JPH02204533A - 圧砕機用油圧回路 - Google Patents

圧砕機用油圧回路

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JPH02204533A
JPH02204533A JP2347189A JP2347189A JPH02204533A JP H02204533 A JPH02204533 A JP H02204533A JP 2347189 A JP2347189 A JP 2347189A JP 2347189 A JP2347189 A JP 2347189A JP H02204533 A JPH02204533 A JP H02204533A
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crusher
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limit switch
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Satoshi Miyaoka
諭 宮岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、建設機械のうち主として油圧ショベルの圧
砕機用油圧回路に関する。
従来の技術 第4図は、圧砕機を取付けた油圧ショベルの側面図であ
る。図において、1は油圧ショベルの下部走行体、2は
上部旋回体、3は上部旋回体2のフロント部に装着した
作業アタッチメント、4は作業アタッチメント3のブー
ム、5はアーム、6は圧砕機、7はブツシュロッド、8
はアイドラリンク、9は圧砕機6の圧砕用シリンダ、1
0は圧砕機6を回動せしめる回動用シリンダである。第
5図は、従来技術の圧砕機用油圧回路図である。
図において、9は圧砕機6の圧砕用シリンダ、10は回
動用シリンダ、11.12は回動用シリンダ10の作動
回路に設けであるそれぞれボートリリーフ弁、13はパ
イロット切換弁、14はリモコン弁、15,16,17
.18は油圧ショベルに装備されている他の各種油圧ア
クチュエータ(図示なし)制御用のそれぞれ方向切換弁
、19゜20はそれぞれメインポンプ、21はパイロッ
トポンプ、22はメインポンプ圧取出し用バルブ、23
は油タンクである。
次に、従来技術の圧砕機用油圧回路の作用機能を第5図
について述べる。リモコン弁14の操作レバー24をイ
または口方向に傾動操作すると、パイロットポンプ21
からのパイロット圧は、油路25、パイロット弁26ま
たは27、油路28または29を経て、パイロット切換
弁13のパイロット圧受圧部30または31に作用する
。パイロット切換弁13はハまたは二位置に切換作動す
る。そこで、メインポンプ19.20からのメイン圧油
が合流され、パイロット切換弁13を介して圧砕用シリ
ンダ9に供給される。それにより圧砕機6は、圧砕作業
を行う。
発明が解決しようとする課題 ビルなど構築物を解体する作業では、油圧ショベルに装
着しているパケットに替えて、圧砕機を取付けて作業を
行うことが多い。圧砕機は、その圧砕力が100トンを
超えるものも多く、また解体対象物も強固な構築物など
が多い、そのために圧砕機による圧砕動作を行ったとき
作業アタッチメントに過大なモーメントが作用する。そ
れで、第4図および第5図における圧砕機6の回動用シ
リンダ9がストロークエンド位置状態でないときには、
ボートリリーフ弁11.12がリリーフして、必要以上
の圧砕反力が作用しないように配慮されている。しかじ
回動用シリンダ9がストロークエンド位置状態にあると
きには、ボートリリーフ弁11または12は作用しない
ので、大きな圧砕反力は緩和されない。そのために、作
業アタッチメントのアーム先端部、回動用シリンダ、ブ
ツシュロッド、アイドラリンクなどが、変形あるいは破
損事故をおこしていた。
この発明は上記の課題を解決し、回動用シリンダがスト
ロークエンド位置状態のときには圧砕機が作動しないよ
うな圧砕機用油圧回路を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために講じたこの発明の手段は、 イ、パイロット切換弁のパイロット圧回路に電磁弁を設
け、 ロ、一方、回動用シリンダのストロークエンド位置状態
を検知して作動するリミットスイッチを設け、 ハ、上記リミットスイッチの作動により、上記イ項にお
ける電磁弁を切換作動し、パイロット切換弁のパイロッ
ト圧回路を遮断せしめるように構成した。
作      用 41回動用シリンダがストロークエンド位置状態になる
と、リミットスイッチが作動し、電磁弁は切換作動する
ロ、上記イ項において切換作動した電磁弁はパイロット
切換弁のパイロット圧回路を遮断する。
ハ、上記イ項および四項により、回動用シリンダがスト
ロークエンド位置状態になったときには、パイロット切
換弁は中立位置に戻るので、圧砕機は作動しない。
実   施   例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。第1図は、この発明の第1実施例油圧回路図である
。図において、従来技術と同一構成要素を使用するもの
に対しては同符号を付す。
32は電磁弁、33は電磁弁32のソレノイド、34は
電気回路、35は回路用シリンダ10のストロークエン
ド位置状態を検知して作動するリミットスイッチ、36
は電源、37はリミットスイッチ35が作動したときす
なわち回動用シリンダ10がストロークエンド位置状態
にあることを告知せしめるブザーである。次に、この第
1実施例油圧回路の構成を第1図について述べる。リモ
コン弁14とパイロット切換弁13とを連通ずるパイロ
ット圧回路に電磁弁32を介設した。一方、回動用シリ
ンダ10のストロークエンド位置状態を検知して作動す
るリミットスイッチ35を設けそのリミットスイッチ3
5の作動により上記電磁弁32を切換作動して、上記パ
イロット圧回路を遮断せしめるように構成した。なおリ
ミットスイッチ35は、その機能を同じくするセンサ機
器などを用いてもよい、そしてリミットスイッチ35は
、回動用シリンダ10の伸縮ストロークエンド両端また
は所要に応じてそのいずれか一端の位置状態を検知する
ように設定する0次に、第1実施例油圧回路の作用機能
について述べる。回動用シリンダ10がストロークエン
ド位置状態になるとリミットスイッチ35が作動するの
で、ソレノイド33は通電する。電磁弁32は、開通油
路位置ホより遮断油路位置へに切換わる。それによりパ
イロット切換弁13がハまたは二位置に切換作動してい
ても、パイロット切換弁13は中立位置に戻る。上記の
ようにして、回動用シリンダ10がストロークエンド位
置状態になったときには、リモコン弁14を操作しても
圧砕機6は作動しない第2図は、この発明の第2実施例
油圧回路図である。図において、38は電磁弁、39は
電磁弁38のソレノイド、40は電気回路である。この
第2実施例油圧回路が第1実施例と異なる点は、パイロ
ットポンプ21とリモコン弁24とを連通するパイロッ
ト圧回路に電磁弁38を介設した点である。それで、回
動用シリンダ10がストロークエンド位置状態になると
リミットスイッチ35がオン作動するので、ソレノイド
39は通電する電磁弁38は、開通油路位置トより遮断
油路位置チに切換わる。それによりリモコン弁14を操
作していても、パイロットポンプ21からのパイロット
圧はリモコン弁14のパイロット弁26.27に作用し
ない。上記のようにして、回動用シリンダ10がストロ
ークエンド位置状態になったときには、リモコン弁14
を操作していても圧砕機6は作動しない。
第3図は、この発明の第3実施例油圧回路図である0図
において、41.42はそれぞれ電磁弁43.44は電
磁弁41.42のそれぞれソレノイド、45は電気回路
である。この第3実施例油圧回路が第1実施例と異なる
点は、リモコン弁14用パイロツト弁26.27と、パ
イロット切換弁13の左右パイロット圧受圧部30.3
1とをそれぞれ連通するパイロット圧回路に、電磁弁4
1.42をそれぞれ介設した点である。それで、回動用
シリンダ10がストロークエンド位置状態になるとリミ
ットスイッチ35がオン作動するので、ソレノイド43
.44はともに通電する。電磁弁41.42はともに、
開通油路位置り、りより遮断油路位置ヌ、ヌに切換わる
。それによりパイロット切換弁13がハまたは二位置に
切換作動していても、パイロット切換弁13は中立位置
に戻る。この第3実施例油圧回路の機能は、第1実施例
と同様である。
発明の効果 油圧ショベルの作業アタッチメント先端部に取付けてい
る圧砕機はその圧砕力が100トンを超えるものも多く
、また、圧砕機を使用して解体する解体対象物も強固な
構築物などが多い。そのために、圧砕機による圧砕動作
を行ったとき作業アタッチメントに過大なモーメントが
作用する。そして特に、圧砕機を傾動させる回動用シリ
ンダがストロークエンド位置状態にあるときには、回動
用シリンダのボートリリーフ弁がリリーフしないので、
上記の大きな圧砕反力は緩和されない、そのために、作
業アタッチメントのアーム先端部、回動用シリンダ、ブ
ツシュロッド、アイドラリンクなどが、変形あるいは破
損事故をおこしていたしかしこの発明にかかる油圧回路
では、圧砕機用パイロット切換弁のパイロット圧回路に
電磁弁を設け、一方、回動用シリンダのストロークエン
ド位置状態を検知して作動するリミットスイッチを設け
、上記リミットスイッチの作動により、上記電磁弁を切
換作動し、パイロット切換弁のパイロット圧回路を遮断
せしめるようにした。それにより、回動用シリンダがス
トロークエンド位置状態になったときには、リモコン弁
を操作していても圧砕機は作動しない。このようにして
、圧砕機による圧砕動作中に回動用シリンダがストロー
クエンド位置状態になったときには、圧砕機は圧砕作動
を停止するので、作業アタッチメントに対して必要以上
の圧砕反力が作用しないようになったしたがって、この
発明にかかる圧砕機用油圧回路をそなえた建設機械では
、その作業アタ・ンチメントのメンテナンス性および安
全性を向上させる
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図はそれぞれこの発明にかかる第
1.第2.第3実施例油圧回路図、第4図は圧砕機を取
付けた油圧ショベルの側面図、第5図は従来技術の油圧
回路図である。 3          作業アタッチメント6    
      圧砕機 9          圧砕用シリンダ10     
    回動用シリンダ13         パイロ
ット切換弁14         リモコン弁 21          パイロットポンプ32.38
,41.42     電磁弁34.40.45 −一
一一 電気回路35         リミットスイッ
チ以      上 特  許  出  願  人 油谷重工株式会社 代表者 早良 俊昭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部旋回体のフロント部に装備した作業アタッチ
    メントに圧砕用シリンダを有する圧砕機を装着し、その
    圧砕機を回動用シリンダにて前後方向に回動自在に取付
    け、また上記圧砕用シリンダをパイロット切換弁にて制
    御するようにした建設機械において、上記パイロット切
    換弁のパイロット圧回路に電磁弁を設け、一方、上記回
    動用シリンダのストロークエンド位置状態を検知して作
    動するリミットスイッチを設け、そのリミットスイッチ
    の作動により上記電磁弁を切換作動して、上記パイロッ
    ト圧回路を遮断せしめるようにしたことを特徴とする圧
    砕機用油圧回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006200251A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Hitachi Constr Mach Co Ltd 把持力制御装置および作業機械
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