JPH02207660A - デジタル複写機の画像情報制御装置 - Google Patents

デジタル複写機の画像情報制御装置

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JPH02207660A
JPH02207660A JP2891489A JP2891489A JPH02207660A JP H02207660 A JPH02207660 A JP H02207660A JP 2891489 A JP2891489 A JP 2891489A JP 2891489 A JP2891489 A JP 2891489A JP H02207660 A JPH02207660 A JP H02207660A
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JP2891489A
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Katsuyuki Ono
大野 克行
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿画像を画像濃度信号に変換する画像読取
手段と、画像濃度信号をデジタル画像情報に変換する変
換手段と、デジタル画像情報を記憶する記憶手段と、デ
ジタル画像情報を複写する複写手段と、前記画像読取手
段、記憶手段および複写手段を制御して原稿画像を読取
りそのデジタル画像情報を記憶手段に書込み書込み終了
後該デジタル画像情報を読出して複写手段で複写する制
御手段と、を有するデジタル複写機に関する。
〔従来の技術〕
この種の複写機は、通常、原稿複数枝分のデジタル画像
情報を書込む記憶手段を備え、−枚の原稿のデジタル画
像情報を記憶手段に書込むと、指定されたコピー枚数を
nとすると、記憶手段よりデジタル画像情報を繰返しn
回読み出して各回でデジタル画像情報に基づいて記録(
複写)を行なう。
原稿が複数枚あり、−枚当りの複写枚数が2枚以上のn
のときには、先行の原稿のコピーが行なわれる間に次の
原稿を読取り記憶手段に記憶し、先行の原稿のn枚のコ
ピーが終了すると1次の原稿のコピーを行なうことがで
きる。また画像情報を記憶する記憶手段は原稿のコピー
が終了すると、この原稿の画像情報を記憶していた記憶
手段の記憶をクリアして新たな原稿の入力に備える。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかして、原稿の情報量が多い場合に、記憶手段の記憶
情報をクリアするのに、例えばA2サイズに相等する情
報を記憶していた場合、この情報をクリアするのに約2
秒の時間を必要とするために時間の無駄を招くこと番;
なる。
また、記憶手段に記憶している先行原稿の情報ををクリ
アせずに新たに前記の記憶手段シこ後続原稿の情報を書
込んだ場合、後続原稿の画像情報は先行原稿の画像情報
の上に上書きされるため先行原稿の画像情報は消される
が、先行原稿の画像情報が後続原稿の画像情報よりも多
い場合に先行原稿の一部が消されずに残り、複写すると
きにこの画像が表われる。
本発明は、後続原稿の画像情報を書込み複写する場合、
先行原稿の画像情報の記憶をクリアせずに、いかなる場
合においても先行原稿の画像が後続原稿の複写のときに
表われないようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のデジタル複写機の画像情報制御装置は、原稿画
像を画像濃度信号に変換する画像読取手段と、画像濃度
信号をデジタル画像情報に変換する変換手段と、原稿の
デジタル画像情報を記憶する記憶手段と、デジタル画像
情報を複写する複写手段と、前記画像読取手段、記憶手
段および複写手段を制御して原稿画像を読取りそのデジ
タル画像情報を記憶手段に書込み書込み終了後該デジタ
ル画像情報を読出して複写手段で複写する制御手段と2
を有するデジタル複写機において、原稿画像を読取りそ
のデジタル画像情報を記憶手段が以前に記憶している情
報の上に重ねて書込み、このときデジタル画像情報の主
走査線の書込みライン数を計数し、原稿の記憶手、段か
らのデジタル画像情報の読出しと複写をするときに前記
書込みライン数の計数値に対応した領域の情報だけを読
出し複写する制御手段、を備えることを特徴とする。
〔作用〕
例えば記憶手段の記憶容量を、原稿3枚分のデジタル画
像情報を書込みしうるちのとすると、すなわち記憶手段
を、ページメモリA、BおよびCを有するものとすると
、制御手段が、第1枚目の原稿のデジタル画像情報をペ
ージメモリAに書込み、第1枚目の原稿画像情報の主走
査方向の書込みライン数を計数する。これを終了すると
次の原稿の読取りを可能とし、ページメモリAに書込ん
だデジタル画像情報を設定枚数nに相当する回数繰返し
て、第1枚目の原稿画像情報の主走査方向の書込みライ
ン数の計数値により判断される書込まれた画像に相等す
る領域だけを読み出して読出し毎に複写を行なう、この
複写の間に第2枚目の原稿の読取りが始まるとそのデジ
タル画像情報をページメモリBに書込み、同時に第2枚
目の原稿画像情報の主走査方向の書込みライン数を計数
する。それを終了すると1次の原稿の読取りを可能とし
、第3枚目の原稿のデジタル画像情報をページメモリC
に書込み、第3枚目の原稿画像情報の主走査方向の書込
みライン数を計数する。第1枚目の原稿の複写(ページ
メモリAよりの読出し)が終了すると、ページメモリB
より第2枚目の原稿画像情報の主走査方向の書込みライ
ン数の計数値により判断される書込まれた画像に相等す
る領域だけを読出して第2枚目の原稿の複写を開始する
と共に1次の原稿の読取りを可能とし、第4枚目の原稿
のデジタル画像情報を第1枚目のR稿のデジタル画像が
書込まれているページメモリAに上書きして書込み、第
4枚目の原稿画像情報の主走査方向の書込みライン数を
計数する。すなわち、空いたページメモリがある量大の
原稿の読取りを可能とし、複写は1時間的に先に書込ん
だデジタル画像情報から、その画像の主走査方向の書込
うイン数の計数値により判断される書込まれた画像に相
等する領域だけを行なう。
これによれば、原稿の書込みを画像情報の主走査方向の
ライン数で記憶し、読出す時はこのライン数に相等する
領域だけを読出すため、原稿を書込む前に記憶手段をク
リアしなくても、記憶手段に記憶されている原稿以外の
情報を読出して複写することはない。すなわち、記憶手
段をクリアする時間を省くことができるため、その時々
の状況下において複写時間を短縮することができる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
【実施例〕
本発明の一実施例を組込んだ複写機の構成概要を第3図
に示す、この複写機は5原稿を読取る読取手段としての
読取袋[100,読み取られた原稿情報を記憶する記憶
手段としての画像情報記憶袋@300.記憶された情報
を紙に複写するための一連のプロセスを実行する複写回
路500.これらを制御するシステム制御袋[302,
システム制御装置W302にキー人力を行なう操作手段
としての操作装置400等で構成されている。なお、操
作袋[400には、各種情報を表示する表示器が含まれ
る。
システム制御装置!302の詳細な構成を第5図に示す
、すなわちマイクロプロセッサ(以下CPυ)303を
主体として構成されており、ROM。
RAM、及びクロック信号発生回路や、タイマー割込処
理用の割込コントローラ等を備えている。
更に、読取袋[100,画像情報記憶装置300゜複写
回路500.操作装置1400との情報授受のためのI
lo及びシリアル通信コントローラ304〜306を備
えている。
操作袋[400は操作パネル402と、操作制御回路4
01で構成される。操作パネル402の平面を第4図に
示す、操作パネル402には、第4図中に表記した機能
を指定するキー(モードクリア、ストップ、スタート、
テンキー1度調整。
画質調整、用紙サイズ、拡大、縮小、メモリ番号。
設定)、キャラクタデイスプレィ(セット枚数。
コピー枚数、変倍率)、a稿挿入可表示、および原稿挿
入方向表示が備わっている。
読取装置100の機械構成の概要を第1図に示す、オペ
レータが原稿をローラlに挿入すると、原稿はローラl
の回転に応じてコンタクトガラス2と反射板3との間を
副走査方向に搬送される。
この搬送中に蛍光灯4からの光により主走査方向に原稿
面が走査される。反射光は、レンズ5を介して撮像素子
(ccD)6に結像され、原稿情報が読取られる。CC
D5上に結像した原稿像は、アナログ信号として書込同
期制御回路105から発生するクロックと同期して出力
され、画像増幅回路101で増幅される。A/D変換回
路102は、増幅されたアナログ画像信号を画素毎に示
す多値デジタル画像情報に変換する。シェーディング補
正回路103にて原稿画像のノイズ、光量ムラ、コンタ
クトガラス2の汚れ、CCD6の感度ムラ等によるデジ
タル画像情報の歪が補正される。
その後、画像処理回路104でデジタル記録画像情報に
変換される。デジタル記録画像情報は画像記憶装置30
0に出力され1画像メモリ部301の1つのページメモ
リに書込まれる。
ページメモリに記憶されたデジタル記録画像情報は、次
の複写回路500でレーザ光に変換される。
第2図に、前記画像情報記憶装W1300.複写回路5
00および操作袋[400が組込まれた複写袋[200
の機械構成の概要を示す。
ページメモリから読出されたデジタル記録画像情報は、
ライントライバ回路501で受信し、レーザドライバ回
路502で増幅される。デジタル記録画像情報は、1画
素当り1ビツト(記録/非記録)の2値化信号であり、
レーザドライバ回路502が2値化信号に対応してレー
ザダイオード503を発光付勢する。レーザダイオード
503が出射したレーザ光は1回転多面fillで反射
され、多面鏡面倒れ補正シリンドリカルレンズ12を経
て、f−θレンズ13を通過し、第1ミラー14、第2
ミラー15及び第3ミラー16で反射され、感光体ドラ
ム17に結像照射される0回転多面鏡11は、多面鏡駆
動モータ18及び回転軸19に固着されており、モータ
18は一定速度で回転し、多面鏡11を一定速度で回転
駆動する。
多面1lt11の回転により、前述のレーザ光は、感光
体ドラム17の回転方向と垂直な方向、すなわちドラム
軸に沿う方向、に走査される。
感光体ドラム17の表面は、負電圧の高圧発生装置に接
続された帯電器により一様に帯電させられる。デジタル
記録画像情報に基づいて出射されたレーザ光が一様に帯
電された感光体表面に照射されると、光導電現像で感光
体表面の電荷が、ドラム17本体の機器アースに流れて
消滅する。ここで原稿濃度の淡い部分(2値化信号が非
記録レベル)はレーザを点灯させないようにし、原稿濃
度の濃い部分(2値化信号が記録レベル)はレーザを点
灯させる。これにより感光体ドラムの表面の原稿濃度の
淡い部分に対応する部分は一750vの電位に、原稿濃
度の濃い部分に対応する部分は−toov程度になり、
原稿の濃淡に対応して、静電潜像が形成される。この静
電潜像を現像ユニット20によって現像し、感光体ドラ
ム17の表面にトナー画像を形成する。尚、現像ユニッ
ト2゜内のトナーはかくはんにより負に帯電され、現像
ユニット20は、′IR像バイアス発生器により−55
0V程度にバイアスされ、感光体ドラム17の表面電位
が現像バイアス以上の場所に付着し、原稿画像に対応し
たトナー像が形成される。
一方、記録紙は3つの給紙トレイ21の中の何れかから
選択されて、送り出しローラ22の給紙動作により繰り
出され、カッター23で適宜のサイズに切断された後、
レジストローラ24で所定のタイミングで感光体ドラム
17の下部を通過し、この間に転写用帯電器25の作用
によりトナー像が記録紙上に転写される。転写された記
録紙は、次に熱定着ユニット26に送られ、そこでトナ
が記録紙に固着され、記録紙は排紙トレイ27に排出さ
れる6 再度第3図を参照する。この実施例の複写機は、読取装
ff!100と複写回路500の他に画像情報記憶装置
1300があり、この記憶装置300は画像メモリ部3
01とシステム制御装置302とがらなっている8画像
メモリ部300及びシステム制御装置1302.ならび
に操作装Wi400は、本実施例では第2図に示す複写
装ffl!200のハウジング内番こ収納されている。
読取装[100,複写回路5001画像情報記憶装置3
00及び操作装!2400は、 R5422規格の信号
IJILI、L2.及びL3で互いに接続されており1
両者の間において9600 bpsの伝送速度でシリア
ルデータ伝送を行なっている。
第6図に画像メモリ部301の構成を示す6画像メモリ
部301は、3つのページメモリA−C(301A〜3
01C)を有しており、シスシム制御装置302からの
メモリ制御信号により、いずれかのページメモリが選択
され、ページメモリへのデジタル記録画像情報の書込み
又は読出しを行なう。
ページメモリへのデジタル記録画像情報の書込みは、読
取装置E100からの同期制御信号によって行なわれ、
又、ページメモリからのデジタル記録画像情報の読出し
は、複写回路500からの同期制御信号によって行なわ
れる。
システム制御装[302のCPU303の制御動作の主
要部を、第7a図および第7b図に示す。
以下、第7a図、第7b図を基に制御信号を中心として
システムの動作概略を説明する。
CPU303は、電源投入後、I10インターフェース
部をRAMをクリアし、初期状態に設定する0次に後述
する状態監視フラグををリセットし、この状態で原稿挿
入可表示をし、操作パネル402のキー人力を受は付け
る待ち状態となる。
操作パネル402にキー人力で、コピー枚数およびその
他の複写条件が入力され、原稿挿入可表示が点灯してい
る時に、原稿が裂取装置100にセットされる(第7a
図のステップMl−M3:以下、カッコ内ではステップ
という語を省略)と、CPU303は、原稿挿入可表示
を消去し、後続原稿の挿入を禁止する。この時、原稿が
読取装置100にセットされると原稿読取センサが動作
し、読取制御回路106から原稿読取スタート信号コー
ド4AHがLlを介して複写装置200のシステム制御
装W1302へ送出される。システム制御装置2302
のCPU303はこの信号を受信すると、操作制御回路
401へ、L3を介して原稿情報要求信号コード4BH
を送信する。すると操作制御回路401は、操作パネル
402に入力された複写条件(セット枚数、変倍率、濃
度等)を複写開始可能コード4CHと共に返送する。シ
ステム制御装置t!302のCPU303は、操作制御
回路401からL3を介して複写開始可能コード4CH
を受信すると1画像メモリ部301内のページメモリの
状態監視フラグのM−BUSV bit。
(第3 bit)をチエツクする(2〜4)。
この実施例では、ページメモリを3つ持っており、それ
ぞれに対応する状態監視フラグを持っている。今、記憶
装置300内のすべてのページメモリが書込可能な状態
であると、すべての状態監視フラグ(71M−BUSV
 bitが## OIIである。ここで。
複数のページメモリの中から1つのページメモリt  
(=A−C)を選択(5〜7)し、そのメモリにメモリ
書込選択信号を送出する。同時に、ページメモリ1の状
態監視フラグのM−BυS’l bitをセットする。
第8a図に状態監視フラグのアドレス割当てを示し、第
8b図に状態監視フラグのビットアサインを示す。
M−AVAIL(第7 bit)はページメモリが存在
すればセットされ、M −BUSV (第3 bit)
はページメモリに画像情報が書込まれればセットされる
。またM −DONT (第Obit)は画像情報の書
込みを禁止するときにセットされる。すなわちページメ
モリiに画像情報が書込み可能となるのは、 M−AV
AIL= 1 。
に−BυSY= 0 、 M−DONT= 0の時であ
る。
ステップ5〜7において、ページメモリAを選択したと
きニハRA M 7ドL/ ス100OOHノM −B
US’Vbitをセットし、ページメモリBを選択した
ときにはRAMアドレス100OIHのに−BUSY 
bi七をセットし、ページメモリCを選択したときには
RAMアドレス100028のに−BUSY bitを
セットする。
次にページメモリIの固有番号をレジスタFIFOに書
込み、複写条件を複写条件レジスタに書込む(8、9)
 、 FIFOは7バイトのRAMエリア内のメモリで
あり、今、画像メモリ部のページメモリAを選択したと
しその固有番号をl#ol#とすると。
このコードはRAMアドレス11000)1のFIFO
の先頭アドレスにストアし、複写条件を’01”対応の
複写条件レジスタに書込む、なお、順次、別原稿の画像
が画像メモリ部に書き込まれたとすれば、第8a図に示
すように、 02B、 03)1がRAMアドレス11
001H,11002Hに書き込まれる。
原稿の書込みの為の準備が完了するとCPU303は読
取袋[100の読取制御回路106に読取スタート指示
(原稿スタート信号コード40B)を送信する。読取制
御信号回路106がこの信号を受信するとローラlの回
転を開始し、原稿はローラlの回転に応じてコンタクト
ガラス上に搬送される。この時、読取装置1100の書
込同期制御回路105から発生するクロックと同期して
、画像情報、書込原稿長信号(VFGATE信号)、書
込行同期信号(IILsYNc信号)が画像メモリ部3
01とシステム制御部302へ出力される。今、ページ
メモリはA、B、Cの3つがあり、画像情報は最初、ペ
ージメモリAにwFGATE信号とwLsYNc信号と
が同時に出力される。すなわち、原稿の先端の書込と同
時ニIIFGATE信号とIILSYNC信号はONす
る。
VLSVNCm号は原稿を16ライン(1ms)読取る
ごとに発生する信号で、VFGATF!、信号は原稿の
読取りが終了した点でOFFされる。すFGATE信号
がONLでからOFFされるまでの間、すなわち原稿の
読込みが行なわれている間に、IILSVNC信号が発
生した回数をCPU303はカウントし、カウントした
回数をシステム制御装置302内のRAM308に記憶
する。
以上により、読取袋W1tooが送信するデジタル記録
画像情報がページメモリiに書込まれる。
書込みが終了すると、CPU303は、 FIFO−C
NTの値を1つ更新する。FIFO−CNTはFIFO
の何バイトのデータが書かれているかを示すカウンタで
あり、同時に何枚の原稿がページメモリに記憶されてい
るかを示す。次にCPU303は、FIFO−CNTの
内容をチエツクし、ページメモリの使用状態を調べる。
 FIFO−CNTの値が3のときには、ページメモリ
に3枚の原稿の画像情報が記憶されていることを示し、
このときは後続原稿の読取が開始できないので、原稿挿
入可表示は消灯の状態である。 FIFO−CNTの値
が3よりも小さいときは。
書込み可能なページメモリがあるため、原稿挿入表示を
点灯する。今、 FIFOの先頭アドレスには01”が
書込まれているので、ページメモリAを読出しに指定し
、その複写条件を複写回路500に与える。
また、原稿のページメモリへの書込みが終了した時点で
wFGATE信号がOFFすれば、システム制御装置3
02はこれを検知し、L2を介してコピースタート信号
コード4EHを複写回路500の書込駆動制御回路50
4八出力する。書込駆動制御回路504は、この信号を
受信すると回転多面鏡11に同期して、続出同期制御回
路506から発生する続出行同期信号(RLSVNC信
号)と続出原稿長信号(RFGATE信号)をシステム
制御装置302へ出力する。
RLSYNC信号は、RFGATE信号がONされてか
ら、ページメモリに記憶されている情報を16ライン(
1arm)書出すごとに発生する信号であり、この信号
の発生回数をカウントして、原稿を読込む時にカウント
したりLSYNC信号の発生回数に等しくなると、ペー
ジメモリからの画像情報の出力をやめる。ページメモリ
に記憶されている画像情報は、この2つの信号によって
読出され画像メモリ部301から書込装置のライントラ
イバ回路501へ出力され、記録スタートを指示し読出
しを開始する。
以上で1枚目の原稿の複写が開始され、その後続けて設
定枚数分の繰返し読出しと複写が行なわれることになる
(14〜20)。
これを詳細に説明すると、CPU303はまずFIFO
の内容をチエツクしく15)、画像メモリ部の使用状態
を調べる。すなわち、すでに入力され、まだ複写をして
いない原稿の枚数(ページメモリ)を調べる。今、 F
IFOの先頭アドレスにはII 01 IIがストアさ
れているので、#O1#lに相当するページメモリAの
デジタル記録画像情報を複写条件と共に複写回路500
に送出する。今、コピー枚数が100枚であると100
回繰り返して、ページメモリAの画像情報を複写回路5
00に出力する。
コピー枚数分終了すれば、このページメモリAは新しい
情報を書込めるように、ページメモリAの状態監視フラ
グのに−BUSY bitをクリアする(RAMアドレ
ス10000)1の阿−BUSY bitに+10 I
Iを書込む)、又、このとき、FIFOの値をクリアし
複写終了信号を複写回路500および操作装置400に
出力する。以上で1枚目の原稿の複写が終了したことに
なる。
CPU303は、前述のように、ページメモリAの読出
しを開始すると、次のMl−M3による原稿セットがあ
るかをチエツクして、原稿があるとステップ1〜4を実
行し、状態監視フラグのに−BUSV bitが0”の
ページメモリがあるとステップ5〜12を実行する。原
稿が無いと複写終了と原稿の有無のチエツクを継続し、
原稿が有りになるとステップ1に進み、複写が終了する
と、続出しを終了したページメモリの状態監視フラグの
阿−BUSY bitをクリア(”O’″の書込みと同
義)し読出し終了信号(複写終了)を複写回路500と
操作制御回路400に与える。したがって、3枚以上の
原稿が読取袋[100に挿入された場合は、第1枚目の
原稿の100枚の複写の間に、第2枚目の原稿の画像情
報がページメモリBに、第3枚目の原稿の画像情報がペ
ージメモリCに書込まれていることになる。第1枚目の
原稿の100枚の複写を終了したときにページメモリA
への書込みが可能となるので、第4枚目の原稿の読取り
が可能となり、第4枚目の原稿情報がページメモリAの
第1枚目の原稿の上に書込まれる。この間第2枚目の原
稿が画像情報の続出と複写が行なわれている。
以下、原稿サイズに応じた画像情報のページメモリへの
書込みおよび読出しについて詳細に説明する。
読取袋mtooに挿入された原稿の原稿長を210mm
 (A 4サイズ横挿入)とすると、IIFSATE信
号がONL、てからOFFするまでに210回のパルス
を書込同期制御回路105からシステム制御装置I!3
02に送出する。
システム制御装[302のCPU303は、読取装置1
00からのwFGATE信号を受けてから、11LsY
Nc信号ノカウントを開始する。CPU303はVFG
ATE信号がOFFになった時、すなわち原稿の読取り
が完了した時にWLSYNC信号のカウントを中止し、
そのカウント数をシステム制御装置302内のRAMに
記憶する。A4横サイズの原稿の場合は、原稿長は21
0+smなので、書込カウント数(VLSYNC−CN
T)は210となる。し1ま、各ページメモリの記憶容
量はA2横サイズ分(中5941III×長さ420m
m)であるため記憶容量に不足となることはない、 I
IFGATE信号がOFFになるとCPU303は画像
情報の読出動作に入いる。
まず最初にCPU303は、L2を介してコピースター
ト信号を書込駆動制御回路504に出力し、同時にメモ
リ続出選択信号(RMSELECT)をペジメモリAに
出力する。すると複写回路500の続出同期制御回路5
06からRLSYNC信号とRFGATE信号がONし
てからのRLGATE信号の読出カウント数(RLSY
NC−CNT)のカウントを開始する。
ページメモリに記憶されている画像情報は。
RLSYNC信号に同期して出力され、複写回路500
のライントライバ回路501に送出される。今、ページ
メモリに記憶されている画像情報は、原稿長が210m
mテあり、IILSYNC−CNTは210であるので
、続出し時のRLSYNC−CNTも同様に210まで
カウントすればよい、CPU303は11LSYNC−
CNTとVLSYNC−CNTが一致すルト、ページメ
モリからの画像情報の出力をやめる。
後続原稿の画像情報の書込、読出動作も同様に行なわれ
、同一のページメモリを使用しても先行原稿の画像情報
を読出すことはない。
以上本実施例によれば、入力画像をページメモリに記憶
するときに使用されたページメモリの領域も同時に記憶
し、ページメモリの読出す時に入力時に使用された領域
分だけを出力する。従がって先行原稿が使用したページ
メモリをクリアせずに後続原稿の書込、続出を行なって
も、複写時に先行原稿の一部が表われることはない。
〔発明の効果〕
以上本発明によれば、原稿の書込みを画像情報の主走査
方向のライン数で記憶し、読出す時はこのライン数に相
等する領域だけを読出すため、原稿を書込む前に記憶手
段をクリアしなくても、記憶手段に記憶されている原稿
以外の情報を読出して複写することはない、すなわち、
記憶手段をクリアする時間を省くことができるため、そ
の時々の状況下において複写時間を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は1本発明の一実施例の主に機構部
の構成概要を示すブロック図であり、第1図は読取装置
を示し、第2図は複写装置を示す。 第3図は、該実施例の電気要素の構成概要を示すブロッ
ク図である。 第4図は、第3図に示す操作パネル402の拡大平面図
である。 第5図は、第3図に示すシステム制御装置302の構成
を示すブロック図である。 第6図は、第3図に示す画像メモリ部301の構成を示
すブロック図である。 第7a図および第7b図は、第5図に示すマイクロプロ
セッサ303の制御動作を示すフローチャートである。 第8a図は、第5図に示すRAMの書込情報を示す平面
図であり、第8b図はそのピットアサイン表を示す。 1:ローラ          2:コンタクトガラス
3:反射板         4:蛍光灯5;レンズ 
        6:CCD1l:回転多面鏡    
   12ニジリントリカルレンズ13:f−θレンズ
      14:第1ミラー15:第2ミラー   
    16:第3ミラー17:感光体ドラム    
  18:モータ19:回転軸         20
:現像ユニット21:給紙トレイ       22:
送り出しローラ23:カッター        24:
レジストローラ25:転写用帯電器 27:排紙トレイ 200:複写装置(複写手段) 301:画像メモリ部(記憶手段) 400:操作装置 26:熱定着ユニット 100:読取袋ffl!(画像読取手段)300:画像
情報記憶装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿画像を画像濃度信号に変換する画像読取手段と、画
    像濃度信号をデジタル画像情報に変換する変換手段と、
    原稿のデジタル画像情報を記憶する記憶手段と、デジタ
    ル画像情報を複写する複写手段と、前記画像読取手段、
    記憶手段および複写手段を制御して原稿画像を読取りそ
    のデジタル画像情報を記憶手段に書込み書込み終了後該
    デジタル画像情報を読出して複写手段で複写する制御手
    段と、を有するデジタル複写機において、 原稿画像を読取りそのデジタル画像情報を記憶手段が以
    前に記憶している情報の上に重ねて書込み、このときデ
    ジタル画像情報の主走査線の書込みライン数を計数し、
    原稿の記憶手段からのデジタル画像情報の読出しと複写
    をするときに前記書込みライン数の計数値に対応した領
    域の情報だけを読出し複写する制御手段、を備えること
    を特徴とするデジタル複写機の画像情報制御装置。
JP2891489A 1989-02-08 1989-02-08 デジタル複写機の画像情報制御装置 Pending JPH02207660A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6118257A (ja) * 1984-07-04 1986-01-27 Canon Inc 画像処理方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6118257A (ja) * 1984-07-04 1986-01-27 Canon Inc 画像処理方式

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