JPH02201347A - 画像記録装置における露光制御装置 - Google Patents
画像記録装置における露光制御装置Info
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- JPH02201347A JPH02201347A JP2187289A JP2187289A JPH02201347A JP H02201347 A JPH02201347 A JP H02201347A JP 2187289 A JP2187289 A JP 2187289A JP 2187289 A JP2187289 A JP 2187289A JP H02201347 A JPH02201347 A JP H02201347A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2227/00—Photographic printing apparatus
- G03B2227/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarging apparatus, copying camera
- G03B2227/325—Microcapsule copiers
Landscapes
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、感光記録媒体を用いて画像形成する複写機等
の画像形成装置(特開昭58−88739号公報等参照
)に係わり、特に、原稿像情報を持たない光を同媒体上
に照射する副露光装置を有する画像記録装置の露光制御
装置に関する。
の画像形成装置(特開昭58−88739号公報等参照
)に係わり、特に、原稿像情報を持たない光を同媒体上
に照射する副露光装置を有する画像記録装置の露光制御
装置に関する。
[従来の技術]
カラー画像を形成可能な感光感圧紙(米国特許第439
9209号公報参照)を用いた画像記録装置において、
原稿像を感光記録媒体上に照射する主露光装置とは別に
、画像の階調性を向上させるために、画像情報でない均
一な白色光を感光感圧紙に一定量照射する副露光装置を
備えることか知られている。
9209号公報参照)を用いた画像記録装置において、
原稿像を感光記録媒体上に照射する主露光装置とは別に
、画像の階調性を向上させるために、画像情報でない均
一な白色光を感光感圧紙に一定量照射する副露光装置を
備えることか知られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記の装置において、副露光が′Ijt
適に行われるための副露光量は、画像の露光をする主露
光量の約10〜20パーセントの間にある0画像形成装
置がライン露光方式で、最適露光を得るために感光紙の
搬送速度を増減して主露光の露光量を調整する場合、副
露光のランプ光量が一定であると、感光紙の搬送速度が
変化するので、それに応じて、感光紙の単位面積当りの
副露光量が変化してしまう。このような装置においては
、本来的に感光紙の搬送速度の増減は、主露光を所定量
とすべく行われているにも拘らず、感光紙の搬送速度を
変化させるたびに、主露光に対する副露光の割合いが変
化してしまい、画像の階調性向上を損なうといった不都
合を生じる。
適に行われるための副露光量は、画像の露光をする主露
光量の約10〜20パーセントの間にある0画像形成装
置がライン露光方式で、最適露光を得るために感光紙の
搬送速度を増減して主露光の露光量を調整する場合、副
露光のランプ光量が一定であると、感光紙の搬送速度が
変化するので、それに応じて、感光紙の単位面積当りの
副露光量が変化してしまう。このような装置においては
、本来的に感光紙の搬送速度の増減は、主露光を所定量
とすべく行われているにも拘らず、感光紙の搬送速度を
変化させるたびに、主露光に対する副露光の割合いが変
化してしまい、画像の階調性向上を損なうといった不都
合を生じる。
また、複写倍率を拡大または縮小するために、感光紙の
搬送速度を増減する場合においても、副露光の光量が一
定のままでは同様の不都合を生じる。
搬送速度を増減する場合においても、副露光の光量が一
定のままでは同様の不都合を生じる。
本発明は、上記の問題点を解消するもので、感光紙の特
性により規定される最適露光を得るために、また、複写
倍率を変えるために、感光紙の搬送速度を増減した場合
で、主露光の露光量が変化しても、主露光に対する副露
光の割合いを一定に保つことができ、画像の階調性を常
に良好に保つことかできる画像記録装置の露光制御装置
を提供することを目的とする。
性により規定される最適露光を得るために、また、複写
倍率を変えるために、感光紙の搬送速度を増減した場合
で、主露光の露光量が変化しても、主露光に対する副露
光の割合いを一定に保つことができ、画像の階調性を常
に良好に保つことかできる画像記録装置の露光制御装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために本発明は、原稿面を露光走
査して、その原稿像を感光記録媒体上に照射する主露光
装置と、原稿像情報を持たない光を前記感光記録媒体上
に照射する副露光装置と、その主露光装置および副露光
装置に前記感光記録媒体を搬送する搬送装置とを備えた
画像記録装置において、前記主露光装置に前記感光記録
媒体を搬送する速度を変えることによる露光量の変化に
応じて、前記副露光装置の光量を増減させる制御装置を
具備したものである。
査して、その原稿像を感光記録媒体上に照射する主露光
装置と、原稿像情報を持たない光を前記感光記録媒体上
に照射する副露光装置と、その主露光装置および副露光
装置に前記感光記録媒体を搬送する搬送装置とを備えた
画像記録装置において、前記主露光装置に前記感光記録
媒体を搬送する速度を変えることによる露光量の変化に
応じて、前記副露光装置の光量を増減させる制御装置を
具備したものである。
[作用]
上記構成によれば、副露光のランプ光量は感光記録媒体
の搬送速度に応じて増減され、よって、副露光の露光量
は、感光紙搬送速度にかかわりなく、主露光の露光量に
対して所望の一定割合いとすることができる。
の搬送速度に応じて増減され、よって、副露光の露光量
は、感光紙搬送速度にかかわりなく、主露光の露光量に
対して所望の一定割合いとすることができる。
[実施例]
本発明の一実施例によるフルカラーの複写を可能とした
感光感圧複写機の概略構成を第1図に示す、なお、本実
施例の複写機で用いたマイクロカプセル紙と顕色紙とか
らなる感光紙は特開昭58−88739号公報などで提
案されているので、ここでは詳述しない。
感光感圧複写機の概略構成を第1図に示す、なお、本実
施例の複写機で用いたマイクロカプセル紙と顕色紙とか
らなる感光紙は特開昭58−88739号公報などで提
案されているので、ここでは詳述しない。
感光感圧複写機1は、天板部分が左右方向に移動可能な
原稿台ガラス2および原稿台カバー3より構成され、そ
の原稿台ガラス2の上には所望の原稿が伏せた状態でセ
ットされる。複写機1の右方上部には、原稿台ガラス2
の移動方向と直交する方向に伸びるハロゲンランプを用
いた光源(主露光装置)4およびそれを囲むように配置
された半筒状の反射鏡5が配設され、原稿台ガラス2に
向けて機体上面に設けたスリット透孔を通してライン状
に光を照射する。したがってハロゲンランプ4から放た
れた光は、原稿台ガラス2が左右方向に移動することに
より、その原稿台カラス2の左端部から右端部に至るま
で全面を順次照射する。
原稿台ガラス2および原稿台カバー3より構成され、そ
の原稿台ガラス2の上には所望の原稿が伏せた状態でセ
ットされる。複写機1の右方上部には、原稿台ガラス2
の移動方向と直交する方向に伸びるハロゲンランプを用
いた光源(主露光装置)4およびそれを囲むように配置
された半筒状の反射鏡5が配設され、原稿台ガラス2に
向けて機体上面に設けたスリット透孔を通してライン状
に光を照射する。したがってハロゲンランプ4から放た
れた光は、原稿台ガラス2が左右方向に移動することに
より、その原稿台カラス2の左端部から右端部に至るま
で全面を順次照射する。
光源から照射された光は、透明な原稿台ガラス2を透過
して、この上に置かれた原稿により反射され、もって、
原稿の露光走査が行なわれる。
して、この上に置かれた原稿により反射され、もって、
原稿の露光走査が行なわれる。
また、ハロゲンランプ4から発せられる光を原稿照射に
利用するため、光源の左方にはりフルカラ6が配置され
、直接原稿に向かわない光を反射して再び原稿の照射に
用いている。ハロゲンランプ4の右方には外部から空気
を入れるファン7およびルーバ8が備えられ、これによ
り冷却用空気が原稿台ガラス2に当てられるようになっ
ている。
利用するため、光源の左方にはりフルカラ6が配置され
、直接原稿に向かわない光を反射して再び原稿の照射に
用いている。ハロゲンランプ4の右方には外部から空気
を入れるファン7およびルーバ8が備えられ、これによ
り冷却用空気が原稿台ガラス2に当てられるようになっ
ている。
ハロゲンランプ4から照射され、原稿台ガラス2上に位
置する原稿か・°5反射された光は、フィルタ9を通過
してレンズ10に入る。このフィルタ9は複写画像の色
調を調整するためのもので、マイクロカプセル紙11の
感度特性に応じて光の透過特性を変更制御する。レンズ
10はレンズ取付板12に取付けられており、光路に対
し微小角調整を可能としている。レンズ10により集光
された光は一対の反射ミラー13.13により180°
方向転換され、露光台14下方に密接されたマイクロカ
プセル紙11の上で結像される。上記反射ミラー13.
13はミラー取付板15に取付けられ、このミラー取付
板15の取付位置の微調整により光路長の調整ピントの
調整が行なわれる。
置する原稿か・°5反射された光は、フィルタ9を通過
してレンズ10に入る。このフィルタ9は複写画像の色
調を調整するためのもので、マイクロカプセル紙11の
感度特性に応じて光の透過特性を変更制御する。レンズ
10はレンズ取付板12に取付けられており、光路に対
し微小角調整を可能としている。レンズ10により集光
された光は一対の反射ミラー13.13により180°
方向転換され、露光台14下方に密接されたマイクロカ
プセル紙11の上で結像される。上記反射ミラー13.
13はミラー取付板15に取付けられ、このミラー取付
板15の取付位置の微調整により光路長の調整ピントの
調整が行なわれる。
一方、長尺状のマイクロカプセル紙11は、カートリッ
ジ軸16に巻かれた状態で原稿台ガラス2の下方に配置
された取外し可能なカートリッジ17に収容されており
、その一端部は、多数のローラと圧力現像装置18を経
て巻取り軸19に至っている。すなわち、カートリッジ
17の下部から出たマイクロカプセル紙11は、送りロ
ーラ20、タイコローラ21および二ンプローラ21′
に導かれて露光台14の下方を通った後、圧力現1争装
置18に供給される。この圧力現像装置18を通過した
マイクロカプセル紙11は剥離ローラ22および蛇行調
整ローラ23に導かれた後、巻取り1111119上に
巻き収られる。なお、カートリッジ17を出た後の未感
光なマイクロカプセル紙11は遮光カバー24により未
感光状態が保持される。
ジ軸16に巻かれた状態で原稿台ガラス2の下方に配置
された取外し可能なカートリッジ17に収容されており
、その一端部は、多数のローラと圧力現像装置18を経
て巻取り軸19に至っている。すなわち、カートリッジ
17の下部から出たマイクロカプセル紙11は、送りロ
ーラ20、タイコローラ21および二ンプローラ21′
に導かれて露光台14の下方を通った後、圧力現1争装
置18に供給される。この圧力現像装置18を通過した
マイクロカプセル紙11は剥離ローラ22および蛇行調
整ローラ23に導かれた後、巻取り1111119上に
巻き収られる。なお、カートリッジ17を出た後の未感
光なマイクロカプセル紙11は遮光カバー24により未
感光状態が保持される。
また、複写機全体、特に、マイクロカプセル紙11の搬
送速度、および、副露光ランプ41の光量を制御する制
御装置45か備えられ、以下に、この制御装′rt、4
5の周辺構造について第2図を参照して説明する。制御
装置45はマイクロコンピュータで構成され、このfi
lJ御装置には、操作パネル(図示せず)に設けられた
コピー倍率設定キー43、画像濃度設定キー44等から
の設定信号が入力され、この設定信号に応じた制御信号
をモータ速度制御回路46、副露光制御回路(チョッパ
)48に出力する。各制御回路46.48にはそれぞれ
カプセル紙搬送モータ47、副露光ランプ4つが接続さ
れている。このカプセル紙搬送モータ47が、カプセル
紙送りローラ25を駆動するので、マイクロカプセル紙
11の搬送速度は同ローラ25により所定の速度に制御
され、また原稿台カラス2の移動速度に一致させである
ため、露光台14を通過する際のマイクロカプセル紙1
1には原稿の所定のラインの潜f象が順次形成される。
送速度、および、副露光ランプ41の光量を制御する制
御装置45か備えられ、以下に、この制御装′rt、4
5の周辺構造について第2図を参照して説明する。制御
装置45はマイクロコンピュータで構成され、このfi
lJ御装置には、操作パネル(図示せず)に設けられた
コピー倍率設定キー43、画像濃度設定キー44等から
の設定信号が入力され、この設定信号に応じた制御信号
をモータ速度制御回路46、副露光制御回路(チョッパ
)48に出力する。各制御回路46.48にはそれぞれ
カプセル紙搬送モータ47、副露光ランプ4つが接続さ
れている。このカプセル紙搬送モータ47が、カプセル
紙送りローラ25を駆動するので、マイクロカプセル紙
11の搬送速度は同ローラ25により所定の速度に制御
され、また原稿台カラス2の移動速度に一致させである
ため、露光台14を通過する際のマイクロカプセル紙1
1には原稿の所定のラインの潜f象が順次形成される。
また、圧力現像装′I1.18の下方にはカセット紙タ
イプの顕色紙26を収容する顕色紙カセット27が設け
られており、顕色紙26は半月状の給紙ローラ28によ
り一枚ずつ取り出されて顕色紙ローラ29およびレジス
トゲート30により先端部が位置合わせされた後、圧力
現像装置18の用紙搬入口に搬送される。
イプの顕色紙26を収容する顕色紙カセット27が設け
られており、顕色紙26は半月状の給紙ローラ28によ
り一枚ずつ取り出されて顕色紙ローラ29およびレジス
トゲート30により先端部が位置合わせされた後、圧力
現像装置18の用紙搬入口に搬送される。
かくして、圧力現像装置18にはマイクロカプセル紙1
1と顕色紙26とが密着して一体となった状態で供給さ
れる。圧力現像装置18は小径ローラ31とバックアッ
プローラ32により構成されている。マイクロカプセル
紙11の潜1象が形成されたマイクロカプセル面と顕色
紙26の顕色剤塗布面とが、内側で接触する状態で一体
となって小径ローラ31とバックアップローラ32に挟
み込まれ圧力が加えられる。この圧力により未露光のマ
イクロカプセルが破壊され顕色紙26上に画像か形成さ
れる。上記圧力現像装置18や熱定着装置33(後記)
は1象形成のためのプロセス手段を構成している。
1と顕色紙26とが密着して一体となった状態で供給さ
れる。圧力現像装置18は小径ローラ31とバックアッ
プローラ32により構成されている。マイクロカプセル
紙11の潜1象が形成されたマイクロカプセル面と顕色
紙26の顕色剤塗布面とが、内側で接触する状態で一体
となって小径ローラ31とバックアップローラ32に挟
み込まれ圧力が加えられる。この圧力により未露光のマ
イクロカプセルが破壊され顕色紙26上に画像か形成さ
れる。上記圧力現像装置18や熱定着装置33(後記)
は1象形成のためのプロセス手段を構成している。
圧力現像装置18から出たマイクロカプセル紙11と顕
色紙26とは、カプセル紙送りローラ25で搬送され、
剥離ローラ22によりマイクロカプセル紙11と顕色紙
26は分離される。顕色紙26は熱定着装置33により
発色を促進されて画像が形成された後、排紙トレイ34
に画像面を上にして搬出される。熱定着装置33はヒー
タ35および温度センサ36を内部に有する中空のヒー
トローラ37と顕色紙送りローラ38より構成されてい
る。なお、分離されたマイクロカプセル紙11は蛇行調
整ローラ23を経て巻取り軸19に巻かれる。
色紙26とは、カプセル紙送りローラ25で搬送され、
剥離ローラ22によりマイクロカプセル紙11と顕色紙
26は分離される。顕色紙26は熱定着装置33により
発色を促進されて画像が形成された後、排紙トレイ34
に画像面を上にして搬出される。熱定着装置33はヒー
タ35および温度センサ36を内部に有する中空のヒー
トローラ37と顕色紙送りローラ38より構成されてい
る。なお、分離されたマイクロカプセル紙11は蛇行調
整ローラ23を経て巻取り軸19に巻かれる。
さらには、圧力現像装置18の下方には、露光台14の
近傍で、かつ、機体内の隔壁42との間で、カプセル紙
11の搬送方向下流側に同露光台14に対面するごとく
副露光ランプ(副露光装置)41が配置されている。こ
の副露光ランプ41は、原稿が写真である場合などに画
像の階調性を上げるために点灯され、画像情報を持たな
い白色光を発するもので、同ランプ41からの光は、露
光台14に沿って搬送されるマイクロカプセル紙11(
第1図では上方)に向けて照射される。この副露光ラン
プ41は必要に応じてONされ、08時に主光源である
ハロゲンランプ4と同期して点灯および消灯を行なう。
近傍で、かつ、機体内の隔壁42との間で、カプセル紙
11の搬送方向下流側に同露光台14に対面するごとく
副露光ランプ(副露光装置)41が配置されている。こ
の副露光ランプ41は、原稿が写真である場合などに画
像の階調性を上げるために点灯され、画像情報を持たな
い白色光を発するもので、同ランプ41からの光は、露
光台14に沿って搬送されるマイクロカプセル紙11(
第1図では上方)に向けて照射される。この副露光ラン
プ41は必要に応じてONされ、08時に主光源である
ハロゲンランプ4と同期して点灯および消灯を行なう。
なお、副露光ランプ41は複数体の光ファイバーなど用
いて構成することができる。
いて構成することができる。
以上の構成において、以下、その作用を説明する。
いま、原稿台カバー3を開けて原稿台カラス2上に原稿
を載置した後、露光開始スイッチ(図示せず)を押下す
ると、まず原稿台ガラス2が右方へ移動して原稿台ガラ
ス2の左端が光源と対向する位置で停止する。その後、
ハロゲンラング4が点灯した状態において原稿台カラス
2を左方向へ移動させる。ハロゲンランプ4がら照射さ
れた光は、原稿で反射された後、フィルタ9、レンズ1
0および一対の反射ミラー13.13で反射された後、
露光台14下方に位置するマイクロカプセル紙11上に
結像される。このとき、マイクロカプセル紙11は、原
稿台ガラス2の移動速度と同じ速度で露光台14上を左
方向へ移動させられるので、マイクロカプセル紙11上
には原稿上の画像が潜像として形成される。
を載置した後、露光開始スイッチ(図示せず)を押下す
ると、まず原稿台ガラス2が右方へ移動して原稿台ガラ
ス2の左端が光源と対向する位置で停止する。その後、
ハロゲンラング4が点灯した状態において原稿台カラス
2を左方向へ移動させる。ハロゲンランプ4がら照射さ
れた光は、原稿で反射された後、フィルタ9、レンズ1
0および一対の反射ミラー13.13で反射された後、
露光台14下方に位置するマイクロカプセル紙11上に
結像される。このとき、マイクロカプセル紙11は、原
稿台ガラス2の移動速度と同じ速度で露光台14上を左
方向へ移動させられるので、マイクロカプセル紙11上
には原稿上の画像が潜像として形成される。
原稿台ガラス2の左方向への移動に件って給紙ローラ2
8によって顕色紙カセット27がら顕色紙26か取り出
され、露光量のマイクロカプセル紙11と重ね合わせら
れた状態で圧力現像装置18に供給され、マイクロカプ
セル紙11上の潜像が顕色化されて顕色紙26上に転写
される。その後、顕色紙26は、熱定着装置33により
熱定着された後、複写機1外に排出される。一方、圧力
現像装置18を通過したマイクロカプセル紙11は、I
’lj次、巻取り軸19に巻き収られる。原稿台カラス
2の右端が光源と対向する位置まで移動し終えると、原
稿の複写が完了し、ハロゲンランプ4か消灯させられる
。
8によって顕色紙カセット27がら顕色紙26か取り出
され、露光量のマイクロカプセル紙11と重ね合わせら
れた状態で圧力現像装置18に供給され、マイクロカプ
セル紙11上の潜像が顕色化されて顕色紙26上に転写
される。その後、顕色紙26は、熱定着装置33により
熱定着された後、複写機1外に排出される。一方、圧力
現像装置18を通過したマイクロカプセル紙11は、I
’lj次、巻取り軸19に巻き収られる。原稿台カラス
2の右端が光源と対向する位置まで移動し終えると、原
稿の複写が完了し、ハロゲンランプ4か消灯させられる
。
次に、上述のごとき露光制御装置45を設けたことによ
る副露光ランプ・41の作用を第2図と共に説明する。
る副露光ランプ・41の作用を第2図と共に説明する。
露光制御装置45はコピー倍率設定キー43あるいは画
像濃度設定キー44がらの設定信号を入力し、この設定
信号に応じた所定のモータ速度制御卸信号をモータ速度
制御回路46に出力する。この制御回路46には、カプ
セル紙搬送モータ/17が接続され、同モータ47はカ
プセル紙搬送ローラ25を駆動するので、マイクロカプ
セル紙11はその搬送速度を設定信号に応じた速度に制
御され、主露光装置4によって所定の露光量で潜像が形
成される。また、主露光装置4によって露光されたマイ
クロカプセル紙11が、画像の階調性を高めるために副
露光ランプ41によって照射されて副露光されるとき、
露光制御装置45は、副露光ランプ41の光量を、副露
光制御回路(チョッパ)48を介してチョッピング制御
し、そのデユーティをマイクロカプセル紙11の移動速
度の増減に比例して増減するように制御する。このよう
に制御することによって、マイクロカプセル紙llの単
位面積当りの副露光量を、マイクロカプセル紙11の移
動速度に関係なく一定とすることができ、同紙11の画
像の階調性を良好に保つことができる。
像濃度設定キー44がらの設定信号を入力し、この設定
信号に応じた所定のモータ速度制御卸信号をモータ速度
制御回路46に出力する。この制御回路46には、カプ
セル紙搬送モータ/17が接続され、同モータ47はカ
プセル紙搬送ローラ25を駆動するので、マイクロカプ
セル紙11はその搬送速度を設定信号に応じた速度に制
御され、主露光装置4によって所定の露光量で潜像が形
成される。また、主露光装置4によって露光されたマイ
クロカプセル紙11が、画像の階調性を高めるために副
露光ランプ41によって照射されて副露光されるとき、
露光制御装置45は、副露光ランプ41の光量を、副露
光制御回路(チョッパ)48を介してチョッピング制御
し、そのデユーティをマイクロカプセル紙11の移動速
度の増減に比例して増減するように制御する。このよう
に制御することによって、マイクロカプセル紙llの単
位面積当りの副露光量を、マイクロカプセル紙11の移
動速度に関係なく一定とすることができ、同紙11の画
像の階調性を良好に保つことができる。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、原稿像を感光記録媒体に
照射する主露光装置とは別に、画像の階調性を向上させ
るために、画像情報でない均一な白色光を感光感圧紙に
照射する副露光装置を備えた複写機等の画像形成装置に
あって、所望の複写画像を得るなめに感光感圧紙の搬送
速度を変えて原稿像露光を行っても、主露光に対する副
露光装置による露光量の割合いか一定となるように制御
することおができるので、画像の階調性が高め、かつ、
それを維持することができ、所望の良質な複写画像を得
ることができる。
照射する主露光装置とは別に、画像の階調性を向上させ
るために、画像情報でない均一な白色光を感光感圧紙に
照射する副露光装置を備えた複写機等の画像形成装置に
あって、所望の複写画像を得るなめに感光感圧紙の搬送
速度を変えて原稿像露光を行っても、主露光に対する副
露光装置による露光量の割合いか一定となるように制御
することおができるので、画像の階調性が高め、かつ、
それを維持することができ、所望の良質な複写画像を得
ることができる。
第1図は本発明の露光制御装置を搭載した画像記録装置
の一実施例による概略断面図、第2図は同装置の要部構
成を示すブロック図である。 1・・・感光感圧複写機、4・・・ハロゲンランプ(主
露光装置)、11・・・マイクロカプセル紙、41・・
・副露光ランプ(副露光装置)、43・・・コピー倍率
設定キー、44・・・画像濃度設定キー、45・・・制
御装置、46・・・モータ速度制御回路、47・・・カ
プセル紙搬送モータ、48・・・副露光制御回路。 出願人 ブラザー工業株式会社代理人
弁理士 板 谷 康 夫第 図 第 図
の一実施例による概略断面図、第2図は同装置の要部構
成を示すブロック図である。 1・・・感光感圧複写機、4・・・ハロゲンランプ(主
露光装置)、11・・・マイクロカプセル紙、41・・
・副露光ランプ(副露光装置)、43・・・コピー倍率
設定キー、44・・・画像濃度設定キー、45・・・制
御装置、46・・・モータ速度制御回路、47・・・カ
プセル紙搬送モータ、48・・・副露光制御回路。 出願人 ブラザー工業株式会社代理人
弁理士 板 谷 康 夫第 図 第 図
Claims (1)
- (1)原稿面を露光走査して、その原稿像を感光記録媒
体上に照射する主露光装置と、原稿像情報を持たない光
を前記感光記録媒体上に照射する副露光装置と、その主
露光装置および副露光装置に前記感光記録媒体を搬送す
る搬送装置とを備えた画像記録装置において、 前記主露光装置に前記感光記録媒体を搬送する速度を変
えることによる露光量の変化に応じて、前記副露光装置
の光量を増減させる制御装置を具備したことを特徴とす
る画像記録装置における露光制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1021872A JP2745631B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 画像記録装置における露光制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1021872A JP2745631B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 画像記録装置における露光制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02201347A true JPH02201347A (ja) | 1990-08-09 |
JP2745631B2 JP2745631B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=12067222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1021872A Expired - Lifetime JP2745631B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 画像記録装置における露光制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2745631B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0284634A (ja) * | 1988-06-03 | 1990-03-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像記録装置 |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP1021872A patent/JP2745631B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0284634A (ja) * | 1988-06-03 | 1990-03-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2745631B2 (ja) | 1998-04-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080213 Year of fee payment: 10 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |