否かが判定され(
S5)、消去指令信号を検出しないときには82〜S5
が繰り返される。
キーホード3で何れかの文字キー5或いは印刷キーが操
作されたとき、CPU70がROM71の制御プログラ
ムを実行中に印字指令信号を検出すると、S4でYes
と判定される。そして、リボンデータメモリ91のリボ
ンデータに基いて、このリボンデータがワンタイムリボ
ン49のときには(S6) 、ROM71のワンタイム
リボン印字条件テーブルに記憶している各データが読出
されて、それらのデータがRAM90の所定のメモI7
92〜95に書込まれる(S7)。
次に、パルス数データメモリ93に格納されている印字
位置駆動パルス数データに基いてCPU70からI10
ボート69を介して駆動回路67に制御信号C32が出
力され、駆動回路67から圧接力変更用モークロロに駆
動信号DS2が出力されるので、そのモータ66が所定
回転数駆動される(S8)、その結果、駆動軸25が第
6図の矢印方向に回転してヘッド駆動カム33が第7図
に示す印字位置に回動して、引っ張りバネ42は引っ張
りバネ44のバネ力に抗してヘッド用レバー18を平面
視にて時計方向に回動させる。これに伴い、サーマルヘ
ッド17は約800gfの強い圧接力でコレクタプル転
写リボン50及び印字用紙58を介してプラテン11に
圧接する。このとき、第7図に示すようにブレード用カ
ムレバー40は回動していないのでコレクション用ブレ
ード19は退避位置に保持されている。従って、第8図
に示すようにサーマルへラド17を通過してガイドロー
ラ74aを経て巻取りスプールに巻取られるワンタイム
リボン49はサーマルヘッド17の下流側においてプラ
テン11に対して約70度の剥し角θ、で印字用紙58
から剥がされる。
次に、各メモリ92・94〜95に格納している印加電
圧、通電時間及び印字速度で印字処理が実行される(S
9)、このとき、駆動回路65から発熱素子22にパル
ス信号psが出力され、駆動回路64からキャリッジ駆
動モータ63に駆動信号DSIが出力される。その結果
、剥し角θ1を約70度に保持した状態で、サーマルヘ
ッド17が約800gfの強い圧接力でプラテン11に
圧接しつつ30文字/秒の印字速度で印字方向に移動し
、これと同時に13Vの印加電圧が486μsecだけ
発熱素子22に通電されるので、印字文字はワンタイム
リボン49を使用して最良の印字性能で印字される。
次に、CPU70がヘッドリリース信号を検出したか否
かが判定され(S 10) 、検出しないときには89
〜310が繰り返される。そして、改行指令や紙送り指
令及び印字処理の終了などに基いてCPU70がヘッド
リリース指令信号を検出したときにはSIOでYesと
判定され、印字位置駆動パルス数データに基いてCPU
70からI/eボート69を介して駆動回路67に制御
信号C32が出力され、駆動回路67から圧接力変更用
モータ66に駆動信号DS2が出力されるので、そのモ
ータ66が初期位置まで逆方向に所定回転数駆動されて
ヘッド駆動カム33が第5図に示す非印字位置に回動し
て(Sll)、S2に戻る。
これにより、サーマルヘッド17は第4図のリリース位
置に復帰する。
S、 4においてCPU70が印字指令信号を検出しノ
、ニドき、リボンデータメモリ91のリボンデータがコ
レクタプルリボン50のときにはS12でYesと判定
され、ROM71のコレクタプルリボン印字条件テーブ
ルに記憶している各データが読出されて、それらのデー
タがRAM90の所定のメモリ92〜95に書込まれる
(S 13)。次に、パルス数データメモリ93に格納
されている印字位置駆動パルス数データに基いて圧接力
変更用モータ66が所定回転数駆動される(S8)。
その結果、ワンタイムリボン49のときと同様に、圧接
力が約800gfに設定され且つ剥し角θ1が約70度
に設定される。
次に89を経て各メモリ92・94〜95のデータに基
いて印字処理が実行され、剥し角θ1を約70度に保持
した状態で、サーマルへラド17が約800gfの強い
圧接力でプラテン11に圧接しつつ15文字/秒の印字
速度で印字方向に移動し、これと同時に13Vの印加電
圧が571μsecだけ発熱素子22に通電されるので
、印字文字はコレクタプルリボン50を使用して最良の
印字性能で印字される。
また、S4においてCPU70が印字指令信号を検出し
たとき、リボンデータメモリ91のリボンデータがマル
チタイムリボン51のときにはS6及びS12でNoと
判定され、ROM71のマルチタイムリボン印字条件テ
ーブルに記憶している各データが読出されて、それらの
データがRAM90の所定のメモリ92〜95に書込ま
れる(S14)、次に、パルス数データメモリ93に格
納されている印字/訂正位置駆動パルス数データに基い
て圧接力変更用モータ66が所定回転数駆動される(3
15)。その結果、駆動軸25が第9図の矢印方向に回
転してヘッド駆動カム33が第9図に示す印字/訂正位
置に回動するとともにブレード駆動カム34が剥し角変
更位置に回動して、ヘッド用レバー18及びブレード用
レバー20を平面視にて時計方向に回動させる。これに
伴い、サーマルへラド17が約300gfの弱い圧接力
でプラテン11に圧接し、コレクション用ブレード19
もプラテン11に圧接する作用位置へ移動する。しかし
、第11図に示すように、コレクション用ブレード19
はマルチタイムリボンカセット76の係止部76bによ
りその回動が途中で阻止され、サーマルヘッド17の下
流側の剥し角θ2が約30度に設定される。
次に、S9を経て各メモリ92・94〜95のデータに
基いて印字処理が実行され、剥し角θ2を約30度に保
持した状態で、サーマルへラド17が約300gfの弱
い圧接力でプラテン11に圧接しつつ15文字/秒の印
字速度で印字方向に移動し、これと同時に13Vの印加
電圧が571μsecだけ発熱素子22に通電されるの
で、マルチタイムリボン51を使用した印字文字は最良
の印字性能で印字される。
次に5IO−3llを経てS2に戻る。これにより、サ
ーマルへラド17は第4図に示すリリース位置に復帰す
ると共にコレクション用ブレード19も退避位置に復帰
する。
一方、オペレータがコレクションキー6を操作したとき
には消去指令信号が入力されるので85でYesと判定
され、リボンデータメモリ91のリボンデータがコレク
タプルリボン50のときには(S 16) 、ROM7
1のコレクタプルリボン消去条件テーブルに記憶してい
る各データが読出されて、それらのデータがRAM90
の所定のメモリ92〜95に書込まれる(S 17)。
次に、パルス数データメモリ93に格納されている印字
/訂正位置駆動パルス数データに基いてモータ66が所
定回転数駆動される(318)。その結果、駆動軸25
が第9図の矢印方向に回転してヘッド駆動カム33が第
10図に示す印字/訂正位置に回動して、ヘッド用レバ
ー18及びブレード用レバー20を平面視にて時計方向
に回動させる。これに伴い、第12図に示すようにサー
マルヘッド17が約300gfの弱い圧接力でプラテン
11に圧接し、コレクション用ブレード19もプラテン
11に圧接する作用位置へ移動する。即ち、このときの
剥し角θ、は0度に設定される。次に、各メモリ92・
94〜95のデータに基いて消去処理が実行され、剥し
角θ、を0度に保持した状態で、サーマルへラド17が
約300gfの弱い圧接力でプラテン11に圧接しつつ
10文字/秒の印字速度で印字方向に移動し、これと同
時に13■の印加電圧が486μsecだけ発熱素子2
2に通電されるので、印字文字はコレクタプルリボン5
0により最良の消去性能で消去される(S19)。(第
18図(a)  ・ (b)参照)次にCPL170が
ヘッドリリース信号を検出したときには(S20)、S
llが実行されて、S2に戻る。これにより、サーマル
ヘッド17はリリース位置に復帰すると共にコレクショ
ン用ブレード19も退避位置に復帰する。尚、印字指令
信号はROM71の文字印字制御の制御プログラムに基
づいて発生し、また消去指令信号はキーボード3のコレ
クションキー6から入力される。そして、ヘッドリリー
ス指令信号はキャリッジリターン作動や紙送り作動時、
またメモリモード開始作動時などの場合にROM71の
印字機構や表示機構を制御する制御プログラムに基づい
て発生する。
以上説明したように、ワンタイムリボン49やコレクタ
プルリボン50及びマルチタイムリボン51などの印字
に使用するリボンの種類に応じて、圧接力、転写リボン
の剥し角、印字速度、印加電圧及び通電時間に関する印
字条件を予め記憶しておき、使用するリボンの種類に応
じて印字条件を変更して印字し得るので、何れのリボン
を使用しても最良の印字性能で印字できる。このように
、サーマルプリンタの汎用性が著しく向上するので、同
一型式のサーマルプリンタを多数量産してその製作コス
トを低減することが可能となる。
尚、上記実施例の圧接力/剥し角変更機構はモータで駆
動するカム式のものであるが、ソレノイドによりレバー
やリンクを介してサーマルヘッド17を圧接する機構の
ものに対しても本発明を適用できることは言うまでもな
い。
尚、前記印字条件テーブルや消去条件テーブルの夫々に
予め設定した印字速度や印加電圧などの設定値は一例を
示したものに過ぎず、これらの設定値は適宜変更しても
よい。また、キャリッジ14に転写リボンの種類を検出
するセンサーを設け、このセンサーから入力されるリボ
ンの種類を表す信号に従って印字条件を択一的に設定す
るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は電子タイ
プライタの斜視図、第2図はキャリッジの分解斜視図、
第3図はヘッド駆動カムの側面図、第4図はサーマルヘ
ッドをリリース位置へ移動させたときの圧接機構の概略
斜視図、第5図は非印字位置にあるヘッド駆動カムとヘ
ッド用カムレバーの側面図、第6図はサーマルヘッドを
圧接力の強い圧接位置へ移動させたときの第4図相当図
、第7図は印字位置にあるヘッド駆動カムを含む第5図
相当図、第8図はワンタイムリボンを使用して印字する
ときの要部平面図、第9図はサーマルヘッドを圧接力の
弱い圧接位置へ移動させたときの第4図相当図、第10
図は印字/訂正位置にあるヘッド駆動カムを含む第5図
相当図、第11図はマルチタイムリボンを使用して印字
するときの要部平面図、第12図はコレクタプルリボン
を使用して印字するときの要部平面図、第13図はワン
タイム転写リボンの拡大横断面図、第14図はコレクタ
プル転写リボンの拡大横断面図、第15図はマルチタイ
ム転写リボンの拡大横断面図、第16図はタイプライタ
の制御系のブロック図、第17図は印字条件制御のルー
チンのフローチャート、第18図(a)  ・ (b)
は夫々コレクタプル転写リボンによる文字消去の各段階
を説明する拡大断面図である。 7・・転写リボン設定用スイッチ、  10・・圧接力
/剥し角変更機構、  11・・プラテン、17・・サ
ーマルヘッド、  18・・ヘッド用レバー  19・
・コレクション用ブレード、20・・ブレード用レバー
  30・・駆動ギヤ、31・・カムギヤ、 33・・
ヘッド駆動カム、34・・ブレード駆動カム、 36・
・ヘッド用カムレバー  40・・ブレード用カムレバ
ー42・44・・引っ張りバネ、 46・・第2作動カ
ム面、 47・・第3作動カム面、 48・・剥し角変
更カム面、  49・・ワンタイム転写リボン、 50
・・コレクタプル転写リボン、51・・マルチタイム転
写リボン、  70・・CPU、   71・・ROM
、   90・・RAM。 91・・リボンデータメモリ、 92・・制御周波数デ
ータメモリ、 93・・パルス数データメモリ、 94
・・印加電圧指令データメモリ、95・・通電時間デー
タメモリ。 特許出願人  ブラザー工業株式会社 第 図 第 図 第 図 49:ワンタイム転写リボン 第13図 第15図 ムq 第11図 第18図(a) 第18図(b) b Dす:Jレクク7ノ宅与りボン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラテンと、複数の発熱素子を印字方向と直交す
    る方向に列設してなり且つ前記プラテンに対向するサー
    マルヘッドと、転写リボンを収納したリボンカセットと
    、前記サーマルヘッドを支持しプラテンに沿って往復移
    動可能なキャリッジと、少なくとも前記キャリッジの移
    動を制御する制御装置とを備えたサーマルプリンタにお
    いて、前記サーマルヘッドをプラテンに圧接する圧接力
    を変更可能な圧接力変更手段と、 前記プラテンに対する転写リボンの剥し角を変更可能な
    リボン剥し角変更手段と、 リボンの種類を表す信号に従って、使用するリボンの種
    類に応じて予め設定された圧接力、転写リボンの剥し角
    及び印字速度となるように前記圧接力変更手段、前記リ
    ボン剥し角変更手段及び前記制御装置を夫々制御する印
    字条件制御手段とを備えたことを特徴とするサーマルプ
    リンタ。
JP2805189A 1989-02-07 1989-02-07 サーマルプリンタ Pending JPH02208058A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06106741A (ja) * 1992-09-24 1994-04-19 Murata Mach Ltd 画像形成装置
US5631688A (en) * 1995-04-10 1997-05-20 Alps Electric Co., Ltd. Thermal transfer printer
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