JPH02205876A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH02205876A
JPH02205876A JP1026298A JP2629889A JPH02205876A JP H02205876 A JPH02205876 A JP H02205876A JP 1026298 A JP1026298 A JP 1026298A JP 2629889 A JP2629889 A JP 2629889A JP H02205876 A JPH02205876 A JP H02205876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
image
developing unit
movable base
photosensitive drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP1026298A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Nakaoka
正喜 中岡
Tadayuki Kitajima
忠行 北島
Michiro Koike
道郎 小池
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to EP90301113A priority patent/EP0381518B1/en
Priority to US07/474,369 priority patent/US5243395A/en
Priority to DE69010520T priority patent/DE69010520T2/de
Publication of JPH02205876A publication Critical patent/JPH02205876A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1 本発明は、電子写真方式或いは静電記録方式にて像担持
体に画像を形成し、該画像を転写装置に担持された転写
材、或いは中間転写体等の中間媒体に転写し画像を得る
ようにした画像形成装置に関するものであり、特に複数
の異なる色の現像剤を収納した現像ユニットを有し多色
画像を得るようにしたカラー複写機或いはカラープリン
タの如き多色画像形成装置に好適に実現し得るものであ
る。
従」Lの」虹術 現在種々の多色画像形成装置が提案されているが、例え
ば、電子写真方式のカラー複写機の代表的な一例が第1
4図に示される。
本例によると、1次帯電器4にて一様に帯電された。像
担持体であるドラム状の電子写真感光体(感光ドラム)
l上に、原稿27の画像が、照明手段25.レンズ22
、ミラー24.23.21及び色分解フィルタ20から
成る光学手段にて5色分解されて結像される。該光像照
射により、該感光ドラム1上には色分解された画像に応
じて潜像が形成される。該潜像は、感光ドラム1の側部
に配置され1回転体3にイエロー現像器2Y、マゼンタ
現像器2M、シアン現像器2C、ブラック現像器2Bを
担持して構成される回転現像装置にて、色分解潜像に対
応した現像器を現像位置に配置することにより色分解毎
に所定の現像器にて現像され、トナー像とされる。感光
ドラム上の各トナー像は、感光ドラム1の下側に配置さ
れた転写ドラム6上の転写材に重ね転写される。転写材
は、カセット15.16からビラファー2プローラ13
.14により給紙され、レジストローラ12で感光ドラ
ム上のトナー像とタイミングを合されて転写ドラム6へ
と送給され、転写ドラム6のグリッパ手段10により把
持され、転写ドラムに巻き付けられて保持される。
トナー像が転写された転写材は、転写ドラムより分離帯
電器8等の作用によって分離され、搬送部17.定着器
18を通ってトレイ19上に排紙される。
感光ドラム上のトナー像は転写後、その残留トナーがク
リーナ5によって除去され、次の画像形成に供される。
が  ・   ベセ 斯る構成のカラー複写機によると、色分解に応じて順次
感光ドラム1上に形成される各潜像を現像するために1
回転体3に担持された複数個の現像器2Y〜2Bは該回
転体3を回転駆動することにより感光ドラム1に対面し
た現像位置へと搬送される必要がある。このような回転
現像装置は、複写機内に相当の設置空間を必要とする外
に、各現像器を移動させることにより、各現像器内に収
納された現像剤の外部への漏れを引き起し、漏れた現像
剤は複写機内へと飛散し機内を汚損することとなった。
又、第14図及び上記説明から理解されるように、転写
ドラム6は感光ドラム1及び回転現像装置の下方に位置
しており、現像装置から飛散した現像剤は、転写ドラム
6の表面に付着し、該転写ドラム6の表面に保持される
転写材の裏面を汚すこととなり、又飛散した現像剤が転
写材の表面に付着した場合には画像汚れとなり、いずれ
にしても好ましいものではなかった。
更に、画像形成速度を増大すべく回転現像装置の回転体
3の回転を増大すると、各現像器からの現像剤の漏れも
大きくなり1回転現像装置の回転速度にも限界があり、
画像形成速度を大とすることは困難であった。
上記諸問題は、上述の複写機とは異なり光学手段として
原稿をCOD等の撮像素子で読みとり、電気的な画像処
理後レーザ走査系で感光ドラム上に書き込む、所謂デジ
タルカラー複写機においても、又原稿読取り部のないデ
ジタルカラープリンタでも、更には静電記録方式の画像
形成装置においても同様に発生した。
又、このような問題は、感光ドラム上のトナー像を中間
媒体としての転写ドラムに保持された転写材に転写する
のではなく、中間媒体として所謂中間転写体上に順次重
ね転写し、最後に紙等の転写材に転写し画像を得る構成
の画像形成装置においても共通の問題であった。
従って、本発明の目的は、画像形成装置の基本要素であ
る像担持体、現像装置、及び像担持体上の画像が転写さ
れる転写材を担持した転写手段或いは中間転写体のよう
な中間媒体の配置関係を特定な構成とすることにより、
小型化、画像形成速度の向上を図り、しかも現像装置か
らの現像剤の飛散を防止して高品質の画像形成を行なう
ことのできる画像形成装置を提供することである。
るための 上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。
要約すれば本発明は、像担持体に潜像を形成し、該潜像
を少なくとも1つ以上の現像ユニットを有した現像装置
にてトナー像とし、該トナー像を転写位置にて像担持体
から中間媒体上へと転写し画像を得る画像形成装置にお
いて、前記像担持体上に形成されたトナー像を前記中間
媒体上へと転写する転写位置は、像担持体の中心を通る
水平ラインより上方に位置しており、又、前記現像装置
の現像ユニットは前記像担持体の下方に配置され、前記
像担持体に対して大略水平方向に移動可能とされること
を特徴とする画像形成装置である。好ましくは、現像装
置の現像ユニットは、水平方向に移動可能とされる移動
基台に載置され、現像作動時には移動基台にて像担持体
の下方位置へと移動され、次いで該像担持体下方より、
該像担持体表面に対して所定の距離の位置に位置するよ
うに持ち上げ機構により持ち上げられ、現像作動状態と
される。
上記現像ユニット持ち上げ機構は、好ましい実施態様に
ると、移動基台の水平方向への移動を。
現像ユニットの像担持体表面に向う持ち上げM勤へと変
換する変換手段を有して構成され、又、該変換手段は、
移動基台に固設されて該移動基台の駆動源からの駆動力
を中継して伝達するラック部材と、該ラック部材に係合
し、前記移動基台と別体に設けられたギヤトレインと、
該ギヤトレイン中に配設されて前記移動基台の駆動源か
らの駆動力を断続する駆動断続部材と、該ギヤトレイン
により駆動伝達された揺動するリンク部材群と、該リン
ク部材群の一部に係合すると共に、前記移動基台上に移
動可能に配設されて、現像ユニットに作用する抑圧部材
とより構成される。
支1j 次に1本発明に係る画像形成装置を図面に即して更に詳
しく説明する。
第1図は、本発明に係る画像形成装置の一実施例である
フルカラー電子写真複写機を示す。
像担持体、即ち本実施例にては、表面に電子写真用感光
層電力した感光ドラムlは矢印X方向に回転駆動される
。感光ドラム1の左側には一次帯電器4、感光ドラム1
の真下には複数の現像ユニット、即ち本実施例では現像
ユニツ)2M、2C12Y、2Bを有して左右方向に移
動する現像装置1OO1感光ドラム1の右斜め上方には
転写装置6.感光ドラム1の左斜め上方にはクリーニン
グ装置5がそれぞれ配置されている。
又、複写機の上方部には光学系3が配置され。
プラテン26上の原稿画像を、感光ドラムl上に投影す
るように構成される。光学系3は任意の光学系を利用し
得るが1本実施例では、第1走査ミラー24.該第1走
査ミラー24に対し半分の速度で同方向に移動する第2
及び第3走査ミラー23、結像レンズ22、色分解用B
、G、Rフィルタ35及びCCD34、レーザースキャ
ナーユニット31.並びに固定ミラー32.33から構
成される。ここで、スキャナーユニット31は回転多面
鏡によりレーザ光を偏向する周知の装置であり、詳細な
説明は省略する。
又、上記光学系3にて、原稿照明光源25は、第1走査
ミラー24と共に運動するように構成しである。従って
、第1〜第3走査ミラー24.23によって走査された
原稿の反射光像は、レンズ2zを通過後、 BGR色分
解フィルター35、C0D34により色分解されて電気
信号に変換され、この原稿情報信号がA/D変換等の情
報処理を経た後、ビデオ信号として複写機全体を制御す
るマイクロプロセッサ−ユニー、ト(以下rMPU」と
いう、)に送られる。MPUはこの信号をもとにレーザ
ドライバを介してレーザユニットからレーザ光を発振さ
せ、このレーザ光が感光ドラムlにON10 F Fし
ながら複写シーケンスを開始する。
更に、本実施例では、複写機の右側部には定着袋ff1
18及び給紙装置15.16が配置され、又転写ドラム
6と定着装置18との間には転写紙搬送系17が配設さ
れる。
上記構成において、感光ドラムlには色分解された色毎
に帯電、露光、現像、転写、クリーニングの各工程が一
次帯電器4、光学系36.現像袋91100、転写袋M
6及びクリーニング装!!t5によって施される。
現像装置lOOは、後でより詳しく説明するが、移動基
台120に着脱自在に保持される現像ユニット2M (
マゼンタ現像二二ッ))、2C(シアン現像二二ッ))
、2Y(イエロー現像ユニット)及び2B(ブラック現
像ユニット)を具備し、感光ドラム上に形成された色分
解された各色の潜像を各対応する現像ユニットによって
顕像化しトナー像とする。
転写装置6は、典型的には周面に転写材相持シート6a
が設けられており、該シート上に転写材即ち転写紙を静
電的に保持する構成とされた転写ドラムとされる。転写
ドラム6は、給紙装N15.16からタイミングを合せ
て送給された転写材1通常転写紙を把持し、転写位置T
にて感光ドラム1上の各色毎のトナー像を重ね転写する
べく回転移送せしめる。転写位置Tには転写帯電器7が
転写ドラム6の内部に配置される。
各色のトナー像が順次転写された転写紙は転写ドラム6
から解放され、分離帯電器8等により転写ドラム6から
剥離される8次いで、転写紙は転写紙搬送系17によっ
て定着装置18へと送られる。転写紙上のトナー像は定
着装置18によって転写紙上に定着され、その後転写紙
はトレー19上へと放出される。
本発明に従えば、第1図及び上記説明にて明らかなよう
に、感光ドラム1に形成されたトナー像を転写ドラム6
に保持された転写紙へと転写する転写位置Tは、感光1
ラム1の中心を通る水平ラインLより上方に位置されて
おり、又、現像装置100の各現像ユニット2M、2C
12Y、2Bは感光ドラム1の下方に配置される。
断る構成とすることにより、現像装置100より漏れ、
機内へと飛散する現像剤があったとしても、飛散した現
像剤が上方に位置した転写ドラム6表面或いは転写紙へ
と付着する可能性は極端に減少される。又、現像装置l
OOが複写機本体下部に位置していることから現像域を
カバー36等により覆い、飛散した現像剤を該現像域に
閉じ込め、転写ドラム設置領域への飛散を防止すること
も可能となる。
又、本発明の構成によれば、上述のように、転写位置T
が感光ドラム1の中心を通る水平ラインLより上方に位
置することから、感光ドラムlに付着した現像剤が転写
ドラム6の方へと飛散落下し、該転写ドラム6を汚す危
険性も少なくなり、併せて感光ドラム1のためのクリー
ナ5の位置も転写ドラム6の側方に位置し、クリーナ5
からの飛散した現像剤が転写ドラム6表面に付着する危
険性は大幅に回避される。
更に、本発明の一実施態様に従えば、現像装置100の
各現像ユニツ)2M〜2Bは移動基台120に搭載され
、例えばステッピングモータ等により水平方向に移動さ
れ、感光ドラムlの大略真下に位置した所定の現像位置
へと移動される0次いで、現像ユニットの底部に配設さ
れた係合部材30にカム手段31を係合させることによ
り所定の現像ユニットは該カム手段31により現像作動
状態へと持ち上げられ、該状態を現像終了まで保持する
ことにより現像作動がなされる。現像作動が終了すると
、現像ユニットは降され、次の現像ユニットが現像位置
に配置され、上述のよにして現像作動が行なわれる。
このような現像装置の構成及び駆動制御は、従来の第1
4図に示すような回転現像装置に比較すると、より狭い
スペースに収納可能であり、複写機の小型化を実現し得
、更にはより高速にて現像ユニットの移動、即ち交換が
可能となる。
更に具体的に説明すれば、例えば直径150mmの転写
ドラムを使用した場合に、該転写ドラム上にA4サイズ
の転写紙を横置きで2枚配置し画像形成を行なうことは
、従来の回転現像装置を使用した場合には現像ユニット
の交換に相当時間を必要とされたために、実現が極めて
困難であったが1本発明の構成によれば極めて容易に達
成することができた。このことは、同じ画像形成プロセ
ス速度にて画像形成を行なったと仮定すると、2倍のプ
ロダクティビリティが得られたこととなる。
上記実施例では、本発明は、デジタルフルカラー電子写
真複写機に具現化されたが、原稿読取り部のないデジタ
ルカラープリンタにも、又、上記複写機とは異なりアナ
ログ式のカラー複写機2更には静電記録方式の画像形成
装置にも好適に具現化し得る。
又、感光ドラム上のトナー像は転写ドラムに保持された
転写材の如き中間媒体に転写するのではなく、中間媒体
として所謂中間転写体上に順次重ね転写し、最後に紙等
の転写材に転写し画像を得ることも可能である。
第2図は、中間転写体を使用したアナログ式のカラー電
子写真複写機の一例を示す0本実施例の複写機は、第1
図に図示した複写機とは、原稿画像を感光ドラムlに投
射する光学系がアナログ式に構成されたために、プラテ
ン26上の原稿画像は、第1走査ミラー24、該第1走
査ミラー24に対し半分の速度で同方向に移動する第2
及び第3走査ミラー23、結像レンズ22.第4固定ミ
ラー21.B、G、R色分解フィルタ20から構成され
る。
又、上記実施例の転写ドラム6の代りに、中間転写シー
)37aを周面に備えたドラム状の中間転写体ドラム3
7が配置される。従って、感光ドラム上に形成されたト
ナー像は、−旦中間転写体ドラム37上に転写帯電器7
が配置された転写位置Tにて重ね転写され、次いで該中
間転写体ドラム37上のトナー像はカセッ)15.16
から送給される転写紙等の転写材に転写帯電器8の作用
の下に転写される。
トナー像が転写された転写紙は中間転写体ドラム37か
ら分離され、転写紙搬送系17によって定着装M18へ
と送られる。転写紙上のトナー画像は定着装置1Bによ
って転写紙上に定着され、その後転写紙はトレー19上
へと放出される。
方、中間転写体ドラム37はクリーナ38にて残留トナ
ーが除去され、次の画像形成プロセスに供される。
感光ドラム上の画像形成プロセス及びその構成は第1図
に示した実施例と同じであり、同じ部材には同じ参照番
号を付して説明は省略する。
本実施例においても、第2図及び上記説明にて明らかな
ように、感光ドラム1に形成されたトナー像を中間転写
体ドラム37に転写する転写位置Tは、感光ドラム1の
中心を通る水平ラインLより上方に位置されており、又
、現像装置1100の各現像ユニット2M、2C,2Y
、2Bは感光ドラム1の下方に配置される。
次に、本発明の画像形成装置に使用される現像装置10
0について更に詳しく説明する。
現像装置100は前述の如く左右方向に移動可能に構成
されているが2個々の現像ユニットは感光ドラムlの真
下にて、該感光ドラム1に対し所定の間隙をもって近接
配置されることが必要であり、一方、現像ユニットは感
光ドラムの真下、即ち現像作動位置にあるとき以外は感
光ドラム1より退避した位置に保持される。
本実施例において、現像二二ツ)2(2M、2C,2Y
、2B)は同じ構成とされ、内部に補給される現像剤の
色が相違するのみである。
第3図を参照すると、本実施例にて現像ユニットは、概
略横断面形状が矩形とされる細長形状の現像容器106
を有し、現像容器106には内部にマグネット(図示せ
ず)を内蔵した現像スリーブ102が回転可能に支持さ
れる。現像スリーブ102の両端軸部には感光ドラムl
との間に所定の間隙を確保するための突当てコロ103
が設(すられる、又、現像スリーブ102の一方の軸端
部には現像スリーブ102の駆動ギア104が固着され
、後述する駆動系列によりモータ125(第4図、第5
図)の駆動力を現像スリーブ102に伝達する。
又、現像スリーブ102内のマグネットは、該現像スリ
ーブの他端軸部に配置された位置決め板190にて、現
像スリーブ102内にて適当な位置に位置決め調整され
る。
現像容器106の両端部には、現像ユニット2を、後述
する移動基台120 (第4図)に取付は位置決めする
ための支軸105F、105Rが。
現像スリーブ102の軸線に平行に同一軸線上に設けら
れる。
又、現像容!1106内には内部に収容した現像剤の攪
拌と搬送を行なうスクリュー(軸部のみ図示)107.
108が設けられ、該スクリュー107.108は、現
像スリーブ102の駆動ギア104より歯車列(図示せ
ず)を介して駆動される。又、一方のスクリュー、本実
施例ではスクリュー107の端部は現像容器106か西
手前側に突出し、トナー補給装置(図示せず)と接続さ
れる搬送パイプ106aに内通している。搬送パイプ1
08aの上部にはトナー補給装置と接続するための補給
口106a′が長大状に開けである。
前記現像容器106の底部にはガイド足1O6b (t
z 、bz)、106c (第3図、第8図を参照せよ
)が形成されており、後で説明する移動基台120に取
付けられたスライドガイド121に摺動自在に係合する
ようにされる。
第4図は、現像装置100の全体を複写機の手前、左斜
め上方よりみた斜視図である。本図では、各現像ユニッ
ト2は省略されている。
現像装置100は、各現像ユニット2を積載し移動せし
める移動基台120を有し、該基台120には各現像ユ
ニット2のガイド足106b、106cに係合し、保持
するスライドガイド121(121M、121c、12
1Y、121B)が固着されている。各スライドガイド
の途中には、後述するように、現像ユニットが揺動して
感光ドラムlに近接する際に現像容器の足を逃るために
切欠き121M”〜121B”が形成されている。
又、基台120には、各スライドガイド121に対応し
て、奥側支板122及び前側支板123が設けられる。
奥側支板122は現像ユニット2の回動支軸105Rと
嵌合する穴122′を有し、前側支板123は現像ユニ
ット2の回動支軸105Fと嵌合する穴123′を有し
ている。前側支板123は、現像ユニット2をスライド
ガイド121に沿って挿入し5回動支軸105Rを奥側
支板122の穴122′に嵌合させた後2回動支軸10
5Fと前側支板123の穴123′とを嵌合させ、その
後移動基台120にビス止めされる。
ここで、各色の現像ユニット毎に設けられた奥側支板1
22と前側支板123の穴122′、123′は、感光
ドラム1の軸線に平行な同一の軸線を共有するように組
立に際しては治具等を用いて調整される。
本実施例にて、奥側支板122は、第5図及び第6図に
図示するように、後述の駆動ギア、クラッチ等を支持す
る駆動基板124にビス止めされ、該駆動基板124は
移動基台120にビス止めされる。又、基台120には
DCモータ−125を支える支板126がビス止めされ
ている。
上記移動基台120は、基台120の奥側端部にレール
127を備えおり、該レール127は複写機の底板60
に固定された後側板50に取付けられているレール支台
128に摺動自在に係合される。一方、移動基台120
の前側端部には支板130を介して、内部にベアリング
を内蔵するコロ129が回転可能に軸支されている。コ
ロ129は底板60上を転勤可能とされる。
斯る構成により、移動基台120は、前記底板60及び
後側板50に対して移動可能とされる。
前記移動基台120の駆動は、底板60に適当な支持手
段(図示せず)にて取付けられているステッピングモー
タ132の駆動力を、これも又同じ前記支持手段に設け
られた歯車133.134135から成る歯車列を介し
て移動基台120に固着したラック131に伝達するこ
とにより達成される。
本発明によれば、現像装置100は移動基台120にて
感光ドラムlの方へと該感光ドラムのほぼ接線方向に移
動され、現像作動位置、即ち感光ドラムの大略真下位置
にて感光ドラムに対し所定の間隙をもって位置決めされ
る。
次に、現像スリーブ102へのDCモータ125からの
駆動系列を第5図及び第6図を参照して説明する。第6
図は、第4図のD矢視方向、即ち、ラック131の正面
方向より駆動系列をながめた図であり、第5図はその平
面図である。
DCモータ125の出力は、その出力歯車150、駆動
基板124に設けられたアイドラ歯車152、更には駆
動基板124及び支持板155にて回転自在に担持され
、現像スリーブ102への駆動伝達をON10 F F
するクラッチギア153Mへと伝達される。又、クラッ
チギア153Mからの駆動力はその回転軸154及び出
力歯車158を介して駆動基板i24に取付けられたギ
ア157に伝達される。
一方2例えば第3図及び第4図をも併せて参照すればよ
り良く理解されるように、マゼンタ色の現像ユニット2
Mをスライドガイド121Mに沿って挿入すると、現像
容器106の奥側の回動支板105Rが奥側支板122
の穴122′に嵌合することにより、第5図に図示され
るように、ギア157と現像スリーブ102の駆動ギア
104とが噛合する。
他の各現像二二ツ)2C,2Y、2Bに対しても上記と
同様にクラッチギア153C,153Y、153Bを備
えた駆動列が配設され、各駆動列は、駆動基板124に
設けられた中継ギア159により連結され、前記DCモ
ータ125から駆動力が伝達される。
更に2各現像ユニツト2をスライドガイド121へと挿
入する際に、現像スリーブ102に高電圧を印加するた
めに移動基台120に設けられた接点部(図示せず)が
、現像ユニット2にも同じく設けられた接点部(図示せ
ず)に電気的に導通し、現像時に現像スリーブ102に
高電圧が印加される構成とされるが、斯る構成は当業者
には周知であるのでこれ以上詳しい説明は省略する。
以上の構成によって、複写機本体の電源を入れると移動
基台120がホームポジションにあるか否かが、第4図
に図示されるように、底板60に固着して設けられた発
光素子と受光素子より成るセンサー181と、基台12
0に調整可能に設けられた遮光板180とにより検知さ
れ、移動基台120がホームポジションにない時にはス
テッピングモータ132が回転してセンサー181の光
が遮光板180によりさえぎられるところまで、即ち、
ホームポジションに達するまで該移動基台120を動か
す。
第1図及び第2図に示す実施例においては各現像ユニッ
ト2を現像作動位置にて感光ドラム1の方へと持ち上げ
1位置決めするための現像ユニット持ち上げ機構は、カ
ム部材31が現像容器底部に設けられた係合部材30に
係合することによって達成されたが、第7図には、斯る
現像ユニット持ち上げ機構の他の実施例が図示される。
第7図では、移動基台120の内部に配置された各部品
の配置をわかり易くするために、移動基台120及びス
ライドガイド121M、121C,121Y、121B
は省略されている。
平行に設置された対をなすスライドガイド121M、1
21c、121Y、121Bの一方側のスライドガイド
の途中には、第4図に関連して上述したように、現像ユ
ニット2が揺動して感光ドラムlに近接する際には現像
容器の足を通るだめの切欠き121M’〜121B’が
設けられる。
又、切欠き121′が形成されたスライドガイドと対向
する他方のスライドガイドの途中には、後述する容器ガ
イド足を押圧して現像ユニットを感光ドラム方向に持ち
上げる抑圧部材、即ちコロ200M、200C,200
Y、200Bが設けられる。
移動基台120の裏面には、第7図及び#8y!Iに示
すように各対応した現像ユニットを持ち上げるための機
構を構成するコロ支板201(201M、201C,2
01Y、201B)が配置され、このコロ支板201は
移動基台120の裏面に固着して設けられた軸202に
よって回動自在に支持されている。該コロ支板201に
は移動基台120を貫通して輌203が固着され、該軸
203に前述のコロ200M〜200Bが回動自在に支
持されている。
一方、移動基台120には該軸203がコロ支板201
と一体に回動し得るように、軸203のニゲ穴(図示せ
ず)が設けられている。
又、移動基台120の裏面には、L字部材204が固着
され、このL字部材にラック205が配置される。該ラ
ック205は、詳しくは後述するが、現像ユニット持ち
上げ機構へとパルスモータからの駆動力を伝える作用を
なす。
次に、パルスモータからの駆動力により現像ユニットを
感光ドラム方向に持ち上げる構成について説明する。
第7図を参照すると、現像ユニー/ ト持ち上げ機構は
移動基台120の下方に配置され、装置本体の底板の一
部を凹状に成形して形成される領域Hにおさめられてい
る。該持ち上げ機構を構成する各部材は、支板206を
介して装置本体底板に固着される。
持ち上げ機構は2移動基台120の裏面に固着された前
記ラック205に常時かみ合うギア207aを備えた駆
動断続部材、即ち電磁クラッチ207を有する。該電磁
クラッチ207の回転軸208は支板208と、該支板
206に固着したL字部材209とにその両端を軸受を
介して回転自在に支持される。更に、電磁クラッチ20
7の下方には2回転軸208と一体にギア210が設け
られる。
ギア210には、支板206に固着して設けられた軸2
11に回転自在に配置されたギア212を介してギア2
13が噛合される。ギア213は軸214に一体に取付
けられており、軸214は支板206と、該支板に固着
して設けられた支台215とによりその両端を軸受を介
して回転自在に支持される。軸214の、支台215か
ら突き出た一方の軸端にはコの字形状のカム板216が
一体に取付けられる。
又、カム板216には軸214から所定量だけ偏心した
ところに軸217が固着して設けられる。該軸217に
は樹脂等のすべり性を有する部材で形成されるリンク2
18の一端が回動自在に嵌合される。該リンク218の
他端は、コの学級221の一端に取付けられた軸219
に同じく回動自在に嵌合される。該コの学級221は、
支板215に固着して設けられた軸220回りに回動自
在とされる。又、コの学級221の内側には、該コの学
級221の前記回動軸220に同じく回動自在に設けら
れたコの学級222が配置される。
前記コの学級222と221との間にはバネ等の付勢部
材(図示せず)が張設されていて、コの学級222は図
中矢印入方向に、コの学級221の方へと付勢されてい
る。コの学級222は、その一端がコの学級221の一
部に突き当たることによりコの学級221に対する所定
位置に位置規制される。
コの学級222の回動軸220から離れたところには軸
223が固着して設けられ、該軸223にはコロ224
が回動自在に設けられる。このコロ224は前述のコの
字形状に形成されたコロ支板201の曲げ部分の外面に
当接する。
次に、以上の構成の持ち上げ機構による現像ユニットの
感光ドラムに対する持ち上げの作動態様について説明す
る。
先ず、複写装置本体の電源を入れると、遮光板180と
センサー181とにより移動基台120はそのホームポ
ジションに移動する0本実施例でホームポジションは、
感光ドラム直下から、マゼンタ現像ユニット2M及びシ
アン現像ユニットzCまでの距離が等しい位置、つまり
マゼンタ現像ユニー/ ) 2 Mとシアン現像ユニツ
)2Gとの中央位置に感光ドラムの中心が位置した状態
とされる。
移動基台120がホームポジションにある時、移動基台
120の下に設置された持ち上げ機構と、移動基台12
0の裏面に配されたコロ支板201との位置関係を上方
向から眺めて示したのが第10図である。持ち上げ機構
の中のコロ224は、ホームポジションにてマゼンタ現
像ユニット2Mとシアン現像ユニツ)2Cとの中央位置
、つまり感光ドラムの直下に位置しており、シアン現像
ユニット2Cを持ち上げるべく該現像ユニー2ト2Cの
コロ支板201Cの曲げ面に当接している。
次に、マゼンタ現像ユニット2Mにて現像を行なう場合
について説明する。
マゼンタ現像ユニット2Mを使用して現像する場合には
、コピー(画像形成)動作により移動基台120が矢印
B方向に移動する。最初に1+の距離だけ移動基台12
0が動いたところで、つまり現像位置から(n / 2
 )  l 4だけ手前の位置で、持ち上げ機構の中の
電磁クラッチ207に装置本体を制御しているMPUか
らON@号が送られる。これにより、第7図にて理解さ
れるように、移動基台120の動きが、移動基台120
の裏面にあるラック205とこれに常時かみ合うギア2
07aとを介して軸208に伝えられ、軸20Bは移動
基台120の動きと共に回転を始める。軸208が回転
すると、この軸208に固着したギア210が回転し、
この回転はギア212.213を介して軸214に伝え
られる。軸214の回転によりカム板216が矢印り方
向に回転する(第11図)、該カム板216の回転がリ
ンク218によりコの学級221に伝えられ、コの学級
221は矢印F方向に回転する(第13図)。
このとき、コの学級222は、コの学級221に突き当
るようにバネ付勢されているので、コの学級221の回
転により矢印G方向に回転する(第13図)、従って、
コロ224は移動基台120の裏面に配置された現像ユ
ニット2Mのコロ支板201Mを押し2コロ支板201
Mは矢印H方向に回動する(第13図)。
コロ支板201Mが矢印Hの方向に回動すると、コロ支
板201M上のコロ200Mが矢印工方向に動く(第1
3図)、すると、第9図に図示されるように、矢印1方
向に運動するコロ200Mはマゼンタ現像ユニット2M
の足106bを同方向に押すことになるため、マゼンタ
現像ユニット2Mは移動基台12θ上で105F、10
5Rを回動支点として基台120の移動中に矢印J方向
、即ち感光ドラムに近接する方向に持ち上げられる。そ
してマゼンタ現像器が1/2だけ動いたところで前述の
カム板21Bが丁度半回転し、マゼンタ現像ユニッ)2
Mは感光ドラム1の直下で突当てコロ103を介して感
光ドラム1に近接する位置に静止する。
前述の持ち上げ機構において、そのギアトレイン207
a、210,212.213は移動基台120の移動終
了時にカム板216が半回転して止まるように設計され
ている。
つまり、電磁クラッチ207がON状態にあるのは、J
l’= (jL/2)−見今だけの距離の間であるので
、この距離の間に軸208は、ギア207aの歯数をZ
l とするとラック205を介して1 ’ / (Z 
1 / 2 ) r a dだけ回転する。又、該軸2
08の下方に一体に設けられたギア210の歯数をZz
とし、カム板216の軸214に一体に設けられたギア
213の歯数をZ3とすると、カム板21Bの回動軸2
14は移動基台120が交′だけ動く間に、 41 ’/ (Zl /2) X (ZZ /Z3 )
=2Jl’Z2/Zl  *Z3  (rad)だけ回
転する。
従って、2Jl’Zz/ZI 11Zz =tc (r
ad)となるようにギアトレイン21〜Z3は設計され
ている。
又、現像器51100のホームポジションはマゼンタ現
像ユニット2Mとシアン現像ユニー2ト2Cとの間に感
光ドラム中心が位置するところであれば特に規制はない
が、電磁クラ−、チ207をONするタイミングは、ホ
ームポジションの位置に拘らず現像ユニットが感光ドラ
ム直下よりfL   ’   =tc*   Z  I
  II  Z3   /2Zzだけ手前に移動してき
たときに設定することは勿論である。
又、現像ユニットが持ち上げられていない状態に於いて
突き当てコロ103と感光ドラム表面との鉛直方向の距
離をdとすると、現像ユニットの感光ドラム表面への持
ち上げ量は、感光ドラムlに突き当てコロ103を所定
の力で押し付ける必要性からカム板216が半回転した
ときにその値がd+α(α:正a)となるように、持ち
上げ機構中のリンク部材218の寸法が決められている
(第11図)。
又、現像ユニットが感光ドラム直下で突当てコロ103
を介して近接している時このαの分だけ感光ドラムから
反力を受けるとともに現像ユニットの自重がこれにかわ
って押し返される形になる。そしてこの際前述の如くコ
の学級222はコの学級221に対しバネでコの学級2
21に向けて回転付勢されているためコの学級222は
感光ドラムlからの反力を受けてコの学級221から離
れる方向にバネの力に抗して回転する。コの学級222
の回転が停止した時点において現像ユニットは感光ドラ
ム1に対し所定の力で突当てコロ103を介して押し付
けられることになる。
以上の動作によりマゼンタ現像ユニット2Mの持ち上げ
は完了する。
次に、マゼンタの現像が終了した後、シアン現像ユニッ
ト2Cの持ち上げに移る場合について説明する。
先ず、シアン現像ユニット2C持ち上げ前にマゼンタ現
像ユニット2Mを感光ドラムlより離す必要がある。こ
のとき、第13図に示すように、半回転したカム板21
6によりリンク218はカム板216に対して、所謂上
死点位置にある。このためこの上死点位置から退避する
ためカム板216を移動基台120を移動させることに
よってわずかに回転させる必要がある。
そこで、移動基台120は第8図C方向に動かされ、電
磁クラッチ207がマゼンタ現像ユニッ)2Mからシア
ン現像ユニー/ ) 2 Cへ移る際の始めのごくわず
かな時間だけON状態とされる。つまり、カム板216
をわずかに回転させて上死点をさけたところでクラッチ
207はOFFすれば、その後マゼンタ現像ユニットの
自重によりカム板216は回転して初期の位置に戻り、
マゼンタ現像ユニフ)2Mは感光ドラム1より下降して
離れる。
その後、シアン現像ユニー/ ) 2 Cがその現像位
置よりl′だけ手前の位置にくると(第8図、第12図
)、電磁クラッチ207がONL、て移動基台120の
移動とともにカム板216が矢印E方向に回転して、マ
ゼンタ現像ユニット2Mのときと同様に、コロ支板20
1C上のコロ200Cが矢印!方向に動き(第13図)
、シアン現像ユニッ)2Cを感光ドラムlの方へと持ち
上げ始める。該持ち上げ運動は、移動基台120が!L
/2だけ動いたところで完了する。
上述のマゼンタ現像二二ッ)2Mの矢印B方向運動時の
持ち上げ作動(第11図)、及びシアン現像ユニツ)2
Cの矢印C方向運動時の持ち上げ作動(第12図)は、
説明しなかった他の各現像ユニー/ トに関しても同様
に行なわれる。
つまり、上記実施例の構成の持ち上げ機構によれば、移
動基台120が左右方向、つまり矢印方向B又はC方向
に移動したとしても各現像ユニットは感光ドラム表面の
方へと極めて好適に持ち上げられ1位置決められる。
本実施例の持ち上げ機構によれば、上述のように、移動
基台の左右どちらの方向への動きに対しても、斯る移動
基台の運動を助走として各現像ユニットを感光ドラム表
面の方へと持ち上げることができるので、持ち上げのた
めの助走方向を一方向にのみ限定した場合に見られるよ
うな助走のための余分な移動基台の動きが不要とされる
。このために、転写ドラム、中間転写体ドラム等の中間
媒体に供給される転写紙の紙間で現像装置を移動させる
ことが可能となり、この結果、連続した画像形成作動中
に転写ドラム、中間転写体ドラム等の空回転が必要とさ
れず、画像形成装置の画像形成処理能力を大幅に向上さ
せることができる。
又、転写ドラム等の外径を大きくすることなく連続画像
形成中の転写ドラム等の中回転をなくすことができるの
で、画像形成装置の小型化にも貢献し得る。
1見立差J 以上説明したように1本発明に係る画像形成装置は2画
像形成装置の基本要素である像担持体2現像装置及び中
間媒体の配置関係を特定の配置関係とすることにより、
つまり、トナ像の像担持体から中間媒体への転写位置が
像担持体の中心を通る水平ラインより上方に位置され、
且つ現像装置が像担持体の下方に配置される構成とされ
るために、装置の小型化1画像形成速度の向上を図り。
しかも現像装置からの現像剤の飛散を防止して高品質の
画像形成を行なうことが可能となった。
又2本発明の好ましい一実施態様によれば、現像′II
i置は複数の現像ユニットを有し、該現像ユニットを載
置し水平方向に移動せしめる移動基台が左右どちらの方
向へ動いたとしても、該移動基台の運動を助走として各
現像ユニットを像担持体表面の方へと持ち上げることが
できる構成とされるので、現像ユニット持ち上げのため
の助走方向を一方向にのみ限定した場合に見られるよう
な助走のための余分な移動基台の動きが不要とされ画像
形成装置の画像形成処理能力を大幅に向上させることが
でき、更には、画像形成装置の小型化にも貢献し得ると
いう利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る画像形成装置の一実施例の構成
図である。 第2図は2本発明に係る画像形成装置の他の実施例の構
成図である。 第3図は、現像ユニットの斜視図である。 第4図は、現像装置の斜視図である。 第5rMは、現像ユニットの現像スリーブ駆!!&態様
を説明する平面図である。 第6@は、第4図でD方向より見た正面図である。 第7図は、現像ユニー/ )持ち上げ機構の斜視図であ
る。 第8図及び第9図は、現像ユニットの持ち上げ作動態様
を説明する正面図である。 第10図は5持ち上げ機構の平面図である。 第11図から第13図は、持ち上げ機構の作動態様を説
明する平面図である。 第14図は、従来の画像形成装置の構成図である。 l:像担持体 2:現像ユニット 6:転写ドラム 37:中間転写体ドラム 100:現像装置 120:移動基台 205ニラツク部材 207:電磁クラッチ(駆動断続部材)216.218
,221:リンク部材 200:コロ(押圧部材) 第3図 第5図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)像担持体に潜像を形成し、該潜像を少なくとも1つ
    以上の現像ユニットを有した現像装置にてトナー像とし
    、該トナー像を転写位置にて像担持体から中間媒体上へ
    と転写し画像を得る画像形成装置において、前記像担持
    体上に形成されたトナー像を前記中間媒体上へと転写す
    る転写位置は、像担持体の中心を通る水平ラインより上
    方に位置しており、又、前記現像装置の現像ユニットは
    前記像担持体の下方に配置され、前記像担持体に対して
    大略水平方向に移動可能とされることを特徴とする画像
    形成装置。 2)現像装置の現像ユニットは、水平方向に移動可能と
    される移動基台に載置され、現像作動時には移動基台に
    て像担持体の下方位置へと移動され、次いで該像担持体
    下方より、該像担持体表面に対して所定の距離の位置に
    位置するように持ち上げ機構により持ち上げられ、現像
    作動状態とされる請求項1記載の画像形成装置。 3)現像ユニット持ち上げ機構は、移動基台の水平方向
    への移動を、現像ユニットの像担持体表面に向う持ち上
    げ運動へと変換する変換手段を有して成る請求項2記載
    の画像形成装置。 4)変換手段は、移動基台に固設されて該移動基台の駆
    動源からの駆動力を中継して伝達するラック部材と、該
    ラック部材に係合し、前記移動基台と別体に設けられた
    ギヤトレインと、該ギヤトレイン中に配設されて前記移
    動基台の駆動源からの駆動力を断続する駆動断続部材と
    、該ギヤトレインにより駆動伝達された揺動するリンク
    部材群と、該リンク部材群の一部に係合すると共に、前
    記移動基台上に移動可能に配設されて、現像ユニットに
    作用する押圧部材とより構成される請求項3記載の画像
    形成装置。
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DE69010520T DE69010520T2 (de) 1989-02-03 1990-02-02 Bilderzeugungsapparat.

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