JP3021234U - 数珠状装身具 - Google Patents

数珠状装身具

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JP3021234U
JP3021234U JP1995008996U JP899695U JP3021234U JP 3021234 U JP3021234 U JP 3021234U JP 1995008996 U JP1995008996 U JP 1995008996U JP 899695 U JP899695 U JP 899695U JP 3021234 U JP3021234 U JP 3021234U
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beads
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beaded
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JP1995008996U
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Inventor
和彦 前田
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株式会社大和商会
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Abstract

(57)【要約】 【課題】親しみを湧かすることができるとともに、新規
なデザインを得ることができる数珠状装身具の提供。 【解決手段】少なくとも一つの珠を、生年月日が当ては
まる星座の記号2を有した有印珠3で構成したブレスレ
ット1やネックレス、指輪等。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この考案は、身体の装飾のための物品の分野に属し、より詳しくは、ネックレ スやブレスレット、指輪などの分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
上述のような装身具のうちブレスレットにおいては、真珠のネックレスあるい は数珠のように珠を多数繋げた構成のものが流行している。この種のブレスレッ トは、合成樹脂製や木製の珠を使用しており、これが有する装飾としての効果に は、着用者とその物品との直接的な結び付きによる効果は含まれていない。すな わち、外観が良好であるように適宜の色彩や柄が適宜つけられているだけである 。誰がどのブレスレットを着用するかは全くの好みだけに左右される。
【0003】 このため、それに対する愛着や親しみは、色彩や柄が余程よい場合でなければ 生まれず、すぐに飽きられてしまうことが多い。 また、上述のような種のブレスレットにおいては、珠の色彩や柄を工夫するこ としかデザインの変更はできないので、斬新で一目を引くようなデザインはなか なか創作しにくく、商品としての陳腐化はすでに始まっているといえる。
【0004】
【解決すべき課題及びそのための手段】
そこでこの考案は、着用者に親しみを湧せることができるとともに、斬新なデ ザインの提供ができるような数珠状装身具の提供を課題とする。
【0005】 そのための手段を実施例の図6を用いて説明すると、その構成は、多数の珠を 数珠状に繋げた数珠状装身具1であって、上記珠の少なくともひとつを、求める 人に対して関連を有する特定形状の印2を付した有印珠3で構成した数珠状装身 具1であることを特徴とする。 前記印は、例えば、生年月日と対応する星座の記号や柄との記号、さらには、 訪問地の名称または図形、身体の科学的性質たる血液型の記号等であるとよい。
【0006】 また、前記有印珠は、合成樹脂からなる丸棒状の基材に複数の印を印刷した後 、透明の合成樹脂を均等に被覆して丸棒状にし、各印間において寸断して球状に 成形して形成するとよい。
【0007】
【作用及び効果】
上述の構成によれば、多数の珠のうち少なくともひとつは、求める人に対して 関連を有する特定形状の印を付した有印珠であるので、着用者が自ら関連のある 印を有するようにすることで、全体の有するデザインに加え有印珠に基づく親し みが湧き、容易に飽きの来ない商品とすることができる。
【0008】 また、星座や干支、血液型、寺社等訪問地などの記号、すなわち印が数珠状装 身具のデザインの一部となるので、従来のように色彩や柄だけではない斬新なデ ザインを得ることができる。特に、星座の記号の場合には、その形が一般に広く 、常識化しているわけではないので、場合によっては一見したところ何かの紋章 のような荘厳な印象を与え、人の注目を集めることは必定である。その上、有印 珠の数や配置、色等を適宜変えることによって多様なデザインを得られる。そし てまた、区分表示印が血液型の記号である場合には、何か突然の危険に陥ったと きでも、第三者から見て血液型が分かるというより実用的な効果も有する。
【0009】 さらに、請求項6の構成によれば、有印珠は、表面を透明のアクリル樹脂が被 覆した構造になるので、基材に施した区分表示印が光の屈折により実物の大きさ よりも大きく見え主張力が強いとともに、透明で綺麗な外観を呈する。
【0010】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図1は、数珠状装身具としてのブレスレット1を示している。このブレスレッ ト1は多数の珠を数珠繋ぎに繋げて形成されるものであるが、その珠に、2種類 のものを用いている。1種類は、生年月日が当てはまる区分表示印として星座の 記号2を有した有印珠3…で、もう1種類は上述のような印を有しない無印珠4 …である。
【0011】 有印珠3…と内印珠4…は、図2および図3に示すような構成である。すなわ ち、有印珠3…は例えば塩化ビニル等の有色の合成樹脂からなる基材5の表面側 に透明のアクリル樹脂6を被覆し、表面から見て基材5上に施した星座の記号2 が透視できるようにしている。例えば基材5を青色に、星座の記号2を金色に、 設定するとよい。中央に形成した孔は、紐部材7(図1参照)を挿通するための 挿通孔8である。なお、区分表示印は、上述のような星座の記号2のほか、干支 の記号や、寺社や観光地など訪問地の名称や図形、身体の科学的性質たる血液型 の記号等であるもよい。
【0012】 この有印珠3…の形成は、次のように行なう。まず図4に示したような丸棒状 の基材5を形成し、この表面に12種類の星座の記号2…を印刷する。星座の記 号同士の間の線、切断位置を示す切断線9…である。この基材5の中心には、長 さ方向に沿って上述の挿通孔8が明けてある。そして次に、図5に示したように 上述の基材5の外周面に透明のアクリル樹脂6を均等にコーティングし、各切断 線9…位置において切断して、それぞれを球状に成形する。そして挿通孔8を整 える。
【0013】 また無印珠4…は、一種類の合成樹脂で形成し、中央には紐部材7を挿通する ための挿通孔10を形成している。この実施例において無印珠4…は透明の合成 樹脂で形成したが、有色の合成樹脂や柄入りのもので形成するもよい。
【0014】 そしてこれら有印珠3…と無印珠4…は、伸縮可能な紐部材7上に適宜配列し ている。この配列の仕方で有印珠3…の星座の記号2を強調することができる。 この実施例では、有印珠3…に無印珠4…を混ぜたが、すべての珠を有印珠3… で構成するもよい。紐部材7の両端は、分離接続可能な連結具11により連結し 、全体を環状にする。
【0015】 このように構成したブレスレット1では、図6に示すように着用者の該当する 星座の記号2を有した有印珠3を持つものを着用することで、全体の有するデザ インに加え、有印珠3に基づく親しみが湧き、容易に飽きの来ない商品とするこ とができる。
【0016】 また、星座の記号2がブレスレット1のデザインの一部となるので、従来のよ うに色彩や柄だけではない斬新なデザインを得ることができる。特に、星座の記 号2の場合には、その形が一般に広く、常識化しているわけではないので、場合 によっては一見したところ何かの紋章のような荘厳な印象を与え、人の注目を集 めることは必定である。その上、有印珠3…や無印珠4…の数や配置、色等を適 宜変えることによって、バリエーションに富んだ多様なデザインを得られる。
【0017】 さらに、有印珠3…は、表面を透明のアクリル樹脂6が被覆した構造であるの で、基材5に施した星座の記号2が光の屈折により実物の大きさよりも大きく見 え主張力が強いとともに、透明で綺麗な外観を呈する。
【0018】 上述の実施例では、数珠状装身具としてのブレスレット1を示したが、図7に 示したようなネックレス12や、図示しない指輪とするもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブレスレットの斜視図。
【図2】有印珠の断面図。
【図3】無印珠の断面図。
【図4】基材の斜視図。
【図5】基材にアクリル樹脂を被覆した状態の斜視図。
【図6】使用状態の斜視図。
【図7】ネックレスの正面図。
【符号の説明】
1…ブレスレット 2…星座の記号 3…有印珠 5…基材 6…透明のアクリル樹脂 12…ネックレス

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の珠を数珠状に繋げた数珠状装身具で
    あって、上記珠の少なくともひとつを、求める人に対し
    て関連を有する特定形状の印を付した有印珠で構成した
    数珠状装身具。
  2. 【請求項2】前記印が、生年月日と対応する星座の記号
    である請求項1記載の数珠状装身具。
  3. 【請求項3】前記印が、生年月日と対応する柄との記号
    である請求項1記載の数珠状装身具。
  4. 【請求項4】前記印が、訪問地の名称または図形である
    請求項1記載の数珠状装身具。
  5. 【請求項5】前記印が、身体の科学的性質たる血液型の
    記号である請求項1記載の数珠状装身具。
  6. 【請求項6】前記有印珠を、合成樹脂からなる丸棒状の
    基材に複数の印を印刷した後、透明の合成樹脂を均等に
    被覆して丸棒状にし、各印間において寸断して球状に成
    形して形成した請求項1から請求項5のうちのいずれか
    一項に記載の数珠状装身具。
JP1995008996U 1995-08-02 1995-08-02 数珠状装身具 Expired - Lifetime JP3021234U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000106923A (ja) * 1998-10-05 2000-04-18 Perura Ota:Kk 装身具
JP2013123465A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Hifumi Yamamoto アクセサリー用透明ビーズ

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JP2000106923A (ja) * 1998-10-05 2000-04-18 Perura Ota:Kk 装身具
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