JPH02201975A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JPH02201975A
JPH02201975A JP1019815A JP1981589A JPH02201975A JP H02201975 A JPH02201975 A JP H02201975A JP 1019815 A JP1019815 A JP 1019815A JP 1981589 A JP1981589 A JP 1981589A JP H02201975 A JPH02201975 A JP H02201975A
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JP
Japan
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light emitting
substrate
single crystal
nucleus formation
deposition part
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Pending
Application number
JP1019815A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tokunaga
博之 徳永
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Led Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はLED素子、EL素子、LD素子などの発光装
置に関するものであシ、特に各素子が集積されて相互に
熱的に機能が干渉され易い構造を持った発光装置に関す
るものである。
(従来の技術) この種の発光装置は、単結晶ウェハの上面に半導体発光
素子を形成し、このウェハ毎に半導体発光素子を切シ出
して、セラミックの支持基板などに接着することで構成
していた。例えば、LEDのプリンタヘッドにおいては
、GaAsウェハ上にGaAAAsなどのLEDを形成
し、それを細かく切出してセラミックの支持基板上へ熱
伝導性の接着剤を用いて貼シ付けている。このように、
単結晶のウェハを用いて発光素子を形成し、これを支持
基板上に貼り付けて構成する発光装置においては、その
発光素子が発熱性である場合、冷却が非常に難かしい。
すなわち、前述したLEDプリンタヘッドの例について
検討してみると、発生源であるLED部分で発生した熱
はGaAsウエノ1、熱伝導性エポキシ接着剤を介して
セラミック基板に伝わり、その後で放熱性の良いアルミ
ニウムのマウントに伝わるのであって、一般に半導体レ
ーデやLEDの場合、その発光効率は良くても数%で、
投入される電力の大半が熱となって放出される。このた
め、自から発生した熱により素子の温度が上昇してしま
い、発光効率が更に低下してしまう。
(発明が解決しようとする課題) この現象を抑制するために、素子を冷却してやる必要が
あるが、従来の発光装置では上記発光素子の効率の良い
冷却は実現できないという事情にあった。
(発明の目的) 本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、発光素
子の放熱が充分に行えて冷却効率が高い発光装置を提供
しようとするものでおる。
(課題を解決する手段) このため、本発明では、熱伝導性の良い金属基板上に核
形成密度が小さくかつ実質的に熱伝導の障害にならない
材料よりなる非核形成面を持った堆積部を設け、該堆積
部には上記非核形成面の所定個所で単一核のみよシ結晶
成長するのに十分な小さな面積の核形成面を露出した基
体が備えられておシ、上記基体は上記堆積部よシ核形成
密度の高い材料よシ構成されておシ、該基体に対して単
結晶を成長させている。
(作用) したがって、この構成では熱伝導性の良い金属基板上に
、極めて熱的接触のよい状態で単結晶が成長されて、そ
の中に発熱性の発光素子が作られるので、例えばLED
、L D 、 FETなどの発光素子の熱による性能劣
化を可及的に防止できるのでちる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図囚〜(6)の製作工程
順を示す図面を参照して具体的に説明するつ先づ、第1
図(ト)に示すように、高融点金属性基板l上に、結晶
核形成密度の低い材料よりなる薄膜状の堆積部2を形成
する。なお、上記基板1は例えばMo、Wなどの材料が
用いられるとよい。また上記堆積部2はCVD法(Ch
emical Vlkpour Depositlon
)。
ス/4ツタ法による蒸着、分散媒を用いた塗布方法など
で形成される。次に、第1図(B)に示すように、上記
堆積部2上に、核形成密度の高い材料よりなる基体3を
、単一核を形成するのに十分な程度の小さい面積の領域
で形成する。これによって、堆積部2の表面には非核形
成面が拡がり、その中に上記基体30表面である核形成
面が露出し念状態になる。そして、上記核形成面に対し
て単結晶4が成長されるのである(第1図(0参照)。
なお、第1図の)に示すように、先づ基板1上に核形成
密度の高い基体3の薄膜を形成し、その上に核形成密度
の低い堆積部2の薄膜を積層し、次にエツチングで上記
堆積部2に微細な穴5をあけて、堆積部20表面である
非核形成面内に基体3の表面である核形成面を露出させ
るようにしてもよい。
あるいは基板1上に核形成密度の低い堆積部2の薄膜を
積層し、その上にマスクしてイオン打込みを行い、核形
成密度の高い基体3をランド状に形成してもよい(第1
図(6)および(ト)参照)。
なお第1図(0のように単結晶を成長させる方法として
は、CVD法、 LPE法(Liquid Phase
Epitaxy−液相成長法)、MBE法(Mol@c
ularBvam Epitaxy・・・分子線エピタ
キシー)、加熱蒸着法、スノfツタ法などが用いられる
とよい。
更に単結晶を成長させる途中で、第1図(G)および(
6)で示すように、ドーピングガスを切換えてP−N接
合を形成したシ、成長後に、第1図(I)〜(6)で示
すようにイオンインブランターでドーぎングしてP−N
接合を作って、半導体発光部を形成する。
この時の半導体結晶材料にはGIAs 、GaALAs
 、GaP。
InPなどのm−v族化合物や、Zn5e、ZnS、C
dS。
Cd’sなどのII−M族化合物が用いられる。
なお、このようにして基板1上に形成される発光素子は
LEDだけでなく、レーデやEL素子であってもよい。
次に、実際にこのような発光装置を構成する手順を具体
例をあげて説明する。
(1)  Mo基板70表面にSiH4と02とを用い
てCVI)法ニヨリ、s io2膜81150010厚
サテ堆積する(第2図囚参照)。
(2)  5IH4と洲、と金使ったプラズマCVI)
法によυ、SiN!膜9を300X堆積し、フォトリン
グラフイル技術によって、1.2μm角の微小部にパタ
ーニングする。この微小部の間隔は40μmにする(第
2図(B)参照)。
(3)  AthHs雰囲気中で900℃の温度で10
分間の加熱処理を行なう。次にMOC■法(Metal
Organic CVD)によf) n−GaAsの単
結晶ランド10を成長させる。原料にはTMG () 
+7メチルガリウム)、AgHg (アルシランを用い
、それにn型のドーピングガスとして5IH4(シラン
)を用いる。原料ガスのモル比は1:60:2X10 
 、希釈ガスにはH2(水素)を使用する。反応圧力は
10 torr、基板温度は700℃である(第2図(
C’)参照)。
(4)  n−GaAs単結晶ランド10が直径3μm
に成長したところで、基板温度も730℃に上げて、原
料ガス中にTMA (ト’)メチルアルミニウム)を加
える。供給量はTMG : TMA=20 二1から始
めて、TMG : TMA=6 : 4まで増した後一
定にする。原料中の■族とV族の比は1:60のままで
保持する。
この時、単結晶ランドの大きさは直径3.5μm程度と
なる。更に、n−GaAsの単結晶ランドは相隣るもの
同志、ぶつかり合って、隙間を埋めるほどに成長を続け
る(第2図(6)参照)。
(5)次に、この基板を取り出して表面を研磨して、平
坦化を行う。この時の膜厚は約10μmとする(第2図
■)参照)。
(6)フォトレゾストでマスク12をし念上から(第2
図(ト)参照)、Znイオ/をイオン打込み技術によシ
ト−ピングして、p型領域13を形成する(第2図(G
)参照)。
(7)そして、プラズマ5IHx膜14を100OXの
厚さで堆積して、コンタクトホールをあけ、更に、Au
−Zn膜を蒸着によって15001の厚さで堆積してP
fi電極15を形成する(第2図(ロ)参照)。
(8)更に、その上にもう一度、プラズマ5INx膜1
6を2000Xの厚さで堆積してコンタクトホールをあ
け、そこにAu−G@−Ni膜を蒸着によって5000
又の厚さで堆積し、・々ターニングして、nmt極17
を形成し、最後にAr雰囲気中で500℃の温度で30
分間アニールする(第2図(I)参照)。
このようにして得られた本発明によるGaAtAaのL
ED素子は第3図に示すような特性を示す。すなわち、
LED素子の発光に伴々う発熱の蓄積が発光強度に及ぼ
す影響をグラフ中にfoフットたものである。比較の念
め、従来のように、GaAsウェハ上に同様の密度で形
成されたGaAtAsのLED素子についての発光の減
衰状部も並べてプロットしである。発光開始直後は両者
とも発光強度が100であるが、発光強度の減衰の時間
変化は、熱伝導性の悪い従来例のLEDアレーについて
は15分後で40%まで変化しているが、本発明のLE
T)では同じ15分後で70%に留止っている。
次に、本発明のもう一つの実施例を以下に具体的に示す
(1)’  Mo基板7の表面に5iH4とNH3を用
い九減圧CVD法によシ、S i 、N4膜18を15
001の厚さで堆積する(第4図囚参照)。
(2)′At203を0□雰囲気中で加熱蒸着して、A
t203膜19を300Xの厚さで堆積し、フォトリソ
グラフィー技術によりて2μm角の微小部を・母ターニ
ングする(第4図(B)参照)。
(3)’  I(2雰囲気中で850℃の温度で20分
間、熱処理を行ない、次にMOCVD法によp n−G
aAsの単結晶ランド20を成長させる。原料にはTM
GとTBAs (ターシャルブチルアルシン)を用いる
。また、ドーピングガスとしてはSiH4を用いる。原
料ガスのモル比は1:20:2X10  でちり、希釈
ガスにはH2を使用する。反応圧力は10 torr 
、基板温度は670℃とする(第4図(q参照)。
(4)’  n−GaAs単結晶ランド29が直径3 
μmに成長したところで、基板温度を690℃に上げて
、原料カス中にTBP (ターシャルブチルホスフィン
)を加える。供給量はTBAs : TBP=20 :
 1から始めて徐々に増加させ、TBAm : TBP
 = 1 : 2になりたところで、以後一定とする。
この時の単結晶ランドの大きさは直径3.5μmである
。原料中の直。
TBA a 、S i H4の供給量は変えていない。
反応圧力は100 torrとしている(第4図中)参
照)。
(5)′  次に、この基板を取出して表面を研磨して
平坦化し、膜厚を約10μmにする。
(6)′  次にフォトレジスト12でマスクをし九上
から、Znイオンをイオン打込み技術によシト−ピング
してp型領域13を形成する(第4図(ト)および(G
)参照)。
(7)′  プラズマ511(8膜14を100OXの
厚さで堆積し、コンタクトホールをあけ、更にAu −
Z n膜を蒸着によって1500Xの厚さ、堆積し、p
型電極15を形成する(第4図(ロ)参照)。
(8)′ その上に、もう−度プラズマSIN工膜16
を2000Xの厚さで堆積してコンタクトホールをあけ
、そしてAu −Gs−Nl膜を蒸着によって5000
1の厚さ、堆積し、パターニングによってnW電極17
を形成する。そして最後にAr雰囲気中に500℃で3
0分間アニールする(第4図(I)参照)。
(発明の効果) 本発明は以上詳述し九ようになり、熱伝導性のよい金属
基板上に上述のような構成で単結晶を成長させるため、
従来のように単結晶ウエノ1から切り取って基板上に貼
り付けるものと異なり、発光素子の放熱効率が上り、熱
による発光素子の劣化を小さく抑えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図囚ないし第1図(イ)は本発明の一実施例を示す
選択核形成による単結晶成長の手法を示す工程順の説明
図、第2図(5)〜第2図(I)は具体例としてGaA
LAi IJDアレーの作成工程順の説明図、第3図は
LED素子の発光強度と放熱時間の関係を示すグラフ、
第4図(4)〜第4図(I)は別の具体例の作成工程順
の説明図である。 1・・・金属基板 3・・・基体 5・・・穴 8・・・S10□膜 10− n−GaAs 12・・・フォトレジスト 1 4−8IN! 膜 2・・・堆積部 4・・・単結晶 7・・・Mo基板 9・・・5INx膜 11−・・n−GaAtAs 13− p−GaALAi領域 15− Au−Zn電極 16−8IN、膜     17− Au −Ger−
Nl電極18−8t3N4膜   19 ・At203
膜20 =・n−GaAs         2 1−
 n−GaAmP第1図(A) 第1図(8)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱伝導性の良い金属基板上に核形成密度が小さくかつ実
    質的に熱伝導の障害にならない材料よりなる非核形成面
    を持った堆積部を設け、該堆積部には上記非核形成面の
    所定個所で単一核のみより結晶成長するのに十分な、小
    さな面積の核形成面を露出した基体が備えられており、
    上記基体は上記堆積部より核形成密度の高い材料より構
    成されており、該基体に対して単結晶を成長させたこと
    を特徴とする発光装置。
JP1019815A 1989-01-31 1989-01-31 発光装置 Pending JPH02201975A (ja)

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JP1019815A JPH02201975A (ja) 1989-01-31 1989-01-31 発光装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5250819A (en) * 1991-04-15 1993-10-05 Canon Kabushiki Kaisha Light emitting device having stepped non-nucleation layer
US5659184A (en) * 1990-11-07 1997-08-19 Canon Kabushiki Kaisha III-V compound semiconductor device with a polycrystalline structure with minimum grain size of 0.6 μm and printer and display device utilizing the same

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