JPH02200904A - 全天候型弾性舗装層および同舗装工法 - Google Patents
全天候型弾性舗装層および同舗装工法Info
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- JPH02200904A JPH02200904A JP2189289A JP2189289A JPH02200904A JP H02200904 A JPH02200904 A JP H02200904A JP 2189289 A JP2189289 A JP 2189289A JP 2189289 A JP2189289 A JP 2189289A JP H02200904 A JPH02200904 A JP H02200904A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この発明は全天候型弾性舗装層および同舗装層の舗装工
法に関し、特に競技用トラックあるいはテニスコート直
などに使用される舗装層および同舗装層の舗装工法に向
けられたものである。
法に関し、特に競技用トラックあるいはテニスコート直
などに使用される舗装層および同舗装層の舗装工法に向
けられたものである。
(従来の技術)
従来、競技用トラックあるいはテニスコートなどに用い
られる弾性舗装層の構造は、その−例を第4図にて示す
ように、アスファルトコンクリートなどからなる下地1
1面に、下地処理としてプライマ12処理を施し、その
後、液状のポリウレタンを複数回に分けて重ね塗りを実
施して弾性舗装層13を形成し、その後、該弾性舗装層
13の表面に、化粧用または滑り止め用の表面処理を目
的として、トッピング14処理を実施していた。
られる弾性舗装層の構造は、その−例を第4図にて示す
ように、アスファルトコンクリートなどからなる下地1
1面に、下地処理としてプライマ12処理を施し、その
後、液状のポリウレタンを複数回に分けて重ね塗りを実
施して弾性舗装層13を形成し、その後、該弾性舗装層
13の表面に、化粧用または滑り止め用の表面処理を目
的として、トッピング14処理を実施していた。
(発明が解決しようとする課題)
従来の弾性舗装層は、その形成工程として一回で必要量
の液状ポリウレタンを流し込む方法があるも、この場合
部分的に発泡することがあり、これは舗装層の表面にふ
くれとなって現われたり、硬度が部分的に不均一なもの
となるなどの弊害があった。この弊害を除去するために
、前述のとおり、液状ポリウレタンを複数回に分けて重
ね塗りを行い、弾性舗装層を形成していた。しかし、こ
の形成工程は、施工性の面で手数を要し、またレベリン
グ性能も悪く、その重ね塗り作業には高度の熟練を要す
るものであった。さら1こ長期の使用に伴い、弾性舗装
層にクラックが生じた場合、このクラックは弾性舗装層
の底部にまで達し、その補修にはかなりの手数を要して
いた。また弾性舗装層全体を高価なポリウレタン樹脂を
もって形成することは、経済的にも決して好ましいもの
ではなかった。
の液状ポリウレタンを流し込む方法があるも、この場合
部分的に発泡することがあり、これは舗装層の表面にふ
くれとなって現われたり、硬度が部分的に不均一なもの
となるなどの弊害があった。この弊害を除去するために
、前述のとおり、液状ポリウレタンを複数回に分けて重
ね塗りを行い、弾性舗装層を形成していた。しかし、こ
の形成工程は、施工性の面で手数を要し、またレベリン
グ性能も悪く、その重ね塗り作業には高度の熟練を要す
るものであった。さら1こ長期の使用に伴い、弾性舗装
層にクラックが生じた場合、このクラックは弾性舗装層
の底部にまで達し、その補修にはかなりの手数を要して
いた。また弾性舗装層全体を高価なポリウレタン樹脂を
もって形成することは、経済的にも決して好ましいもの
ではなかった。
この発明は弾性舗装層の表面側より発生したクラックを
して、その拡大を阻止し、かつ弾性舗装層の主体部を構
成する高価なポリウレタン樹脂の経済的使用、さらに弾
性舗装層の弾性力の使用目的に適宜対応しうる調整容易
な全天候型弾性舗装層および舗装過程において、そのレ
ベリング性能を向上せしめうる全天候型弾性舗装層の舗
装工法を提供することを目的とする。
して、その拡大を阻止し、かつ弾性舗装層の主体部を構
成する高価なポリウレタン樹脂の経済的使用、さらに弾
性舗装層の弾性力の使用目的に適宜対応しうる調整容易
な全天候型弾性舗装層および舗装過程において、そのレ
ベリング性能を向上せしめうる全天候型弾性舗装層の舗
装工法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この目的を達成させるために、この発明はっぎのような
構成としている。−すなわち、この発明の実施に係る全
天候型弾性舗装層は下地表面にプライマを介して敷設さ
れるが、この弾性舗装層の主体構成部はポリウレタン層
にて形成され、このポリウレタン層内にはゴム組成物を
主体とする複合シートが埋設されている。そしてこの複
合シートは、ゴム組成物シートの上下両面のうち、少な
くともその一面側に織布または不織布が貼着され、また
この複合シートの全面に亘って透孔群が散在的に穿設さ
れており、ポリウレタン層内に埋設された複合シートの
該透孔群内には、ポリウレタンの一部が充填された構造
からなる。
構成としている。−すなわち、この発明の実施に係る全
天候型弾性舗装層は下地表面にプライマを介して敷設さ
れるが、この弾性舗装層の主体構成部はポリウレタン層
にて形成され、このポリウレタン層内にはゴム組成物を
主体とする複合シートが埋設されている。そしてこの複
合シートは、ゴム組成物シートの上下両面のうち、少な
くともその一面側に織布または不織布が貼着され、また
この複合シートの全面に亘って透孔群が散在的に穿設さ
れており、ポリウレタン層内に埋設された複合シートの
該透孔群内には、ポリウレタンの一部が充填された構造
からなる。
また、この発明に係る全天候型弾性舗装層の舗装工法は
下地表面にプライマを介して液状ポリウレタンの塗布過
程中に、シート状ゴム組成物を主体の上下両面のうち、
少なくともその一面側に織布または不織布を貼着した複
合シートを介在敷設せしめたことを特徴とする。
下地表面にプライマを介して液状ポリウレタンの塗布過
程中に、シート状ゴム組成物を主体の上下両面のうち、
少なくともその一面側に織布または不織布を貼着した複
合シートを介在敷設せしめたことを特徴とする。
(実施例〉
つぎにこの発明に係る全天候型弾性舗装層および同舗装
層の舗装工法の具体的実施例を用いて説明する。
層の舗装工法の具体的実施例を用いて説明する。
第1図は弾性舗装層を競技用トラックに実施した折の一
部の断面図で、競技用トラックを形成する下地1の表面
は、プライマ2で処理され、下地1面にはトッピング4
をその表面に施した弾性舗装層3が敷設される。
部の断面図で、競技用トラックを形成する下地1の表面
は、プライマ2で処理され、下地1面にはトッピング4
をその表面に施した弾性舗装層3が敷設される。
この弾性舗装層3は主体部たるポリウレタン層5内に、
シート状のゴム組成物1の上下、少なくとも一面に布張
りをした複合シートGが、略全面に亘って埋設されてい
る。そして前記ゴム組成物7は未加硫ゴム、非加硫ゴム
、ゴム化アスファルト、加硫ゴムなどのゴム材中に軟化
剤(オイル)、無機充填剤(カーボン)、アスファルト
、ゴムチップなどの充填材が配合されており、その組成
を変化せしめることにより、該シート状ゴム組成物7の
クツション性を適宜変えることができ、延では、弾性舗
装層3全体としてのクツション効果を容易に調整するこ
とができる。
シート状のゴム組成物1の上下、少なくとも一面に布張
りをした複合シートGが、略全面に亘って埋設されてい
る。そして前記ゴム組成物7は未加硫ゴム、非加硫ゴム
、ゴム化アスファルト、加硫ゴムなどのゴム材中に軟化
剤(オイル)、無機充填剤(カーボン)、アスファルト
、ゴムチップなどの充填材が配合されており、その組成
を変化せしめることにより、該シート状ゴム組成物7の
クツション性を適宜変えることができ、延では、弾性舗
装層3全体としてのクツション効果を容易に調整するこ
とができる。
シート状ゴム組成物7のと下面面または少なくともと下
いずれかの一面には、ポリエステル、ポリプロピレン、
ナイロン、ガラス繊維などからなる不織布または織布8
,8を貼着せしめて複合シート6は形成される。
いずれかの一面には、ポリエステル、ポリプロピレン、
ナイロン、ガラス繊維などからなる不織布または織布8
,8を貼着せしめて複合シート6は形成される。
ポリウレタン層5内に、この複合シート6を埋設せしめ
た折、この織布または不織布8内にポリウレタンの一部
が入りこみ、この折のアンカー効果によって、ポリウレ
タン層5と複合シート6との強固な結合が達成される。
た折、この織布または不織布8内にポリウレタンの一部
が入りこみ、この折のアンカー効果によって、ポリウレ
タン層5と複合シート6との強固な結合が達成される。
なお、このアンカー効果を求める上からはアンカーとな
る繊維の多い不織布を用いることが好ましい。
る繊維の多い不織布を用いることが好ましい。
さらに、この複合シート6には、シート6の厚み方向に
伸びる透孔9Wがシートの全面に亘って散在的に穿設さ
れており、より具体的に透孔9の口径は5〜5Qjff
、またその開孔率10〜50%のものが適性範囲で、ポ
リウレタン層5内にこの複合シート6を埋設せしめた折
、ポリウレタンの一部はこの透孔9内に充填され、複合
シート6の上下両面側に配された、ポリウレタン層は部
分的に一連一体化し、前記アンカー効果き共に、ポリウ
レタン層5と複合シート6の剥離のない強固な結合が実
現される。
伸びる透孔9Wがシートの全面に亘って散在的に穿設さ
れており、より具体的に透孔9の口径は5〜5Qjff
、またその開孔率10〜50%のものが適性範囲で、ポ
リウレタン層5内にこの複合シート6を埋設せしめた折
、ポリウレタンの一部はこの透孔9内に充填され、複合
シート6の上下両面側に配された、ポリウレタン層は部
分的に一連一体化し、前記アンカー効果き共に、ポリウ
レタン層5と複合シート6の剥離のない強固な結合が実
現される。
なお、ポリウレタン層5全体の厚みは7〜20朋、そし
て複合シート6の厚みは2〜8ffの範囲をもって適宜
選択される。
て複合シート6の厚みは2〜8ffの範囲をもって適宜
選択される。
第1図に例示する弾性舗装層3は、まず下地1の表面が
プライマ2にて処理された後、硬化剤入り液状ポリウレ
タンが塗布され、その上に複合シート6が敷設され、正
確なレベリングが確保されて後、再度硬化剤入り液状ポ
リウレタンがこの複合シート6J1に塗布されることに
より、液状ポリウレタンの一部は複合シート6の透孔9
内に充填され、かくして複合シート6の下側および上側
に層状に形成されたポリウレタン層は複合シートの透孔
群を介して上下一連一体に結合される。上側ポリウレタ
ン層形成後、粒状のポリウレタン片群がポリウレタン層
全面に散布されてトッピング4が形成される。
プライマ2にて処理された後、硬化剤入り液状ポリウレ
タンが塗布され、その上に複合シート6が敷設され、正
確なレベリングが確保されて後、再度硬化剤入り液状ポ
リウレタンがこの複合シート6J1に塗布されることに
より、液状ポリウレタンの一部は複合シート6の透孔9
内に充填され、かくして複合シート6の下側および上側
に層状に形成されたポリウレタン層は複合シートの透孔
群を介して上下一連一体に結合される。上側ポリウレタ
ン層形成後、粒状のポリウレタン片群がポリウレタン層
全面に散布されてトッピング4が形成される。
第2図は他の実施例を示す第1図に相当する図で、弾性
舗装層3の一部を構成し、主体部たるポリウレタン層5
内に埋設)れる複合シート6が、舗装層3の最下面に埋
設位置する構成をその特徴とし、さらにこの折の複合シ
ート6の下面には、必らず織布あるいは不織布8が貼着
位置していることが特徴である。
舗装層3の一部を構成し、主体部たるポリウレタン層5
内に埋設)れる複合シート6が、舗装層3の最下面に埋
設位置する構成をその特徴とし、さらにこの折の複合シ
ート6の下面には、必らず織布あるいは不織布8が貼着
位置していることが特徴である。
以上の構成により、温度の上昇に伴い、下地1より発生
した水蒸気、膨張した空気が複合シート6の最下面側に
位置する織布または不織布8部を通気路として脚気され
、弾性舗装層5の表面に膨れとなって現れる現象を抑制
することができる。
した水蒸気、膨張した空気が複合シート6の最下面側に
位置する織布または不織布8部を通気路として脚気され
、弾性舗装層5の表面に膨れとなって現れる現象を抑制
することができる。
なお、この弾性舗装層3を採用した折には、舗装層5の
一部を構成するポリウレタン層5と、プライマ2を介し
ての下地1との接着力を向上せしめるために、複合シー
ト6の透孔9群の開孔率は比較的高くする必要がある。
一部を構成するポリウレタン層5と、プライマ2を介し
ての下地1との接着力を向上せしめるために、複合シー
ト6の透孔9群の開孔率は比較的高くする必要がある。
第2図に例示する弾性舗装層5は、まず下地1の表面が
プライマ2にて処理された後、下面に布張りを施した複
合シート6が敷設され、その上に硬化剤入り液状ポリウ
レタンが塗布され、以とのポリウレタン層形成後、粒状
のポリウレタン片群を散布する作業工程を採用すること
になる。
プライマ2にて処理された後、下面に布張りを施した複
合シート6が敷設され、その上に硬化剤入り液状ポリウ
レタンが塗布され、以とのポリウレタン層形成後、粒状
のポリウレタン片群を散布する作業工程を採用すること
になる。
つぎに第1図に例示した全天候型弾性舗装層の、より具
体的な施工例を開示すると、 1、 プライマとしては: 2、 ポリウレタン層として: 以上A/B=1/2の配合で使用する。
体的な施工例を開示すると、 1、 プライマとしては: 2、 ポリウレタン層として: 以上A/B=1/2の配合で使用する。
3.複合シート(シート状ゴムアスファルトの上下両面
に不織布を貼着したもの) ゴムアスファルトとして: 不織布として: 50f/n’lのポリエステル不織布 透孔ピッチ 50fl 透孔径 20f1 以上の構成からなる弾性舗装層の肉厚は全体として1Q
ffjl、その内訳は トッピング厚 1.5111複合シー
トのと部にあるウレタンm s、sgm複合シート厚
3.01’1複合シートの下部にあ
るウレタン層 2.0朋 である。
に不織布を貼着したもの) ゴムアスファルトとして: 不織布として: 50f/n’lのポリエステル不織布 透孔ピッチ 50fl 透孔径 20f1 以上の構成からなる弾性舗装層の肉厚は全体として1Q
ffjl、その内訳は トッピング厚 1.5111複合シー
トのと部にあるウレタンm s、sgm複合シート厚
3.01’1複合シートの下部にあ
るウレタン層 2.0朋 である。
(発明の効果)
以上の全天候型弾性舗装層は表面側に発生したクラック
も、その拡大は舗装層内に埋設せしめた複合シートの存
在により、該複合シート部分にて阻止され、長期に亘り
強靭なる舗装層を維持することができる。
も、その拡大は舗装層内に埋設せしめた複合シートの存
在により、該複合シート部分にて阻止され、長期に亘り
強靭なる舗装層を維持することができる。
また、複合シートのシート面には、不織布または織布を
層状に貼着せしめ、これにより舗装層主体部たるポリウ
レタン層とのアンカー効果および複合シートの全面に亘
って穿設せしめた透孔群内へのポリウレタン層の一部の
侵入に伴う複合シートとポリウレタン層との接合一体止
は強化され、結果的に舗装層全体の強靭化に大きく寺与
することとなる。
層状に貼着せしめ、これにより舗装層主体部たるポリウ
レタン層とのアンカー効果および複合シートの全面に亘
って穿設せしめた透孔群内へのポリウレタン層の一部の
侵入に伴う複合シートとポリウレタン層との接合一体止
は強化され、結果的に舗装層全体の強靭化に大きく寺与
することとなる。
また、複合シートを構成するゴム組成物の配合組成物を
適宜変化せしめることにより、弾性舗装層の弾力性を適
宜変化せしめることができ、弾性舗装層のクックぢン効
果の調整を簡易に実現することができる。
適宜変化せしめることにより、弾性舗装層の弾力性を適
宜変化せしめることができ、弾性舗装層のクックぢン効
果の調整を簡易に実現することができる。
さらに、この複合シートは舗装層中にかなり大きい容積
比をもって埋設されていることにより、高価なポリウレ
タンの容量はその分減少せしめられ、弾性舗装層のコス
トダウンに貢献することとなる。
比をもって埋設されていることにより、高価なポリウレ
タンの容量はその分減少せしめられ、弾性舗装層のコス
トダウンに貢献することとなる。
また、この発明にあっては、その舗装作業の工程中にて
複合シートを介装せしめることにより、従来の舗装作業
のように液状のポリウレタンを幾度にもわけて重ね塗り
する手数を幅広く省略することができ、作業能率の面で
大きなメリットがあり、さらに舗装作業中にて複合シー
トを介在せしめることによって、レベリング性能を有す
る複合シートを用いることにより、舗装層のレベリング
の確保がきわめて容易なものとなる。
複合シートを介装せしめることにより、従来の舗装作業
のように液状のポリウレタンを幾度にもわけて重ね塗り
する手数を幅広く省略することができ、作業能率の面で
大きなメリットがあり、さらに舗装作業中にて複合シー
トを介在せしめることによって、レベリング性能を有す
る複合シートを用いることにより、舗装層のレベリング
の確保がきわめて容易なものとなる。
第1図はこの発明に係る弾性舗装層を競技トラック部に
敷設した一部分の断面図、第2図は他の実施例を示す第
1図に相当する図、第3図は複合シートの一部の斜視図
、第4図は従来の弾性舗装層を使用した折の第1図に相
当する図である。 3・・・弾性舗装層 5・・・ポリウレタン層 6・・・複合シート 7・・・ゴム組成物 l f、 l嘘 8・・・不織布与各−4織布 9・・・透孔 第 図 第 図 第 図 第 図
敷設した一部分の断面図、第2図は他の実施例を示す第
1図に相当する図、第3図は複合シートの一部の斜視図
、第4図は従来の弾性舗装層を使用した折の第1図に相
当する図である。 3・・・弾性舗装層 5・・・ポリウレタン層 6・・・複合シート 7・・・ゴム組成物 l f、 l嘘 8・・・不織布与各−4織布 9・・・透孔 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下地表面にプライマを介して敷設される弾性舗装層
にあって、ポリウレタン主体層内に、全面に亘って透孔
群を散在穿設せしめた、少なくとも一面を布張りとした
ゴム組成物主体の複合シートを、前記透孔内にポリウレ
タンを充填せしめて埋設した構成からなる全天候型弾性
舗装層。 2、前記複合シートは、ゴム組成物主体のシートの上下
両面のうち、少なくともその一面に織布または不織布を
貼着した構造からなる請求項1記載の全天候型弾性舗装
層。 3、前記複合シートは弾性舗装層の最下面部に埋設され
、複合シートの下面側に織布または不織布が貼着位置し
ている請求項1記載の全天候型弾性舗装層。 4、前記複合シートの一部を構成するゴム組成物は、主
体たるゴム材のほかアスファルト、ゴムチップ、無機充
填材、軟化剤が適宜その混入量を変えて配合されている
請求項1乃至3項のうちいずれか1項に記載の全天候型
弾性舗装層。 5、下地表面をプライマにて処理してのち、液状ポリウ
レタンを所定の厚さに塗装して下側ポリウレタン層を形
成し、ついで該ポリウレタン層面にシート状ゴム組成物
の上下少なくとも一面に織布または不織布を貼着し、か
つその全面に亘って透孔群を散在穿設した複合シートを
敷設し、さらに該シート面に液状ポリウレタンを塗装し
てなる全天候型弾性舗装層の舗装工法。 6、下地表面をプライマにて処理してのち、シート状の
ゴム組成物の上下、少なくとも下面に織布または不織布
を貼着し、かつその全面に亘って透孔群を散在穿設した
複合シートを敷設し、該シート面に再度液状ポリウレタ
ンを塗装してなる全天候型弾性舗装層の舗装工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2189289A JP2640852B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 全天候型弾性舗装層および同舗装工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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KR101019291B1 (ko) * | 2009-11-05 | 2011-03-07 | 인하대학교 산학협력단 | 다중 사용자 mimo 시스템에서 고정 복잡도를 갖는 스피어 인코딩 방법 |
KR101055221B1 (ko) * | 2010-07-12 | 2011-08-08 | 성균관대학교산학협력단 | 콤바인의 시계성 평가 방법 |
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-
1989
- 1989-01-30 JP JP2189289A patent/JP2640852B2/ja not_active Expired - Lifetime
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TWI472423B (zh) * | 2010-12-23 | 2015-02-11 | Compal Electronics Inc | 殼體結構及電子裝置殼體結構製造方法 |
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