JP2608332B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録手段により記録媒体へ記録が可能な記録
装置に関するものである。
[従来の技術] サーマルヘツドを用いて感熱転写インクシート上のイ
ンクを溶融(或は昇華等)して記録紙に転写するサーマ
ル記録装置においては、インクシートを取外して、記録
紙を感熱紙と交換することにより、感熱記録紙にも記録
することができる。この場合、操作者は装置のカバーを
開けて、インクシートを収納しているインクリボンカセ
ットなどを取外し、感熱記録紙を装置にセツトして記録
を行つていた。
[発明が解決しようとする課題] このように従来のサーマル記録装置では、熱転写記録
より感熱紙への感熱記録に変更するとき、あるいはその
逆に感熱記録より熱転写記録に変更するときは、操作者
が装置のカバーを開けてインクシートを装着したり、あ
るいは脱着する必要があつた。そのため、このような記
録方式の切換え操作が煩雑なばかりか、インクシートの
着脱の際にインクシートを破損したり、記録紙を汚した
り、更には取外したインクシートの保管にも注意を払う
必要があるなど多くの問題があつた。
また、一般に、感熱記録紙へ記録する場合、インクシ
ートを用いた熱転写記録のときよりもサーマルヘツドの
加熱時間を短くできることが知られている。しかし従来
は、このような記録方式の変更に伴う記録制御の変更が
実施されておらず、記録媒体を変更したことによるメリ
ツトが十分に生かされていなかつた。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録媒
体への直接記録が指示されると、記録手段による画像記
録速度を上げることができる記録装置を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の記録装置は以下の
ような構成を備える。
即ち、 記録手段の発生する熱によって記録を行う記録装置で
あって、 前記記録手段による記録が転写材を用いた転写記録で
あるか記録媒体への直接記録であるかを指示する指示手
段と、 前記指示手段により直線記録が指示されると、転写記
録時よりも直接記録時の画像記録速度を上昇させるよう
に制御する制御手段とを有することを特徴とする。
[作用] 以上の構成において、記録手段による記録が転写材を
用いた転写記録であるか記録媒体への直接記録であるか
を指示する指示手段により、直接記録が指示されると、
転写記録時よりも直接記録時の画像記録速度を上昇させ
る。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。
[文書処理装置の説明(第1図、第2図)] 第1図は本実施例のサーマルプリンタを採用した文書
処理装置の概略構成を示すブロツク図である。なお、こ
のブロツク図では、各ブロツクの接続関係のみを示し、
詳細な制御ラインや機構部などは省略してある。
図において、101は装置全体を制御する制御部で、CPU
110及び、第14図のフローチヤートで示されたCPU110の
制御プログラムや各種データを記憶しているROM111、CP
U110のワークエリアとして使用されるRAM112などを備え
ている。102はプリンタユニツトで、サーマルプリンタ
の機構部を構成している。103はCRT表示部で、CRTコン
トローラ(CRTC)104の制御のもとに、制御部101よりの
文書情報や各種機能データなどを表示する。105はキー
ボードで、オペレータにより操作され、文書情報や各種
機能情報の入力及び後述する記録紙の選択などのコマン
ドをも入力することができる。106はキーボード105と制
御部101とのインターフエース制御を行うキーボートコ
ントローラ(KBC)である。
107はフロツピイデイスクやハードデイスクなどの大
容量の外部メモリで、文書情報や各種データを不揮発に
保存できる。108はディスク107と制御部101とのインタ
ーフエース制御を実行するデイスクコントローラ(FDD
C)である。109は装置全体に電力を供給する電源で、論
理回路用の電源電圧及びプリンタユニツト102の各種モ
ータやサーマルヘツド117を駆動するための電源電圧を
出力している。
113はヘツドドライバで、制御部101の制御により、前
述のプリンタユニツト102に設けられているサーマルヘ
ツド(記録ヘツド)117を記録データに従つて発熱駆動
している。モータドライバ114〜116のそれぞれは、制御
部101の制御によつてシート送りモータM1、キヤリツジ
モータM2およびヘツドモータM3の駆動を行つている。こ
れらモータドライバはいずれも、制御部101の指示によ
り、対応するモータの駆動トルク(駆動電圧など)を変
更しての回転速度を変更することができる。なお、これ
らモータの回転速度を変更するには、モータドライバに
よらず、制御部101よりのモータ駆動クロツク信号の周
期を変更することによつても実現できる。
120はキヤリツジ14(第3図)がホームポジシヨンに
到達したことを検出するホームポジシヨンセンサ、121
はインクシートを収納しているインクリボンカセツト40
のリボンがなくなつたことを検出するリボンセンサ、12
2はインクシートがカラーインクシートの時、その印刷
色を検出するためのカラーセンサである。117はキヤリ
ツジ14に搭載され、主走査方向に走査して記録を行うシ
リアル型のサーマルヘツド、40はインクリボンカセツト
である。なお、第1図には示していないが、エラー等を
報知するブザー等の報知部を設けることもできる。
第2図は第1図に示した文書処理装置(ワードプロセ
ツサ)の外観斜視図である。
第2図において、105は入力操作部であるキーボード
であり、文字や記号などを入力する文字キーや、講中す
る記録方式指定キー及び各種の機能キーが設けられてい
る。103は表示部で、CRT(またはLCD(液晶))で構成
されている。107は文書情報や画像情報などを記録する
外部メモリで、例えばフロツピイデイスク(FDD)であ
る。140は記録媒体である記録シートで、一般に、熱転
写記録のときは普通紙(カセツトシート)が装着され、
感熱記録のときは感熱シート(カツト紙)が装着され
る。
[記録部の説明(第3図〜第7図)] 第3図は本実施例のプリンタユニツト(サーマルプリ
ンタ)102の記録部の上面図である。
第3図において、記録シート140はプラテン5にバツ
クアツプされた状態でシート送りローラ6のゴム部にピ
ンチローラ6b(第8図)によつて圧接されている。この
シート送りローラ6の軸6aにはギヤ7が取付けられ、減
速ギヤ7aを介してシート送りモータM1に連結されてお
り、シート送りモータM1の回転によりシート送りローラ
6が回転し、記録シート140が矢印A方向に搬送され
る。したがつて、後述するサーマルヘツド117が記録シ
ート140に当接して記録を行う際、プラテン5は記録シ
ート140の位置を維持する。
次に、キヤリツジ14の往復移動について説明する。
プラテン5の前側には平行にシヤフト12が、さらにキ
ヤリツジ14の、プラテン5の反対側にはラツク13が固定
され、このシヤフト12とラツク13の上面の案内面ちてキ
ヤリツジ14が矢印B方向に移動可能に案内指示されてい
る。すなわち、キヤリツジ14は記録シート140の搬送経
路Aと直角方向に往復移動可能である。
ベルト11はその一部が前記キヤリツジ14に固定され、
プーリギヤ9およびプーリ10によつて張設されている。
前記プーリギヤ9へ減速ギヤ8a,8bを介してキヤリツジ
モータM2に連結されている。そこで、このキヤリツジモ
ータM2の回転により、上記プーリギヤ9及びプーリ10が
回転し、これによつてベルト11が駆動され、キヤリツジ
14はシヤフト12に沿つて往復移動(矢印B方向)する。
さらにキヤリツジ14にはヘツドホルダ19(第5図)がヘ
ツドホルダ軸19bの回りに回転可能に案内支持されてい
る。このヘツドホルダ19にはサーマルヘツド117が取付
けられており、このヘツドホルダ19はサーマルヘツド11
7の熱を放熱するヒートシンクとしても機能している。
また、前記キヤリツジ14にはインクリボンカセツト40
(第4図)を2段積みに搭載するためのキヤリツジテー
ブル35が設けられている。このキヤリツジテーブル35に
はマルチカラーリボンの色識別用のカラーセンサ122が
設けられており、また、前記キヤリツジ14にはインクリ
ボンカセツト40の有無、種類およびインクリボンエンド
の検出を行うためのリボンセンサ121が設けられてい
る。
次に、キヤリツジテーブル35にインクリボンカセツト
40を着脱可能に装填する場合を説明する。
前記キヤリツジテーブル35には上下2段にインクリボ
ンカセツト40を搭載することが可能であり、また、この
キヤリツジテーブル35の上面にはピン35a、35bおよびフ
ツク35c、35d、35eが設けられている。
まず、下段にインクリボンカセツト40を装填する場合
は、後述するインクリボンカセツト40(第4図)の上ケ
ースおよび下ケースに設けられた開口41a、41bを前記ピ
ン35a、35bに嵌入し、下ケースの係止部に上記フツク35
cを弾性的に係合することによつて、インクリボンカセ
ツト40を取り外し可能にキヤリツジテーブル35に装填す
ることができる。また、上段にインクリボンカセツト40
を装填する場合も同様に、前記ピン35a、35bに前記開口
41a、41bを嵌入し、下ケースの係合部(図示せず)にフ
ツク35d、35eを弾性的に係合することにより、下段のイ
ンクリボンカセツト40を介してキヤリツジテーブル35の
上段に装填できる。
こうして、複数(2段)のインクシート(インクリボ
ンを含む)装着部が構成されている。
次に、キヤリツジ14上の構成を第5図を参照して説明
する。
第5図において、ヘツドモータM3がキヤリツジ14に搭
載されており、このヘツドモータM3の駆動力は減速ギヤ
15a、15bを介して伝達され、ヘツドカム16およびリボン
カム17を回転させる。ヘツドカム16はヘツドアツプダウ
ン(サーマルヘツド117のプラテン5に対する離反、押
圧)のためのカムであり、ヘツドカム16の上面にはヘツ
ドカム16の回転軸の軸方向に高さが変化するカム面16a
が設けられている。また、リボンカム17は後述するリボ
ン巻取りのオン・オフ及びカセツト40のアツプダウン
(インクシートの切換手段)のためのカムであり、リボ
ンカム17の上面には第6図に示すごとくリボンカム17の
回転軸の軸方向に高さが変化するカセツトアツプ・ダウ
ン用のカム面17aが設けられている。さらに、その上面
にはリボンカム17の回転軸の軸方向と直角に、回転軸を
中心として半径が変化するリボン巻取り用のカム面17b
が設けられている。
第7図は前記ヘツドカム16およびリボンカム17のカム
チヤートである。
第7図において、ヘツドモータM3の駆動により回転す
るヘツドカム16およびリボンカム17の位置により、ヘツ
ドアツプ・ダウン、リボン巻取りおよびカセットアツプ
・ダウンの各動作の6つの組合わせを実行することがで
きる。なお、ここで、ヘツドカム16およびリボンカム17
はキヤリツジ14上に設けられたストツパ(不図示)によ
つて、第7図のカムチヤートの範囲内に回転を規制され
ている。
第7図において、ヘツドアツプダウン用のヘツドカム
16のカム面16aが低いカム面(P2〜P5)の状態のとき
は、サーマルヘツドアツプ(離反)となり、高いカム面
(P1,P6)の状態のとき、サーマルヘツドダウン(押圧
または圧接)となる。
また、リボンカム17のリボン巻取り用カム面17bにお
いて、カム面の半径が小さい状態(P1〜P2,P5〜P6)の
とき、リボン巻取り可能状態となり、カム面の半径が大
きい状態(P3〜P4)のときは、リボン巻取り解除状態と
なる。
さらに、リボンカム17のカセツトアツプ・ダウン用カ
ム面17aが低いカム面(P1〜P3)の状態のときは、カセ
ツトダウン(上段カセツト使用)の状態であり、また、
高いカム面(P4〜P6)の状態のときは、カセツトアツプ
(下段カセツト使用)の状態になる。
[カセツトのアツプ/ダウン機構の説明(第6図〜第9
図)] 次に、インクリボンカセツト40のアツプ・ダウン機構
(インクシートの切換手段)について説明する。
第6図はカセツト40のアツプダウン機構の平面図、第
8図はカセツトダウン状態の側面図、第9図はカセツト
アツプ状態の側面図である。
第6図、第8図および第9図において、カセツトシフ
トレバー29はキヤリツジ14に回転自在に案内支持された
カセツトシフト軸29aに固定されており、また、カセツ
トシフトレバー29の突出部29bとキヤリツジ14の突出部
(不図示)との間にカセツトシフトばね30(第6図)が
取付けられている。
カセツトシフトレバー29の先端部29c(第8図)は前
記カセツトシフトばね30のばね力により矢印C2方向に付
勢されており、これによりリボンカム17のカム面17aに
圧接されている。また、カセツトシフトレバー9はカセ
ツトシフト軸29aを介してカセツトシフトレバー31と連
結されており、さらに、カセツトシフトレバー31に設け
られたボス31bに回転自在にカセツトレバー32が支持さ
れている。
さらに、カセツトシフトレバー31の一端にはボス31a
が、カセツトシフトレバー32の先端にはボス32aがそれ
ぞれ固設され、キヤリツジテーブル35の開口部35f、35g
(第8図)に前記ボス31a、31aが挿入され、かつカセツ
トシフトレバー32の他の先端にはボス32bが設けられ、
キヤリツジ14の開口部14bに前記ボス32bが挿入されてい
る。こうして、前記キヤリツジテーブル35がほぼ水平に
支持されている。
ここで、カム面17aの高さが高くなりカセツトシフト
レバー29を時計回り方向(矢印C1方向)(第8図)へ回
動させると、カセツトシフトレバー31も時計回り方向
(矢印C1方向)(第8図)へ回動する。
前述の説明から、カセツトシフトレバー31の回転中心
すなわちカセツトシフト軸29aおよびカセツトシフトレ
バー32のボス部32bはキヤリツジ14に高さを規制されて
おり、カセツトシフトレバー31のボス31aがキヤリツジ
テーブル35の開口部35fを、またカセツトシフトレバー3
2のボス部32bがキヤリツジ14の開口部14bをそれぞれ移
動する。即ち、キヤリツジテーブル35は、パンタグラフ
機構で回転運動を直線運動に変換することにより、上下
方向(矢印E1、E2方向)(第8図)に移動する。
また、キヤリツジテーブル35にはボス33が設けられて
おり、これはキヤリツジ14に取付けたキヤリツジカバー
34の開口部34aに挿入されており、キヤリツジテーブル3
5の上下移動(矢印E1,E2方向)(第8図)範囲が規制さ
れている。すなわち、開口部34aによつて、キヤリツジ
テーブル35のアツプ時およびダウン時の高さが正確に定
められている。
次に、上述した構成におけるカセツトアツプダウンの
作動すなわちインクシート(インクリボンを含む)の切
換動作を説明する。
第6図および第8図はカセツトダウン(上段カセツト
使用)状態を示す。
この状態では、リボンカム17は第7図のカムチヤート
中のP1〜P3の状態にあり、カセツトシフトレバー29の先
端部29cはリボンカム17のカム面17aの高さの低い面にカ
セツトシフトばね30の付勢力により圧接されており、第
8図に示すようにキヤリツジテーブル35はダウン位置に
ある。
この状態からリボンカム17を時計回り方向(矢印D1方
向)(第6図)へ回転させると、リボンカム17のカム面
17aとカセツトシフトレバー29の先端部29cとの当接点は
カム面に垂直に高さが増加する。これに従つて、カセツ
トシフトレバー29はカセツトシフトばね30の付勢力に打
勝つて時計回り方向(矢印c1方向)(第8図)へ回転す
る。前述のごとく、カセツトシフトレバー29の回転によ
り、キヤリツジテーブル35はアツプ方向(矢印E1方向)
(第8図)へ移動し、カム面17aの高さがP4〜P6の位置
(第7図)に達すると下段カセツトが使用可能な状態
(カセツトアツプ状態:第9図)になる。
[リボン巻き取り機構の説明(第10,11図)] 次にリボン巻き取り機構すなわちインクシート送り手
段について説明する。
第10図はリボン巻取り状態を示す平面図、第11図はリ
ボン巻取り解除状態を示す平面図である。
第10図及び第11図において、キヤリツジ14には巻取り
シヤフト24が設けられ、この巻取りシヤフト24のまわり
に巻取りレバー25が回転自在に支持され、該レバー25の
上部には巻取りクラッチ23が回転自在に支持されてい
る。さらに、巻取りレバー25には巻取り減速ギヤ25cが
回転自在に支持されており、巻取りクラッチ23のギヤ部
(不図示)が太陽ギヤになり、巻取り減速ギヤ25cが遊
星ギヤになる関係で噛合つている。また、キヤリツジ14
には巻取りギヤ27と、これに噛合う巻取り中間ギヤ26が
回転自在に案内支持されており、前記巻取りギヤ27は前
記ラツク13と噛合つている。
さらに、前記巻取りレバー25のばね掛部25aとキヤリ
ツジ14のばね掛部(不図示)との間には巻取りレバー圧
接ばね28が設けられており、巻取りレバー25を矢印F1方
向へ付勢している。また、巻取りクラッチ33にはハブ受
部23aが設けられ、インクリボンカセツト40内の巻取り
コア44(第4図)と嵌合可能になつている。さらに、巻
取りクラッチ23のハブ受部23aとギヤ部(不図示)との
間には摩擦クラッチ(不図示)が設けられ、該ギヤ部の
回転は該ハブ受部23aへ伝達される。
次に上述のリボン巻取りの作動すなわちインクシート
送り手段の作動を説明する。
第10図に示すリボン巻取り可能な状態では、リボンカ
ム17は第7図のカムチヤートのP1〜P2、P5〜P6の状態に
あり、巻取りレバー25は巻取りレバー圧接バネ28により
時計方向(矢印F1方向)に付勢されている。これによ
り、巻取りレバー25に取付けられた巻取り減速ギヤ25c
は巻取り中間ギヤ26へ付勢されて噛合している。
この状態で、キヤリツジ14を記録方向(第3図の矢印
B1方向)へ移動させると、ラツク13と噛合う巻取りギヤ
27が回転する。巻取りギヤ27の回転力は巻取り中間ギヤ
26および巻取り減速ギヤ25cを介して巻取りクラッチ23
へ伝達され、巻取りクラッチ23のハブ受部23aの回転に
より、該ハブ部23aと嵌合しているインクリボンカセツ
ト40内の巻取りコア44が回転し、インクリボン49の巻取
りが行われる。
この状態からリボンカム17を時計方向または反時計回
り方向(第10図中の矢印D1またはD2方向)に回転させる
とリボンカム17に設けられたカム面17bと巻取りレバー2
5の一端に設けられたボス部25bが当接され、さらにリボ
ンカム17が回転すると、カム面17bと巻取りレバー25の
ボス部25bとの当接点におけるカム面17bの半径は第7図
のカムチヤートに従つて増加する。これによつて、巻取
りレバー25は巻取りレバー圧接ばね28の付勢力に抗して
反時計回り方向(第10図の矢印F2方向)へ回転し、カム
面17bが第7図のカムチヤートのP3〜P4の位置に達する
と、巻取りレバー25の案内支持された巻取り減速ギヤ25
cは巻取り中間ギヤ26から離反する。
この状態でキヤリツジ14を記録方向(第3図の矢印B1
方向)へ移動させると、ラツク13と噛合う巻取りギヤ27
は回転し巻取り中間ギヤ26へ回転力が伝達される。しか
し、ここで前述のように巻取り中間ギヤ26と巻取り減速
ギヤ25cが離反しているため、巻取りギヤ27の回転力は
巻取り減速ギヤ25cへは伝達されない。このようにし
て、巻取り減速ギヤ25cと噛合う巻取りクラッチ23のギ
ヤ部(不図示も回転せず、第7図のカムチヤートのP3〜
P4の状態ではリボン巻取りは行われないことになる。
[サーマルヘツドのアツプ/ダウン機構の説明(第5
図、第12、13図)] 次にサーマルヘツド(記録ヘツド)117のアツプ・ダ
ウン機構について説明する。
第12図はサーマルヘツド117のアツプ状態を示す側面
図であり、第13図はサーマルヘツド117のダウン状態を
示す側面図である。
第5図、第12図及び第13図において、ヘツドアツプ・
ダウンレバー22はキヤリツジ14に設けられたヘツドホル
ダ軸19bのまわりに回転自在に設けられており、さら
に、このヘツドアツプ・ダウンレバー22の突出部22b、2
2cの間にはヘツドばね21がばね力をチヤージされた状態
で設置されている。
また、ヘツドアツプ・ダウンレバー22の一端には、コ
ロ22aが回転自在に案内支持されている。さらに、ヘツ
ドホルダ19のばね掛け部19aおよびキヤリツジ14のばね
掛け部14aの間にはヘツド戻しばね20が設けられ、ヘツ
ドホルダ19はプラテン5から遠ざかる方向(第12図の矢
印12方向)へ付勢されている。
このヘツド戻しばね20の付勢力は、ヘツドホルダ19の
圧接部19cからヘツドばね21の腕部21aへ伝達されて、こ
の腕部21aからヘツドアツプ・ダウンレバー22へ伝達さ
れる。従つて、ヘツドアツプ・ダウンレバー22はヘツド
戻しばね20によつてプラテン5から遠ざかる方向(第12
図の矢印H1方向)へ付勢されており、アツプ・ダウンレ
バー22に設けられたコロ22aは、ヘツドカム16のカム面1
6aに圧接される。従つて、サーマルヘツド117はヘツド
カム16の高さが増大する方向に変化することによりプラ
テン5の方向へ回動する。
次に上述した構成に基づくサーマルヘツド117の圧接
または押圧(ダウン)および離反(アツプ)の動作を説
明する。
第12図において、ヘツドアツプ(離反)状態ではヘツ
ドカム16は第7図のカムチヤートP2〜P5の状態にあり、
上述のようにヘツド戻しばね20によつてヘツドアツプ・
ダウンレバー22はヘツドカム16の圧接されており、サー
マルヘツド11は記録シート140およびプラテン5から離
反している。
この状態からヘツドカム16を時計回り方向(第5図の
矢印G2方向)または反時計回り方向(第5図の矢印G1方
向)へ回転させると、カム16とヘツドアツプ・ダウンレ
バー22に設けられたコロ22aとの当接点におけるカム面
に垂直方向の高さが増加する。これによつて、ヘツドア
ツプ・ダウンレバー22はヘツド戻しばね20の付勢力に抗
して反時計回り方向(第12図の矢印H2方向)へ回転す
る。このヘツドアツプ・ダウンレバー22の回転力はヘツ
ドばね21の腕部21aからヘツドホルダ19の圧接部19cへ伝
達され、ヘツドホルダ19を反時計回り方向(第12図の矢
印11方向)へ回転させる。そこで、ヘツドホルダ19に貼
付けられたサーマルヘツド117は記録シート140およびイ
ンクリボン49(第12図)を介してプラテン5に押圧され
る。
即ち、サーマルヘツド117による記録時には、サーマ
ルヘツド117は記録シート140あるいはインクリボン49に
当接し、この記録シート140はプラテン5によつてその
位置に保持されている。また、サーマルヘツド117がプ
ラテン5に当接した以降もヘツドカム16の高さ増加し、
ヘツドアツプダウンレバー22をさらに反時計回り方向
(第5図の矢印G2方向)へ回転させる。そして、ヘツド
カム16が前述のカムチヤート(第7図)のP1、P6の位置
に達した状態では、ヘツドホルダ19の動作はサーマルヘ
ツド117がプラテン5に当接することにより規制され
る。従つて、ヘツドアツプ・ダウンレバー22の反時計回
り方向(第12図の矢印H2方向)の回転に伴い、ヘツドば
ね21はヘツドアツプ・ダウンレバー22の突出部22bを離
れ、ヘツドばね21はさらにばね力をチヤージされる。こ
うして、ヘツドばね21のばね力は、ヘツトホルダ19の圧
接部19cに伝達され、サーマルヘツド117はインクリボン
49及び記録シート140を介してプラテン5へ押圧され
る。
次に、第7図のカムチヤートを用いて、各ポジシヨン
における前述のヘツドアツプ・ダウン、インクリボン巻
取りのオン・オフおよびカセツトアツプ・ダウンの各動
作を組合わせた状態を説明する。
第7図において、P1はサーマルヘツドダウン(圧
接)、リボン巻取り可能およびカセツトダウン(上段カ
セツト使用)の状態(ポジシヨン)、即ち、上段インク
リボンカセツトでの記録状態を示す。P2はサーマルヘツ
ドアツプ(離反)、リボン巻取り可能およびカセツトダ
ウンの状態、すなわち、非記録状態でカセツトのリボン
を巻取る状態(ポジシヨン)を示す。P3はサーマルヘツ
ドアツプ、リボン巻取り解除およびカセツトダウンの状
態であり、P4はサーマルヘツドアツプ、リボン巻取り解
除およびカセツトアツプ(下段カセツト使用)の状態を
示している。さらに、P5はサーマルヘツドアツプ、リボ
ン巻取り可能およびカセツトアツプの状態、即ち、非記
録状態で下段カセツトのリボを巻取る状態を示す。P6は
サーマルヘツドダウン、リボン巻取り可能およびカセツ
トアツプ状態、即ち、下段カセツトでの記録状態を示
す。
したがつて、ヘツドモータM3(第5図)を時計回り方
向また反時計回り方向に回転させ、ヘツドカム16および
リボンカム17をP1〜P6のうちいずれか1つのポジシヨン
まで回転させることにより、記録状態、非記録状態、リ
ボン巻取り解除、リボン巻取り可能、カセツトアツプ、
カセツトダウンの6つの状態を独立して持つことが可能
である。なお、前述の6つの状態を独立して駆動せず、
例えば、サーマルヘツドのアツプ・ダウンとリボン巻取
りのオン・オフを連動させても良いし、また、ヘツドア
ツプダウン、リボン巻取りのオン・オフおよびヘツドア
ツプ・ダウンの3つの動作を3つのモータでそれぞれ独
立に動作させることもできる。
[動作説明(第14図、第15図)] 第14図は本実施例の文書処理装置における印刷処理を
示すフローチヤートで、この処理を実行する制御プログ
ラムはROM111に記憶されている。
まずステップS1で熱転写による記録か、感熱紙への記
録かのいずれが、後述する第15図の印刷メニユーで指定
されているかをみる。
第15図に印刷メニユーにおける記録方式指定の一例を
示す。この実施例では、色指定メニユーがCRT103に表示
され、キーボード105より色指定入力及び、インクリボ
ンカセツトが装着されていないカセツト位置(上段或は
下段)を指定する。
第15図(A)はキヤリツジテーブル35の上段に黒、下
段にはマルチカラーのインクリボンがセツトされてい
て、熱転写による記録が指示された場合を示している。
第15図(B)は上段にインクリボンカセツト40が装着さ
れておらず、下段にマルチカラーのインクリボンカセツ
トが装着されている場合の色指定画面で、印刷方式は感
熱紙への記録が指定されている。なお、この感熱記録の
指定は、キーボード105感熱指定キー(図示せず)にて
行う。
なお、第15図(A)の場合、色指定にて感熱紙を指定
した場合にはエラーとなり、ブザーまたは表示の点滅等
にて知らせるか、または感熱紙の指定ができないように
しある。
このようにして、第15図(B)のように印刷方式で感
熱紙への記録が支持されているときはステップS2に進
み、前述の色指定メニユーで感熱紙が指定されているか
をみる。第15図(A)に示すように感熱紙が指定されて
いないときはステップS6に進み、エラーであることを表
示する。ステップS2の条件が満足されるとステップS3に
進み、キヤリツジ14のカセツトが装着されていない法
(第15図(B)の場合では上段)が、サーマルヘツド11
7に対抗する位置にくるように、第8図に示すようにキ
ヤリツジテーブル35をダウンさせる。
これは第7図〜第9図で説明したように、モータドラ
イバ116によりヘツドモータM3を駆動することにより、
上段カセツトを選択する動作で行われる。こうして、イ
ンクリボンカセツトが装着されていない方が選択される
とステップS4に進み、キヤリツジ14の移動速度が“A"に
なるようにモータドライバ115に制御信号を出力する。
これは、キヤリツジモータM2の駆動電圧を制御する信号
でもよく、あるいはモータM2を回転駆動するクロツク信
号を変化させる信号であつてもよい。次にステップS5に
進み、サーマルヘツド117をダウンさせて感熱紙への記
録処理を実行する。
一方、ステップS1で熱転写による記録処理が支持され
ているときはステップS7に進み、単色或はマルチカラー
による印刷が指示されてるかをみる。第15図(A)の場
合で説明すると、単色のときはステップS8で上段のカセ
ツト(黒)を選択し、マルチカラーの時はステップS12
で下段のカセツト(カラー)を選択する。この後、ステ
ップS9あるいはステップS13でインクリボンがあるかど
うかを、リボンセンサ121よりの信号をもとに判別し、
インクリボンがあるときはステップS10あるいはステッ
プS14で、キヤリツジ14の移動速度が“B"になるよう
に、モータドライバ116に制御信号を出力する。そして
次にステップS11とS15で、それぞれ単色あるいはマルチ
カラーによる熱転写記録を行う。
なお、ここで感熱紙への記録時におけるキヤリツジ14
の移動速度“A"と、熱転写記録時におけるキヤリツジ14
の移動速度“B"との関係はA>Bの関係にあり、感熱紙
に記録する場合のほうが熱転写で記録されるときより
も、キヤリツジ14が高速に移動されるため、感熱紙に記
録するときの方が記録時間が短縮される。
これは、感熱紙への記録時には、インクリボンの巻上
げが不要になつ分、キヤリツジモータM2の負荷が少なく
なるため、キヤリツジモータM2の回転数を上げることが
できるためである。また、サーマルヘツド117の発熱量
は、感熱紙に記録するときの方が熱転写記録時の場合に
比べて小さくて済むため、画像記録に要する時間が減少
できることにもよる。
なお、ステップS9あるいはステップS13でインクリボ
ンを検出できないときはステップS6に進み、インクリボ
ン無しのエラー表示を行つて処理を終了する。
なお、本実施例においては、カセツトを2段積みとし
たが、多段であつても、カセツトシフト機能があればよ
い。
また、本実施例においては、サーマルプリンタにおけ
るインクシートと感熱紙について説明したが、本発明は
これに限定されるものでなく、例えば感圧紙などのよう
に、インクシートを用いずに記録する記録紙にも応用で
きる。即ち、例えばワイヤドツトプリンタ、デイジーホ
イールプリンタなどの記録装置において、感圧紙とイン
クシート記録による転写記録のいずれかを選択する場合
にも適用できる。また、ここで本発明の記録装置は、例
えば電子タイプライタ、フアクシミリあるいはワードプ
ロセツサ、プリンタなどに相当している。
以上説明したように本実施例によれば、感熱紙への感
熱記録と、インクシートを用いた熱転写記録とを簡単な
操作で切換えて行うことができ、感熱記録時には熱転写
記録時よりも高速でキヤリツジを移動できるため、感熱
紙への記録時間が短縮できる効果がある。
なお、この実施例ではサーマルヘツドをシリアルに移
動して記録する逐次印刷の場合で説明したが、本発明は
これに限定されるものでなく、例えばライン型のサーマ
ルヘツドの場合にも適用できる。この場合は、サーマル
ヘツドを搭載したキヤリツジの移動速度を変更するので
なく、記録媒体である記録紙の移動速度を変更するとよ
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、転写媒体を用い
た転写記録と記録媒体に対しての直接記録とを切り換え
た場合に、直接記録の場合の画像記録速度を上げること
ができるため、記録方式に応じた高速記録を達成するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のサーマルプリンタを備えた文書処理
装置の概略構成を示すブロツク図、 第2図は本実施例のワードプロセツサの外観斜視図、 第3図は本実施例のサーマルプリンタの記録部の平面
図、 第4図はインクリボンカセツトの外観斜視図、 第5図は本実施例のサーマルプリンタのキヤリツジの全
体構造の一部破断平面図、 第6図は第5図中のヘツドアツプダウン機構の平面図、 第7図は第5図のキヤリツジ上のカムの動きを示すカム
チヤート、 第8図はカセツトダウン時を示す側面図、 第9図はカセツトアツプ時を示す側面図、 第10図は第5図のリボン巻取り機構の作動時の平面図、 第11図は第5図のリボン巻取り機構の非作動時(解除
時)を示す平面図、 第12図はサーマルヘツドアツプ時の状態を示す側面図、 第13図はサーマルヘツドダウン時の状態を示す側面図、 第14図は実施例の文書処理装置における印刷処理を示す
フローチヤート、そして 第15図(A)(B)は印刷メニユーにおける色指定の1
例を示す説明図である。 図中、5……プラテン、14……キヤリツジ、16……ヘツ
ドカム(ヘツドアツプダウン用)、17……リボンカム
(カセツトアツプダウン用)、40……インクシートカセ
ツト(インクリボンカセツト)、49……インクリボン
(インクシート)、101……制御部、102……プリンタユ
ニツト、103……CRT表示部、105……キーボード、109…
…電源、110……CPU、111……ROM、112……RAM、114〜1
16……モータドライバ、117……サーマルヘツド、120…
…ホームポジシヨンセンサ、121……リボンセンサ、122
……カラーセンサ、140……記録シート、M1……シート
送りモータ、M2……キヤリツジモータ、M3……ヘツドモ
ータである。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録手段の発生する熱によって記録を行う
    記録装置であって、 前記記録手段による記録が転写材を用いた転写記録であ
    るか記録媒体への直接記録であるかを指示する指示手段
    と、 前記指示手段により直線記録が指示されると、転写記録
    時よりも直接記録時の画像記録速度を上昇させるように
    制御する制御手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】前記画像記録速度の上昇は、前記記録手段
    を搭載するキャリッジの移動速度を上昇させることによ
    り行うことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】前記画像記録速度の上昇は、記録がなされ
    る記録媒体の移動速度を上昇させることにより行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の記録装置。
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JPS6255164A (ja) * 1985-09-04 1987-03-10 Seiko Epson Corp サ−マルプリンタ

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