JPH02203432A - ピックアップ装置のガルバノミラー支持装置 - Google Patents

ピックアップ装置のガルバノミラー支持装置

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JPH02203432A
JPH02203432A JP2266089A JP2266089A JPH02203432A JP H02203432 A JPH02203432 A JP H02203432A JP 2266089 A JP2266089 A JP 2266089A JP 2266089 A JP2266089 A JP 2266089A JP H02203432 A JPH02203432 A JP H02203432A
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coil
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Tetsuo Ikegame
哲夫 池亀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ピックアップ装置のガルバノミラ−支持装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
第6囚人に示すように光ピツクアップ装置におけるフォ
ーカス(z軸方向)は、リング状の永久磁石30aの上
面に磁性片30b下面に管フランジ状の磁性片30cを
取り付け、両磁性片間に形成された空隙に対物レンズ3
1が装着された対物レンズ駆動用ボイスコイル30dを
設け、このコイル30dに流れる電流によりフレミング
の左手の法則に基づいて対物レンズ駆動用ボイスコイル
30dを上下(z軸方向)に移動させるいわゆるボイス
コイル電磁駆動30によって行っている。
また、トラッキング(X軸方向)制御は、ガルバノミラ
−32の裏面のX軸方向の両端に永久磁石32aを取り
付け、ガルバノミラ−32中心部を1点支持する弾性体
32bをX軸に対しである角度をもったベース部32c
に固定するとともに、ガルバノミラー32を囲むコイル
32dをベース部32Cに固定し、このコイル32dに
流れる電流によりガルバノミラ−32を矢印方向に回動
させることによって行っている。なお33は半導体レー
ザであり、34は情報を記録したディスク情報面である
第6図Bは、光ピツクアップ装置における光学系の作用
を示したもので、半導体レーザ33から放射された光ビ
ームはコリメータレンズ35で平行ビームにされ、偏光
ビームスプリッタ36.174波長板37を経てガルバ
ノミラ−32で90°偏向され、対物レンズ31を経て
ディスク情報面34に収束し、反射光は対物レンズ31
、ガルバノミラ−32,1/4 波長板37へ戻り、偏
光ビームスプリッタ36で90°偏向され、遮光板38
、収束用レンズ39を経て光センサ40に到達し、フォ
ーカス誤差信号、トラッキング誤差信号および情報信号
を得るのである。
ところで光ピツクアップ装置は小型軽量化することを要
求されるが、このために2軸方向の長さを短縮すること
により薄形にすることが解決策の一つである。しかし、
X軸に対しある角度をもったベース部32Cからベース
部32c面に対して垂直に突設した弾性体32bでガル
バノミラ−32を1点支持し、かつコイル32dはガル
バノミラ−32を囲むようにベース部32cに固定して
傾斜状態でガルバノミラ−32を回動支持しているため
、コイル32dの高さHは薄形化を図る際の障害となっ
ていた。
これを解決する手段として例えば特開昭58−8883
7号公報に開示されているものがある。これは第7図に
示すように、ガルバノミラ−41の裏面に板状弾性体4
2を取り付け、このガルバノミラ−41の板状弾性体4
2と直交する両側面に巻線方向がガルバノミラ−41と
45°傾いた中空の角形コイル43の一側面を板状弾性
体42を中心として上下に対称に取り付け、角形コイル
43の中空部に永久磁石片と磁性片から成る中空の磁石
44を設けるとともに磁石をピックアップベースに固定
し、板状弾性体42から長手方向両側に突出した軸42
aを角形コイル43の外側のピックアップベース状に軸
架したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の技術は板状弾性体を囲むよう
に角形コイル磁気回路を設けているので、部品点数が多
くコストアップとなるとともにピックアップ装置組立て
も容易でなく生産効率が悪いという不具合がある。
本発明は、上記不具合を解決すべく提案されるもので、
薄形でかつ組立ての容易な光ピツクアップのガルバノミ
ラ−支持装置を提供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、上
記目的を達成するため左右両側に1対の磁界手段を設け
、磁界手段の中央には磁束方向に対し所要角度傾けた光
反射面を有する反射手段を設け、反射手段には前記磁界
手段に協働して駆動力を発生させる1対の駆動手段を一
体動するように付設し、反射手段と駆動手段とをこれら
配列方向における駆動手段両側部をピックアップ装置固
定部材に支持部材を介して駆動可能に支持したものであ
る。
このように一対の磁界手段はそれぞれ最少の部品点数で
構成され、反射手段と駆動手段は駆動手段側部に設けた
支持手段を介して一体動可能に支持しであるので部品点
数は最少であるとともに薄形のガルバノミラ−支持装置
とすることができる。
〔従来例〕
第1図は、本発明の第1実施例を示す分解斜視図である
。傾斜底を形成したミラー受部1asこのミラー受部1
aを挟んで両側に無底のコイル受部1bを例えばプラス
チックでホルダ1を一体成型する。
ミラー受部1aにはミラー2を固定し、反射面2aは後
記のコイル30発生磁束方向に対し略45°傾斜するよ
うになっている。両コイル受部1bの所要位置には角柱
状に巻装したコイル3を固定する。
4は、鉄等の磁性体から成るベースで中央には前記ホル
ダlのミラー受部1a下部が位置する凹部4aを形成し
てあり、凹部4aのベース4の長さ方向における両側方
にはマグネット載置用凸部4bを設けている。両凸部4
bのベース40幅方向における両側方にはヨーク4cを
一対づつ設け、凸部4bに載置固定するマグネット5の
磁極面とでそれぞれ磁気ギャップを形成するようにして
いる。
前記のごとくミラー2、コイル3を固定したホルダ1を
ベース4に設けるにはミラー受部1aの下部が凹部4a
に位置するとともに、マグネット5がコイル3の空胴部
3aに位置するようにして行う。
この場合、ミラー20反射面2aが所要位置にあるよう
に反射面2aを基準とするとともに組立治具を介して行
う。なお、4dはミラー2に入射する光束がベース4上
を通る際、光束をベースに近づけるための凹部である。
ホルダ1の両コイル受部1bのミラー受部1aを通る長
手方向面外側には、ピン6aを有するバネ受部6を形成
している。ベース4の長さ方向両端中央近傍には、ピン
7aを有するバネ受台7を設けている。ホルダ1は、前
記のごとくベース4上に設けられるが、ホルダ1のバネ
受部6とベース4上のバネ受台7にかけてバネ8を掛は
渡し固定する。
このバネ8は、厚さ0.1順程度のベリリウム銅等の金
属をエツチング又はプレス加工し、中央部が幅狭に形成
され、両端に穴8bを有し、中央部の幅狭部の回りには
ブチルゴム等のダンピング部材8aを設けである。穴8
bの一方はホルダ1のピン6aに、また他方はバネ受台
7のピン7aに係合して位置決めした後、接着剤により
固定して、ミラー2、コイル3を有するホルダ1が駆動
可能にしである。
第2図は、組立て状態の斜視図である。ホルダ1を駆動
するためにコイル3に給電するためには、コイル端部を
バネ8に沿って配線するか、バネ8とベース4との間を
絶縁しバネ8を給電部材として行えばよい。なお、磁気
回路の構成としてコイルを外周に配した内ヨークを挟ん
で、外ヨークを有するマグネットを一対設けたものでも
よい。この構成にふいてもコイル数が少なく部品点数が
減るとともに磁気回路と支持バネはスペース上干渉せず
組み立ては容易である。
第3図は、組立て状態の幅方向中央縦断面図である。
このように構成しであるので、本実施例は第4図(A−
A断面図)に示すように、コイル3に電流を流すとマグ
ネット5とヨーク4Cとで形成される磁気ギャップ中に
y軸方向に平行に位置しているコイル3部分に、z軸方
向で相互に逆向きな力が生じる。するとバネ8を介して
ベース4に駆動可能に支持しであるホルダ1は、バネ8
の中央部材がねじれて全体が傾動する。したがって、ミ
ラー20反射面2aは傾きこの反射面2aを反射する光
路を傾はトラッキング制御することができる。
本実施例では、コイル3、磁気回路とバネ8とでミラー
2を簡便に傾動させるようにしているので、部品点数が
少なく生産効率のよい薄形のガルバノミラ−支持装置と
することができる。また、特に組立上において、ミラー
2をベース4に対してミラー2の反射面を基準に行うの
で、バネ8を介してホルダ1を支持する構成であるが、
反射面2aのベース4に対する角度精度、位置精度を実
現できる。
第5図は、本発明の第2実施例を示すもので、本実施例
ではベース9の下方にガルバノミラ−支持装置10を配
設し、上方に対物レンズ駆動装置11を配設している。
ガルバノミラ−支持装置10の構成は、第1実施例のも
のとほぼ同一であり、ミラー12はホルダ13に固定し
てあり、マグネット14とヨークで形成される磁気ギャ
ップ中にコイル15を配設し、ミラー12、コイル15
を有するホルダ13をベース9に突設したバネ受部17
にバネ16を介して駆動自在に取り付けている。なお、
17a、 1Bはバネ16を固着する際のバネ16に形
成して穴に係合させるピンである。コイル15に電流を
流すとミラー12両側のコイル3に2軸方向で相互に逆
向きな力が生じ、バネ16がねじれてホルダ13が傾動
しミラー12の反射面12aが傾いて反射面12aを反
射する光路を傾はトラッキング制御ができるのである。
一方、対物レンズ駆動装置11においては、対物レンズ
19はホルダー20に固定してあり、ホルダー20の周
囲にはフォーカスコイル21が巻装しである。
短冊状のフォーカスバネ22は2枚分が図示しであるが
、対応するよう°に更に2枚設けてあり、計4枚のフォ
ーカスバネ22でホルダー20を駆動可能に支持してい
る。フォーカスバネ22の一端はホルダ−20に、他端
は保持部材23に固定している。ベース9の上には一対
の外ヨーク24と一対の内ヨーク25を設けてあり、外
ヨーク24の一方には保持部材23を固定してあり、外
ヨテク24のそれぞれ内側にはマグネット26を固定し
ている。
このように構成しているのでフォーカスコイル21に電
流を流すとマグネット26が発生させる磁界と協働して
フォーカス方向(z軸方向)の力を発生させ、フォーカ
スバネ22がフォーカス方向に変形し、対物レンズ19
をフォーカス方向に移動させることができる。こうして
光源から出射された光束は、トラッキング制御されなが
ら反射されて対物レンズ19に入射するとともにフォー
カス制御されて記録媒体面上にスポットを照射するので
ある。
〔発明の効果〕
以上のごとく、本発明はガルバノミラ−支持装置に用い
るコイノペマグネットの数は最少であるので生産効率が
よいとともに低コスト生産ができる。また、ミラー支持
部材がコイルの側部に位置するようにしているので高さ
寸法が小さい薄形の装置とすることができる。
ピックアップ装置のベースを他の光学系の駆動装置と共
用するようにすると装置全体の高さ寸法を更に小さくで
きるとともに部品数も減少することができる。また、軽
量化により高速アクセス等が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す分解斜視図、 第2図は、同組立図、 第3図は、同幅方向中央縦断面図、 第4図は、A−A断面図、 第5図は、本発明の第2実施例を示す側面図、第6図A
、 Bは従来例を示す概要図、第7図は、他の従来例を
示す要部斜視図である。 2・・・ミラー        3・・・コイル4・・
・ベース        4C・・・ヨーク5・・・マ
グネット     8・・・バネ第3図 第4図 手 続 補 正 書 1、明細書第6頁第6行の 「 〔従来例〕 」 を 「 〔実 平成 元年 5月 8日 施例〕 」 に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、左右両側に1対の磁界手段を設け、磁界手段の中央
    には磁束方向に対し所要角度傾けた光反射面を有する反
    射手段を設け、反射手段には前記磁界手段に協働して駆
    動力を発生させる1対の駆動手段を一体動するように付
    設し、反射手段と駆動手段とをこれら配列方向における
    駆動手段両側部をピックアップ装置固定部材に支持部材
    を介して駆動可能に支持したことを特徴とするピックア
    ップ装置のガルバノミラー支持装置。 2、一体動する反射手段と駆動手段とを支持部材を介し
    て他の光学系の駆動装置を固定するピックアップ装置固
    定部材に共用して支持したことを特徴とするピックアッ
    プ装置のガルバノミラー支持装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61113022A (ja) * 1984-11-08 1986-05-30 Nec Corp ミラ−アクチユエ−タ
JPS61113021A (ja) * 1984-11-08 1986-05-30 Nec Corp ミラ−アクチユエ−タ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61113022A (ja) * 1984-11-08 1986-05-30 Nec Corp ミラ−アクチユエ−タ
JPS61113021A (ja) * 1984-11-08 1986-05-30 Nec Corp ミラ−アクチユエ−タ

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