JPH0220653A - 真空反重力式注型方法及び装置 - Google Patents

真空反重力式注型方法及び装置

Info

Publication number
JPH0220653A
JPH0220653A JP1128006A JP12800689A JPH0220653A JP H0220653 A JPH0220653 A JP H0220653A JP 1128006 A JP1128006 A JP 1128006A JP 12800689 A JP12800689 A JP 12800689A JP H0220653 A JPH0220653 A JP H0220653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold member
mold
molten metal
vacuum
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1128006A
Other languages
English (en)
Inventor
George D Chandley
ジョージ・ディー・チャンドリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motors Liquidation Co
Original Assignee
Motors Liquidation Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motors Liquidation Co filed Critical Motors Liquidation Co
Publication of JPH0220653A publication Critical patent/JPH0220653A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D18/00Pressure casting; Vacuum casting
    • B22D18/06Vacuum casting, i.e. making use of vacuum to fill the mould

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 」1工五五里±1 本発明は、透気性(ガス透過性)の鋳型内に金属を反重
力式に(真空作用により重力に抗して)注型する技術に
関し、特に、鋳型に作用する曲げ応力を少なくし、それ
によって鋳型の水平寸法と垂直寸法との比率の大きい、
薄手の鋳型を使用することを可能にし、鋳型に損傷を与
えるおそれを少なくする真空反重力式注型する方法及び
装置に関する。
l豆曳宣1 透気性鋳型を使用する真空反重力式注型方法及びその方
法を実施するための装置は、例えば米国特許第4.34
0,108号、4.606.396号等の先行特許に開
示されている。
通常、真空反重力式注型装置は、多孔質の、透気性上型
部材と、上型部材に固定された下型部材を有する鋳型と
、上型部材の周りに形成された真空室と、真空室を抜気
しながら下型部材の底面を溶融金属プールに浸漬させ、
溶融金属を下型部材の底部ゲートを通して上型部材の鋳
型キャビティ内へ吸上げるための手段とから成る。上記
米国特許箱4,340,100号に記載されているよう
に、上型部材及び下型部材は、透気性の、低温樹脂結合
砂(低温で樹脂結合されたち砂)で形成することができ
、両型部材を共通の水平分割平面に沿って接着剤で接合
することによって鋳型を構成することができる。注型作
業において、鋳型キャビティを抜気すると、上型部材に
減圧が作用し、下型部材に溶融金属を通して大気圧が伝
達されるので、結合砂製鋳型にその垂直方向でみて(上
下間で)異なる外圧を作用させる。
が  ゛ しよ  と  る   占 従来から鋳型1つ当りに注型可能な注型品の数を増大さ
せるために鋳型寸法を増大させることが試みられており
、そのために近年では鋳型の垂直寸法に対する鋳型の水
平寸法が増大されている。
詳述すれば、鋳型の垂直寸法に対する水平寸法の比率が
、以前の約4:1から7:1又は8:位置に増大された
。しかしながら、この寸法比を高くすると、鋳型に作用
する外圧の上述した上下間の圧力差の結果として鋳型が
損傷され易くなる。鋳型は、十分な強度を有していない
ので、鋳型に生じる曲げ応力により撓みを生じたり、破
断することさえあり、その結果、欠陥注型品の製造につ
ながり、あるいは、メルト(溶融金属)の真空室内への
漏出を生じすることになる。
従って、従来、鋳型の水平寸法を増大させるのとともに
、鋳型の強度を高めるために鋳型の垂直寸法をも増大さ
せる試みがなされた。しかしながら、鋳型の垂直寸法を
増大させることは、鋳型の製造コスト及び重量を相当に
増大させることになる。
しかも、鋳型の強度を高めるために鋳型の垂直寸法を増
大させたとしても、鋳型の上型部材と下型部材との間の
接着剤で接合された継目が、特に真空室が下型部材に密
封状態に固定された場合、鋳型に作用する外圧の上下間
の圧力差により両型部材間の接合を破断するのを防止す
るのに十分な強度を有しているかどうかを配慮しなけれ
ばならない。
更に、例えば約4:1の寸法比率を有する比較的小さい
鋳型寸法の場合でも、鋳型のコストを削減し重量を減少
させるために鋳型の水平寸法に対する垂直寸法(鋳型の
厚み)を小さくすることが望ましい。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するこ
とを企図したものである。
l豆辺且刀 上記問題点を解決するために、本発明は、溶融金属を真
空反重力式に注型するための装置及び方法において、鋳
型に生じる曲げ応力を実質的に減少させ、それによって
鋳型の水平寸法に対して垂直寸法を小さくすることを可
能にし、水平寸法体垂直寸法の比率の大きい薄手の鋳型
の使用を可能にし、しかも鋳型の損傷の危険性を低くす
ることができる真空反重力式注型装置及び方法を提供す
ることを目的とする。
本発明の他の目的は、鋳型の上型部材と下型部材を接着
剤で接合する必要のない真空反重力式注型装置及び方法
を提供することである。
占  ′ る、めの 上記目的を達成するために、本発明は、鋳型キャビティ
の少なくとも一部を画定する透気性上型部材と、下方の
溶融金属プールから鋳型キャビティへ溶融金属を供給す
るための底部ゲート通路を有し、上型部材に係合させた
下型部材とから成る鋳型と、透気性上型部材に対面する
室を画定する壁を有するハウジングと、該ハウジングの
室内に配設されており、上型部材の上面に接触して周囲
圧を上型部材に伝達することができるように上型部材の
上面の上に被さる中央部分と、ハウジングの前記壁に固
定された周縁部分とを有する隔壁と、下型部材が溶融金
属プール内に浸漬されたとき溶融金属を前記ゲート通路
を通して鋳型キャビティ内へ吸引するために前記隔壁と
上型部材の間に周囲圧未満の圧力を設定するための手段
とから成り、前記隔壁が、下型部材に伝えられる前記周
囲圧に対抗して上型部材に周囲圧を伝達ようになされて
いることを特徴とする真空反重力式注型装置を提供する
。このように上型部材と下型部材に互いに対抗する周囲
圧を伝達することによって、鋳型に及ぼされる曲げ応力
を最少限にすることができる。前記隔壁は、透気性又は
不透気性部材で構成することができる。
本発明は、又、上面を有し、鋳型キャビティの少なくと
も一部を画定する透気性上型部材と、下方の溶融金属プ
ールの容器から鋳型キャビティへ溶融金属を供給するた
めの底部ゲート通路を有し、該上型部材に係合させた下
型部材とから成る鋳型と、上型部材の上面全般に分散し
て位置する複数の互いに離隔した接触部において該上面
に接触するように該上面の上に被さる中央部分と、周縁
部分とを有する不透気性部材と、該不透気性部材の上方
に周囲圧を設定するための手段と、下型部材が溶融金属
プール内に浸漬されたとき溶融金属を前記ゲート通路を
通して鋳型キャビティ内へ吸引するために前記不透気性
部材と上型部材の間に減圧(例えば、周囲圧未満の圧力
)を設定するための手段とから成り、前記不透気性部材
の上方の周囲圧が、前記下型部材に伝えられる周囲圧に
対抗して前記複数の接触部によって上型部材に伝達され
るようになされていることを特徴とする真空反重力式注
型装置を提供する。それによって、周囲圧未満の圧力が
鋳型キャビティに設定されたとき鋳型に生じる曲げ応力
を大幅に減少させる。
上記分散された複数の接触部は、周囲圧を上型部材の上
面全般に分散させ、該上面に鋳型キャビティを抜気する
のに十分に減圧された圧力を作用させることを可能にす
る。
本発明の一実施例においては、前記不透気性部材の周縁
部分を前記上型部材に対面する室を画定するハウジング
の壁に密封状態に結合する0本発明の別の実施例におい
ては、前記不透気性部材の周縁部分を前記鋳型自体に、
鋳型の上型部材又は下型部材のどちらかに密封状態に結
合する。不透気性部材の周縁部分を鋳型の下型部材に密
封状態に結合した場合、前記不透過性部材の下側で上型
部材及び鋳型キャビティに減圧が及ぼされたとき、上型
部材と下型部材とは、周囲圧だけによって(接着剤を用
いる必要なしに)互いに結合した状態に保持される。
本発明の好ましい実施例においては、前記不透過性部材
と上型部材の上面との間に複数の接触部を設定するため
に、該不透気性部材と上型部材の上面との間に複数のス
ペーサ部材を設ける。該不透気性部材と上型部材の上面
との間の空間に減圧を設定するために真空導管を該不透
気性部材に接続することが好ましい。該不透気性部材は
、上型部材の上面に密に接触させることができるように
可撓性とすることができ、あるいは、可撓性部分を有す
る構成とすることができる。
本発明は、更に、鋳型キャビティの少なくとも一部を画
定すゞる透気性上型部材と、下方の溶融金属プールから
鋳型キャビティへ溶融金属を供給するための底部ゲート
通路を有し、上型部材に係合させた下型部材とから成る
鋳型と、互いに相対的に移動自在の上方部分と下方部分
を有し、鋳型の上型部材に対面する真空室を画定するハ
ウジングと、該ハウジングの真空室内に配設されており
、上型部材の上面に接触して該ハウジングに作用する周
囲圧を上型部材に伝達しるようにハウジングの上方部分
に固定された剛性の透気性隔壁と、鋳型をハウジングの
下方部分に密封状態に結合するための密封部材と、下型
部材が溶融金属内に浸漬されたとき溶融金属を前記ゲー
ト通路を通して鋳型キャビティ内へ吸引するように鋳型
を前記透気性隔壁を通して抜気するために前記真空室内
に周囲圧未満の圧力を設定するための手段とから成る真
空反重力式注型装置容器を提供する。この構成によれば
、前記真空室内に周囲圧未満の圧力が設定されたときハ
ウジングの上方部分と下方部分の相対移動によりハウジ
ングと鋳型が互いに接近する方向に相対的に変位されて
前記隔壁を上型部材に接触させ、それによって該ハウジ
ングに作用する周囲圧が、下型部材に伝えられる前記周
囲圧に対抗して上型部材に伝達され、鋳型に及ぼされる
曲げ応力を最少限にするし、上型部材と下型部材とが、
接着剤なしで周囲圧だけによって結合状態に保持される
本発明は、又、鋳型に生じる曲げ応力を最少限にし、か
つ、好ましくは、て鋳型の上型部材と下型部材を接着剤
なしに結合状態に保持するような態様で実施することが
できる真空反重力式注型び方法を提供する。
本発明は、更に、前記不透気性部材を前記真空室の周縁
壁に解放自在に係合させ、該不透気性部材によって該周
縁壁を担持させ、前記鋳型と、真空室の周縁壁を係合さ
せた該不透気性部材とを相対的に移動させて該周縁壁を
該鋳型に密封状態に係合させ、該鋳型と不透気性部材と
の相対移動を継続し、それによって該不透気性部材と周
縁壁を脱係合させて不透過性部材を鋳型の上型部材に接
触させ、鋳型に対する該周縁癖の密封結合を容易にする
ことを特徴とする真空反重力式注型装置及び方法を提供
する。
X血1 第1図を参照すると、本発明の一実施例による真空反重
力式注型装置は、鋳型I4内へ吸上げるべき溶融金属1
2の容器10を備えている。鋳型14は、多孔質の、透
気性上型部材16と、下型部材18とから成る。下型部
材は、透気性であっても、不透気性であってもよい、上
型部材16と下型部材18は、分割線又は分割平面を画
定する対抗面に沿って接着剤又はその他の手段によって
結合することができる。上型部材16と下型部材18の
間には、複数の鋳型22(図には2つの鋳型が示されて
いる)が画定される。下型部材18の下面即ち底面18
aを溶融金属12内に浸漬させて鋳型22を抜気すれば
、溶融金属が容器10から下型部材18の底面18aに
設けられたゲート通路24を通して吸上げられ鋳型キャ
ビティ22内に充填される。この目的のために、各ゲー
ト通路24は、下型部材18の底面18aから上型部材
16内に少なくとも一部分が画定されている対応する鋳
型キャビティにまで延長している。鋳型キャビティ22
及びゲート通路24の数、寸法及び間隔は、米国特許第
4.340.108号に説明されているように、注型す
べき注型品のの種類及び使用される金属素材に応じて決
められる。
上型及び下型部材16.18は、周知の注型技術に従っ
て、樹脂結合砂(樹脂で結合された砂)で製造すること
ができる。即ち、砂又はそれに吸いする材料の粒子と結
合剤との混合物を所定の形状の原模型(図示せず)に当
てて所定形状に形成し、硬化又は固化させる。原模型は
、上型部材、及び下型部材の分割面及び鋳型キャビティ
を成形するための所望の輪郭を有する。結合剤は、有機
又は無機の熱硬化性又は化学的に硬化する性質のプラス
チック樹脂又はそれに類する結合剤であってよい、結合
剤は、通常、混合物全体の約5重量%未満の少割合を占
める。硬化又は固化後、樹脂結合砂製上型部材16と下
型部材18を接着剤により分割平面2oに沿って接合し
、鋳型14を形成する0本発明には、低温樹脂結合砂製
鋳型を使用するのが有利である。
しかしながら、本発明は、低温樹脂結合砂製鋳型に限定
されるものではなく、その他の非金属製耐火鋳型、例え
ば当該技術において周知の耐熱セラミック製インベスト
メント鋳型(例えばアルミナ、ジルコン、溶融クォーツ
、又はそれに類するセラミック粒子と、コロシトシリカ
のような結合剤緒から形成されたインベストメント鋳型
)を使用することもできる。ここでいう「セラミック製
鋳型」とは、結合砂系及び耐熱セラミック系鋳型及び耐
火非金属材で製造されたその他の鋳型を含む。
上型部材16と下型部材18とは、同じ材料で形成して
もよく、異なる材料で形成してもよい。
いずれにしても、上型部材16は、その上面26に相対
真空(減圧)を作用させたとき鋳型キャビティ22から
気体を排出させることができる多孔質の、透気性材料で
製造される。
鋳型14は、いろいろな外形(例えば円形、長方形等)
に形成することができる。特に好便で、能率的な鋳型は
、上型部材16と下型部材18を円筒形のディスクとし
たものである。そのような鋳型は、水平鋳型寸法(鋳型
直径)Hと、垂直鋳型寸法(鋳型の厚み)■を有するも
のとして第1図に示されている。
第1図に示されるように、上型部材16の上面26は、
通常、不規則な(凹凸のある)輪郭を有する。なぜなら
、上型部材は、型材料の所要量を少なくし、型部材の重
量を軽くするために、型材料を原模型の不規則な輪郭に
合わせてほぼ均一な厚みにして形成するからである6周
知の態様で鋳型を形成した後原模型を取外す、同様の理
由で、下型部材18の底面18aも、不規則な形状とす
ることができるが、下型部材18の底面は平坦な面にす
る方が好ましい。
第1図では、不透気性板金部材30は、上型部材の上面
26に被さり、その輪郭に合致するように形成されたも
のとして示されている。不透気性板金部材30は、ハウ
ジング46によって形成された室Cを上方部分と下方部
分とに分割する隔壁であり、内面即ち下面に複数の互い
に離隔した突起の形としたスペーサ部材34が突設され
た中央部分32を有している。不透気性板金部材即ち隔
壁30の中央部分32の下面に突設されたこれらのスペ
ーサ部材34は、上型部材16の上面26に向って突出
して該上面に係合し、隔壁30の中央部分32と上型部
材16の上面26との間に複数の互いに離隔した接触部
25を設定する。第4図に示されるように、スペーサ部
材34は、上型部材16の上面26の水平面全般に分散
された複数の互いに離隔した接触部25において上面2
6に接触するように分散されたパターンで隔壁30の中
央部分32に突設されている。かくして、スペーサ部材
34は、隔壁(不透気性部材)30に作用する周囲圧を
上型部材の上面26に全般的に分散させて伝達する役割
を果すとともに、隔壁30と上型部材の上面26とを離
隔させて両者の間に空間36を画定する役割を果す、空
間36は、減圧を、鋳型キャビティ22を抜気する(真
空弓きする)のに十分に上面26に対面させることがで
きるように不透過性部材30の周縁部分40にまで延長
している。
第4図にはスペーサ部材34の特定の分散パターンが示
されているが、同じ目的を達成するために他の分散パタ
ーンを用いることもできる。更に、スペーサ部材34は
、図示の円錐形以外の形状とすることもできる。
不透過性部材30の周縁部分40は、上型部材16の上
面26の周縁に対して密封状態に保持される。詳述すれ
ば、周縁部分40は、環状(円筒形)の周縁リム42を
有する。リム42は、金属製ハウジング又はボックス4
.6の環状(円筒形)の垂下壁44の下端に固着するの
が好ましい、リム42と上面26の間に環状密封部材4
8の形とした密封手段を介設し、リム42と上面26の
どちらか一方に結合することができる。あるいは別法と
して、不透過性部材30の周縁部分40をハウジング4
6内の比較的高い位置で壁44に固定することもでゞき
る(第6図参照)。
このようにして、不透過性部材30は、その周縁におい
て上型部材16の実質的に全周に密封状態に結合され、
空間36が上型部材に対面する。
ハウジング又はボックス46と下型部材18とは、鋳型
の周りに間隔をおいて設けられた慣用の複数のクランプ
50(図には1つだけが示されている)によって結合す
ることができる。各クランプ50は、ハウジング46に
取付けられた流体圧シリンダ52と、該シリンダによっ
て作動されるプランジャ54と、ビン58の周りに枢動
自在のクランプ腕56を有する。プランジャ54を新調
させると、クランプ腕の端部60が下型部材18把持し
、ハウジング46と下型部材を互いに締付は上型部材の
上面26と、密封部材48とリム42の間に密封作用を
与える。
ハウジング46は、該ハウジング及びそれにクランプさ
れた鋳型を昇降させるための周知の機構によって支持さ
れる。それによって、ハウジング及びクランプを溶融金
属に向けて下降又は溶融金属から上昇させせ、下型部材
の底面18aを溶融金属内に浸漬させ、注型操作終了後
溶融金属から引上げることができる。
不透気性部材30のリム42は、空間36及び鋳型キャ
ビティ22が抜気される際、不透気性部材の中央部分3
2を上型部材の上面26に密着させるのを可能にする環
状の可撓性部分38を介して中央部分32に連結されて
いる。
不透気性部材の中央部分32は、真空バイブ又は導管6
4の開放端を密封状態に受容する中央開口62を有する
。真空バイブロ4は、該真空バイブと不透気性部材の中
央部分32とに溶接又は他の手段で固着された複数の補
則リブ66を介して不透気性部材の中央部分32に結合
されている。
真空バイブロ4の他端は、ハウジング46の頂壁47を
貫通して延長し、真空又は減圧源、例えば真空ポンプ6
8に接続される。真空バイブロ4は、ハウジングの頂壁
47に固定しそれによって支持することができる。
ハウジング46は、不透過性部材30の上方のハウジン
グ内の室Cを、ハウジングの周りの周囲空間Sに連通さ
せる1つ又はそれ以上の孔49(図には1つだけが示さ
れている)を有する。容器10内の溶融金属も、周囲空
間Sに露呈されている0周囲空間Sは、図示の真空反重
力式注型装置を囲包する別の外側ハウジングによって画
定してもよく、あるいは、単に、注型装置の周りの囲い
のない周囲空間であってもよい。
室C及び空間Sは、不透気性部材30及び溶融金属12
に大気圧を作用させる自然の大気を包含するものであっ
てもよく、あるいは、不透気性部材30及び溶融金属1
2に人工的周囲圧を作用させる、例えば防護不活性ガス
雰囲気のような人工的雰囲気を包含するものであっても
よい、第1図の実施例では、空間Sと室Cは、不透気性
部材30及び溶融金属12に等しい周囲圧を作用させる
共通の大気を有する。
しかしながら、当業者には明らかなように、室C及び空
間Sは、組成及びその他の特性が互いに異なる雰囲気を
有するものとすることができる。
鋳型キャビティに溶融金属を充填する前に、注型装置及
び溶融金属のガス抜きを行なうために室C及び空間Sの
両方に相対真空(減圧)を設定することができる。ガス
抜きをした後、反重力式注型工程を実施するために室C
及び空間S内に防護人工雰囲気を創生ずることができる
作動において、鋳型14、不透過性部材30及びハウジ
ング46を第1図に示されるように互いに係合させ、下
型部材18の底面18aを容器10内の溶融金属のプー
ル内に浸漬させた状態で、真空ポンプ68を作動させ、
不透過性部材30と上型部材16の上面26との間の空
間36内、従って鋳型キャビティ22内に減圧を創生し
、それによって溶融金属をゲート通路24を通して鋳型
キャビティ22内へ吸引する。それと併行して、室C内
の外部周囲圧(自然大気又は人工的雰囲気)が不透過性
部材30の外面即ち上側面に作用する。スペーサ部材3
4は不透過性部材30の中央部分32の面全般に分散し
たパターンで配置されているので、不透過性部材30の
上方の周囲圧は、溶融金属−介して下型部材18の底面
18aに伝達される周囲圧に抗して、上型部材の上面2
6の水平面全般に亙って分散された多数の接触部25に
おいて上型部材に伝達される。それによって、鋳型14
の頂面に作用する周囲圧と鋳型の底面に作用する周囲圧
とが実質的にバランスされ、鋳型に生じる曲げ応力を排
除する。その結果として、所与の水平寸法及び垂直寸法
の鋳型の場合、その鋳型に作用する外部圧の上下間の圧
力差による鋳型の損傷の可能性が大幅に減少される。従
って、鋳型の製造コストを下げるために鋳型の垂直寸法
Vを小さくすることができ、あるいは、1つの鋳型当り
の注型可能な注型品個数を増大するために鋳型の垂直寸
法■に対する水平寸法Hを増大することができる。より
具体的にいλば、本発明は、H/V比が約7:1以上の
鋳型の使用を可能にし、従って、1つのより大きなサイ
ズの鋳型から、より多数の注型品を製造することができ
、注型品1個当りに必要な型材料(例えば砂)を増大さ
せる必要がない。
注型終了後、ハウジング46及び鋳型14を溶融金属の
プールから引出し、クランプ5oを下型部材18から解
放し、鋳型をハウジングから切離す。
第2図は、本発明の別の実施例を示す。この実施例は、
第1図のものと類似しているが、不透過性部材即ち隔壁
70を上型部材に対してではなく、従って部材に対して
密封結合するように改変したという点で異なる。第2図
では、第1図の実施例の各部品と同様な部品は同様な参
照番号で示され、異なる部品だけが異なる参照番号で示
されている。
第2図の実施例の不透気性部材70は、上型部材16の
上面26の水平面全般に亙って複数の互いに離隔した接
触部75を設定するための複数の互いに離隔したスペー
サ部材74を突設された中央部分72を有する。不透気
性部材70は、更に、環状の可撓性部分77を介して中
央部分に連結された環状(円筒形)の周縁スリーブ部分
76を有する。スリーブ部分76は、好ましくはハウジ
ング46の環状壁44の下端に固定される環状の周縁リ
ム7Bを有する。リム78は、環状の密封部材48に密
封状態に圧接される。密封部材48は、下型部材18の
周縁肩部29に密封状態に圧接される。下型部材18の
直径は、周縁に肩部29を露出させるように選定されて
いる。ハウジング46と下型部材18とは、クランプ5
0(図には1つだけが示されている)で締付けられ、肩
部29と、密封部材48とリム78に密封作用を与える
。かくして、不透気性部材70は、上型部材の全周に亙
って密封関係に封止される。スリーブ分76は、比較的
剛性であり、密封作用を与えるために加えられる力に耐
えることができる。
真空ポンプ64によって空間36内に減圧が創生される
と、スペーサ部材34によって上型部材16に伝達され
分配される周囲圧と、溶融金属を介して下型部材18に
伝達される周囲圧によって上型部材とした型部材とが互
いに圧着される。従って、鋳型を溶融金属プールへ下降
させる間、鋳型に溶融金属を充填する間、及び、鋳型を
溶融金属プールから引上げる間空間36内に減圧を維持
する限り、上型部材16と下型部材18の間にそれらの
分割平面20に沿って介設する接着剤による接合部を省
除することが可能である。その他の点では、第2図の注
型装置の作動並びに利点は、第1図の実施例に関連して
述べたのと同じである。第1図の実施例の上型部材16
と下型部材18も、それらの型部材の、鋳型キャビティ
の内部分に作用する周囲圧によって互いに圧接される。
ある種の用例においては、クランプ5oを用いる必要な
しに鋳型をハウジング46に圧接させて保持することが
できる、周囲圧による正味上向き力を創生するために、
ハウジング46の環状壁44の水平寸法に関連させて不
透過性部材30の中央部分32の水平寸法を定めること
が望ましい場合がある。この技法は、例えば、クランプ
50を除去して第6図の実施例において実施することが
できる。
第3図は、環状の周縁スリーブ部分86の中間部位に可
撓性部分88を設けたという点で第2図のものとは異な
る不透過性部材80を示す。詳述すれば、スリーブ分8
6は、可撓性部分88を介して剛性の円筒形下方部分8
6bに連結された剛性の円筒形上方部分86aを含む。
下方部分86bは、環状の周縁リム87を有する。かく
して、中央部分82と環状スリーブ部分86との間に比
較的剛性のL字形コーナー89が形成される。可撓性部
分88は、第2図の実施例の可撓性部分77と同様に機
能し、中央部分82の複数の互いに離隔したスペーサ部
材(図示せず)を上型部材の上面に密着させることを可
能にする。
本発明の真空反重力式注型装置の更に別の実施例が第5
図に示されている。先の実施例の各部品と同様な部品は
同様な参照番号で示され、異なる部品だけが異なる参照
番号で示されている。この実施例では、可撓性の不透過
性膜100が上型部材116の上面126に被さるよう
にしてハウジング46内に配置されている。この不透過
性膜の周縁部分101は、中央部分と一体とされた、又
は中央部分に密封状態に付設された環状の周縁密封リム
l○2を有する。リム102は、図示のようにハウジン
グ46の環状(円筒形)の垂下壁44の内周面い取付け
られ、リム102の、壁44の下端より下方に延長した
下端部分は、ハウジング46と下型部材118とがクラ
ンプ50(図には1つだけが示されている)によって締
付けられたとき、下型部材118の環状の周縁肩部12
9に密封状態に係合する。密封リム102は、かくして
、不透過性1filOOの周縁部分101と下型部材1
18の周縁肩部129との間に介在する密封手段を構成
する。
不透過性膜100は、真空バイブ又は導管64を密封状
態に受容する中央開口104を有し、不透気性部材10
0と上型部材の上面126との間に減圧を設定すること
ができるようになされている。
可撓性の不透過性膜100は、シリコーンゴム又はその
他の可撓性の非金属材で形成することができ、上型部材
の上面126にほぼ合致するように予め賦形しておいて
もよく、あるいは、平坦なシート状とし、鋳型キャビテ
ィ22が抜気されたとき周囲圧を受けることによって上
面126に合致するだけの十分あ可撓性を有するものと
することができる。不透過性膜100が周囲圧によって
上面126に圧接されても、上型部材の上面126の比
較的高い凹凸度が、実際上、上面の水平面積全般に亙っ
て分散した複数のスペーサを構成し、上面126と不透
過性wA100との間に複数の互いに離隔した接触部を
設定する。その結果として、上面126と不透過性膜1
00との間に空間が画定され、その空間を通して真空を
上面126全般に周縁密封リム102に近接する位置に
まで作用させることができ、鋳型キャビティ122を抜
気することができる。
溶融金属をゲート通路124を通して鋳型キャピテイ1
22内へ吸引するためにバイブロ4を通して真空引きし
たとき、不透過性膜100の上側面に周囲圧が及ぼされ
、この周囲圧が、溶融金属を通して下型部材118に伝
えられる周囲圧に対抗して、上型部材の上面126に分
散して伝達され、それによって鋳型の頂面に作用する外
圧と鋳型の底面に作用する外圧を実質的にバランスさせ
、鋳型に作用する上下間の外部圧力の差を大幅に減少又
は排除する。
鋳型キャビティを抜気するために不透過性膜100と上
型部材116の間に減圧を設定すると、第2図に関連し
て説明したのと同様の態様で、上型部材と下型部材に作
用する周囲圧が両型部材を結合状態に保持する。
本発明の更に別の実施例が第6図に示されている。先の
実施例の各部品と同様な部品は同様な参照番号で示され
、異なる部品だけが異なる参照番号で示されている。こ
の実施例では、不透過性膜200は、板金製又は可撓性
部材とすることかでき、上型部材16の上方に位置する
不透過性のハウジング壁44に密封状態に取付けられる
。この目的のために、不透過性膜200は、複数のリベ
ット204(図には2つだけが示されている)又は他の
適当な締着具によって壁44に固定された周縁リップ部
分202を有する。周縁リップ部分\ 202と壁44との間には環状の密封ガスケット206
が介設されており、複数のスペーサ部材21oによって
離隔された不透過性膜200と上型部材16との間の空
間36内に減圧を維持することができるようになされて
いる。同じ目的で壁44の環状の下端と下型部材18の
周縁肩部29の間にも環状の密封ガスケット208が介
設されている。
第6図の実施例では、密封ガスケット206と、密封ガ
スケット208と、壁44の、両ガスケットの間の部分
とは、不透過性膜200の周縁部分202を鋳型に密封
状態に結合するために該周縁部分と下型部材の間に介設
される密封手段を構成する。
その他の点では、第6図の注型装置の作動並びに利点は
、先の各実施例に関連して述べたのと同じである。
本発明の更に別の実施例が、第7図に示されている。先
の実施例の各部品と同様な部品は同様な参照番号で示さ
れ、異なる部品だけが異なる参照番号で示されている。
この実施例は、不透過性部材200が、それとハウジン
グ46の不透過性周側壁44との相対移動を可能にする
ように、可撓性の環状密封コネクタ部材212を介して
周側壁44の内周面に密封状態に固定されている点で第
6図の実施例と異なる0図から明らかなように、周側壁
44は、上端が開放され、頂壁によって閉鎖されていな
い0周側壁44は、不透過性部材200の上方で内周面
に固着された、内方へ突出した環状のストッパ部材21
4を有する。
不透過性部材200と上型部材16との間の空間36を
抜気するために真空導管64が不透過性部材200に接
続されている。真空導管64(又は不透過性部材200
自体)は、ハウジング46を溶融金属プールに対して昇
降させるための機構(図示せず)に連結される。ストッ
パ部材214は、不透過性部材と鋳型14との間の相対
移動中不透過性部材の周縁部分202によって係合され
担持されるように位置づけされている。例えば、不透過
性部材200は、最初、該不透過性部材に係合した周側
壁44のストッパ部材214と共に鋳型14に向って移
動される。(ストッパ部材214が不透過性部材200
に係合した状態は第6図に仮想線で示されている。)不
透過性部材2゜Oの鋳型14に向っての、ストッパ部材
214と一緒のこの移動は、周側壁44の下端の密封部
材208が下型部材18に密封係合するまで続けられる
0周側壁44の下端の密封部材208が下型部材18に
密封係合した後は、不透過性部材200だけが、周側壁
44から離脱して引続き下降し、第7図に示されるよう
に上型部材16に接触する。不透過性部材200と周側
壁44とのこの相対移動は、周側壁44の密封部材20
8と上型部材16との間の密封係合を容易にし、強固に
する。周側壁44が下型部材18に密封係合し、不透過
性部材200が上型部材16に接触した状態で、下型部
材18を溶融金属プール内に浸漬させ、真空導管64を
通して空間36を抜気し、溶融金属を鋳型キャビティ2
2内へ吸引する。空間36が抜気されると、上型部材1
6と下型部材18とが周囲圧によって結合状態に結合さ
れ、鋳型14に作用する曲げ応力が最少限にされる0本
発明のこの実施例では、ハウジング46と鋳型14を係
合又は脱係合させるために不透過性部材200と鋳型1
4のどちらか一方又は両方を移動させることができる。
注型工程完了後、鋳型14は、先の他の実施例に関連し
て説明したように溶融金属プールから引出される。次い
で、空間36内に周囲圧を設定し、不透過性部材200
を上型部材16から離して持上げることによって不透過
性部材200と周側壁44を鋳型14から外す、その際
、不透過性部材200は、最初、周側壁44とは独立し
て移動して上型部材16から離脱する。最終的には、不
透過性部材200は、持上げられるにつれて周側壁44
のストッパ部材214に係合しく第7図の仮想線)、そ
れによって周側壁44を一緒に持上げて上型部材16と
の密封係合から離脱させる。
第8.9図は、本発明の更に別の実施例を示す、この実
施例は、ハウジング346が、その不透過性周側壁34
4に締着され、上型部材16の上面26に被さる透過性
隔壁33o(例えば剛性の多孔質板)を有するという点
で先の各実施例とは異なる。ハウジングの頂壁347と
周側壁344とで真空室Cを画定し、真空室C内に透過
性隔壁330が配設されて該室を上方部分と下方部分に
分割している。
隔壁330は、周側壁344の上方部分344aのセグ
メントとセグメントの間に締着される。
透過性隔壁330の外周縁を密封するために周側壁34
4の上方部分344aに環状の密封部材349が固着さ
れている0周側壁344の上方部分344aは、可撓性
の環状継手345によって該周側壁344の下方部分3
44bに連結されている。かくして、周側壁344の上
方部分344aと下方部分344bとは、相対的に移動
自在とされる。
周側壁344の下方部分344bは、下型部材18の上
向き肩部29に密封係合するための環状密封ガスケット
348を備えた下端リップ344Cを有している。
真空室Cが抜気されると、ハウジング346にかかる周
囲圧と、下型部材18にかかる周囲圧とが、互いに対抗
して作用し、ハウジング346と鋳型14を互いに接近
する方向に相対的に移動させ、上型部材16の上面と隔
壁330の下側面330aとを接触させる。この相対移
動中、ハウジングの上方部分344aと下方部分344
bとが相対的に移動し、周側壁44を圧縮する(即ちそ
の長さを短縮させる)(第9図参照)、可撓性継手34
5は、この相対移動を可能にし、かつ、真空密封機能を
果す。
図から明らかなように、ハウジング346にかかる周囲
圧は、周側壁344の上方部分344aを介して剛性の
透過性隔壁330に伝達される。
隔壁330は、上型部材16の上面26の凹凸の結果と
して上型部材との間に設定される複数の接触部を通して
この周囲圧を上型部材に伝達する。
上型部材に伝達されるこの周囲圧は、下型部材18に伝
達される周囲圧と対抗し、それによって、先の実施例の
場合と同様に鋳型14に生じる曲げ応力を最少限にする
真空室C内に創生される真空は、又、上型部材16と下
型部材18とをそれらに作用する対抗した周囲圧によっ
て互いに結合状態に保持し、従って、対抗して作用し、
上型部材16と下型部材18を接着剤で接合する必要性
をなくす、この同じ真空が、透過性の上型部材16及び
透過性隔壁33oを通して環状の鋳型キャビティ22を
抜気し、溶融金属12をゲート通路24を通して鋳型キ
ャビティ22内へ吸引して注型な達成する。
本発明は、上述した各実施例の構造及び形態に限定され
るものではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱するこ
となく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな
変更及び改変を加えることができることを理解されたい
【図面の簡単な説明】
第1図、2図、5図、6図、7図、8図及び9図は、本
発明の真空反重力式注型装置のそれぞれ異なる実施例の
縦断面図である。第3図は、第2図に実施例に使用する
ことができる変型不透気性部材の部分断面図である。第
4図は、板金製不透気性部材の中央部分の下からみた平
面図であり、不透過性部材に突設されたスペーサ突起の
分散パターンを示す。 10:溶融金属の容器 12:溶融金属 14:鋳型 16:透気性上型部材 18:下型部材 22:鋳型キャビティ 24:ゲート通路 25:接触部分 26:上面 30:不透気性部材(隔壁) C:室 32:中央部分 34ニスペ一サ部材(突起) 36:空間 38:可撓部分 4o:周縁部分 44:環状壁 46:ハウジング 47:頂壁 48:密封部材 49:孔 62:中央開口 64・真空パイプ又は導管 68:真空ポンプ S、空間 70:不透気性部材(隔壁) 72、中央部分 74ニスペ一サ部材(突起) 75:接触部 76:周縁スリーブ部分 78:環状リム 80:不透気性部材(隔壁) 86:周縁スリーブ部分 86a:剛性の上方部分 86b:下方部分 87:周縁リム 88:可撓性部分 100;可撓性不透気性膜 101;周縁部分 102:周縁密封リム 104:中央開口 116:上型部材 118:下型部材 122:鋳型キャビティ 124・ゲート通路 126:上面 200:不透気性部材(隔壁) 2o2.リップ部分 206;密封ガスケット 208:密封部材 210ニスペ一サ部材(突起) 212:可撓性コネクタ部材 330:不透気性部材(隔壁) 344;不透気性周側壁 344a :上方部分 344b :下方部分 可撓性継手 346:ハウジング 348:密封ガスケラ Flα5 IG−4 IG−6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶融金属を真空反重力式に注型するための装置であ
    って、 (a)溶融金属を受容するためのものであ って、(1)上面を有し、鋳型キャビティの少なくとも
    一部を画定する透気性上型部材と、(2)周囲圧に露呈
    された下方の溶融金属プールから該鋳型キャビテイへ溶
    融金属を供給するための底部ゲート通路を有し、該上型
    部材に係合させた下型部材とから成る鋳型と、 (b)該鋳型に対面する室を画定する壁を 有するハウジングと、 (c)該ハウジングの前記室内に配設され ており、(1)前記上型部材の上面に接触して周囲圧を
    上型部材に伝達することができるように上型部材の上面
    の上に被さる中央部分と、(2)ハウジングの前記壁に
    固定された周縁部分とを有する隔壁と、 (d)前記下型部材が前記溶融金属プール 内に浸漬されたとき溶融金属を前記ゲート通路を通して
    前記鋳型キャビティ内へ吸引するために前記隔壁と上型
    部材の間に周囲圧未満の圧力を設定するための手段とか
    ら成り、前記隔壁が、前記下型部材に伝えられる前記周
    囲圧に対抗して前記上型部材に周囲圧を伝達し、それに
    よって該鋳型に及ぼされる曲げ応力を最少限にするよう
    になされていることを特徴とする真空反重力式注型装置
    。 2、前記隔壁は、不透気性であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の真空反重力式注型装置。 3、前記隔壁より上方の前記ハウジング内に周囲圧を設
    定するための手段を備え、該隔壁が、その上方の該ハウ
    ジング内の周囲圧を前記上型部材に伝達するようになさ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    真空反重力式注型装置。 4、前記隔壁は、透気性であり、剛性であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の真空反重力式注型装
    置。 5、前記隔壁より上方の前記ハウジング内に周囲圧未満
    の圧力を設定するための手段を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の真空反重力式注型装置。 6、前記ハウジングの外部に周囲圧を設定するための手
    段を備え、前記隔壁が、該ハウジングに作用する圧力を
    前記上型部材に伝達するようになされていることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載の真空反重力式注型装
    置。 7、前記ハウジングは、相対的に移動自在の上方部分と
    下方部分を有し、前記隔壁は、ハウジングの該上方部分
    に固定されており、前記鋳型は、ハウジングの該下方部
    分に密封状態に固着されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の真空反重力式注型装置。 8、前記ハウジングは、その上方部分と下方部分とを密
    封状態に連結する可撓性の密封継手を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載の真空反重力式注型装
    置。 9、前記隔壁と上型部材の間に周囲圧未満の圧力が設定
    されたとき、該上型部材と前記下型部材とは、該隔壁に
    よって上型部材に及ぼされる周囲圧と、該周囲圧に対抗
    して下型部材に作用する周囲圧だけによって互いに結合
    した状態に保持されるようになされていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の真空反重力式注型装置
    。 10、溶融金属を真空反重力式に注型するための装置で
    あって、 (a)上面を有し、鋳型キャビティの少な くとも一部を画定する透気性上型部材と、周囲圧に露呈
    された下方の溶融金属プールの容器から該鋳型キャビテ
    イへ溶融金属を供給するための底部ゲート通路を有し、
    該上型部材に係合させた下型部材とから成る鋳型と、 (b)前記上型部材の上面全般に分散して 位置する複数の互いに離隔した接触部において該上面に
    接触するように該上面の上に被さる中央部分と、周縁部
    分とを有する不透気性部材と、(c)該不透気性部材の
    上方に周囲圧を設 定するための手段と、 (d)前記下型部材が前記溶融金属プール 内に浸漬されたとき溶融金属を前記ゲート通路を通して
    前記鋳型キャビティ内へ吸引するために前記不透気性部
    材と上型部材の間に周囲圧未満の圧力を設定するための
    手段とから成り、前記不透気性部材の上方の周囲圧が、
    前記下型部材に伝えられる周囲圧に対抗して前記複数の
    接触部によって前記上型部材に伝達されるようになされ
    ていることを特徴とする真空反重力式注型装置。 11、不透気性部材の上方に周囲圧を設定するための前
    記手段は、該不透気性部材の上方の周囲圧に通気されて
    いるハウジングから成り、該不透気性部材の前記周縁部
    分は、該ハウジングに取付けられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項記載の真空反重力式注型装置
    。 12、周囲圧未満の圧力を設定するための前記手段は、
    前記不透気性部材に密封状態に接続された真空導管から
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の真
    空反重力式注型装置。 13、前記複数の接触部は、前記不透気性部材の前記上
    面に被さる中央部分と、該上面との間に設けられた複数
    のスペーサ部材によって構成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第12項記載の真空反重力式注型装置。 14、溶融金属を真空反重力式に注型するための装置で
    あって、 (a)溶融金属を受容するためのものであ って、(1)上面を有し、鋳型キャビティの少なくとも
    一部を画定する透気性上型部材と、(2)周囲圧に露呈
    された下方の溶融金属プールの容器から該鋳型キャビテ
    イへ溶融金属を供給するための底部ゲート通路を有し、
    該上型部材に係合させた下型部材とから成る鋳型と、 (b)該鋳型に対面する室を画定する壁を 有するハウジングと、 (c)該ハウジングの前記室内に配設され ており、(1)前記上型部材の上面全般に分散して位置
    する複数の互いに離隔した接触部において該上面に接触
    するように該上面の上に被さる中央部分と、(2)該ハ
    ウジングの前記壁に密封状態に連結された周縁部分とを
    有する不透気性隔壁と、(d)該不透気性隔壁の上方に
    周囲圧を設 定するための手段と、 (e)前記下型部材が前記溶融金属プール 内に浸漬されたとき溶融金属を前記ゲート通路を通して
    前記鋳型キャビティ内へ吸引するために前記隔壁と上型
    部材の間に周囲圧未満の圧力を設定するための手段とか
    ら成り、前記不透気性隔壁の上方の周囲圧が、前記下型
    部材に伝えられる周囲圧に対抗して前記複数の接触部に
    よって前記上型部材に伝達され、それによって該鋳型に
    及ぼされる曲げ応力を最少限にするようになされている
    ことを特徴とする真空反重力式注型装置。 15、前記複数の接触部は、前記隔壁と、前記上面との
    間に設けられた複数のスペーサ部材によって構成される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第14項記載の真空反
    重力式注型装置。 16、前記隔壁の前記周縁部分は、前記ハウジングの前
    記壁に撓み自在に取付けられており、それによって該隔
    壁とハウジングの壁との相対移動を可能にするようにな
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第14項記
    載の真空反重力式注型装置。 17、溶融金属を真空反重力式に注型するための装置で
    あつて、 (a)大気圧に露呈された溶融金属の容器 と、 (b)上面を有し、鋳型キャビティの少な くとも一部を画定する透気性の結合砂製上型部材と、前
    記溶融金属の容器から該鋳型キャビテイへ溶融金属を供
    給するための底部ゲート通路を有し、該上型部材に係合
    させた結合砂製下型部材とから成る鋳型と、 (c)前記上型部材の上面に対面する下側 面と、大気圧に露呈された上側面を有し、上型部材の該
    上面の上に被さる中央部分と、周縁部分とを備えた不透
    気性部材と、 (d)該不透気性部材の中央部分の下側面 と前記上型部材の上面との間に該上面全般に分散して位
    置する複数の互いに離隔した接触部を設定するために該
    下側面と上面との間に設けられた複数の互いに離隔した
    スペーサ部材と、 (e)前記周縁部分と鋳型との間に介設さ れた密封手段と、 (f)前記下型部材が前記溶融金属内に浸 漬されたとき前記上型部材に減圧を作用させて溶融金属
    を前記ゲート通路を通して前記鋳型キャビティ内へ吸引
    するように前記不透気性部材の下側面と上型部材の間に
    減圧を設定するために一端を前記不透気性部材に連結さ
    れ、他端を減圧源に接続された真空導管とから成り、前
    記不透気性部材の上側面に作用する大気圧が、前記下型
    部材に伝えられる大気圧に対抗して前記複数のスペーサ
    部材によって前記上型部材に伝達され、それによって該
    鋳型に及ぼされる曲げ応力を実質的に軽減するようにな
    されていることを特徴とする真空反重力式注型装置。 18、溶融金属を真空反重力式に注型するための装置で
    あって、 (a)溶融金属を受容するためのものであ って、(1)上面を有し、鋳型キャビティの少なくとも
    一部を画定する透気性上型部材と、(2)周囲圧に露呈
    された下方の溶融金属プールから該鋳型キャビテイへ溶
    融金属を供給するための底部ゲート通路を有し、該上型
    部材に係合させた下型部材とから成る鋳型と、 (b)互いに相対的に移動自在の上方部分 と下方部分を有し、前記鋳型に対面する密封真空室を画
    定するハウジングと、 (c)該ハウジングの前記真空室内に配設 されており、(1)前記上型部材の上面に接触して該ハ
    ウジングに作用する周囲圧を上型部材に伝達し、上型部
    材を該真空室に通気させるように上型部材の上面の上に
    被さる中央部分と、(2)ハウジングの前記上方部分に
    固定された周縁部分とを有する剛性の透気性隔壁と、 (d)前記鋳型を前記ハウジングの下方部 分に密封状態に結合するための密封手段と、(e)前記
    ハウジングに作用する周囲圧を 設定するための手段と、 (f)前記下型部材が前記溶融金属内に浸 漬されたとき溶融金属を前記ゲート通路を通して前記鋳
    型キャビティ内へ吸引するように該鋳型を前記透気性隔
    壁を通して抜気するために前記真空室内に周囲圧未満の
    圧力を設定するための手段とから成り、前記真空室内に
    周囲圧未満の圧力が設定されたとき前記ハウジングの上
    方部分と下方部分の相対移動により該ハウジングと前記
    鋳型が互いに接近する方向に相対的に変位されて前記隔
    壁を上型部材に接触させ、それによって該ハウジングに
    作用する前記周囲圧が、前記下型部材に伝えられる前記
    周囲圧に対抗して前記上型部材に伝達され、該鋳型に及
    ぼされる曲げ応力を最少限にするようになされているこ
    とを特徴とする真空反重力式注型装置。 19、前記ハウジングの上方部分と下方部分の間に可撓
    性の密封継手が設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第18項記載の真空反重力式注型装置。 20、透気性上型部材と、該上型部材に係合させた下型
    部材とから成る鋳型内へ溶融金属を真空反重力式に注型
    する方法であって、 (a)前記上型部材に被さり上型部材に接 触するための隔壁を有する室内に該上型部材を挿入し、 (b)前記隔壁と上型部材の間に周囲圧未 満の圧力を設定して、該上型部材によって少なくとも一
    部分を画定される鋳型キャビティを抜気し、それによっ
    て鋳型キャビティの下に位置する溶融金属プールから溶
    融金属を該鋳型キャビティ内へ吸引し、その際、前記隔
    壁が、前記上型に接触し、前記下型部材に伝えられる周
    囲圧に対抗して該上型部材に周囲圧を伝達し、それによ
    って該鋳型に及ぼされる曲げ応力を最少限にすることを
    特徴とする真空反重力式注型方法。 21、透気性上型部材と、該上型部材に係合させた下型
    部材とから成る鋳型内へ溶融金属を真空反重力式に注型
    する方法であって、 (a)前記上型部材に不透気性部材を被せ て該上型部材の上面全般に分散して位置する複数の互い
    に離隔した接触部において該不透気性部材と上型部材の
    上面を接触させ、該不透気性部材の周縁を上型部材の実
    質的に全周の周りに密封し、(b)前記不透気性部材と
    上型部材の間に 減圧を設定して、該上型部材によって少なくとも一部分
    を画定される鋳型キャビティ内に、その鋳型キャビティ
    の下に位置する溶融金属プールから溶融金属を充填し、
    その際、前記下型部材に伝えられる周囲圧に対抗して、
    前記不透気性部材の上の周囲圧を前記接触部を介して該
    上型部材に伝達することを特徴とする真空反重力式注型
    方法。 22、透気性の結合砂製上型部材と、該上型部材に係合
    させた結合砂製下型部材とから成る鋳型内へ溶融金属を
    真空反重力式に注型する方法であつて、 (a)前記上型部材に不透気性部材を被せ て該上型部材の上面全般に分散して位置する複数の互い
    に離隔した接触部において該不透気性部材と上型部材の
    上面を接触させ、該不透気性部材の周縁を前記鋳型に密
    封し、 (b)前記不透気性部材と上型部材の間に 減圧を設定して、該上型部材によって少なくとも一部分
    を画定される鋳型キャビティ内に、その鋳型キャビティ
    の下に位置する溶融金属プールから溶融金属を充填し、
    その際、前記下型部材に伝えられる大気圧に対抗して、
    前記不透気性部材の上の大気圧を前記接触部を介して該
    上型部材に伝達し、それによって該鋳型に及ぼされる曲
    げ応力を実質的に軽減することを特徴とする真空反重力
    式注型方法。 23、前記上型部材と下型部材とは、該両型部材に伝達
    される互いに対抗する周囲圧だけによって互いに結合状
    態に保持することを特徴とする特許請求の範囲第22項
    記載の真空反重力式注型方法。 24、透気性上型部材と、該上型部材に係合させた下型
    部材とから成る鋳型内へ溶融金属を真空反重力式に注型
    する方法であって、 (a)前記上型部材に被さり、真空引きさ れたとき上型部材に接触するための透気性隔壁を有する
    真空室内に該上型部材を挿入し、 (b)前記下型部材を前記真空室を画定す るハウジングに密封状態に結合し、 (c)前記真空室内に周囲圧未満の圧力を 設定して、前記上型部材によって少なくとも一部分を画
    定される鋳型キャビティ内に、その鋳型キャビティの下
    に位置する溶融金属プールから溶融金属を充填し、その
    際、前記下型部材に伝えられる周囲圧に対抗して、前記
    ハウジングに作用する周囲圧を前記隔壁を通して該上型
    部材に伝達することを特徴とする真空反重力式注型方法
    。 25、前記上型部材と下型部材とは、該両型部材に伝達
    される互いに対抗する周囲圧だけによって互いに結合状
    態に保持することを特徴とする特許請求の範囲第24項
    記載の真空反重力式注型方法。 26、前記真空室を抜気したとき前記隔壁と鋳型を相対
    的に移動させて該隔壁と上型部材とを接触させることを
    特徴とする特許請求の範囲第24項記載の真空反重力式
    注型方法。 27、前記隔壁を前記ハウジングの上方部分に取付け、
    前記下型部材を該ハウジングの下方部分に密封状態に結
    合し、ハウジングの上方部分と下方部分を相対的に移動
    自在とすることを特徴とする特許請求の範囲第26項記
    載の真空反重力式注型方法。 28、前記隔壁と鋳型を相対的に移動させる際前記ハウ
    ジングの上方部分と下方部分の相対移動を可能にするよ
    うに該上方部分と下方部分を変位自在に密封状態に連結
    することを特徴とする特許請求の範囲第27項記載の真
    空反重力式注型方法。 29、透気性上型部材と、該上型部材に係合させた下型
    部材とから成る鋳型内へ溶融金属を真空反重力式に注型
    する方法であって、 (a)不透気性性部材と、その周りに配設 された周縁壁とを相対的に移動自在に連結して室を形成
    し、該室に前記鋳型を密封状態に係合させ、 (b)前記不透気性部材と周縁壁とを解放 自在に係合させ、 (c)前記鋳型と、前記周縁壁を係合させ た前記不透気性部材とを相対的に移動させて該周縁壁を
    該鋳型に密封状態に係合させ、 (d)該鋳型と不透気性部材との相対移動 を継続し、それによって該不透気性部材と前記周縁壁を
    脱係合させて不透過性部材を前記上型部材に接触させる
    ことを特徴とする真空反重力式注型方法。 30、前記不透気性部材と鋳型を相対的に移動させて該
    不透気性部材を前記上型部材から脱係合させる操作を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第29項記載の真空
    反重力式注型方法。 31、不透気性部材と周縁壁とを解放自在に係合させる
    前記操作は、該周縁壁と前記鋳型とをそれらの密封係合
    状態から脱係合させるように該不透気性部材を前記上型
    部材から脱係合させた後に行なうことを特徴とする特許
    請求の範囲第30項記載の真空反重力式注型方法。
JP1128006A 1988-05-25 1989-05-23 真空反重力式注型方法及び装置 Pending JPH0220653A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/198,229 US4858672A (en) 1988-05-25 1988-05-25 Countergravity casting apparatus and method
US198229 1988-05-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0220653A true JPH0220653A (ja) 1990-01-24

Family

ID=22732524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1128006A Pending JPH0220653A (ja) 1988-05-25 1989-05-23 真空反重力式注型方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4858672A (ja)
EP (1) EP0343372A3 (ja)
JP (1) JPH0220653A (ja)
BR (1) BR8902283A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9694539B2 (en) * 2011-05-13 2017-07-04 Maillefer Instruments Holding Sarl Endodontic treatment simulation system

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5029630A (en) * 1990-07-03 1991-07-09 General Motors Corporation Differential pressure, countergravity casting apparatus using a vertically parted mold stack clamp mechanism
US5044420A (en) * 1990-08-13 1991-09-03 General Motors Corporation Vacuum-assisted, countergravity casting apparatus and method
US5062466A (en) * 1991-05-10 1991-11-05 General Motors Corporation Countergravity casting apparatus and method
WO2006091619A2 (en) * 2005-02-22 2006-08-31 Milwaukee School Of Engineering Casting process
WO2007079482A2 (en) * 2006-01-03 2007-07-12 Adolf Hetke Metal casting system
EP2198088B1 (en) * 2007-09-14 2019-07-31 Natural Resources (2000) Limited Method and machine for forming a moulded article
WO2012092244A2 (en) 2010-12-29 2012-07-05 Android Industries Llc Working tank with vacuum assist

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2379401A (en) * 1942-04-16 1945-06-26 American Steel Foundries Method and apparatus for casting metal
US2705822A (en) * 1951-06-02 1955-04-12 Ford Motor Co Molding procedure
BE571824A (ja) * 1957-09-03
US3435885A (en) * 1966-05-19 1969-04-01 Garrett Corp Flask for making precision castings
US3731726A (en) * 1971-06-28 1973-05-08 O Eberle Method of casting bimetallic jewellery
US3825058A (en) * 1972-04-15 1974-07-23 Sintokogio Ltd Mold prepared by vacuum sealed molding process
CH564393A5 (ja) * 1973-11-05 1975-07-31 Bbc Brown Boveri & Cie
US4606396A (en) * 1978-10-02 1986-08-19 Hitchiner Manufacturing Co., Inc. Sand mold and apparatus for reduced pressure casting
US4340108A (en) * 1979-09-12 1982-07-20 Hitchiner Manufacturing Co., Inc. Method of casting metal in sand mold using reduced pressure
JPS59232661A (ja) * 1983-06-15 1984-12-27 Hitachi Metals Ltd 鋳造法
US4641703A (en) * 1985-11-27 1987-02-10 General Motors Corporation Countergravity casting mold and core assembly
US4658880A (en) * 1985-12-09 1987-04-21 General Motors Corporation Countergravity casting apparatus
US4616691A (en) * 1985-12-09 1986-10-14 General Motors Corporation Countergravity casting apparatus
US4673025A (en) * 1986-04-04 1987-06-16 Inductotherm Corporation Apparatus and method for maintaining constant molten metal level in metal casting

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9694539B2 (en) * 2011-05-13 2017-07-04 Maillefer Instruments Holding Sarl Endodontic treatment simulation system

Also Published As

Publication number Publication date
EP0343372A3 (en) 1990-12-27
BR8902283A (pt) 1990-01-09
US4858672A (en) 1989-08-22
EP0343372A2 (en) 1989-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0226315B1 (en) Countergravity casting apparatus
US4957153A (en) Countergravity casting apparatus and method
JPH0220653A (ja) 真空反重力式注型方法及び装置
EP0301693B1 (en) Countergravity casting apparatus
EP0348032B1 (en) Counter-gravity casting apparatus
JP2938946B2 (ja) 粉状物充填真空室を使用する反重力式注型方法
US5044420A (en) Vacuum-assisted, countergravity casting apparatus and method
US4566521A (en) Moulding apparatus for making gas hardened sand mould
US5062466A (en) Countergravity casting apparatus and method
EP0370251B1 (en) Vacuum countergravity casting apparatus and method
US5029630A (en) Differential pressure, countergravity casting apparatus using a vertically parted mold stack clamp mechanism
US4940071A (en) Method and device for fabricating moulds from granular material
JPH07164195A (ja) 中空部を有する粉末成形体を製造するための静水圧成形用型および粉末成形体の成形方法
JPS5731463A (en) Casting method for thin walled casting
JPH0730332Y2 (ja) 真空煉瓦プレスの金型真空用カプセル装置
SU1122399A1 (ru) Способ изготовлени литейной формы вакуумной формовкой и устройство дл его осуществлени
SU1294454A1 (ru) Стержень дл вакуумной формовки крупногабаритных литейных форм
JPH0442091Y2 (ja)
JPH05161954A (ja) 注型装置
JPS60244457A (ja) 吸引鋳造装置
GB2155377A (en) Forming boxless foundry moulds by vacuum packing
JPH1099959A (ja) 減圧吸引鋳造装置
JPS60238076A (ja) 減圧鋳造方法
JPS6127163A (ja) 減圧鋳造装置
JPS59215260A (ja) 低圧鋳造装置