JPH02200440A - クリップ及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野〕 本発明は、金属で形成した平板状のクリップに関する。

［従来の技術］ 従来使用されていたクリップは、金属線を曲げて形成し
たものがほとんどであり、合成ｖ！Ｉ脂で形成したもの
も量的には極めて少ないが使用されている。しかしなが
ら、いずれにしても単に紙を挾む機能しかなく、多目的
に活用できるクリップは無かった。

し本発明が解決すべき課１１１１ 本発明は、クリップに表示部を設置しこれによりインデ
ックスとしての作用を持たせ、単なる紙挟みでなく、資
料の分類整理機能を有するクリップを提供すると共に、
複数のクリップを使用時に簡単におりとれるように一体
に結合したクリップ複合体を提供するものである。これ
により散らかり易く絡まりやすいクリップはは纏めてコ
ンパクトに整理されており、絡まることもなく必用時に
直ちに使用できるのである。

〔課題を解決した手段〕

本発明は、 「　１．　押さえ枠２と押圧舌３を結合部４にて連結し
、押圧舌の周縁に被挟物を差し込む挿入溝５を配設し押
圧舌の平面に表示部６を設けた、クリップ ２、　押さえ枠２と押圧舌３が金属で形成された、特許
請求の範囲第１項に記載されたクリップ３、　挿入溝５
がエツチングにより切り欠かれた溝である、特許請求の
範囲第１項または第２項に記載されたクリップ ４、　押圧舌の表面に表示部６が、エツチングにより透
かし彫り又はハーフエツチングして設けられた表示部で
ある、特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか１
項に記載されたクリップ５゜　押さえ枠２と押圧舌３を
連結する結合部４の表面に、エツチングにより透かし彫
り又はハーフエツチングして表示を設けた、特許請求の
範囲第１項ないし第４項のいずれか１項に記載されたク
リップ ６、　保持材７の保持枠８の間隙に設けた収納空隙１１
に複数の特許請求の範囲第１項に記載されたクリップを
嵌め込み保持枠とクリップとを連結ブリッジ１０により
ほぼ１点で折取可能に連結保持し、保持枠とクリップの
間には、切り？４９を配設してなる、クリップ複合体。

７、　クリップ複合体が金属で構成され、連結ブリッジ
がエツチングにより形成された、特許請求の範囲第６項
に記載されたクリップ複合体。

８、　マスキング剤を塗布した材料の表面に、押さえ枠
２と押圧舌３と結合部４と保持枠８と連結ブリッジ１０
を、写真製版もしくは印刷にてパターンニングし、さら
に押圧舌平面に所定の表示を同様にパターンニングした
後、エツチングにより、挿入溝５と切り清９を形成し、
押圧舌平面に所定の表示を蝕刻することを特徴とする、
クリップ複合体の製造方法、」に関する。

本発明のクリップは、押さえ枠と、押圧舌により、挿入
溝に差し込まれた、紙などの被挟物を挾んで保持するの
である。クリップは金属で形成されているので弾性があ
り、被挟物を挾持することが出来る。クリップの押圧舌
には表示部が設けられているが、エツチングにより透か
し彫り又はハーフエツチングして設けると、使用中に表
示が牽耗したり、剥離して消えることがなく耐久性の点
からみて最も好ましい。

本発明のクリップは金属製であるので、押さえ枠、押圧
舌、挿入溝等とともに、表示部もエツチングにより同時
に形成するのが最も簡単で且つ実際的である。

本発明のクリップは、マスキング剤を塗布した金属板の
表面に押さえ枠２と押圧舌３と結合部４と保持枠８と連
結ブリッジ１０を写真製版もしくは印刷にてパターンニ
ングし、さらに押圧舌平面に所定の表示を同様にパター
ンニングした後、エツチングにより、挿入溝５と切り渭
９とを金属板を溶解除去して形成し、押圧舌平面に所定
の表示を蝕刻して形成することができる。こうして、本
発明のクリップ複合体が得られる。連結ブリッジはエツ
チングで形成するので細くすることができ使用時に簡単
に折りとることができる。

表示としては、１．２．３．等のアラビヤ数字や、１．
１．ｌ［などのローマ数字や、Ａ、Ｂ、Ｃ。

ａ、ｂ、ｃ、等のアルファベットや、ドイツ花文字や、
漢字、平仮名、片仮名、トランプマークや、日月星辰等
の形状、動物植物の形、Δ口Ｏ等の幾何学模様、国、県
、州、都市、町村の地図的形状、島、山、湖の地図的形
状など適宜のものが使用できる。

［実施例及び作用］ 本発明の実施例を図面に基き作用と併せて具体的に説明
する。

第１図は、クリップ単体を示す実施例であり、１はクリ
ップで、結合部４で一体に連結した押さえ枠２と押圧舌
３とから構成され、押さえ枠と押圧舌との間には被挟物
を差し込む挿入溝５が形成されている。６は表示部でこ
こに前記の種々の＃１．様や記号を設け、表示、識別、
効果を奏するのである。この実施例では、国の地図的形
状を表示している。このクリップでその国の資料を挾む
ことによりその資料の内容を一目で理解できる優れたイ
ンデックス効果が奏される。勿論県州都市の地図的表示
も同様に設けることができる。

第２図もクリップ単体を示す本発明の実施例である。こ
の実施例では、記号や模様は表示部６に設けられるだけ
でなく、連結部４にも表示Ａが設けられている。この位
！に表示を設けると、クリップに資料を挾んだとき、こ
の位置は資料の外部に露出するので表示がみやすい効果
があり、インデックスとして好ましい、勿論表示部６に
表示を併設してもよい、併設する場合は、ここに連結部
に表示したインデックス表示の内容をより詳しく表示す
ると複合効果かえられる。

第３図は本発明のクリップ複合体の実施例であって、１
はクリップであり、結合部４で一体に連結した押さえ枠
２と押圧舌３とから構成され、押さえ枠と押圧舌との間
には被挟物を差し込む挿入溝５が形成されている。ｇＡ
持材７に設けた保持枠８の間隙に形成した、収納空隙に
このクリップ１が複数側底め込まれて複合体を形成して
おり、クリップと保持枠とは、連結ブリッジ１ｏにより
ほぼ１点で折取り可能に連結されている。

そして連結枠とクリップの間には切り清９が形成され、
連結ブリッジ以外では両者は分離されている。６は表示
部でここに前記の種々の模様や記号を設け、表示、識別
、効果を奏するのである。

また、本発明においてはファツション性を持った表示を
設けてもよく、この場合、このクリップは装飾的効果が
奏される。

本発明のクリップにおける表示部はエツチングにより透
かし彫りして形成すると、挾んだ資料の滑り防止効果も
奏される利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図は、本発明の実施例であるクリップ単体
を示す正面図である。 第３図は本発明の実施例であり、クリップ複合体を示す
正面図である。 １・・・クリップ　　２・・・押さえ枠３・・・押圧舌
　　　４・・・結合部 ５　・ ７　・ ９　・ ・・挿入溝 パ・保持材 ・・切り清　　１０ ・・・収納空隙 ・・・表示部 ・・・保持枠 ・・・連結ブリッジ 第 Ｓ 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、押さえ枠２と押圧舌３を結合部４にて連結し、押圧
   舌の周縁に被挟物を差し込む挿入溝５を配設し押圧舌の
   平面に表示部６を設けた、クリップ ２、押さえ枠２と押圧舌３が金属で形成された、特許請
   求の範囲第１項に記載されたクリップ ３、挿入溝５がエッチングにより切り欠かれた溝である
   、特許請求の範囲第１項または第２項に記載されたクリ
   ップ ４、押圧舌の表面に表示部６が、エッチングにより透か
   し彫り又はハーフエッチングして設けられた表示部であ
   る、特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか１項
   に記載されたクリップ ５、押さえ枠２と押圧舌３を連結する結合部４の表面に
   、エッチングにより透かし彫り又はハーフエッチングし
   て表示を設けた、特許請求の範囲第１項ないし第４項の
   いずれか１項に記載されたクリップ ６、保持材７の保持枠８の間隙に設けた収納空隙１１に
   複数の特許請求の範囲第１項に記載されたクリップを嵌
   め込み保持枠とクリップとを連結ブリッジ１０によりほ
   ぼ１点で折取可能に連結保持し、保持枠とクリップの間
   には、切り溝９を配設してなる、クリップ複合体。 ７、クリップ複合体が金属で構成され、連結ブリッジが
   エッチングにより形成された、特許請求の範囲第６項に
   記載されたクリップ複合体。 ８、マスキング剤を塗布した材料の表面に、押さえ枠２
   と押圧舌３と結合部４と保持枠８と連結ブリッジ１０を
   、写真製版もしくは印刷にてパターンニングし、さらに
   押圧舌平面に所定の表示を同様にパターンニングした後
   、エッチングにより、挿入溝５と切り溝９を形成し、押
   圧舌平面に所定の表示を蝕刻することを特徴とする、ク
   リップ複合体の製造方法。