JPH0220319A - 射出成形機の射出実測トレンド表示装置 - Google Patents

射出成形機の射出実測トレンド表示装置

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JPH0220319A
JPH0220319A JP17109888A JP17109888A JPH0220319A JP H0220319 A JPH0220319 A JP H0220319A JP 17109888 A JP17109888 A JP 17109888A JP 17109888 A JP17109888 A JP 17109888A JP H0220319 A JPH0220319 A JP H0220319A
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display
pressure
trend
actual
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JP17109888A
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Koichi Sakai
康一 酒井
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Meiki Seisakusho KK
Original Assignee
Meiki Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、射出成形機の射出工程における射出速度乃至
は射出圧力を測定して、その測定値をディスプレイ上に
トレンド表示する射出成形機の射出実測トレンド表示装
置に関するものである。
(背景技術) 射出成形機では、金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出
する射出工程が、成形品の品質に大きな影響を及ぼす。
この射出工程における射出成形機の作動の繰り返しが安
定し、且つ金型温度の変化状態および材料特性が安定し
ていれば、成形品の品質が安定するのであり、そのため
に、射出工程における射出速度や射出圧力の制御につい
て、従来より、種々の手法が提案されている。
ところで、このような射出成形機においては、射出工程
における射出速度や射出圧力の実際の制御状態を確認す
るために、或いは成形不良を生じた場合において、その
成形不良の原因を解析・究明したりするために、通常、
それら射出速度や射出圧力の射出実測値を、横軸若しく
は縦軸を時間軸として、ディスプレイ上の予め定められ
た領域に直交座標表示することが行なわれている。
而して、従来においては、その射出実測トレンド表示領
域の時間軸方向における充填工程および保圧工程の各射
出実測トレンドの表示幅が、それら充填工程と保圧工程
との時間的な長さ関係に拘わらず、常に一定の比率に設
定されていた。そして、そのために、従来の射出成形機
においては、充填工程および保圧工程の設定条件によっ
ては、それら充填工程および保圧工程の射出実測トレン
ドの一方が時間的に極めて圧縮された状態で表示される
場合があり、そのような場合においては、その時間的に
圧縮された状態で表示された射出実測トレンドの解析が
困難となって、特に成形不良の原因を解析・究明するよ
うな場合において、その成形不良の発生原因を充分に解
析・究明することができないといった問題があった。
(解決課題) 本発明は、このような事情を背景として為されたもので
あり、その解決すべき課題とするところは、射出工程に
おける射出速度若しくは射出圧力を測定して、その測定
値を、予め設定されたディスプレイ上の射出実測トレン
ド表示領域に直交座標表示する射出成形機の射出実測ト
レンド表示装置において、射出実測トレンド表示領域の
時間軸方向における充填工程と保圧工程の射出実測トレ
ンドの表示幅の比率を、必要に応じて任意に切換変更し
得るようにすることにある。
(解決手段) そして、かかる課題を解決するために、本発明にあって
は、射出速度乃至は射出圧力の実測値を、横軸若しくは
縦軸を時間軸として、ディスプレイ上の予め定められた
領域に直交座標表示するようにした射出成形機の射出実
測トレンド表示装置において、(a)充填工程から保圧
工程への保圧切換位置に対応した前記射出実測トレンド
表示領域の時間軸方向におけるディスプレイ上の画素位
置を切換選択して、該射出実測トレンド表示領域の時間
軸方向における充填工程および保圧工程の各射出実測ト
レンドの表示幅を切換変更するための表示幅切換手段と
、(b)該表示幅切換手段にて切換設定された、前記保
圧切換位置に対応した時間軸方向の画素位置と、該時間
軸方向における前記射出実測トレンド表示領域の画素数
とに基づいて、充填工程および保圧工程の各射出実測ト
レンド表示幅に対応した該射出実測トレンド表示領域の
時間軸方向の画素数を求める表示幅演算手段と、(C)
該表示幅演算手段で求められた、充填工程および保圧工
程の各射出実測トレンド表示幅に対応した射出実測トレ
ンド表示領域の時間軸方向における画素数と、充填工程
および保圧工程について予め設定された成形条件の設定
データとに基づいて、それら充填工程および保圧工程に
おける射出実測値の各サンプリング間隔を求めるサンプ
リング間隔演算手段と、(d)充填工程および保圧工程
について該サンプリング間隔演算手段でそれぞれ求めら
れたサンプリング間隔で、それら充填工程および保圧工
程の射出速度乃至は射出圧力をサンプリングするサンプ
リング手段と、(e)該サンプリング手段でサンプリン
グされた射出速度乃至は射出圧力の射出実測値を、前記
ディスプレイの射出実測トレンド表示領域において、そ
れぞれそのサンプリング位置に対応した時間軸方向の画
素位置に表示せしめる表示手段とを、含むようにしたの
である。
(作用) このような構成の射出実測トレンド表示装置においては
、射出実測トレンド表示領域の時間軸方向における保圧
切換位置に対応した画素位置を、表示幅切換手段にて切
換選択して、射出実測トレンド表示領域の時間軸方向に
おける充填工程および保圧工程の各射出実測トレンド表
示幅を切換変更すると、充填工程および保圧工程の各射
出実測値のサンプリング間隔が各対応する工程の射出実
測トレンド表示幅に応じてそれぞれ自動的に切換変更さ
れて、その表示幅切換手段による画素位置の選択によっ
て切り換えられた充填工程および保圧工程の各射出実測
トレンド表示幅の領域に、それら充填工程および保圧工
程の各射出実測トレンドがそれぞれ時間的に拡大乃至は
圧縮されて表示される。
つまり、表示幅切換手段で画素位置を切換選択すること
により、充填工程および保圧工程の射出実測トレンド表
示幅の比率をその選択画素位置に応じて切換変更するこ
とができるのである。
従って、その表示幅切換手段による画素位置の選択によ
り、充填工程や保圧工程の設定条件に拘わらず、充填工
程および保圧工程の各射出実測I・レンドを共に適正な
時間圧縮率で射出実測トレンド表示領域に表示して、充
填工程および保圧工程の射出実測トレンドを共に良好に
観察・解析することが可能となるのであり、成形不良発
生時において、その成形不良の発生原因を射出工程全般
にわたって詳細に解析・究明することが可能となるので
ある。
また、表示幅切換手段で充填工程の射出実測トレンド表
示幅を相対的に広(設定すれば、その充填工程における
射出実測トレンドを時間的に拡大して表示することがで
き、逆に、保圧工程の射出実測トレンド表示幅を相対的
に広く設定すれば、その保圧工程の射出実測I・レンド
を時間的に拡大して表示することができるため、表示幅
切換手段による画素位置の切換選択により、充填工程お
よび保圧工程の一方の射出実測トレンドをより詳細に観
察・解析するようにすることもできる。
(実施例) 以下、本発明をより一層具体的に明らかにするために、
その実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
先ず、第1図において、10は、加熱筒12内に挿入さ
れた射出スクリュであって、油圧モータ14によって回
転作動させられるようになっていると共に、射出シリン
ダ16によって軸心方向に移動させられるようになって
いる。そして、よく知られているように、油圧モーフ1
4による該射出スクリュ10の回転作動により、樹脂材
料の可塑化・計量操作が行なわれるようになゲていると
共に、その可塑化・計量操作後において、射出スクリュ
10が射出シリンダ16にて前進作動させられることに
より、所定の射出操作が行なわれるようになっている。
射出スクリュ10の前進作動に伴って、加熱筒12の先
端のノズルから金型20のキャビティ22内に溶融樹脂
材料が射出せしめられるのである。
ここで、油圧モータ14は、ポンプ24から切換弁26
を介して供給される作動油によって回転駆動されるよう
になっており、電磁比例流量制御弁28による作動油の
流量制御に基づいてその回転速度が制御されるようにな
っている。また、射出シリンダ16は、ポンプ24から
電磁比例流量制御弁28および切換弁26を介して供給
される作動油によって駆動されるようになっていると共
に、その作動油圧が電磁比例圧力制御弁30によって調
整されるようになっており、これにより、電磁比例流量
制御弁28による作動油流入量の調整に基づいて、射出
スクリュ10の前進速度(射出速度)が調整され得るよ
うになっていると共に、電磁比例圧力制御弁3(Hこよ
る作動油圧の調整に基づいて、射出圧力が調整され得る
ようになっている。
ところで、射出スクリュ10には、その軸心方向の移動
位置、所謂スクリュ位置を検出するための位置センサ3
2が取り付けられており、射出スクリュ10のスクリュ
位置、ひいては射出スクリュ10の前進・後退速度を表
す信号が、この位置センサ32からインクフェース回路
34を介してプロセスコントローラ36に供給されるよ
うになっている。また、射出シリンダ16には油圧セン
サ40が接続されており、射出シリンダ16の作動油圧
、ひいては樹脂材料の可塑化・計量操作時における射出
スクリュ10の背圧や、射出操作時における射出圧力を
表す信号が、かかる油圧センサ40からインクフェース
回路34を介してプロセスコントローラ36に供給され
るようになっている。さらに、前記油圧モータ14には
、該油圧モータ14、ひいては射出スクリュ10の回転
速度を検出するための回転センサ48が設けられて、射
出スクリュ10の回転速度′を表す信号が、この回転セ
ンサ48からインタフェース回路34を介してプロセス
コントローラ36に供給されるようになっており、また
かかる油圧モータ14に作動油を導く油通路に油圧セン
サ50が接続されて、樹脂材料の可塑化・計量操作時に
おける射出スクリュ10の回転トルクを表す信号が、こ
の油圧センサ50からインタフェース回路34を介して
プロセスコントローラ36に供給されるようになってい
る。
そして、プロセスコントローラ36は、樹脂材料の可塑
化・計量操作時において、前記センサ32.40.48
.50からの各検出信号を、また射出操作時において、
センサ32,40からの各検出信号を、それぞれ各制御
工程について予め設定されたサンプリング間隔でサンプ
リングして、そのサンプリングデータを内部メモリに記
憶するようになっている。
なお、位置センサ32からの検出信号は、射出スクリュ
10の移動速度値としてプロセスコント0−ラ36の内
部メモリに記憶さセられる。また、上記各検出値は、必
要に応じて、インタフェース回路44を介して、フロッ
ピーディスクやICカード、あるいはRAMパック等の
外部メモリ46にも記憶させられる。
ここで、プロセスコントローラ36には、インタフェー
ス回路44を介して、各種の設定器からなる設定装置5
2が接続されており、またプラズマディスプレイやCR
T等の平面ディスプレイ54を駆動制御するための表示
コントローラ56が接続されている。そして、かかる設
定装置52に設けられた各種の設定器の設定操作に基づ
いて、可塑化・計量工程におりる射出スクリュ10の回
転速度制御パターンや背圧制御パターン、射出工程にお
ける射出速度制御パターンや射出圧力制御パターン等の
各種制御条件が設定されるようになっており、プロセス
コントローラ36から電磁比例流量制御弁28や電磁比
例圧力制御弁30等の被制御装置に、インタフェース回
路58を介して、それら制御条件に従う制御信号が出力
されて、可塑化・計量操作時における射出スクリュ10
の回転速度や背圧、あるいは射出操作時における射出速
度や射出圧力等が、各対応する制御パターンに従って制
御せしめられるようになっている。
つまり、これにより、射出成形機が予め設定された各種
の制御パターンに従って制御されて、良好な品質の成形
品が安定して得られるようになっているのである。
ところで、このような射出成形機において、本実施例で
は、プロセスコントローラ36の作動に基づいて、射出
工程の充填工程および保圧工程における射出速度および
射出圧力の各射出実測値(サンプリングデータ)が、そ
れら充填工程および保圧工程についてそれぞれ設定され
たサンプリング間隔でサンプリングされるようになって
おり、そのプロセスコントローラ36でサンプリングさ
れた各射出実測値が、プロセスコントローラ36および
表示コントローラ56の作動に基づいて、第2図に示さ
れている如く、ディスプレイ54上の各射出実測トレン
ド表示領域において、横軸を時間軸としてそれぞれ直交
座標表示されるようになっている。
そして、ここでは、前記設定装置52に、ディスプレイ
54上の各射出実測トレンド表示領域において、充填工
程から保圧工程への保圧切換位置に対応した横軸方向の
ドツト位置(画素位置)を連続的に切換設定可能な表示
幅切換手段としての表示幅設定器が設けられており、こ
の表示幅設定器によって保圧切換位置に対応したドツト
位置を切換選択すると、上記充填工程および保圧工程に
おける射出実測値のサンプリング間隔が該選択ドツト位
置に応じて自動的に切換変更されて、充填工程および保
圧工程の各射出実測トレンドが、その表示幅設定器で設
定された選択ドツト位置に応じて時間的に拡大・圧縮さ
れて、各射出実測トレンド表示領域に表示されるように
なっている。
つまり、表示幅設定器によって保圧切換位置に対応した
横軸方向のドツト位置を切換設定すると、充填工程およ
び保圧工程の各射出実測トレンド表示幅がそのドツト位
置で規定された幅となるように、充填工程および保圧工
程の各射出実測l・レンドが、それぞれ横軸方向で自動
的に拡大乃至は圧縮されて、ディスプレイ54の各射出
実測トレンド表示領域に表示されるようになっているの
である。
以下、プロセスコントローラ36および表示コントロー
ラ56の射出実測トレンド表示プログラムを示す第3図
乃至第5図のフローチャートに基づいて、射出工程にお
ける射出速度および射出圧力の各射出実測値についての
射出実測トレンドのサンプリング・表示作動について、
より具体的に説明し、しかる後、プロセスコントローラ
36の表示幅切換プログラムを示す第6図のフローチャ
ートに基づいて、表示幅設定器のドツト位置切換作動に
伴う充填工程および保圧工程の各射出実測トレンドの表
示幅切換作動について、より具体的に説明する。
なお、ここでは、充填工程においては、射出速度および
射出圧力のサンプリング間隔が射出スクリュ10の移動
量を基準として設定され、保圧工程においては、それら
射出速度および射出圧力のサンプリング間隔が時間を基
準として設定される場合について、上記射出実測トレン
ドのサンプリング・表示作動および表示幅切換作動を説
明する。
また、ここでは、プロセスコントローラ36における第
3図および第4図のプログラムは、各成形サイクルの射
出工程ごとに実行されるが、表示コントローラ56にお
ける第5図のプログラムは、射出速度および射出圧力の
射出実測トレンドがディスプレイ54に表示される表示
モードの選択期間中継続して実行されるものとして、射
出実測トレンドのサンプリング・表示作動を説明する。
さらに、ここでは、プロセスコントローラ36が、第3
図および第4図のプログラムを並行して実行する2つの
プロセス用のCPUと、トレンドデータを表示コントロ
ーラ54に転送するための1つのデータ転送用のCPU
とを有するものとして、射出実測トレンドのサンプリン
グ・表示作動を説明する。
すなわち、樹脂材料の可塑化・計量操作が完了して、射
出操作が開始されると、プロセスコントローラ36にお
いて第3図および第4図のプログラムが同時に開始され
る。
第3図のプログラムにおいては、先ず、ステップSAI
において、射出速度および射出圧力のサンプリング回数
(測定回数)をカウントするサンプリングカウンタがリ
セットされ、続くステップSA2において、予め設定さ
れた移動量:ΔSだけ射出スクリュ10が移動したか否
かの判断が為される。そして、このステップSA2にお
いて、射出スクリュ10がΔS移動したと判断されると
、引き続いてステップSA3が実行され、そのスクリュ
位置における射出速度および射出圧力がサンプリングさ
れて、内部メモリに記憶される。
ここで、ステップSA2における設定移動量:ΔSは、
後述する表示幅切換プログラムにおいて、充填工程のサ
ンプリング間隔として決定されるものであり、ステップ
SAI実行直後においては、計量位置:80からの射出
スクリュ10の前進量がこの設定移動量:ΔSと比較さ
れ、それ以降は、前回のサンプリング位置からの射出ス
クリュ1゜の前進量がこの設定移動量:ΔSと比較され
る。
ステップSA3によって射出速度および射出圧力がサン
プリングされると、引き続いてステップSA4が実行さ
れ、サンプリングカウンタがカウントアツプされる。そ
して、続くステップSA5において、そのサンプリング
カウンタの計数値であるサンプリング回数:Xが、充填
工程について予め設定された設定サンプリング回数:X
cと比較され、未だその設定サンプリング回数:xCに
達していないと判断されると、前記ステップSA2以下
が繰り返され、逆に、その設定サンプリング回数:Xc
に達していると判断されると、ステップSA6が実行さ
れる。なお、かがる充填工程におけるサンプリング回数
:Xcは、後述するように、前記設定装置52における
表示幅設定器の切換操作によって選択されたドツト位置
と、ディスプレイ54の各射出実測トレンド表示領域の
横軸(時間軸)方向のドツト数(画素数):xtとに基
づいて、充填工程の射出実測トレンドを表示する射出実
測トレンド表示領域の横軸方向のドツト数として求めら
れることとなる。
ステップSA6においては、サンプリングカウンタの計
数値:Xが、上記射出実測トレンド表示領域の横軸方向
のドツト数:Xtと比較される。
そして、サンプリングカウンタの計数値:Xがそのドツ
ト数=Xtよりも大きいと判断されるとプログラムが終
了するが、そうでない場合には、ステップSA7が引き
続いて実行され、前回のサンプリング時刻から予め設定
された時間:Δtが経過したか否かの判断が為される。
そして、このステップSATにおいて、前回のサンプリ
ング時刻からの経過時間がその設定時間:Δtを上回っ
たことが確認されると、前記ステップSA3以下が繰り
返される。
ここで、ステップSATにおいて、前回のサンプリング
時刻からの経過時間と比較される設定時間:Δtは、前
記ステップSA2における設定移動量:ΔSと同様、後
述の表示幅切換プログラムにおいて、保圧工程のサンプ
リング間隔として決定されるものであり、後述するよう
に、保圧工程の完了時点でステップSA6の判断が肯定
される長さに設定されることとなる。
すなわち、ここでは、かかるプログラムの実行により、
射出スクリュ10が保圧切換位置:Scに到達するまで
の充填工程においては、射出スクリュ10がΔS前進す
る毎に、射出速度および射出圧力がサンプリングされる
ことにより、充填工程の射出実測トレンドを表示する射
出実測トレンド表示領域の横軸方向におけるドツト数:
Xcと同数の射出速度値および射出圧力値がサンプリン
グされるようになっているのであり、またスクリュ10
が保圧切換位置:S、を通過した後の保圧工程において
は、射出速度および射出圧力がΔtの周期でサンプリン
グされることにより、射出工程の射出実測トレンドを表
示する射出実測トレンド表示領域の横軸方向におけるド
ツト数:  (xtxc)と同数の射出速度値および射
出圧力値がサンプリングされるようになっているのであ
る。
そして、これにより、射出工程全体で、前記射出実測ト
レンド表示領域の横軸方向におけるドツト数:Xtと同
数の射出速度値および射出圧力値がサンプリングされる
ようになっているのである。
一方、プロセスコントローラ36において、かかる第3
図のプログラムと並行して実行される第4図のプログラ
ムにおいては、先ず、ステップSB1が実行され、第3
図のプログラムでサンプリングされた射出速度および射
出圧力のサンプリングデータの有無が判断される。そし
て、その判断が否定されて、サンプリングデータがない
と判断されると、ステップSB3が直ちに実行され、逆
にその判断が肯定されて、サンプリングデータの存在が
確認されると、ステップSB3に先立ってステップSB
2が実行されて、かかるステップSB2において、各サ
ンプリングデータについて、射出実測トレンド表示領域
上の表示位置(表示画素値W)のX座標(横軸座標)、
Y座標(Y軸座標)が演算された後、ステップS B 
3が実行される。なお、X座標は、サンプリングカウン
タの計数値:Xから求められ、またY座標は、サンブリ
ングデータの大きさから演算される。
ステップSB3においては、ステップSB2でX座標、
Y座標が演算されたl・レンド表示用のサンプリングデ
ータ(以下、このサンプリングデータを単に1−レンド
データという)であって、未だ表示コントローラ56に
転送されていないものがあるか否かの判断が為される。
そして、その判断結果が肯定の場合には、ステップSB
4が実行され、否定の場合には、ステップSB7が実行
される。
ステップSB4においては、表示コントローラ56に対
してトレンドデータを転送するデータ転送用CPUの転
送完了ビットの内容が判断される。
そして、その転送完了ビットがオンで、データ転送操作
が完了した状態であると判断されると、引き続いてステ
ップSB5が実行され、表示コントローラ56に転送す
べきトレンドデータが転送メモリにセットされる。なお
、ステップSB4において、転送完了ピッ1−がオンで
なく、データ転送用CPUにおいて、転送メモリに前回
記憶させられたトレンドデータの転送作動が継続中であ
ると判断された場合には、ステップSB7が実行される
上記ステップSB5が完了すると、引き続いてステップ
SB6が実行され、転送メモリへのトレンドデータのセ
ット操作が完了したことを表す転送リクエストビットが
オンに設定される。そして、これにより、データ転送用
CPUによって、その転送メモリにセットされたトレン
ドデータが表示コントローラ56に転送させられる。な
お、転送メモリには、射出速度および射出圧力のトレン
ドデータを複数組、例えば最大50組記憶する容量が付
与され、データ転送用CPUから表示コントローラ56
に対して、最大50組分のトレンドデータが1回の転送
作動で転送させられる。
このステップSB6が完了すると、引き続いてステップ
SB7が実行される。
ステップSB7では、前記第3図のプログラムの実行に
よってサンプリングされる全てのサンプリング値のトレ
ンドデータ、すなわち射出工程の総サンプリング回数:
X7分のトレンドデータの転送が完了したか否かの判断
が為される。そして、未だ転送すべき転送データの全て
が転送されていないと判断されると、前記ステップSB
1以下が再び繰り返され、逆に、転送すべき全てのトレ
ンドデータが転送されたことが確認されると、プログラ
ムが終了する。
つまり、このプログラムにおいては、第3図のプログラ
ムでサンプリングされた射出速度および射出圧力のサン
プリングデータが、データ転送用CPUによる転送作動
の合間を縫って順次トレンドデータに転換され、そのト
レンドデータに転換されたサンプリングデータが、トレ
ンドデータに変換されたサンプリングデータ毎に、デー
タ転送用CPUによって表示コントローラ56に転送さ
れるようになっているのである。
これに対し、前記表示コントローラ56において、射出
実測トレンドの表示モードが選択された場合に実行され
る第5図のプログラムにおいては、先ず、ステップSC
Iが実行されて、プロセスコントローラ36のデータ転
送用CPUからのトレンドデータの転送の有無が判断さ
れる。そして、トレンドデータが受信されると、続くス
テップSC2において、そのトレンドデータが新たな成
形サイクルのトレンドデータであるのか、あるいは前回
受信したトレンドデータと同一成形サイクルのトレンド
データであるのかの判断が為される。
かかるステップSC2において、受信データが前回受信
したトレンドデータと同一成形サイクルのトレンドデー
タであると判断されると、ステップSC7が直ちに実行
されるが、受信データが新たな成形サイクルのトレンド
データであると判断されると、ステップSC’3.SC
4,SC5およびSC6が順次実行された後、ステップ
SC7が実行される。
ステップSC2において、受信データが新たな成形サイ
クルのトレンドデータであると判断された場合に実行さ
れるステップSC3においては、それまで表示されてい
たディスプレイ54の表示画面がクリアされる。そして
、続くステップSC4において、ディスプレイ54の表
示画面上に、射出速度および射出圧力の各射出実測トレ
ンドについてのスケール表示が為される。すなわち、第
2図に示されている如き、各射出実測トレンドについて
の横軸(X軸)や縦軸(Y軸)等の表示が為されるので
ある。
ステップSC4に引き続いて実行されるステップSC5
においては、設定装置52で予め設定された各種の設定
値の表示、例えば第2図に示されている如き、射出開始
位置や保圧切換位置等の種々の情報の表示が行なわれる
と共に、それら設定値に基づく所定の演算、例えば監視
項目等で設定された監視値等の演算が行なわれる。また
、ここでは、かかるステップSC5において、上記各種
設定値の表示と共に、保圧切換位置:SCに対応する横
軸方向のドツト位置に、直線状のカーソルKが表示され
る(第2図参照)。
ステップSC5の完了後に実行されるステップSC6に
おいては、前回の成形サイクルにおける射出速度および
射出圧力の射出実測トレンドが、ディスプレイ54のそ
れぞれの射出実測トレンド表示領域上に表示される(た
だし、第2図においては省略されている)。そして、そ
の後、ステップSC7が実行される。なお、かかる前回
の成形サイクルの射出実測トレンドは、通常は、新規の
成形サイクルの射出実測トレンドと明瞭に判別できるよ
うに、破線や異なる色で表示されることとなる。また、
ステップSCIで受信されたトレンドデータが射出成形
操作開始直後のものであり、前回の成形サイクルのトレ
ンドデータがメモリに記憶されていない場合には、この
ステップSC6での表示は行なわれない。
前記ステップSC2での判断結果が否定の場合、若しく
は上記ステップSC6の完了後に行なわれるステップS
C7においては、ステップSC1で受信された射出速度
および射出圧力の各トレンドデータが、第2図に示され
ているように、ディスプレイ54上の各射出実測トレン
ド表示領域の対応する表示位置に連続的に表示される。
前回の成形サイクルの各射出実測トレンドに新規の成形
ザイクルの各射出実測トレンドが重畳表示されるのであ
る。
なお、このステップSC7が終了すると、引き続いてス
テップSC8が実行されて、射出実測トレンドの表示作
動が終了か否かの判断が為され、表示作動が終了と判断
されるとプログラムが終了するが、そうでない場合には
、前記ステップS01以下が繰り返される。
つまり、かかる表示コントローラ56のプログラムでは
、ディスプレイ54上に射出実測トレンドを表示する表
示モードが選択されている間、射出速度および射出圧力
のトレンドデータがプロセスコントローラ36から転送
される都度、そのトレンドデータが、ディスプレイ54
の各対応する射出実測トレンド表示領域上において、前
回の成形サイクルの射出実測トレンドに重ね合わせて表
示されるようになっているのである。そして、ここでは
、充填工程および保圧工程の各射出実測値(射出速度値
および射出圧力値)のサンプリング回数が、前述のよう
に、それぞれ、それら充填工程および保圧工程の射出実
測値を表示する射出実測トレンド表示領域の横軸方向に
おけるドツト数に一致させられていることから、第3図
のプログラムでサンプリングされた充填工程および保圧
工程の各サンプリングデータが、第2図に示されている
ように、カーソルにで隔てられた、各工程に対応する領
域に表示されるのである。
ここで、前記第3図のプログラムにおける充填工程およ
び保圧工程の各サンプリング間隔:ΔSΔtは、表示幅
設定器による選択ドツト位置:X。
に基づいて、第6図の表示幅切換プログラムに従って以
下のように設定される。
すなわち、第6図の表示幅切換プログラムにおいては、
先ず、ステップSDIにおいて、表示幅設定器にて切換
設定された選択ドツト位置、すなわち保圧切換位置:S
cに対応したドツト位置:X2が読み込まれる。なお、
このドツト位置:xpは、ここでは、ディスプレイ54
の射出実測トレンド表示領域における横軸(X軸)の原
点位置からのドツト数、すなわち保圧工程の射出実測ト
レンドの表示幅に対応したドツト数として読み込まれる
ようになっている。また、ここでは、射出実測トレンド
の表示モード選択時における前記スケールと同様のスケ
ールがディスプレイ54上に表示されると共に、表示幅
設定器の切換操作に応じてそのスケールの横軸方向に移
動する直線状のカーソルKが表示されるようになってお
り、そのカーソルにのトン1〜位置が、かかるステップ
SDIにおいて読み込まれる選択ドツト位置:Xpと一
致せしめられるようになっている。
ステップSDIにおいて、゛保圧切換位置:SCに対応
したドツト位置:xpが読み込まれると、続くステップ
SD2において、射出実測トレンド表示領域の横軸方向
の総ドツト数:X、がらががるドツト数:X9が減算さ
れて、前記充填工程の射出実測トレンドの表示幅に対応
した横軸方向のドツト数:XCが求められる。そして、
続くステップSD3において、かかるドツト数:xcと
、射出スクリュ10の計量位W:soおよび保圧切換位
置:SCの両射用設定条件とに基づいて、下記(1)式
に従って、前記第3図のプログラムのステップSA2に
おける設定移動量:ΔSが求められる。
XC また、かかるステップSD3が完了すると、引き続いて
ステップSD4が実行され、前記ドラ]・数:X9と、
保圧工程について設定された設定時間:Tとに基づいて
、下記(2)式に従って、前記第3図のプログラムのス
テップSATにおける比較時間:ΔLが求められる。そ
して、このステップSD4の完了後、プログラムが終了
する。
Δt =T / x p            ・・
・(2)従って、前述のように、このようにして求めら
れた移動量:ΔSおよび時間:ΔLを充填工程および保
圧工程の各サンブリソゲ間隔とすれば、前記表示幅設定
器による選択ドツト位置:xpに拘わらず、充填工程お
よび保圧工程のそれぞれにおいて、各射出実測トレンド
の表示幅に対応した射出実測トレンド表示領域の横軸方
向のドツト数:Xc、χいと同数のサンプリングデータ
を常に得ることができるのであり、ひいては、ディスプ
レイ54の各射出実測トレンド表示領域上において、表
示幅設定器の選択ドツト位置:X、で規定した充填工程
および保圧工程の射出実測トレンドの表示幅の領域に、
充填工程および保圧工程の射出実測トレンドを時間的に
拡大乃至は圧縮して表示することができるのである。
そしてそれ故、表示幅設定器によるドツト位置:xpの
切換操作によって、充填工程および保圧工程の長さ関係
に拘わらず、充填工程および保圧工程の各射出実測トレ
ンドを共に適正な時間圧縮率で各射出実測トレンド表示
領域に表示することが可能となるのであり、成形不良発
生時において、その成形不良発生原因を射出工程全般に
わたって詳細に解析・究明することが可能となるのであ
る。
また、表示幅設定器で、充填工程の射出実測I・レンド
表示幅が相対的に広くなるようGこドツト位置:x、を
設定すれば、その充填工程における射出実測トレンドを
時間的に拡大して表示することができるのであり、逆に
、保圧工程の射出実測トレンド表示幅が相対的に広くな
るようにドツト位置:Xpを設定すれば、その保圧工程
の射出実測トレンドを時間的に拡大して表示することが
できるのであり、充填工程および保圧工程の一方の射出
実測トレンドを、必要に応じてより詳細に観察・解析す
ることができるのである。
なお、以上の説明から明らかなように、本実施例では、
第6図のプログラムのステップSDIおよびSD2から
表示幅演算手段が構成されていると共に、ステップSD
3およびSD4からサンプリング間隔演算手段が構成さ
れており、また第3図のプログラムのステップSA2.
SA3およびSA7からサンプリング手段が構成されて
いると共に、第4図のプログラムのステップSB2と第
5図のプログラムのステップSC7とから表示手段が構
成されている。
以上、本発明の一実施例を詳細に説明したが、これは文
字通りの例示であり、本発明が、かかる具体例に限定さ
れることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において、
種々なる変更、修正、改良等を施した態様で実施できる
ことは、言うまでもないところである。
例えば、前記実施例においては、充填工程のサンプリン
グ間隔が射出スクリュ10の移動量を基準として設定さ
れる一方、保圧工程のサンプリング間隔が時間を基準と
して設定されていたが、充填工程および保圧工程の双方
のサンプリング間隔を何れも射出スクリュ10の移動量
を基準として設定することも可能であり、また時間を基
準として設定することも可能である。
また、前記実施例においては、表示幅設定器の選択ドツ
ト位置:Xいに基づいて、充填工程および保圧工程のサ
ンプリング間隔が直接切り換えられるようになっていた
が、充填工程および保圧工程の射出実測値を一定の充分
短い周期、例えば1msの周期でサンプリングして内部
メモリに記憶させ、その内部メモリからの読み出し間隔
を表示幅設定器の選択ドツト位置:X2に基づいて切り
換えることにより、サンプリング間隔を実質的に切り換
えるようにすることも可能である。なお、この場合には
、射出実測値を短い周期でサンプリングして内部メモリ
に記憶させる手段と、その内部メモリから上記実質的な
サンプリング間隔で射出実測値を読み出す手段とからサ
ンプリング手段が構成されるのである。
さらに、前記実施例では、表示幅切換手段としての表示
幅設定器が、ディスプレイ54の射出実測トレンド表示
領域における横軸方向のドツト位置:χ9を連続的に切
換設定できるものとして説明したが、そのドツト位置:
Xpを複数のドツトおきに切換選択し得るようにした構
成を採用することも可能であり、また予め設定された複
数のドツト位置から任意のドッ1〜位置を表示幅設定器
で択一的に選択して、ドツト位置:X2を設定するよう
にすることも可能である。
また、前記実施例では、横軸を時間軸として採用した例
について述べたが、縦軸を時間軸として採用することも
勿論可能である。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明にょれば、表示
幅切換手段によるドツト位置の切換操作によって、充填
工程および保圧工程の時間的な長さ関係に拘わらず、充
填工程および保圧工程の射出実測トレンドを共に適正な
時間圧縮率でディスプレイの射出実測トレンド領域に表
示することができるのであり、それ故、充填工程および
保圧工程の時間的な長さ関係に拘わらず、成形不良発生
時において、その成形不良発生原因を射出工程全般にわ
たって詳細に解析・究明することが可能となるのである
また、充填工程の表示幅が相対的に広くなるように、表
示幅切換手段によるドツト位置を選択設定すれば、充填
工程の射出実測トレンドを時間的に拡大して表示できる
のであり、逆に、保圧工程の表示幅が相対的に広くなる
ように、表示幅切換手段によるドツト位置を選択設定す
れば、保圧工程の射出実測トレンドを時間的に拡大して
表示できるのであり、それ故、必要に応じて、充填工程
および保圧工程の一方の工程の射出実測トレンドをより
詳細に観察・解析することができるといった利点もある
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う射出成形機の一例を示す系統図
であり、第2図は、第1図の射出成形機における射出実
測トレンドの表示例を示す図であり、第3図、第4図お
よび第5図は、それぞれ、第1図の射出成形機における
射出実測トレンドのサンプリング・表示作動を説明する
ためのフローチャートであり、第6図は、第1図の射出
成形機における射出実測値のサンプリング間隔の設定作
動を説明するためのフローチャートである。 32:位置センサ 36:プロセスコントローラ 40:油圧センサ  52:設定装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 射出速度乃至は射出圧力の射出実測値を、横軸若しくは
    縦軸を時間軸として、ディスプレイ上の予め定められた
    領域に直交座標表示する射出成形機の射出実測トレンド
    表示装置であって、 充填工程から保圧工程への保圧切換位置に対応した前記
    射出実測トレンド表示領域の時間軸方向におけるディス
    プレイ上の画素位置を切換選択して、該射出実測トレン
    ド表示領域の時間軸方向における充填工程および保圧工
    程の各射出実測トレンドの表示幅を切換変更するための
    表示幅切換手段と、 該表示幅切換手段にて切換設定された、前記保圧切換位
    置に対応した時間軸方向の画素位置と、該時間軸方向に
    おける前記射出実測トレンド表示領域の画素数とに基づ
    いて、充填工程および保圧工程の各射出実測トレンド表
    示幅に対応した該射出実測トレンド表示領域の時間軸方
    向の画素数を求める表示幅演算手段と、 該表示幅演算手段で求められた、充填工程および保圧工
    程の各射出実測トレンド表示幅に対応した射出実測トレ
    ンド表示領域の時間軸方向における画素数と、充填工程
    および保圧工程について予め設定された成形条件の設定
    データとに基づいて、それら充填工程および保圧工程に
    おける射出実測値の各サンプリング間隔を求めるサンプ
    リング間隔演算手段と、 充填工程および保圧工程について該サンプリング間隔演
    算手段でそれぞれ求められたサンプリング間隔で、それ
    ら充填工程および保圧工程の射出速度乃至は射出圧力を
    サンプリングするサンプリング手段と、 該サンプリング手段でサンプリングされた射出速度乃至
    は射出圧力の射出実測値を、前記ディスプレイの射出実
    測トレンド表示領域において、それぞれそのサンプリン
    グ位置に対応した時間軸方向の画素位置に表示せしめる
    表示手段とを、含むことを特徴とする射出成形機の射出
    実測トレンド表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH032027A (ja) * 1989-05-31 1991-01-08 Rika Kogyo Kk 押出成形ラインのトレンド表示制御装置
WO1999036861A1 (fr) * 1998-01-19 1999-07-22 Asahi Glass Company Ltd. Procede de stockage de donnees de series chronologiques et systeme de base de donnees de series chronologiques, procede et systeme de traitement de donnees de series chronologiques, systeme d'affichage de donnees de series chronologiques et support d'enregistrement
US6609085B1 (en) 1998-01-19 2003-08-19 Asahi Glass Company, Ltd. Method for storing time series data and time series database system, method and system for processing time series data, time series data display system, and recording medium

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