JPH0220255A - 高度アシル化ゲランゴムとデンプンとの混合物 - Google Patents

高度アシル化ゲランゴムとデンプンとの混合物

Info

Publication number
JPH0220255A
JPH0220255A JP1120586A JP12058689A JPH0220255A JP H0220255 A JPH0220255 A JP H0220255A JP 1120586 A JP1120586 A JP 1120586A JP 12058689 A JP12058689 A JP 12058689A JP H0220255 A JPH0220255 A JP H0220255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mixture
starch
food
gellan gum
gelled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1120586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0755130B2 (ja
Inventor
Ross C Clark
ロス シー.クラーク
Daniel R Burgum
ダニエル アール.バーガム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck and Co Inc
Original Assignee
Merck and Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merck and Co Inc filed Critical Merck and Co Inc
Publication of JPH0220255A publication Critical patent/JPH0220255A/ja
Publication of JPH0755130B2 publication Critical patent/JPH0755130B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L3/00Compositions of starch, amylose or amylopectin or of their derivatives or degradation products
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L29/00Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof
    • A23L29/20Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents
    • A23L29/206Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents of vegetable origin
    • A23L29/212Starch; Modified starch; Starch derivatives, e.g. esters or ethers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L29/00Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof
    • A23L29/20Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents
    • A23L29/269Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents of microbial origin, e.g. xanthan or dextran
    • A23L29/272Gellan
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S516/00Colloid systems and wetting agents; subcombinations thereof; processes of
    • Y10S516/924Significant dispersive or manipulative operation or step in making or stabilizing colloid system
    • Y10S516/928Mixing combined with non-mixing operation or step, successively or simultaneously, e.g. heating, cooling, ph change, ageing, milling

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Grain Derivatives (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデンプン単独の場合に匹敵する構造的性質並び
に機能的性質を有する高度アシル化ゲラン及びデンプン
の混合物に関連する。
本発明はまた、本発明の混合物及び少くとも1種の食物
成分で作られた、高い剪断安定性と低い硬度を有する迅
速にゲル化する食物製品に関する。更に本発明は、本発
明の天然ゲラン及びデンプン混合物の製造法及び該混合
物を含有するゲル化製品に関する。
1983年に食品添加物として米国で消費した天然及び
変性の濃厚化剤及びゲル化剤の量は313,000メー
トルトンであったと概算されており年平均3.5%の増
加率で1988年には370,000メートルトンの消
費量になったものと概算されている。デンプンはその全
体の約70%である。今日、食品工業で用いられている
デンプンのうち約100.000メートルトン又はその
43%は変性されたものである。しかしながら変性デン
プンは高価なため、市場における現在の傾向は変性デン
プンの使用を最少にし、あるいはそれを非変性デンプン
に置き換えている。
加つるに疑わしい数種の化学薬品が変性食物デンプンの
製造に用いられてきた。デンプンは食用溶液、特に食品
の濃厚化のために最も一般的に用いられる物質である。
典型的な用途は、デンプンを水と混合し、加熱してデン
プン顆粒を膨潤させ、アミロース分子を可溶化する。続
いて、分散物を冷却してゲル又はペーストにする。
化学変性したデンプンは、食品工業で用いられるデンプ
ンの大部分を占めるが、化学変性(架橋結合)は顆粒の
膨潤を制限し、非変性デンプンよりも剪断安定度の高い
デンプンにする。化学変性(置換)はまた、アミロース
鎖が再会合してゲルを形成する過程を制御する。
カルボキシメチルセルロース(CMC)及びキサンタン
ゴムの如き他の親水コロイドがデンプンペーストのテク
スチャーを改良し、かつ/又は用いるデンプンの量を減
じるために用いられて来た。しかしながら、これらの親
木コロイドは普通、デンプンの料理後粘度に不利な影響
を与える。親水コロイドは又、デンプンの剪断安定度を
改良するために用いられて来た。カラゲーナンの如き数
種の物はその効果があることが判っている。しかしなが
ら、この効果を得るためには多量のカラゲーナンを加え
なければならない。
本技術分野では多くのデンプン誘導体が知られており、
そのいくつかを以下に示す。
シンボイリングデンプン:酸加水分解により製造される
デンプンである。一般には塩酸または硫酸のいずれかが
デンプンを加水分解するのに用いられる。料理する際は
普通のデンプンはどには膨潤しないが、冷却により不透
明で硬いゲルになる。このデンプンはガム菓子及びデン
プンのフィルム形成能を利用した用途に有効である。
架橋結合デンプン二本デンプンは多官能性試薬、すなわ
ち、デンプン顆粒内のポリマー鎖間で架橋を形成する、
2個以上の反応基を有する試薬により製造できる。食物
デンプンはホスフェートエステル型(オキシ塩化リン又
はトリメタリン酸ナトリウム)の試薬を用いて一般に架
橋結合される。目的は、デンプン顆粒がある特定の値以
上に膨潤しないようにすることである。架橋結合は、デ
ンプンをゼラチン化しないで行われるため、顆粒の外面
で主として行われる。この表面付近での化学結合は、加
工中のデンプン顆粒の崩壊又は分解を防ぐ。こうして、
溶液中でアミロース及びアミロペクチン分子の量が減じ
られる。
架橋結合デンプンは通常のデンプン又はロウびきトウモ
ロコシゼラチン化デンプンの弾力やゴム様テクスチャー
を消失させる。所望の舌ざわりの軽いなめらかなテクス
チャーを与え、酸性食品生成物のレトルト時の粘性の崩
壊が少くなる。本デンプンは低濃度で濃厚化でき、加工
中において剪断崩埠が少くなる。
しかしこのようなデンプンには、水と良く結合しないた
め、逆もどりする問題が残る。この理由で凍結解凍での
安定性がない。
アセテート変性デンプン:デンプンアセテートは一般的
にはアルカリ性デンプン懸濁液中、低温で酸無水物によ
り製造される。得、られたデンプンは置換の程度が均一
でなく、顆粒の内側よりも外側でより多くのアセテート
が検出される。これらのデンプンは、架橋結合デンプン
よりも更に変性されているものと考えられる。この変性
は1、ゼラチン化後のデンプン鎖間の会合量を少くする
。少量のアセチル基はロウびきトウモロコシ架橋結合デ
ン−8= プンの低温不安定性を無くして、パイの詰め物、サラダ
ドレッシング及び冷凍食品に安定性、テクスチャー及び
透明度を与える。通常のデンプンを用いると(アミロー
スの会合のために)逆もどりテクスチャーを最少にして
、滑らかな均一体である生成物にすることができる。、
これらの牢成物は、天然のデンプン又は単純な架橋結合
デンプンよりも、製造するのが高価であり、そのいずれ
よりもラジカルであると考えられる。
ヒドロキシアルキルデンプン:ヒドロキシアルキルデン
プンエーテルはデンプン及びアルカリオキシドにより製
造される。変性は。
半一ゼラチン化温度において行われる。この変性は、デ
ンプンの「水結合」能を改良する。
この変性は、変性完了後に多くの不純物が残るので他の
化学、変性よりもラジカルであると考えられる。これら
のデンプンは、その不純物のため疑わしいものであった
。加うるにこれらのデンプンは製造するのに最も高価で
あり一般には変性の少いあるいは無変性のデンプンに似
た粘性を得るのには多量を必要とする。この変性デンプ
ンペーストは傾向として単純な架橋結合生成物よりも凝
集性がある。
低温にするにつれて透明で安定性があり、良好な凍結−
解凍安定性を有する。加うるに、ゼラチン化温度は一般
に非常に低い。上述した加工処理の両者は、国際調整機
関により精密に検査されている。その結果として、主要
な食品生産業者は、これら変性法に対するより自然な、
又は自然かつ根本的な変法を求めている。
脱アセチル化及び部分的脱アセチル化したゲランゴム及
びデンプンの併用が、本分野では知られている。例えば
B aird等はBio/T echnology +
第781頁(1983年11月)においてゲランゴムを
変性デンプンと併用すると任意の製品テクスチャーと安
定性が得られると報告している。Kang等はr S 
omeNovel Bacterial Po1ysa
ccharides ofRecent D evel
opment J第240頁においてゲランゴムは、デ
ンプンを置換もしくは部分的に置換するための構造剤と
して用いることができると報告している。5ander
son等はFood Technology (198
3年4月)第66頁、表4において、6.56%デンプ
ン及び0.2%ゲランゴムを含むデンプンゼリー組成を
開示し;第68頁、図8において4.8%デンプン70
.2%ゲランゴム混合物に対するアミログラフを開示し
;さらに第68頁にパイ詰め物及びプディングにおける
デンプン及びゲランゴム併用の長所について記載してい
る。米国特許節4,517.216号は、表1−1にお
いて0.25%ゲランゴム及び0.25%トウモロコシ
デンプンの混合物について記載している。これらの混合
物は本発明の混合物よりも多量のゲランゴムを含有して
いる。したがって、低価格であって、デンプンのペース
ト性及び風味の如き、同等あるいはより改良された特性
を有する、天然又は変性デンプンと少量の高度アシル化
ゲランゴムとの混合物を提供することが切望される。
本発明は約0.01〜0.05:1の割合のゲランゴム
とデンプンとの混合物、又は所望によりそれに液体担体
及び添加物類を加えた混合物に関する。これらの混合物
は、種々の用途、主として食品組成物として有用な粘性
学的性質及び他の物性を有する。
本発明はまた、生成物の全重量に関して約2乃至10重
量%の本発明の混合物と、そのマトリックス中に分散さ
せた少くとも1種の食物成分とを含有する、剪断安定性
が高く、かつ剛性の低いゲル化マトリックスを含有する
、迅速ゲル化食品生成物に関する。
本発明はまた、a)ゲランとデンプンとを約0’、01
〜0.05:1の割合で混合し;b)該混合物に液体担
体を、該混合物及び該担体の合計重量に関し該混合物約
2乃至10重量%の割合となるように添加し;さらにC
)該添加混合物を、該混合物がゲル化するのに効果的な
条件下で加熱し、次いで、冷却することを更に含有する
、剪断安定性が高く剛性の低い、迅速ゲル化混合物の製
造法に関する。
本発明はその上、本発明の混合物の溶液中に少くとも1
種の食品成分を分散させ;さらに該混合物と該食品成分
とを含む溶液を該食品成分を中に含有するゲル化マトリ
ックスを形成せしめるのに効果的な条件下で加熱し、次
いで冷却することを更に含有する、高い剪断安定性と低
い剛性とを有する迅速にゲル化する食物生成物の製造法
にも関する。
本発明の混合物はデンプンの置換物として、かつ/また
はデンプンの官能性を高めるのに好適である。本発明の
混合物はまた。ソース、スープ及びグレービーのみなら
ず注入可能なゼリー、充填物、菓子の衣の如き注入可能
な系においても好適である。
本発明のゲランデンプン混合物は冷水中に容易に分散で
き、次いで加熱してデンプンをゼラチン化し、ゲランを
可溶化することができる。ここに記載した範囲内でデン
プンとゲランの量を変化させれば生成物の最終的なコン
システンシーに影響を与えることができる。
こうして、利用するゲランとデンプンとの割合により、
生成物に異なったテクスチャーを与え、よりデンプン様
あるいはよりゲル様にすることができる。デンプンの性
質を支配する主なパラメーターはゼラチン化と逆行であ
る。簡単に言えば、ゼラチン化(ある温度範囲における
加熱)の間に顆粒は膨潤し、複屈折が失われ、ペースト
は透明となって粘度が増加し、かつアミロース小分子が
可溶化して溶は出る。冷却すると逆行、[逆もどり」(
setback)が起き、それによってアミロース小分
子が再会合して沈澱又はゲルが形成し;ペーストは不透
明となり;さらに離液が起きる。食品中のデンプンゼラ
チン化に影響を及ぼす、いくつかの重要な処理変数は温
度、時間、剪断、及びpHである。温度が高い程。
顆粒は膨潤し、顆粒が膨潤する程もろくなり。
剪断により影響受けやすくなって崩壊するようになる。
酸は水素結合の程度を崩壊させ、顆粒の迅速な膨潤をひ
き起こす。こうして顆粒の膨潤がすぐに最高となり、迅
速に崩壊する。冷却に続いて、剪断はデンプンが高度に
変性されてないかぎり、劇的な粘度の減少を引き起こす
本明細書中において、ゲランゴムは天然の、十分にアセ
チル化されたゲランゴム及びそれらの透明化された形態
と定義され、これは米国特許筒4,326,053号に
記載されており、本明細書に引用文献として記載する。
予想に反して、本発明の混合物中におけるデンプンへの
少量のゲランゴムの添加は混合物の料理中、ペーストの
粘度にわずかな影響しか与えない。このことは、デンプ
ン混合物のゼラチン化及び料理中にその粘性が顕著に増
加する他の親水コロイド又はそれらの混合物と比較した
とき、本発明の混合物の明白な利点である。デンプンへ
の少量のゲランゴムの添加によりゼラチン化工程中にも
たらされる最小の粘性効果は構造中にそれ自身でいくら
かの粘性と冷却時の迅速な戻りを与えるゲランの能力と
相まってデンプン単独の場合に比べ更なる利点を与える
。これは、料理の間に本混合物が速い熱浸透を行わせ、
生成物により良い構造性を与えるからである。このこと
は加工時間を一層少くし、特定の目的に必要なデンプン
の量を減するという効果をも付与する。
更にその上、本発明に従い、ゼラチン化に先立ってデン
プンに少量のゲランを加えると、デンプンの剪断安定度
が改良され、冷却後のペーストの離液が少くなることが
見出された。
その上デンプンに少量のゲランを加えるとゲル化混合物
に粘性−形成能を与えることが明らかとなった。これは
ペーストの剪断に続いて明白になる。
他の親水コロイドをデンプンに加えて必要とされるこの
成分の量を少くしようとすると、料理中に好ましくない
ペーストの粘性の増加が観察されるばかりか熱浸透も遅
くなる。これら2種の効果は従来の混合物についての加
工時間を長くしてしまう。
本発明の混合物は実質的に約0.01〜0.50.:1
、より好ましくは約0.05〜0.25:1.さらに好
ましくは約0.1 : 1の割合のゲランとデンプンと
からなる。
食用で、食品工業において有用なあらゆるデンプンは本
発明の混合物中で利用することができる。このようなデ
ンプンの例は、とりわけトウモロコシデンプン、ロウび
きトウモロコシ(tsaxy maize)デンプン、
タピオカデンプン、小麦デンプン、ジャガイモデンプン
、及び米デンプンである。被架橋結合デンプン及び被置
換デンプンの如き、調整し化学的に変性したデンプンも
また好適である。
ここではまた、本発明の混合物と、所望により水の如き
食用の担体とを含むゲル化組成物が提供される。しかし
ながら本技術分野で知られる食用ゲル化組成物中で有効
であることが知られている他の液体又は固体担体もまた
利用できる。
特に望ましい組成物は、本発明の化合物を、担体、混合
物及び他の添加物の総量の約2乃至10%の量で含有す
る組成物である。
本発明ゲル化組成物にはまた、香料、着色料、芳香剤、
テクスチャー剤、砂糖、並びに動物タンパク質及び植物
タンパク質の如き添加物の1種以上を含有せしめること
もできる。
本分野で知られ、かつ用いられている他の添加物も本発
明の混合物と共に利用することができる。添加物は、本
分野で知られた量を本混合物中に加える。
本発明に係るゲラン及びデンプンの乾燥混合物はペース
トの保水能を改良し、離液を少くすることにより、デン
プン単独の場合に比べて保存安定性が改良される。すな
わちこの性質は、本発明のゲラン−デンプン混合物を含
む食品生成物の保存安定性を増大せしめる。
本発明の他の観点によれば、ゲル化組成物はゲラン及び
デンプンの約0.01〜0.05:1の割合の混合物を
形成し、該混合物に担体及び混合物の総重量に関し混合
物約2乃至10%の割合で液体担体を添加し、さらに該
混合物をゲル化するのに効果的な条件下で該添加混合物
を加熱し、次いで冷却することを更に含有する方法によ
り製造できる。
加熱は約65乃至90℃にて行うことができるが、85
℃以上の温度が望ましい。混合物各成分を溶解せしめる
のに十分な時間加熱することができる。約15秒乃至1
0分間が望ましく、約30秒乃至5分間がさらに望まし
い。
加熱工程後の冷却は室温又はそれ以下、例えば冷蔵庫の
温度の如き低温を含む種々の温度で行うことができる。
冷却時間は、本分野で知られる如く、生成物を冷却する
温度に依存する。
本発明の特に望ましい態様においては、上述の方法は更
にゲル化混合物を剪断し、剪断した混合物を放置して、
クリーム状のコンシステンシーにすることを包含する。
本発明はまた、生成物及び混合物の総重量に関して、本
発明の混合物約2乃至10%を含有する、ゲル化マトリ
ックスと該マトリックス内に分散させた少くとも1種の
食品成分とを含有する、高い剪断安定性と低い剛性とを
有する迅速ゲル化食品生成物を提供する。
本発明の混合物は、クリーム状又はゲル化したコンシス
テンシーを必要とするあらゆる食品生成物を製造するの
に用いることができる。
食品生成物は、例えばソース、スープ、ベビーフード、
ゼリー、ムース、食物充填物、トッピング、ジャム、ゼ
ラチン、魚、動物及び植物ペースト等の如き液体又は固
形であることができる。ここに記さない他の食品も本発
明の範囲内にあり、これらの食品は本分野で知られてい
るように用いることができる。
本発明の他の観点によれば、剪断安定度が高く、剛性の
低い本発明の迅速ゲル化食品生成物は、本発明の混合物
の溶液中に少くとも1種の食品成分を分散し、該食品成
分が含有されるゲル化マトリックスを形成するために効
果的な条件下で、該溶液を加熱し、次いで冷却すること
を更に含有する方法で製造できる。
上述の方法の、特に望ましい態様においては、溶液は水
溶液である。他の望ましい態様においては、混合物は食
品生成物の全重量に関して、約5乃至7.5重量%の量
で食品生成物中に存在する。
食品成分が液体の場合、乾燥混合物は担体を用いずにそ
の成分と混合することができる。
好適には、加熱工程は約65乃至90℃の温度において
行うことができるが、約85℃以上が望ましい。
冷却工程は室温あるいは冷蔵庫の温度の如き、それより
低い温度で行うことができる。
本発明の特に好ましい実施態様において、上述の方法は
、更にゲル化食品生成物を調理し、次にそれを冷却する
ことを包含する。後者の二種の工程を行うための条件は
、本分野で知られており、ここに記述する必要はない。
本発明に従い、ゲランゴムをデンプンに加えると、冷却
後、ペーストのゲル化を促進する。本ペーストのテクス
チャーはゲランの濃度、デンプンの種類と濃度、ペース
トのpH及び系中に存在するイオンの濃度により決定さ
れる。これらの全ては本発明の範囲内の変動因子である
以上本発明を一般的に記述して来たが、本発明はいくつ
かの特定の実施例を参照することにより更に良く理解さ
れよう。本実施例は、特にことわらないかぎり本発明又
は本発明の態様を例示したにすぎず、それらを何ら限定
するものでない6本分野に精通する者にとっては、ここ
に記す本発明の精神と態様から逸脱しないで、多くの変
更及び改良を加えることができることは明らかであろう
ブラベンダービスコ(Brabender Visco
)−アミログラフ(C,W、Brabender In
strumentInc)で用いるため500gの試料
を作製する。
全ての試料は、基準の水道水(STW)及び100グレ
イン ビネガ(WV)2%を含むSTWの両者中で以下
に述べる如く処理する(STWは脱イオン水中に110
00ppのNaCQ及び143ppmのCaCJL、、
2H,0を溶解させてなる)。
1)水、デンプン及びゴムを秤量する。
3−2)600のビーカー中で撹拌しなから2/3の水
にゴムを加え、10分間撹拌する。次いで秤りとった量
のデンプンを加え、更に数分混合する。
3)懸濁液をB rabender試料皿に入れ、残り
の水でビーカー及びスター5−に付いた試料をゆすぎ落
して、皿に加え入れる。
4)皿をB rabender本体中に入れる。
X且簾定佐 1)機械を75RPMにセットする。
2)すばやく50℃に加熱する。
3)加熱は50乃至95℃に制御する(温度は1分間に
1.5℃上昇させ、タイマーを30分にセットする)。
4)検定する天然デンプンを95℃に15分間保ち、変
性デンプンは、熱及び剪断抵抗性がより高いので95℃
に30分間保つ。
5)95℃から50℃に冷却する(温度は1分間に1.
5℃下降させる)。
ビスコ−アミログラフ  の 果 アミログラフで行った検定試験の結果は以下に示すとお
りである。
(1)天然ゲランゴムを加えると85℃以上ではデンプ
ンペーストの粘性にほとんど影響を示さないが、68乃
至80℃の領域ではペーストの粘性が上昇させることが
できる。
(2)全ての検定において、加えた天然ゲランゴムは冷
却後、デンプンペーストのゲル化を促進する。ペースト
のテクスチャーはゴムの濃度、用いたデンプンの種類と
濃度、ペーストのpHにより決定される。天然ゲランゴ
ム−デンプン混合物はデンプンペースト単独の場合、よ
りも速く戻るこ仁が判明した。
(3)ビスコ−アミログラフで得られたペースト化曲線
では、はとんどわずかの粘性変化が認められるのみであ
るので、天然ゲランゴムはゼラチン化の間にデンプンと
架橋結合するとは思われない。
(4)天然ゲランゴムは調理中のデンプンペーストの粘
性における酸安定性にほとんど影響を及ぼさない。
(5)天然ゲランゴムはデンプンとの混合物中、低度ア
シル化ゲランゴムと同様に挙動し、ペースト化曲線にほ
とんど影響を及ぼさない。しかしながら低度アシル化ゲ
ランゴム−デンプン混合物とは反対に、本発明のゲラン
−デンプン混合物は、少量のゲランをデンプンに加えた
場合に最終テクスチャーを大きく改良する効果を有する
鼓久玖腹定紅來 実施例2 ムの量を0.5%に増やすと、本ピークはさらに顕著と
なり、300乃至400B、U。
に達する。しかし、再びピークが立ち上がる前にほとん
どOとなる。ゲランゴムは、二番目の立ち上がり前に認
められる、立ち上がりと降下から推定されるように天然
トウモロコシデンプンのペースト化温度には影響を及ぼ
さない。これらのことから、第1ピークはゲランゴムの
水和により出来た粘度形成ピークであり、第2ピークは
トウモロコシデンプンの典形的ゼラチン化曲線に対応す
るものと考えられる。
天然トウモロコシデンプンにゲランゴムを加えると、冷
却下におかれるまではデンプンの粘性曲線に殆ど影響を
及ぼさない。68乃至80℃の範囲ではゲランゴムによ
り低いピークが観察される。これはゲランゴムの水和に
対応するものであり、デンプンのゼラチン化の開始に対
応するものではない。ゲランゴペースト化温度は、ゲラ
ンゴムを天然ロウびきトウモロコシ又はアミ才力に加え
ても基本的には影響を受けないものと思われる。ゲラン
ゴムは即座に粘度をわずかに上昇させるが顕著なもので
はない。ゲランゴム−天然ロア つびきトウモロコシデンプン混合物はデンプン単独より
も速く逆もどりする。
ス遣N生 デンプンのペースト化温度はゲランゴムの添加によりわ
ずかに低くなる。しかしながら、これは前述の如くゴム
の水和によるものである。デンプンにゲランゴムを加え
るとペースト化ピークがわずかに増加するが、冷却系の
途中までは粘度曲線に影響を及ぼさない。ゲランゴム−
架橋結合ロウびきトウモロコシ混合物も、デンプン単独
よりも高温でより速く逆もどりする。
結果は実施例4と類似している。ゲランゴムを加えると
、デンプンのペースト化ピークに劇的な影響を与える。
95℃に保持した間の粘度は、ゲランゴムを含む試料で
はわずかに低い。冷却すると、ゲランゴム−アセチル化
架橋結合ロウびきトウモロコシデンプン混合物を含む試
料は、他の試料よりもより速く逆もどりする。
実施例6 各試料の剪断安定性を調べるために用いた方法はKla
ushofer、 )1.のS T A RC”Hにお
ける″スターチペーストの剪断安定性の決定″(197
5年6月)の方法に基づいている。
試料作製 剪断安定性の検定のため、STW中及びWA中、250
gの試料を作製する。
1)450mQのステンレススチールカップ(316型
、Reading 5cientific Co、。
Reading、 Penn、)中で水をはかり入れる
2)ゴムとデンプンを別々に秤量する。撹拌しながら水
にゴムを加え約5分間撹拌する。
ゴム溶液にデンプンを加え、更に5分間混合する6 3)デンプンをゼラチン化するため、95℃に加熱した
温水浴中にカップを入れる。中心に穴をあけたプラスチ
ック製カバーで溶液をおおい、プロペラ型スターラーの
シャフトを通す。次に溶液を調理の間360RPMで連
続混合する。
4)天然デンプンは水浴中30分放置し、変性デンプン
は45分間放置する。
5)調理終了後、水浴からカップを取り出し室温で1晩
冷却する。
メ且隻定 1 ) He1ipath付属品を付けたBrookf
ieldRVTを用い、適切なT−棒型スピンドルを用
いて2.5RPMにて冷却デンプンペースト試料の粘度
を読み取り記録する。
2)直径2′″の3枚方プロペラ型混合刃を用い、5分
間1800RPMで試料を混合する。
3)混合後、直ちにRVT粘度計を用いて粘度を再び測
定し記録する。
4)試料を1晩静かに放置し、RVT粘度計を用いて再
び粘度を測定し記録する。
剪   性検 の 果 ゲランをデンプンに加えると、冷却後デンプンペースト
の粘度を増加させる。全ての検定で、デンプンペースト
は約0.1%ゴムを加えたのみで軟弾力性ゲルマトリッ
クスとなった。ゲランゴムをデンプンに加えると、ペー
ストの剪断安定性を改良する。−殻内に、変性デンプン
は非変性デンプンよりも優良な剪断安定性を示す。
デンプン−ゲランゴム混合物を剪断に続いて放置すると
粘性の増加が認められる。これはデンプン単独の場合と
比べたとき、本発明の混合物の予期されなかった改良点
である。
以下に示す条件下で行う工程5以外は、剪断安定性検定
法の試料と同じ方法で試料を作製する。
5)調理完了時に、調理したペーストの一部を5個の5
0 m Qビーカー中に入れる(約40mQ)。試料を
室温で30分間冷却し、プラスチックサランラップでお
おい冷蔵庫中2℃に置く。検定の必要に応じて、後に試
料を取り出す(0,2,6,10日)。
ヌ1■虻と 1)特定した時に冷蔵庫から試料を取り出す。これを室
温で数時間放置する。He1ipath2.5RPMス
ピンドルCCを付けたBrook−field RV 
T装置を用いて粘度を測定する。
2)試料の一部を50 m fAビーカーから取り、直
径1”、高さi / 2 ”のプラスチックリングの最
頂部まで入れる。
3)1時間後試料を取り出し、ペーストの外に出た水で
湿った部分を紙の上にトレースする。
4)紙を1晩乾燥する。
5)ミ戸紙を秤量し、記録する(Wl)、紙の上にトレ
ースした湿っていた部分をハサミで切り取る。この紙の
部分を秤量する(w2)。
W2をWlで割り100をがけてパーセント値を得る。
保存  性検 の 果 デンプンにゲランゴムを加えると粘度の時間による増加
を遅延させ、デンプンの保水能を改良することにより保
存安定性を改良する。
例えばトウモロコシデンプン対照試料では時間により粘
度の増加が観察され、この間にペーストの保水能は減じ
られる。デンプンペーストの保水能に関するゲランゴム
の改良効果は高度に変性したデンプンより、天然デンプ
ンで顕著である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高度アシル化ゲランゴム及びデンプ ンを約0.01〜0.50:1の割合で実質的に含有す
    ることを特徴とする混合物。 2、ゲランゴムとデンプンとの比が約 0.05〜0.25:1である請求項1記載の混合物。 3、デンプンがトウモロコシ、ロウびき トウモロコシ、タピオカ、小麦、ジャガイモ、及び米デ
    ンプンからなる群より選ばれる請求項1記載の混合物。 4、デンプンが天然デンプン及び化学的 に変性したデンプンからなる群より選ばれる請求項1記
    載の混合物。 5、担体及び請求項1記載の混合物2− 10%重量を含有することを特徴とするゲル化用組成物
    。 6、担体が水である請求項5記載のゲル 化用組成物。 7、香料、着色料、芳香化剤、テクスチ ャー剤、砂糖、動物及び植物タンパク質からなる群より
    選ばれた添加物の1種以上を更に含有する請求項5記載
    のゲル化用組成物。 8、a)ゲランゴム及びデンプンを約 0.01〜0.05:1の割合で混合し; b)該混合物に液体担体を該担体及 び該混合物の全重量に関して、該混合物約2乃至10%
    の割合となるように添加し;さらに c)該添加混合物を、前記混合物が ゲル化するのに効果的な条件下で加熱し、次いで冷却す
    ることを特徴とする方法により製造した請求項5記載の
    ゲル化用組成物。 9、a)生成物全重量に関して、約2乃 至10%の請求項1記載の混合物;及び b)マトリックス中に分散した少く とも1種の食品成分を含むゲル化マトリックスを含むこ
    とを特徴とする、剪断安定度が高く、剛性の低い迅速ゲ
    ル化食品生成物。 10、食品成分が食品充填物、クリーム、 フォーム、トッピング、ムース、スープ及びソースから
    なる群より選ばれる請求項9記載のゲル化生成物。 11、a)請求項1記載の、混合物の溶液 中に、少くとも1種の食品成分を分散させ;さらに b)該食品成分を中に含むゲル化マ トリックスを形成するのに効果的な条件下で、該混合物
    及び該食品成分を含有する溶液を加熱し、次いで冷却す
    ることを特徴とする方法で得られた請求項9記載のゲル
    化生成物。 12、a)ゲランとデンプンとを約0.01〜0.05
    :1の割合で混合し; b)該混合物に液体担体を、該担体 及び該混合物の総重量に関して該混合物約2乃至10%
    の割合となるように添加し;さらに c)該添加混合物を、前記混合物が ゲル化するのに効果的な条件下で、約65乃至95℃に
    約30秒間乃至5分間加熱し、次いで冷却することを特
    徴とする剪断安定度が高く、剛性の低い迅速ゲル化用混
    合物の製造法。 13、ゲル化混合物を剪断し;さらにクリ ーム状コンシステンシーとなるのに効果的な時間放置す
    ることをさらに包含する請求項 12記載の方法。 14、a)請求項1記載の混合物の溶液中 に少くとも1種の食品成分を分散し;さらにb)該食品
    成分を中に含むゲル化マ トリックスを形成せしめるのに効果的な条件下で、該混
    合物及び該食品成分を含有する溶液を約65乃至95℃
    に加熱し、次いで冷却することを特徴とする剪断安定度
    が高く、剛性の低い迅速ゲル化食品生成物の製造法。 15、溶液が水溶液であり;混合物が食品 生成物の全重量に関して約2乃至10%の量で存在する
    請求項14記載の方法。 16、ゲル化食品生成物を調理し、さらに 調理生成物を冷却することを更に包含する請求項14記
    載の方法。
JP1120586A 1988-05-16 1989-05-16 高度アシル化ゲランゴムとデンプンとの混合物 Expired - Lifetime JPH0755130B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/194,695 US4869916A (en) 1988-05-16 1988-05-16 Blends of high acyl gellan gum with starch
US194695 1988-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0220255A true JPH0220255A (ja) 1990-01-23
JPH0755130B2 JPH0755130B2 (ja) 1995-06-14

Family

ID=22718572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1120586A Expired - Lifetime JPH0755130B2 (ja) 1988-05-16 1989-05-16 高度アシル化ゲランゴムとデンプンとの混合物

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4869916A (ja)
EP (1) EP0342738A3 (ja)
JP (1) JPH0755130B2 (ja)
CA (1) CA1331674C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007224099A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Shikishima Starch Kk 硼素化合物を含有しない段ボール用接着剤

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5112445A (en) * 1989-06-23 1992-05-12 Merck & Co., Inc. Gellan gum sizing
EP0454358A3 (en) * 1990-04-23 1993-01-13 Merck & Co. Inc. Polysaccharide fibers
US5158800A (en) * 1991-10-08 1992-10-27 Merck & Co., Inc. Non-sticky, fat-containing confection
US5538751A (en) * 1992-05-08 1996-07-23 Unilever Patent Holdings B.V. Thickened foodstuff having improved storage stability and process of making
US5338560A (en) * 1992-06-16 1994-08-16 Van Den Bergh Foods Company, Division Of Conopco, Inc. Edible plastic dispersion having a rapid gel-setting starch
US5372829A (en) * 1993-01-15 1994-12-13 Merck & Co., Inc. Process for preparing low-fat fried food
EP0726714A1 (en) * 1993-11-05 1996-08-21 Unilever Plc Food thickener comprising a non-pregelatinised amylose polymer phase dispersed in a second biopolymer
US5534286A (en) * 1994-06-01 1996-07-09 Monsanto Company No-fat gellan gum spread
US5508055A (en) * 1994-10-24 1996-04-16 Thomas J. Lipton Co., Division Of Conopco, Inc. Pourable salad dressings
US5654027A (en) * 1995-06-06 1997-08-05 Nutrasweet Company Concentrated gellan gum dispersion for use in fluid gel applications
US6001408A (en) * 1995-10-13 1999-12-14 Corn Products International, Inc. Starch products having hot or cold water dispersibility and hot or cold swelling viscosity
US5641532A (en) * 1995-12-15 1997-06-24 The Procter & Gamble Company Beverages having stable flavor/cloud emulsions in the presence of polyphosphate-containing preservative systems by including gellan gum
US5750175A (en) * 1996-04-22 1998-05-12 Hubbell; Brenda C. Gel textured honey product
KR100525693B1 (ko) * 1996-08-27 2005-11-03 산에이겐 에후.에후. 아이. 가부시키가이샤 네이티브젤란검의 신규 용도
US6458402B1 (en) 1997-04-04 2002-10-01 Pepsico, Inc. Process for making milkshake beverage compositions having improved consistency, flavor and physical stability
US5932270A (en) * 1997-07-09 1999-08-03 The J. M. Smucker Company Cold process, oven stable fruit paste and method of making such paste
US5955136A (en) * 1998-05-15 1999-09-21 Pepsico, Inc. Low fat, shelf-stable, ready-to-drink milk shake beverages having the mouth feel of high fat milk shake beverages
FR2795081A1 (fr) * 1999-06-18 2000-12-22 Oreal Gel aqueux solide comprenant un gelifiant hydrophile et de l'amidon, composition le comprenant, utilisations
US6322841B1 (en) 2000-02-09 2001-11-27 Kraft Foods, Inc. Cheese-like dairy gels
DK1261717T3 (da) 2000-03-02 2008-09-01 Cp Kelco Us Inc Mutante bakteriestammer fra slægten Sphingonomas, der er defekte i produktionen af polyhydroxybutyrat, og en fremgangsmåde til klaring af sphinganer
US20040052852A1 (en) * 2001-09-25 2004-03-18 Michael Farber Carbohydrate-based delivery system for creatine and other bioactive ingredients
US7067150B2 (en) * 2002-04-16 2006-06-27 Scepter Holdings, Inc. Delivery systems for functional ingredients
KR100462413B1 (ko) * 2002-07-11 2004-12-17 임승택 검류 혼합과 건식가열을 이용한 변형전분의 제조방법
US20080160086A1 (en) * 2004-02-19 2008-07-03 Scepter Holdings, Inc. Delivery Systems For Calcium
US20050196437A1 (en) * 2004-03-02 2005-09-08 Bednarz Christina A. Hard capsules
US7494667B2 (en) * 2004-03-02 2009-02-24 Brunob Ii B.V. Blends of different acyl gellan gums and starch
US20070034827A1 (en) * 2005-12-02 2007-02-15 Zhixin Li Blends of gelling and non-gelling starches with gellan gums and plasticizer
ATE491345T1 (de) * 2006-03-31 2011-01-15 Cargill Inc Pasteurisierungsstabile stärkezusammensetzungen
US8821689B1 (en) * 2013-01-25 2014-09-02 Penford Products Co. Starch-biogum compositions
WO2016130908A1 (en) 2015-02-13 2016-08-18 The University Of Toledo Therapeutic polysaccharide midi-gagr and related materials and methods
US10638783B2 (en) 2015-04-13 2020-05-05 Cp Kelco U.S., Inc. Gellan gum products and methods of manufacture and use thereof
WO2019133679A2 (en) * 2017-12-28 2019-07-04 Ripple Foods Pbc Compressible non-dairy cheese analogs, formulations and processes for making same

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4326053A (en) * 1978-12-04 1982-04-20 Merck & Co., Inc. Polysaccharide S-60 and bacterial fermentation process for its preparation
US4517216A (en) * 1984-03-05 1985-05-14 Merck & Co., Inc. Gellan gum/gelatin blends
JPS6410954A (en) * 1987-05-14 1989-01-13 Merck & Co Inc Mixture of gerlangum and starch
JPS6460346A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Sanei Kagaku Kogyo Kk Method for imparting heat resistance to starch or modified starch

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4298729A (en) * 1979-05-25 1981-11-03 Merck & Co., Inc. Xanthan gum-modified starches
GB8431699D0 (en) * 1984-12-14 1985-01-30 Mars G B Ltd Gel system
JPS62115232A (ja) * 1985-11-12 1987-05-26 三栄化学工業株式会社 食品焼菓子生地用素材
US4647470A (en) * 1985-11-27 1987-03-03 Merck & Co., Inc. Low-acetyl gellan gum blends

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4326053A (en) * 1978-12-04 1982-04-20 Merck & Co., Inc. Polysaccharide S-60 and bacterial fermentation process for its preparation
US4517216A (en) * 1984-03-05 1985-05-14 Merck & Co., Inc. Gellan gum/gelatin blends
JPS6410954A (en) * 1987-05-14 1989-01-13 Merck & Co Inc Mixture of gerlangum and starch
JPS6460346A (en) * 1987-08-31 1989-03-07 Sanei Kagaku Kogyo Kk Method for imparting heat resistance to starch or modified starch

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007224099A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Shikishima Starch Kk 硼素化合物を含有しない段ボール用接着剤

Also Published As

Publication number Publication date
EP0342738A2 (en) 1989-11-23
CA1331674C (en) 1994-08-30
US4869916A (en) 1989-09-26
JPH0755130B2 (ja) 1995-06-14
EP0342738A3 (en) 1991-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0220255A (ja) 高度アシル化ゲランゴムとデンプンとの混合物
US4465702A (en) Cold-water-soluble granular starch for gelled food compositions
Hermansson et al. Developments in the understanding of starch functionality
US3986890A (en) Method of producing starch hydrolysis products for use as food additives
Pongsawatmanit et al. Thermal and rheological properties of tapioca starch and xyloglucan mixtures in the presence of sucrose
Aini et al. Gelatinization properties of white maize starch from three varieties of corn subject to oxidized and acetylated-oxidized modification.
US7422638B2 (en) Sago-based gelling starches
JP5336782B2 (ja) 革新的質感のための親水コロイド混合物
JPH08505170A (ja) 増粘剤及び沈澱防止剤としてのデンプン−天然ガム複合組成物
US4298729A (en) Xanthan gum-modified starches
CA2570190A1 (en) Oxidized reversibly swelling granular starch products
US20230024363A1 (en) Converted starch and food comprising said converted starch
Wong et al. Comparison of physicochemical properties of jackfruit seed starch with potato and rice starches
EP0291228B1 (en) Gellan gum/starch blends
JP2015119671A (ja) タピオカパール、その製造方法及びタピオカパール含有食品
JPH1042804A (ja) 高圧処理したデンプン
JP5116919B2 (ja) 個別デンプン粒子を含有してなる食品
CN100374467C (zh) 用于制备可胶凝淀粉产品的方法
EP0704169A2 (en) Starch hydrolysis products
KR20150000556A (ko) 호화감자전분 및 잔탄검을 함유하는 식품 조성물 및 그 제조방법
JP4488986B2 (ja) 液状調味料
JPH06237709A (ja) ゲル状食品の製造法
De Willigen The rheology of starch
JP3066568B2 (ja) 低粘度溶液
JPH11243876A (ja) ゲル化剤及びゲル状物