JPH02204575A - 自転車の立体駐車装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、自転車を駐車する場合に、最少のスペースで
最大の効果を発揮せしむることができる自転車の立体駐
車装置において、前輪若しくは後輪をレール側に設けた
キャッチャ−機構によりクランプ若しくは解除される自
転車の立体駐車装置に関する。

「従来の技術」 従来の二段式サイクルラックすなわち自転車の立体駐車
装置はスライドレールに自転車を乗せ易く、かつ押し込
み易くすべくスライドレールをピンを介して折り曲がる
構造が採用されているので、全体構造がシンプルにして
取り扱い容易であることが特徴である。

「発明が解決しようとする課題」 ところが、自転車の前輪を折り曲げたスライドレールの
先′ＪｆＡ側、後輪を後端側に単に乗せた状態であるた
め、これらをわずかの力でもって押し上げることが困難
にして、かつスライドレール上の前輪がクランプされて
いないので、地震などの振動に対して不安定な状態にあ
る。

本発明は、これら欠陥を解消すべくスライドフレームに
キャッチャ−を備え、これにより自転車の前輪が確実に
保持されているので、自転車の後退が未然に防止され、
かつ自転車の押上げ、引き下ろしが軽く操作できると同
時に前輪がスライドフレームに取付けられたキャッチャ
−機構を介し′Ｃ自転車が安定した状態に保持できるよ
うにすることが本発明の技術的課題である。

「課題を解決するための手段」 上記せる技術的課題を解決するための本発明の構成は次
の通りである。

下部駐車スペースを有し、かつ架台に直接または該架台
に横設された梁部材に上部駐車収納部材の一端側が取り
付けられ、該上部駐車収納部材に対し摺動可能にレール
が嵌合されてなる自転車の立体駐車装置において、該レ
ールはスライドフレームに連結金具を介して折り曲げ自
在に連結されているスライドレールから形成されると共
にスライドフレーム側にはキャッチャ−機構が設けられ
、該キャッチャ−機構と自転車の前輪の協力により該ス
ライドフレーム内の前輪がクランプあるいは解除される
ことを特徴とする自転車の立体駐車装置を提供すること
にある。

「作　用」 ハンドルをもってスライドレールを手前に引き下ろすこ
とによって、該スライドレールが連結金具を介して自動
的に折り曲がり、自転車をスライドフレームとスライド
レール上に乗せると共にスライドフレーム上のキャッチ
ャ−のガイドアームに沿って前進ぜしむると、該自転車
の前輪のタイヤが開放状態にある左右のレバー間を進入
し、スライドボックスと一体的に形成された第１カムの
先端を押圧しつ＼さらに進入すると、第２カムの曲面が
固定ピンに当接すると共にカム軸を中心にして旋回し、
該第２カムの切欠きに前記固定ピンが入ると同時に停止
する。

上記スライドボックスの前進に併行して左右のレバーの
後方端面が第１カム面に案内されながら旋回することに
より、該レバーの前方が開放状態から閉鎖状態に移動し
、自転車タイヤを固定する次に、自転車をさらに押し込
むと、前記第２カムが僅かに前進すると同時に固定ピン
が前記第２カムの舌片の下側に入り、第２カム側のばね
とスライドボックス側のコイルスプリングとの協同によ
ってスライドボックスは後退（押し戻し）する該スライ
ドボックスの後退に併行して左右のレバーの後方端面が
第１カム面に案内されながら反転することにより該レバ
ーの前方が閉鎖状態から開放状態に移動し、自転車を取
り出すことができる。

また、本発明の他の実施例の作用について説明する。

前記実施例同様自転車の前輪を前進せしむると、該前輪
のタイヤがストッパー用レバーを時計方向に回転せしむ
ると、該ストッパー用レバー、ラチェット並びにカム機
構などをへて連動するリターンストッパーが作動し、前
輪のリムをキャッチャ−すると同時に前記ストッパー用
レバーと協力して前輪をクランプし、前輪の後退防止を
有効ならしガ、しかるのち、スライドレールを後輪と共
に持ち上げ押し込み収納する。

次に、自転車を取り出すときはハンドルをもって手前に
引き下ろすことによフてスライドレールは折り曲がり、
この状態で前輪を一度押し込むと、キャッチャ−用レバ
ーが僅かに回動すると同時に該ギヤッチャー用レバーな
どに連動するリターンストッパーは急速に反転し、リム
から離れると共にクランプが開放される。

「実施例」 以下図面に基いて本発明の一実施例を説明する下部駐車
スペースを有し、かつ架台＋０１に横設された梁部材１
０１１に上部駐車収納部材すなわち断面路―字状フィッ
クスフレーム１００はブラケットと締結部材を介してそ
の一端が固定されている。

該はフィックスフレーム！００内をスムーズにスライド
できるように長手方向内側にレールが設けられ、該レー
ルの端部にストッパーが形成されている。

フィックスフレーム１００の先端にサポートプレート！
０２を取付け、該サポートプレート１０２にはガイドロ
ーラが組付けられている。

また、スライドレール１０３とスライドフレーム１０４
をピンを介して連結され、該スライドレール１０３をガ
イドローラより引き出すと同時に該スライドレール１０
３とスライドフレーム＋０４が折り曲げられる。

次に、本発明のキャッチャ−機構Ｏ１における符号１．
１は略コ字状に形成された板状のレバーで、該レバー１
の前方が中央部ＩＩより漸次中挟にしてかつ先端１２が
フック状に細く形成され、後方端面Ｉ３は略曲面に形成
され、そして後方側折曲部１４には貫通孔が形成され、
該貫通孔にはレバー軸１５が嵌合される。

該レバー軸１５の下端がセットプレート１６の貫通孔１
７に挿通されると共に該軸１５は、ナラＨ８にて回転自
在に枢着されている。

該レバー軸１５のフランジとレバーｌの表面間には巻き
スプリング１９が嵌装されていて、その一端２０が該レ
バーｌの略中央部１１に形成された穴２１に係止され、
他端２２は前記セットプレーＨ６の左右平坦面にセット
されたピン２３に係止されている。

従って、左右レバー１，１は巻きスプリング１９により
常に開放状態に保持される。

前記セットブＩノーＨ６は上述の如く左右のレバ＝Ｉ、
１を回転自在に保持すると共に該セットプレート１６と
ガイドボックス４８間に摺動自在にスライドボックス２
５がスムーズに前進後退できるように左右にガイドプレ
ート４９が設けられ、かつ該ガイドブレート間前方にス
リット２４が形成され、そして該スライドボックス２５
を常時前方に押圧すべくコイルスプリング２６が片側若
しくは両側に形成されたスプリングケース３９内に収納
され、該スプリング２６の先端４０が前記スライドボッ
クス２５の所要箇所を押圧する。

また、該スライドボックス２５に形成された長溝２７に
係合する固定ピン２８が前記ガイドボックス４８の所要
箇所に固設されている。

２９は前記スライドボックス２５０所要箇所にカム軸３
０を介して回転自在に枢着された第２カムプレートで、
該第２カムプレート２９は外周の一部に曲面３１が形成
され、かつ該曲面３１に連続して前記カム軸３０側に切
欠き３２が形成されている。

該第２カムプレート２９は該プレート２９とスライドボ
ックス２５間にカラー５１と巻きスプリング３３を介し
て前記カム軸３０に嵌挿され、該巻きスプリング３３の
一端３４はスライドボックス２５側の段部３５に係止せ
しめ、他′４３６を該第２カムプレート２９側に設けた
ピン３７に係止せしむる。

３８はスライドボックス２５の略中央にボルト４４を介
して装着された第１カムプレートで、該第１カムプレー
ト３８は前記左右のレバー１．１の後方端面１３に摺接
する摺動面４０．４０が形成されると共に該摺動面４０
，４０は中挟の垂直面４１と巾広の垂直面４２間を曲面
４３をもって一体的に形成されている。

４５は前記第２カムプレート２９の切欠き３２に形成さ
れた舌片で、該舌片４５は前記スライドボックス２５の
長溝２７に平行にして、かつのぞむように傾斜してなり
、モして該舌片４５が前記固定ピン２８と前記カム軸３
０を結び線上に位置するように形成されている。

従って、第２カムプレート２９が矢印ａ方向に前進する
と、該カムプレート２９０曲面３１が固定ピン２８に摺
接すると同時にカム軸３０を中心にして回転しつ一前進
することができ、該カム軸３０が切欠き３２に達すると
、第２カムプレートは巻きスプリング３３とコイルスプ
リング２６によって瞬間的に後退し、切欠き３２のＵ　
ｔＲ４６に挿入係止される。

次に、第２カムプレート２９を押圧すると、該カムプレ
ート２９の切欠き３２が固定ピン２８に沿って僅か前進
すると同時に第２カムプレート２９は傾斜してなる舌片
４５の下面が固定ピン２８の上面に摺接すると共に巻き
スプリングとコイルスプリングの弾発力によフてスター
ト時に戻ると同時に第２カムプレート並びにスライドブ
ロックは共に長溝に沿って後退し、固定ピン２８によっ
てスタート時の位置に復帰する。

４７はカラー５０を介してガイドボックス４８をセット
プレート１６に取り付ける組立ボルトで、該組立ボルト
４７はナツト５２を介して締結固定する。

上記ガイドボックス４８はプレートと断面略逆り字状ガ
イドプレート４９からなっているが、これを一体〆形成
することは勿論可能である。

また、本発明のキャッチャ−機構は上記せる如く構成さ
れているので、自転車タイヤ１０９が左右レバー間を通
過して第１カムプレートを押圧前進せしむると、該ブロ
ックの第２カムプレートは該プレートの曲面が固定ピン
に摺接しつ＼カム軸を中心として回転すると同時に長溝
に沿って前進し、前記固定ピンが第２カムプレートの切
欠きのり溝に入る。

これによりスライドブロックは停止すると共に前記左右
レバーは第１カムプレートの後方端面が中挟から巾広に
摺板しつへ移行されることにより開放状態から閉止状態
になり、自転車タイヤ１０９をロックする。（第２図参
照） 次に自転車を再度押圧前進せしむると、固定ピンを介し
て停止状態にあったスライドブロックの第２カムプレー
トが僅か移動するや否や舌片の下面が固定ピンの上面を
摺板すると共にスタート時に第２カムプレートが達し、
第２カムプレートは長溝に沿って後退し、固定ピンに停
止する。

そのさい、スライドブロックも同時に後退するため、第
１カムプレートに沿って左右レバーは閉止状態から開放
状態になり、自転車を取り出すことができる。

次に、第５図乃至第９図は本発明装置の他の実施例を示
す説明図である。

架台１０１についてはすでに説明されているので省略す
る。

他の実施例のキャッチャ−機構１１０は前記スライドフ
レーム１０Ｂ上にブラケット１０８１を介して取付けら
れている。

そして、自転車の前輪＋０９が前記キャッチャ−機構１
１０に入り易いようにガイドプレー［＋１が取付けられ
、前記スライドレール１０７側にはガイドバー１１２と
末端にハンドル１１３が取付けられている。

ブラケットに自転車の前輪１０９をクランプ機能を備え
た前記キャッチャ−機構１１０が取付けられている。

１１０１は前記キャッチャ−機構１１０の下部プレート
で、該下部プレー［１０１上に固定されたデイスタンス
ピース１１０２に上部プレート■０３が締付はボルト１
１０４を介して取付けられる。

該上部プレー）１１０３の略し字状ガイドアーム１１０
５の基部１１０６を適宜手段にて取付ける。

該ガイドアーム１１０５のアーム１１０７の内側面と上
部プレー）１１０３の外側面間は自転車の前輪１０９の
通過を妨げない幅を有する。

１１０８は上部プレート１１０３および下部プレート１
１０１の所要箇所に形成された貫通孔１１０９．１１１
０に嵌合するレバー軸で、該レバー軸１１０８の上部プ
レー）１１０３側にリターンストッパー１１１１のボス
１１１２を嵌合固定すると共に該ボス１１１２の外周に
コイルスプリング１１１３を巻回せしめ、その一端１１
１４をリターンストッパー１１１１のアーム側に係止せ
しめ、他端を上部プレー）１１０３側に係止せしめ、こ
れにより該リターンストッパー１１１１は常時開いた状
態に保持されている。

該上部プレーＨ１０３の内側にあって、前記レバ一軸１
１０８に嵌挿されたストッパー用レバー１１１５はその
先端が前記ガイドアーム１１０５の下側に位置し、前輪
１０９の前進により該前輪１０９の押圧力により、′Ａ
＃より“Ｂ＃にまで回転する。

該ストッパー用レバー１１１５の所要箇所に該レバー１
１１５を挟持するようにフォークレバー１１１６の一端
１１１７がピン１１１８を介して枢着され、他端１１Ｎ
）が略４角形状のレバーブロック１１２００所要箇所に
ピン１１１８を介して枢着されている。

該４角形状のレバーブロック１１２０は前記上・下部プ
レート１１０３．１１０１間に取付けたシャフト１１２
１に回転自在に嵌合されると共に該レバーブロック１１
２００所要箇所にねじ孔１１２２が形成され、該ねじ孔
１１２２にラチェットアーム用ピン１１２３の雄ねじを
螺合し、該雄ねじにナラ）１１２４をもフて締付は固定
する。

該ラチェットアーム用ピン１１２３の他端にはラチェッ
トアーム！１２５が嵌挿されると同時に該アームｌ！２
５にラチェット巻きコイルスプリング１１２６の一方が
アーム１１２５に係止せしめ、該アーム１１２５の先端
を断面略口形状のラチェッ）＋１２７の外周に形成され
たラチェツト溝に押圧せしめる。

該ラチェッ１１２７と共通の貫通孔が形成されたカムブ
レー）＋１２８はリベットを介して一体的に結合されて
いる。

前記　レバーブロック１１２０、ラチェット１１２７お
よびカムプレート１１２８は前記シャフト１１２１にス
ペーサ１１２９を介して順次嵌合せしむる。

また、該レバーブロック１１２０の下方には係止孔１１
３０が形成され、該係止孔ｌ！３０にスプリング１１３
１の一端１１３２を係止せしめ、他端１１３３を上下部
プレート間に設けたスプリング止めバー１１３４に係止
せしむる。

１１３５は前記ラチェッ）１１２７の外周面に形成され
た溝で該溝１１３５にラチェットアーム１１２５の爪＋
１３６が係止することによりラチェット１１２７とカム
ブレー　）　１１２８を時計方向に回転せしむる。

１１３７は前記カムブレー）１１２Ｂの外周に形成され
たカムで、該カム１１４０面に先端が当接しつ＼往復動
するロッドで、該ロッド１１３７は下部プレート１１０
１に固着されたロッドベアリング１１３８に摺動自在に
嵌挿されている。

該ロッド１１３７の後端はリターンストッパー１１１１
を作動するレバー１１３９の先端１１４０に当接してい
る該レバー１１３９の基部を前記レバー軸１１０８に嵌
挿すると共に溶接の如き手段をもって一体的に固着され
ている。

本発明キャッチャ−機構の他の実施例について説明する
。

まず、カムプレート１１２８のカム面１１４０の低い位
置にロッド１１３７の先端がある場合は、リターンスト
ッパー用スプリング１１１３によフてリターンストッパ
ー１１１１が開の位置にある。

次に、自転車の前輪１０９がガイドアーム１１０７に沿
って入ってきて、ストッパー用レバー１＋１５に当接（
Ａ点）し、なおも前輪＋０９を前進せしめてＢ点まで押
し込むと、ストッパー用レバー１１１５はフォークレバ
ー１１１６を介してレバーブロック１１１６を回転せし
むる。

該レバーブロック１１１６にラチェットアーム１１２５
がラチェット１１２７の溝１１３５に係止し、ラチェッ
ト１１２７、カムブレー）１１２Ｂを同時に回転せしむ
る。

該カムプレート１１２Ｂの回転にともなってカムｌＩ４
０の高い位置にロッド１１３７の先端が摺接しつ＼後退
する。

該ロッド１１３７の後退にともなってレバー１１３９が
回転し、同時にリターンストッパー１１１１を閉の位置
まで移動せしむる。

次に、自転車の車輪１０９を戻しＡ点より離れると前輪
１０９はストッパー用レバー１１１５とリターンストッ
パ−１１１１閉位置との間にてロックされる。

また、Ａ点に前輪＋０９が戻ることによりスプリング１
１３１が働きレバーブロック１１１６を引き戻し、そし
てレバーブロック上組み込まれたラチェットアーム＋１
２５はラチェツト溝１１３５から外れ、もとの位置まで
戻り、次の溝に挿入される。

該ラチェッ［１２７は外周が６等分に切込まれ、またラ
チェツト溝１１３５と合わせ、カムプレート１１２８が
円周が交互に高低をつけた線に加工されているので、自
転車の車輪を一回押し込むごとにリターンストッパーが
開閉を繰り返す。

要するに二回ストロークで一回ごとに開閉することがで
きる。

「発明の効果」 以上の如き構成からなる本発明は、ガイドローラを介し
てスライドレールを手前に引くことにより、該スライド
レールはスライドフレームの連結金具を介して折り曲が
り自転車の乗り入れあるいは引き出すことがきわめて容
易にできる。

次に、自転車の前輪を乗せ易くするため、スライドレー
ルにはハンドルとガードバ−が取り付けられている。

該ガードバ−を介してスライドフレームに乗せた前輪を
ガイドアームに沿つて前進せしむると、第１カムプレー
ト並びに第２カムプレートが同時に前進すると、第２カ
ムプレートが固定ピンを介して回転することのみで簡単
に係止クランプされ、そして第２カムプレートの舌片が
固定ピンが外れると同時にスライドブロックがスピーデ
イに後退し、スタート時に復帰することができる。

前記第１カムプレートはスライドボックスにボルトを介
して固定されているが、スライドボックスに第１カムプ
レートを一体成形あるいは溶接の如き手段を一体的に形
成された場合には上記締結用のボルトおよび該ボルトの
通過せしむるに必要なスリットをセットプレートに形成
せしむる必要はなくなる。

また、ストッパ用レバーを用いた場合、自転車の前輪が
ストッパー用レバーを押圧すると、該ストッパー用レバ
ーが時計方向に回転するとともに、これに連動するリタ
ーンストッパーが回転突出し、前記ストッパー用レバー
と協力して前輪を前後よりクランプすることができる。

本発明の実施例の１つとしてキャッチャ−機構をスライ
ドレールのガードバ−側に鞘込むことによって後輪をク
ランプすることができる。

必要に応じて前輪と後輪を併せてクランプすることも勿
論可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置を備えた二段式サイクルラックの概
略正面図、第２図は本発明装置の平面図、第３図は第２
図Ａ−Ａ線縦断正面図、第４図は第２図の側面図、第５
図は本発明装置の他の実施例を表す平面図、第６図は第
６図の縦断正面図、第７図は第５図の側面図、第８図は
第５図におけるストッパー用レバーとフォークレバーと
の関連を示す説明図、第９図は第５図におけるカムプレ
ートとリターンストッパーとの関連を示す説明図である
。 符号の説明 １　ニレバー　１６：セットプレート ２５ニスライドボツクス ２６：コイルスプリング ２７：長溝　　２８：固定ピン ２９：第２カムプレート ３８：第１カムプレート ４５：舌片 ４８ニガイドボツクス １０１：架台 １０３；スライドレール １０４ニスライドフレーム １０９：前輪 ０１．１１０　：キャッチャー機構 １１１５　：ストッパー用レバー １１２７：断面略口形状のラチェット

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）下部駐車スペースを有し、かつ架台に直接または該
   架台に横設された梁部材に上部駐車収納部材の一端側が
   取り付けられ、該上部駐車収納部材に対し摺動可能にレ
   ールが嵌合されてなる自転車の立体駐車装置において、
   該レールはスライドフレームに連結金具を介して折り曲
   げ自在に連結されているスライドレールから形成される
   と共にスライドフレーム側にはキャッチャー機構が設け
   られ、該キャッチャー機構と自転車の車輪の協力により
   該スライドフレーム内の車輪がクランプあるいは解除さ
   れることを特徴とする自転車の立体駐車装置。 ２）スライドフレーム側のキャッチャー機構は自転車の
   車輪の進入により左右のレバーを開閉せしむるべくスラ
   イドボックスの前方に形成されたカムプレートと、該ス
   ライドボックスをガイドボックスの所定箇所に停止せし
   むるべく前記スライドボックスの後方に設けられた第２
   カムプレートと、前記ガイドボックスに形成された固定
   ピンに案内されて前進・後退を可能ならしむべく該スラ
   イドボックスに形成されたガイド溝と、該ガイド溝に沿
   って前記スライドボックスを前記レバー側に押圧せしむ
   るべくガイドボックス側に設けられたスプリングとを備
   えていることを特徴とする請求項１記載の自転車の立体
   駐車装置。 ３）スライドフレーム側のキャッチャー機構は自転車の
   車輪の進入により回転するストッパー用レバーと、該ス
   トッパー用レバーの作動に連動してリターンストッパー
   を回転若しくは反転せしむるラチェット並びにカム機構
   を備えていることを特徴とする請求項１記載の自転車の
   立体駐車装置。