JPH02205991A - 携帯可能電子装置 - Google Patents
携帯可能電子装置Info
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- JPH02205991A JPH02205991A JP1025168A JP2516889A JPH02205991A JP H02205991 A JPH02205991 A JP H02205991A JP 1025168 A JP1025168 A JP 1025168A JP 2516889 A JP2516889 A JP 2516889A JP H02205991 A JPH02205991 A JP H02205991A
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- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 65
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 7
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000010923 batch production Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、たとえば外部装置との間でデータの伝送を
行うことが可能なICカード等の携帯可能電子装置;碇
キ与壽に関する。
行うことが可能なICカード等の携帯可能電子装置;碇
キ与壽に関する。
(従来の技術)
最近、新たな携帯可能なデータ記憶媒体として、不揮発
性メモリ(メモリ部)および、これらを制御するCPU
などの制御素子(制御部)を有するICチップを内蔵し
たICカードが開発されている。この種のICカードが
内蔵するデータメモリは、データ格納の単位が固定長で
ある。そして、このデータ格納単位よりも長いデータの
記憶が要求された場合、まず記憶要求データを最大デ−
夕格納単位長で分割する。次に、格納時のデーる。
性メモリ(メモリ部)および、これらを制御するCPU
などの制御素子(制御部)を有するICチップを内蔵し
たICカードが開発されている。この種のICカードが
内蔵するデータメモリは、データ格納の単位が固定長で
ある。そして、このデータ格納単位よりも長いデータの
記憶が要求された場合、まず記憶要求データを最大デ−
夕格納単位長で分割する。次に、格納時のデーる。
その分割されて格納済みの記憶データの読出しを要求さ
れた場合、記憶データを形成するに必要となる全分割デ
ータを統合し、格納時それぞれに付加したチェック情報
により記憶データの正当性を確認した後に要求処理に移
る。
れた場合、記憶データを形成するに必要となる全分割デ
ータを統合し、格納時それぞれに付加したチェック情報
により記憶データの正当性を確認した後に要求処理に移
る。
このように、分割格納済みの記憶データの読出し時、読
出し要求記憶データを構成するのに必要となる全分割デ
ータに対し、それぞれに付加されているデータチェック
情報による読出し要求記憶データの正当性の確認処理を
最初に一括して行うため、処理対象記憶データを構成す
る分割データの数(すなわち記憶データの長さ)により
、正当性の確認処理実行時間が変化し、要求された読出
し処゛理の完了時間にもその差がでるという欠点があっ
た。
出し要求記憶データを構成するのに必要となる全分割デ
ータに対し、それぞれに付加されているデータチェック
情報による読出し要求記憶データの正当性の確認処理を
最初に一括して行うため、処理対象記憶データを構成す
る分割データの数(すなわち記憶データの長さ)により
、正当性の確認処理実行時間が変化し、要求された読出
し処゛理の完了時間にもその差がでるという欠点があっ
た。
すなわち、第6図のフローチャートに示すように、目的
の記憶データの最初の分割データをデータメモリから検
索した際、制御素子は処理の対象となる記憶データの構
成要素である全分割データについて付加されているデー
タチェック情報によりチェックし、処理対象の記憶デー
タの正当性を確認する。この確認の結果、記憶データが
異常の場合、制御素子はその異常を示すステータスコー
ドを内部メモリにセットする。ついで、制御素子はこの
内部メモリにセットしたステータスコードを外部装置と
してのICカードリーダ・ライタへ送出する。
の記憶データの最初の分割データをデータメモリから検
索した際、制御素子は処理の対象となる記憶データの構
成要素である全分割データについて付加されているデー
タチェック情報によりチェックし、処理対象の記憶デー
タの正当性を確認する。この確認の結果、記憶データが
異常の場合、制御素子はその異常を示すステータスコー
ドを内部メモリにセットする。ついで、制御素子はこの
内部メモリにセットしたステータスコードを外部装置と
してのICカードリーダ・ライタへ送出する。
上記確認処理により、処理対象記憶データの正。
光性が確認された場合、先頭の分割データを読出してバ
ッファメモリに記憶する。そして、全分割データのバッ
ファメモリへのセットが終了した場合、あるいはバッフ
ァメモリが満杯状態となった場合、バッファメモリのデ
ータをICカードリーダ・ライタへ出力する。
ッファメモリに記憶する。そして、全分割データのバッ
ファメモリへのセットが終了した場合、あるいはバッフ
ァメモリが満杯状態となった場合、バッファメモリのデ
ータをICカードリーダ・ライタへ出力する。
また、上記データメモリの処理対象の分割データを全て
読出した時点で、上記全分割データのバッファメモリへ
のセット終了、あるいはバッファメモリの満杯状態とな
らなかった場合、次に続く分割データのデータメモリか
らの検索を行う。
読出した時点で、上記全分割データのバッファメモリへ
のセット終了、あるいはバッファメモリの満杯状態とな
らなかった場合、次に続く分割データのデータメモリか
らの検索を行う。
したがって、処理対象記憶データの正当性の確認を、上
記したように処理対象記憶データを構成する全分割デー
タについて、付加されたデータチェック情報により行う
。このように、全分割データを一括してチェックしてい
るため、処理対象記憶データの長さが処理時間を左右す
るものとなる。
記したように処理対象記憶データを構成する全分割デー
タについて、付加されたデータチェック情報により行う
。このように、全分割データを一括してチェックしてい
るため、処理対象記憶データの長さが処理時間を左右す
るものとなる。
たとえば、分割を行わずとも、データメモリへの格納が
可能な記憶データを対象とした処理と分割データが十分
に大きな格納部を一杯に用いる程のボリュームを持つ記
憶データを対象とした処理とを実行時間で比較した場合
、分割データのチェックと分割データ検索時間に要する
時間が作用し、後者の方が前者に比べて長い時間を要す
る。
可能な記憶データを対象とした処理と分割データが十分
に大きな格納部を一杯に用いる程のボリュームを持つ記
憶データを対象とした処理とを実行時間で比較した場合
、分割データのチェックと分割データ検索時間に要する
時間が作用し、後者の方が前者に比べて長い時間を要す
る。
この処理時間の変動を、ICカード側はあらかじめ知り
、ICカードリーダ・ライタとの間で取決められている
要求処理の受信からその処理結果のICカードリーダ・
ライタへの送出までの制限時間内に収まるか等の判断を
行い、必要ならば読出しデータの送出より前に、処理制
限時間の延長要求等をIcカードリーダ・ライタに対し
て送出する。この処理は、複数回の通信が必要な場合の
初回のみであり、以後の継続した処理については、はぼ
一定の処理時間で処理結果をICカードリーダ・ライタ
へ送出する。
、ICカードリーダ・ライタとの間で取決められている
要求処理の受信からその処理結果のICカードリーダ・
ライタへの送出までの制限時間内に収まるか等の判断を
行い、必要ならば読出しデータの送出より前に、処理制
限時間の延長要求等をIcカードリーダ・ライタに対し
て送出する。この処理は、複数回の通信が必要な場合の
初回のみであり、以後の継続した処理については、はぼ
一定の処理時間で処理結果をICカードリーダ・ライタ
へ送出する。
すなわち、初回の処理と以後の処理に大きな差ができる
可能性があり、また初回の処理に要する時間が定まらな
いという欠点があった。
可能性があり、また初回の処理に要する時間が定まらな
いという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題)
上記のように、分割格納済みの記憶データの読出し時、
処理対象記憶データを構成するのに必要となる全分割デ
ータに対し、それぞれに付加されているデータチェック
情報による処理対象記憶データの正当性の確認処理を最
初に一括して行うため、処理対象記憶データを構成する
分割データの数(すなわち記憶データの長さ)により、
正当性の確認処理実行時間が変化し、要求された読出し
処理の完了時間にもその差がでてしまう。このため、分
割データの数が大きく変化すると、初回の処理時間に大
きな差が現れ、外部装置と取り決めである処理時間の制
限を監視する制御プログラムの負担が大きく、また読出
し処理において、読出しデータの外に処理制限時間の延
長要求を送出しなければならず、初回の処理時間と以後
続く処理時間との間に大きな差が現れ、外部装置の負担
も大きなものとなっている。
処理対象記憶データを構成するのに必要となる全分割デ
ータに対し、それぞれに付加されているデータチェック
情報による処理対象記憶データの正当性の確認処理を最
初に一括して行うため、処理対象記憶データを構成する
分割データの数(すなわち記憶データの長さ)により、
正当性の確認処理実行時間が変化し、要求された読出し
処理の完了時間にもその差がでてしまう。このため、分
割データの数が大きく変化すると、初回の処理時間に大
きな差が現れ、外部装置と取り決めである処理時間の制
限を監視する制御プログラムの負担が大きく、また読出
し処理において、読出しデータの外に処理制限時間の延
長要求を送出しなければならず、初回の処理時間と以後
続く処理時間との間に大きな差が現れ、外部装置の負担
も大きなものとなっている。
これを回避するために、分割データの数が大きく変化し
ようとも初回の処理時間に大きな差が現れず、はぼ一定
となり、外部装置と取り決めである処理時間の制限を監
視する制御プログラムの負担を軽減でき、読出し処理に
おいて、読出しデータの外に処理制限時間の延長要求を
送出しなくて良く、初回の処理時間と以後続く処理時間
との間に大きな差が現れないため、外部装置の負担も軽
減できる。
ようとも初回の処理時間に大きな差が現れず、はぼ一定
となり、外部装置と取り決めである処理時間の制限を監
視する制御プログラムの負担を軽減でき、読出し処理に
おいて、読出しデータの外に処理制限時間の延長要求を
送出しなくて良く、初回の処理時間と以後続く処理時間
との間に大きな差が現れないため、外部装置の負担も軽
減できる。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明の携帯可能電子装置は、1つの処理、象の記憶
データが固定長のデータごとに分割されているとともに
チェック用のデータチェック情報を付加して格納してい
るデータメモリ、このデータメモリに対して固定長デー
タの読出しおよび書込みを行うための制御素子、上記デ
ータメモリから読出した固定長データを記憶するバッフ
ァメモリ、上記データメモリから読出した固定長データ
ごとの正当性をデータチェック情報により確認する確認
手段、この確認手段によりエラーが確認された場合、エ
ラーステータスを外部装置へ出力する第1の出力手段、
上記確認手段により正当性が確認された場合、その固定
長データをバッファメモリに記憶する記憶手段、および
この記憶手段による記憶により、上記バッファメモリが
満杯になった際、上記バッファメモリの記憶内容を外部
装置へ出力する第2の出力手段から構成されている。
データが固定長のデータごとに分割されているとともに
チェック用のデータチェック情報を付加して格納してい
るデータメモリ、このデータメモリに対して固定長デー
タの読出しおよび書込みを行うための制御素子、上記デ
ータメモリから読出した固定長データを記憶するバッフ
ァメモリ、上記データメモリから読出した固定長データ
ごとの正当性をデータチェック情報により確認する確認
手段、この確認手段によりエラーが確認された場合、エ
ラーステータスを外部装置へ出力する第1の出力手段、
上記確認手段により正当性が確認された場合、その固定
長データをバッファメモリに記憶する記憶手段、および
この記憶手段による記憶により、上記バッファメモリが
満杯になった際、上記バッファメモリの記憶内容を外部
装置へ出力する第2の出力手段から構成されている。
(作用)
この発明は、要求処理を実行する前に行う、処理対象と
なる記憶データの正当性の確認処理を、記憶データを構
成する全分割データの正当性確認の一括処理ではな(,
1回の実行で処理できる分割データの正当性の確認処理
とし、この確認した記憶データの状態をと要求処理を実
行することにより、処理対象記憶データを処理する際に
、複数回の実行が必要な場合に、初回の処理実行時に、
記憶データの正当性の確認処理時間を分割データ数の変
化による変動が生じないようにしたものである。
なる記憶データの正当性の確認処理を、記憶データを構
成する全分割データの正当性確認の一括処理ではな(,
1回の実行で処理できる分割データの正当性の確認処理
とし、この確認した記憶データの状態をと要求処理を実
行することにより、処理対象記憶データを処理する際に
、複数回の実行が必要な場合に、初回の処理実行時に、
記憶データの正当性の確認処理時間を分割データ数の変
化による変動が生じないようにしたものである。
(実施例)
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第2図はこの発明に係る携帯可能電子装置処理装置の構
成を示しており、カードリーダ・ライタ(外部装置)1
1とICカード(携帯可能記憶媒体)12とによって構
成されており、たとえばカードリーダーライタ11から
の所定レコードの読出しコマンドに対して複数の電文の
やりとりで処理が行われるようになっている。
成を示しており、カードリーダ・ライタ(外部装置)1
1とICカード(携帯可能記憶媒体)12とによって構
成されており、たとえばカードリーダーライタ11から
の所定レコードの読出しコマンドに対して複数の電文の
やりとりで処理が行われるようになっている。
カードリーダ・ライタ11は、コマンド電文を1、 C
カード12に送信したり、ICカード12からのレスポ
ンス電文を受信するものである。
カード12に送信したり、ICカード12からのレスポ
ンス電文を受信するものである。
ICカード12は、データメモリ21、制御素子(CP
U)22、バッファメモリ23などによって構成されて
いる。
U)22、バッファメモリ23などによって構成されて
いる。
次に、このような構成において、ICカード12におけ
るデータの記憶、読出しについて説明する。
るデータの記憶、読出しについて説明する。
まず、データの記憶について説明する1、すなわち、カ
ードリーダ・ライタ11からのデータ記憶コマンド電文
はICカード12に送信される。
ードリーダ・ライタ11からのデータ記憶コマンド電文
はICカード12に送信される。
ICカード12はそのデータ記憶□コマンド電文内の記
憶データを所定のレコードとしてデータメモリ21に分
割記憶される。たとえば、第3図に示すように、長さ情
報と記憶データからなるデータ(ルーコード)が、デー
タ1、データ2、データ3、データ4の4つに分割され
てデータメモリ21に記憶される。この際、各データ1
〜4には、それぞれ格納用情報とデータチェック情報と
が付与される。上記格納用情報は、制御素子21が分割
データを検索する際に用いる情報であり、デー・タチェ
ック情報はCRCチェック等が行える情報である。
憶データを所定のレコードとしてデータメモリ21に分
割記憶される。たとえば、第3図に示すように、長さ情
報と記憶データからなるデータ(ルーコード)が、デー
タ1、データ2、データ3、データ4の4つに分割され
てデータメモリ21に記憶される。この際、各データ1
〜4には、それぞれ格納用情報とデータチェック情報と
が付与される。上記格納用情報は、制御素子21が分割
データを検索する際に用いる情報であり、デー・タチェ
ック情報はCRCチェック等が行える情報である。
次に、データの読出しについて、第1図に示すフローチ
ャート、および第4図、第5図に示す読出し処理の遷移
図を参照しつつ説明する。すなわち、カードリーダ・ラ
イタ11からの読出しコマンド電文はICカード12に
送信される。ICカード12内の制御素子22はその読
出しコマンド電文による指定レコードに対して、データ
メモリ21に分割記憶された指定レコードの一部の分割
データを読出し、データチェック情報により分割データ
の正当性を確認する(STI)。この確認の結果、第5
図(C)に示すように、異常が確認された場合(Sr1
) 制御素子22は内部メモリ(図示しない)にエラ
ーフラグを立てるとともに、エラーステータスコードを
記憶する(Sr1)。また、制御素子22は異常が発見
された分割データをバッファメモリ23に記憶する(S
r1)。
ャート、および第4図、第5図に示す読出し処理の遷移
図を参照しつつ説明する。すなわち、カードリーダ・ラ
イタ11からの読出しコマンド電文はICカード12に
送信される。ICカード12内の制御素子22はその読
出しコマンド電文による指定レコードに対して、データ
メモリ21に分割記憶された指定レコードの一部の分割
データを読出し、データチェック情報により分割データ
の正当性を確認する(STI)。この確認の結果、第5
図(C)に示すように、異常が確認された場合(Sr1
) 制御素子22は内部メモリ(図示しない)にエラ
ーフラグを立てるとともに、エラーステータスコードを
記憶する(Sr1)。また、制御素子22は異常が発見
された分割データをバッファメモリ23に記憶する(S
r1)。
4そして、分割データ内の読出すべきデータの全てをバ
ッファメモリ23に記憶した際、制御素子22は現在処
理した分割データが異常であるか否かをエラーフラグの
状態をチェックして調べ(Sr1) 、異常が生じてい
た場合、バッファメモリ23内の分割データとともに、
内部メモリのエラーステータスコードとをカードリーダ
・ライタ11に送出する(Sr1)。
ッファメモリ23に記憶した際、制御素子22は現在処
理した分割データが異常であるか否かをエラーフラグの
状態をチェックして調べ(Sr1) 、異常が生じてい
た場合、バッファメモリ23内の分割データとともに、
内部メモリのエラーステータスコードとをカードリーダ
・ライタ11に送出する(Sr1)。
この場合、エラーステータスコードとバッファメモリ2
3内の分割データとをカードリーダーライタ11に送出
する場合について説明したが、先に、バッファメモリ2
3内の分割データのみを送出し、後に、要求があった場
合にエラーステータスコードを送出したり、バッファメ
モリ23内の分割データを送出せずに、エラーステータ
スコードのみを送出して処理を終了するものであっても
良い。
3内の分割データとをカードリーダーライタ11に送出
する場合について説明したが、先に、バッファメモリ2
3内の分割データのみを送出し、後に、要求があった場
合にエラーステータスコードを送出したり、バッファメ
モリ23内の分割データを送出せずに、エラーステータ
スコードのみを送出して処理を終了するものであっても
良い。
また、上記ステップ2による正当性の確認時に、正当性
が確認された場合、第4図(a)〜(C)、および第5
図(a)、(b)に示すように、制御素子22は分割デ
ータをバッファメモリ23に記憶する(Sr1)。
が確認された場合、第4図(a)〜(C)、および第5
図(a)、(b)に示すように、制御素子22は分割デ
ータをバッファメモリ23に記憶する(Sr1)。
そして、分割データ内の読出すべきデータの全てをバッ
ファメモリ23に記憶した際、制御素子22は現在処理
した分割データが異常であるか否かをエラーフラグの状
態をチェックして調べ(Sr1) 、異常が生じていな
い場合1、全分割データの読出し処理が終了したか否か
を判断する(Sr1)。この判断の結果、全分割データ
の読出し処理が終了していた場合、制御素子22はバッ
ファメモリ23内の分割データをカードリーダ・ライタ
11に送出する(Sr1)。
ファメモリ23に記憶した際、制御素子22は現在処理
した分割データが異常であるか否かをエラーフラグの状
態をチェックして調べ(Sr1) 、異常が生じていな
い場合1、全分割データの読出し処理が終了したか否か
を判断する(Sr1)。この判断の結果、全分割データ
の読出し処理が終了していた場合、制御素子22はバッ
ファメモリ23内の分割データをカードリーダ・ライタ
11に送出する(Sr1)。
また、全分割データの読出し処理が終了していなかった
場合、制御素子22はバッファメモリ23内のデータ格
納状況をチェックする(Sr1)。このチェックの結果
、バッファメモリ23に新たなデータを格納する空領域
が存在しない満杯状態の場合、制御素子22はバッファ
メモリ23内の分割データをカードリーダーライタ11
に送出する(Sr1)。継続する分割データの読出しは
、続いてカードリーダ・ライタ11からの継続読出しコ
マンドに応じて、読出し処理が行われる。
場合、制御素子22はバッファメモリ23内のデータ格
納状況をチェックする(Sr1)。このチェックの結果
、バッファメモリ23に新たなデータを格納する空領域
が存在しない満杯状態の場合、制御素子22はバッファ
メモリ23内の分割データをカードリーダーライタ11
に送出する(Sr1)。継続する分割データの読出しは
、続いてカードリーダ・ライタ11からの継続読出しコ
マンドに応じて、読出し処理が行われる。
また、上記ステップ7によるデータ格納状況のチェック
時に、バッファメモリ23に新たなデータを格納する空
領域が存在する場合、制御素子22は継続しているデー
タを含む分割データの検索処理を行い(Sr1)、ステ
ップ1に戻る。
時に、バッファメモリ23に新たなデータを格納する空
領域が存在する場合、制御素子22は継続しているデー
タを含む分割データの検索処理を行い(Sr1)、ステ
ップ1に戻る。
上記したように、データメモリから読出したデータの正
当性の確認を、処理対象となる分割データ、1つの正当
性の確認で終えているので、たとえ記憶データを構成す
る分割データの数が多大なものになろうとも、処理要求
を受信してから実際にバッファメモリへの分割データの
格納を始めるまでの時間は、分割データの数が1つの時
と同じであり、処理要求の受信から処理結果の送出まで
の時間は、分割データの数の変動に影響されないように
できる。
当性の確認を、処理対象となる分割データ、1つの正当
性の確認で終えているので、たとえ記憶データを構成す
る分割データの数が多大なものになろうとも、処理要求
を受信してから実際にバッファメモリへの分割データの
格納を始めるまでの時間は、分割データの数が1つの時
と同じであり、処理要求の受信から処理結果の送出まで
の時間は、分割データの数の変動に影響されないように
できる。
したがって、記憶データの読出し終了まで複数回の処理
要求の受信または継続処理要求の受信と処理結果の送出
を必要とする処理において、初回の処理時間つまり処理
要求の受信から処理結果の送出までの時間と以後の処理
時間との間に大きな差が生じないようにできる。
要求の受信または継続処理要求の受信と処理結果の送出
を必要とする処理において、初回の処理時間つまり処理
要求の受信から処理結果の送出までの時間と以後の処理
時間との間に大きな差が生じないようにできる。
[発明の効果]
以上詳述したようにこの発明によれば、分割データの数
が大きく変化しようとも初回の処理時間に大きな差が現
れず、はぼ一定となり、外部装置と取り決めである処理
時間の制限を監視する制御プログラムの負担を軽減でき
、読出し処理において、読出しデータの外に処理制限時
間の延長要求を送出しなくて良く、初回の処理時間と以
後続く処理時間との間に大きな差が現れないため、外部
装置の負担も軽減できる携帯可能電子装置を提供できる
。
が大きく変化しようとも初回の処理時間に大きな差が現
れず、はぼ一定となり、外部装置と取り決めである処理
時間の制限を監視する制御プログラムの負担を軽減でき
、読出し処理において、読出しデータの外に処理制限時
間の延長要求を送出しなくて良く、初回の処理時間と以
後続く処理時間との間に大きな差が現れないため、外部
装置の負担も軽減できる携帯可能電子装置を提供できる
。
第1図から第5図はこの発明の一実施例を説明するため
のもので、第1図は読出し処理を説明するためのフロー
チャート、第2図は携帯可能電子装置とカードリーダ・
ライタの構成を示すブロック図、第3図はデータメモリ
の構成例とレコード体系を説明するための図、第4図お
よび第5図は読出し処理の遷移図であり、第6図は従来
の読出し処理を説明するためのフローチャートである。 11・・・カードリーダ・ライタ(外部装置)、12・
・・ICカード(携帯可能電子装置)、21・・・デー
タメモリ、22・・・制御素子、23・・・バッファメ
モリ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第1図 (a) 筒 図 (a) 第6 図
のもので、第1図は読出し処理を説明するためのフロー
チャート、第2図は携帯可能電子装置とカードリーダ・
ライタの構成を示すブロック図、第3図はデータメモリ
の構成例とレコード体系を説明するための図、第4図お
よび第5図は読出し処理の遷移図であり、第6図は従来
の読出し処理を説明するためのフローチャートである。 11・・・カードリーダ・ライタ(外部装置)、12・
・・ICカード(携帯可能電子装置)、21・・・デー
タメモリ、22・・・制御素子、23・・・バッファメ
モリ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第2図 第1図 (a) 筒 図 (a) 第6 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1つの処理対象の記憶データが固定長のデータごとに分
割されているとともにチェック用のデータチェック情報
を付加して格納しているデータメモリと、 このデータメモリに対して固定長データの読出しおよび
書込みを行うための制御素子と、 上記データメモリから読出した固定長データを記憶する
バッファメモリと、 上記データメモリから読出した固定長データごとの正当
性をデータチェック情報により確認する確認手段と、 この確認手段によりエラーが確認された場合、エラース
テータスを外部装置へ出力する第1の出力手段と、 上記確認手段により正当性が確認された場合、その固定
長データをバッファメモリに記憶する記憶手段と、 この記憶手段による記憶により、上記バッファメモリが
満杯になった際、上記バッファメモリの記憶内容を外部
装置へ出力する第2の出力手段と、を具備したことを特
徴とする携帯可能電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1025168A JPH02205991A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 携帯可能電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1025168A JPH02205991A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 携帯可能電子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02205991A true JPH02205991A (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=12158475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1025168A Pending JPH02205991A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 携帯可能電子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02205991A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005301938A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-10-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 携帯型情報記憶媒体及びそのプログラム |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1025168A patent/JPH02205991A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005301938A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-10-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 携帯型情報記憶媒体及びそのプログラム |
JP4527434B2 (ja) * | 2004-04-16 | 2010-08-18 | 大日本印刷株式会社 | 携帯型情報記憶媒体及びそのプログラム |
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